はてなキーワード: 花王とは
若かりし頃の話だ。ちょっと語らせてほしい。気持ちの整理がついたのだ。チャンスは今しかない。
当時、大学四年生だった俺は、いわゆるネトウヨに堕ちた。就職活動に失敗し、大学院受験にも失敗し、にっちもさっちもいかなくなり、卒業後はフリーターとして生きる未来がほぼ確定していた。
悲しいかな、自惚れが強い性格だった。ネット上で言うのは最初で最後になるけど、十数年前に慶応義塾大学で法律や経済のことを学んでいた。専攻は不動産登記とか、土地や建物の取引関係がメインだった。成績はまずまずで、サッカー部(※厳密には違うがサッカー部という名称を使う)では補欠だったけど全国大会に出た経験があったし、就職活動が失敗することはないと思っていた。、結果はこのザマだ。
日系企業を主に受けていた。第一志望だった総合商社はもちろんのこと、メーカー系もマスコミ系も金融系も20〜30社受けたけど、ぜんぶダメだった。大手も中堅もすべて。中小企業の内定は取れたが、プライドの高い俺はすべて辞退した。
面接まではとんとん拍子なのだ。大学名がよかったからだろうか、エントリーシートを適当に書いても、SPIの勉強をしなくても、とにかく面接までは辿り着ける。しかし、内定を取ることはできなかった。
今思えば、あの時の自分程度の実力では、まともな会社から内定を取ることはできなかった。30代半ばになった今の率直な感想だ。確かにサッカーはできたけど、精神はぜんぜんなってなかった。今やっている『ブルーロック』のアニメでいうと、実力のない馬狼照英みたいなものだった。
で、結果がネトウヨだった。大学四年の秋〜25才頃までなので、約三年ほどネトウヨに堕ちていたことになる。
今では黒歴史だ。『国民の知らない反日の実態』とか、圧倒的眉唾感のサイトがあるだろ。ああいうのを見て、中央省庁にテンプレメール送ったり、韓国人や中国人の応援をしてると思われる国会議員をディスったり、mixiやGREEで反日活動を認定されたアカウントに突撃をかけて垢停止になったり、とにかくクソみたいな人間だった。
今思えば、いろいろと失ってしまって自暴自棄というか、自分も他人も大事にしない状態だったんだろうなぁ。当時の俺は。
ここで、大学時代に読んだ本を引用したい。約二千年前の、ローマのネロ帝の家庭教師ポジだったセネカの書いた『生の短さについて』だ。
長いけどすまんな。先に要約しておくと、苦しい立場に陥った人間は何かにつけて逃避行動に出る、みたいなことが書いてある。なにげに、現代の異世界転生ブームを予見している感がある。特に『オーバーロード』なんかの異世界転生+光属性の人間が死にまくるようなコンテンツが流行る理由がわかった気がする。
すごく長いけど、可能な限り要約してここまでだった。
さらに、さほど移り気ではないが、その一貫性が恒心のゆえではなく、懶惰のせいであり、自分の意欲するとおりの生を送るのではなく、始めたとおりの生を送る者も、この範疇に加えるとよい。症例を次々に数え上げればきりがないが、この病態の結果は一つである。自己に対する不満がそれだ。その由って来る因は、心の平衡の欠如と臆病な欲望、あるいは完全には満たされない欲望である。望むだけのことを思い切ってできなかったり、望むだけのことを達成できなかったりして、すべてを希望に託す場合がそれに当たる。そのような人間は常に不安定で流動的であるが、何事においても中途半端な者の必然的な結果である。彼らは自分の願い事を手立てを尽くして達成しようとして、不名誉なことや困難なことまでみずからに唆し、強いるが、苦労が報われなければ、願いが叶わなかった恥辱感に苛まれ、しかも、歪んだものを望んだことを嘆くのではなく、望みが徒労に終わったことを嘆くのである。そのとき、彼らは挫折した目論見への後悔の念にも、また、新たな目論見に着手することへの恐れの念にも捉えられ、その精神には、欲望を制御することもできず、かといって欲望を満足させることもできないために、出口を見出せない心の動揺や、思いどおりに展開しない生への躊躇、断念したさまざまな念願の中で無気力になっていく心の沈滞が忍び込むのである。苦労の挙句の蹉跌に嫌気がさして、閑暇の生や孤独な学問研究に逃げ場を求めたとしても、こうした心的状態はどれもますます耐えがたいものになる。公人としての務めを果たそうと意気込み、行動を望む、生来落ち着きのない精神は、当然、みずからの内に見出せる慰めがわずかなために、そうした閑暇な生や孤独な学問研究には耐えられないからだ。世間的な仕事に奔走しているときにまさにその仕事から得ていた喜びが取り去られると、みずからの家に、孤独に、取り囲む壁に耐えかね、一人取り残された己の姿を嫌々眺めるのは、それゆえである。落ち着き場所をどこにも見出せない精神の揺れ、そのような精神への倦怠や不満、そしてまた無為の生に耐える悲しくも病める忍耐は、ここに起因する。そうした状態の真の原因を認めることを恥じて、羞恥心が責め苦を内に向け、心の片隅に閉じ込められたさまざまな欲望が捌け口もなく互いを窒息させ合う場合がとりわけそれに当たる。そこから生じるのは、悲哀や憂鬱であり、また、希望を抱いた当初はどちらともつかない不安な状態に置かれ、やがては挫折を嘆く悲哀を味わわされる、千々に乱れる不安定な精神の揺れである。無為の生を厭い、自分にはすることが何もないといって嘆く人々に特有の例の感情、他人の栄達を蛇蠍のごとく憎む嫉妬心は、そこから生じる。不幸な無為の生は嫉みを育むからであり、自分が進展できなかったために、誰もが滅びればよいと望むからである。この他人の前進への嫌悪感と自分の前進への絶望感からは、次には運命に怒り、時代をかこち、片隅に退嬰し、みずから招いた責めにくよくよと拘泥し、そうする己の姿に辟易して嫌気がさすまで考え込む精神が生まれる。実際、人の精神は生来動きやすいものであり、動きへと向かう性向をもつものである。そのような精神にとっては、みずからを刺激し、どこか(別世界)に連れ去ってくれるものなら、どんなものでもありがたいと思う。その才知を世間的な仕事にすり減らして嬉々としている最悪の人間(の精神)にとっては、なおさらそのようなものはありがたいのである。ある種の腫れ物は潰してくれる手を求め、触れられることを喜ぶし、身体に出来た汚い疥癬は引っ掻いてくれるものなら何であれ歓迎するが、それと何ら異ならず、さまざまな欲望があたかも厄介な腫れ物のように吹き出た精神にとっては、苦しみや悩みは(ある種の)快楽となると言ってよい。
そんなわけで今回、若かった頃の俺がやってしまったネトウヨ行動を取り上げて、自分を断罪したい。ネトウヨ活動では多くの人に迷惑をかけてしまった。ふたつだけ取り上げるが、どちらも個別案件だ。まずは、この一件から。
それは、2011年だった。当時、ツイッターを始めたばかりの俺は、タイムラインとか、検索のやり方とか、連携の仕方とか、いろいろと勉強していた。そんな折、『炎上』というキーワードが眼に入った。炎上自体は何年も前からネット上で起こっていたのだが、自分が直接関心をもったことはなかった。
なお、この頃の俺は、都内のサイゼリヤで働く一介のフリーターだ。毎日、レンジやオーブンやIHヒーターで厨房仕事をするのが仕事だった。ムカつく年下の女社員から、「増田さん慶應卒なのwwwマジすかwww」みたいな感じでディスられていた。
それで、ある時ツイッターで見たんだよ。炎上の場面を。有名ホテルに芸能人が来ていた時、そこのアルバイト従業員が「芸能人の○○が二人で泊まるみたい」とかなんとかをツイートして、「客の個人情報を暴露すんな!!」みたいな恰好で炎上したのだ。俺は、それを間近で見ていた。
当時は、炎上騒ぎに参加する人間が実は少数である、という科学的知見はまだ得られていなかった。本当に多くの人間が炎上騒ぎに参加しているのだと思っていた。それで、当時はストレスが溜まりまくって、シロクマ先生でいうと承認欲求に飢えた若者だった俺は、誰かを炎上させたいと心に決めた。
自分でいうのもなんだが、知能が高い自信があった。中味はクズだったが。それから毎日、俺は炎上の種を探し、それらしいものを見つけてはツイートしていったけど、ぜんぜん炎上に至らなかった。ダメだった。
何週間か経って、もうダメかなと思いかけた時、あるツイートが目に留まった。プロフにアディダスの社員であることを明記している人物が、あるツイートをしていた。要約すると、都内のアディダス店舗にアディダスがスポンサーになっているサッカー選手が訪れたのだが、その人の容姿を侮辱するツイートをしていた。
「これだ!!」
と思った。俺だって小学生の頃からサッカーをしていた。サッカー選手を馬鹿にするのは許せない。
サッカーの試合で、「いまだ!!」と思う場面がやってきたとするだろう。この時、「いまだ!!」の「い」の場面で行動を起こす必要がある。「いまだ」と心の中で叫んだ時にはもう遅い――
そんな、大学時代のサッカー部のコーチからのメッセージを思い出した。実際、俺のルーレットスピンは大変狭い界隈ではあるが知られていた。三人抜きをしたこともある。その指導を正しいものだと信じて努力した結果だった。
そして俺は、そのアディダス社員の行動を咎めるツイートをした。
……その次の日、俺は大好きなハムスター速報を観ていた。ツイートのことは忘れていた。そしてある瞬間に、マウスをクリックする手が震えたのを覚えている。
それはもう、見事な炎上だった。アディダス社員はボコボコに叩かれまくっていた。コメントの数をカウントしてみると、軽く数百はいっていた。
ツイッターを確認した。俺と同じ時刻にツイートをした人間の数は、確か二人だったと思う。1人は準アルファツイッタラーと思しき人で、フォロワー数がけっこういた。でも、確認できた中では俺のツイートが一番早かった(その二人、もしかして俺のツイート参考にしたんじゃね!?)。いや、絶対とは言い切れないが。そのはずだ。※俺のツイートは削除済み。
あの時、俺は世界で一番賢くって、一番運がよくて、一番強い人間なんだ!! と心の底から思った。全くそんなことはなく、ただそういう運に当たっただけだった。
その日から数日、ハムスター速報に夢中になっていた。その記事ばっかり見て、コメントが貯まっていくのを観ていた。今では思う、俺がやったのはクソみたいな行為だ。具体的には、畑の隅に捨てられた白菜の欠片だ。茶色いカビが生えてしまって、もはやハエすら寄ってこないほどに腐りきったカス野菜だ。そんなレベルに堕ちていた。
だから俺は今日、ここで謝罪したいのだ。俺の行動が原因のひとつで、炎上を招いたかもしれなかった。俺だけが原因ではないけど、でも、あの時ツイートをしなければ運よく炎上を回避できていたか、あの子は若気の至りで済んだのかもしれない。
あともう一つで謝罪は終わりだ。気が付いたらけっこう書いてるな。ここまで筆が進むとは思ってなかった。
同じく20代の頃、ニコニコ動画にハマっていた。ようつべよりニコニコ派だった。で、その中のサービスのひとつにニコニコ大百科というのがある。端的にいうと、wikipediaがもっとバーリトゥ―ドになった感じだ。なんでもあり感が満載のネット百科事典ということになる。
ここに電通の記事があった。やはり『国民の知らない反日の実態』などのネトウヨサイトを巡回していた当時、なにかやってやりたいという情動に突き動かされることになった。例えば、一集団内の駒として、都内某所で花王不買運動とかのネトウヨデモに参加するんじゃなくて、もっと大きいことがしてみたかった。
それで、ニコニコ大百科にある電通の記事を編集することにした。当時は、スパッとした端的な記事内容だったのだが、俺が編集を終える頃には、圧倒的ネトウヨ臭の漂う記事へと変貌していた。
こんなことをしていいのか、という認識はなかった。ただ、電通は反日企業として認定されていたから、鉄槌を下すべきだと信じていた。俺を役員面接で落とした逆恨みもあった。
さて、編集後はとんでもないことになった。コメントの数が増えたのだ。それまでは10件くらいしかコメントが付いていなかったのが、その後1年間で百件以上のコメントが付いた。
内容はお察しのとおりだ。俺と同じネトウヨ連中か、または『国民の知らない~(略)』が引用元だから信じなくていい、みたいな二極的なことになっていた。
残念ながら、要編集記事に指定されてしまった。その解除には約五年を要した。俺は、編集してから一年も経つ頃にはネトウヨ活動に興味を無くしていた。もうどうでもいいと思っていた。
というのも、内定を得たからだ。しがないファミレス店員だったが、数年間フリーターとして努力し続けた俺には、わずかずつではあるが、社会人としての力が身についていた。準社員マネージャーみたいな役職があったのだが、アルバイトでも正社員の仕事をやらせてもらえる。それで、組織の下部階層における事務管理とか、オペレーションの指揮とか、コーチングやティーチングを学んだ。それが活きて、就職に成功したのだ。
あの時、俺を馬鹿にして、「あんた、それで慶應卒すかwww」とほざいていた女子社員も、俺のことを見直していた。あの時からはいろいろあって、なんやかんやで一緒にご飯に行くようになっていた。内定を得た時には交際していた。公園デートの帰り道、俺の方から「ねえ、付き合おうよ」と言ったのだが……おっと、けれどもこれは別の物語だ。いつかまた、別の時に話すことにしよう。
それで、ネトウヨの道から遠ざかった。ネトウヨを卒業したのだ。
今は、都内のどこかでカタい仕事に就いている。この物語の舞台はずっと都内だ。思えば、勉強自体はできるのだから、これが一番効率のいい道だったのだ。この道は、父親に教えてもらった。マジで感謝している。やっぱり、こういうところだけ要領がいいのが俺だ。2023年3月になった今も、人として生きるにあたっての知性というか、そういうのが足りない人間なんだと感じる。成長していない。ネトウヨを脱出できたのと同じく、いつか成長を遂げることで、こういう気質をゼロにしたい。
終わりに、この日記を書くにあたっては、大学時代に書いたサッカー部や私生活の日記とか、フリーター時代にサイゼの卒店式でもらったみんなの寄せ書きとか、mixiやtwitterのマイページとか、公務員試験の学習記録とか、とにかくいろんなものに触れて自分を振り返ってみたつもりだ。
ネトウヨにならない方法は簡単だ。毎日の食事と、朝に日光を浴びて仕事に向かう、ただこれだけで解決するものと信じている。
つまらなかったのなら申し訳ない。ほんの少しでも、あなたの暇つぶしになれたのなら嬉しいと思う。読んでくれてありがとう。
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お気に入りに入れてた人がいたらごめん。
もうご存知かもしれないけど一応。
最近は薄くて違和感の少ない紙パンツが結構あるので、そう言うのを使ってみてはどうだろう。
https://www.whisper.jp/all-product/adult-diaper/
これ、基本的には「加齢による尿漏れ」というレベルまでで対応するためのものなので、疾患を抱えている場合にはちょっと力不足。
でも、見栄えにも拘っているので、気分的には良い。
ただ、正直高いので、がっつり仕事しながらの頻尿ということになると、いっそ介護用にしてしまうと言うのも手だよ。
見かけはウィスパーとかに比べて完全に介護って感じだが、外から見ると全くわからないレベル。
履き心地は通常の紙パンツに比べてかなり改善されてる。普通の下着と同じとは、さすがにいかないけど。
さらに、この手の紙パンツを使う場合、紙パンツ専用のパッドという製品を組み合わせる事ができる。
漏れてしまったときは、パッドだけを交換する事もできる。これだとある程度の緊急時はパンツの中に出しちゃう前提で行動できるし、経済性もかなり高いのでおすすめ。
試した中では、花王リリーフの「まるで下着」は鉄板、最近だと大王製紙アテントの下着気分っていう新しいやつもよかった。ただ下着気分はちょっと高いけど。(ウィスパーよりは安い)
「サンポール」で検索してキンチョーのページに飛ぶとポップアップが。
「用途外に使うな。タイルや樹脂、金属・大理石等の素材をいためたり変質する可能性もあるから。風呂掃除には『お風呂用ティンクル すすぎ節水タイプ』使え」と。
サンポール | トイレ用洗剤 サンポール 黄ばみなどのお掃除に | KINCHO
www.kincho.co.jp/seihin/housewares/toilet_sanpoll/sanpoll/index.html
黄ばみ・尿石、水アカといったアルカリ性の汚れを塩酸で落とす、と。
一方、ティンクルは
なんでお酢のチカラで汚れが落ちる? ティンクル(水回り用・お風呂用) | KINCHO 大日本除虫菊株式会社
www.kincho.co.jp/seihin/housewares/tincle/tincle_mechanism/index.html
まあ、台所シンク周りの汚れはメラミンスポンジで十分落ちるけど。
【徹底解説】水垢と石鹸カスも落とせるバスクリーナー「お風呂用ティンクル」分かりやすく解説! - 茂木流掃除講座
www.youtube.com/watch?v=1BzaAMYNUk0
花王のバスマジックリンやライオンのバスタブクレンジングは「浴室用合成洗剤」
「洗剤」は汚れを落とす主な働きが界面活性剤
「洗浄剤」は汚れを落とす主な働きが酸やアルカリの働きによるもの
ティンクルは界面活性剤も入ってる
www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/zakka/zakka_06.html
洗浄剤とは、(1)酸、アルカリ又は酸化剤及び洗浄補助剤その他の添加剤から成り、(2)その主たる洗浄の作用が酸、アルカリ又は酸化剤の化学作用によるもの。
www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/zakka/zakka_04.html
界面活性剤又は界面活性剤及び洗浄補助剤その他の添加剤から成り、その主たる洗浄作用が純石鹸分以外の界面活性剤の界面活性作用によるもの
界面活性剤については、「界面活性剤」の用語を用いて表示し、括弧書きで界面活性剤の総含有率及び界面活性剤の種類の名称を付記する。
ティンクルのCMの「お酢のチカラ」とか、サンポールのCMの「酸が効く」とかキャッチコピーは耳に残ってたけど。
「風呂にこびりついた汚れはアルカリ性の石鹸カス。だから、お酢のチカラのティンクル使え」くらい言ってくれてたら積極的にティンクル選んだのに。
15秒のCMの尺に収まらなかったらせめて30秒バージョンで。
外出先のトイレ。
便座除菌クリーナーのディスペンサーに「トイレマジックリン」のロゴ。
これトイレマジックリン付けたトイペで拭いた後、水拭きしなくて良いの?
便座除菌クリーナー、ミストっぽいのやら泡っぽいのやら方々で見かける。
それ付けたトイペで拭いた後、水拭きなんて気にせずそのまま着座してきた。
でも「トイレマジックリン」と言われるとちょっと戸惑う。そこそこ強力な洗剤のイメージなので。
食器だって泡付いたスポンジで拭ってそれで終わり、ではないし。
でも、こういった形で提供されてるからには他の便座除菌クリーナー同様、後の水拭きなしにそのまま着尻してOKなのかな?
公式に尋ねてみました。
Q.【使用方法】「トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー」は2度拭きが必要なの?
A. 2度拭きは必要ありません。スプレーした後、トイレットペーパーや乾いた布で、べたつきが残らない程度に拭き取ってください。
水拭きは必要ないらしい。
ん?でもこの書き方だとトイレマジックリン染み込ませたトイペで拭いた後、乾いたトイペでもう一度拭くの?
でも「2度拭きは必要ありません」って言ってるし。
ディスペンサーの「トイレマジックリン」、家庭用のスプレー式とは異なる専用処方なのかな?と思ったがそういうわけでもないらしい。
LGBTQの人々を祝う意図が込められた記念日だが、この日に有名企業アカウントが続々と「炎上」した。
花王などのアカウントが軽はずみに「カミングアウト」という言葉を使って情報を投稿したため、批判が相次いだわけだ。
軽々しく「カミングアウト」という言葉を使うことについて、不快に思うLGBTQの人たちはいるだろうから、それは避けたほうがいいのは間違いない。
「炎上」した火をさらに燃やすような攻撃的な表現のツイートも散見され、
心がざらつく感覚が残った。
例えば、著名フェミニスト・治部れんげ氏の夫、一橋大学准教授の竹内幹氏は――
人が苦しんで死んだりしてるイシューでもあるのに。むかしなら「新聞読んでないでしょ」というレベルの無知→担当者。
と投稿した。
この攻撃的なツイートは花王や花王の関係者(竹内准教授のいう「孫請け」なども含め)を
必要以上に傷つけることにはならなかっただろうか?
大学の教員だけにカミングアウトデーについての知識が豊富なのだろうけれども、
何か意見を述べるのならば、教員らしくもう少し、諭すような、おだやかな言い方にした方が啓蒙効果があるように感じ、残念に思った。
などといった表現からは、「知識レベルの低い」人への差別意識がにじんでいるように感じる人が多かったようだ。
その中の一人、松戸市議会議員の、みのわ信矢氏は、竹内准教授の花王に対するツイートを見て、
「竹内氏のツイートもまた『差別的』なのではないのか?」と、次のようなツイートで疑問を呈した。
かつて身をおいていた広告代理店は、上場企業から見たら曾孫受け程度の超零細企業でした。
そういう会社で働くと、やっぱり知的水準が低いとみなされるのか、、、
このツイ主さんはいわば、差別と戦った方々とその歴史を軽んじている、と憤っておられるのですよね?
すると、竹内准教授は、みのわ松戸市議のこのツイートに対して、
>知的水準が低いとみなされる
すみませんが、そうとは書いていないはずです。
再度お読みください。
差別的”と感じられることを考え、「知識レベル」という言葉を使い「知的」とも言いませんでした。
孫請けのくだりは、花王が直接コンタクトをとれていないからかという意味合いです。ご査収ください。
と逆批判して、みのわ松戸市議を「謝罪」へと追い込んだのだった。
自分が思うに、「知的水準が低い」よりは、竹内准教授が実際に書いた「知識レベルが低い」のほうが、表現としては少しマシかもしれない。でも「五十歩百歩」だろう。
一方、「知識レベルの低いところが孫請けとかでしょうか」=「花王が直接コンタクトをとれていないからかという意味合い」 と捉えるのは
無理筋だろう。
かなり苦しい弁解のように思う。
竹内准教授と、みのわ松戸市議のこのやり取りを見ていた別のある人が、
「差別を指摘する側が実は差別にどっぷり浸かってること、よくある」とツイートしていた。
一理あるな、と私は感じた。
「カミングアウト」という言葉を、カジュアルに使ってツイートしていたことがあった。
自分の妻もカジュアルに使っている「カミングアウト」という言葉を花王担当者もカジュアルに使ったわけである。
その使用法に対して
人が苦しんで死んだりしてるイシューでもあるのに。
むかしなら「新聞読んでないでしょ」というレベルの無知→担当者”
とまで言う必要がはたしてあっただろうか?
ヒトには、自分自信を「正しい」と思い込むことによって、自分自身を癒やしているようなところがある。
ゆえに、賢い人も、「知識レベルが低い」人も、普通の人も、自分の内なる差別意識を見つめることはとっても難しい。
#治部れんげ氏
#治部れんげ氏の夫
#評判
国際カミングアウトデーはLGBTQの認知向上のための記念日なわけだが、まあそれに乗っかっちゃってプロモツイートをして花王が燃えたわけだが
ツイートをみてみると、カミングアウトデーに読みたいBLっていうツイートが結構見つかる。
それに結構もやるわけだ。
BLって女性向けの男性同性愛者を主題にしたジャンルなわけで、主な購読者はヘテロ女性だ。(ゲイ男性が読むことはあるが、ゲイ向けではない。)
BLというジャンルがあることは構わないし、その市場が拡大していくことは良いことだとは思うが、
LGBTQ当事者たちのための認知向上の記念日に、ヘテロ女性の趣味嗜好を乗っけてくるというのは花王と同じくらい簒奪されている気分になる。
話は少しずれるが、BLをたしなんでいるヘテロ女性がBLで仕入れた知識で「私LGBTQに理解があるんでー」とかいうのがいるけど、「いやいやぁ違うだろぉ。あれはファンタジーだから、AVで性教育ばっちりっていってる男と変わらん」とおもったりもする。
さらにずれるが、BLと似たようなジャンルに百合というのがあるが、あれはどちらかというとビアン向けのものがおおい。
百合ジャンルの漫画を読むときは「えへへ、さーせん男なんで、ビアン女性に邪魔んならないように、ちょっと隠れて読ませていただきます…」みたいに読んでる。
確かに使い方はよくないとは思うんだけど、逆にこの炎上がなければ国際カミングアウトデーだったということすら自分は知らなかったので何かを燃やさないと啓蒙ができないっていうのもあまりよくないと思っている。
かつこの炎上で燃やしているほうのLGBT関係の人たちも過激な人が多いように見えるので更にLGBT関連の話は遠ざかれ、一般に浸透しなくなるような気がする。
この間もインタビューでLGBTの人が「LGBT活動家」について苦言を呈していたのに対して「活動家が活動したから今のあなたがいるんでしょ」と怒っていたのだけど、当事者が辛いって言うムーブがLGBT外の人にどう映るかというのをそろそろ知らないといけないのではないだろうか。
Amazonで三個入り等を買うと割高だが120個入りの業務用を買うと一個50円で安く買える
しかし、ここには落とし穴があり固形石鹸の使用期限は三年らしい(実質5年くらいは持つとかもっと持つやろとか色々意見はあると思うが)
1ヶ月にせっけんを一個使いきっても8年で96個
そのため、賢い植物物語ヘビーユーザーはメルカリで他人に使いきれない石鹸をおすそわけしてる
Amazonでレビュー読んだら「これで10年は持つぞ!わーい!」と喜んでいる人もいて「ちょっと待てよ!」と言いたくなる
ライオンさん、業務用の120個販売はやめてせめて20~30個にするとかですね
今の石鹸市場は牛乳石鹸がものすごく強くて、それに花王のホワイトがなんとか食らいついている感じ
世の中には牛乳石鹸以外にもLUXの石鹸とかミューズとか安くて良い石鹸あるからさ
牛乳石鹸以外の安い石鹸にも目を向けて低価格固形石鹸市場をもっともっと盛り上げていこうよ
結論から言えば「とにかく不可食部の多い食品を選ぶ」これに尽きる。
この一行ですべてを悟った人はそのまま実践してもらえば確実に健康になっていくので、ここから先はもう読まなくても大丈夫。
で、まぁ、「痩せる」とか「ダイエット」とか言うと、カロリーがとか、PFCがとか、糖質がとか有酸素運動がなどとただでさえ薄い頭をさらにモヒカン刈りにして躍りかかってくる輩が雲霞のごとく湧いてくるんだけど、今回はそういう話ではないので自覚のある人は黙っていてほしい。特に黙ってほしいのはカロリー信者だ。「消費カロリーが摂取カロリーを超えれば痩せる」という説を今だに唱える人は、自分がホメオパシスト並の「古科学信奉者」だと認識を改めてほしい。カロリーってのは食物に含まれる脂質を単純に計算しただけのものだ。脂質を取って糖質を抜く減量方が理論を伴って存在する(その是非は置いておく)以上、カロリー信者はもはや100年単位での時代遅れと言わざるを得ない。もはやカロリー教は単なる経験主義者でしかないのだ。100年くらい前にはそれで何となくうまくいってたっぽいからそれを支持する、それだけの存在で、ぶっちゃけもはや有害でしかない。カロリー天動説から早めに脱却できることを望む。
話を戻そう。
不可食部の多い食品を選ぶというのは、つまりは食物繊維をとるための具体的な方法だということになる。
ダイエットをする、痩せる、健康になるための理論がこれほどまでに世間にあふれているということは、それら方法がいかに実践し続けるのが難しいかということでもある。
油は最高に美味いし、肉最高、米無双、ハンバーガーやばい、フライドポテトはまさに麻薬。それが現生人類の大いなる現実であって、そこから楽々解脱できるメンタル強者の話は偉人伝みたいなもので、「ほえー」とはなるけど実際に自分がやれるかという話にはならない。
理論はわかってるし、モチベーションが上がって数か月続くこともあるけど、やっぱり元に戻ってしまう…。
そういう世界だ。
まぁこの辺はダイエットをちゃんと考えたことのある人ならもはや言うまでもないだろう。
具体的な方法を伝えよう。
もちろん、これが唯一の解ではない。上手く生活に取り入れるためのヒントとして活用してもらいたい。
なぜ世の中にこんなに肥満が増えたのかというと、近現代の食生活と健康が矛盾するようになってしまったからだ。
ダイエットの特効薬は食物繊維であることは様々な統計、科学的調査によって判明している(サプリで食物繊維採っても意味ないことも判明している)。
しかし、人類は「食物繊維をなるべく減らそう」として来てしまった。それはもちろん「食べやすく、美味しいから」なのだが、それが行きつくところまで行きついてしまった。
研究により「食物繊維超大事」ってわかったんだけど、世にあふれる食品は食物繊維抜きの物ばかりになってしまっている。
かといって中世の食事に戻れるはずもなく、人類単位でジレンマを抱えてしまっている。
そういう時代だ。
そこで、冒頭の「なるべく不可食部の多い食品を選ぶ」のが大事になってくる。
肉を食べるなら、スペアリブや手羽先のような骨付きの物。野菜はできるだけ皮つき、骨の多い魚など。
いわゆるホールフーズダイエットだ。丸ごと全部食べるダイエット。
極端に言えば、リンゴを丸ごと全部食べるだとか。見た目的に「ちょっと汚そうだな…」って思うリンゴの上下の部分も、芯の硬いところも、全部食べる。種はさすがに残していいけど。見た目的に抵抗がある部分でも、口に入れてしまえば別に何でもないのだ。人間はプラムの種を飲み込んでも別に問題なく排出される。自分の体を信じよう。もちろん、アレルギーには気を付けて。
クリスマスにはケーキの上にフルーツがこんもり盛られたケーキを。見た目的にも嬉しいし、食物繊維が少しでもとれる。
お酒のつまみにはゆでた枝豆を(豆の周りに薄皮が付いているから)。
ジュースは粒入りの物を。
魚介類を食べるなら、殻付きのエビを。エビは最高に美味い。頭まで食べれる。
圧力なべを使って魚の骨まで食べたり(サンマ缶や鯖缶もいい)。
焼き芋も皮と根本も全部食べる(飲み込んでしまえばいいのだ)。
特にお勧めなのはあら汁。あら汁は最高。美味しいし、食事中に何度も手が止まる(骨や鱗をよけるから)し、何より安い。あら汁に合わせてご飯を食べれば、食事時間は10分以上にはなる。食べ終えるころには自然と満腹になってくる。
デザートは果物を。桃やキウイは皮ごと食べていい。みかんもバナナもスジまで食べていい。
昔はこれらの食物繊維を取り除いて食べるのがオシャレだったが、ようやく「むしろ全部食べるのがオシャレ」になってきている。この波には乗っていい。ぜひ乗ってくれ。
皮を食べるのがどうしても抵抗がある人は、食品用の洗剤というのが売ってるから、それで洗ってもいい。
というか、普通に売ってる洗剤でもちゃんと食品や果物、野菜に使えるようになってるものもある。
少なくとも、花王のキュキュットのラベルには「用途:野菜、果物、食器」と書いてある(ただし、薄めて使うこと)。
https://www.kao.com/jp/products/kyukyutto/4901301288417/
これは、昔の野菜は回虫の卵やら泥やら砂やら小石やら肥料のウンコやらが混ざっていたので、それらを除去するためのものだったからだという。実にまっとうな用途として台所洗剤は存在している。
野菜は洗いまくって皮ごと食べよう。(ジョイには用途に食品が書いてないので、ちゃんと確認してほしい)
とにかく、「食物繊維が抜かれた環境で『食物繊維を食え』と言われる」というダブルバインド甚だしい世の中に生まれてしまったので、自衛のために日ごろの生活から意識してみてはどうだろうか、と提案してみる。
筆者自身の話をすると、ひたすら食物繊維を追い求めた結果として3年でBMIが10下がるということになった。米も肉もフライドポテトも食べている(ただし骨つき皮つき)。