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はてなキーワード: A級戦犯とは

2013-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20131227144942

そもそもA級戦犯は何かって言うと

平和ニ対スル罪 即チ、宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。

まり日中戦争大東亜戦争肯定論者、パールハーバに関係する人間および当時日本に住んでいて戦争協力をした民間人がこれに該当する。実際に中国が主張している南京大虐殺(があったとして)の犯罪者ジェノサイドにあたるので

(ロ)通例ノ戦争犯罪 即チ、戦争ノ法規又ハ慣例ノ違反

(ハ)人道ニ対スル罪 即チ、戦前又ハ戦時中為サレタル殺人、殲滅、奴隷虐使、追放、其ノ他ノ非人道的行為、若ハ犯行地ノ国内違反タルト否トヲ問ハズ、本裁判所ノ管轄ニ属スル犯罪遂行トシテ又ハ之ニ関連シテ為サレタル政治的又ハ人種的理由ニ基ク迫害行為

B級またはC級戦犯にあたる。韓国が主張すべきもこっちかな。

これでいうと、第二次世界大戦に従軍した兵士・銃後を守った民間人、指揮をした軍部及び政治家扇動したマスコミすべてがA級戦犯に該当する。そのうち特に責任が重いとされるものに関しては裁判の後死刑執行された。死刑執行されたひとを現在ではA級戦犯というが、実際には当時生きていた日本人ほぼ全員がA級戦犯である、というむちゃくちゃな罪状である

処刑されたA級戦犯合祀妥当だったかどうかはとりあえずおいておくとしても、平たく言えば第二次世界大戦戦死者はすべてそうなので、1976年合祀以降に中韓が反対するのはお門違い。するなら最初からすべき。最初しなかったんだから今するのもおかしい。

なお処刑されたB級C級戦犯に関しては靖国合祀されているが、これは騒ぎになるよりもずっと前からである

今回の米国の批判は、靖国参拝自体を問題にしているわけではなく「中国を刺激するな」である。彼らは戦争したくないし、人を出したくない(南スーダンとかシリアとかがあってそれどころではないため。国内も問題が山積しているし金もない)。EUも同様で、論調としては「中韓がうるさいから変なことするな」と言っているだけである。彼らは下手につつくと19世紀の植民地支配のことが出てくる可能性があるため、下手なことは言えない。そしてEUも相変わらず経済的には厳しい状況なので、戦争が起こるとか言われたら困る。しか日本は自力で戦争できないので、紛争がおこれば多国籍軍派遣することになるかもしれず、すごくいやがっている、だけ。

日本としては、韓国南スーダン弾薬譲渡の件で狂ってる(韓国内が崩壊しそうで、北朝鮮がそれに乗じて攻めてくる可能性はある)というのを念頭おいているのかどうかはわからないが、

とりあえず中国は数日前に公船が尖閣周辺領海侵犯しているので、それの抗議ではないか?まぁそんな事態なので余計に米はおいやめろといっているわけだが。

時期的にはちょっとまずかったと思う。

靖国神社参拝問題について御霊信仰観点で調べてみた


御霊信仰とは

どの国でもあるいはどの宗教でも、死んだあとどうなるのか? は一大テーマだ。キリスト教神の国に行くし、仏教輪廻転生するし、神道は死んだら神様になる(そしてまた人間に戻ったりする)。

http://www.hachimangu.com/cgi/kouwa/kouwa.cgi?mode=one&namber=199&t...

 神道では、人間死ぬと、すべて神になると考えています。これは、私たちの魂は神から頂いた、神の分け霊、分霊と考えるからです。神の分霊なんだから死んで霊界に帰れば神に戻ると考える訳です。

 私たち死ぬと肉体と魂は別々になります。死んでまもない魂は、霊界での初心者若葉マークの霊であると思います。肉体と魂が離れても実感として分からない時期、まだ死を認められない霊なのです。病気やケガで足を切断した人が、ないはずの足がかゆくなったり、痛くなったりすると聞きますが、そのような、まだ肉体のあった頃の感覚が離れられないでいる時期が若葉マークの霊であろうと思います。肉体の感覚が残っている内は、この世での執着心も残っているのです。

 「自分は死んでしまったのか。それではもうこの世にはいられない。神の世界、仏の世界、御先祖様の世界へ還ろう。そして、魂の修行をして、神となって子孫を守っていこう」と決心したならば、執着心も切れて、迷うことな霊界へ行くことができるのです。

この引用は一例だが、洒落怖あたりをみてもなんとなくこういう意識を持っている日本人は多いように思われる。仏教が入ってくる前の神道だと魂の修行とか言うのはなかったと思うが、その代わり祈祷などで鎮めていたのではないかな。

この執着心が災いをなす場合に、それを怨霊という。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A8%E9%9C%8A#cite_note-Yahoopedia-2

憎しみや怨みをもった人の生霊や、非業の死を遂げた人の霊。これが生きている人に災いを与えるとして恐れられている[2]。

霊魂信仰の考え方では、霊魂が肉体の中に安定しているときその人は生きていられる、と考える[2]。怨みや憎しみなどの感情があまりに激しいと、霊魂が肉体から遊離して生霊となり災いを与える、と考える[2]。


ちなみにこの死者が安楽に辿りつけない場合もあるという考えは日本固有ではないが、一神教系だと地獄にいくことがおおいようだ。アミニズムは現世に災いをもたらすらしい。

有名なのは平将門ですよね。生霊といえば源氏物語の御息所。医療科学が発達していなかった時代に、アミニズムはそれを神様がやったってことで納得していた。一神教場合も神の試練だと、仏教功徳が足りないと思っていたのか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E9%9C%8A%E4%BF%A1%E4%BB%B0

政争や戦乱の頻発した古代期を通して、怨霊存在はよりいっそう強力なものに考えられた。怨霊とは、政争での失脚者や戦乱での敗北者の霊、つまり恨みを残して非業の死をとげた者の霊である怨霊は、その相手や敵などに災いをもたらす他、社会全体に対する災い(主に疫病の流行)をもたらす。古い例から見ていくと、藤原広嗣井上内親王他戸親王早良親王などは亡霊になったとされる。こうした亡霊を復位させたり、諡号官位を贈り、その霊を鎮め、神として祀れば、かえって「御霊」として霊は鎮護の神として平穏を与えるという考え方が平安期を通しておこった。これが御霊信仰である。また、その鎮魂のための儀式として御霊会(ごりょうえ)が宮中行事として行われた。記録上、最初に確認できる御霊会は、863年(貞観5年)5月20日に行われた神泉苑で行われたもの日本三代実録である

仏教的にはどちらかと言うと荒神信仰に近いものかな。阿修羅とか。

靖国神社もそもそもはこの御霊信仰のもと建てられた神社である

http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html

靖国神社は、明治7年(1874)1月27日明治天皇が初めて招魂社に参拝された折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的創建された神社です。「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和国家建設する」という願いが込められています

前進明治2年にできているので、戊辰戦争御霊供養のために建てられた神社であり、その後の日本内の内戦および諸外国との戦争でなくなった人々の供養をしている、ということになっている。

政府のたてまえとしても、靖国神社参拝は御霊供養のため、ということになっており、単純に墓地に行くのとはまた違う意味合いを持っているようだ。そもそもが怨霊を鎮めるためのものなので、死に方(戦死・処刑)に関しては問わない。ところでここって空襲で亡くなった人は入ってるんですかね?それはまた各自か。そもそも神社って系列があるし、霊魂はどこでもいけるしな。

こうしてみると、靖国A級戦犯が眠っているから参拝してはいけないというのは的外れで、むしろそういう人がいるからこそ供養はせにゃならんということになる。祈る内容は「もうしません」でも「つぎはぜったいかます」でもなんでもいいわけだが、とりあえずこの観点から反対するのは無理筋だろう。

んで次に気になるのは、別に首相いかなくてもいいんじゃね?という点である

国のトップ御霊鎮魂に参るのはなぜ?

多分これは崇徳天皇のせい。

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ

いろいろとロマンチックなひとだが、気性が激しいともいう。

[要出典]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E5%BE%B3%E5%A4%A9%E7%9A%87

一方『今鏡』「すべらぎの中第二 八重の潮路」では、「憂き世のあまりにや、御病ひも年に添へて重らせ給ひければ」と寂しい生活の中で悲しさの余り、病気も年々重くなっていったとは記されているものの、自らを配流した者への怒りや恨みといった話はない。また配流先で崇徳院が実際に詠んだ「思ひやれ 都はるかに おきつ波 立ちへだてたる こころぼそさを」(『風雅和歌集』)という歌を見ても、悲嘆の感情はうかがえても怨念を抱いていた様子はない。承久の乱隠岐国に配流された後鳥羽上皇が、「われこそは にゐじま守よ 隠岐の海の あらきなみかぜ 心してふけ」(『遠島百首』)と怒りに満ちた歌を残しているのとは対照的である

崇徳院は、配流先の讃岐鼓岡木ノ丸御所国府役人の綾高遠の娘との間に1男1女をもうけている。

しっかり子供作ってエンジョイしてんじゃんとは思うが、日によっては荒ぶっていたのかもしれない。どちらかというと彼に対する罪の意識で、後々伝説が作られたような気がするが、なんせ千年前である。確かめるすべはないな。まぁいいや。とりあえず天上人天皇が荒ぶって怨霊になってしまったので、天皇御霊鎮魂をするようになったもよう。これが国のトップ御霊慰霊を行うようになった理由だろう。

政教分離的にはOKなの?

日本国憲法第二十条では

1. 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

2. 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

3. 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

ちらっと調べた限り3がある以上それをひっくり返すのは無理筋だが、いまのところ行くこと自体は1で押し通している。奉納するとなると3に引っかかるのでそれが争点になるようだ。もし私費で奉納とかしてりゃ1があるので反対するほうが悪いが、そうではないのなら違憲判決が出されるのは妥当な所。

しかしそこまできっちりとやってしまうと、天皇制がそもそも違憲内閣総理大臣天皇から任命されるのも違憲になってしまうので極めてグレーである

ただ天皇戸籍がないので、日本国籍を持ってない。例外として日本国民ということになってはいるが、主権もないしこのへんもグレー。突っ込んではいけない領域である

靖国問題とは
  1. 信教の自由に関する問題
  2. 政教分離に関する問題
  3. 歴史認識植民地支配に関する問題
  4. 戦死者・戦没者慰霊の問題
  5. A級戦犯に対する評価の使い分け

このうち1は明確に信教の自由があるので以降といくまいと自由。

2は前述のとおりグレー。

3は参拝が軍国主義につながるというのが主な反対の理由のようだが、参拝は御霊供養のためであり、反省するのも軍国主義を目指すのも当人次第(しか信教の自由があるのでそれを規定することはできない)ので的外れ一般的キリスト教では参拝は神への信仰仏教は魂は輪廻転生してしまっているので特に意味のない行為(参拝自体功徳を積むため)で、御霊供養の概念はきちんと説明しないと伝わらないと思われる。4,5も同様。

したがって、問題の争点は政教分離観点でOKなの?という部分だけだな。ちなみに諸外国がこれに反対するのは内政不干渉原則に反するが、言うの自体は自由である

http://anond.hatelabo.jp/20131226225317

1行で答えると、「国のために死んだものをないがしろにすると、今後国のために尽くそうとする人がいなくなるから」。

靖国神社とは『幕末から明治維新にかけて功のあった志士に始まり1853年嘉永6年)のペリー来航(所謂黒船来航」)以降の日本国内外の事変・戦争等、国事に殉じた軍人軍属等の戦没者を「英霊」と称して祀る神社』です(Wikipediaより)。

まり、国のために死んだ人は靖国神社英霊として未来永劫尊敬されます、ということ。国を存続させるためには、戦争など国民の命が失われざるをえない状況になることもありますが、そのときに死んだ人に対しては国が責任を持ってその尊厳を保たないと、国のために命をかけようとするモチベーションが下がってしまう可能性があるわけです。

総理が参拝しないということは、国の代表がその尊厳を軽んじているという話になってしまます。もし自衛隊員がなんらかの事態でお亡くなりになった際に、その葬式に国の代表が行かなければ大問題になります靖国神社に参拝しないということは、それと同じようなことなのです。

蛇足ですが海外で問題になるのは靖国神社にはA級戦犯英霊として祀られている点です。「A級戦犯は国のために刑に処されたのか」「戦争を起こした人を祀るのか」という点については国内外で議論が分かれる点で、国がここら辺の説明を海外にきちんと発信できているかどうかは気になるところです。

2013-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20131226230810

特にA級戦犯には国際法違反事後法犯罪者扱いされてる本来犯罪者とはならない人たちも多く含まれてる

「本来犯罪者とはならない」と言うのは解釈の問題であって、罪を認められた者に関しては如何にしようとも犯罪者と言うしかないだろう。

そもそも、戦犯なんてのはある程度は見せしめしか無いし、それこそ勝者が正義だし、

「本来の犯罪者」等と言うくくりでは考えることは出来ないもの

ただ、それが犯罪であるしろないにしろ現代社会はいずれにしろ戦争引き起こして人々に危害を与えるような状況にした者が

避難される対象になることすらあれ、拝められる対象になっては絶対にならないだろう。

それは、はっきり言って戦争で命を落とした兵士も同じこと。

それを言うと、その人達は国のために戦っただけ、命令されただけ、とか言い出すが、

逆に聞くが、東條英機が私利私欲のためだけに兵士を動かして人を殺すのを楽しんでたのだろうか?

違うだろ?単にその時点で持っていた権力立場の違いに過ぎない。

もちろん、権力立場のある人間がその力を行使した以上その責任を取ることは当然で、戦犯扱いされることは仕方がない。

しかし、一方で、そのような権力者とは相反的に、戦場に行った兵士たちが素直に尊敬され、尊まれる存在であるか、と言われればそうではないだろう。



従って、A級戦犯どうこう以前の問題で、戦死者を祀る靖国という場所を、海外から嫌がられるのを承知で一国の総理ともあろう人間が参拝するなどということは言語道断

というか、ただの我侭、ぼっちゃんいい加減にしてくれ、と言う話。

パフォーマンスの部分も大きいのだろうが、もうちょいマトモな頭を持って欲しい。

A級戦犯っていうからわかりにくいんだよな

麻原彰晃戦犯とか宅間守戦犯とか加糖智大級戦犯とかに呼び名を変えれば凶悪犯を慰霊することが如何にリソース無駄であるかが大衆にも理解されると思う

http://anond.hatelabo.jp/20131226130059

A級戦犯合祀勝手に行ったのは靖国神社

先の天皇はそれ以降参拝していない。

分祀はできないというのが靖国見解

戦没者慰霊施設の建設に対しても

靖国で会おう」と死んでいった

戦没者意思無視しているとの意見もあるし

誰もが納得する解決策はむずかしいのかも。

罪人だからこそ鎮魂すべき

怨念を抱いて死んだ人の魂が怨霊となって災厄を引き起こすのを防ぐため、

祀り上げ「御霊」とすることで祟りを免れるのが「御霊信仰」ならば、

最も怨念がありそうなA級戦犯分祀するなどあり得ないだろう。

外国から恨まれて死刑になるくらい罪深いからこそ、手厚く祀り上げる必要がある。

靖国参拝

個人的には、日本内閣総理大臣

靖国神社を参拝すべきだと思う。

靖国神社に祀られているのは第二次大戦戦没者だけではなく

戊辰戦争犠牲者までさかのぼる。

A級戦犯が祀られていることが問題というが

犯罪者であったとしても

裁判にかけられ刑に処された以上は

もう罪は償われたはずだろう。

伊藤博文暗殺した犯罪者英雄として祭り上げてる人たちに

とやかく言われる筋合いはないと思う。

まあ、外交上は刺激しないのがいいとは分かってはいる。

しかし、自分の身内が戦死していたら

やはり天皇首相には靖国参拝して欲しいと思うのが自然じゃないだろうか。

2013-10-23

右傾化戦争責任

「以前の日本はこんなにすごかった」とか

「WWⅡにおい日本は悪いことしてない」とか

まりにも歴史認識陳腐な人が多すぎやしないか

一般の方々だけでなく、国家運営に携わる人たちもだ。

A級戦犯合祀されている靖国神社を参拝することに関する議論は様々ある。

東アジア諸国らの物言いは限度を超えたものではあろうが、その主張には理解できるところだってある。

例えば、戦時中日独伊三国同盟を結んでいたこの二国。

最近も死者の埋葬ができない云々でニュースになっていたけど、戦争責任は明確であり、現政府とは明確に区別されている。

当時の「ナチス」が戦争責任をとるものであるとして、現在でもナチスに対する厳格な法令存在している。(ハイルヒトラーポーズをすれば逮捕

清算が済んでいるからこそ、今のイタリアドイツに対して「謝罪と賠償を」だなんていうことはないわけだ。

一方で日本ではそこが曖昧じゃなかろうか。

A級戦犯だといいつつも、国家代表(近年は自粛もあるが)だけでなく、公務員である議員らが公務として参拝しているという事実だったり、

当時の軍部象徴としていた旭日期をサッカーなどの国際試合で使用していたり…という状況である

これでは、戦争責任がどこにあるのか、明確ではない。

清算がされていない状態では、戦争当時の軍部政権と、現政権のつながりを批判されるのも仕方ないのではないか

日本人はこのあたりの責任感覚というものが、ボケている。

2013-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20130803223624

色々ズレ過ぎ

とりあえず一つ指摘すると、東条英機A級戦犯として処刑されたけど、民族虐殺やらの大悪事をやった極悪人ではないから、

仮に外国人東条英機賞賛たからって日本政府はそれを否定するようなことを言わないと思うよ。

2012-08-25

戦争逝くのは当然だとばかりに喚いてます

俺は行きたくありません。

死にたくもないし殺したくもないです。

人を殺して英雄だ、物を壊して英雄ならそいつそいつを支援する何者かは狂ってる。

第二次世界大戦時でも同じような事がありました。

神風特攻隊のようにただ死ぬだけのイスラム風自爆行為英雄視する声が多いようですが

あんなのは犬死であって本当に英雄といえるのは恥じても生きる事を選んだ人です。

俗に非国民と呼ばれる彼らに俺は同情の念を禁じ得ません。

おかしな風潮ですが、日本では人が死ねば、生前どんな悪行を重ねていても聖人のように扱われます

例えば、A級~BC級戦犯です。彼らを英雄視する人すらいる世の中です。

A級戦犯といえば、真の保守と称しながらやっていたのは今日に至るまでの各国との禍根を残したに過ぎません。

発想は原爆投下したアメリカや当時の簒奪国家集団こと欧米列強中国と全く同一です。

戦争やらかした国がドヤ顔常任理事国を担ってる今となってはそうした人種英雄視するのは自然の流れかもしれません。

そうなると日本では戦争行って死ぬことが当然であり現在そうした風潮になっているので増田たちは死に場所を探しているのかもしれません。

俺は死にたくないので非国民と後ろ指を指されても日本に居続けますが。

2011-08-10

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20110809/japanwardead

そろそろ終戦記念日なわけだが、上のサイトを覗いて、改めて第二次世界大戦中の日本のトップは無能な奴らばかりなのだと感じた。

餓死者や病死者が死者の半分を占めていたということは、実際の戦闘に当てるべき兵力の半分が無駄に消耗していたに等しい。

兵力を半分にすれば、食料は単純計算で二倍になる。そうすれば、餓死者のようなムダな消耗を行わなくて済むという単純な計算ができない馬鹿が、昔は日本のトップだったわけだ。

そんな無茶な作戦を立て実行した日本軍のトップの多くがA級戦犯B級C級戦犯としてとして、死刑にされたわけだが、もしも東京裁判日本人の手で行っていたなら、彼らの殆どは免責となって、罪を償うことなく戦後威張り散らしていたに違いない。

たとえ嫌がらせを続けられようとも、ABCD包囲網で追い込まれていようとも、どんなに苦しもうとも、補給を十分に行える可能性も戦争で勝つ可能性もないのならば、数十年かけてもいいから、ひたすら我慢して、耐え続けるが、決して膝を屈しないという選択肢もあったはずだ(今の北朝鮮のように)。しかし、日本軍部真珠湾攻撃を行ない、やめ時も分からないままに戦争へと突っ走っていったのだから、当時の日本人は今の北朝鮮人にすら劣る、愚人の集まりだったわけだ。

本来なら戦没者日本固有の宗教で祭った、素晴らしい慰霊施設の靖国神社に、そういう戦争を指示した糞野郎が祀られていると思うと、胸糞悪くて夜も眠れない。

2010-09-27

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100927-OYT1T00005.htm

強硬中国、根拠なき楽観論砕かれ手詰まり感

 沖縄尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件は、中国政府が求めた「謝罪と賠償」に対し、菅首相が26日、拒否する考えを公に表明するなど、日中間の対立は長期化の様相を深めている。

 首相らは26日も今後の対応について協議したが、25日の中国人船長釈放後、中国側が態度を軟化させると見ていた日本政府は、中国の真意の見極めに苦心している。

 前夜に訪米から帰国した首相は26日、中国政府が求めた「謝罪と賠償」について、「尖閣はわが国固有の領土だ。謝罪や賠償は考えられない。全く応じるつもりはない」と述べた。都内で記者団に語った。首相はさらに「(日中)双方とも冷静になって、大局的な観点に立って行動することが必要だ」と強調した。

 これに対し、中国側は強硬姿勢のままだ。省エネ家電部品などに不可欠なレアアース(希土類)の輸出停止が続いていることから、外務省は26日も中国側に再確認を求めたが、前日同様、措置を否定したという。予想外の展開に「政府事実上、手詰まり状態なのでは」(民主党関係者との指摘が広がっている。

 船長釈放を発表した24日、首相官邸には楽観論が満ちていた。政府筋は中国の反発は一気にしぼむはず」と語り、首相側近は「この先の中国の動きを見て評価してほしい」と自信たっぷりだった。

 だが、事実上の「政治決断」は外務省幹部らにも事前に相談されていなかったため、結果的に「首相らは中国側と落としどころを調整せず、根拠なく事態が収拾すると楽観していた可能性が高い」(外務省関係者)との見方も出ている。

 首相は26日夜、仙谷官房長官らと首相公邸で今後の対応協議した。同日夕に訪米から帰国した前原外相も、そのまま外務省直行し、政務三役や同省幹部らと協議外相三役に「日中関係の再構築が外務省仕事だ」と語った。

2010年9月27日03時12分 読売新聞

要するにこの件の「A級戦犯」は仙谷なんだろ?

何故か知らんがガチガチ文革信奉者みたいだし。

2010-05-08

ネトウヨはまず靖国神社に行け

【国際】「日本より中国の歴史歪曲のほうがひどい」…歴史教師がタブーを犯す - 中国

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1273288435/

友愛中国で話題の歴史教師袁騰飛氏の講義動画 当局に封殺

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10649710

中国勇気ある歴史教師が授業で毛沢東批判をして当局に言論封殺されたニューススレッドで、毛主席記念館を靖国神社にたとえているのを批判するネトウヨが沸いていたので、ひとこと書き込んでみた。

104 :名無しさん@十周年 :2010/05/08(土) 12:32:07 ID:mCP3MKXRP

>>1

>『中国靖国神社』と言える毛主席記念館

言い得て妙だわな。

一緒にするな!ってファビョってる似非愛国者たちが出てくると思うけど、

靖国神社戦争神社であることから目を背けちゃいけないよ。

戦没者慰霊だけならまだ良かったが、A級戦犯が合祀された時点から

天皇陛下も参拝できない虐殺記念神社に変わったんだ。

靖国神社を擁護する人たちは、遊就館を訪れたことあるのかな?

展示内容もさることながら、上映されている映画の内容が特にひどい。

戦争を美化しすぎていて、論理よりは感情に訴える部分が多くて、

戦争の全責任外国に帰しているように見えて、時代がかっていて、

皆で手を叩いて軍歌を唱和しているシーンなどは明らかに戦争賛美

しているようにしか見えなかったりする。

ネトウヨ(笑)のみんなも、一度は靖国神社遊就館に行くことをおすすめするよ。

少なくとも半数くらいの人は目が覚めるだろう。

2009-09-17

朝日が書かない朝日の「言い訳

新聞が書かない民主党の「公約破り」

http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/09/post_90.html

あまりにこのブログらしき記事にブックマークが付いているので、我慢がならなくて

筆をとった次第です。私はフリージャーナリストではあるが、上杉隆ではないことを、

ここに誓いますww

この記事は、世紀のエクスキューズ記事としか思えない。自らのメディアが、新聞協会

協会の重鎮であり、親会社である、朝日新聞社からのリークにより、特権的地位を利用

して官邸の就任記者会見記者を忍び込ませたことなど、どこにも書いていない。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090916/204933/

この記事によると、日本雑誌記者会に打診された参加枠は5人。結果としては3人。

そのうち、2人は、朝日新聞社グループの、週刊朝日AERAで独占したというでは

ないですかwwwなんということでしょう

当然、会見を仕切り、記者クラブ以外を閉め出したA級戦犯は、内閣記者会に他ならない。

内閣記者会には当然朝日人間が重鎮として君臨しており、内閣記者会の意向で決めた

物事が社内に伝わり、速攻で枠を抑えにいった結果が、日本に数多ある雑誌の中で、

たった5、結果的には3という貴重な枠の2つを奪った事実を、この山口というダメだめ

編集長は知らないはずがない。

方や、上杉隆というフリージャーナリストを使って儲けている以上、彼らへの言い訳

必要だった。だから、こんな世紀の言い訳ブログお茶を濁したというわけだ。

国民よ、こんな朝日にダマされてはいけない。

2009-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20090815015341

確か中国が文句を言い始めたのが1985年頃か。

A級戦犯が合祀されてからのおよそ7年間は参拝してたんかいな

http://anond.hatelabo.jp/20090815002745

70年代までは宮司皇室に近い人で、そのあたりの政治的な部分にも配慮していたわけ。A級戦犯合祀をしようという動きは常にあったけど、この人がストップさせていた。その後の宮司があっさり合祀させた。合祀は単に慰霊とか追悼と言う意味合いじゃなくて、太平洋戦争祖国防衛戦争だ、A級戦犯の人たちはよくやったと、太平洋戦争正当化させたい人たちによる政治イデオロギーに基づいたものだったんだよ。そこを突っ込まれてるんだから、靖国側の自業自得だと言われても仕方がない。中国あたりにつっこまれるだけならともかく、天皇敬遠するってのは本当に自業自得で、これで御親拝をとか言っても、何言ってんだとしか思えない。こうなったのも、すべて靖国側が悪い。

結局、自業自得というのがこの問題の本質で、靖国純粋追悼施設として生まれ変わるチャンスはいくらでもあったんだけど、自分たちで放棄しちゃったし、今でも口では「追悼施設だ」みたいなこともいってるけど本音は違うから。麻生さんが言っている「特殊法人化」?は、靖国神社という形を維持したまま、難しい問題を解決できる唯一の方法なんだけど、ウヨクサヨクとも支持がないみたいだし。

若い人たちはこの問題の背景をよく知らずに、戦争で死んだ人に頭を下げることの何が悪いのか、としか思わないみたいで、それはもっとも。A級戦犯と言っても悪人ばかりでないのは承知しているが、こんな議論を毎年繰り返すのはかなり不毛だ。とっとと追悼施設を作っちゃえばいいんだよ。どこの国だってそういう施設はある。これから、自衛官だって海外で戦死するようになるだろう。21世紀にもなって、もう靖国神社の出番はないと思うね。

2009-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20090814183217

そうはいうけど、戦地じゃ別に上官に強制されたわけでもなく自発的に虐殺とか強姦に加担してたのが多数いる。死んだから被害者ってことにしちゃうのはおかしいんじゃないかと。ある意味自業自得なんだし。

数は定かじゃないけど確かにそういう人もいたのは事実

でも、だからといって全員が虐殺とか強姦に加担した加害者とみなすっていうのは短絡的すぎないか?

被侵略国の人たちがそういう区別はつけられずに「日本兵=虐殺・強姦=悪」って一括りに連想するのは仕方ないことだし

被侵略国の人たちの感情を優先するなら軍属は全員悪、祭り上げるような行為は許されないってことになるんだろうけど

一人の日本人としては、行きたくもない戦争に駆り出されて日本子供・親兄弟のためを思って死んでいった戦死者、

戦争に負けたら日本が消えると信じ込んで必死に戦った人らのことを考えると

侵略戦争の再発防止のため」って一言でこれらの人々も一緒くたに加害側に回して絶対悪にするのはやるせないんだよなあ。

まあ、最初に書いたとおり徹頭徹尾感情論だから、国際社会世論を考えると現実的には

軍人を美化したいから空襲被害者と一緒に祭るというのはA級戦犯を美化したいから一般の兵士と一緒にして祭るというのと本質的に同じだと思う。

って捉えられ方をされても仕方がないようなことはするべきではない、っていうのが賢い見解になるのかもしれないけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20090814164402

ここでいう追悼施設っていうのは軍人に対するものに限ったものではないでしょ?

靖国に変わるものなんだから明らかに軍人対象のはず。軍人を美化したいから空襲被害者と一緒に祭るというのはA級戦犯を美化したいから一般の兵士と一緒にして祭るというのと本質的に同じだと思う。

俺は兵士として徴収された者達の多くも被害者だと思っている。

そうはいうけど、戦地じゃ別に上官に強制されたわけでもなく自発的に虐殺とか強姦に加担してたのが多数いる。死んだから被害者ってことにしちゃうのはおかしいんじゃないかと。ある意味自業自得なんだし。

http://anond.hatelabo.jp/20090814152011

http://anond.hatelabo.jp/20090814132701は、

A級戦犯が祀られている現在靖国神社」=「戦犯を英雄視するような施設」だから、東京裁判を受け入れた事と矛盾するのでダメって話だろ?

じゃあ過去にそんな施設を訪れて哀悼の意を捧げたりした大勢の海外要人軍人達はみんな東京裁判否定論者なのかと。

東南アジアの国の大臣級の閣僚とか、米軍の将官とかも参拝してるんだが。

なので、

当時の戦争の関係国にも納得してもらう必要がある。

(中国朝鮮半島以外の大半の国は)もう納得してんじゃん?という話。

http://anond.hatelabo.jp/20090814151659

ポイントとしては戦犯問題については、極東軍事裁判日本国家として受け入れた、それが前提になって国際社会に復帰した、という事実があるので、それを覆すような政治メッセージを送ることは、サンフランシスコ平和条約にもとづく政治的枠組みを壊すものだと見られても仕方がない、ということ。

過去に(A級戦犯が祀られている)靖国神社に参拝した外国要人軍人(将校クラス含む)達は大勢いるんだが?

それの具体的にどの辺が問題なのか説明を。

http://anond.hatelabo.jp/20090814132701

ポイントとしては戦犯問題については、極東軍事裁判日本国家として受け入れた、それが前提になって国際社会に復帰した、という事実があるので、それを覆すような政治メッセージを送ることは、サンフランシスコ平和条約にもとづく政治的枠組みを壊すものだと見られても仕方がない、ということ。

過去に(A級戦犯が祀られている)靖国神社に参拝した外国要人軍人(将校クラス含む)達は大勢いるんだが?

http://anond.hatelabo.jp/20090814145547

A級戦犯云々は、彼らは当時の日本指導者だったからじゃないの。んで、それ以外の国民は彼らの指示に従って「仕方なく」戦争

遂行に加担していた「被害者」である、と。故に、A級戦犯は断罪されるが、その他の国民は免罪される、と。

というロジックで、アジア諸国には説明してるんじゃなかったっけ。

http://anond.hatelabo.jp/20090814091707

何をもって「靖国問題の解決」としているのかが俺と全然違うな。

その「特定の宗教性」さえ解消したら時の閣僚達は終戦記念日にそこに参拝すんの?

それで外国(というか中国半島)からの文句はなくなるの?

A級分祀したら総理の参拝を許可する」とかむこうは一言も言ってないんだし。

それに「A級戦犯分祀すればOK」って言うけど、AとかBとかCとか、別に罪の重さで格付けされてるわけじゃないでしょ。

「つーか何故A級だけ?」という話になったら「じゃあBもCも、つか当時の軍属全員って事で」となるんじゃない?

http://anond.hatelabo.jp/20090814091707

国際問題については要するに「A級戦犯分祀すればOK」みたいな話でもあるんだが、この政教分離の話はどっちにしてもアウトだ

これはそうともいえないんじゃないかと。中国政府A級分詞といってるだけで東アジア諸国の人はBC級ならおkと思ってる人ばかりでもない。

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