2013-10-23

右傾化戦争責任

「以前の日本はこんなにすごかった」とか

「WWⅡにおい日本は悪いことしてない」とか

まりにも歴史認識陳腐な人が多すぎやしないか

一般の方々だけでなく、国家運営に携わる人たちもだ。

A級戦犯合祀されている靖国神社を参拝することに関する議論は様々ある。

東アジア諸国らの物言いは限度を超えたものではあろうが、その主張には理解できるところだってある。

例えば、戦時中日独伊三国同盟を結んでいたこの二国。

最近も死者の埋葬ができない云々でニュースになっていたけど、戦争責任は明確であり、現政府とは明確に区別されている。

当時の「ナチス」が戦争責任をとるものであるとして、現在でもナチスに対する厳格な法令存在している。(ハイルヒトラーポーズをすれば逮捕

清算が済んでいるからこそ、今のイタリアドイツに対して「謝罪と賠償を」だなんていうことはないわけだ。

一方で日本ではそこが曖昧じゃなかろうか。

A級戦犯だといいつつも、国家代表(近年は自粛もあるが)だけでなく、公務員である議員らが公務として参拝しているという事実だったり、

当時の軍部象徴としていた旭日期をサッカーなどの国際試合で使用していたり…という状況である

これでは、戦争責任がどこにあるのか、明確ではない。

清算がされていない状態では、戦争当時の軍部政権と、現政権のつながりを批判されるのも仕方ないのではないか

日本人はこのあたりの責任感覚というものが、ボケている。

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