はてなキーワード: 電コとは
現状での再稼働に反対
→わかる
将来の再稼働は容認
→わからない
原発は今後減らしてゆくべき
→わかる
「将来の再稼働は容認」
なんで容認してんの?
福島第一原発事故の後、結局使用燃料の処理に掛かる費用負担を考えたら
原発の発電コストって石油発電よりも掛かってくる上に捨てるところが国内にはないって
既に露呈してる事実だよね?
安全性だけでなく損益的にもはや原発を使うメリットがないから反対なんでしょ?
なのに何でまた再稼働することを容認するの?
稼働したらマイナスになるって分かってるのに何でそこ許しちゃうの?
エネルギーが足りないってんなら原発以外で解決させようとするのが筋でしょ?
国も再生可能エネルギーに本格的に取り組むべきでしょ
常々いろんな人に知ってもらいたいなーと思ってることを書き連ねてみる。
誰も読まなくても結構!
んなこと知っとるわボケ、今更言うもんでもないわい!っていう人は、温かい気持ちでスルーしてください。
iPhoneを長らく使ってる人はわかると思うんだけど、経年と共にホームボタンはへたってきます。
買い変えりゃいいんだけどそれのためだけになーって気持ちもあると思います。
そこでお伝えしたいのがAssistiveTouch。
出し方だけど、iOS8.3だと、
設定→一般→アクセシビリティ
と進み、下の方にあります。
それをオンにするだけです。
こいつは使ってみればわかるんだけど、ホームボタンだけじゃなく、コントロールセンターや通知センターも呼び出してくれる。
画面ロック機能もあるので、スリープボタンがへたるのも防げるってわけだ。
是非一度お試しあれ。
余談、充電コネクタの接触が悪くなった時は、つまようじかなんかでほじってみてください。
モロりとホコリが取れて、接触がよくなるかもしれません。
デリケートな部分なので優しくね。
んじゃ、そんな感じで。
「レーザー核融合反応の実験に成功、クリーンエネルギー実現か=米国」という表題の記事がひどい。という話。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0720&f=it_0720_001.shtml
大元の記事だと思われるアメリカのローレンスリバモア国立研究所のプレスリリースが下記。題は「National Ignition Facility makes history with record 500 terawatt shot」
https://www.llnl.gov/news/newsreleases/2012/Jul/NR-12-07-01.html
この元記事の題名を見るだけでも大まかにわかるとおり、LLNLの発表した内容は核融合反応に関するものではなく、レーザーに関わるもの。おおざっぱに言うと「安全保障(要は水爆関連)や基礎研究、核融合発電などの研究に用いる大強度レーザー装置の増強、整備によってついに500TWのピークパワーを持ったレーザー発振に成功した」という内容。ちなみに「地下核実験を不要にする唯一の施設」なんて書かれてたりして、実は核融合エネルギーについては大して書かれていない。
そんなわけでサーチナの記事とその元になったチャイナネットの記事はなぜかこれを「核融合に成功して500TWを出力」という記事に書き換えていているという意味で間違っている。が、間違いはそれだけではない。レーザー核融合は「レーザーを燃料球に当てて爆縮し、核融合反応を起こす」ものであるにもかかわらず「「衝撃点火」方式による人類史上もっとも威力のあるレーザー光線の放射」と表現していて、あたかも核融合反応によってレーザーが放出されたかのように書かれているので因果が真逆になっている。ちなみに「衝撃点火」という言葉は元のプレスリリースには含まれておらず、チャイナネットの記者が勝手に付け加えたもの。衝撃点火は阪大のレーザー研が概念として提案している核融合反応の点火手法の一つで、未だ実験は行われていないしLLNLは中心点火なのでこれまたおかしい。
あとついでにNIFの話
LLNLのNIFは核融合研究のための世界最大のレーザー発振施設な訳だけど、実際は水爆のシミュレーション施設としての機能が強い(というか予算は安全保障メイン)。NIFの実験は間接照射の中心点火といって、「金の円筒内部にレーザーを照射、発生したX線で燃料球を加熱、爆縮して核融合を起こすシステム」だが、これは水爆の「原爆の起爆によって発生したX線などによって燃料球を爆縮、起爆する」に近いプロセスで、こういう実験によって水爆関連の研究を行っていることがNIFを「地下核実験を不要とする施設」だと評価する理由であり、NIFが高速点火(阪大などがより核融合発電向きであるとして提唱する点火手法)を採用しない要因になっていると考えられている。(高速点火には主加熱源よりも短パルスな加熱が必要だが、核弾頭にそんなものは組み込めない)
一方で日本の阪大や光産業創成大学なんかがやっている高速点火は「発電炉」に特化した研究が行われている。たとえば「大出力・高繰り返しの半導体レーザードライバーの開発」「発電炉に必要な1秒に10回程度の核融合反応」「1秒に10個使われる燃料球をリアルタイムに生産するシステムの開発」などである。
阪大も光産業創成大もレーザー出力はNIFに数段、もしくは数桁劣るものの、「核融合発電」研究の最先端は日本であると言って過言ではない。
ちなみに、もう一つの核融合発電コンセプトであるところの磁場閉じ込め核融合は現在フランスに国際協力下でITERと呼ばれる実験炉(発電可能レベルのプラズマの数分の保持やより長時間の保持、商用発電炉で用いるコンポーネントの実証が目的)を建設中であり、未だ実験炉の設計すら始まっていないレーザー核融合に比べると数歩は先を行っているのが現状である。
20代女性です。私はipodがないと不安なんです。音楽をいつもボリゥムを最大にしてイャホンで聞ける状態でなければ電車に乗ることができません。出掛けに忘れたりする事があってとても不便な思いをします。その場合はたとえ約束があっても取りに戻ります。そうしないと音楽をイャホンで聴いていない状態で外出を長時間続けると背中やこめかみ足の裏掌に汗をかいてきます。不安で顔を上げることができません。なるべく他人に見られないように脇をしめて肩幅を縮めて両肩のラインより後頭部を上に出さない心持ちで早足になっていきます。そうして早くこの状態から逃れるためにipodのところへ向かいます。この時が最も危険で心臓の鼓動も早くなり耳鳴りと頭痛で倒れそうになってしまいます。光の粒が頭の周りを囲むようにたくさん浮遊しながらジグザグに降りてきます。その数が段々増えてくるとまた動きも早くなり、見てはいけないと思いながらもつい目で追ってしまい眩暈を起こして転んだ事もあります。また出かけるときになってipodを用意していると充電が不十分ですぐに電池が切れてしまいそうな時があり、出かけるのを中止してしまう事もあるのです。出先で電池が切れてしまったら恐ろしくてどうしていいのかわかりません。ですから電池が満タンの時でも常に充電するためのコードを持ち歩いています。コードはカバンの底の進行方向右手のポケットの中とカバンの外ポケットの中と肩掛けベルトの中に(縫い目をほどいておもて地と裏地の間にはさみ込んで軽く縫い合わせてあります。我ながらとてもうまく考えたものだと思います。)、それぞれ計3本を常に持ち歩いていて不測の事態に備えています。しかしご存知かもしれませんがipodは充電式なので電池が切れてしまった場合はたとえこうして充電コードを持っていてもコンセントがなければ意味がありません!そのことを考えるとまた掌が湿ってきて心臓も早くなり息を吸っても苦しくなって耳も聞こえなくなってきて頭が朦朧としてきてしまいます。みんな他の人は平気なのでしょうか? 私だけがこんな風になっているのでしょうか。
最近よく思うのですが耳にイャホンやヘッドホンをつけてなくっても音が直接聞こえる新しいバージョンのipodが出ていてみんなはそれを使っているので平気なのではないでしょうか? そしてその新しいバージョンは直接頭脳に音楽が聞こえてくる仕組みでもちろん手術で頭の中に埋め込まなくてはいけないでしょう。高いのではないでしょうか。今の私には新しいバージョンで手術を受けるだけのお金が用意できないでしょう。でもとっくにみんな多くの人がその手術で新しいバージョンになっていてそうしたらどんなに楽しくて快適でいやなことがひとつもない暮らしなんだろうと羨ましくて悲しくなってきます。相談できる友人にも聞いてみたのですがそんなことはないと私だけではないと言ってくれるのですが私はやっぱり信じられないのです。その友達がイャホンをしていないのに音楽が常に流れているように楽しそうに笑ったりしているのを見ると憎くて裏切られた気持ちになってきます。私だけが新しいバージョンの知らせを受けていないのでしょうか?ご存知かもしれませんがipodはパソコンに繋げると時々新しいバージョンのお知らせが来たりします。ある時私は間違ってその時のお知らせをいいえでクリックしてしまったのです。その日からお知らせがくる回数が随分減ってしまっているようなのです。その友達のパソコンを覗いたことがあるのですが私に来ているよりもたくさんのお知らせが来ているのです。もちろんそう言って見せてくれるように頼んだのですが友達は意地悪でそんなことはないと見せてくれなくなりました。どう考えてもその時を境にパソコンのガードが固くなったとしか考えられません。クリックでいいえをしてしまった(たとえ間違っていたとしても)場合はその人に絶対に情報を教えてはいけないというようなお知らせも同時に送られているのかもしれません。私はしてしまったのでもうそのお知らせも見る事ができませんが。どうかいいえをクリックしないままでそのお知らせを見せてもらえないでしょうか。そしてあたらしい最新の直接聞こえてくるタイプのバージョンのipodの手術を受けさせてもらえないでしょうか。万一お金が高くて足りない場合もこれからちょっとずつ貯金をしていくのでその具体的な情報が知りたいのです。お願いします。
興味を持ってもらえたようでうれしい。
石炭を燃やして大気汚染っていうのは日本では1980年代くらいまでの話で(中国ではわりと最近でも問題になっている。もっとも向こうは暖房や炊事に使うからね)、いまどきの石炭火力が排出するSOxとかNOx(とか水銀とかその他諸々)のなまの濃度はかなり限界まで引き下げられているから、そういう意味では従来とあまり変わらない。
石炭火力は、少なくともLNGみたいな、あるいは太陽光発電みたいなクリーンな発電方法ではない。熱効率が上がった分だけしか排出量を減らせない――それでもIGCCにすることで少しは減らせるわけで、微粉炭発電よりはマシなんだよね。だから火力発電を増設するなら石炭IGCCしかない。いや、そりゃLNGでIGCCの方がいいんだよ。熱効率も。ただ、原発代替に向けてLNGの輸入量を増やせるか、っていうと政治的な問題もあるしLNG輸送船を増やすところからはじめなきゃいけないんでなかなか難しい。1割2割増やすことは可能でも、原発代替の需要を満たすのは無理だと思う。その点、石炭は輸送しやすいし増産の余地もあるから石炭IGCCを押してるんだよね。
ただ、原子力の発電コストって使用済み核燃料の処理コストいれていないだろうし、もうちょっと高いんじゃないかなー、というのが私見です。
http://anond.hatelabo.jp/20110416133823
>これは嘘、ざっぱに言うと地熱は地下に空間作ってそこに水ぶち込んで蒸気を作る。
嘘、というときは一応何かソース的なものを貼るほうがいいと思いますよ。
ただ、原子力の発電コストって使用済み核燃料の処理コストいれていないだろうし、もうちょっと高いんじゃないかなー、というのが私見です。
地熱に関してはこれ参考にしたんですけど、石油よりは効率がいいという感じですね。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20100215/103205/?P=1
今まで原子力が発電コスト一番安い!って事で推進されてたと思うんだけどそこら辺本当にそうなのかということも含めて。(地熱が結構効率が良くてコストが安いらしいですね?)
http://anond.hatelabo.jp/20110416130626
>原発を推すにせよなくすにせよ、「こわいから」とか「不便になるから」なんてメンタルな話するよか「経済がどれだけ失われるしほかの発電技術のほうがお得だからやめよう」とかいう比較可能な意見で見積もるべきだと思うんだけど、推進にせよ反対にせよそこらへんの経済的な説得ってできるの?
ここらへんの話はきちんとすべきとおもうよ。
今まで原子力が発電コスト一番安い!って事で推進されてたと思うんだけどそこら辺本当にそうなのかということも含めて。(地熱が結構効率が良くてコストが安いらしいですね?)
>原発と自動車を比較するのって意味分かんないんだけど、あれってどういう基準で比較してるの?自動車一台あたり?
この話知らないです。ごめんなさい。
>たぶん経済学的な立場からすれば言えることなんて限られてると思うんだけど、彼らのことにいちいち嘲笑してる反原発な人たちはなにがしたいの?
まあでも原発推進派の人も、知識ない一般人に「なんで放射能怖がってるの?」って嘲笑しててきっと同じコトしてるよね。
>代案出せっていうと厨呼ばわりされるけど、代案ないなら空論でしょ。なんなの、「今の技術では無理。俺らが生きてるうちは諦めろ」のひとつも言えないの?
代案いろいろ出てると思いますが、双方がお互いをたたき合って議論を始めない(まあ永久に進まないのかもですけど)のが問題なんじゃないですかね。
火力発電OK、CO2排出もやむなしなら天然ガス発電じゃね?
http://anond.hatelabo.jp/20110323062046
たしかにCO2排出が地球温暖化に与える影響には疑問があるけど、
デメリットとして下記の2つ発生、これが原発の事故リスクと比較してどうかって話だと思うよ。
・CO2排出減らすぜって約束を反故することによる国際的な批判
1000年に1度の震災が、何年も指摘されてる危険性に対応してこなかった発電所をおそってこの程度の被害。
「もし」の話をしても無意味だが、ちゃんと管理してたらこんな事故発生しなかったかもしれない。
原発は地方に事故リスク押し付けてるって批判もあるけど、地方は地方で助成金に目がくらんだんでしょう。
福島なんて沖縄と変わらないぐらい、職がないんじゃなかったっけ。
#あー、資料さがすの面倒なんで適当なこといっとるわ。
http://anond.hatelabo.jp/20110322221802 を書いたけど、減価償却ではなく単純に数式を使えばよかったと思ったので、数式を使って説明してみた。
===
原発推進派によれば発電量1単位あたりの発電コストは原子力発電が最も低いとされ、原発推進の根拠となっている。しかし「福島原発は施設を更新していれば大丈夫だった」という主張はこれと矛盾し、原発推進の根拠をなくしてしまう。発電量1単位あたりの発電コストは多分次のような式で計算しているはずである。
発電のための総コスト / 発電量
発電のための総コストは理屈では発電量に従って増える部分と発電量に増えない部分に分けることができる。前者を「発電のための変動コスト」、後者を「発電のための固定コスト」とする。議論を簡単にするため「発電のための変動コスト」は発電量に正比例すると仮定し、係数をaとする。すると発電量1単位あたりの発電コストは次の式に変形できる。
a + 発電のための固定コスト / 発電量
発電量は「1年あたりの発電量 * 施設の使用期間」に置き換えることができる。従って上記の式も
a + 発電のための固定コスト / (1年あたりの発電量 * 施設の使用期間)
となる。この式からわかるように施設の使用期間を長く設定することで発電量1単位あたりの発電コストを低くすることができる。そして施設の使用期間を長く設定することによる発電量1単位あたりの発電コストの低下が大きいのは発電のための固定コストが大きいものである。http://www.nuketext.org/yasui_cost.html によれば、原子力発電は初期投資が大きく固定コストが高いと考えられ、使用期間を長くすることによる発電量1単位あたりの発電コストの低下の「恩恵」を最も享受できる。そのため使用期間が15年くらいと設定すると、原子力発電は発電量1単位あたりの発電コストでLNG火力発電等に負けるのに、使用期間を40年と設定するともっとも効率的な発電方法となるのである。「福島原発は施設を更新していれば大丈夫だった」という主張は一見原発を支持する主張である。しかしその主張は「施設の使用期間を短くする」ことも含まれ、結果原発を支持する根拠をなくしてしまう主張でもあり、矛盾しているのだ。
「福島原発は施設を更新していれば大丈夫だった」と主張する人たちがいる。しかしhttp://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51657414.html 経由で http://www.nuketext.org/yasui_cost.html を読んで、その主張には本人たちが気づいていないだろう矛盾があることがわかった。「福島原発は施設を更新していれば大丈夫だった」という主張は原発を支持する根拠をなくしてしまうのだ。このことを理解するためには、減価償却という会計上の仕組みから考えるとわかりやすいのではないかと思う。減価償却とは辞書的にいえば資産の取得にかかった費用をその資産を使用する期間に配分することである。例えば個人でタクシー業を営むケースで考える。タクシー業を営む場合、車が必要である。開業1年目に100万円で車を購入し、売上1000万円を達成し、燃料費等の費用が500万円がかかったとしよう。この場合1年目の利益はいくらと計算すべきだろうか?会計になじみのない人は
1000万円 - 500万円 - 100万円 = 400万円
と考えるかもしれない。しかし現代の会計ではこう考えない。なぜなら車は1年より長く使うことができるからだ。仮にこの車が4年利用でき、2年目、3年目、4年目も同じ売上と費用だったとする。はじめの計算方法では2, 3, 4年目の利益は
1000万円 - 500万円 = 500万円
となり、車を利用するための費用が計上されなくなってしまう。現代の会計ではこれはよくないと考え、車の利用という事実を利益に反映させるために車の取得にかかった費用を使用期間中に計上する方法がとられている。これが減価償却である。この場合車の取得にかかった100万円を4年間で均等に費用に計上したりすることが考えられる。この方法の場合利益は各年
1000万円 - 500万円 - 100万円 / 4 = 475万円
となる。さてここからが本題である。減価償却という制度は資産の取得にかかった費用をその使用期間にわたって計上する方法である。その構造上、使用期間が長いほど各期間に計上される費用は減少する。例えば先ほどのタクシー業でいえば、仮に使用期間を10年に設定すれば各期間の利益は
1000万円 - 500万円 - 100万円 / 10 = 475万円
より、490万円となり、やっていることが変わらないのに利益が計算上増えることになる。使用期間を長くすると各期間に計上される計算上の費用が減るのだ。これを利用したのが原発推進派である。http://www.nuketext.org/yasui_cost.html によれば、原子力発電の発電コストがほかよりも低くなる使用期間は40年である。使用期間を15年ぐらいにするとLNG火力発電等に負けてしまう。なぜこうしたことが起きるのかというと原子力発電は施設の投資に莫大な費用がかかるからである。そのため使用期間を長くすることによる計算上の利益が他の発電より大きい。http://www.nuketext.org/yasui_cost.html によれば原子力発電は初期投資が高いが、燃料費等が低い発電方法である。さきほどのタクシー業でいえば、原子力発電は高いハイブリッド車を買う代わりに燃料費等が少なくなる場合と例えることができるだろう。ハイブリッド車の購入に350万円かかるかわりに、燃料費等は450万円になるとしよう。仮に車の使用期間を4年としよう。普通の車を買う場合(他の発電方法)とハイブリッド車を買う場合(原子力発電)の利益を計算する。
(普通の車):1000万円 - 500万円 - 100万円 / 4 = 475万円 (ハイブリッド車):1000万円 - 450万円 - 350万円 / 4 = 462.5万円
このように使用期間が4年だと普通の車の方が利益が高くなる。しかし使用期間を10年とすると次のようになる。
(普通の車):1000万円 - 500万円 - 100万円 / 10 = 490万円 (ハイブリッド車):1000万円 - 450万円 - 350万円 / 10 = 515万円
このように使用期間が10年だと逆にハイブリッド車の方が利益が高くなってしまう。このようなことが起こるのは使用期間を長くすることによる費用の減少がハイブリッド車の方が大きいからである。原発推進派はこれと似たようなことをやるため、原子力発電に必要な施設の使用期間を長く設定し原子力発電による発電コストは最も小さいとした。従って発電コストの観点から原発を支持するためには使用期間を40年と長く設定することが必要なのである。使用期間が15年程度であればLNG火力発電等の方が発電コストが低く、原発を支持する根拠がなくなる。「福島原発は施設を更新していれば大丈夫だった」という主張は一見原発を支持する主張である。しかし「施設を更新する」ということは使用期間を短くすることを意味するので、原発を支持する根拠をなくしてしまう主張でもあるのだ。このように「福島原発は施設を更新していれば大丈夫だった」という主張は矛盾しているのである。
なお減価償却というと「使用期間ではなく耐用年数である」とツッコミを受けそうだが、個人的に会計を知らない人に説明するときは使用期間の方がよいと思っているので使用期間という言葉を利用しているとあらかじめいっておく。耐用年数だと利用する期間ではなく利用できる期間というニュアンスがあるうえ、法定耐用年数を意味する場合もあるので、減価償却を説明するときにはあまりふさわしくないと個人的には考えている。
ソースは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB
経済産業省による試算
1999年に通商産業省資源エネルギー庁が発表した試算によれば、1kWhあたりの発電コストは以下の通り。
原子力 5.9円
LNG火力 6.4円
石炭火力 6.5円
水力 13.6円
2005年6月に特定非営利活動法人原子力資料情報室が発表した試算によれば、運転年数40年の場合、1kWhあたりの発電コストは以下の通り。
原子力 5.73円
LNG火力 4.88円
石炭火力 4.93円
石油火力 8.76円
水力 7.20円
Wikipediaの記載見ると「周辺整備などに多大なコストがかかる」って記載もあるから、
意外に経済的には優れてない?
二酸化炭素排出しない点が優れているぐらい?
半径数10kmに人が住めなくなったり、東日本中の人が毎日放射線量と風向きチェックしないといけなかったり、農業や漁業に被害が出たり。作業員中にもきっと健康崩す人が出る。知らずに内部被曝して健康被害を出す一般人もこの先絶対ゼロじゃない。使えなくなった原発の後処理に莫大な費用と時間がかかる。というか未体験ゾーンなのでちゃんとできるかすらわからない。
私が原発容認派だからかもしれませんが、被害妄想のように思います。
さすがにもう懲りただろう。そこまでして余計な電気使いたいとか、普通の人は思わないだろう。つまり、今までのように電気が使えないことは、皆仕方ないと受け入れると思う。
原発建設するくらいなら、計画停電の長期間継続もやむを得ないから受け入れるといっています?
あと1kWhあたりの発電コストは原発5.3円、LNG火力6.2円、石炭火力5.7円だ。原発が飛び抜けて効率良いわけではない。これまで効率良かった分は、今回1回の事故で全部パーだよ。むしろ大損。「事故は起こらない」方に賭けてリスクを取る選択をして、賭けに負けたんだよ。
半径数10kmに人が住めなくなったり、東日本中の人が毎日放射線量と風向きチェックしないといけなかったり、農業や漁業に被害が出たり。作業員中にもきっと健康崩す人が出る。知らずに内部被曝して健康被害を出す一般人もこの先絶対ゼロじゃない。使えなくなった原発の後処理に莫大な費用と時間がかかる。というか未体験ゾーンなのでちゃんとできるかすらわからない。
さすがにもう懲りただろう。そこまでして余計な電気使いたいとか、普通の人は思わないだろう。つまり、今までのように電気が使えないことは、皆仕方ないと受け入れると思う。
あと1kWhあたりの発電コストは原発5.3円、LNG火力6.2円、石炭火力5.7円だ。原発が飛び抜けて効率良いわけではない。これまで効率良かった分は、今回1回の事故で全部パーだよ。むしろ大損。「事故は起こらない」方に賭けてリスクを取る選択をして、賭けに負けたんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20100606123349
太陽電池もいろいろあって,資源が枯渇しないと思ってると意外と足下をすくわれる.
たとえば,結晶Si系太陽電池は,Siの資源量は事実上無限だから盤石に思えるけど,Siだけでは太陽電池は作れない.
電極としてアルミや銀,ドーパントとしてリンやボロン,封止材としての樹脂素材(EVAとか)などが不可欠.この中で一番資源的に危ういのは銀だと言われている.
また,元素があればOKと考えるのも早計で,自然に存在するSiはSiO2(珪石)の形態だから
という点で,単純ではない.まあ,比較的珪石の資源分布は偏りが少ないので,最初の方は問題ないとして,後者についてはこの手の電気分解用のカーボン電極ってコークスから作ってるから石油が枯渇すると多分困る(作れないわけじゃないだろうけど).
太陽電池のコストは技術が未成熟だから高いわけではない.メーカーの人と一度話してみればいいけど,現在一番成熟してる結晶Si系はかなりいっぱいいっぱいのコスト計算で作ってる.性能改善の伸び代もかなり少ない.夢を持つのはいいけど発電コストを10年で半分にするのがせいぜいだし,その方向でみんな動いてる.発電コスト半分では,たとえば風力発電の今のレベルのコストに勝てない.買い取り保証付きなら余裕でペイするだろうけど,それは逆にコストの高い太陽電池の導入を促進してCO2削減へのリソースの有効活用を妨げているということでもある.
こういうのに、「そんなことない。俺は君の日記を毎日楽しみにしてる。必ず弔電打つぜ!」みたいなコメントを残すと、どこからともなく荒らしがやってきて、おかしいことになる。思ったことをストレートに書いているだけなのに荒らしが来る。
不思議だ。
ちなみにリアルだと大抵、「またまた無理して!」「いい子ちゃんですかー?」のようなコメント。意味分からん。もう喋る気なくす。というか、なくした。俺は普通なんだよ、これで。分かりますか、リアル荒らし人間の皆さん?
ネット荒らし人間の人も分かってください。もし今のままなら、ボクは思ったことを素直に書ける社会に引っ越したくなります。ってか、この社会がそう変わってほしいんですよ。本当にね。