はてなキーワード: 歯科医とは
医師会が癌。
もう数十年前から医師を増やす必要があると言われ続けていたのに
歯科医師や薬剤師は過剰と言われるくらい増やされたけどそれで医療費があがったかというとそうではない。
医者より人数の多い看護師に医者しか出来なかった医療行為を一部認めようという特定看護師制度も
結局医師会を筆頭とした医師たちによって骨抜きにされて何も権利が認められなかった。
医療職者へのアンケートで自分の子供に同じ職業になってほしいか聞いたら医者だけ突出して「はい」が多かった。
とにかく医者の人数を増やすことと,歯科医師,薬剤師,看護師等への業務移譲を認めること。
医者自身が自分が既得権を享受する立場になった時、若い時にした苦労を下の世代にさせないという強い思いを持って
新しい医師会を作っていってほしい。
虫歯が全くない児童とあっても放置の児童。二極化は間違いないと思いますが・・・。
記事には、「経済的な理由」、「親の関心の低さ」とありますが、それだけでは無いと思います。
「親の歯に対する知識の古さ、少なさ」がひとつ。「子供の歯は生え替わるからいたがらなければ良い」「子供の歯だと思っていたら大人の歯だった。」と思っている人は結構います。
そうなると、「大人の食べかけを分け与える」「フルーツやスポーツドリンクは体にいいから寝る前に食べても大丈夫」「歯磨きは自分でやらせる」など、悪循環が重なって小学校に上がるころには第一大臼歯(六歳臼歯)はだいたい虫歯になる。
次に「通う時間が無い」ということ。
そんな子供が一人で歯科医院に通えるかといっても、小学校低学年ではさすがに一人では無理です。
保護者と一緒に通うことになるのですが、小学生って以外と治療に通える時間は少ないんです。
塾や習い事のない日で、親が仕事から終わって、それから通うとなると、ほぼ無理。
だからといって夕方連れて行くのはだれかが忙しい時間を削らないと無理。
なんとか土曜日にでも毎週のように腹をくくって行くしかありません。
大人でもそうですが、歯医者に通うから会社(学校)遅刻、早退するっていうことが当たり前にならないと、ついつい放置してしまうという家庭は一定数出ると思います。
子供は痛いときには痛いって言いますが、しばらく続くと、言わなくなるんですよ。「すごく痛い」が「ちょっと痛い」になっただけで、本当に何も言わなくなるんです。
それが続くと、もう虫歯になり放題。気付けば「ちゃんと毎食後、自分で磨いていたのに、痛いなんて言わないのに、なんで虫歯になるんでしょう」という親子のできあがり。
痛い歯の治療は何回もかかるんです。
親が、「ここが黒いんですけど。痛みはないみたいです。虫歯ですか?」っていうレベルで見つけてもらえば、短い期間で治療はおわるんです。
歯医者っていってもそれぞれに得意分野が違うんです。
まずは自分が何で悩んでるかを具体的にしたほうがいいと思います。
虫歯で痛いのか、歯周病で腫れてるのか、予防がしたいのか、義歯を作りたいのか。
標榜できるのは矯正歯科、小児歯科、口腔外科だけど、それ以外の一般の治療でも、歯内治療、義歯、歯周病など、歯科は歯科なりに分野が分かれてるんです。
だから、「歯医者なんだから、虫歯と入れ歯は誰でもできるだろ」って思ってるかも知れないですけど、矯正や小児、口腔外科専門の先生なんて、入れ歯は開業してからやるようになったなんて人は結構多いんです。
当然、それぞれの歯科医院のホームページでは、「何でも対応します」的なことが書かれますが、最近は得意分野を明確にしているところもあります。
もし、院長のプロフィールがわかるなら、大学病院くらいまでなら専門分野をたどることができます。○○大学○○講座とか、○○大学病院○○科ってあれば、それを調べれば治療分野が書いてあります。
自分の得意分野の治療は、治療方法の引き出しも多いから、説明もたくさんできるし、治療経験も豊富。
悩みが明確なら、まずはそういうところからあたってみるのもひとつの方法だと思います。
あと、かかるなら、平日昼間の予約をしてから。電話で症状を聞かれたらある程度は答えること。(他の歯科医院でこういう治療をしているが、途中になっているでもいい。)
平日の5時頃からや、土日は、どの歯科医院も時間が無い。ランチタイムにシェフを呼んで、ディナータイムに注文する料理の説明をさせるようなものです。少なくとも最初だけは平日昼間にかかるべし。
そしたら予約の時間少し前にちゃんといって、常識的な待ち時間でみてもらえるかはちゃんと見極めた方がいいと思います。
院長またはそれなりの歯科医師が話しを聞いてくれること、検査後に治療内容の説明があること。(今の症状に対する治療の説明、その後の別の部位の治療が必要かどうか)
そこで話を聞いて、納得できたら通ってみたらいいと思います。歯科治療が一回で終わることはほぼないので、話が合わない、話がわからない歯医者に通うことはないです。
(でも、予約を取って、あとから通院をやめるときは、断りの電話だけは早めに入れてあげてください。「仕事(学校)の予定が入ったから、次の予約はこちらからします。」でよいので。
あなたがあけてくれた時間に、痛みで寝られなかった患者が救われるかもしれません。)
何軒も回って、どこも納得できなかったら、自分の症状が思っているより悪い(または良い)のかもしれませんので、あしからず。
毎回待たされるところはやっぱりダメですね。歯医者が、治療計画をちゃんと立ててれば、急患や、症状の変化が大きい患者が立て続けに来ない限り、そんなに予想外の時間はかからないはずです。(そういう日もたまにあるけど)
いつも待たせるところは、慢性的なキャパオーバーだと思います。
あと、休日や夜にやってる医院や、一等地のビルの一階や、商業施設のテナントなどの医院は経費が多くかかってるので、何かにコストが転嫁されてると思った方がいいです。
保険点数は全国昼も夜も一緒。でも、人件費は土日、夜間のほうがかかるし、家賃は良い場所ほど高い。銀座のコーヒーは田舎の喫茶店より高くできるけど、歯科治療(保険診療)は一定。
だから、患者一人あたりの時間を短くする、待たせる前提で予約を詰めて入れる、自費中心の診療を行うなど、何かをしなければ成り立たないです。人手、良い場所の取り合いは単純な経済。
(自費診療は悪いわけではない。むしろ、材料の性質ではどうしても自費が優れている。)
お金の話のついでに。
いろいろな試算があるけど、歯を1本失うことの経済的な損失は数十万円以上らしいです。仮に1本30万円の価値(安めのインプラント)があるとして、28本で840万円。
歯にだめな人生を送ってきた。
はじめての虫歯は小学校低学年。連れて行かれた歯医者が驚くほどに下手くそ(ということすらわからなかった)で
二本目までの間に親がまともな歯医者を探し出したようで、2本めの治療は非常にスムーズで痛みもなく金歯が30年も保ってる。
転校先では虫歯発生が落ち着いていたが親が変な歯医者にばかり当たり、「あの歯医者はだめだ」「下手くそだ」「痛い」「ふつうの歯を削った」と
大学生になり、喫煙者になる。この頃から坂道を転げ落ちるかのごとく虫歯が発生するも、歯医者は怖い。歯医者は高い。歯医者は大体がヤブだという
実家は没落するも親はプライドの塊で「歯の治療は金を入れなければならぬ。銀歯なぞだめだ」とまだ歯医者に文句を言う。一人っ子で家族に相談相手もない自分は
まだ親の言うことを信じて「だめか。だめなのか」とぼろぼろになっていく歯を、祈るだけで見送る。
会社員になる。自分でお金を稼ぎ始め、まだ喫煙者で、治すお金はあるのに今度は通う時間がない。
ひどく傷んで眠れない夜の次の日に、とりあえず抜歯をしてくれる歯医者を探し、気がつけば奥歯も親知らずもなくなった。
予約もいらず、よる遅くまで空いている歯科で、まだ30代前半の自分に歯科医は言った。「ボロボロだからこの歯も抜歯です。治療法のオススメは義歯です。」
義歯!
入れ歯!本気?まだ私30代なのに。
逃げるように自宅に帰り、痛みがなくなったのでとりあえず先送りにしようとみないふりをした
赤子を抱えて眠れない。共働きで歯医者にかかる時間もない。唯一できたのは、毎日朝晩、2分間しっかり歯磨きをするだけ。
数ヶ月ごとに歯から激痛が発生する。そのたびにネットで歯医者を探し、とりあえずの対処をしてもらい、ごまかす。
40代が目の前に迫ってきていた。持病で全身麻酔を受ける事になった。医師に言われた。「禁煙しないと、手術しません」と。
禁煙外来に駆け込んだ。命は大事だ。手術も受けねばならない。では今の自分に不要なのは、タバコだ。
歯医者で抗生物質をもらい、きっつい抗生物質の入った点滴を受けて、流石に悟った。このままではいけない。このままでは、ほんとにだめだ。
気がつけば40歳を超えていた。
かみ合わせがしんどかった。いつ前歯が折れるかわからない。いつ歯がひどく痛むかわからない。恐怖から逃げて見ないふりをするのにも
疲れ果てていた。
夫に聞いた。「私が入れ歯になっても、好きでいてくれる?」
「もちろん。俺は大丈夫。歯がなくなっても大好き。」
他の人が良くても、私は怖かった。
一度、レントゲンを撮っただけの子ども宛に、通ってもいないのに律儀に年賀状を毎年くれる歯医者さん。
うちから歩いてすぐの歯医者さん。デンターネットの評判も、最新技術もなにもない。でも、毎年年賀状をくれる。そして近い。
校医だから小さな子をよく診ている。きっと優しいに違いない。こんなボロボロで行くのは正直恥ずかしいけれど、行くならここかなとぼんやり思った。
そして、また、歯から激痛。
半泣きになりながら、近所のその歯科に電話をして予約をとった。
初回診察は、レントゲンと歯周病の診断だけだった。痛み止めをもらって、次の週の予約を取って帰った。
次の週は神経を抜いた。前歯の麻酔は、叫ぶほどに痛かった。1分で痛みは消えていったけれど。
そして今、一つ一つの歯を治すために校医の歯医者に通っている。
噛んだら折れるんじゃないかと思っていた歯に、土台がたった。
これで折れない、ふつうに食べる歯が増えた。これだけで、本当に幸せを感じた。
毎週、歯医者に行くときは1時間前から恐怖と戦っている。でも、治してもらえる。痛いけど、痛いかもしれないけど、歯が増える。
歯がなくて、笑うのも遠慮がちだった。大きな口を開けて笑えるように、なるかもしれない。
写真に撮られるのも嫌だった。でも、我慢して通えば、撮られるのが嫌じゃなくなるかもしれない。
ボロボロと歯が落ちる夢を、もう見なくて済むかもしれない。
保険で診療してもらっているから、お金もほとんどかかっていない。
銀歯だらけになるかもしれないという不安はまだあるけれど、それでも歯は出来る。崩壊していない口が手に入る。
テレビを見ても、街の人を見ても、きれいな歯を羨まずに生きていけるかもしれない。私には歯がないからという変な劣等感を持たなくて済むかもしれない。
30年以上グチグチと洗脳された歯科恐怖は、歯科不信は拭いきれていない。でも、きっとこのチャンスを逃せば近い将来、総入れ歯でアラフィフを迎えることになるんだろう。
だからとりあえず人並みの歯の数になるまで、毎週歯医者に通う。
今、「もうこんな虫歯の数じゃだめだ」「痛い、怖い。無理」「金属は嫌だ」「歯医者なんて」と思っている口腔崩壊中の方へ。
虫歯は朝までずっと痛いけど、治療の麻酔は1分ちょっとで非常な痛みが消えるから。歯医者に行ったほうが恐らく、痛くない。
まだ治療終わってないけど。
小六で、何の前触れもなく奥歯が欠けた。恥と恐怖で誰にも言わず、歯医者にも行かず、痛みに耐えて悪化し続けること10年以上。上下左右の奥歯が大体死んだ。つまり喪失した。
そんな中、前歯の裏に黒い歯石が付いていることに気付いた。
前歯も死んだらもう駄目だ、もう逃げられない、と震えながら歯医者を検索した。運良く翌日夜に予約が取れた。吐きそうになりながら仕事をして無理矢理定時で上がった。
先に歯石をとってもらった。ひどくあっさりしていた。てっきり歯石が虫歯で変色したのだと思っていたが、血が混じっただけだったらしい。
その後口内全体のチェックを、という話になったので奥歯のことを伝えた。
歯科医はそれまでとは打って変わって深刻そうな口調になった。実際口内を見てもらって、もう手遅れな歯は後回しで、まだ救えそうなところから手をつけようという話をした。救える歯があったのか。
会話の中で、何度も「大丈夫ですよ」と言われた。「長くなるけど頑張ろう」とも。
なんでここまで放置したんだ!と怒られたり、あからさまにため息を吐いてクズ人間扱いされたり、助手を大勢呼んで「これが末路ですよ」と写真を撮られたり、いきなり総入れ歯になったり、、、そんなことばかり想像していた。
歯医者、優しい。痛くもない。