はてなキーワード: ゲーム実況とは
増田でもよく見かける「○○は甘え」が流行したきっかけの言葉。
格闘ゲームでは相手の攻撃をガードするとしばらく動けなくなるが、ガードした瞬間にコマンドを入力することでそれが起こらないようにする機能があり、それがガードキャンセル、略してガーキャンと呼ばれている。
K.Iとは中野ブロードウェイにある中野TRFというゲームセンターの名物店員だった方で格闘ゲーマー。アーケードゲーム北斗の拳がとても強かったという。
彼の「当店は甘え禁止となっております」という発言が話題となり、(トラバ参照)ニコニコ動画のゲーム実況動画によって広まった。
4月25日 中野TRF北斗の拳大会「時代が鉄に追いついたSP」その2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6921201 2009/05/02 16:21
これ以前にも○○は甘えという言い回しはあったが、これをきっかけに広まったとするネット上の解説が多い。格闘ゲーム界では従来からあった言い回しだという。
これが増田での初出だろうか anond:20090927002906 2009/09/27
結論から言うと世界が広がった。僕はYoutubeを見るようになったが、元々ニコニコにいた動画作成者がYoutubeに移転している上に、他のユーチューバーも加わるから、楽しくして仕方がない。とにかく動画の数も種類もニコニコと段違いで、毎日暇つぶしには困らないようになった。
ニコニコは数年前から閉鎖性強くなって息が詰まりそうだった。特に右翼的、政権寄りのコメントがランキングの中央に表示されていたのは我慢しきれなかった。そういう人たちがゲーム実況にもコメントしてくるし、迷惑というか反吐が出そうだった。
何かのブログでYoutubeだとコメントが見れないのが苦痛だという記事を見た。でも、そんなのは二、三日Youtubeにいれば慣れてくる。一週間もすればコメントが付いている方がイライラしてくるよ。
床屋政談が盛り上がるのは、その結果が予測できないから、と言える。
ニコニコ動画にインフラ整備を求めるのは、ビジネス面から見れば荒唐無稽にしか見えない。
例えば「ニコニコ動画がインフラ投資をしていれば」「お金を払ってCDNを使えば」という予測は、
『無料会員でも快適に視聴でき、ライブ配信も満員にならず、少しのノイズもなく配信できる』
という状況に繋がる。
ユーザーは、大変に嬉しいだろう。視聴に限ればabemaTVがコレに近い。
月額課金の形態で品質が高いものには、NetflixやHulu, Amazon Prime Videoがあるだろう。
さて、ニコニコ動画がabemaTVと同じ状況になったとして、有料会員は増えるだろうか。
減るだろう。激減するだろう。
無料で快適に観られるものにカネを払う客は、少なくともニコニコには居ない。
現在のニコニコ動画の有料会員は、「ライブ配信にスムーズに入れる」「視聴環境が良くなる」「タイムシフト再生ができる」等の、ユーザー体験にカネを払っている。
簡単に言えば、家でダラダラ動画を見る時に、イライラしたくないことに月500円払ってるワケだ。
さて、他の月額課金の動画配信サービスは、何に対してカネを払うだろうか。
名探偵コナンの一挙放送?ブレイキング・バッドの新シーズン?The Grand Tour?
そう、コンテンツに対してカネを払う。
快適な視聴体験は当然の前提であり、「コンテンツを観ること」に月1000円前後払っている。
じゃあビリビリ動画やYoutubeみたいな、無料でCGMやってる他のトコロは?
ビリビリ動画は「無料で公式のアニメが観られる」ことに価値があると説得でき、
Youtubeは「考えられないほど広大なロングテールに広告を載せる」ことに価値があるとみなされ、
いずれにしても、投資家からカネを巻き上げるか、広告主からカネを払ってもらうかが、儲け方になってる。
ニコニコ動画は、とてもカネを払いそうにもない限定された客層からカネを巻き上げる、世にも奇妙なビジネスモデルになっている。
だって、「品質は悪いが無料で観られる」と「カネを払うとまだマシになる」の状況で、カネを払ってもらえるんだから。
面白く演出されたカビキラーの動画を観るために月500円払うわけじゃない。これは強調しておきたい。
投稿される動画の偏りから、広告主を集めづらく、大規模な契約が得られない
適当なことをやって資金調達が出来るほど、運営主体が小さくない。
月に10億のオーダーで収入があるおかげで、辛うじて動画配信サービスの元締めでいられるニコニコ動画が、
リア充御用達の動画ばかりにして広告主を集める集金マシーンになるところも
小さな子会社に落ちぶれて、華やかなビジョンで株価を上げ続ける資本主義の権化になるところも
どうなるにせよ、ニコニコ動画はニコニコ動画では居られなくなる。
他人の動画にコメント載っけて流すみたいなネットミームもどきが、
曲がりなりにも合法化して、摩訶不思議な課金形態でそこそこの規模の集金をし、
未だにゲームの実況配信だの素人コンテンツ動画だのが結構な頻度と物量で更新される
恐らく世界最大規模にうまく行ったコンピュータ部の継続して行われている部活動状態ってのは、
日本みたいな強烈に締め付けの強い地場で上場企業の中で一部サービスとして行われてるってのは、
これは一瞬で消える流れ星を流すつもりがデケエ流星痕が残ってんな―という状況なのが正しいのではないか。
面白く演出されたカビキラーの動画を観るために必要なのは、4K画質とスムーズなローディングじゃない。
それは人類には早すぎた動画を集める名伯楽だったり、人類には早すぎた動画を作成する暇人だったりする。
そして、綺羅星の如しユーチューバーでは眩しすぎるし、人生を切り売りするほど覚悟も持てない人が、
思いつきで動画を上げて、必死で作成して動画を上げて、知恵と勇気と技術を注ぎ込む壮大な「場」だろうと思う。
ここで敢えて名前を出さないのは個人的には好きになれないからだが、N高や超会議やカクヨムを見ていて思うのは、
オタクという単語で括るには特殊な分類の、しかし間違いなくある種の人間が集まる場所を、
継続して維持するために、キチンと稼ぎ続けて次に繋げ続けている人が音頭を取っているのは、大変に幸運だと思っている。
Ustreamが潰え、Justin.tvが消え、ニコニコ生放送がまだ生き残っているのは、やはり何度考えても奇跡みたいなものだ。
ある種のヘボコンさを残したまま(ある種の人にとっては)とてつもなく価値の高い動画が生まれ続けるのは、「場」があるからだろう。
ジェフ・ベゾスみたいにeコマースだと思ったらクラウドサービスも販売しまーすみたいにならない限りは、
果てしなく分の悪いマラソンを延々続けていくだけだろう。
だって考えてもみてくれよ。まだ200万人も500円とは言えカネ払ってんだぜ?
大金かけて製作されたドラマシリーズを大量に有する動画配信サービスの会員数と匹敵するぐらい
面白く演出されたカビキラー動画とか、良く判らないテニス合宿ゲームの実況配信がウケてるってことなんだぜ。
これは誇って良い。
オレが家でダラダラと動画を見続けるにあたって、ゲーム実況だの、タイヤが転がり続けるのを追いかけるドキュメンタリーだのが、
Googleの謎の超技術で「オマエの脳波的にこう言う動画が良かろう」とリコメンドされる未来が来たときだと思う。
(あと、YoutubeLiveとTwitterが4chanと魔合体して、ゲーム実況主がこぞって移籍して視聴者とゆるく対話が出来るようになったとき)
ドワンゴがカドカワだまくらかしてなんか面白いことずっと続けていけるのは、実務面での超技術だと思うんだよね。
実況するゲームは様々である。1人用ゲーム、レトロゲーム、最新ゲーム、ネットゲームなど。
視聴者にも、様々な層がいる。
ゲームをプレイする環境がないけれど、そのゲームを楽しみたい、もしくは、昔遊んだゲームを懐かしみたい、など。
プレイが面倒で、ストーリーだけ楽しみたい、っていう人もいるかもしれない。
でも、最近は、実況者を見るために、ゲーム実況動画を見る、目的がゲーム<実況者となる人が増えている。
多くの動画を投稿しているうちに、実況者自身が人気となり、ファンがつく。
こうなってしまった実況者は、次第に、自分のやりたいゲームや、自分が面白いと思ったゲームではなく、流行りのゲームをプレイしていく。
実況者を見て楽しむ視聴者は、ゲームを見るより実況者を見ることに忙しいから、これで関係は成立する。
しかし、ゲームを実況として楽しみたい視聴者には、ここで不快な思いをすることになる。
実況者は自分を見てくれる視聴者をメインとして動画を製作する傾向が強くなるのである。
つまりこれは、ゲームを攻略していくことを疎かにする原因となる。
正直イライラするよ。
俺はお前のリアクションを見たくて動画見てるわけじゃねーんだと。
いや、実況が上手くて、ゲームとして成立しながらも面白いトークができる実況者もいるし、そういうのは大好きだよ。
なんかよくわからないけど人気になっちゃって適当なトークしても許されちゃう風潮だからそれに甘えて稼いじゃおっていうのが大嫌い。
あとそれを好んで見る中身スッカラカンの視聴者層。
ゲーム実況見てよく見かけるんだけど
PUBGみたいなプレーヤ参加型のゲームで、ちょっと人気が出始めてきた男性実況者がいると決まってコラボしましょうとか言ってほとんど人気のない女実況者が絡んでくる
そんでコラボするんだけどそれ始めるとくっそつまんなくなる。
というのはしゃべりのつまらない女実況者に気を使って男性実況者が必死に話を振ったり盛り上げようとしたり、もしくはもっと欲に忠実にいかにもデレデレ下ネタふったりしはじめるから。
んで人気落ちるとまた女は別の人気出始めの男実況者探してコラボもちかける。
一度そこで女実況者切り捨ててさらに登録者数伸ばした男実況者の生放送に「こんばんわ~。あの時はどうも~」とか常連ヅラして女実況者が来て、それに「はあ、そっすね」みたいな塩対応しててすげえ笑った。
ゲームから返ってくる反応があらかじめ予想できてしまうので楽しめなくなる
こちらの予想を超えてくることがなくなり、飽きる
そこでゲーム実況
何に対しても新しいリアクションを返す
実況者が予想外の行動をとる
それを見るのが実況の楽しみ
お前はまだゲームを楽しめる状態だということに感謝した方がいい
以上