「多動症」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 多動症とは

2023-10-02

発達障害概念のしんどい点って

・様々な特徴が全部発達障害と括られてしまうこと

先天的な欠陥で一生治らないと決め付けられてしまうこと

が主に挙げられてると思っている


前者は最近ASDADHD、その併発型で分けられる事は大分増えたけれど、その内部ではやっぱり相変わらず一括りにされている感じ。

ADHDと一括りにされる中でも、その症状って多岐に渡るし、それらが併存している人もあれば一部しか当てはまらない人だっているじゃん。

全部を「発達障害」に括るじゃなくて、例えば不注意症とか感覚過敏症とか多動症かに分類するんじゃ駄目だったんだろうか。

自分場合、不注意や感覚過敏はあっても、物静かでおとなしくて多動傾向は全然ないので、ADHDと括られるには違和感あるんだよなー

私は子供の時から授業中の他の生徒達のお喋りが本当に駄目で、テストの成績は良かったけれど学校人間関係は全く上手く行っていなかったし

その後就職してからも同様の状態で、周りがうるさすぎて耐えられず首になる事を繰り返している

で、小中学校時代に授業中に騒いでいたようなクラスメイトが、普通に仕事して家庭を築いて成功しているものから物凄くやるせない。

で、後者も前者にある意味連動していて、「発達障害」に括られる特徴が発現するか否かって、やっぱり環境に依るところが大きいとしか思えないんだよ

全部が全部先天的だなんて思えない

スケジュールに余裕がなくマルチタスクを強いられる職場だったらミスが増えたり

オープンオフィスだと聴覚過敏で苦しむけれど個室なら快適だったり

ずっと座ってデスクワークするだけなら苦痛な人でも動き回る営業は出来たりと

環境による差異はあるとしか思えないんだけど。

2023-06-06

anond:20230606123927

真面目にそうだぞ

冗談抜きに子どもを産んでは養護施設に入れてまた産んでってやってるヤツとかい

でも逆にこう言うレベルの親は行政が動いて養護施設に預けることになるので、逆に救いがあるかもって思う

 

親にまともに愛されずサポートもされず親に負担だけかけられたやつは、

最悪は自殺犯罪者になるからな。そうじゃなくても無就業者

 

ーーー

追記:

mutinomuti 親にまともに愛されサポートされ負担がなくても犯罪者にもなるし自殺もすることは念頭に入れるべき(´・_・`)

 

https://b.hatena.ne.jp/entry/4737537501068751077/comment/mutinomuti

病気(内科的疾患による症状など) と 犯罪巻き込まれを除いて、

自死を選ぶほどに精神を病む人物のご家族例外なくどうかしているぞ。

公然と口にしていいかは別として、いわゆる毒親家族

 

あと、ちゃん子どもにあった療育してください

文部科学省ちゃん認識をしていて『特別支援必要とする 児童生徒』として取り組み自体はあるよ

発達障害の枠組みに入ってるけど、

CU特性

共感性に乏しく、悪いことをしても罪の意識を感じない。非行ハイリスク

http://www.ed.niigata-u.ac.jp/~nagasawa/2019SEN.pdf

 

共感性が低くたって感情がないわけでも知能に遅れがあるわけでもないのだから

教えれば、『自分の感じ方は人とは違う』『思いやりのない行動をしたら自分社会的に損をする』くらいは理解出来るのだわ

 

問題は極めて遺伝的要素が強いので親も似たようなタイプで子の特性に気付かない・無関心・現実逃避するパターン

犯罪とか家庭崩壊してからじゃ遅いぞ

 

 

差別偏見増長することになるので積極開示しないだけで、犯罪者になりやすい傾向、犯罪者になりやすい生育環境 ってのはある

例えば、発達障がい、中でもアスペCU特性(Callous-Unemotional Traits:無感覚感情的特徴)など

異常に親権の強い日本でも検査などは一応やってはい

ただ強制じゃないので、親の意識が相当高くないと、大学国立病院に足を運ぼうとはならないと思う

そもそも、親がこれだけ意識が高ければ、子が犯罪者になるとは考えにくい

犯罪者環境(特に親)+生まれつきの性質から

 

なので端的に親の養育・療育が悪かったで終わる。少なくとも人死が出ているのだから 

 

CU特性があるかどうかは近くの専門医に診てもらえと言いたいが、日本は遅れてるからどこでもやってるわけじゃ無いみたいよ

児童対象とした研究はしているみたいなんだけどね

 

[ルイジアナ州立大学] CU特性チェックリスト

https://sites01.lsu.edu/faculty/pfricklab/wp-content/uploads/sites/100/2015/11/ICU-Youth.pdf

  ↓

Google翻訳にぶち込んだバージョン

https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://www.psy.unsw.edu.au/node/717&prev=search&pto=aue

  

CU特性とは?

児童メンタルヘルスプロジェクト

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23659359/23659359seika.pdf

CU特性」とは,ニューオーリンズ大学フリック博士提唱しているCallous-Unemotional Traits の日本語訳です.フリック博士によれば,CU特性サイコパスとも関連のある特性反社会的行動を表す児童に特徴的なものだとしています.また,注意欠如多動症(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder; ADHD)との関連も報告されています

 

なお、犯罪者にならないサイコパス成功したサイコパスといい、

CEO外科医弁護士警察官シェフ などに多いそう

2023-05-15

嘘です:残念ながら、育て方と性犯罪関係ないという記事がある

いやいや、現実逃避をしていないでちゃん現実を見つめていかないと

ちゃん子どもにあった療育してください

 

文部科学省ちゃん認識をしていて『特別支援必要とする 児童生徒』として取り組み自体はあるよ

発達障害の枠組みに入ってるけど、

CU特性

共感性に乏しく、悪いことをしても罪の意識を感じない。非行ハイリスク

http://www.ed.niigata-u.ac.jp/~nagasawa/2019SEN.pdf

 

共感性が低くたって感情がないわけでも知能に遅れがあるわけでもないのだから

教えれば、『自分の感じ方は人とは違う』『思いやりのない行動をしたら自分社会的に損をする』くらいは理解出来るのだわ

 

問題は極めて遺伝的要素が強いので親も似たようなタイプで子の特性に気付かない・無関心・現実逃避するパターン

犯罪とか家庭崩壊してからじゃ遅いぞ

 

 

差別偏見増長になるので積極開示しないだけで、犯罪者になりやすい傾向、犯罪者になりやすい生育環境 ってのはある

 

例えば、発達障がい、中でもアスペCU特性(Callous-Unemotional Traits:無感覚感情的特徴)など

異常に親権の強い日本でも検査などは一応やってはい

ただ強制じゃないので、親の意識が相当高くないと、大学国立病院に足を運ぼうとはならないと思う

そもそも、親がこれだけ意識が高ければ、子が犯罪者になるとは考えにくい

犯罪者=環境(特に親)+生まれつきの性質から

 

なので端的に親の養育・療育が悪かったで終わる。少なくとも人死が出ているのだから 

 

CU特性があるかどうかは近くの専門医に診てもらえと言いたいが日本は遅れてるからどこでもやってるわけじゃ無いみたいよ

児童対象とした研究はしているみたいなんだけどね

 

[ルイジアナ州立大学] CU特性チェックリスト

https://sites01.lsu.edu/faculty/pfricklab/wp-content/uploads/sites/100/2015/11/ICU-Youth.pdf

  ↓

Google翻訳にぶち込んだバージョン

https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://www.psy.unsw.edu.au/node/717&prev=search&pto=aue

  

CU特性とは?

児童メンタルヘルスプロジェクト

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23659359/23659359seika.pdf

CU特性」とは,ニューオーリンズ大学フリック博士提唱しているCallous-Unemotional Traits の日本語訳です.フリック博士によれば,CU特性サイコパスとも関連のある特性反社会的行動を表す児童に特徴的なものだとしています.また,注意欠如多動症(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder; ADHD)との関連も報告されています

 

なお、犯罪者にならないサイコパス成功したサイコパスといい、

CEO外科医弁護士警察官シェフ などに多いそう

anond:20230515190324 anond:20230516105944

2023-03-25

いかわという弱者男性メタファー

いかわとは、主人公のちいかわ(吃音定職に就けない弱者男性)とその友人ウサギ多動症定職に就けない弱者男性)とハチワレ(自分より弱者な奴とつるんで精神的安定を得ようとするなんか常識人ぶってるけど定職に就けない弱者男性)が一歩踏み間違えるとでかつよやキメラ弱者男性の成れの果て、無敵の人)にならないよう日雇い労働をして慎ましく暮らす物語

鎧さん(弱者男性仕事を与えたり、テキヤをしている人=ヤクザから仕事を貰い、駄菓子二郎が好き

それでもあなたはちいかわをみて可愛い💕と言えますか?

弱者男性の私はそう問いたい

2022-12-09

anond:20221209103355

私も暇空氏カンパしたよー。

 

前提として、女でオタク温泉娘は設定キモいと思った。宇崎ちゃんは無。

ついでにいえば商業BL漫画サンプルツイッターに流すとき局部モザイクやら隠しやら入れるならそれ本にするときも隠しいれるかR18指定にしてと思ってる。なんでそういうとこは男性向けのがしっかりしてるの?

女子高生イラストのプリースカートの謎な股の線とソシャゲのブラしてないのかそれとも豊胸手術スライムいれたのかってぐらい上下左右に揺れてる乳はキメェ。乳だけ多動症か?

 

カンパした理由として、都内に住んでるので自分税金が変なもんに使われてたら嫌だし、コラボだけじゃなく他の変な団体にも流れてる可能性はある。

今回のことでそういう変な動きが透明化されれば良いなと思ってカンパした。

暇空さんや仁藤さんの立場とか過去に何やったかはあまり考慮に入れていない。

 

もちろんコラボ活動内容として掲げられてるものものすごく重要だし逃げ場のない少女たちの駆け込み寺になるなら大事役割だと思う。

ただ、イコールなにをやっても良いわけではないとも思ってる。

から調べて正した上で活動するならそれが一番だよ。

2022-11-05

居ても立っても居られず部屋でウロウロしてしまったりするが、鎮痛剤で治ったりもする

痛みに慣れすぎてて気づかないこともある

なので多動症発達障害っちうけど別の原因だって考えられるんじゃねーかなと思う

2022-10-24

理解のある彼くん現象の原因が分かった

https://twitter.com/mirai4510/status/1583987644240797696

ADHDの人は瞳孔が大きい

目の映像だけでADHDであるか否かを判別できる」

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20210427-1879858/

千葉工大、瞳孔径から「注意欠如多動症(ADHD)」の特徴を推定する技術を開発

……らしい。

女はみんなカラコンをつけてまで黒目がちになろうとしているし、目が大きい方がモテるけれど

女の発達障害には理解のある彼くんが現れて、男の発達障害理解ある彼女ちゃんは現れないのって(実際にはそうとも限らないと思うが)

ADHDの瞳孔が大きいからなんじゃない!??これであらゆる事に説明がつく気がする。

2022-09-25

anond:20220924073540

「それは英語だよ!」

国語の復習をする時間なのにADHD特有多動症でパッと目についた英語教科書を復習しようとするシャアを注意するアムロ

2022-05-06

ゲームのせいで攻撃的になる

ゲームのせいで攻撃的になる」って散々騒がれてたことが、まさかソース出せ」とか言われて歴史修正されるとは思わなんだ。

こいつらにとっては何がそんなに都合が悪いんだ?

逆に、「暴力的ゲーム人間攻撃的にしない」研究があることを考えれば、「ゲーム人間攻撃的にする」と如何にバッシングされてきたか簡単にわかるだろ。

https://wired.jp/2016/02/10/children-violent-video-games/

https://nazology.net/archives/100863#:~:text=%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A7%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E3%81%AF%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%89,%E5%88%A4%E6%98%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%81%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82

https://jp.gamesindustry.biz/article/1902/19021501/


これらの記事でもバッシングや、報道犯罪と関連付けられたことが書かれている。

外国で言われてるようなことが、PTAの力が強かった日本で言われてない訳がない。(あの頃は普通にPTAテレビに出て「悪所追放!」とか言ってたし、ロックバンド歌詞PTA批判なんかが普通に出てくる)

攻撃性以外にも「人間相手にしていないか機械のように冷たい子になる」「TVゲーム操作が複雑なようでいて簡単な足し算より頭を使っていない、馬鹿になる」と平気で言ってた。

俺は「多動症(当時もそう呼んでたかは知らない)の危機を煽るワイドショー」かなにかで、多動症の子供が癇癪起こして暴れてる姿をTVゲームと結びつけた映像を見た記憶がある。

TVゲームやらせてるとこんな子供が増えますよ、怖いですねみたいな感じで。

からも、多少残酷ゲームをしてただけで「そんなんだから宮崎勉や酒鬼薔薇聖斗みたいになるんだ」とキレられたよ。

ゲーム以外にも、おぼっちゃまくんクレしんセーラームーンだ、ダウンタウンとんねるずだで子供おかしくなる、って散々騒いでた時代

ちなみに30年前はまだ未来に目を向ける余裕があった時代なので、討論番組でも「この子たちが大人になったときのことを想像してみてください」系の言説が今より圧倒的に多かった。

その後は、景気が上向くことすらなくお先真っ暗だから、今じゃ誰も未来の話をしたがらないけど。


anond:20220506135925

2022-02-16

anond:20220216235501

いやー

それがなぁ、中年になってみると、体操ってバカにできんのよなぁこれがまた(苦笑)

バカにできる奴等は世界トップレベルアスリートか元多動症脳筋やて)

2022-01-06

anond:20220106113823

小学校担任「よかった…増田くん、やっと多動症なおったんだね!せんせい心配してたんだよ~」

2022-01-01

ADHDとかASDとかさんざん悪くいわれるのに、

なんでスポーツ好きや運動オタクやバトルジャンキー脳筋は謗られるどころか褒めそやされるの?多動症だよね?授業中にじっと座ってられなくてウロウロしたがるヤツ(笑)

2021-12-21

M1優勝のネタみたけど多動症ガイジにつっこみを入れて楽しむ隠れ差別主義健常者向けコンテンツだなと思った

2021-08-06

やっぱり発達障害って隠せないんだな

 俺は子どもの頃自閉症の傾向ありと診断された。知能の後れはないので、厳密にはアスペルガー症候群物心ついたときから人付き合いが絶望的に苦手で、誰からも好かれなかった。何か自分でもコミュニケーションや人に好かれるために重要な何かが欠落しているのは実感していた。でも、それを自覚したところで治るもんでもないし、せめて自閉症であることは隠そうとしていた。でも、今日大学の同期にバレた。「もしかして多動症?」って聞かれたので、観念して「自閉症グレーゾーンです」って白状した。やっぱり隠すことすら出来ないんだよな。話しかけてくれた同期も俺が発達障害と知ったらもう口も聞いてくれないだろう。

 自閉症の子どもって安楽死させた方がいいよな。だってグレーゾーンの俺ですらこんなに辛いんだから。本当に周囲だって俺が生きてるせいで嫌な思いしてるよな。「日本に生まれただけ感謝しろ」とか「生きたいのに生きれない人も居るんだぞ」とか言われそうだけどさ、誰にも好かれないのに生きるのって本当に辛いよ。無論、こんな俺を好きになる道理もないし、嫌われるのは当然。だからこそ、この恨みを誰にもぶつけられない。恨むとしたら母35、父45の高齢出産をした両親か。産まれてこなけりゃ良かったって何度も思うよ。両親もこんな息子いやだろうし。自分で言うのも何だが、中学までは勉強が出来たから少しはカバー出来てたかもしれない。でも、高校で落ちぶれ、今は京都府立とかい無名大学勉強の出来ない発達障害とかただの粗大ゴミだよな。ガキの頃に安楽死させてもらえれば本当に良かったのに

2021-06-25

anond:20210625125759 anond:20210625130107

差別偏見増長になるので積極開示しないだけで、犯罪者になりやすい傾向、犯罪者になりやすい生育環境 ってのはある

 

例えば、発達障がい、中でもアスペCU特性(Callous-Unemotional Traits:無感覚感情的特徴)など

異常に親権の強い日本でも検査などは一応やってはい

ただ強制じゃないので、親の意識が相当高くないと、大学国立病院に足を運ぼうとはならないと思う

そもそも、親がこれだけ意識が高ければ、子が犯罪者になるとは考えにくい

犯罪者環境(特に親)+生まれつきの性質から

 

なので端的に親の養育が悪かったで終わる。少なくとも人死が出ているのだから 

 

CU特性があるかどうかは近くの専門医に診てもらえと言いたいが日本は遅れてるからどこでもやってるわけじゃ無いみたいよ

児童対象とした研究はしているみたいなんだけどね

 

[ルイジアナ州立大学] CU特性チェックリスト

https://sites01.lsu.edu/faculty/pfricklab/wp-content/uploads/sites/100/2015/11/ICU-Youth.pdf

  ↓

Google翻訳にぶち込んだバージョン

https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://www.psy.unsw.edu.au/node/717&prev=search&pto=aue

  

CU特性とは?

児童メンタルヘルスプロジェクト

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23659359/23659359seika.pdf

CU特性」とは,ニューオーリンズ大学フリック博士提唱しているCallous-Unemotional Traits の日本語訳です.フリック博士によれば,CU特性サイコパスとも関連のある特性反社会的行動を表す児童に特徴的なものだとしています.また,注意欠如多動症(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder; ADHD)との関連も報告されています

 

なお、犯罪者にならないサイコパス成功したサイコパスといい、

CEO外科医弁護士警察官シェフ などに多いそう

2021-03-21

anond:20210321213322

ぜんぶ単なる言い訳希望。一生そのままだよ

学ばせることができるのは○○したら自分が損するということだけ

でも○○したら自分が損するさえ子どもが学べれば社会ではやっていける

そのことを真摯に見つめないと不幸なことになる

 

CU特性とは?

児童メンタルヘルスプロジェクト

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23659359/23659359seika.pdf

CU特性」とは,ニューオーリンズ大学フリック博士提唱しているCallous-Unemotional Traits の日本語訳です.フリック博士によれば,CU特性サイコパスとも関連のある特性反社会的行動を表す児童に特徴的なものだとしています.また,注意欠如多動症(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder; ADHD)との関連も報告されています

赤ちゃんには道徳心仲間意識(差別意識)もあるぞ

赤ちゃんには快と不快以外もあるぞ

たとえば、道徳心だとか仲間意識(差別意識)だとか

科学読み物やTVで取り上げられた有名なのはこれ。イェール大学のヤツ

  • ○ が 山を登ろうとした時に △ は ○ を助ける
  • ○ が 山を登ろうとした時に □ は ○ を邪魔する
  • 赤ちゃんは、○ を助けた △ を選ぶ


下記はイェール大学乳児認知センターで公開している実験動画

[Yale University] The Infant Cognition Center: Research in Action

https://campuspress.yale.edu/infantlab/media/


他に科学読み物で取り上げられてたのはワシントン大学のこんなのとか

[Frontiers in Psychology] I“I pick you”: the impact of fairness and race on infants’ selection of social partners

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2014.00093/full


日本でも「文部科学省認定 共同利用・共同研究拠点」の事業の一環でいろいろ赤ちゃん研究イベントやってるぞ

https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/index.htm

○ その親切な行動、50%遺伝!?

あなたはどのくらいバスで席を譲ったり、募金をしてますか?「親切さ」にも様々ありますが、今回ご紹介するのは見ず知らずの人に対しての親切さ(利他的行動)です。

バスでお年寄り妊婦さんに率先して席を譲る人もいれば、寝たふりをしてしまう人もいますよね。

見ず知らずの人にどのくらい親切に振る舞うかには、大きな個人差があります。これは、生まれもったものなのでしょうか?それとも、成長の過程で身に着けるものなのでしょうか。

研究によると、見ず知らずの人に対する親切さは、50%遺伝要因による先天的もの50%環境要因による後天的もの形成されているそうです。

 

他人に対する考えや行動も遺伝するの!?と驚くかもしれません。しかし、他にも「他人共感する(empathy) 」は、70%が遺伝要因によるという報告があります

  

 

研究の結果、ドーパミン代謝に関わる「COMT遺伝子」のrs4680というSNPが「G」である人は、「A」である人よりも、自分が持っている金額に対して高い割合金額募金する、つまりより親切に振る舞うと分かりました。

 というSNPにはGG,GA,AA遺伝子型がありますが、日本人平均と比べると

AA遺伝子型を持つ人は「親切度がやや低い」

・GGまたはGA遺伝子型を持つ人は「親切度がやや高い」

 

という遺伝的傾向を持っているといえます

 

日本人の割合に当てはめると、何とほとんどの人が・・・?

 

[mycode]

https://mycode.jp/fumfum/altruism

(当たり前の例)

[Psychology] Anxiolytic Treatment Impairs Helping Behavior in Rats

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2016.00850/full

 

[Current Biology] Harm to Others Acts as a Negative Reinforcer in Rats

https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(20)30017-8

 

日本記事:「誰かを助ける」のに理由はいらない(哺乳類なら):研究結果 (WIRED)

https://wired.jp/2016/07/01/rats-empathy/

 

日本記事ラット他者を傷つける行為を嫌がることが判明:研究結果(WIRED)

https://wired.jp/2020/04/08/rats-harm-aversion/

2020-10-17

anond:20201017115259

CU特性があるかどうかは専門医に診てもらえと言いたいが日本は遅れてるから無いみたいよ

児童対象とした研究はしているみたいなんだけどね

 

[ルイジアナ州立大学] CU特性チェックリスト

https://sites01.lsu.edu/faculty/pfricklab/wp-content/uploads/sites/100/2015/11/ICU-Youth.pdf

  ↓

Google翻訳にぶち込んだバージョン

https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://www.psy.unsw.edu.au/node/717&prev=search&pto=aue

 

 

邪気眼じゃなくて真面目に言ってるなら『これくらい平気だろ』がフツーよりも強いのかもね

ワイも若干そういうとこある

 

 

CU特性とは?

児童メンタルヘルスプロジェクト

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23659359/23659359seika.pdf

CU特性」とは,ニューオーリンズ大学フリック博士提唱しているCallous-Unemotional Traits の日本語訳です.フリック博士によれば,CU特性サイコパスとも関連のある特性反社会的行動を表す児童に特徴的なものだとしています.また,注意欠如多動症(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder; ADHD)との関連も報告されています

2020-08-09

anond:20200809222713

なぁ、心肺機能負担かけてどーすんだ?!って感じだよ。たぶん脳筋の成れの果て、マグロの生まれ変わり、動いてないと落ち着かん多動症なんだろなあ。

2020-06-30

飲み会で席を移動したがる奴等って、

おもうんだけど、多動症じゃねえのか?なんでアレがフツーなんだよ?!

2019-10-08

20年間発達障害者として生きてきた私の話2

はじめに

はてな匿名ダイアリーにおいてパート2というのはアリなのでしょうか…? 文化が分かりません。もし痛々しいようでございましたら申し訳ございません。

以前投稿した記事https://anond.hatelabo.jp/20190926105149)にて私見を交え自分の持つ症状について解説いたしました。が、「タイトルイメージが違う」とのご指摘がありそういえば元々は自分人生について書いてみようとしたのだということを思い出しました。前振りだけでいい具合にまとまったのでそれで良しとしてしまっていました。

というわけで本題の発達障害者である私の自分語りをさせていただきます自閉症多動症を持って生まれた私がいかように生活してきたのか、振り返って書き連ねていきます。詳しい症状につきましては省略いたしますので、不明点がございましたら上述の記事を参考にしながらお読みください。

幼少期 -既に変な特徴はあった-

出生の頃から追って話しましょう。さすがに私の記憶は流石に薄れていますが、当時から私が育てるコツのいる子であることは母には察しがついていたようです。

目を合わせて話さない。集団行動ができない。特定のモノに極めてこだわる。このような特徴が見られたようです。もちろんこれらは赤ん坊であるならば持っていても変ではない特徴も含まれますが、私の場合幼稚園年長くらいまで続いていたらしく「他の子とは明らかに違っていた」と言います

集団行動の苦手さを表す具体例としては、前回の記事にも書きました幼稚園から脱走していたことが主だったモノとしてあげられます。とにかく放っておくといなくなる。あまりにいなくなるものから、見失わないように私だけ違う色の帽子を被せられていたり園長先生が抱っこして確保していたり特別措置が取られていました。「差別的ではないか」と保護者会で話題になったとか。まぁ当の両親は正しい判断である先生にいたく感謝をしていたようですが。

まぁ幼い子であれば”ひょうきん”だとか”手のかかる子”という表現だけで済むのです。迷惑はかけましたが面倒な問題にはなりませんでした。

ここであげておきたいことが”目を合わせて話さない”という点とそれに対する母の対策です。

子供は成長しながらコミュニケーション能力を身に着け、その一環で「目を合わせて話す」ということの重要さを学ぶものです。大人の真似をし、後々意義を理解するというのが発達の基本ですからコミュニケーション能力もそうやって身に着けるのでしょう。

ただ私はとにかく誰かが話しかけてもそちらの方を見ないし、私が誰かにしかけるときこちらを見ない。私には会話中に相手の顔を見るという発想がなかったらしいのです。おそらくですが、やる意味は分からなかったのでしょう。「そういうものからそうする」とか「みんなそうしてるから」といった発想は私には薄いのです。ゆえに真似をせず、発達が遅れる。この性分が字のごとく発達への障害になっています

今思えばこちらを見ずに話しかけるサマというのは、やや気味の悪いように見えたことは想像に難くありません。

この悪癖を放っておいたらいけない、と母が実践したことが「とにかく自分から顔を見て話す」ということ。

子は親を見て育つ、それで覚えないならもっと見せていくしかないという発想のようです。とにかくちょっとした会話でもしゃがみ込んで目線を合わせる。呼びかけられたら自分から私と目が合う位置に移動する。意図が分かりやすいよう、たまに口でも「目を合わせて話してね」と言う。母の行動は徹底していました。

そうしているうちに、私は目を合わせて話すようになったんだとか。

つまるところ、覚えが悪い子もちゃんと教え込めば理解できるようになるのです。特に口で言うことは大事です。「こっち見てくれないと誰に言っているのか分からいから」など理由もつけましょう。意義が理解できればやるようになります。言い過ぎると逆効果という例もありますから、難しいところではありますが…。

こういったことが母の育児論です。

また今更なのですが、ハッキリ言って私は親に恵まれています。「うつ病ブログ見てたら”恋人が助けてくれて~”とか書いてあった」とか「食費節約記事見てたら”米は実家から送ってもらって~”とか書いてあった」などに近い事案かもしれません。ご了承ください。うつ病患者にとっての恋人とか、米を送ってくれる実家みたいな存在自分がなるんだという気持ち知識をつけることにこの記事が役立ってくれるなら幸いです。

小学校入学 -いじめ先生の劣等生認定-

問題が徐々に起き始めるのはこの頃からです。先生から露骨に出来ない子という扱いを受け、いじめを受けたりいたします。もう”ひょうきん”で済む年齢は終わってしまったのです。

実際私は色々なことができませんでした。運動は大の苦手で、漢字テストは毎回落第し、常識はずれな行動も多く、そして正直に色々言い過ぎます。私としては何がなんだか分からないまま先生に怒られ続ける日々でした。本当に何がいけなかったのか分からないので、具体的な問題の例を挙げられません。ただ先生から見たらよほど出来の悪い子だったのでしょう。そんな私がクラスメイトに標的にされるのは自然なことでした。

いじめトドメになったのは噛み癖があったことです。どうも私は触覚に安らぎを覚えるようで、自分のモノは噛みたくなるし顔にこすりつけたがります鉛筆他色んな所有物をよくかじっていました。正直言って、これに関してはいじめられる側の原因と言えます

私に触れることはアウト、私の触ったモノはアウト、しっかり拭けばセーフになる。他の生徒からはそのような扱いを受けていました。

さてまぁ壮絶な過去に見えますが、我ながらこの時期はずいぶん気丈に過ごしています

まず絶対親にこのことを言いませんでした。というのも、大事な人が傷つくのは嫌だったのです。偉いとか優しいとかではなく、それが破ってはいけないこだわりの一つだったのです。

学校いかように過ごしていたかと言えば、とにかくクラスメイトに話しかけました。嫌な顔をされたりするのは当然ですし、拒絶された記憶もいくつかあります

なぜそんなことをしたかと言えば、話していい人と悪い人を判断するためです。クラスメイトが全員いじめに参加していましたが、それが全員の本心というわけでもないのです。心底私が嫌いな人、みんながやっているかいじめに参加している人、実はほぼ嫌悪感を持っていない人など色々います。なんというか、これが分かっていないと学校生活で困るのです。分からないことや授業中など、学校生活では会話は必ず必要になります。ですからこの人は話しかけていい、この人は絶対ダメという判別をする必要があったわけです。給食の配膳なども私が配るものを受け取る人受け取らない人がいるので、それも覚えていた方がスムーズでした。

それで大丈夫だったのかなんて思う人がいるかもしれませんが”私に触ることはアウト”なので殴る蹴るは絶対にされないわけで、だから私もこのような行動をとっていました。ちなみに話しかけていい人にも必ず距離を置いて話していました。これらのおかげで嫌悪感をぶつけられることも減りましたし、触らなきゃ話せる相手もできたので大成功だったと言えるでしょう。

今思うと自分でもやや呆れる行動ですが、このような割り切った行動ができるのは発達障害者の強みだと理解しています

ちなみにダメージが無かったかと言えばまったくそんなことはなく、ストレスが振り切れて”触ったらアウト”をということを使って逆襲したりもしました。本気で泣かれたことがよりショックで私も泣きました。発達障害者も人なのです。無関心でいられるのはよかろうとも嫌悪精神的に来ます

はてさてそんなのが一年ほど続いて、私の噛み癖も抑えられた上にクラス替えいじめウヤムヤになった頃の話です(子供いじめなんてそんなものです)。

いじめが無くなったとはいえ、私が色んな事が出来ない状況は変わりありません。未だ先生心証は良くなかったようで、三者面談では母が怒りかけるほど小言を言われたそうです。

これではいけないと判断した母は育児について調べ初め、発達障害について知るやいなや私を児童精神科に連れていき、正式に診断を受けることになりました。診断結果を話した結果、先生対応は一変。連絡帳を通してたくさんの配慮をしてくれるようになったそうです。

診断を受けるということは自分が症状を理解することはもちろん、相手配慮を求めることにも役立つのです。

私の母などもそうですが、先生の態度について色々思うことがある人もいるかと思います。ただ実際にいじめを目の当たりにしてできることはあまりにも少ないですし、しつけのなっていない子が存在するのも事実です。ですからやはり自分自覚して問題を起こさないためにも、ただ出来ない子と思われないためにも診断は大事ことなのです。診断には強い説得力があります。少なくとも小学校教師になれるほどの英才の方であれば、医師判断の重大さは分かるはずです。

中学時代 -自分を見つめまくる日々-

さて通院や教師配慮を通して自分が他の子とは違うことを十分に理解し、列から抜け出さないとか家に勝手に帰らないだとか当たり前のことは覚えながら成長していました。大人の方はみなそうですが、私の問題を挙げても存在否定はいしませんでした。今自分のことが大好きなのはこのおかげであると考えております

中学生になった頃には自閉症的な特徴がプラスな要素になることも多くなっていました。他人に無関心という点などは特に強かったですね。

なにせ中学校はけっこう面倒な社会です。どこのグループにいて、誰と誰が喧嘩して、あいつはどこに受験して、あの先輩はあんなことしてて…などなど。面倒です。そして誰もが面倒と思っているのに、多くの人はこの面倒な風評を気にしてしまます。ただ自閉症患者としてはこれは本当にどうでもいいことなんですよね。立ち位置とか気にするの面倒なのです。知らんわ。

そういうわけで私は特定グループにいることはなく、基本的面白い人なら誰だろうと話しかけていました。それのおかげか誰とでも平等に話すなどと評価されることが多かったです。よく気軽に話せるなどと言われました。あとは趣味偏見がなかったのも大きいでしょうか。バント小説アニメスポーツ、変わったところではジャニーズなどの話を聞いていました。自分が知っているわけではないものも多くありましたが、楽しく話せる分には何でも歓迎でした。しがらみがない人間というのは中学校においてはとても貴重な人材だったのでしょう。ゆえに”他人に無関心”はお気に入りなのです。健常者に自閉症マウンティング取れますね。

また他人からしてみれば強烈に個性的に見えるようでけっこう人気がありました。良くも悪くも目立つ人だったのでしょう。

さてかなり上手いこと発達障害個性にできたと書けば見栄えは良いようですが、決して楽なだけではありません。

とにもかくにも自己分析を続ける日でした。「お前は客観視ができない」と両親からひたすら言われ、客観視とはなにかからまり自分がどういう特徴があるのかズラズラ考え続けていたものです。あるモノにどういう特徴があるか知る時の基本は、他のモノと比較することです。障害の本もいくつか読みましたが、自分は平気でやるが他人がやろうとしないことを色々見て知ることが一番客観視につながったのだと今では思います。まぁおそらくそんなことは小学生の頃にやっておくのが一般的なのでしょうが…。

意義が分からない限りやらないのが私でございます自分理解しないと人に迷惑をかけることになると知って、ようやくこういったことを始めたのです。

まず自分が失礼なことをたくさん言う人である理解いたしました。ウケ狙いとかではなく、何とも思わず指摘するのだからタチが悪い。特に女性容姿については言うべきではないと学びましたね。

それに自分は集中すると周りが見えなくなるし、やると決まったことは徹底的にやるし、陰口は言いたがらないし、ツッコミで強く手を出しやすい方だし、婉曲な言い方が理解できない。こういうことをとにかくたくさん知りました。この記事を書くこと自体客観視の一環ですね。

しっかり向き合ってみれば結構分かるものです。ただまぁ前回の記事の通り「~~という特徴であるらしい」とか上手く自覚の出来ない特徴も多くありますが。ただ、これを知るだけでも行動は変わるものです。怒られたり驚愕されることはずいぶん減りました。

月並みではありますが、大事なのはとにかく障害に向き合うことです。なんでも知っておけば「あっこれやったらダメかも」と分かるモノです。「これはしちゃダメ!あれはしちゃダメ!これはしろ!」といったようにルールを決めるのではなく、特徴を知ってその都度対応しましょう。ルール決めが必要な時があったとしても、第一優先はそこではありません。

ここまで書いて気付きましたが、中学校でのエピソードに欠けていますね。強いて挙げるなら友人がバカにされてハチャメチャに怒ったことでしょうか。

やけに他人を見下す阿呆がいまして、彼奴が私の友人を散々に罵倒したと聞いて教室に殴りこんだことがあります。結局ロクな解決にもなりませんでしたが、他人に無関心というのは「他人がどうでもいい」のではなく「自分が好いている人以外がどうでもいい」のだと知ったキッカケです。友人は他人に入らないらしく、むしろ思い入れが強いのかもしれません。

前回の記事発達障害者ストーカーになったなどと反応がありましたが、なるほどと少し納得いたしました。

おわりに

高校時代についても書こうと考えましたが、エピソード不足でありますし少し疲れたのでここで筆をおきます

さて前回にて「アスペで友人がいるなど詐欺だ」などという反応がございましたが、実のところ私も不思議に思っていた時期がございます。おそらくはとにかく正直で、フラットで、好きな人にはそれなりの接し方をしていたからではないか結論付けています20年生きてきて分かりましたが、正直は美徳と言うわりにそういった人は案外少ないものです。外面を固めるのが上手い友人が私の前では豹変したようにドサドサとキツイ言葉を吐くサマは中々愉快でございます。私が楽しいから友人といるのと同じく、彼らも私といて楽しいからいてくれるのでしょう。友人への敬意と多少のユーモアがあれば、あとは個性として楽しまれるのではないでしょうか。

記事の中では母についてはいくつか触れましたが、父の出番はありませんでしたね。というのも父は私のことを本当に放っておいたのです。好きなことをしていればそれでいい、とそれだけは言っていましたが強く干渉することはありませんでした。実際に父も自分の好きなことをたくさんしていました。食事が大好きで今ではメタボなほどですが、誰の忠告無視してまだ食べ歩きを続けています。子は親を見て育ちます。私が自分に正直に、好きなように生きているのは父が影響しているのでしょう。結局両親ともども私のために色々してくれたのです。

ご参考になれば幸いです。

追記:どうも前回記事とのツリーになってしまますね。治し方が分かりません。

2019-09-26

anond:20190926110407

発達障害かも…?と思っている状態と実際にそうであると診断された状態では、発達障害的な性分への向き合い方が幾分変わってきますから診断することをオススメいたします。多動症場合なら落ち着きを保てる薬なんていうのも処方してもらうことも可能です(副作用はございますが)。

ご近所周りの精神科ホームページを調べてみて診断を考えてみてください。

20年間発達障害者として生きてきた私の話

はじめに

私は幼い頃に発達障害と診断されました。当時は広汎性発達障害と診断されましたが、これは現代言葉で言うと自閉症スペクトラム(ASD)にあたります

発達障害というのは「自閉症スペクトラムADHD学習障害」と3つに分類こそされていますが、それぞれの症状を併発していることが珍しくなく患者を3つに区分するのは難しいそうです。たとえば私が持つ障害自閉症スペクトラム的なモノが主ではありますが、ADHD区分に入るモノもございます。この境界はとても曖昧なのです。

ですから自閉症患者ではなく発達障害者と名乗らせていただきます

早い段階で自覚できたということが幸いし、人にも恵まれたためこの障害と上手く付き合っていくことができました。それらについて思ってきたことをつらつらと書き連ねていきます

まず私の主だった症状を紹介しましょう。

上2つが自閉症的なモノ、多動性はADHD的なモノとなります。以下にそれぞれ項を分けて書いていきます

コミュニケーション障害

コミュニケーション障害”という言葉は”コミュ障”というネットスラング若者言葉として広まっていますが、”コミュ障”の意味するものコミュニケーション障害が指す症状はやや違いがあったりします。

何が医学的な”コミュニケーション障害”に該当するかと言えばたとえば吃音などがそうですし、言語習得が困難な状態も分類されるそうです。有名な症状は冗談婉曲表現などが理解できないことでしょうか。適切な言葉遣いや声色が出来ないということもコミュニケーション障害になります

喋ることが機能的に困難だったり、相手の言っていることが理解できなかったり、言葉の使い分けが出来ないことなどが”コミュニケーション障害”です。

コミュ障”っていうのは単純に会話が下手な人のことを指すのでしょう。医学的な”コミュニケーション障害”とは違った意味合いでしょう。でも相手のことも考えず自分の言いたいことだけベラベラ喋るタイプコミュ障は『適切な言葉遣い』ができていないということで医学的な方に該当するかも…。

で、私の場合は『適切な言葉遣いができない』という症状があるそうです(ベラベラは喋りません)。

だいたい思ったことをそのまま言ってしまっている、というのが友人らの指摘です。ようは空気が読めません。

人のコンプレックスを平然と口に出したり、みんなが思っていても心に秘めていることを言い出したりとにかくドストレート。分かりやすいところで言うと、先生のつける香水に対して「臭いですね」と言ったことがあります

しかしまぁ困ったことに、やはりこれもどこら辺が変と思われるのか分からないんですよね。上述の例だって「お前そういうことを口に出すんじゃないよ」とか言われたかダメなことだったらしいと理解しているだけです。自分の知らぬうちに変な発言は多分しているし、モロに変な顔をされるときもあって最近は「俺また何かやっちゃいました?」という文言が頭に思い浮かびます

「そういう特徴があるらしい」とは理解できても、いつ発揮されるのかなぜ悪いのかということは理解しにくいことは自閉症的、ADHD的な症状の共通点かもしれません(私は学習障害ではないので、それについては何とも言えませんが)。

とにかく自覚がない。「発達障害なんだよね」とカミングアウトするも「例えばどんな症状があるの」と返されると、何が悪いのかはイマイチ分かってないせいでうまい実例が思い浮かびにくい。それが発達障害者です。まぁ実例を挙げられなくても、そのうち向こうが実例に立ち会うので心配ございません(心配ございますけど?)。

他人に無関心

他人に無関心”というのはそのままでございます他人からどう思われてもいいし、世間体無頓着なのです。社会性がないと言い換えてもいいでしょう。

自分が変と思われても、物心ついた時から「変である」とずっと言われているので今更どうとも思いません。尖った性格ですから万人受けしようはずもないのですし、誰かが私を嫌って近寄らなくなるならこちらも諍いがなくて済みます

オタクの方に分かりやすく言えば、現実でもツイッターみたいな付き合い方をしていると考えてください。

特に気兼ねなく自分の思ってることを言うし、その結果フォローされれば嬉しいしブロックされるならまぁそれも良し。自分も好いている人はフォローするし、嫌いならブロックする。まさしくああいう感じです。

この症状こそ自閉症自閉症たる所以でしょう。こんな風に思っているか障害を抑えようともせずに、結果世間から浮くということになるのです。

上述しましたスラングの”コミュ障”は『社交辞令のような世間話が苦手』なんて特徴を指したりもしますが、他人への無関心さから自閉症患者も同様に世間話が苦手だったりします。

というのも自閉症患者は”他人に無関心”ゆえに友達でもない人と世間話をする意味が分からないのです。だって楽しくないでしょう。緊張してできないというより、やる意味が分からずできないのです。無言になろうが無関心だからどうでもいいのです。

この世間話に関する感覚のズレに気付いたのはつい最近だったりします。発達障害でない人の感覚が分から比較ができないため、障害自覚していてもどこが変なのか気づきにくいものなのです。

今書いていて気付きましたが、自分は平気だからって無言でいたら相手に気まずい思いをさせることになるのですね。なるほどそれで変な目で見られたのか!

まぁこんな風に自身がなぜ悪いのかということを私は全然理解できていないのです。期せずして良い実例ができました。

では他人はどうでもいいか無作為に人を傷つけたり公共の場でなんでもできるかと言われれば、そうではありません。なぜかと言えばそれは自分で見ていて不快だと理解できるからです。自分が嫌だと思うことは嫌なのです。

他人に優しくすることもありますが、それは見過ごしたら気持ちいからだとか、古典的に言えばおてんとうさまが見ているからとかという理由です。自分尊厳のためです。つまるところ、自分本位なのです。

薄情に思えるかもしれませんが、友人とは一緒にいて楽しいからます家族大事にしたいか大事にしています自分で言うのもなんですが、こう素直に生きられるのは素敵だと思うのです。

世間の人が社会で感じるストレスを感じずに済んでいる気もしますし、この症状は特にお気に入りだったりします。

多動症

そして最後は”多動症”という部分なのですが…これが問題

まず多動症イメージを伝えるなら”落ち着きがない”です。

まず私はジッとしていられません。私は常に体が揺れているそうです。座っていてもやや揺らいでいるとか、自転車こいでいるとまっすぐ進んでいないとか色々言われます。これは本当に自分ではまったく意識していないことなのです。昔はとてもひどかったようで、散髪に行くと髪を切る人のほかに頭を抑える人がついていたりしたものです。

あとは突っ立っていることが苦手で、人を待つときなどは近くをウロウロと歩き回ることが多々あります

これだけならまぁいい方ですが、多動症というモノはこれだけで終わらないから厄介なのです。

多動症を持つ人間は致命的に集団行動が苦手です。

例えば、学校では整列をする機会が多くあるでしょう。多くの人はその列からなんとなく離れがたいというか、乱してはならないという集団の磁力のようなものを感じるはずです。しか多動症人間はそういった意識が弱いのです。

ゆえに人にかまわず突拍子もなく動き出してしまます。私としては突拍子なく動いているつもりはないのですが…。

私は友人らと固まって歩いていても、何か気になるモノがあれば集団から抜けてそちらの方に歩いていってしまます。旅などでは特にそうですね。「よくいなくなる」と言われます

いやこれに関しては本当に申し訳なくは思ってはいます。ただ本当に集団意識が皆無でして、浮かれて気を抜くとこうなってしまうのです…。

これも幼い頃はもっと酷く、幼稚園からよく脱走していました。悪いことをしている意識もなく「帰りたいから帰る」というごシンプル理由自主帰宅していたものです。

これに関してはまるで制御が及びません。

いや、散髪中に頭を抑える係が来なくなりましたし帰って良い時間までは帰らなくなりましたし成長はしたのです。落ち着きレベルを-1000から-100にはしただけ頑張ったのです。それでもマイナスなだけで。

なんとまぁ手前勝手な性分なのかと、自分でも呆れるくらいです。

苦労したのは私よりも担任や両親なのでしょう。

こんなにも迷惑をかけたというのにこのことでボロクソに怒られた経験もありませんので、私は先生にも親にも恵まれています。-100に出来たのはこの人たちのおかげなのです。

おわりに

さて以上のような障害がございましたが、私には一つ医師からも明確に欠点と言われているがございます

それは”自分客観視できない”という点です。

この文章から察する方もいるでしょう。自分ことながら「~~らしい」だの「~~だそうです」だのそういった言い回ししか出来ない部分が多いのです。

しかし「自分発達障害である」としか理解していなかった”自分客観視できない”私がこうも自分障害理解できるようになったという点は、なによりも成長した部分だと思うのです。

こんな風にたとえ話だとか実例だとかを挙げて説明をできるようになるというのは、発達障害者としては快挙なのだと思います。こうやって理解が進めてこられたから、今私はこの障害を負い目と思わずアイデンティティとして大事にしていられるのです。私は、自分に正直でいられる私が大好きです。

「なんとわがままな奴か」と私を嫌悪する方もいらっしゃるしょうが、人は所詮わがままものです。中途半端に取り繕うよりはいいかなと思っております。というか、そういう風に受け入れてくれている方以外は離れてくれて構わないのです。

ただし我々発達障害者が人に迷惑をかけている時はぜひとも言っていただきたい。まことに恥ずかしいことではありますが、私は何歳になってもハッキリと言われないと分からないのです。

私を育ててくれた先生方、両親、友人には感謝の念でいっぱいでございます

この記事発達障害者の共感、そうでない方から理解に役立つことを祈って締めさせていただきます

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん