はてなキーワード: 週休二日とは
この制度の主目的は、「社会的にエース級の戦力だけど、激務に潰されて心を壊してしまったひと」や、「一騎当千だが、結婚出産などで会社との折り合いにストレスを感じている人」の居場所を作れたらいいなという自分含めたラッセル怠惰への讃歌読書会メンバーで構成された経営陣によるものだ。
うちみたいなベンチャーは、そういうところを工夫しないと人材の囲い込み戦略で負けてしまうし。みたいなささやかな裏目的もある。こんな工夫だけで意外とやばい人材が集まる。
という話を、こっそり知り合いにすることがある。すると決まってこう言われる。
「週三日休みって生産性はどうなるのさ?」とか「平日休みと抜けられない打ち合わせが被ったらどうするの?」とかそういうものだ。
だいたいは、そこが問題なんですよねと軽く切り返した後に早くもストーブを出した話とか、ヒトカラで黙々と精密採点DXをやる楽しい休日の話にスライドするのだが、実は回答はある。
・週休三日と生産性の両立問題
通常二十営業日/月でこなす仕事を十六営業日でクリア出来ない人材はそもそも採用していないので、問題はない。ほとんどのメンバーは十営業日未満でクリアしている。
まず、自分しか仕事内容が分からない状態が発生した時点で、チームワークの著しい欠如と見做して評価が下がる方針がある。どんな職務内容でも、仕事のメールであれば自分以外の誰ひとりにも見られたくないメールなど有り得ない。
うちの会社に限らず、自分が急死しても仕事が止まらない体制を志向していない人材は論外だ。そこから派生して、関連性の薄いプロジェクトのCCメールを鬱陶しいと言ってしまう人材も方針上NGだ。彼らはチームワークの本質を理解していない。細やかな相互マネジメントで管理コストの削減は全メンバーの必須業務だ。
そういった方針に従えば、「休日取引先から個人携帯に連絡が来る」「打ち合わせに自分が行くしかない」状態がそもそも発生しないことになる。問題ではない。
という話なのだが、これをどういう風に話しても現在週休二日未満で労働している方には分かりにくい話なので、黄帝四経読書会メンバーで構成された経営層としては、老子と黄帝四経という切り口から黄老思想という概念の紹介をするぐらいに留める。
なお、上記の方針の根拠は、スーパーメジャーである老荘思想とはまったく違う、黄老思想という絶滅危惧種の思想を無理やり現代化して実用化に挑戦してみたものだ。
23区でバイトをする場合大体時給って900円前後だと思うんだけど、時給900円ってどのくらいの仕事をするに値する額なんだろう。
何年か前に都内の某有名ホテルの清掃業をしていた。時給は900円。仕事自体は疲れるけど単純な作業だからまあ900円なら十分かなと思ってた。
だけど僕が主に入っていたフロアには社員が一人も置かれず、最終的な部屋のチェックもバイトが行っていた。
そのチェックする係の人は一応普通のバイトより偉い立場なんだけど時給は900円で変わらず。
最終チェックするのだからもちろん責任を負わされる。客からクレームが入れば始末書+ホテルの社員からすげえ怒られてた。
残業も当たり前であんまり遅くなると怒られるからサビ残もしょっちゅやってたらしい。バイトの癖に。
これって時給900円で割に合うの?900円って週休二日で働いても15万も稼げないよ?
上で書いた職場だけでなくていろんな職場でそんな例を見てきた。
昔は自分もいわゆる意識の高い(笑)人間で、日々勉強だ、資格だ、キャリアアップだと
そんな意識はすっかりなくなった。
これは今の仕事がぬるいっていうのが大きいと思う。
適当にやってても、要領よくやれば評価されるし、そもそも頑張る必要がない。
ほかに、現状で満足しているというのがあるのかも。
仕事は普通に週休二日だし、友達と遊んだり、好きな趣味をやったりとか
ほとんど不満のない日々を送っている。
勉強なり何なりも出来るのだけど、そんなの役に立たないとか
将来確実に使える保証がないとか、そういう言い訳ばかり頭に浮かんで
結局何もしないでいる。
人生が終わりそうなんだけど、まぁそれが分相応なのかな、なんて考え始めている。
昔の自分ならば、「そんな考えが最大の敵だ」って言ってたと思うけど。
今の自分は「身の程を知るべき」なんて考えに変わりつつある。
そういうことをするべきなのかもしれない。
ただ、現状の不満のない生活を捨てて、新しい生活を始めるというリスクを取ることが
本当に賢いのだろうか、結果として今よりも幸せになるんだろうか。
もう吹っ切れてしまえば色々楽な気がするが、それもなかなかできない。
今みたいなモヤモヤした気持ちのまま、あと何年過ごさないといけないのだろう。
あまちゃんが好き。
一番見てたのはちゅらさんだけど、
ここまで一話も逃さず見続けているのは初めて。
元々、宮藤作品は好きだし、キャストも面白そうなので見始めた。
で、案の定、面白かったわけで。
(コスプレもすっぴんもかわいいし、ブログとは別の、昔手作りしたと思われる魔法のiらんど的な携帯サイトも愛おしい)
潮騒のメモリーも歌える。(Kyon2風の方で)
なんでこんなに流行ってのかずっと考えてて、
日本は9割以上、田舎者か、田舎者だった人たちで構成されてるからなんだな。
というところにたどり着いた。
それはこの間、太巻さんもGMT47の説明してるときに似たこと言ってて、やっぱり!!と膝を打ったんだけど。
で、生粋の東京人だとしても、なんか東京しっくりこねえなあと思ってる人の気持ちは、アキが引き受けてる。
だとしら、もう、人気が出ないわけない。
みんなの気持ちが詰まってるから。詰まったうえで、夢も見させてくれるから。
今までのあまちゃんには、東京に出ても、帰ってきた人しかいなかった。
東京に負けて。夢破れて。
そんな東京に行って、アキちゃんどうするの? どうなっちゃうの?
そして何より、私たちはどうすればいいの……?
東京に残ってても挫折感を感じながらなんとか生きてる人がほとんど。
東京で成功していたとしても、過去には絶対砂を噛むような経験をしている。
みんな東京で、嫌な思いいっぱいしてる。
そんな東京に……。
なんとなくたらたらと就職して早○年。
だけど東京が良い理由も思いつかない。
でも仕事は休みが少ないから、田舎で週休二日有給もちゃんと取れるところに就職して、遠征してきた方が賢い。
営業ができない。窒息しそうになりながら、なあなあで生きてる。
友達も少ない。
というか、たぶん大切にしないから、結婚式とかに呼んでもらえない。
悩みを打ち明けられるのは一人だけ。それも相手はどう思ってるんだか。
そんな中でまた友達を失った。
まあ、手放しで好きって言える子じゃなかったけど、
その子が懐柔してる友人たちも離れていくかもしれない。
(こうやって書くとほんとクズだな……。)
それなのにまだ、東京にしがみついてる。
負けたって思いたくないから。
戦いを避けて避けて、勝ち負けが出ないように。ずるっこ。
アキにとっての故郷を、克服するために。
私は東京にいる。
東京を克服したい。
アキが成功しても、失敗しても、私の気持ちは寄り添っていられるだろうか。
どちらに転んでも、
東京に私がいないと困るって、少しでも思ってもらえるように。
地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もないパッとしない子で終わらないよいうに。
て、とりあえずまだ袖が浜なんだけどね、アキとユイ……。
男に向かない職業、それは事務職だ。とりわけ一般事務という職種は精神的にきわめてキツイ事を俺はこの半年で思い知った。
思えば簿記3級程度の資格で既卒1年で入れただけでも奇跡だったんだ。労働環境は悪くない、むしろ市内でも一等地に支社を構える会社では福利厚生は勿論昇給賞与も魅力的だし、完全週休二日で休日数は有給除いて120日もある。仕事内容はパソコンのエクセル上にデータ取り込んだりグラフ作ったり資料整理したりと割と簡単な部類に入る。繁忙期すら定時ちょっと過ぎる位に帰れる。だからかもしれない。
実は仕事が非常に少ない。
こればかりは何物にも変えようが無い事実だ。
振り返れば、営業職や技術職は食い扶持に困らない程度に余りある仕事を時間いっぱい使っても無くならない程の仕事量と戦いながら日々充実した生活を送ってる。
けれど、事務職の俺は日長一日ボーっとしてるだけで何もすることがない。仕事の融通をしても上司から貰える雀の涙ほどの仕事が貰えるが後は定時になるまで時計を見るだけの簡単な仕事だ。これは精神的にキツイ。正直言ってだるい。ネットしても良い環境ではないのでじっくり資格の勉強をしているのだが、家にいる時より捗らない。妙な緊張感に苛まれる。
営業職や技術職が時間に追われる仕事なのだとしたら、事務職は多分時間を追い続ける仕事なのかもしれない。
こんなに暇になるのなら、肉体労働でブラック度が増す営業職に配置換えしてもらった方が良いのだろうか。
というより事務職は男が立ち入ってはならない聖域だったのかもしれない。
時間を潰す事との戦いが俺のまだまだ若い人生に影を落とすのならいっそ転属、いや転職を考えるべきなのかもしれない。
が、まだ会社に入って半年だから退職は転職に不利になるだろう。
どうすりゃいいんだ!
まず簡単な問題から。
残業そのものを無くすか、サービス残業そのものを無くすか。多分これだけで世の中のブラック企業と呼ばれてる会社の6,7割はブラックと呼ばれなくなるのでは?現に欧米の企業はこの方式に加えてシエスタという昼寝時間(昼食時間の他に)を導入してるとか。これだけで長時間労働にも耐えられるし。某大手外食会社では「夢」や「社員第一」について必要以上に語っており、その分人件費がかなり削減されてたりするが、それを精神論で片づけられるべきなのかどうか。夢というのは時間を浪費することなのでしょうか。
次に給与水準を業界全体で引き上げることを義務付けることか。最近橋下市政などで引き合いに出されてる公務員給与の大幅引き下げですが、公務員の給与をいくら引き下げたからと言ってわれわれ民間企業で働く就労者には全く還元されないし、現状(労働環境)が改善向上されることなんてない。民間企業のいわゆる中間搾取、ピンハネの温床にある限り現行の給与水準が引き上げられることはなくて、橋下市政などはこうした点に目を瞑ってる。と橋下批判はこの辺にして、要はわれわれ民間就労者が労働時間に見合った給与を現状の倍以上に引き上げられるべきでしょう。ただ、そうすると人件費をコストカットして手に入れた企業の純利益、売上げを大幅に落とし込むデメリットはあるでしょうが。都道府県ごとに定められている最低賃金を下回るような会社はあってはならないと思います。酷いところではバイトや派遣、契約では1000円だった時給が正社員になるとその半分くらいに落とされることがあるそうです。
ハローワーク調べでは2011年度の大学(院)新卒の平均月収は21万5600円です。これを見れば明らかですが、これより下の給与の場合残念ながらその企業はブラック企業の可能性があります。ただ前年度以前の情報は把握してないのでそれ以前はもっと少なかったかもしれません。
次に年間休日数ですが、週休二日という“目標”を打ち立ててる企業さんが最近増えてる傾向にあります。あくまで“目標”であって(土日祝日が休みになるということではないし、普通に平日休みだったりするのですが、それでも休みがあるだけマシ)実際には休日返上労働でそれはサービス残業の扱いとなっている場合であり、当然それが休日扱いとなることが大半です。ところで、週休二日だと年間休日数は何日になるでしょうか。よくどこかのサイトや2ちゃんねるなどでその話題が取り上げられたりしてますが大体105日以上をいいます。それ以下だと例えば「祝日のある週の土曜日は出勤」という変則的な週休二日制を取ってる場合です。この場合休日数としては、およそ90日前後です。いわゆる完全週休二日は105日以上ですが、祝日、夏季休暇や冬季休暇を含めた場合は125日となります。建前としては125日としてる会社も良く見かけると思いますが、実際は105日未満であることが多いです。前述の休日返上残業などもあって休日数が圧倒的に少なくなるからです。また、有給休暇を取得することが基本的に無理なのもブラック企業特有の措置だと言えます。
私的には、125日くらいは年間休日数として欲しいところですが、105日程度で充分です。
あと、福利厚生です。福利厚生は、「雇用・労災・健康・厚生」の四点セットがあって初めて企業といいます。退職金制度があってやっと普通の企業です。ブラック企業はそもそもその概念が存在しません。また優良企業とされる企業の多くは財形貯蓄や厚生年金基金、育児・介護・看護の取得が可能です。ということで、ブラック企業と呼ばれなくなるためには福利厚生が充実していることが最低条件だといえるでしょう。
業種や職種によってブラックとされる企業も多いです。一概にはいえませんが、雇用形態が正社員でありながら「派遣請負」を行っている企業は基本的にブラックです。派遣請負とは簡単にいうと、自社社員が客先の企業で仕事をすることです。まあ派遣社員と変わりません(笑)。これはIT業界の零細中堅によく見られます。ちなみにイーキャリアや転職会議、みんなの就活日記などの就活サイトに情報が載ってます。よく公務員は安定してるという話を聞きますが、そんなことはありません。特に教職(クラブ顧問など)や町村の役場はサービス残業が当たり前の激務で毎年数百人近くが首を吊ってます。楽な業種職種とされてる公務員ですらこうなのですから、他の民間企業は極悪でしょう。体育会系&トップダウン(社長ワンマン)経営が普通で、某光関係の商社(笑)の営業では毎朝社員のノルマを大声で発表させられるとか。飲食業界はもっと悲惨でしょう。某居酒屋では新卒二カ月で100時間以上のサービス残業を強いられて自殺するといった悲劇に見舞われたりしています。ちなみにそういった業種職種は「学歴不問・資格不問」「未経験者歓迎」「試用期間6カ月」などのブラック企業wikiに載ってるような内容が求人情報に記載されています。中には内容を偽装してる場合もあります。内容偽装については、ハローワークさんによるとそういう指導をするのだそうです。そうしないと人が集まらないためです。そこまでして入社してくれた社員をゴミクズのようにこき扱って死ぬまで激務労働させるブラック企業の経営者さんはもはや人間じゃないですね。
どこでも楽な業界はありませんが、それでも社員第一に考えてるのなら、もう少し労働条件を緩和してやるといった思いやりは必要だと思います。
昔、マンション不況になったとき、ローン返済に「ゆとり償還」という制度があったのね。最初の数年間はローンの支払いを安く押さえるかわり、その期間(ゆとり償還期間)終了後は少し高い額を返済する、という。それなんて朝三暮四ですか?
例:http://www.h4.dion.ne.jp/~tamasabu/houseyutorishoukan.html
その人のゆとり償還は10年。この人の場合は、10年間は、
通常の支払いを約半額にしているのだそうです。
………
そんなの払えるわけないだろうJK。つーかそれゆとりとか言って実質負債増やしただけだろう。鬼か。
まあこれあんまりひどいと思ったのか、始まってしばらくたたないうちに(平成12年度)廃止されたんだが、実は「ゆとり教育」にもそれと同じペテンが採用されてるんだよね。
ゆとり教育と聞くと「授業内容3割減」とかそういうことを聞いた人は多いと思うけど、ゆとり教育を実施する際に、その減らした3割分の知識は高校と大学で習えばいいじゃん大げさだなあ、という論法が罷り通っていた、というのを知らない人は結構多い。図示すると下の(4)の部分。
(1)最近の小中生には思考力がないよ
↓
(2)知識偏重でゆとりが無いからだよ
↓
(3)小中の授業内容減らしてゆとりを作るよ
↓
自分は進学校高校教員だけど、多分大学の先生は上の構図を分かってない。少なくとも肌身で実感してない。なんでそんなことが言えるかというと、生徒に課す入試を見れば、上の事情を考慮してるように思えることがほとんど無いから。特に良い意味でも悪い意味でも京大とかはそう。例外は教育大で、こちらはむしろ積極的に教育界の空気読んで、入試のレベルだけでなくスタイルや問う力に関してもかなり変化させはじめている。まあ一番その辺の空気読んでるのはおそらく各都道府県の教育委員会(文科省から直轄して指導を受ける立場)なので『高校入試』の変化が一番大きいとは思うけど。
だから、高校では全然授業時間が足りない。下からは7割の知識で送られてるのに上からは10割の知識を要求される、オマケに週休二日で授業時間減……って馬鹿じゃないの?やむなく土曜日に補習授業したりしてるよ。意味無え。
2年前に各都道府県の進学校でいわゆる『未履修問題』が起こって大騒ぎになったけど、あの問題だって表面的に片づけるんじゃなくて、本当はもっと原因を掘り下げて考えるべきだったんだよ。「なんで土曜講習までやって授業時間が足りないんだぜ?」ってね。誰にでも良いから聞けば分かることなのに、まともにそこを論じてるマスコミはほとんど無かった。ホント終わってる。
まあそんなわけで、京大工学部の教授が『ゆとりの学力低下』云々宣ってることについて疑問を呈している下のブログの意見には大きく賛成。大学生が一番頭良いな。ほんと。