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2017-12-13

anond:20171212185337

何が生まれると思っているんだろう。範馬勇次郎でも出てくるのかしら

2017-07-17

キャラクタールーツ

キャラクタールーツを探る研究をしてみたい。

ハルヒ長門エヴァ綾波で、綾波の元は筋少の何処へでも行ける切手で、何処へでも行ける切手の元は少女椿みどりちゃん(と言われている)

個人的にはストリートファイター豪鬼系(登場時期的には刃牙範馬勇次郎キャラ可能性)ルーツをたどりたい。

豪鬼キャラで浮かぶのは

刃牙範馬勇次郎(初期以降)

Fateヘラクロス

焔の眼のクロ

他になにか豪鬼キャラとかルーツとかありそうかな

2017-07-01

福祉迷惑

ニュースに集まる反応見てるとムカついてムカついても~しょうがない。公共の福祉ってもんを勘違いしてるヤツが多すぎる。

世界のみんながニコニコ笑顔幸せになればいいナ」みたいな慈愛に満ちた理想主義者の発想だと思ってるやつがたくさんいる。

れで「現実主義的」な連中は訳知り顔で「社会ってもんは理想通りにはいかないんだからさ」とか「そういう甘えが許されるほど世の中は優しくないんだよ」とか言う。「自分権利の主張のために他人迷惑をかけちゃああかんでしょ」とか、一瞬納得しそうになる言葉も巧みにあやつる。

そんなわけねえだろ。福祉もっとドライで厳しくて冷徹な仕組みなんだよ。自分権利を主張したら無関係他人迷惑なのは当たり前なんだよ。昔のアメリカバス利用者だっていきなり黒人活動家がぞろぞろ乗ってきて大騒ぎになったときはさぞ迷惑だっただろうよ。

それを「受け入れなければならない」のが公共の福祉精神ってやつで、福祉を成り立たせるために自分がワリを食うのは当然なんだ。

車椅子で好きなときにどこにでも行けるようにしろって主張に「甘えるな、その金と手間を社会の誰が払うと思ってるんだ。なんでも当たり前にできると思うな」と思うやつは、その金と手間を支払いたくないか社会に甘えている。福祉冷徹さってそういうことだよ。

無関係で弱くて怠け者な他人のために自分が損しないといけないのが福祉社会なんだよ。

なんでも当たり前にできると思うなよ。

なんでそんなことしないといけないかって、みんな弱いからだ。

そして「人権」が発明された以上、そういうルールを設定するほかないからだ。誰もが障害者貧乏人に「なりうる」という前提のもとで「誰もが不自由なく暮らせる社会」を実現するには、そうするしかない。

範馬勇次郎みたいに独力で生きられるなら必要のないルールだろうけどな。

これを否定するなら、カースト制度でも復活させればいい。そのとき自分奴隷になったとしても文句は言えないが。

いざ自分が損する段階になってグチグチ言うのは選民意識貧乏根性が混じり合って非常に醜い。

車椅子人間を乗せる手間がかかる以上、割増料金にするべき」みたいなコメントも見たな。たしかに手間には相応の金がかかるからな。だがその料金を「車椅子の客だけが」払わなくちゃならない根拠はなんだ?利用者全員で払うんだよ。公共の福祉ってそういうことだよ。

レストラン喫煙する客にだけ「灰皿使用代」を上乗せして請求せず、客全員に費用負担させていることのほうがよっぽど納得いかないけどな俺は。

で、こういう話をしてると「態度が」「言い方が」「やり方が」とかい話題にしたがるやつも沢山いる。

いまはシステムの不備の話をしてるんだ。個別の事例と感情論議論してたら結局好き嫌い問題しかなくなっちまうし不利な立場の少数派が多数派に異議を訴える行為が穏当にいくわけがない。

「誰がどこにでも行ける社会」と「一部の人が事前に連絡を入れれば大抵の場所に行ける社会」は全然違うってことに、普通は気付けない。現実は誰かが迷惑をかけなければ動かん。

2017-06-23

範馬勇次郎友達を殺される夢を見た。

友達勇次郎に対してなにか文句があったようで、決闘という形になり、結果絞め殺された。

俺は勝てるわけがないと思ってた。しかし殺されるとこまでいくとは思ってなかった。

絞め殺したあと勇次郎はそのままどこかに消えていった。

俺はなぜ止めてやらなかったんだろうという後悔だけが残り、

止めるチャンスがあったことを遺族や他の友人にバレないようにこっそり生きるよう決意した。

ある日偶然勇次郎出会った。

あの時の詳細を誰にも喋ってないみたいだな、と彼は俺に話しかけた。

まだ死にたくないからね・・・と俺は力なく答えた。

すると顔全体がくしゃっとなる満面の「ニヤリ」をしてそのまま帰っていった。

というところで目がさめた。

2016-08-21

シン・ゴジラを白米になぞらえるのは控えめに言って頭おかし


いや、いやいやいやちょっと待て

シン・ゴジラ=白米って価値観どう考えてもおかしくない?

だってあの映画って誰が見ても ジャンクフードの類だろ。

食品添加物とかもうドバドバぶち込んで、美味いんだけど体には超絶悪い食物になってるんだけどオタはそれを承知で食ってるんでしょ?

健康なんか知ったこっちゃねえぜ、寿命が縮もうとも俺はこれを食す!ああ^~~うめぇ^~~」ってのが俺のシン・ゴジライメージなんだけど


この人はマジで白米だと思って食べてんの?それちょっとヤバいんじゃないの?

バカというよりも完全に味覚障害レベルだろそれって。

それともこの人はジャンク食べ物を白米だと親にしつけられたのだろうか。


例の藤島しゅん漫画に対するカウンターのつもりで白米に例えたんだろうけど、それにしたって別にジャンクフードでもいいじゃん。

「毒も食らう栄養も食らう、食にはそういう寛容な精神・・・」みたいな範馬勇次郎的な精神でも説いとけばいいのに、この人はわざわざ白米を選んだわけですよね?

食い過ぎても体に悪いことも無い自然の旨味が凝縮された白いごはんだと言ってるんですよね?ジャンクフード

それってさあ・・・流石にちょっと気持ち悪すぎる。

これは白米なので、ヘルシーで国民食なのでみんな食うべき食わない奴は非国民

みたいな意思が見え隠れしてゾッとするんだけど

それでもって「他の邦画シンゴジを見習え」とでも言われた日にゃあ、ねえ・・・・。一部でもうすでに言われてるけど。

白米にも失礼だろうそれって。

自分が食ってる物すら理解できなくなっちゃった人がジャンクフードリボリ食いながら「これは白米だ!最高級の白米だよ!!!」って言ってる姿は普通に狂ってると思います

ジャンクフード食べてるの理解してんのにこれは白米ですって言い張るのはそれはただの嘘つきですし詐欺ですよね。

シンゴジを白米に例えるのなんて、オタク特有の厚かましさと浅ましさ、更に言うと選民意識承認欲求の醜さが最悪な形で噴出してるとしか思えない。

ジャンクフード何が悪いって開き直る方がまだ可愛げがあっていいけどさあ・・・・白米だっていうんだぜ?オカズ無しの・・・・。

白米は無えよ・・・幾らなんでも・・・

追記

gushijiro あはは元ネタが白米だったから白米でアンサーしただけでしょ。元ネタジャンクフードなら、ジャンクフードでアンサーしてるよ、きっと。

bumble_crawl 何コイツ。怖すぎる。言うなら最初藤島に言えよ。急に食べ物変えたら意味通じないだろ。

silly_pop 元で例えられてた食べ物をそのまま使ったら謎の難癖を付けられたでござるの巻/そもそも映画を例えるのに食べ物は不向きだなあ、と例の漫画を見て思った

いやだから相手穀物を引き合いに出したからって、全乗っかりしてこっちも高級白米を出すって発想がすでに浅ましいんだって

ジャンクフードなんだからシンゴジは稗や粟じゃねえジャンクフード文句あっかって言やいいのに世間体の良い白米にすんのは世間に認められたい欲丸出しじゃん。ジャンクフードに誇りを持てよと。

向こうが穀物の例えした瞬間からあながちこの漫画人間シンゴジ=超高級白米だって世間体に主張できる良いチャンスだ、待ってました!って思ったんじゃね?

fusanosuke_n 白米は美味しいだけで健康に悪いジャンクフードだけど?稗粟の入った雑穀米こそ健康食

そうかもね。悪かった

ニュアンスで感じ取って。

2015-06-13

痛い痛い

初めてセックスをした。

彼女も初めてだったというが、二人でそれなりに楽しめたと思う。

それはともかくとして全身筋肉痛だ。皆こんな激しい運動をしてたのか……。

ヤリチン範馬勇次郎みたいにセックスによって鍛え上げられたセックスに適した肉体を持っているのだろう。

2014-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20140826120909

そこに範馬勇次郎キャラ日本人が出てきて大暴れする。

というか豪鬼っぽかったね

押切蓮介「焔の眼」を読んだ

ネタバレあらすじ。

日本アメリカっぽい国に戦争に負ける。

でも降伏しないせいで日本植民地化っぽいことされる。

そこに範馬勇次郎キャラ日本人が出てきて大暴れする。

それを近くで見てた少女覚醒してのちのち反乱軍リーダーになって最後範馬勇次郎と再開する話。

結局戦争は反乱はどうなるんだというところがもやもやする人には向かない。

あくまでも少女の成長と恋の話。

ぽこぽこ人が死ぬ

こんな程度の終わり方になるなら、全6巻じゃなくて3巻程度でもっとすっきりまとめてくれたらよかったなあ。

内面描写が少なく、かと言ってその分表情その他で語り切れているかというとそうではなく、いろんな場面が唐突で終始だらだらしていた。

掲載誌からくる需要問題かな。

とりあえずド派手なアクションとか入れようみたいな。

でもあの画力アクションマンガなんか書けるわけもなくこんなことになっちゃいましたとさ。

ミスミソウの3巻の充実度に比べると雲泥の差。

作者のよさがほとんど死んでるマンガだった。

2014-06-04

吉田豪 VS 範馬勇次郎

S1 吉田豪の自室。図書館みたいに本棚が並ぶ部屋

吉田豪電話で話している。

吉田「ああ、そう。うん…………俺は何時に行けばいいの? うん……ああ、わかった」

電話を終え、吉田、深く息を吐く

ぼんやりと宙に視線を漂わせ……

モノローグその男ことなら、ずっと以前から知っていた」

BG。インタビューする吉田豪自身

モノローグ

「俺はプロインタビュアーだ。

これまで、1000人以上にインタビューしてきた。

誰かの400戦無敗みたいなハッタリじゃない。

確かに正確な数字じゃない。正確な数字ではないが……

でもそれは、700人を過ぎた辺りから、いちいち数えているヒマがなくなったからってだけの話だ」

自室で吉田冷蔵庫から出したキャベツを丸かじりする。

モノローグ

インタビューの依頼を受ける」

BG 回想。資料を机に並べる吉田

モノローグ

それからインタビュー当日まで、相手のことを調べる。

調べて、調べて、調べて……もういいかと思ったところから、更に調べる」

モノローグ

「え?『よく出来ますね』だって

うーん……だってそんなの、礼儀だろ?

そこまでやらなければ、伝わらない」

モノローグ

「何がって? それは……

え?『怖くありませんか』?

ああ、それは無い。

『伝わり』さえすれば、誰が相手だって大丈夫

BG 回想。資料から顔を上げる吉田

モノローグ

インタビューする相手のことを調べつくすと、ある瞬間、

突然相手の姿が、浮かび上がってくる――はは、そうだな。

『3D映画みたいに』な」

BG 回想。吉田の目の前に現れる、インタビュー相手の幻

モノローグ

「そうすると分かるんだ。

相手が、何を望んでいるか

どうすれば『伝わる』のか……」

BG 回想。満面の笑みでインタビュー相手を迎える吉田

モノローグ

「そうすれば、後は簡単だ。

インタビュー当日、相手に伝えてやるだけでいい。

『私は、あなたが、大好きです』――ってな。

S2 自室。キャベツを齧りながら、机に向かう吉田豪

机には、これまで自分が行ってきたインタビューの掲載誌が広げられている。

モノローグその男ことなら、ずっと以前から知っていた」

BG 拳や匕首を構える、格闘家ヤクザプロレスラー

モノローグ

空手家ヤクザ格闘家劇画原作者プロレスラーケンカ自慢の有名人……

もちろん、ハッタリもかなり混ざってる、武勇伝

しかし、絶対にハッタリじゃない……ハッタリに出来ないものがある」

BG 勇次郎蹂躙される、ヤクザ格闘家

モノローグ

「それは――恐怖。

自らを蹂躙された、圧倒的な暴力記憶

BG 回想。強面の男にインタビューする吉田。何かに気付く

モノローグ

強者おとこ)たちの言葉仕草から時折覗く怯え」

BG 回想。歯を食いしばり、必至に何かに堪えている様な表情のインタビュー相手(複数)。

モノローグ

「突然蘇る、屈辱と恐怖の記憶

モノローグ

若い頃は怪訝に思うだけだったが、やがてその男の名を知り、

『あれか』と思い浮かぶようになり、

次々と結びついていって、それで――決め手は、あれだった」

BG 回想。勇次郎刃牙の親子喧嘩を、テレビで見てる吉田


S3 吉田、もう残り少なくなったキャベツを齧っている。

モノローグ

「依頼は一週間後。

月曜日の14時。

場所赤坂の某ホテル

相手は――」

吉田、後ろを振り向く。

本棚の向こうから勇次郎の幻が吉田を見下ろしている。

モノローグ

オーガ――範馬勇次郎

曰く、地上最強生物

シャクシャクシャクッ!

吉田キャベツを一気に食べきる。

モノローグ

「変わらない。やることはいつもと同じだ。

相手を調べつくして、そして――」

吉田、呟く

吉田「俺は、プロインタビュアーだ」

S4 一週間後。インタビュー場所に向かう吉田豪

手には、書籍ポスターが詰め込まれた紙袋

モノローグ

「不覚――屈辱!」

モノローグ

「とうとう分からなかった!」

モノローグ

「相手が望むもの――オーガが、喜ぶものって何だ?」

モノローグ

「どうする?(部屋で見た勇次郎の幻を思い出しながら)あんなの

を相手に、どう伝える?」

モノローグ

「『あなたが好きです』って――どうやって?」

S5 インタビュー場所ホテルの一室。

部屋に招き入れられて、吉田、硬直する。

ソファーに座った勇次郎サングラスを外しながら――

勇次郎「よお。楽しみにしてたぜ。俺より、俺に詳しいんだってな?」

吉田の背後に文字「ア・ナ・タ・ガ・ス・キ・デ・ス」

吉田モノローグ

「わかった。

オーガが喜ぶもの――範馬勇次郎を、喜ばせるもの

しかし――いや!

やるしかない!

やらなきゃ――死ぬ

生き物としての俺が!

プロインタビュアーとしての俺が!」

吉田、持ってた紙袋を投げ捨て、叫びをあげる。

吉田「おdsfjfdlksfjdskjfdskljfsっ!!!

吉田モノローグ「この人を喜ばせるには!!! これしかない!!!!!!!」

吉田、涙を流しながら、勇次郎に殴りかかる。

勇次郎吉田張り手ではね返す。

カーンゴロゴロゴロ!ズダン!

吹っ飛ばされて転がり、壁にぶつかって止まる吉田

勇次郎「分かってるじゃねえか……俺の喜ばせ方をよ」

似たりと笑って言った後、どこか神妙な顔になって勇次郎

勇次郎「なんというか、その……『伝わって』? きたぜ?」

吉田、倒れたまま、ボロボロの顔で笑い

吉田「ふろいんたぴゅあーれふから……」

<了>

2011-09-27

範馬刃牙」のオリバ戦ででてきた0.5秒の先制の話がいまだにわからない。

ユーザーイリュージョン?だっけ。

今週も登場したけど、範馬勇次郎に通用するなんて卑怯な技だな。

2011-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20110911044626

そういう風に理解する、ということに考えさせられた。横入りだけど。

(1)「他人を試みることは失礼だ」

(2)なぜなら「(私の)不信によって相手が傷つくだろうから

(3)「それは自意識過剰

この(2)に対する(3)のリアクションについて。

確かに、「自分の為した行為等によって相手が傷つく可能性を考えて行為しない」という行動様式の帰結として、一般的にいって「肥大した自己意識」があり、そのため本来なら行うべきであった社会的に必要な行為すら行えなくなるとしたら、それは確かに病的な「自意識の過剰」であると言える可能性は否定しない。ちまたで見かける自意識の過剰を羅列すれば、

 「みんながオレのこと監視して笑ってるような気がしてむかつく」

 「頭の悪いオレが一票を投じても間違ってる可能性が高いか投票しない」

 「すれ違うたびに気持ち悪がられてるだろうからもう外出しない」

とか、まあそういう感じ。

確かに、どんな「行為とそれに対する他者のリアクション」の場面においても、他者の心の内でどのような感情が渦巻いているかは外からしか見ることができない。そのため、その反応を基に、自己意識の外延としてしか他者の心を思いはかることはができないため、あらゆる「配慮」は原則的に自意識産物足らざるを得ないし、そればかりでなく、常にそれが他者からみて(それが健全社会関係を阻害するレベルに至るか否かは別として)不足であったり過剰であったりする可能性は免れ得ない。つまり、どんな「配慮」行為においても「自意識過剰」という批判は常に投げかけ得るマジックワードとなる、ということだ。


ただ、健全社会性を保つためには、この「配慮」が過剰であっても、そして過『少』であっても、よろしくないことは理解されると思う。そこで、配慮を一定規範とする考えが登場する。マナー作法あるいは「礼」というのがそれである。ただ、これらのマナー作法や礼というのは、決して「形式的にそれを満たしておれば、誰からも問題とされない」という許可を与える法律のようなものではなく、それらのマナー作法や礼が要請するところの「基の感情」で内面が満たされていることが他者から見ても分かることが、社会的に必要な要件とされることが多い。

頭を下げるのは「礼」だが、ニヤニヤしながら頭を下げていれば不真面目だと言われる。テーブルマナーを形式的に身につけることは大事だが、頑なにそこから逸脱しないことが重要なのではなく根底にある「みんなが食事を楽しめるように、不快なことをしない」を満たすことが需要なのであるから、たとえばマナーを知らない人と食卓を囲む際にマナー知らずであることをもってその人を笑いものにしたりする人は、むしろ重大なマナー違反を犯していると考えるべきだ。

このことを前提として最初に戻ると、

(1)他者を試みることは失礼である

これは理解できる。聖書にも「汝、神を試みるなかれ」とあるが、試されるようなことをすれば、神様だって怒るのである。怒る理由は「信じていないから」であって、一般的に「試す」のは「確信がもてないときであることは言うまでもないから、「試す」ことが「確信をもっていない」というメッセージになりうることは、事実であると言える(これは、たとえば「私はそんな風に受け取ったりしない」という個人的主張を否定するものではない。たとえば「てめえぶっ殺してやる」を愛情メッセージと受け取る人も世の中にはいるだろうから範馬勇次郎とか)。)

次に、

(2)なぜならその含意するメッセージによって相手は傷つくだろうから

という説明も問題はない。(1)が、メッセージの含意する「不信感の表明」という事態避けようとする意図から生まれた規範であることをベースに考えれば、その意図するところが(2)のような理由であると推測することに飛躍はないからだ。相手を傷つけることが、健全社会関係を維持する上で不利であると考えるのは、理にかなっている。

そこで問題は(3)だ。(3)の発言者(以下、(3)の人と呼ぶ。)は、なぜかように考えたのであろうか。本当は、特に考えていたわけではなくて、単にマジックワードを振りかざして、ちょっと反社会的でカッコよさげなことを言ってみて悦に入りたいだけなのだろうか? それにしては中途半端な発言なので、一応そうではないと仮定すると、この文脈でこういう発言が登場するからには、(3)の人は「試すことは悪いことではない=私は試したい」と思っているのであろう。(2)の発言者に「相手を傷つける可能性」を指摘されてなおかつ(3)の人は、それを否定するために「自意識過剰」というワードを持ち出したわけで、そうすると、(3)の人の中では「相手を傷つけること」よりも「自分の願望を抑えること」の方を(あるいは、前者をしないために後者をすることを)悪とみなしているということになるからだ。

これはとても不思議感性である。「自分の個人的な不信や疑念を払うこと」を重視する一方で、「他者を傷つける可能性」を低く見積もっているのみならず、その「他者を顧みない」行動により「自分が他者から不信や疑念を抱かれる可能性」を全く考慮していないからだ。この(3)の人にとって、他者とは、自分に決してコミットしない、窓の外の存在であるかのようだ。

肥大する自意識に脅えながら、同時に他者を窓の外に放り出して顧みない。彼は一体何と戦っているのだろうか?


「平気で嘘をつく人たち」ではないが、このような「平気で人を試す人たち」から見えてくるものは、確かに一つの時代、世界風景である。それを、「核の時代」のうすら寒さと共通している、と言ってみると、飛躍して聞こえるだろうか。しかし「核抑止論」とは、「私の不安を解消するためなら、核武装するのが一番だ。みんなが核武装すれば、平和からだ」という言明ではなかろうか。そう考えれば、これはそれほど突飛な比較ではないだろう。そして、核抑止論が、現代世界において一定コンセンサスを得ていることも事実として認めておこう。「私の不安核武装」が隣国の不安核武装を呼び、それがまた次なる核武装を……と連鎖が続くという事実を眼前にしながらも、今のところ人類は、理性と対話というか細い支えで対抗しつつ、民族文化の壁を越えることには必ずしも成功していない。「中の安心」が一番大事で「外との対話」は二の次なのだ。「外との関係」が「中の安心」を生む…というアイデアは、そこでは顧みられない。私たちの生きる「国際社会」は、残念ながら依然そのレベルにとどまっている。

(3)のつぶやきが示すことは、もはや個人と個人の間ですら大国間のように理解と協調を求めることが難しい時代だということであり、その中で、恐怖心のシェルターに閉じこもる人々が(3)のように振る舞うことは、もはや不可避のことなのかもしれない、ということである。異文化間における理解と対話のためのメソッド確立することは、我々にとって真の意味で喫緊の課題である

2011-03-19

ワンピースはつまらないのに売れてる」って批評で思い出したけど、

ルフィ達って本当に不純な海賊だったなあと。

食うためでもなく正義でもなく、自分たちの自己満足のために殴って殺して荒らし治安をめちゃくちゃにして。

はっきり言えば権力のある趣味人道楽でめちゃくちゃにしてるのを見るんだよなあ。

範馬勇次郎とか海原雄山とかが主人公の漫画なわけで。

まあ子供向けの漫画だし、子供が読んで楽しむ分にはそれで良いし、真っ当な子供向け漫画だろうけど。

大人はそれで満足してて感動してて良いのか、と言う気がしないでもない。

2009-12-18

勇次郎天皇の関係

天皇範馬さん、握手をしませんか?」

勇次郎「オモシレェ。う?うおおおお?こ、この俺に技をッ」

天皇「どうですか?私のアイキは」

勇次郎「いや、大したもんだぜ…ストライダムが言っていた。アナタの親父が十人いれば日本アメリカに勝っていたと…アナタ日本希望であり、俺は尊敬しているッ」

天皇「これは大学に入ったばかりの私の孫娘です。ちょっと立ち会ってはくれませんか」

勇次郎「俺は女は殴らねぇ。愛した女以外はな」

天皇「古来、鬼族と呼ばれ朝廷と対立してきたあなたがた範馬一族。しかし、私は鬼族の血が皇室に入るべきだと思っています。それでこそ我が一族は日本の象徴に相応しい力を得ることができる」

孫娘「お祖父様!私そんな…まだ」

天皇「私は本気だよ」

孫娘「そんな…」

勇次郎「フン、久々にこの俺を呼び出して何を言い出すかと思ったらそんな話か…。その女に、皇室を継いで俺の子を産む資格があればの話だ」

天皇大丈夫彼女は私より強い」

勇次郎「ほう…面白い…エフッ、エフッ、エフッ。俺は宮仕えに興味はねぇが、俺の息子の刃牙東京にいる」

天皇「知っております。徳川家当主の闘技場には私もよくお忍びで足を運んでいる。いい若者です」

勇次郎「アイツならい~い婿になれるぜ。種が多いのが難点だがな」

天皇「私はアナタの血を入れたいのだが…考えてみましょう」

皇太子「お待ち下さい!来客があると言うので来てみたらそんな話を…私は反対です!」

天皇「お前の弟からは了解を得ておる。そもそもはお前が…まあ言ってもしょうがないことだが。お前は強いが優しすぎるのが弱点だな。だから嫁ともうまくいかないんだ」

皇太子「私がこの男と立ち会いましょう。私が勝ったら今の話諦めては頂けませんか」

勇次郎「ほう…歴代天皇家最強とも言われるアナタと立ち会えるとは光栄だな。しかし実戦から離れて久しいはずだ。この俺とまともに戦えるかな?」グニャリ

愛子様「お待ち下さい!伯父様…私が戦います。私も地上最強と古来呼び慣わされてきた範馬一族と戦ってみたい」

勇次郎「ヤレヤレ、アナタんとこの一族は血気盛んだな。結構な事だ。だが、俺が興味があるのは皇太子よ…アナタの妹だッ!!」

皇太子「~~~~~ッ!」

天皇「それは嬉しい。あの娘は自分より強い男性としか結ばれたくないと言って、許嫁者をことごとく打ち負かしてしまったんだが…アナタなら問題はないでしょう」

勇次郎「俺は結婚生活には興味はないぜ。種を撒くだけだ」

天皇「構いません。あの娘に女の喜びを教えてあげて下さい」

勇次郎「キマリだな。愛子よ、お前には刃牙がお似合いだろう。立ち会ってみるがよい」

愛子様「~ッ!私は範馬勇次郎と戦いたいのですッ!」

勇次郎「わが息子刃牙と戦って、立っている方が俺と戦う。簡単な事だ」

天皇「私もそれでよいでしょう。刃牙君をここに呼びましょうか」

皇太子「私は…反対だが妹の事を考えれば仕方ない。妹と愛子は弟とは違い、私と同じ戦闘タイプ皇族だ。強い男にしか興味がない」

天皇「では、刃牙君をここへ」

侍従かしこまりました」

2008-07-29

所謂「非モテ」であることと彼女がいることは両立する

http://anond.hatelabo.jp/20080726155322からの流れに、乗り遅れつつも乗っておこう。

書いてる内容はちょっとズレてるかもしれない。

話の都合上、色々言い切っちゃってますww

時々、モテゾーンに居る人間からの説教的なエントリを目にしますが、あんなもん完全に眉唾だと思います。

実践したら、世間的に称するところの「彼女」は出来るでしょうが、非モテの人はそんなもん別に求めてないんですよ。

全く必要と思えないことに、力をつぎ込める人間なんて、普通いません。

非モテってのは人の恋愛話どころか、そもそも人間自体に余り興味を抱かない人種なのです。

じゃあ、非モテが欲しいのは何か。

自分の趣味とか価値観ストレートに共有できる人間と楽しくやっていきたいってのが一番重要なのでは、と私は思っています。

それなら、男友達でいいじゃんと言うかもしれませんが、イチャイチャしたり、セクロスしたりはしたいのです。

具体的に言うなれば、おっぱい揉んだりしたいんです。おっぱいを。

それもただ揉むのではなく、何というか、微笑ましく揉みたいわけです。

しかし、どんな女でもいいわけじゃない。

自分と趣味やら価値観が共有できて、好意を持てる女性イチャイチャしたいわけです。

そのへんの街中歩いてる女の大半など、どーでもいいのですよ。

そして、悲しいかな、現在非モテゾーンに位置してる人は、その趣味価値観が極めて男性的であることが多い。

上記の条件を満たす異性との接触そのものが無いのです。

そりゃ諦観もしますよ。

我侭言ってんじゃねえ!だって?

それじゃいらねえよ、そんなもん。

その程度のものに一喜一憂するなんて馬鹿みたいじゃん、となるのが非モテです。

非モテモテの間に存在する価値観の溝は、男女のそれと並ぶほどに深くて大きい。

世界に対する認識というものは、人から何か言われたぐらいで変わるものじゃない。

そして、自分がどういう理由でこういうモノの捕らえ方をするようになったかなんて、自分にも全然わからない。

気がついたら、こういう人間だったんだから、どうしようもないのです。

結局、女性の範囲に対する閾値の低さ+スコープ女性の居る位置からずれてるという理由で、外見だとかコミュ力に関わらず、なる人は非モテになるんです。

最終的にはその小さいスコープに入る女性と知り合えるかどうかという運ですよ、それしかない。

出来る努力なんてのは、知り合うための確率を上げるくらいのものです。

そして、その努力とは女性との出会いを増やすのではなく、自分と趣味が合う人間との出会いを増やすことです。

とりあえず、私は運がよかった。それだけの理由で彼女が出来ました。

非モテのままで。非モテが望む形の彼女を。魔法使いへの内定は取り消しです。

言葉意味としては矛盾してますが、モテゾーンの人が言う非モテ属性完璧に備えたままで、という意味で捉えてください。

ここで言う鎧はほぼ着っぱなしだし、ここで言われてることも、一つを除いて全部やったことない。唯一、実践したというか、普段からやってるのが、目を見て話すこと、相手の話を真剣に聞くこと、それだけです。彼女どうこうの前に、人としての礼儀ですよね、これは。

ただ、趣味の合う人間を探して辿っていって、その中で話が合う人がたまたま居て、それがたまたま女性だったという話。

奇跡ですね、正直。

小手先の自己演出よりも人の縁ですよ。

友達が居ることのほうが大事です。

多分、必要なのは目を見て話すこと、そして人間として相手を尊重すること、それだけです。

後は、運。ひたすら運。それ以外、全部眉唾です。

私は、大学で出会う女がもう、端から端まで「はあ?」と言いたくなるぐらいズレた生き物ばっかりだったり、やむを得ず参加した飲み会で、他人のコイバナを肴にしてる集団を見かけては、もうちょっと生産的な話できんのかこの馬鹿どもは、と思ってたり、電車馬鹿みたいな声で喋ってる女を見かけては、「俺が範馬勇次郎だったら・・・」と思ってるような人間ですが、綺麗な彼女が出来るときは出来るんだなあということがよくわかりました。

真面目に生きてれば、それなりにいいこともあるもんだ。

モテ死ね!とか思ってましたが、今は違います。

あえて言おう、俺こそが勝ち組であると!

すいません、調子乗りました。

とりあえず、今は幸せに生きてます。

本当、ありがとう

出会えたことにありがとう

私が好きになった君が、私を好きになってくれてありがとう

2007-11-20

[]しかし半端ねぇ、峨王力哉

アイシールド21アメフト選手である。

異常に抜きんでたパワーを持ち、クリーンヒット一発だけで(人によってはかすっただけでも)主役級が「戦闘不能決定」という破壊力は、今まで少年漫画で見た覚えがない。

これはもう武闘モノなら「毒手使い」とかそういったレベル、いや、毒手だって毒が効き始めるまでにはタイムラグがあってその間に倒すことは可能だし、倒しさえすれば都合よく解毒剤が待っていたりするもの。

範馬勇次郎だってここまで強烈ではない。

刃牙だって独歩だって一発や2発食らったって立ち上がってくるだろう。

そして本当に主役級が「食らってしまった」のも見た覚えがない。

ここから話をつなげられる、なんかトリックがあるのか。

取り合えず、来週までは「峨王力哉が少年漫画史上最強キャラ」という事で認定させていただく。

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