はてなキーワード: スペルカードとは
久しぶりにアニメHUNTER×HUNTER(日テレ版)のG.I編を見たらやっぱり面白かったのと、自分なりに発見があったから聞いてほしい。原作はもう20年も前にやったところだから、とっくに誰かが同じ趣旨のこと書いてると思う。細かく説明するの面倒だから、ストーリーやルールががわかってる前提で進める。
作中のビスケの言葉「順序よくゲームを進めていけば確実に強くなるようプログラムされている」を念頭に置いて見ていくと、製作者はプレイヤーがある程度強くなるまでは島外に出す気がないのが分かる。
生きたまま島の外に出る方法は3つ。
①の「離脱」はレアなカードで、入手するにはマサドラのカードショップでスペルカードガチャをする必要がある。つまり金が要る。②も書いたまんま、金が要る。
この世界で金を稼ぐのに最も手っ取り早い手段がモンスターを倒して得たカードを売ることだと考えられる。
プレイヤーが強くなればよりレアリティが高く高値で売れるモンスターを狩れるようになるだろう。頭を使いながら真面目に取り組めば金策を続けるうちにプレイヤーの戦闘力が上がっていくことが期待される。そうこうしている内に戦闘力が上がり金も溜まり、①や②で島を出られる。③も出来るかもしれない。
モンスターを狩る以外にも金策の方法はあるだろうが、このゲームの趣旨を考えるとやはり戦闘力アップか思考力アップにつながるような労働やクエストでも用意されているのではないかと思う。
とにかく、①②③のどの方法でも島を出られる頃にはそこそこ強くなっているはず。上で書いた「ある程度」の強さの最低ラインがおそらくここ。キルアは瞬殺していたが、通行チケットの入手難易度はBなのであの所長は多分ビノールト(ビスケ曰くランクD相当)より強い。そりゃ何年かけても島から出られないプレイヤーが多数いても不思議ではない。それにGIをプレイするのは生身の人間で経験値と共にレベルアップするものでもないから、己を鍛える気もなく何も考えずに諦めの気持ちでただ過ごしているプレイヤーが最低ラインまで強くなれるかは、火を見るより明らかである。
ちなみに交換で「離脱」を入手するという方法があるが、個人的には交換するに至ったコネ作りや交渉力もハンターとしての実力のひとつとして捉えてもいいと考えている。ゴン達一行と「離脱」交換できた人達は単なるラッキーかもしれないが。
島から出る方法ひとつ取ってもこんな調子なので、ゲームマスターの1人が直々に登場するイベントにはより大きな意味があるはず。
一坪の海岸線入手のためにクリアしなければならない「レイザーと14人の悪魔」では何が得られるのか?
このイベントの発生条件を見るに、このイベントは作中でゴン達が置かれたような状況を予見して設定されたのではないかと思った。
例えば弱いプレイヤーがいたとする。
弱いなりにこのゲームを真面目にプレイするなら、スペルについて学び、G.I編序盤に出てきたスペルカードを集めるハメ技組のように仲間を集めて徒党を組むだろうし、他のプレイヤーのクリア阻止のためにまだ誰も入手していないカードの情報を集め独占を目論むだろう。
そうしてカード化限度枚数が少なく独占しやすそうな「一坪の海岸線」がソウフラビにあることを調べてアカンパニーで移動してイベント発生……ここまでは作中の流れと大体一緒。
問題は作中でアスタが言っていたように、下手にカードを入手したら凶悪なプレイヤーに狙われる可能性が出てくることだ。圧倒的な実力者が相手だったら、たとえ15人で団結しても秒でカードを奪われるかもしれない。そこでレイザーの存在が鍵になる。
このイベントがクリアできるか否かはレイザーの匙加減一つで決まる。ではその匙加減の基準は何か?
私は、カードを奪いにきた凶悪なプレイヤーに襲われても凌げる程度の実力の有無ではないかと考えている。
もし実力がない者にカードを渡してしまえば、それはそのまま凶悪なプレイヤーに奪われることになり、わざわざイベントをこなす意味がなくなってしまう。弱いが故に徒党を組んでいたプレイヤーの場合、レイザーがこれなら大丈夫だろうと判断するまでクリア出来ないのではないだろうか。
スポーツ(=課題)は種類豊富、多少対策は立てられるし、メンバーを入れ替えさえすれば何回でも挑めるし、イベントとしても修行としても親切設計なので、鍛錬に適していると言える。挑戦者の1人がゴンでさえなければ。
戦闘力が上がり晴れてイベントをクリアしてもまだ問題があるのが「一坪の海岸線」の厄介なところ。15人縛りの割に3枚と少な過ぎるカード化限度枚数、ゴレイヌも「えげつねえな」とこぼすアレである。
最初はこのカード化限度枚数の意味が分からなかったが、これもハンターを育てるための課題と考えたら腑に落ちた。
おそらく、仲間割れの火種を抱えているこの状態を収めて仲間と協力できる交渉術・人身掌握術なんかのコミュ力を伸ばす訓練になるのではないか。
特に例にあげた弱さ故に徒党を組むことにしたプレイヤーほど、これらが重要になってくる。弱いなら弱いなりの生存戦略があるが、カード1種で仲間割れするようじゃ先が思いやられる。
戦闘力に劣る弱いプレイヤーを中心に話を進めたが、強い熟練プレイヤーでも求められることは同じだろう。ハンターやってたら仲間と協力しなければならない場面・報酬の山分けが難しい場面はいくらでも出てくるだろうし。実際、ゴン達もここでツェズゲラやゴレイヌと共闘したことがゲームクリアに繋がった。
ゴチャゴチャ書いたけど、簡単にまとめると
・武力に限らずハンターとして必要な能力を伸ばす課題が揃っている
・「レイザーと14人の悪魔」も例外ではなく、一定の戦闘力・仲間との協力が不可欠な課題になっている
今原作手元になくてしばらく読み返してないからほぼアニメの情報とWikipediaのカードリストから考察したけど、やっぱH×Hおもしろい。
技もシンプルに。
スマブラで技表なんて開かんやろ。
個人的に惜しかったのがソウルキャリバー6。戦闘は楽しいんだけどソロモードがいまいち面白くない。
技もちと多くて覚えるのめんどくさいのがマイナス。でも、鉄拳とキャリバー4に比べれば覚えやすかった。
bbtagもまぁまぁいいんだけど、タッグ技と必殺技が同じボタンなのがセンスなさ過ぎる。他の理由でやってないけど。
目指してほしい所は東方非想天則。
スペルカード集めて技変えられるとか、ソロでやってても楽しかった。
チェインコンボ、弾幕、ダッシュ、みんな同じな簡単な必殺技コマンド。
何でそういうのが出ないんだろう。
ワンパンマンとかヒロアカのとかは純粋にゲームのクオリティがちょっとな。
あと、格ゲーなら奥行きいらないんだよな。
新作ギルティとかスト5は、見た目以上に長い硬直時間、入力猶予のなさがイラつく。
キャラは好きなんだよな。
uniとかは女の子可愛いけど、男キャラがラノベ主人公ぽくて好かねぇ。
いっそ女の子だけにしてくれたらやってた。
あと気になるのはグラブルと恋姫だけど、
グラブルは操作感の悪さ、恋姫はキャラとモーションのクオリティーで人がいないんだろうな。
明らかに鈴奈庵エアプかもしくはあまりにも読解力がないと思われるyoutuberが考察()と銘打っておそらく炎上上等で投稿していた
「東方鈴奈庵で易者が殺され小鈴が生き延びた理由」とか何とかいう動画で久々にブチブチにブチギレたので
鈴奈庵本編から読み取れる情報を元に、自分なりにちゃんと考察していこうと思います。
とは言っても独り言かつ、昔読んだ記憶だけで書いてるから間違ってても許してクレメンス
正直これに尽きると思います。
書籍作品での霊夢の様々な行動を思い返して(書籍を読んだことがないなら話半分で聞いて)いただきたいのですが、
金儲け、信仰心、神社への参拝客と基本的に異変モードじゃない霊夢は欲にまみれ、浅はかな行動に出ることも多いです。
これは霊夢が劣っているだとか未熟だからではなく、あくまで霊夢は「人間」であるからだと読み取れます。
幻想郷には僧侶である聖や、仙人である茨歌仙など欲に囚われなさそうなキャラクターもいますが、
一方で霊夢は妖怪と言えども容赦なくしばき倒して退治して回る、いわゆる『鬼巫女』のイメージもありますが、
これは単純に妖怪がそう簡単に死なない存在であるから、悪さを行わないよう懲らしめる程度にシバきまわってるだけかと思われます。
(「求聞史紀」でも阿求が定期的に妖怪をこらしめることを頻繁に記述している)
さて、正直ちゃんと「鈴奈庵」の7巻を読んでいれば気付けるかとは思うのですが
小鈴と対峙する際、霊夢は明らかに動揺し、紫に罪をなすりつけて事を解決しようとします。
これは「小鈴が自分がよく知る人間であるから、何とかして救おうとしている」事は明らかでしょう。
ではなぜそうしているかと言えば、易者を退治した際に明らかとなった「人間が妖怪になることは最大のタブー」の問題があるからです。
ルールに則れば、妖怪化した小鈴は博麗の巫女として、易者のように退治しなければならない。
こう考えることは何ら不自然ではないでしょう。
正直、易者の死はこの描写をするために存在していたのではないでしょうか。
Q.では易者はなぜあっさりと殺されたのか?
易者が殺されたのは単純に霊夢にとって赤の他人かつ自分を全部知ったような口ぶりで話しててムカついたから…
というのは正直あると思いますが、もっと明確に殺されても仕方ない理由がありました。
一つは「里の人間が妖怪化したから」ですが、正直これは例外があるルールかと思います。
勿論里の人間がじゃんじゃか妖怪化すれば、人間が減る上に妖怪の人間の境界が曖昧になり
結果的に他の妖怪が損をしてしまうので幻想郷の安定を保つために存在しているルールなのかと思います。
妖怪>人間の図式を保ち続けるため、人里が強くなりすぎないようバランス調整してるんだと思います。多分。
さて、殺された理由ですが…もう一つは「静観する姿勢を見せたから」だと思います。
えっ酷くない?と思うかもしれないですが、幻想郷にはもう一つ大きなルールが存在します。
「スペルカードルール」についての詳細は説明がめんどくさいので省きますが、
大事なのは「スペルカードルールでの取り決めは絶対」であることです。
逆に言えば、「スペルカードルールを使わないのであれば何をされても文句は言えない」のです。
もし、あの場で易者が霊夢に対してスペルカードルールに則って勝負を申し込んでいれば、
博麗の巫女として受けざるを得ない。
そしてそれは、「幻想郷の妖怪」として受け入れられる一つの儀式めいた行為でもあります。
そうすると勝ったにしろ負けたにしろ、彼が「妖怪」として受け入れられる可能性は大いにあったのではないかと思います。
人間を辞めて妖怪になり、かつ妖怪として幻想郷に適応しようともしない。故に退治されたのではないでしょうか。知らんけど。
これも前述のクソみたいな動画で触れられていたのですが、小鈴が本居宣長と関係あるのではないか、という話です。
これについては設定で語られていないのでなんとも言えないですが、私は血筋的には関係ないと思います。
だってそうなら影狼ちゃんは今泉吉典に関係あることになるじゃん。単純に神主の遊び心じゃないんですかね。
ではただの村人Aかと言われると、そうとは言えません。
なぜなら彼女は「あらゆる文字を読める程度の能力」を持っているからです。
何故この能力があるのかは分かりませんが、これにより人里では到底学ばないような英語、さらには妖怪の文字も読むことが出来ます。
(頑張ったら書くことも出来る)
そしてその能力故か、単純に気まぐれか、阿求も小鈴の元に頻繁に通っています。
そのせいなのかまた偶然なのか、霊夢も小鈴に対して特別な感情を持っています。
幻想郷にとって重要な人物2人の近くにいてかつ、最低限友人程度には意識されている。
これは彼女の才能か、何らか(主に紫とか)の介入があったのかは定かではありませんが
少なくとも村人Aではない事は明らかでしょう。
以上です。
正直他の動画は見てないからあの一本が特別酷かったのかもしれないけど、
もしも、瞬間移動が使えるようになったら、とふと考えてみた。
とりあえず、聞こう。
もしも、瞬間移動が使えるようになったら、おれなら、毎日シコって出る精子を見知らぬ女子の膣内に瞬間移動させる。
もちろん、空気に触れて精子が死なないように性器から空気に触れる前、正確には性器の先端手前から、瞬間移動させる。
ただただ最低か。
聖母だらけになるやろ
なんのkrstなんだよ、キリストなら、crstだろうよ。
0000も意味わかんねぇし。
それよりもど瞬間移動させるにしてもどうやって見知らぬ女の膣内をの座標するんだよ?
さすが、わが友よ。
キリストのスペルがChristであることを知っているという博学を披露しつつ、現代科学では実現しえないだろう
瞬間移動の移動先の座標指定について質問するあたり、なかなかのキモさ。
誰がてめえの友達だよ
二度と言うんじゃねえ
考えてたのかよ。
瞬間移動というからには、出発点と到着点があるわけだが、現在どちらも任意の場所になっている。
おれの願望、つまりは射精した瞬間に精子を外気に触れさせることなく、見知らぬ女の膣内に瞬間移動させるという願望をかなえるためには、
出発点はおれの性器の先端手前だ。
改めて聞くと本当に最低の願望だよ。
出発点がおれの性器の先端手前ということは、出発点の座標はおれの性器であって、おれがおれの性器とともにある限り出発点の座標指定には困らない。
そして、到達点は見知らぬ女の膣内になるわけだが、ここでお前も気にかけていた到達点の座標の指定方法が問題になる。
てかそんなに気にしてねーよ
到達点の座標指定は、視界に入る範囲に限るのか、それともマーキングが必要なのか。
例えば、映画「ジャンパー」の瞬間移動能力では、行ったことのある場所か、または視界に移る範囲内という解釈ができる表現方法だった。
行ったことのある場所への瞬間移動によって、幼少期に別れた母親のもとに主人公はたどり着き、視界に移る範囲での瞬間移動によって主人公と作中に出会う同じ瞬間移動能力の持ち主とともにディーラーから
ただし、「ジャンパー」作中で瞬間移動能力の使用者に応じて性能拡張が示唆されていた。そのため上記の限りではない。
そして、漫画「HUNTER×HUNTER」のグリードアイランド編では
『同行(アカンパニー)』というスペルカードを使用して主人公ゴンは、父親のジンのもとに仲間とともにたどり着いた。
あの、ほんとにもう、他作品を陥れるのはやめてくれ。「主人公ゴン」で卒倒するかと思った。
話を戻すが、今回おれたちが議論している瞬間移動能力を使用するために必要な条件として
①視界に入る範囲のみ
③その他
などが考えられる。
今回叶えようとする瞬間移動を実現するためには、
①の場合、見知らぬ女を視界に収める必要があり、かつその状態で射精に至らねばならない。
その場合、見知らぬ女の眼前で射精する半裸の男となり、ただの変態だ。
そして、②の場合、一度見知らぬ女の膣内に到達(マーキング)する必要がある。
そもそも、見知らぬ女の膣内に一度以上直接精子を到達せしめられる状況に矛盾があるので却下だ。
最低だ。
条件は①と仮定する。
そんなわけで、今からおれはコロナ不況下に残業規制がしかれる中、サビ残を終え平日深夜に人通りの少ない暗い道を女一人で歩く君の眼前で、射精した精子が君の膣内に瞬間移動することを願いながら、シコる。
どんなオチなんだよ。
いっそのこと殺してくれよ。
東方風神録のエンディングにおいて、酒があまり飲めないキャラクターに対し、集団で酒を飲ませようという「空気」を作るシーンがある。
しかもこのシーンを批判的には描いていないので、これは日本の悪しき飲み会文化・アルハラを正しい事と思っているという事に相違無いと確信
白玉楼にて西行寺幽々子に仕える魂魄妖夢は、病気以外では休みが無く給金も無い(書籍文花帖話)。また紅魔館の十六夜咲夜は広大な館を
事実上一人で管理しなくてはならない状況である。部下の妖精メイドは役立たず。当主は労働条件を改善しようともしない
このような超ブラックな組織が東方人気の中心であるという事は、奴隷労働マインドが若者に刷り込まれているという事であり憂うべき事である。
東方というのはスペルカード、舞台背景、キャラ設定にいたるまで「何らかの元ネタ」というのを持っている。風神録は諏訪の神話をモチーフとしており、その為諏訪大社を東方ゆかりの聖地と勘違いする者共がキャラ絵馬を奉納するという事態が続いている。一橋大学のトークショーでは「やってはいけませんよ」と言っているが、諏訪大社をモチーフにしたのはこの酔っ払いののんべである。信仰を失った架空の神社にすればいいではないか。大体日本有数の信仰を誇る諏訪信仰を、幻想入りするほどに落ちぶれたものに貶めるとは全くの侮辱行為と言い切れるのである。あと東方星蓮船においては信貴山縁起絵巻の「尼公」を下敷きにしている。これもまた実在の信仰を東方に紐付ける愚行と言えよう。まあ、今年の夏コミの新作が完全に幻想郷で完結している「東方三月精」ネタである事は良き事である。漫画本編なんかは神話ネタでの結構紐付けが甚だしいが「妖精大戦争」は妖精の馬鹿騒ぎに過ぎないので何の害もモタラスマイ。
ZUNは世界観を重視していると言っているが、幻想郷という空間は果たしてしっかりとした生活空間なのであろうか。まず海が無いので塩が無い。塩は人間には欠かせないのにそれをのぞいてどうやって生きられるのだ。「岩塩」という解釈も成り立つが、作者自ら小説版東方儚月抄では岩塩は採れないと逃げ道を塞いでいる。まったく自滅とはこの事である。で、結局それら不都合を解消するには八雲紫の「スキマ」で調達するとか、妖怪の山で機械文明ごっこをしている河童や天狗がどうにかするとかしか考えられず、外の世界にベッタリ依存しとるやんけ。外の世界とは隔絶された幻想といっても。親の援助受けてる癖にイッパシの口を聞くクソガキでしかないのだ。あの色鮮やかな服もそうだ。布を色で染めるのには染料がいる。それもパソコンのカラーパレットをいじるようには簡単ではない。一つの色を作るのにもそれなりのコストがかかるのだ。どうやって作るというのか?香霖堂をドラえもんみたいに便利キャラにさせるか?魔力で服が生成させるか?それともスキマ(笑)なのか?
人間と妖怪が潰し合わないように戦うためのプロレスルールたる「スペルカード」。これを全作品の全シチュエーションで行っているのが実におぞましい。東方風神録は外の世界から幻想郷にやってきた新参者である。そいつがどうしてスペルカードルールを知っているって事だよ。あと東方地霊殿は地下に隔離された妖怪と戦うのにこいつらもまたスペルカードルールだよ。どこで知ったのやら。極めつけは星蓮船である。6面ボスは1000年の封印から解かれた直後に戦うわけだからスペルカードルールを知っている筈が無い。遊戯王とかのホビーアニメとかは「その世界ではそのホビーが大人気」って前提があるから問題は無いし、メダロット魂においては「デスメダロット」によるメダロットとは違うルール無用の戦いを通じて、「境界の外では中のルールは通じない」というホビーアニメを全否定しかねない命題を打ち出したりしている。そこいくと風・地・星でどうやってルールを徹底させたかといえば、同調するような圧力以外は考えにくい。「こうやって戦うのが常識でしょ」という感じで押し切ったのじゃあるまいか?大体ルールを懇切丁寧に教えるとすっごく間抜けになる。漫画版儚月抄で魔理沙が依姫にスペルカードルールを説明する会などは実にバカバカしい。依姫は主人公ズを圧倒していたんだから言う事を聞く必要なんて無いわけだ。
電波を受信したため、以下の妄想を書きなぐる。この文章に特定の意図など欠片も無いと言っておく
新作の度に増える東方界隈人口!そしてより一層進む「お客様化」によるトラブルの増加!界隈はこのやっかいな「お客様」の受け皿としての商業化を熱望した!そしてついに神主も本格商業化に踏み切ることにした。神主にしても自由気ままに作品を作るにはあまりに界隈が巨大になりすぎたという事情もあった。彼の同人活動は「のんべえ会」の非東方作品で続ける事となった。
プラットフォームがXBOX360と決まったあたりのゲハ板はいつものハード信者たちの罵り合いにくわえ、東方厨とアンチ東方厨が加わりいつも以上にカオスというかいつも通りであった。しかし「紅魔郷」からの本家が移植され、神主の気まぐれで長年放置されてきたレザマリバグだの文花帖号外だのといった懸案事項も開発チームが組まれることにより次々と解消され、界隈は商業化を快く受け入れることになる。まあソフトの値段が当然高くなったり、追加ステージの有料配信とかで金が吸い取られるようになったが、金を払うことによるファンの意識向上によりトラブルが以前よりも減少した事は特筆すべきことである。
コンシューマ化による他の変更点としては
第2章:アニメ化第1期第2期
ゲームのコンシューマ化と平行してアニメ化の話も進んでいた。制作スタッフはそこそこの面子である。第1期(全12話)は紅~妖の幻想郷パートと外の世界の秘封倶楽部パートが平行するという構成になっており。第1話が秘封パートから始まった事での困惑も大きかった。作画的にはいい時と悪い時の差が激しく、咲夜さんの登場回がちょうど作画の「谷」にぶつかり実況板が祭になった。一部ファンが作画のよかった美鈴のファンに八つ当たりする事も。ちなみにフランはDVD特典の特別編にのみ登場する。紅以降殆どストーリーに絡まなかった為である。そして第1期は八雲紫との弾幕戦と、秘封倶楽部のメリーとを重ね合わせるような構成で幕を閉じる事となる。
第3章:アニメ化第2期
DVDセールスも好調だったのか、1年後に「永夜」を扱う第2期(全26話)が放映された。何せ4チームそれぞれがバラバラの思惑で動き、時に敵対するという原作であるためか、アニメの時系列を殆どバラバラにして巧みに組み合わせるような感じで作られ非常に難解な構成となっていた。どれくらい複雑かといえば「第1話の冒頭が「永夜返し」から始まる」と言えばわかってくれるだろうか。あまりに内容が入り乱れるため脱落するファンも多かったが、作画は1期よりも格段によくなっており、とくに妹紅との弾幕戦の回は神回と評判が高かった。この放映後はソフトセルのみの「花」とか第3期と続いていくが省略する
第4章:同人界の流れ
アニメを見たりプレイしたり楽しむのみのライト層と、同人に漬かるディープ層の住み分けが進み、規模は漸増を続けていたが混乱は他作品の同人界隈と殆ど区別がつかない程度まで落ち着く。アレンジCDを出したりするときに多少の制約は増えた(例えばZUN以外の作曲家による東方曲の扱いについて)がそれ以外は特に変化は無かった。まあ「締め出しを食らった!俺たちは切り捨てられた」と騒ぐ大手アレンジャーの主語の大きいファンとかは少しばかりいましたが。
第5章:斜陽、冬の時代へ
隆盛を誇った界隈も、リリースされるゲームに決算期対策とおぼしいミニゲーム集が目立ってきたり、アニメが一通り原作を消化した事でなんとなく下り坂の黄昏に入っていく。神主はマイペースにコミケで作品を頒布し続けている。ファンもじょじょに脱落していき、残ったファンは細々と活動していく。まあ最初期に戻ったようなものである。