「東方文花帖」を含む日記

■http://anond.hatelabo.jp/20091221002053

元増田ではない東方厨だが、なんでも東方でパロるところは多いねえ。「何でもかんでも東方ナイズして縮小拡大再生産」な例を挙げてみると

東方二次ゲー編

東方公式ゲー編

東方非想天則

• 北斗の拳の「テーレッテー」を模したBGMを使っている
• 「緋想の剣スウィフト」とかブロントさんネタを使う
• 早苗がどうみても北斗の拳のユダ
• エンディング曲がサモンナイトっぽい

東方星蓮船

• ６面ボスが「エスプレイド」のガラ婦人のようなものを展開する。妖々夢６面でもある
• さらにバトルガレッガで見たようなワインダー弾幕を展開。
• ６面道中で雑魚敵に「インベーダー」を模した動きをさせてSTGリスペクトを装う。

東方地霊殿

• ６面ボスの外見がアイドルマスターSPの「我那覇響」(SPの発表時期が2008年7月と地霊殿の開発時期と重なっている)。右手右足のパーツはパクリを糊塗するために無理やり付けた感じ
• 弾幕の多くが、東方二次創作ゲーム「東方命萃酒」のそれと近似(プレイ動画を見るとアハってなると思う)

東方風神録

• １面ボスの足が両方左足。わざわざ素足を出している事からこれはジョジョの「両右手の男」を意識しているものと思われる
• ２面ボスのビジュアルが東方二次創作オリキャラのメイベルと酷似。ファンの二次創作を我が物にするあるさま

東方文花帖

• 文花帖の輝夜のスペル　新難題「エイジャの赤石」　そのまんまじゃねーか！少しひねれー

東方花映塚

• ゲームシステムはティンクルスタースプライツ。これは旧作時代にも一回やっている。

東方永夜抄

• ６Ａ面の「背景が切り替わる演出」はメタルブラックの最終決戦時の演出に似ている
• このゲームの主題である「偽の月」自体メタルブラックに登場している
• ６Ｂ面でゲームオーバー即バッドエンドもメタルブラックにある演出

東方紅魔郷

• 「咲夜とレミリア」の関係はジョジョ１部の「切り裂きジャック(ナイフ使い)とディオ(吸血鬼)」そのままである。(咲夜が「ザ・ワールド」や「ジャック・ザ・ルビドレ」を使っているし)
• 紅魔郷の魔理沙ルートで「パンの枚数ネタ」

Permalink | 記事への反応(1) | 22:02

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■http://anond.hatelabo.jp/20080509014712

たぶんb:id:fellowsのブコメの趣旨を完全に誤解してるんだと思う。

永夜抄はPracticeで、ステージ毎の選択はおろかボスの特定の弾幕（スペルカード）のみを遊ぶこともできる。

これをさらに押し進めて、スペルカード毎での遊びに特化させた東方文花帖も出てる。

少なくとも、元エントリで言うところの音ゲー的なシステムという点は満たしてるんじゃなかろうか。

Permalink | 記事への反応(1) | 12:29

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■東方良くある二次設定

「良くある間違い」とも言う

• 萃香が博麗神社に住んでいる
• 魅魔も博麗神社に棲んでいる
• 八雲の3人が一緒に暮らしている(橙はマヨヒガにいて藍と紫は別のところにいる)
• アリスの上海人形、蓬莱人形が自我を持つ自動人形だという設定
• アリスの上海人形、蓬莱人形の鳴き声が「シャンハーイ」「ホラーイ」
• アリスがツンデレだという設定
• アリスが魔理沙を好きだという設定
• パチュリーが魔理沙を好きだという設定
• 妖夢がうどんげを好きだという設定(榎宮あたりが始めた設定だと思うが)
• その他誰々が誰々を好きだという設定はほとんど二次創作
• 永夜抄の事件後も永琳と輝夜は月の民から身を隠している(永夜抄EDで博麗結界があるので月の民は入ってこれない.という事を知って以降は引きこもるのを止めたらしい)　→でも儚月抄じゃモロにレイセンが侵入してきてるよな……
• 幽々子は冥界から現世に出れないという設定
• ドロワーズではなくパンツをはいている
• 紅魔館の図書館の名前が「ヴワル図書館」
• 小悪魔が図書館の司書
• 慧音は過去の出来事を物理的になかった事に出来る(実際には知覚出来ないようにする程度)
• 「神綺」の名前を「神崎」と間違える
• ミシャグジ様が蛙神(神話上では蛇神)
• ZUNが妖怪
• 阿Qが腹黒(東方求聞史紀での語り口のキモさや、妖精に対する見下した姿勢、デタラメばっか書いてた事が原因だと思われる)
• 永遠亭の兎たちが人型(ていうか、コレはZUN原作の漫画でもかなり異同がある。新三月精では兎、東方儚月抄では人型、月のイナバでは兎。ぶっちゃけどうでもいいんじゃねーの)
• 射命丸に羽が生えている。生えていない。(東方文花帖時には羽根無し。求聞史紀では羽根有りという風にZUN監修の本でも異同がある。ぶっちゃけどっちでも良い)
• フランがZUN帽をかぶっていない or 羽(背中のゴボウ)がない(ぶっちゃけこれがないとフランだか、サニーミルクだか、ルーミアだかの区別が全く付かない)

以後追加予定

wikipediaの「東方Projectの登場キャラクター#二次設定について」のコメントアウト部分も参照

うどんげが「はいてない」って設定はどっから生まれたんだか……

• 永琳も蓬莱の薬を飲んでるって設定は、冥界組EDで見れる

Permalink | 記事への反応(2) | 08:02

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■東方系の商業展開が難しい理由

要するにZUN氏が全部に音楽CD付けさせようとするから、どこの出版社も敬遠してるんじゃないのかなぁ

今のところそんな冒険してるの一迅社ぐらいだし(角川のはなんか失敗してる気が)

なんて事を思いついたのは「東方文花帖」がアンソロジーという事を知ってから。

正直値段的にアンソロってレベルでもないし、何より大半の原稿はZUN氏が書いている

値段が高めな理由は、付属のCDにあった。CDに収録されているのはゲーム版「東方文花帖」(体験版)とBGM音楽。

とりあえず、なんにでも音楽付けたがるのはZUN氏の趣味らしくて、同じ一迅社から出てる「東方求聞史紀」にもCDがついている

とらのあなの東方アンソロジー企画でも自作のBGM音楽CDをつけさせたらしい

今は絶版の松倉ねむ版「三月精」単行本にもCD付いてたみたいだし(単なるページ水増しのための策だったのかもしれんが)

「東方香霖堂」は「単行本になるまで後何年かかるんだ？」と言いたくなるくらい少ない分量のものなので、単行本化するなら確実に水増しのCDがついてくる。

というわけで、現在COMIC REXで連載中の「東方儚月抄」が単行本化したら、これまでと同じようにCDが付く事は間違いない。そしてお値段高め。お値段異常

まさか、うどんげっしょうの方にまでCD付けるとは言いますまい。んなこと言い出したら、さすがにどういう神経してんのかと疑いたくなる

そういえば、講談社あたりからはなんのオファーもないのかね

奈須きのこに続いて、ひぐらしまで出版と、同人受けのするラインナップをそろえてるわけだけど

まあ、あそこはストーリー的に面白くて、文章が商業レベルのものじゃないと採用はしない方針なんだろうね

Permalink | 記事への反応(0) | 04:42

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