はてなキーワード: 有名税とは
数年前、小学生の息子が泣いて帰宅したので、どうした? と聞いてみたんだ。
事情を聞いた俺は、溜息をついて、「男はキモいと言われる生き物なんだ」と教えた。
——息子よ。この先の人生でキミは何度もキモいと言われるだろう。
当時、幼いながらに将来は作家になりたい、と夢見ていた息子を想いアドバイスを与えた。
大人になってもキミは、読者や同じ職場の女の子とかに、事あるごとにキモいと言われてしまうだろう。
避けられない宿命なのだから、『キモい』と言われることに、いまのうちに慣れておけ。
言われても、心の温度が上がらないようになるまで。
…そんな風に話したと思う。神妙な顔をして聞いていた彼の成長過程で、この教育がどう影響してるかはわからない。単に忘れ去られてしまったかもしれぬ。
有名税についての俺の考え。
芸人とか Youtuber とか人気ツイッタラーなどは、民度もリテラシーも異なる色んな人たちにビックリするような抜き身の意見をぶつけられる事が多いようだ。
嘆いても、 “有名税” だから仕方ないですよ、と言われる。どうしようもなく発生するので受け入れるしかないのだ、と。
しかし有史以来、税金は民衆の合意の上で委託された組織によって取り立てられてきたはずだ。
どこの馬のホネとも知れぬコメントの連中の身勝手な意見を、受け入れます っていう合意なんて存在しないだろ。だから、有名税なんかない。あるのは “有名みかじめ料” だよ。
なんか個人の感想なんですが、左の人ほど自説を批判されたときの反発が「表現の自由がないのか」とか言うんが不思議なんですけど、逆なんですよね。表現の自由があるから批判してるんですが。
批判が即ち規制・抑圧とイコールになっちゃってる?ように見える。誰と戦ってるんだ?
逆に言うと「お前の口から出る批判は、批判でなく他者の表現の抑圧を企図したものである」と言う自己紹介ってこと?で合ってるのかな。
「トーンポリシング!トーンポリシング!」とか喚く人ほどトーンポリシングしているというか。特権階級にしか表現させねーよ?を推進してるのって誰なんですかね?
お前の言う表現の自由とやらは"誰"に"限定"したものを念頭に置いているんだい?言ってみろ。
名誉棄損にならない甘受すべき範囲の物言いはあるでしょう、表現の自由のコストとして。撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけ。
いうてリョナとかグロとかも個人的にNotForMeなんですが、稀に遭遇してしまってショック受けてしまいますがそれも自由のコスト支払いでしょう。じゃけん適切にゾーニングしましょうね~。有名税じゃないけど、自由税。
情報系の博士取得者だけど、自分の場合、内定式に出た後に内定を辞退して博士後期課程に進学した。
その身に起きたことを参考までに書く。
とある飲み会で博士に興味があるけれどでもしかで就職するような話を博士の先輩に話していたら、博士に進学することを強く勧められた。
親にそのことを電話で相談したら、応援する旨のことを言われた。
先生に話したら、「博士が100人いる村」のような話をされたが、同期で博士進学者が誰もいなかったからか比較的好意的だった。
学部の就職担当の先生に相談に行ったら、内定辞退をお願いするメールを一字一句指示された。(と言うべきだろうな、意見などを言える雰囲気ではない中、言われたことをそのまま書いて送れ的な感じだったので)
送ったところ、企業の採用担当者から呼び出しを受け、内定辞退したら3時間土下座させられた例もあるらしいと級友から脅されながら戦々恐々として赴く。
老婆心を装った嫌味を言われ、軽く説教されたが、内定式の時に渡された書類をお返しし、割と短い時間で話が終わった。
研究室の先生にも老婆心を装った厭味ったらしいメールが送られてきたらしく、先生はその会社の製品を買わないと憤慨されていた。
博士進学予定者だったからか、海外から来る客員研究員の出迎えなどを任される。
博士進学者は修士論文を英文で書くという不文律があるらしく、慣れない英文を頑張って書く。
修士で卒業する学友たちが卒業旅行に出かける中、ワークショップに論文を提出し、初の海外発表...自分の英会話力のなさを自覚する。
先生の助けもあり、一つ目の論文を査読ありのカンファレンスに出し、採択。
今思えば二つ目はある程度自分で研究を進めてほしいということだったのだろうけれど、自分でいろいろとテーマを考えるも研究が迷走して卒業の見込みが全く立たず、精神的に追い詰められていく。
博士進学を考えている修士の学生から「なんで進学したんですか?」と聞かれたときに「魔が差したから」と答えるほど病んでいた。
そんな夢のない話を聞いて進学する奴なんかいないので、その世代の博士進学者は0だった。
助手の先生ともいろいろと相談して一応別のテーマを設定し、査読付き論文通って最低限の要件を満たせたが、すでに10月を過ぎていて、採用活動はどこも終わっていた。
先生のコネで話をしてみて、とある会社に話を通してもらえることになった。
部長と係長の前で博士の研究でやったことを20分発表し、質疑応答して、その会社に採用された。
国内ワークショップでの発表などの場数を踏んだからか、PhDディフェンスを卒なくこなし、博士号を取得。4月から就職。
就職後は博士を持っている人が珍しく、博士をみんな取りたいと思っている場所だったからかとにかく博士というだけで風当たりが強かった。
職場の先輩にも博士なんだからそれぐらい自分で分かるでしょ?とろくな説明もなく業務をすることになる。
その割には係長からも先輩からも毎日ダメ出しをされるだけの日々でなかなか精神的に追い込まれる。
それを見ていた別の部署に行った主任から主任の部下として来ないかとさそわれて今に至る。
博士は精神を病まないと取れないみたいなことが言われていたけれど、それは割と本当だと思う。
博士を持っているとそれだけで少し下駄をはいた状態からスタートできるのも本当だと思う。
ただ、博士というだけで挑戦してくる人や無駄に突っかかってくる人などがいて、有名税みたいなのがあると思う。
進学するときは自分が楽ではなく快楽を求められるか(オメガトライブの読みすぎか...)、
先生に博士の指導経験があるか、家族のサポートがどうかなどを加味して決めたほうがいいと思う。
その辺がokなら、まあ、いけるでしょ。
そんなにショックだったの?
誰が見ても別増田だったと思うぞ
そもそも出発点これじゃん
ワイ:同感だけど食べ物や物と違って人権があるからどほどにね。訴えられるで(anond:20210707024247)
ワイ:有名税で良い思いも悪い思いもするでしょ 俺が感想を言っても言わなくて芸能人である限りと捉えたが。まぁ感想を言うのは自由じゃないですかね。やり過ぎなければ(anond:20210707031235 )
インスタ、tiktokのみならず、現代では一番いいねが得られ、バズるコンテンツは ”ルックス” しかない。
具体的には
があれば現代のSNSではすぐに誰かが見つけ出しバズるようになっている。
メイク技術は後からついてくるが、純日本人(厳密にはほかの血も入っていると思うが、直近で日本人以外の血を入れず生まれてきた日本人を指す)ではメイク以外の二つを得ることはまれで、
メイク以外の二つを得る最適な方法は "ハーフ" または "クオーター" で生まれることである。
日本人以外の血を入れたら顔立ちもスタイルもSSR確定になってしまう。
「右すき」
勿論セクハラコメントも多いが、有名税の範疇だろう。人が多く集まればそういう奴もいる。
だが純日本人ではセクハラコメントすらつかないのだ。完全にSNSではハーフ優勢である。
テレビ出演している人間も、昔は珍しかったハーフタレントだが最近はどこでも見るようになった。
ジャニーズだろうが女性アイドルだろうがモデルや女優俳優に至るまで5割がハーフタレントになっていると思われる。
中国の話だが、アイドルオーディションである創造営2021にて、通訳にしては顔が良すぎるので急遽ロシアの血混じりの利路修という男がオーディションに不本意ながら参加していた
女性も男性も平たい顔や貧相なスタイルをコンプレックスにし、「せめて生まれてくる子は……」と外国人の血を積極に求めていくであろう。
別に「純日本人が最高なんだワ」ということを言いたいんじゃない。
もう10年ほど経ったら8割の有名人がハーフやクオーターであることは想像に難くない。