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2013-12-03

ロジック・ロック・フェスティバル』は盗作なのか?

 先日ネット上にて、星海社から発売された『ロジック・ロック・フェスティバル』が古野まほろの『天帝のはしたなき果実』の盗作であるという疑惑が生じ話題となった。

 そして、その『ロジック・ロック・フェスティバル』が本日、晴れて全文公開された。

http://sai-zen-sen.jp/awards/logic-lock-festival/

 そういうわけで今日は本作が本当に盗作であるかというかのを考えていきたいのだが、その前提として知っておかなければならない事実として、「盗作」とは何かということである

 ここで日本盗作について一番詳しく書いている栗原裕一郎の『〈盗作〉の文学史から一部引用させていただこう。

 本文に先立ち、何を「盗作」と呼んでいるかをはっきりさせておく必要があるだろう。

 「盗作」にしろ剽窃」にしろ、いずれも俗語から、明確な定義は持っていない。

 したがって、「盗作であるか否かを区別する客観的基準というものも――明白な著作権侵害である場合を除いて――存在しない(中略)「影響」も「模倣」と捉えれば、広義には「盗作」と呼べないこともない。

 つまり何かが盗作であると断ずるには、著作権侵害レベルの一致がない限り難しいのである。そして、肝心の版元である星海社盗作の件について

今回の「盗作疑惑につきましては完全な事実無根であることを表明いたします。

 と、はっきりと否定。また、盗作された側である古野まほろtwitter

本歌取り日本の伝統、本格の伝統です。だから、もし本歌取りを「盗作」などと貶めるなら、それはとんでもない侮辱冤罪です。私は、元の和歌が分かるマナーのある本歌取りなら、むしろ嬉しく思います。逆なら悲しい。私は、話もせず真実も知らず、人を断罪することは、不正義だと考えます(古野)

 と言っており、両者の意見が「盗作ではない」と一致しており、晴れて『ロジック・ロック・フェスティバル』が盗作ではないことが確定したのである。パチパチパチ。

 しかし、それでは面白くない両者の意見をよく較べてみると、あらゆる面で一致しているわけではない。

 古野側は

ですから「類似点が多い」のはどうしてか。そして、これまで古野について一切、どこかで語ったり、書かれたりしていないのは何故なのか。これらがハッキリすれば、何の問題もないと思います。「盗作」は考えにくいから。もし本格の後継者でいらっしゃるのなら、古野とは仲間だから島津

 という具合に、盗作とは言わないが、こんだけ類似点が多いのは偶然で済ませられないだろと主張しているのに対し、星海社側はあくまで、

本作『ロジック・ロック・フェスティバル』においては小説を構成する主要素であるところのテーマプロットキャラクターおいて、先行作品との「盗作」に該当する類似点は一切ございません。

 と類似点なんてねーよと全ツッパ。

 ここで難しいのは、先ほども書いたように、「盗作」というもの定義がはっきりしていないため、星海社のいう『「盗作」に該当する類似点』というものがどういったものかわからないのである

 どこまでが、『「盗作」に該当しない類似点」であり、どこからが『「盗作」に該当する類似点』というのを言ってくれないと判断に困る。

 しかし、言ってくれないものは仕方ないので、こちらで勝手検証していく。

 さて、ではここで問題となっている両作品の類似点とはどういったものなのか。

 まず、読者の印象に大きく残る点として、全体のストーリーの流れが挙げられるだろう。

天帝のはしたなき果実

吹奏楽大会中に殺人事件が発生、それを主人公たちが発見する

  ↓

事件が発覚すると大会台無しになる、多数決でこれからどうするか決める

  ↓

これまで練習してきた努力無駄にしないために

一時的警察の介入を拒んで自分たちで犯人を見つけようとする

  ↓

捜査開始、推理合戦

  ↓

主人公真犯人を庇って偽の推理を披露する

ロジック・ロック・フェスティバル

文化祭最中殺人事件が発生、それを主人公たちが発見する

  ↓

事件が発覚すると文化祭台無しになる、多数決でこれからどうするか決める

  ↓

これまで準備してきた努力無駄にしないために

一時的警察の介入を拒んで自分たちで犯人を見つけようとする

  ↓

捜査開始、推理合戦

  ↓

主人公真犯人を庇って偽の推理を披露する

 2chからコピペだが、両者を読み比べた自分から見ても、この通りの展開が書かれていたし、印象もだいぶ似ていた。

 これに対して星海社は、

たとえば本作『ロジック・ロック・フェスティバル』にてテーマとなっている「学園での殺人事件」につきましてはミステリーを描く上では一大ジャンルを成すポピュラーなテーマであり、ご承知の通り、先行作品を枚挙することに暇はありません。また、文化祭殺人が起こり、その発覚によって学園祭が中止してしまうことを恐れて生徒達が独自に行動する、という本作のプロットには先行作品としてはたとえば『前夜祭』(角川書店刊/芦辺拓西澤保彦・伊井圭、柴田よしき愛川晶北森鴻氏らによるリレー小説)の存在を指摘することができると思いますが、こちらの作品に関しても前段となる殺人の状況と、後段となる推理と解決へと至るプロットには、本作との密接な類似点を見出すことはできません。

そして、「特殊場所への警察権力の介入を防ぐために居合わせ人間素人探偵となって活躍する」といった本作のプロットに関してはたとえば『水の迷宮』(光文社刊/石持浅海)などの優れた先行作品を指摘することができると思いますが、こういったプロットに関してもまたミステリー界においては極めてポピュラーなものであると言えるでしょう。 キャラクターに関しても、学園の生徒会やその周辺の個性にあふれた生徒たちが登場し、事件を解決するのはいわゆる「学園ミステリーものの常であります

 という形の弁明を行っているが、これはいささか詭弁臭い

 この理屈がありならば、「少年漫画おいて、探偵主人公というのは一大ジャンルを成すポピュラーなテーマであり、大人だった主人公子供になるという設定も手塚治虫の『ふしぎなメルモ』など枚挙に暇がなく、また主人公が知り合いの博士おもしろグッズを作ってもらうのも、偽名に古今東西有名人名前を使うのも決して珍しいケースではないので、本作『名探偵ドイル』は完全なオリジナル作品なのです!」などという無茶苦茶理屈もありになってしまう。

 問題となっているのは、別個であるはずの2つの作品でこれだけ似通った要素が複数に渡って存在してる点なのに、それを因数分解のようにバラバラにして、よくあるケースだと主張するのはいささか無理がある。

 もっとミステリなんてのは、『名探偵、皆を集めて「さて…」と言い』という言葉があるぐらい、ある種の流れが決まっているジャンルだし、このぐらいのストーリーの類似はよくあることかもしれない。だがそれ以外でも古野側が、

私はこれまで徹底して、著者の方の名誉と将来のため、具体的指摘を避けていました。また性善説に基づき、盗作説を断固否定した上で、類似点の多さを悲しみました。それすら非のない方への中傷と言われれば、非は私にあることになる。ならば、相当数あるうちの1つだけ、まずお示ししましょう(古野)

鷹松学園と勁草館高校学校の設定を比較対照してみて下さい。 やや時間を置いた上で、その具体的指摘も行います。 できればこれに止めたいですが、私に非があるとされている間は、二の矢三の矢を射ちます。極めて不本意です。私はこの段階でも、平和裡に解決することを強く、強く希望します(古野)

 と主張しているように設定面においても、両校の舞台が「藩校を前身とする名門校であり、地下に軍事施設がある」という一致を見せている。

 普通、ここまでの一致はなかなか見られまい。

 また『ロジック・ロック・フェスティバル』の応募時キャッチコピーが「学園ミステリー青春に捧げる供物である」というものだったのに対し、『天帝のはしたなき果実』に対する、ミステリ作家有栖川有栖氏の推薦文が「これこそ、虚無なる青春への供物。真正の本格にして破格のミステリ」となかなかどうして似通っている。

 それ以外にも両作品の最後の一文も綺麗に対称関係となっている。

 このまま順調にいけば、古野によって二の矢三の矢が射たれるはずなので、今後の展開を楽しみにしておきたい。

 ただ、個人的な意見を言わせてもらえば、『ロジック・ロック・フェスティバル』において、軍事施設の設定は必ずしも必要ものではなく別の設定でも代替可能だったはずである。だから、もし作者に本当に盗作をする気があるならば、こうした部分は真っ先に変更したはずである。それにもかかわらず、このような明白な形で残っているのだから、この一致は作者によるオマージュリスペクトの一種とみなした方がいいだろう。

 しかし、オマージュであれ、リスペクトであれ、このような類似点が多数ある以上、星海社側の「完全な事実無根」や「なぜ火のないところに煙の立つような今回の「盗作疑惑が起こってしまったのか」という発言はいささか苦しい。少なくとも根や葉や火種はあったわけなのだから

 『ロジック・ロック・フェスティバル』のあとがきによれば、本作は作者が初めて書いた小説らしい。

 その点を考えれば、こうした部分はむしろ若気の至りや遊び心と言えるし、前途ある新人に対して執拗に非難するべきではあるまい。

 問題はむしろ出版社側にあると言える。

 本作を受賞させるにあたって、星海社太田副社長座談会でこのようなことを言っている。

この人、ミステリーの手つきが本当にいいわけ小ネタからネタまで、80点以上のミステリーが次々とやってくるって感じ。飲茶おいしい料理が次々やってくる感じなわけね。しかもなおかつ、法月綸太郎的、佐藤友哉的な青春の痛みがしっかりとあるのよ。だけど生々しく「法月綸太郎が」とか「佐藤友哉が」みたいな感じでは出さないようにしてるんですね。

 …………まほろガン無視である

 また、さらにこのようなことも言っている。

うん、この人は新本格ミステリーの正統後継者だと思うよ。あの世にいる宇山さんにも読ませたいよね。そういう意味で言うと、「ありそうでなかった」っていう感じがする作品なんだよね。新本格はその誕生以来ずっと奇形化が進んでいったわけだけど、正統的な先祖返りというか……この人の作品は音楽で言うと「黒いジョン・レノン」と呼ばれたデビュー当時のレニー・クラヴィッツみたいな感じなんだよね。あるいは、とかくビートルズと対比されたデビュー当時のオアシスとか。とにかく、これまでにありそうでなかった青春ミステリー最前線、みたいなわくわくする感じがこの作品にはあるような気がするんです。

 ここで太田が読ませたいと言っている、宇山氏が生前最後に送り出した作家古野まほろをまたしてもガン無視である。「ありそうでなかった」人扱いである。まほろ存在歴史から抹消されている。預言書が燃やされたのだろうか?

 それとも『天帝のはしたなき果実』の文庫版が講談社からではなく、幻冬舎から出ていることと何か関係しているのだろうか?

 そして受賞作の発売に寄せてこのようなことも言っている。

……というわけでぜひみなさん、『ロジック・ロック・フェスティバル』を読んでください。綾辻行人さんや法月綸太郎さん、有栖川有栖さんたち、かつての「新本格推理小説ムーブメントは終わっていなかった、それが見事に証明される一作です。学園祭密室の妙に酔いな……!

 やっぱりまほろガン無視である

 そりゃまほろも怒る。

 明らかに古野まほろの影響を受けている作品に対して、他の作家名前ガンガン引き合いに出してるのに、肝心のまほろ無視しているんだからそりゃ激おこにもなるだろう。

 この場合考えられるケースは4つ。

1.選考に関わった全員が『天帝のはしたなき果実』を読んでいないor内容を忘れていた。

2.色々類似点があると気づいていたが、この程度大した類似ではないと考えた。

3.色々類似点があると気づいていたが、読者は類似に気づかないと考えた。

4.気づかれることを想定してのネットでの炎上狙い。

 イラスト大御所CLAMPを使っている時点で4番は無いだろう。考えられる可能性は残りの3つ。外野である我々にはどれが真実なのかを判別する術はない。

 ただ、やっぱり上に挙げた類似点を考えれば、作者が古野まほろを全く知らなかったというのだけは考えられない。

 そして星海社は普段から新人賞選考おいオリジナリティ重要視しており、以前の座談会ではこのようなことを言っている。

太田

次は岡村さんが担当した『MV ―Meteddo Vevaea―』。これは高校生

岡村

そうですね、高校生でこの枚数書けるのは素直にすごいです。

山中

何枚くらい?

岡村

400枚以上ありました。

太田

おお、それは確かに頑張ったね。

岡村

ただ、肝心の内容がまんま『IS〈インフィニット・ストラトス〉』なんですよね……。

山中

タイトルもそれっぽい!

太田

岡村さんもさらときついことを言うようになってきたねえ(笑)

岡村

いやいや、でも本当にそうなんですよ。架空兵器があって、それを使える男性主人公だけ……という設定で、何から何まで『IS』を連想させてしまう内容でした。これをそのまま出版したら、ちょっとタダではすまないだろう、と(笑)

山中

大変なことになりそう(笑)

平林

似た例は僕のところにもあって、『コトホギ』ってのがそうなんですけど。

竹村

コトホギ……?

柿内

タイトルが既に不穏だなあ。

平林

これ、舞台大正二十年、帝都女の子悪魔に襲われているところに、書生姿の男が助けに入り……と、ほとんど『葛葉(くずのは)ライドウ』です(笑)

一同

まんまじゃん!

平林

電波塔がうんたらとか、もうほとんど二次創作でした(笑)。これでライドウ連想しない人はいないだろうと。

山中

もう一つありますよ、『虚無の旋律』!

太田

まだあんのかよ! いい加減にしてくれよ(笑)

山中

主人公着物姿で武器は刀……式の性別を男にしただけ、まんま『空の境界』!

岡村

冒頭1ページ読んだだけでそれと分かる感じでしたね……。

太田

わはは、タイトルもそれっぽい(笑)

山中

よく星海社にこれを送ってきたな、という。度胸はあるのかもしれませんけど、酷い!

太田

みんな、頼むからちゃんと自分の作品を書いてくれよ(泣)!

 別に新人賞オリジナリティを重視するのはかまわない。むしろ当然である。既に市場に似たような作品があるのならば、多くの読者は新人ではなく実績のある作家の作品を選ぶだろう。

 だが、だとしたら『天帝のはしたなき果実』を連想させてしまう『ロジック・ロック・フェスティバル』を受賞させたのは失敗ではなかっただろうか?

 普段の座談会で大上段から応募作を切り捨てているからこそ、受賞作にはそれ相応のクオリティが求められる。さらに帯に『まだあった「新本格推理小説! 全ミステリファン注目の新人登場』なんて書いたらハードルの高さはそりゃもうウナギ登りでよっぽどの脚力が無い限り、足を引っ掛けて転倒は免れまい。

 先程も書いたように、『ロジック・ロック・フェスティバル』の作者である中村あきにとって本作は初めて書いた作品である

 そうしたまだ若き作者に対して、これほど高い下駄を履かせるのはどうなのだろうか。

 少なくとも「全ミステリファン注目」というのはいささか厳しすぎる。

 そういう意味では、今回『ロジック・ロック・フェスティバル』が受賞してしまったことは決して幸運などではなく、むしろ運が悪かったのかもしれない。

 身も蓋もない話、これが星海社からではなく別の出版社から刊行されていたら、ここまで話題になることもなかったと思うのだが……。

 何はともあれネットアイドル増田星海社中村あき先生古野まほろ先生を応援しています

2013-10-15

地震火事親父に「台風」が含まれていない理由

当たり前だろ。地震即死、雷→即死火事→運がよくても全身大やけど、親父→即死

台風じわじわ強くなる。そして因数分解してしまえば大雨+大風なわけだ。

昔の人が衛星を使えたわけでもなく、上から覗くでもしない限りはごく一般に見かける自然現象と何らかわりない。

みなさん台風台風騒ぎすぎだと思います

2012-07-26

私のお父さん

 私の父は、周りの友人たちの父親よりも年を取っている。晩婚のせいだ。酒と煙草が大好きで、結婚前は徹麻しまくりだったらしい。また、きょうだいのうち一人だけ男、ということもあり、寵愛を受けたようだ。おかげで、結婚後もおぼっちゃん的な金の使い方が抜けず、家計は火の車なのにもかかわらず、飲み歩きをやめず、チェーンスモーカーであるためにタバコ代がかさむ。私が中学時代、引きこもったときには、母に手を上げたりもした。私の部屋のドアに穴を空けた。なにかといえばすぐ機嫌を悪くするし、味をみないで醤油をどぼどぼかけるし、口は臭いし、デリカシーが無いし、まあ、典型的な「家庭内で嫌われているお父さん」だ。そんな父も、家の外では明るく、地元地域では飲み仲間がたくさんいるようだ。

 そんな父の母が、つまりからすると父方の祖母が、今年亡くなった。それに関するいくつかの法事を行うために何度か帰省し、久しぶりに父と面と向かって話した。つい先日祖母の四十九日のことだ。親類が帰ったあと、酔った父が、会話の流れで私に「なんでお前はそんなに数学が苦手なんだ?」と言ってきた。私は引きこもり時代ブランクがあったせいで、因数分解がうまく理解できなかった。それを父に教えてもらおうとしたのだが、私の理解能力があまりに乏しいせいで「なんでこんなこともわからないんだ!」と参考書を破かれた。これがトラウマになっているのだ。「お父さん、私に因数分解を教えるとき参考書を破いたの、覚えてる?」と苦笑混じりに言うと、父も苦笑した。それから、「ああ、やり直したいなあ」と呟いて、飼い犬の雑種を撫でた。「ばあちゃんのことも、因数分解もやり直したいなあ」と、犬に向かってまた呟いた。

 このとき、私は父の背中が前よりも曲がり、あんなに恐怖していた大きな背がとても小さく見えた。私が小さい頃はあんなに好きだった酒も、去年胃ガンの疑いをかけられた(実際は別の症状だった)せいで、控えているらしい。昔は毎晩飲んでは「まだ寝るから朝ごはん、先に食べてて」と布団でもぞもぞしていたのに、今では朝の5時に起きているらしい。どうしちゃったの、お父さん? 母に言うと、母は笑っていた。「どうしちゃったんだろうね」。

 また父は、納骨のあとに「ばあちゃんの骨壷のとなり、空いたスペースがひとつあってさ。次はオレかと思ったら怖くなっちゃったよ」と笑っていた。これを聞いて、また、小さな背中を見て、突然に父の死期というものを身近に感じはじめた。こんなに実家にいたいと思うのははじめてだ。早くお盆休みが来るといいなあ。私ってこんなにお父さんのこと、好きだったんだ。

2012-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20120712212024

フランス人結婚する確率など、0%に限りなく近い。

だったらその真実を知っても知らなくても関係ない。


お前学生時代に、作者の気持ちを考える意味を考えてみたり、因数分解の今後の人生における有用性を疑ってみたりしたことあるだろ

から低学歴なんだよ


フランス人結婚する確率が0%に限りなく近いからこそ、どうしても真実を知りたいと思うか、関係ないからそんなもん知らなくて良いと思うかが境目

2010-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20101231092405

いや、甘く見てると言うかプログラムがどんなのか全然知らないからわかんないけど、ほんとにそんなに時間が必要ならすごい世界だね。

微分積分習うって例が出てるけど、俺からしたらそれは20年かかるとは思わなくて、小学校までが基礎知識として、中学一年から理解させようと思えば、方程式因数分解と極限教えればいいので、一年でできるはずなんだよ。

微分積分だけなら図形も行列もいらないわけだからねー。

それどころか国語英語も学ばなくて毎日数学だけなら、2、3かげつで理解できると思う。

ある程度いろいろなものを学んでいれば、何かに特化した勉強ってそんなにかかるもんじゃないはずなんだ。

でもプログラムそれじゃあ無理ってことなですね。

ものすごい世界なんですねー。

それじゃあほんとにそういう世界って、みんな小学生のころからプログラミングができてた人しかいないんですか?

2010-10-09

物事をカラダで覚える人

もう12年も前のことだけど、弟が中三のとき、母親が中三の英語勉強を始めた。

負けるのが悔しかったらしい。

俺と父に負けるのはしょうがないと諦めていたらしいが、弟とドンペケ競争だけには勝ちたかったらしい。

一応は英文科出身のくせに、きれいさっぱり覚えていなかった。

アホ高校から推薦ってこんなもんなのかなって思った。

当時は。

それから勉強して今ではペラペラに・・・、はなっていない。

狂ったように同じ文を延々とノートに書き殴り、数週間でブームは去った。

今でも、全く喋れない。

英語スペルタイプできない。

そのくせ、人の話をメモするときは、英単語英語で書く。

本人が言うのには、手が覚えてるから英語になるけど、どういう文字が並んでるかはわからない、とのこと。

謎だ。

その一年後、弟の高校入学と同時に、高校数学に挑戦し始めた。

またもやまた狂ったように、だ。

ところが、因数分解で躓いた。

延々と、ノート教科書が真っ黒になるまで式を展開し続けたのに、逆の操作が全く出来なかった。

そこでドロップアウト。

翌年は化学に首を突っ込んだりした。

たしか、アボガドロ定数で早くもドロップアウトしてた気がする。

6.02×10の23乗という数字から理解出来なかったみたい。

説明してといわれても、なにが理解できないのかが理解できなかった。

それから10年ほど経ち、母は俺と弟の世界史教科書を頭から読み始めた。

本人が言うには一章を読み終えるとその前の章について綺麗に忘れてしまうらしく、一章を読んで、二章を読んだら、一章と二章を通読して、三章を読んだら二章を忘れてるから二章を読み直し、そしたらもう三章を忘れていてもう一度三章を読んで、そうしたら一章を忘れたから一章から三章まで読み直し、という風に何度も読み返してるらしい。

なんだかんだで近代直前あたりまで読んだみたいだが、このあいだ古代から読み直してた。

読み返す回数がフィボナッチ数みたいになってることに気付かないせいか楽天的だ。

それから、行って見なきゃわからんということで、ヨーロッパ旅行に行った。

そのあと、エジプトに行き、イスラム国に興味が強くなり、パキスタンイラントルコ旅行してる。

今度はレバノンに行くそうだ。

英語圏じゃないと不便じゃない?

と聞くと、英語だって喋れないから何語だっていいの!

ポジティブ

市場適当にモノを買ったりしてる。

いつも旅は1人でツアーに申し込んでる。

家族や友達を巻き込んだことは一度もない。

人に知らせずに出かけたほうがお土産を買わないでいいから楽だとかで、1人で行き先と日程を決めて一人で出かける。

すごい行動力だとは思うんだけど、白状するとあんまり本能の赴くまま動く人といるのって疲れる。

よく電話はするけれど一緒に住むのは勘弁だ。

2010-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20100505170505

その愚問を、例えば

微分できて、因数分解できて、歴史学んで、漢文読んで、バスケットして、リコーダー吹いて、金になるの?

という質問に置き換えてみればいいんじゃないかな。

2009-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20090712173713

むしろ意味づけ権威付けをするのが学問とか教養じゃないのかと思う。

権威意識せずに勝手に付いちゃうんじゃない?

●●を知らない人が1000人いて1人それしってる人いたらすげーの繰り返しで。

学問意味がない。ってまた乱暴な。

学問っていうのは森羅万物人それぞれが感じている事を体系的にまとめようとしたもんじゃないの。

因数分解意味高校生の段階で把握した上で勉強する奴ってそうそういないって。

学問意味はそれを習得したものしか感じられない見識の広さだったり、難しい事が直観でわかるためのツールであったり、その域まで達してない人は

それがわかるまで強制的に教え込むしかない。それが教育

ちなみに俺は線形台数と立体図形の関係初めて知ったときは鳥肌たった。

意味の無いことをすることに意味が見出せない人たちっているよね

因数分解が何の役に立つんだ」っていうのも、言いすぎだけれど同じことだよね。

高校時代の古文漢文、あるいは数学、いっそのこと受験勉強全てが無駄に思えちゃう人もいるかもしれない。

そらそーだ、だって、君らがパソコンするだけならとりあえず要らないもん。

でも、教養ってのはそんな薄っぺらいものじゃないんだよなー。

教養を身につけるために、僕らは古文とか漢文とか、あるいは文系だろうと数学とか生物とか、やってきたんだよな、って話。

学の無い人間ほど、古文とか漢文とかに何の意味がある?って言うんだよね。

意味なんて無いんだ。

だけれど、意味の無いことをするのが学問、あるいは教養本質であるってこともわかってないのかな。

2009-06-29

サラリーマンにだけはなりたくねぇだけなのに「中二病」って言われるのきもちわるいんだけど

因数分解が何の役に立つのか問題とか昔からあった話なのに、最近それを中二病とか変な概念化してしまってものすごく気持ち悪い。別に新しい言葉<註:「ワード(word)」とルビを振ってください>ができるのは良いのだけれど、学年名を入れると学校でただ左手うずくだけなのに、その学年の人の行為を真似ているみたいな感じになって嫌な感じ。しかもそんなはやし立てるものでもないだろうに。プライバシーを尊重してくれ。

一番嫌なのは、シャカイ(原文ママ)の文句を学校で言いづらいこと。なんか昼休みとかいうのがあって、そこに人気者になってるヤツ等(原文ママ)が「中二病邪気眼!ヘイヘイ!」みたいな感じでアホみたく盛り上がっているので、言いづらい。昼休みっていうのは閉鎖的で階層的なスクールカーストの最下層を水上に晒し上げるような場所であり、結局はこの時間学校内と学校外の友達つくりの窓口になっている面もあるので、昼休みで盛り上がる連中部活とかに顔をだしたりすることで、よく遊んでくれる人を従えている連中)と喧嘩しづらい。

とにかく周りが騒いでるだけならまだしも、自分で「お前wwwwそれwwww黒歴史ノートwwwww」とか言い出さない方が良いと思うんだよね。僕は僕で誰かじゃないし、ゲームプログラマーを目指してるだけだし。

http://anond.hatelabo.jp/20090629002347

2009-02-10

すきって何

恋愛的な意味でこの人が好き!って気持ちをもう忘れちゃったんじゃあないかと思う。

ふられたけど何年にもわたってずっと「すき」な人がいる。距離をおかれてしまって偶像化した結果ではなくて、断続的に遊んだり仕事したりと仲が続いている状態での「すき」だ。けれども一部の周囲は「それは依存だ」と言う。私自身もそうなんじゃないかと思うところがある。

しかしながら、依存心の起こらない「すき」てあるんだろか。セットというか、付随して起きてしまうもんなんじゃないか?

依存したいてだけじゃあもちろんなくて、他にもいっぱいの気持ちが起きる。彼を幸せにしたい。笑っていてほしい。望むことなんでもしてあげたい。同じものを見たい。いちばん綺麗なものを見せたい。気にかけてほしい。他の人と同じに扱わないでほしい。とか。とか。

彼を「すき」でいながらにして、私からのアプローチで別の人と付き合った。その人に対しては、燃え上がるような気持ちを抱いたことはなくて、ただ、この人が私以外と付き合ったらむかつくなあとか、縁側で茶を飲めたらいいなあとか、そんな感じだった。別れたけど。

この本好きとか、あの映画好きとか言うと、前者の彼はよく「なんで?」と訊いてくる。それに対して「好きは好きでそれ以上因数分解できないの!」とキレたのは私だ。言葉は全能と見せかけてわりと無力だ。けども、今、すきって感覚を忘れたから、言葉で知りたい。

あー支離滅裂だ。寝よう。

2008-12-24

自分語り(転)

http://anond.hatelabo.jp/20081223011009

新しいものを作りたければ、ワシを乗り越えてからにせぃわっはっはっ。

と言うわけで、老害の反論こそが

 「排除の団結」ではなくどうか「一致の団結」

かなぁと思っているので

1. 自分語り134 - 「超ライトオタク」 で何が悪い

http://www.technorch.com/2008/12/134--.html

2. 自分語り133 - DENPA!!! 「超ライトオタク」 言説

http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html

の順で応答します。

1.

「バカ」


んー、言い方が悪かったか。伝わっていないようなので素直に謝ります。ごめんなさい。

若さ」という「不可避の理由」

若さ」は、「生まれてからの日数が少ない」という意味ではない。


とあるように、年齢に関わらず、「全人類はバカ」なんだよと言う話です。

まぁ、無知に対する絶望とか、無知の知だぜぇとかいう自己暗示的なハッタリだとか、

感覚を殺していく作業とかだけじゃ人間は生きていけないから「カーニヴァル」が必要なんだけど、

毎日牛追い祭するんじゃねぇぞってことです。


鬼ごっこの楽しさという青さはそこまで否定されることなのでしょうか。私はそこがどうしても納得がいきません。


ジュリ扇(ジュリアナ東京の扇子)持った荒木師匠とか青田典子ジュリアナ復活祭

コンプレックスがないジュリアナ遊び人引用元は「オタク」)というモノがどれ程強烈な熱狂を産み出すのか

自分語り133 - DENPA!!! 「超ライトオタク」 言説

http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html


とかマジ顔で言ってたら違和感感じませんか?「何でも切り捨てるのイクナイ!」とかは百も承知で、

ある程度「歴史」という大きな視点で物事を判断するようにした方がいいよって話っす。

(萌芽を秘めてるかもしれないシーンでも悲観的であれということではなく、熱中しつつも頭の片隅はクールにねってことで)


私はこの極端に動物化したイベントでお客さんが求めるその次がとても知りたいのです。


デンパに限らず、クラブ楽しいのってカラオケBOX楽しいのと同じ理由だと思ってます。

暗い部屋でかわいいおねぇちゃんと酒飲みながらオイオイやってりゃそりゃ楽しいって、と。

初カラの友達に「合唱でもオペラでもないこの感じ。機械による空オケという代替可能性。これぞ!」

とか言われても「ふーん」ですよね?まぁ、音楽の消費形態が変わったとか言えちゃうけど、この文脈じゃないのでパス


どうか人の愛する音楽を「ジャンクフード」呼ばわりはしないでください。


マックガチうまいんだからジャンクって言うな!」って言われても、

よつば父のように「体に悪いから週に1食だけだぞぉ」としかいえないっす。

別にジャンク=低レベル音楽プギャーとかじゃなくて、

yuaaa 全然関係ないけど、ジャンクフードってうまいんだよあれ。そんなんだから病気になりやすいんだけど。

inumash クラブカルチャー本質は“バカで軽薄”以外の何者でもないので、ここは素直に居直っちゃっていいと思うよ。「感動」とか言ってると卓球に笑われちゃうぜ!

この程度の意味合いです。

(例証として挙げますが、2 Many DJ’s開き直りには迫力すら感じています)

http://www.higher-frequency.com/j_database/dj_producer/2_many_djs/index.htm

http://jp.youtube.com/watch?v=tGBaBast1KU&feature=related


私そして彼らの感動は本物です。


まぁ、さっきも言ったけどマックうまいのは真実っす。たまに食いたくなるし。

そう感じるように味付けしてありますし。2ちゃん的に言うと「27時間テレビ乙」「オウム乙」という斜め上からの視点。

(音的に新しい/新しくないよ論争をしたいんじゃなくて、頭の片隅はクールでいてくださいねという話です)


2.

しかし「自意識の段階が低い」から「超ライト」であるから即ち「低レベル」だとは言えないのがこのイベントの面白いところです。


自意識の段階が低い」から即ち「低レベル」とは俺も言ってねぇっす。

自意識の段階が低いよね」とは言ってるけど。

(ついでに言うと、嫌な言い方かもしれませんが「若いってそういうことだよね」とも言っています)

(知識たんねぇんでやんのプギャーとは言っていません。思ってもいないからこそ、こうやって時間割いて書いてるわけで)

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eventに関して感じたこと


【DENPA!!! 第八夜】 DJ TECHNORCH (HD)

http://jp.youtube.com/watch?v=aO4VTW2REOc

↑みてすぐに思ったんだけど、

アニメ×ファッション×ノイジー・エレクトロ」って、

それこそ東氏の言うところの「順列組み合わせ」かなぁと。

ここにはクラブノリ・同人音楽ノリ・ダンパノリ・ギャルノリ・ヲタ芸ノリの全てが混じっています。

しかし目に見える光景は正に「動物化」の典型といえるような光景です。興味深い、実に興味深いです。


オシャレにもオタにも属性があってそれこそ「ビート」で踊りたい人が集まって…。

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[オタク]DENPAが従来のコスプレダンパ文化とどう違うのか誰か教えて欲しい

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20081221/denpa

違いと言うわけではないけど、因数分解した方向性の先には

乱痴気っぷりだとやはり日本最強は・・・

ジュリアナ東京 青田典子荒木師匠

http://jp.youtube.com/watch?v=We1xFp9R60A


海外最強だとibizacream

ibiza

http://jp.youtube.com/watch?v=KmwEUHIRgh0

SCHIUMA PARTY @ AMNESIA IBIZA

http://jp.youtube.com/watch?v=PVzwrRgCN-Q


ビート」が身体に与える影響だと・・・

x-dream @ karahana

http://jp.youtube.com/watch?v=Q-vTZLAkNk8

Chance2Trance - psytrance party 9.7.98

http://jp.youtube.com/watch?v=Rbv_uRMlOo0

Karahana 1997(←間違い。gathering2002)

http://jp.youtube.com/watch?v=LuHpTCkdhsM


人大杉wwwテラカオスwwwwだと・・・

(人の多さ=多様性。あと、群集後方は遠すぎて「ディスクジョッキー」というキャラを消費できない)

takkyu ishino(denki groove) love parade '98 berlin

http://jp.youtube.com/watch?v=Fd1ui6orjC8


音声は

Dimitri from Paris - Love Love Mode long version

http://jp.youtube.com/watch?v=zYT8whXO_sk

Denki Groove - Asunaro Sunshine [Live at FUJI ROCK 2006]

http://jp.youtube.com/watch?v=NVfLaTPmcTg


系統的にはハピコアの直系?

Ishkur's Guide to Electronic Music

http://techno.org/electronic-music-guide/


hardcore-harddance-happy hardcore あたりか?

ハードコア/ハッピーハードコア/ナードコアあたりには詳しくないす。すまそ。

脳汁全開!!!感動MAX!!!!!!だと

RAINBOW2000 @Mt.FUJI 1996 石野卓球

http://jp.youtube.com/watch?v=4tAnu_Mh7bU

Underworld - Born Slippy (Nuxx) [Everything, Everything]

http://jp.youtube.com/watch?v=sWv2juM01T0

Underworld - Rez [Everything, Everything]

http://jp.youtube.com/watch?v=LwTuNX98dMg





「DENPA!!でやってることなんて、もうすでにやったしwwww」とかじゃなくて、

今ある技術とか音楽はそれこそ「歴史」の上に積み重なっていて、

歴史が偉大であったからこそ(日本の)おっさん連中は乗り越えられなくてもがいてるわけで。

「手を取り合っていくべ」と言うことで、資本才能の相乗効果で生まれたモンスターたちを紹介してみた。

やはり、さいごは、

新しいものを作りたければ、ワシを乗り越えてからにせぃわっはっはっ。


ですかねぇ。




(一応追記。なにも本気で「乗り越えてくれ」とか思ってるわけではなく、

カルチュラル・スタディーズ大二病)の残りカスみたいな文脈で「ジャパニメーションはすごい」

とか「輸出できる唯一のコンテンツ産業」とかの変な空気感にはご注意してくだせぇという意味


(もいっちょ追記。個別名は避けるけど、「焼畑」な甘言にご注意ってことで)


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おまけ




試験に出ない音楽テクノポップ

http://jp.youtube.com/watch?v=Eyb_5Ced5Og

YMO - NEWS

http://jp.youtube.com/watch?v=OahBfzWvIQg&eurl


RAINBOW2000 @Mt.FUJI 1996 COSMIC GROUND

http://jp.youtube.com/watch?v=8lAuiR4XDIA

VITAMIN Q 1997

http://jp.youtube.com/watch?v=KteYe7IBxl4

川崎ハロウィンパレード 2008

http://jp.youtube.com/watch?v=bQ5Y7ririMw

8/25第27回浅草サンバカーニバル 仲見世バルバロ

http://jp.youtube.com/watch?v=G9I2plGM1HY

ラグビーW杯 NZvsフランスでのハカ

http://jp.youtube.com/watch?v=W2w7JiOFxpc

http://jp.youtube.com/watch?v=-PXKa5LS51g

Amazing African Dance Group choregraphy with Djembe druming

http://jp.youtube.com/watch?v=UH6yC7GjqZk

ケチャダンス 怒涛のオープニング

http://jp.youtube.com/watch?v=CxAiISwwrK0



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2008-09-22

きょうおぼえたこと

"滑らかな整数"という物があるらしい(意味が分からない)

ネットで調べ物するときは重くてもPDF開いた方が良い

一部のはてな記法

gcdは最大公約数

pow(a,b)はaのb乗

mod(a,b)はaをbで割ったときの余り

N=pq (p,qは素数)を因数分解するには

{1,2,…,N-1}から適当にgcd(a,N)=1となるaを取る

aのNを法とした位数rを求める

aのNを法とした位数rを求めるには

f(x)=mod(pow(a,x),n)

としてf(x+kr)=f(x)となるrを求める(kは任意の自然数?)

rが偶数になるまでaを取るとこからやり直す

(偶数じゃないと下の式のpow()が整数にならないから)

p=gcd(pow(a,r/2)+1,N)

q=gcd(pow(a,r/2)-1,N)

p,qのいずれかがNでなければそれらが求めたい因数

らしい

で、rを求めるところがイマのコンピュータだと大変で、

Shorさんのアルゴリズムは量子PCでソレが出来てスゴイらしい

2008-09-21

きょうおぼえたこと

量子コンピュータはすごいらしい

普通の0か1のビットではなくて、両方保持?出来るqubitという物らしい

因数分解チョースゴイらしい

Shorのアルゴリズムのおかげらしい

でも量子コンピュータは解を確率的?に出せるだけなので万能という訳ではないらしい

2008-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20080829011852

解の公式を追放したら、二次方程式解くのが難しくなるじゃねーか!

いまは因数分解できない問題は、平方完成で解いてるみたいだけど、そっちのほうが難しくないの?

2008-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20080807212307

HPコマンドラインで使う用にできてないんだから、違うもので「コマンドラインスクリプト」を書いて動かすのが当然だろう?というマッチョ意見ですね。

まるで、中学生小学生相手に「何でその問題因数分解で解かないの?」と言っている感じがします。

2008-02-03

日曜の午後

すんごい久しぶりにMr.ビーンなんかを借りてきて観てるんだけど、

ふと「よつばと!ってビーンと着眼点的なものが似てるかもなあ」って事だった。

もちろん、両者に違いもあってよつばと!はよつばに適時ツッコミを入れるとーちゃんやお隣さんが居てそれをよつばは学習していくし、

ビーンはそんな子供みたいな発想や行動をオッサンが演じるってのが相当に面白い。

という事で、よつばと!因数分解をするとちっちゃくて可愛くてツッコミが居て学習する日本ミスタービーンになるという事が解る。

これが解れば、全員100点。

2007-12-31

堕落生活…勉強本当にできない…

さて、最近の俺の生活といえば

正午ごろに起きてニコニコ動画づくしそして寝るのが深夜4時という生活を繰り返しております

もちろん勉強なんてしてませんよ

今日エルフェンリートを全話見たくらいですから

勉強やろうとしていてもやれないものなんですよ

次回のネタエルフェンリートにしましょうかね…


さて、今日ネタは前も予告してた内容にします

予告しておきながらやらないということがスタンス化しつつあるのを少しは変えなきゃねw

さて、世の中には同志社に行きながら俺は負け犬だとほざくKYな人がいるのですが

考えてみれば今は大学全入時代だといわれるくらいなのになぜ全員大学に行かないのでしょうか?

そのなぞについて少しばかり調べてみました

吉川徹の「学歴と格差・不平等」という本を少し読んだのですが

この本には学歴格差について親の学歴子供学歴相関関係について書いてある章があるんですね

その中のデータとして書いてあるのが

1親が中卒の場合、子供大卒であるのは13.9%

2親が高卒の場合、子供大卒であるのは38.9%

3親が大卒の場合、子供大卒であるのは66.4%

というデータなんです

これは1995年のデータですから今は違うだろという意見もありますが、実際社会人にしめる大卒の割合が1975年は47.2%、1995年に51.3%2002年に50.3%であって

高度成長期以降、大卒の割合はあまり変化がないということが立証されてるそうです

さらに深く調べていくと上記の2の割合も40%で推移しており3の割合も67%あたりで推移しているそうなんです

大学が増え、少子化で入りやすくなった今でさえそうなのはおかしいと思いませんか?

特に2のパターンの割合が増えてもいいはずです

その謎を解くためにある説が提唱されることになるのです

それが学歴下降回避説だそうです

人はいろいろな事情でまず、自分が大学に進学をするか否か、そしてどこの大学に進学するか否かを決めますよね?

よく2chで言われることは大学偏差値、自分の学力、そして家庭の経済状況などの個人個人のミクロ的な視点ですが

この本ではそれは学歴の問題を考える上であまり重要ではないと書いています

つまり、人が自分の学歴について選択する時、潜在的に何が強く影響するかというと親の学歴職業階層なのだそうです(※親だけではなく兄や姉ということもあります)

上のデータから考えると親(兄や姉)が大卒の場合その子供(弟や妹)はそれと同等かそれ以上を求めて大学進学の意欲を高めるそうです

逆に親が高卒の場合子供高校卒業によって相対的下降が回避され、差し迫った欲求が発動しないそうなんですよね

このようにより高い大学に行きたいという意欲を持つかどうかは親がかなりの影響を与えるそうなのです

また、近年はこの傾向がより顕著であると述べていますね

親の階層が低い生徒ほど脱学校的な要素から自尊心を獲得、つまり学校での競争を降りて自尊心を獲得する

そしてゆとり教育は意欲のない人を無理に勉強させたりしなくなったことからさらにこの影響を拡大したそうなんです

考えてみれば確かにそうかもしれません

俺の親は高卒母親にいたっては因数分解もできないほどなんですが

そういう環境に育ち、中学までは自分が行きたい大学名すら知りませんでした

塾の講師をしていて驚くのは、今は小学生ですら自分は??大学に行きたいなんて言うんですよ…

そして「何でその大学なの?」と聞くと

親がその大学卒業生だからだそうです

大学受験のころ志望校とかを名大とか馬鹿なこと書いていましたが、受験勉強がつらくなってくるとなんでこんなことまでして必死に偏差値の高い大学目指そうとしてんだろう?

って思うようになるんですね

そしてその時に支えになる大きな根拠がないんですよ…

俺の場合その理由が、ただ学校貢献するだけでしたから

もちろん高い偏差値大学の方が就職で有利なのはわかっていますが、実態が見えないし、親が高卒体験談も聞けない状況では「絶対いけるように勉強しなきゃ」という根拠として成り立たないんですよ

そう思うとやはり親が大卒とかだと影響ありますよね

「俺は??大学だからダメだったんだ」という話も聞けるだろうし

俺の場合親は「大学行っても私たちは大学について全然しらないから自分でしっかりやりなさいよ」しか言いませんでしたからね

学歴について話なんてしたことなんて一回としてありません

そのような中で勉学意欲を維持するのは難しいものですよ

よっぽど勉強好きでない限りね

この世の中は格差社会とは言いますが教育面は「意欲格差」ということではないでしょうか?

いくら自由になったとはいえ、眼には見えない「意欲」という壁が格差を生み出してるのではないのでしょうか?

あと言いわけかもしれませんが…

2のパターンはFラン含めて40%だから準マーチレベル学歴ピラミッドの上から7%)の南山だとかなり珍しいのかな?

名市受かるレベルってこの40%の中でもどれくらいだろう?3%くらいなのかな

名大なんて行ってたら奇跡レベルだったかもね、2のパターンでたぶん0.5%くらいだからw

今考えたら行けるわけねぇよな、高校時代の俺は相当馬鹿だな…

出自から見れば俺は名古屋商科大学くらいが相当レベルだろうから






長文スマソ<(_ _)>

2007-11-30

詰め込み教育ってアリでしょ?

確かに、考える力を鍛えることは必要。

でも大前提として、その考える力を下支えするだけの知識が必要であることを忘れている気がする。

記憶力って大事だと思うんだ。

システマチックに言うと、

 (1)まずインプット入力)があって

 (2)次にプロセス(処理)があって

 (3)そしてアウトプット(出力)があって

 (4)アウトプットからアウトカム(成果)が導かれる

ということになるわけで、そのインプットをすっ飛ばしてプロセスを追い求めても意味ないじゃん、と考えるわけ。

あまつさえ、短絡的にアウトカムだけを求めるのはおかしな話だよね。

しかし、基礎的な情報の蓄積がない子供プロセスを求めても、それは無理という話。

本を読ませて、計算させて、漢字を書き取らせて、音読させて。

最初は学ぶことを強いて、強制して、詰め込んで。(=勉強

いろんな情報を収集して、そしてそこから何を導き出すか。

それこそが「学問」じゃないのかな、と思うのです。

学問のためには必ず勉強情報収集)という仮定を経ないと成立しないんじゃないか、と。

詰め込みといわれようがなんだろうが、その基礎的な内容、インプットの質と量が逆に様々なプロセスを呼び起こす場合もあるわけ。

そこを、プロセスありきのインプットで語ってしまうからおかしなことになる。

確かに、考える力は大事。

でも、そういう机上の空論を繰り返すエライ人たちは忘れてると思うの。

沢山の知識、前提、バックグラウンド歴史、、、そういった背景が彼らにあって、それが今に息づいているということを。

九九や歴史漢字自然現象や、そういった雑多な知識から学んだ様々なことがあっての今の思考体系だということを。

『y=(??b±√b^2-4ac)/2a』

という因数分解の公式が直接役に立つことはほとんどないけど、そこに至る過程で思考方法を学び、それが肥やしとなって生きてくる。

「生かせるようになったときに生きてくるような情報を与えておく」

それが幼少教育なんじゃないかな。

だから、強制し過ぎない範囲で詰め込んであげるのは、必要なんじゃないか、って思う。

まだ上手く考えがまとまってないけど。

今の僕はそう思っている。

・・・そう思いません?

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