ちよまど問題とやらを最近知っていろいろぐぐってみたのだが、うわー、という気持ちになった
http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20161205/1480908861
ここがよくまとまっていると思う
上記ブログで女性の意見、とあったので自分の思うことを適当に書いてみる。
この件に関して、女性は「近寄りたくない」と感じる人が多いようです。
似たような場面、むっちゃあったな。
私は女性PGで長々やってきたけど、紹介で「美人PGの●●さん!」て言われたりとかしてすごく嫌だった。
「女性なのになんとXXと●●が使えるすごい人なんですよ!」とか言われるのも嫌だった。
(そしてこういうこと書くと自慢かよ乙とか言われるだろうけど、別に美人じゃなくても美人とおだてれば
女は喜ぶと思っている男性が多いだけなので、私は別に美人ではない)
単純にプログラムが好きで、プログラムの話がしたいのに、なんかそういう話ができない雰囲気に
なるのが嫌だった。
どんなに頑張っても性別が先に立って、ちやほやされるのがほんとーに嫌いだった。
顔見て物言うな。プログラム見て物言ってくれ。
でも、でもだ。
ありがとう、私なんてそんなことないよー、×くんの方がいろいろできてすごいじゃない!尊敬してるんだよ!
とかいうだけで、Xくんは喜んでいろんなこと手伝ってくれた。
ネット上でやりとりしてるだけの相手が、私が女性だと分かったとたん、いろいろ便宜を図ってくれたりとか
してくれたことはものすごい数ある。
なのでちよまどさんとしてはちやほやされてるほうが仕事がやりやすいんだろうという気はする
私はちやほやされて仕事をもらうのはなにか性別を利用している気がして嫌だったが、みんなが優しくしてくれる
のは嬉しかったという気持ちはたしかにあった。「かわいい」と興味がない男に言われるくらいなら嬉しいよ
「つきあってくれ!」だとうざいけど。
なので
これはその通りとしかいえない。失望はしているがしょうがない。
能力に性差がないのはIT以外の業界でもあるが、そういうところでもまかり通っている事態。
うまくやるには媚びるのが一番。ただそれを使うかどうかはプライドと、本人の承認欲求などなどの性格の差でしかない。
でもちよまどさんは媚びてるってつもりは多分ない。
単にプライベートと仕事の使い分けできてないだけって気がする。
女子力あんだけ前面に押し出したらわらわら男がよってくるのは分かっているのにやめる気がなさそうなので、
外見や年齢的な条件から、「ブス・ババアのひがみ」と思われることを恐れて意見を表明することを避けているという人もいるかもしれません。
その通り。
女性の立場でこの件に意見を言うと、絶対言われるのが分かっているので多分誰も口出さない。
会社で既婚女性に独身女性が文句をつけると「結婚出来ない奴のひがみ」と言われることもある。
めんどくさいから近寄りたくない。
まあこの大騒ぎもちよまどさんが結婚するか年とればすぐ終わる
ところでユーリオンアイスって主人公の初恋の人が今25歳で三つ子の娘が6歳。
しかもその夫が24歳だから18歳と19歳で一気に三人の子持ちになってる事になってかなり怖いんだけど。下手すると男の方はまだ17歳の時に妊娠させてる可能性も。
子供が一人ならまだしも、十代の夫婦が一気に三人の子持ちって大変そうなんですけれど。
普段子育ての大変さ的な事を語ってる人達はその辺無視なんだろうか。
完全完璧でないと人権すら認めないみたいな論調の人をよく見る。
例外的な天才だけがまともに生きられる権利があるなんて、どう考えても色々と歪んでいると思う。
小学生の頃から順風満帆で全てに打ち勝ってきてた人が、たかが幼稚園のときに友達が少なかったぐらいであとあと批判されるとかはおかしいと思う。
別に、小学生になったら友達が少なかったのを克服できたのだからよかった、でいいじゃないか。それが今仕事をする上でそれほど影響があるとはとても思えない。
年も明けたことだし、家にあるゲームをメーカー別に整理してみたら、全ハードでUbisoft製のゲームが圧倒的に多かった。ダウンロードを含めてもほぼUbisoftだった。
しかし、こんなにあってもまだ買ってないゲームは山ほどある。アサシンクリードシリーズは3以降買ってない。出るペースが早すぎて追いつけないので。PS4とPS3で違うのを同時に出したあたりで諦めた(Unityとなんか)
でもそれは金銭的な理由で諦めただけで、もしOrigin Accessみたいな定額で対象商品を遊び放題とかあれば、是非やりたい。
昨日さ、そろそろ古希を迎える叔父に「家のパソコンが壊れたみたいで全く使えない状態だから診に来てくれ」といわれて行ってみたら真剣に切なくなった。
叔父は、俺からみると亡父の弟なんだが、子のいない男やもめで、小さなアパートにバイトみたいな仕事の収入と年金と爺さんから相続した預金で一人暮らししている。
性格はなんて表現すればいいか悩むが、まあ極力よく言って「お人好し」で、若い頃から社会的に食い物にされるようなことが多く、身内はその尻拭いで相当(主に経済的な)迷惑を被ってきたらしい。
親父の生前は、親父が貯蓄用口座の通帳を預かり(叔父本人の合意あり)、定期的に生活費用の別口座に振替をしていた。本人の自由になる金があると危ないということらしい。
亡親からは自分ら兄弟姉妹に「資産管理を叔父本人に任せないよう」と申し送りされており、今は長女の姉がそれをやってる。
まあそんな人だ。
さて、パソコン復旧の話だが、電話ごしに症状を聞いても要領をえないのは過去の経験からわかりきっていたので、とにかく現場現物を本人の目の前で実演確認することから始めた。
まず電源は入るか。入る。
ここで叔父に質問。パソコンが使えないと言っているのは、何ができないのか→この画面の先に進めないとのこと。
とりあえずログインID、パスワードを訊き、入力。ログイン成功。
「できるじゃん」
「あれ?」
なんかよくわからん状況なので、一度電源を落として本人に実演させてみる。あー・・・。
「おじさん、テンキーはNumLockキーのランプ点いた状態じゃないと入力が効いてないよ。起動した直後はランプ消灯してるから、NumLockキー一度押してね」(という趣旨のことをかみ砕いて説明。後で備忘メモを作って渡した)
これで問題は解決かと一瞬思ったが、どうも状況が腑に落ちない。
そもそも今まで毎日使っていたはずなのに、なんで唐突にログインなどという超基本操作ができなくなったのか。
「これって、ログインできなくなったのいつ?」
「うーん、去年の夏くらいかなあ」
「ファッ!?」
イヤ確かに去年春の法事の以来メールした覚えないけど。それで日常に支障はないのか。
というか半年以上無駄に通信費払ってるわけだがそれでいいのか。
などとモヤモヤが頭を去来しつつログイン後の状態を確認したところ、問題の原因はすぐ判明した。
というのは、タッチパネル搭載機種でもないのにタブレットモードになっている。
はい、どうみてもWindows10への強制アップグレードです。本当にありがとうございました。
起動時のNumLock状態が変化したのもこの影響だろう。
これは果たして、叔父さんのロースキルぶりが悪いのか、Microsoftがクソなのか。まあ後者だな。
とりあえずデスクトップモードにしないと、ログインできたところで操作も覚束ないだろうから切り替え。
無線の設定もなぜか切れてる。当然認証情報など控えられていない。AOSS使うにもクライアントマネージャーのダウンロードが必要なので、とりあえずルータと有線接続。LANケーブル持ってきといてよかった。
これで一応ネットは復旧した。
次にメールはどうか。Windows10標準メーラには過去のメールが引き継がれているようだ。叔父さんが非標準メーラのユーザじゃなくてよかった。
あー、でも送受信ができない。面倒な。
「え?何それ」
部屋を小一時間漁ってそれらしき紙を発見。でもこれ、なんかメールアドレスとドメインが違う。そういえば去年変わったとか言ってたのを思い出す。
「これ多分以前のプロバイダだね。去年プロバイダ変えたとき書類一式渡されてると思うんだけど」
「うーん知らない。安くなるからと言われた」
・・・得体のしれない代理店から「消防署のほうから来ました」方式の営業かけられて、言われるがままに乗り換えしたんだろうなあ。じゃなきゃメールアドレス変えるような面倒なこと叔父さんはしない(そもそも発想がない)だろう。切ない。
仕方ないのでプロバイダに電話で問い合わせ。本人確認以外は全部自分がしゃべって情報収集完了。メールは復旧した。
というかその一つ前のプロバイダがあくどすぎる。叔父さんが200%利用しない月5000円くらいのVOD動画サービスに加入していやがった。
そりゃ普通の契約し直すだけで安くなるわ。まあ現プロバイダも、叔父さんが活用できるわけがない機器破損保証とリモートアクセスサポートのオプション計月1000円に加入させてやがったけどね。
叔父さんが勝手に書類無くした可能性も低くはないが、契約内容渡していない疑惑もあるしなあ。非常に微妙だ。
一応叔父さんに状況を説明して(おそらく理解はしていない)、同意の体をとった上でオプションは解約した。
後はプリンタの再設定だが、長期に動かさなかったせいでインクタンクが劣化し使えなくなってた。
時間的な制約もあり、半日やそこらでそこまでは面倒見切れないので、新しくプリンタ買いなおした方が安くて手っ取り早いとアドバイスだけして帰宅した。
お互いの家は電車で3時間近くかかるし、こちらも家庭持ちで暇じゃないので、次に面倒みれるのはまた数か月後だろう。
叔父さんはそれまでプリンタなしで過ごすだろうか。どっかの業者にカモられて変なプリンタを購入するだろうか。
パソコンに限らず、叔父さんの人生は一事が万事こんな調子だったのだろう。わかっていたことではあるが、改めてその人となりを実感すると親族として非常に辛い。
こういう状況に本人は不満も覚えず、疑問も感じずにいるというところが、なんか一番切ない。
昔はお見合いで結婚するという、ある意味で結婚相手というのは親がくれるものみたいなものだったのに
それを恋愛という高いハードルの上でないと手に入れられなくなったら、結婚できる人が減るのも当たり前なんだよな。
昔に比べて親が子供にしてやることというのはだいぶ増えたが、なぜ結婚相手だけが自力で獲得しなければいけなくなったのかは疑問である。
一昔前なら親が与えるなんてとんでもない、自分でなんとかしろと言われていたものが、簡単に親に頼れるようになった反面、結婚という人生の大きな段階については逆に自力を求められるのである。
さらに言えば、仮に恋愛する能力があったとしても、そのときに結婚ができるような状況にあるかどうかはまた別なわけで。
例えば、小学生の時に見つけた相手と将来結婚とか、現実的にはかなり難しいだろう。勿論、知人に高校以来の人と結婚した人もいるので、例外的な人もいるというのはわかって入るつもりだが。
頃合いを見て親や親戚が、自分らの経験も含めてお見合いで世話をするという形のが、安定感という意味では勝っていたのではないかと思った。
だって結局は「恋愛」というハードルをクリアせん限りは結婚もできないし子供も持てないんだし、
そんで当の「恋愛」はハッキリ言って難易度が高すぎる。とても万人がマスターできるもんではない。
少子化未婚化も已む無しって感じだよなぁ…
あまり声高に「努力義務は義務じゃないから守らなくても法的に問題ない」みたいなことを言うと、
「受動喫煙防止」も「障害者への合理的配慮」も「労働条件の改善」も「努力義務だからやらなくても良い」ことになる。
「現にやってなくても何のお咎めもないじゃないか」と言うけど、それを良しとしてしまって本当にいいのか。
努力義務というからには、努力していなければ批判されるべきじゃないのか。
労働条件を改善せず、バリアフリーにも分煙にも非協力的な経営者が「努力義務は義務じゃないから」と言ったら、彼らはすんなり納得するんだろうか。