あまり声高に「努力義務は義務じゃないから守らなくても法的に問題ない」みたいなことを言うと、
「受動喫煙防止」も「障害者への合理的配慮」も「労働条件の改善」も「努力義務だからやらなくても良い」ことになる。
「現にやってなくても何のお咎めもないじゃないか」と言うけど、それを良しとしてしまって本当にいいのか。
努力義務というからには、努力していなければ批判されるべきじゃないのか。
労働条件を改善せず、バリアフリーにも分煙にも非協力的な経営者が「努力義務は義務じゃないから」と言ったら、彼らはすんなり納得するんだろうか。
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