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はてなキーワード: 通貨発行権とは

2022-07-31

anond:20220731090933

資本主義のために奪い合わせてる、が正しいぞ

金さえあればいいんなら通貨発行権のある我が国は金を必要なだけ刷れば良いんだから

2022-07-29

anond:20220729210144

通貨発行権があるのに生ぬるい事言いすぎ

結局、人を馬車馬の様に働かせたいだけのカルト主義世界中にまん延している

2022-07-23

anond:20220720215724

現代において通貨自体政府借金。なので、通貨発行権がある政府自国通貨建て国債財政破綻することはない。これがMMTの考え。

ここは共通のはず。

供給不足のコストプッシュインフレ対処は難しいが、それでもまずは供給不足を解消するための財政出動が中心となる。

少なくとも新自由主義者金利上げや緊縮財政、それどころか構造改革(笑)規制緩和爆笑)は問題悪化にはつながれど改善にはつながらない。

2022-07-17

anond:20220717124843

現代において通貨自体政府借金。なので、通貨発行権がある政府自国通貨建て国債財政破綻することはない。これがMMTの考え。

そこからどう論を展開するのかはまだ議論余地はあるが、上記1行はMMTなら共通のはず。

anond:20220715234234

現代において通貨自体政府借金。なので、通貨発行権がある政府自国通貨建て国債財政破綻することはない。これがMMTの考え。

最も自国産業が弱い状態財政出動しまくると、輸入も増える。輸入が増えると経常赤字に転落して、外貨流出外貨借金増大につながる。外貨借金から財政破綻する。しか対策基軸通貨国以外は輸出を増やして輸入を減らして経常黒字を維持すること。

逆にMMT以前は自国通貨建て国債外貨借金混同して、外貨借金ゆえの財政破綻自国通貨建て国債によるものだと混同した。上記のように自国産業が弱い国の財政出動自国通貨建て国債外貨借金両方増えてるから混同したということもあるが。

なので、デフレの時は政府財政出動をしてマイルドインフレに導くのが正しいし自国通貨建て国債を気にする必要はない。

経常赤字を出していたりコストプッシュインフレになってる時はちょっと厄介だけども、それでも輸出を増やして輸入を減らす場所の増産/産業育成を中心に財政出動をするべきだ。

明治維新富国強兵や、第二次大戦直後の傾斜生産方式成功例としてあげられよう。

2022-07-14

anond:20220714150746

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%BE%8C%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A0

現代日本戦後レジーム意味するところは主に、第二次世界大戦での日本降伏後、GHQによる占領下で出来上がった日本憲法を始めとする憲法法令テレビ新聞などのマスコミ経済金融では通貨発行権通貨管理権の所在意味する言葉として使われている。

要は戦後レジームからの脱却とは、アメちゃんに「押し付けられた」リベラル憲法を破棄して、全体主義的な大日本帝国憲法を取り戻そうという意味

日本会議の悲願で、統一教会賛同している。

2022-07-11

れいわは地方議会JGP周りや働く環境周りをきちんとやることから足がかりをつかんだらと思う。

地方議会だと通貨発行権はないかMMTの単純な財政出動はできない。

まりに野放図な財政出動をしすぎるとその自治体財政破綻する。なおかつ、国の法律に基づいた政策しかできない。

JGP職業保証プログラム)に付いてだが、給付付き職業訓練をベースに作るべきだとは思っている。しかし、福祉予算があるため、どうしても門前払いが多いと言う。このあたりをきちんと直して必要ならば予算をつけて門前払いをなくすこと。

生活保護門前払いもそうだ。教育についてもそうだ。

良い政策制度としてはあるのだが、予算がつかないために門前払いを食らっているような制度を一つ一つ拾って予算を充てていくことから始めたらと思う。弱者でもきちんと働いて報われるような社会にするべきだ。

anond:20220711060758

MMTケインズ政策をまともにやってくれるのだと自民党積極財政派に期待するか、れいしかない。

立憲民主党はやっと消費税減税に踏み込むようになったのは良いが、今の状況で金利上げなんて言っちゃってる。新自由主義小川政調会長握っちゃってるからと、党自体経済にあまり興味が無いからだろう。

国民民主党はもう初めから政策どうでも良くてどこにくっつくかばかりが見える。前回衆議院選挙選挙終わってすぐに新自由主義維新連携した。そもそも日本ファースト合併合併本決まりになってから消費税増税安保賛成を党是として掲げようとした。

さっさとどこかと合併してほしい。

れいわは経済以外の逆張りが多すぎる。ベース積極財政で景気をよくするというものだ。地方議会での足固めも積極的にはしていかないとならないが地方議会通貨発行権を持っていない。それでもぎりぎりなんとか積極財政側で使われるべきだが使われていない弱者よりの支出を中心としてほしい。

anond:20220710235636

れいわで一番期待されてるのは消費税減税とMMTでしょう。

地方議員レベルだとどういう政策を取るかだけど、報われない側に金を出してなんとかする政策中心にはなると思うが。まあそれでも地方議会通貨発行権がないから、どうしても不遇の人でも働ける環境づくりにはなりそうかなとは思う。

2022-03-26

anond:20220326153116

欧州自国政府通貨発行権がない、事実上外貨と同じだからな。あと、ロシアのように政府が悪意があって踏み倒す例まではしりません。それ以外にMMTによる自国通貨建て国債では破綻しない、外貨建て国債では破綻するという問いに当てはまらない例は何がありますか?

2022-02-20

anond:20220219215912

国の財源は税金ではありません

日本のように通貨発行権を持つ国は必要お金を好きなだけ生み出せます

2022-02-02

anond:20220202181250

被害が出た後だと「対応が遅い」とか言うわけだけどね


暗号通貨については、もう破綻が見えているというかさ

あれがまともに機能するためには、国という枠が潰れないとなんだよね

各国の「通貨発行権」をおもっきし無視してるわけだから

ブロックチェーンの話になると、大抵Winnyとかの話になるんだけれどさ

個人的にああした「ハック無罪」系の話が嫌いなんよ

2022-01-17

分散化の時代?笑わせるな

分散化の時代だ!と歌っている方々がどこかの界隈に居ります分散時代は「過去既に来ています」。

古くは、封権主義貴族平民時代から共和主義が広まることにより参政権人権を得られた。

これは「貴族」が持って居た権限の「分散化」である

他にも、日本では平民でも金持ち男性けが参政権を持てた時代があった。

そこから20歳以上」が参政権を持てるようになったのも「分散化」である

現在では「18歳以上」となったのも「分散化」でとなる。

世界はよりよくなったかね?

物質的には豊かになったが争いも起きるしよりよくなった部分とよりよくなっていない部分がある。

まぁ光と影関係からどうしたって仕方が無い。

大前提として間違ってしま大勢民衆がいるのは民主主義コストとしてどうしようもない部分であり民主主義の影である

根本的に、「全ての選択を間違わない正しい選択」を行えるのであれば政治なんて独裁制の方が綺麗に回ります

某国のような独裁制ばかりを考えると間違ってるんですが、実際問題自分生活がよりよく暮らせるのであれば

独裁の方が権利について余計な事考えなくって良いから楽でしょ?

分散化が進められるのは別に悪いことではないし、ある意味では正しい。

その意味とは「全ての人間が賢く自らが与えられた権利」について考えてよりよい道を選ぼうとする場合だけ。

なので、全能なる一人に全ての責任を持たせてしま独裁制の方が「間違う可能性が一人」になるので楽でしょ。

現在世界では権利については「影響から知らんよ」とかインフルエンサーがいってるから・・・って流されて思考しない。

本当に何故その法律が作られるのか?を考えないし背景を調べない。

イギリスでのEU離脱でもそうだ、現在日本規制についても「日本規制だらけだ!」と叫ぶが本当かどうか考えた?

全能なる独裁として分散化しているクラウドは「実装された通りに動く」から間違わないので時折発生する障害けがリスクとなる「分散化」されている。

政治とか規制について分散化の時代だ!って叫んでる奴はそれによって得られる利益があるからであって

別に一般ピープルのこと考えてるわけじゃないからよく考えた方が良いよ

通貨発行権とかが何故国に一元化されているのか?ってよく考えた方が良い

2021-11-20

日本道州制になって、通貨発行権を州に持たせるべき

日銀通貨発行権を停止し、香港みたいに北海道中央銀行東京中央銀行九州中央銀行独自通貨を持つことで、各州が責任を持って通貨を発行して多様性を持たせるべき。

2021-10-18

anond:20211018000218

はえ〜、なるほど。

でもじゃあやっぱりMMRって間違ってんじゃないの?(通貨発行権があっても自国通貨価値がクソってしまうと外貨建て国債に頼らざるを得なくなり、デフォルトに追い込まれることはある)

2021-10-16

財政破綻論者はいい加減自国通貨発行できる国がどうやったら

財政破綻するのか納得できる説明をしてくれ、というブコメを見かけたので説明してみる。

財政破綻定義

ここでは財政破綻を「財政問題が原因で経済状況が大きく悪化して国民が困窮すること」とする。

なぜ破綻するか

通貨国債裏付けもなく発行し続けた場合、どこかのタイミング通貨国債への信頼が崩壊しその価値が著しく下がるから破綻する。

よくある反論への反論

通貨発行権のある国はデフォルトを起こさな

全くもって正しい。ただしデフォルトは「破綻」のなかの1パターンしかなく、デフォルト以外の破綻が訪れる。(具体的にはハイパーインフレや大増税

通貨発行権を持つ国が自国通貨建ての国債を発行している場合デフォルト以外の破綻シナリオを選ぶ権利を持っているだけである

国債は国の借金であり国民借金ではない

民主主義において、国は国民のものである封建時代のように殿様と民衆に分かれているわけではない。

国が国民のものであるならば、国の借金国民借金である

国債国民にとって資産であるから問題ない

返ってくるあてのない不良債権を、そうと知らずに持っていることが問題

(もちろん国は額面通り金額を返すことはできる。しかしそれがもとの価値を維持しているか重要

ある日国民が、自分資産のつもりで持っていたもの不良債権であることに気づいた瞬間に経済崩壊する。

20年以上デフレなのにインフレ心配なんかする必要がない

インフレには実物的要因によるインフルと、貨幣的要因によるインフレがある。(詳しくはWikipediaインフレーションを調べてくれ)

20年以上起こせずに苦労しているのは実物的要因(需要が牽引する良いインフレ)で、心配しなければいけないのは通貨への信頼が崩壊する悪いインフレ

後者インフレ歴史的に数十年~百年に1回程度の頻度で起きている。たかだか20~30年起きなかったら心配無用と言える種類のものではない。

インフレが起きたらやめればいい

バブル崩壊でもわかるように、信頼の崩壊は急激に発生するため検知してから対応しても遅い。

需要が牽引するインフレはジワジワ起こるため、検知してからブレーキを踏むことができるが貨幣的要因におけるインフレはそうではない。

日本資産を沢山もっているか問題ない

この意見は2種類の意味がある。

1つ目は「国の資産がたくさんあるから正味借金はそこまで多くない」というパターン

かに日本他国国債通貨不動産など多くの資産を持っているが、お金に困ったので売りますね、というほど単純ではない。

他国国債通貨日本が大量に売るとその国の金利上昇や通貨安をもたらし、外交問題となるため簡単にはできない。やったとしても、相応の痛みを伴うことになる。

不動産を売るにしても、その不動産を利用して国家運営していので、売ったらそれを結局借りなければならないので支出が増加する。

2つ目は「国民資産がたくさんあるから、国の借金を穴埋めできる」というパターン

これは正しい。正しいが、問題なのは国民一人一人がそんなつもり(自分資産で国の借金を穴埋めするつもり)なんてサラサラないことである

「オレのものはオレのもの」と考えてそれを人生設計に組み込んでいる中で、突如国の借金の穴埋めを求められたら経済(もしくは暴動そもそも国が)崩壊する。

2021-09-18

anond:20210918173532

何らかの主体借金を返せないこと。一般的には政府だな。

だけどさ、政府通貨発行権もあるから政府自国通貨建て借金を返せないなんてことはありえないというのがMMT

ただし、外貨借金については返せない。自国通貨を発行しすぎると輸入も増えるため外貨借金も増えやすくなる。最も、日本は今なら経常黒字いからそれなり財政出動しても問題ない。このまま産業弱まっていった未来わからんが。

2021-09-11

anond:20210911121146

インフレ2%になる(近く)までは幾らでも国債買うぞとも取れる発言日銀総裁がしている

下記は西田昌司委員自民)の質問黒田総裁が答えたかたち

黒田総裁は「指摘の通り現在金本位制採用しておらず通貨供給量などは日銀保有する実物資産の量に制限されていないが、買い入れる資産の量は物価の安定を図る観点から決まってくる」と強調。「2%の物価目標実現が近づく際には、日銀国債を買い入れる量を適切に調整する」と述べ

https://www.newsweekjapan.jp/amp/headlines/business/2020/04/269838.php?page=1

 

MMT」は暴論にあらず 消費増税は凍結せよ!(西田 昌司 氏 自民参議院議員)

財務真理教」のプロパガンダ

 

――財務省は財政制度等審議会に62ページに及ぶ反論資料を提出し、「異端」の理論として切り捨てようとしています

 

西田 MMT異端でも暴論でもない。ガリレオが唱えた「地動説」のように、やがて目から鱗が落ちる日が来るでしょう。アベノミクスによる「異次元金融緩和」は、本来民間企業投資拡大が目的だったが、政府国家の長期ビジョンと、それを実現するための財政出動を怠ったため、民間には国の先行きが見えず、投資をためらっている。そもそもデフレ危機から脱出には、政府財政出動による民間需要創造が不可欠なのに、財政再建しか頭にない財務官僚は「これ以上国債の発行残高が増えると、いずれ返済不能になり財政破綻する」と言い続けてきた。特に問題なのは国家財政問題家計にたとえて危機を煽る手法です。収入以上の生活を続けた家計破綻するように国家破綻すると、財務省は言うが、税収以上の予算を使っても、国家は決して破綻しない。なぜなら政府には、国家経済状況に合わせて通貨を発行したり、租税徴収したりする超越的な権限があるからです。一方、国家から通貨発行権を保証された日銀も、いくら国債を買っても、破綻することはない。要するに、通貨発行権を持つ主権国家が、自国建ての国債を発行し過ぎて返済不能に陥ることなどあり得ないのです。それを、いつの日か国家財政破綻し、国債暴落すると喧伝するのは、国家一般家庭を混同させる詐欺プロパガンダと言わざるを得ない。財政再建至上主義財務省は、国民経済無視する本末転倒の過ちを犯している。私は「財務真理教」と呼ぶが、マスコミや識者の中にも、何と信者が多いことか(笑)

 

――財務省の反論資料には諸外国における財政危機の事例が縷々紹介されていますハイパーインフレになりませんか。

 

西田 予算が伸びる一方で税収が伸びず、その差が広がっていく折れ線グラフを、財務省は「ワニの口」と呼び、このまま「ワニの口」が広がると、財政破綻すると警告する。さら国債を発行し過ぎて国債の信認が失われると、円レートが暴落し、エネルギー食糧海外依存する日本国内生活必需品が暴騰し、ハイパーインフレに陥ると、真顔で脅すのです。仮に国債投げ売りされても、通貨発行権を持つ日銀買い支える限り、国債暴落などあり得ない。だいたい中央銀行に対して、円建ての国債を売り浴びせることなど、誰が想像できますか。

 

第2次安倍政権の発足当時から、私は京大藤井聡教授評論家中野剛志さんと3人で総理を囲み、政策提言をしてきました。我々が申し上げたことは、まず公共事業費などデフレ脱却のために必要予算国債発行で賄うこと。日銀政府と協力して、市場から購入する国債を増やせば、民間投資市場から締め出すクラウディングアウトに陥ることなく、民間投資を増やすことができ、短期間でデフレから脱却できると訴えてきた。

 

アベノミクスは、新自由主義に基づくマネタリズム論に依拠するものでしたが、我々の主張は、政府需要創造民間投資を呼び起こし、それが通貨発生量を増やすことになるという、似て非なるものでした。金利ゼロでも融資が伸びない状況は、銀行収益力を極端に悪化させ、この状態が続けば、金融破綻が続出するハメになる。間違いなく危機が迫っています。そうならないためにもアベノミクス進化しなければならない。

https://facta.co.jp/article/201907020.html

2021-08-14

MMTの是非は横に置いといて、増田のその認識も少しおかしい

自民党別にMMT全否定じゃないぞ

MMT」は暴論にあらず 消費増税は凍結せよ!(西田 昌司 氏 自民党参議院議員)

財務真理教」のプロパガンダ

 

――財務省は財政制度等審議会に62ページに及ぶ反論資料を提出し、「異端」の理論として切り捨てようとしています

 

西田 MMT異端でも暴論でもない。ガリレオが唱えた「地動説」のように、やがて目から鱗が落ちる日が来るでしょう。アベノミクスによる「異次元金融緩和」は、本来民間企業投資拡大が目的だったが、政府国家の長期ビジョンと、それを実現するための財政出動を怠ったため、民間には国の先行きが見えず、投資をためらっている。そもそもデフレ危機から脱出には、政府財政出動による民間需要創造が不可欠なのに、財政再建しか頭にない財務官僚は「これ以上国債の発行残高が増えると、いずれ返済不能になり財政破綻する」と言い続けてきた。特に問題なのは国家財政問題家計にたとえて危機を煽る手法です。収入以上の生活を続けた家計破綻するように国家破綻すると、財務省は言うが、税収以上の予算を使っても、国家は決して破綻しない。なぜなら政府には、国家経済状況に合わせて通貨を発行したり、租税徴収したりする超越的な権限があるからです。一方、国家から通貨発行権を保証された日銀も、いくら国債を買っても、破綻することはない。要するに、通貨発行権を持つ主権国家が、自国建ての国債を発行し過ぎて返済不能に陥ることなどあり得ないのです。それを、いつの日か国家財政破綻し、国債暴落すると喧伝するのは、国家一般家庭を混同させる詐欺プロパガンダと言わざるを得ない。財政再建至上主義財務省は、国民経済無視する本末転倒の過ちを犯している。私は「財務真理教」と呼ぶが、マスコミや識者の中にも、何と信者が多いことか(笑)

 

――財務省の反論資料には諸外国における財政危機の事例が縷々紹介されていますハイパーインフレになりませんか。

 

西田 予算が伸びる一方で税収が伸びず、その差が広がっていく折れ線グラフを、財務省は「ワニの口」と呼び、このまま「ワニの口」が広がると、財政破綻すると警告する。さら国債を発行し過ぎて国債の信認が失われると、円レートが暴落し、エネルギー食糧海外依存する日本国内生活必需品が暴騰し、ハイパーインフレに陥ると、真顔で脅すのです。仮に国債投げ売りされても、通貨発行権を持つ日銀買い支える限り、国債暴落などあり得ない。だいたい中央銀行に対して、円建ての国債を売り浴びせることなど、誰が想像できますか。

 

第2次安倍政権の発足当時から、私は京大藤井聡教授評論家中野剛志さんと3人で総理を囲み、政策提言をしてきました。我々が申し上げたことは、まず公共事業費などデフレ脱却のために必要予算国債発行で賄うこと。日銀政府と協力して、市場から購入する国債を増やせば、民間投資市場から締め出すクラウディングアウトに陥ることなく、民間投資を増やすことができ、短期間でデフレから脱却できると訴えてきた。

 

アベノミクスは、新自由主義に基づくマネタリズム論に依拠するものでしたが、我々の主張は、政府需要創造民間投資を呼び起こし、それが通貨発生量を増やすことになるという、似て非なるものでした。金利ゼロでも融資が伸びない状況は、銀行収益力を極端に悪化させ、この状態が続けば、金融破綻が続出するハメになる。間違いなく危機が迫っています。そうならないためにもアベノミクス進化しなければならない。

https://facta.co.jp/article/201907020.html

インフレ2%になる(近く)までは幾らでも国債買うぞとも取れる発言日銀総裁がしている

下記は西田昌司委員自民)の質問黒田総裁が答えたかたち

黒田総裁は「指摘の通り現在金本位制採用しておらず通貨供給量などは日銀保有する実物資産の量に制限されていないが、買い入れる資産の量は物価の安定を図る観点から決まってくる」と強調。「2%の物価目標実現が近づく際には、日銀国債を買い入れる量を適切に調整する」と述べ

https://www.newsweekjapan.jp/amp/headlines/business/2020/04/269838.php?page=1

安倍前首相は次のような内容を述べていた。

  

「『国債発行は子供たちの世代にツケを回す』という批判があるが、その批判は正しくはないんです。なぜかというと(略)政府日本銀行連合軍でやっていますから政府が発行する国債日本銀行がほぼ全部買い取ってくれています。皆さん、どうやって日本銀行が、この政府の出す巨大な国債を買うと思います?どこからお金を借りてくると思っているんです。それは違います。紙とインクでお札を刷るんですよ。20円で1万円札ができるんですから」。

 

 

あと左?の分類でいいかはよくわからないがとりあえず野党なら山本太郎MMT賛成派だぞ

古賀茂明山本太郎の『MMT理論アベノミクス本質は同じ」

https://dot.asahi.com/wa/2019072900063.html?page=1

2021-08-09

anond:20210809114435

事実だろ?

自己通貨発行権がある政府が、自国通貨建て国債でどうやって財政破綻するんだよ。

財政出動すると輸入も増やし、自国産業が弱いと外貨借金が増えるが、あくま外貨借金問題

しろ政府の緊縮、基礎萌芽研究投資不足と、企業資金余剰、設備研究投資不足のほうが外貨借金から財政破綻に導く。

2021-07-25

anond:20210724235405

マクロ経済学無視した結果が今の衰退でしょう。資金循環で他にまともな理論があるの?

リスクを取れ?

から共産主義というマヤカシに対してケインズが「資本主義社会でもやり方でうまくいく」可能性にかけたのがマクロ経済学じゃん。当時の連中ですら共産主義が持続不可能なのを、イギリスにいた連中はスペインポルトガル価格革命を通じて知ってるのだよ。もし仮に共産主義メリットがあったら、イギリス選挙採用して共産国になってたっぺ。連中は共産主義に欠陥があるのを、空想的社会主義たちが馬鹿なことをして、無理なのに気がついてたのだよ。

君の言うようなリスクを取ればいい、誰か俺以外のやつが取れ、そして俺の食い物になれってピエロうごめいてるだけだろう。

から、「市場経済評価される」努力をしてほしいのじゃん?

金が無いやつは絶望的に弱いよ。そして金が無いゆえに食い物にされてうまくいない。一方で、こういう物ができると口先だけの詐欺師うごめく。

から、自前で通貨を発行するメリットがあるのじゃん?ギリシャユーロでなければ、通貨を安くして国際競争力を高められたのに、通貨発行権がないか詰んだじゃん。

いや、詐欺師ももともと本当に何かを作ろうとしていたが口先だけで金を得られる美味しさを知ったのか、それともいろんな関係者に縛られて引くに引けなくなったゾンビか。

ヤクザ」ってやつだろ?

まあ、基礎研究投資を復活させるしかないわ。コレ自体短期的に「本来だったら圧倒的な差のつく個人間の能力の差」があるものがあるって幻想でぼろぼろになってしまったものからな。

理系学問世界中で使えるから、逆に先進国民にとってはコスパ下がりますやん。アホらし。それだったら、才能ある連中に抜けてもらった方が Win-Winでは?まさかだけど「アメリカ人中国人では知能指数が近いから、給料も一緒で良いよね?」なんて言うなよ。アメリカ金持ちなのはジャック・マーみたいなのを否定しないからじゃん。

2021-05-09

anond:20210509111843

とりあえず不景気なのに財政健全化してるだろ。維新以前とは雲泥の差だよ。

自国通貨建ての借金では財政破綻しない」というのは日銀がある日本国の話だね。地方自治体には当てはまらない。大阪府通貨発行権はないから、借金が返済できなくなれば破綻する。事実夕張市は既に破綻した。大阪レベル自治体がああなるわけにはいかない。その上、景気も見通しがないから、強力な地域経済支援策と緊縮がどうしても必要だね。

上記は何十年も前からわかってたけど、選挙で勝てなくなるから太田平松を始め、誰もやらなかったね。だから問題点認識されてるのに、問題悪化する一方だった。維新は、支持基盤支部組織もないところから選挙人気と緊縮・財政健全化を両立・継続した時点で奇跡的だね。

2021-02-23

anond:20210223010121

信用にうらづけられない通貨発行権乱用でインフレした国のことをおしえてほしいと?

アフリカにも南米にもあるけどどれがいいの?

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