2022-07-17

anond:20220715234234

現代において通貨自体政府借金。なので、通貨発行権がある政府自国通貨建て国債財政破綻することはない。これがMMTの考え。

最も自国産業が弱い状態財政出動しまくると、輸入も増える。輸入が増えると経常赤字に転落して、外貨流出外貨借金増大につながる。外貨借金から財政破綻する。しか対策基軸通貨国以外は輸出を増やして輸入を減らして経常黒字を維持すること。

逆にMMT以前は自国通貨建て国債外貨借金混同して、外貨借金ゆえの財政破綻自国通貨建て国債によるものだと混同した。上記のように自国産業が弱い国の財政出動自国通貨建て国債外貨借金両方増えてるから混同したということもあるが。

なので、デフレの時は政府財政出動をしてマイルドインフレに導くのが正しいし自国通貨建て国債を気にする必要はない。

経常赤字を出していたりコストプッシュインフレになってる時はちょっと厄介だけども、それでも輸出を増やして輸入を減らす場所の増産/産業育成を中心に財政出動をするべきだ。

明治維新富国強兵や、第二次大戦直後の傾斜生産方式成功例としてあげられよう。

記事への反応 -
  • はてな民(デカイ主語)のコメントを見ていると、以下のような主張をしている人を一定数見かける。 ・国債をいくら発行しても問題ないから、減税すべき。 ・国の財政の考え方は家計...

    • 現代において通貨自体が政府の借金。なので、通貨発行権がある政府が自国通貨建て国債で財政破綻することはない。これがMMTの考え。 最も自国産業が弱い状態で財政出動をしまくると...

    • 返したときにそれは未来の国民に返るからやで

    • 正直未だにいわゆる「国の借金」が誰から誰に貸してるのか理解できん 俺はもう諦めたわ

    • 借金がお金を生み出してるから…😔

    • どうして増やしたら駄目なの?

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