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はてなキーワード: 仮想化とは

2012-02-29

http://anond.hatelabo.jp/20120228234156

>家庭内のLAN100Base-TXもしくは1000Baseが当たり前で、十分回線も太い。

その通信パケットの分解・組立やフロー制御

どこでやってると思ってるんだい?

パケットがそのままメモリに書かれるんじゃないんだぜ。

無視しないで欲しい。

要は「androidKVMにすればいいってことよ」と言いたいようだが、

見合った金くれれば、メーカー仮想化だの喜んでやるだろうな。

他人様に「タダでヤレ」なんて虫が良すぎねえか?

2011-04-03

確率」よ、おまえはもう要らない。

放射線量と健康被害リスクの「確率」。

地震津波テロの発生「確率」、バックアップの冗長性、安全率で原発の安全性の議論。

一体「確率」ってなんだ?「確率」で行動を決定してよいのか?

自動車に乗るのは平気でも、原発は勘弁という人がいる。

タバコ吸っても、それよりガンリスクが低いとされる量の放射線浴びるのは嫌だと言う人がいる。

自動車に乗るのは気にならないが、飛行機に乗るのは(落ちるかもしれないから)恐いという人もいる。

確率論的には、自動車に乗るほうが死に至るリスクが高いだろう。

しかし、これは人間の行動心理であるので、こういう人を笑ってはならない。

囚人のジレンマのように、実際起きることは、こういう泥臭い人間心理で動いたりする。たとえば経済

宝くじに当たるのは、交通事故に遭うより確率が低いといわれるが、

大勢の人は、それでも宝くじを買う。そして宝くじに当たる人はいる。

しか交通事故に遭うこともなく、宝くじに当たり、1億円を手にする人も大勢いる。

今回、原発事故が起きる「確率」は低かったというかもしれないが、実際起きた。

実際起きたことの「確率」を議論してもはじまらない。

今回の原発は、おそらく、起きる「確率」が低かったことが、実際に起きてしまったのだろう。

でも、「仕方がなかった」と納得はできないこの気持ちは何だろうか。

われわれは「直観」で危ないと思っていたのを、「確率」で無理やりねじ伏せていたのではなかろうか。

実際、危ない危なくないという「確率」ではなく、事実に直面した時、納得できるかが問題なのだ。

1000人にひとり、1万人にひとりでも、それが自分に起きるかどうかはコインの表裏で、

見ず知らずの1000人、1万人など知ったことではない。そんな人数は自分以外の仮想化された群衆に過ぎない。

「直観」は「錯覚」の場合があることも事実だ。

「直観」を「事実」で補正するのは正しいだろう。

だが、「直観」を「確率」で補正するのはナンセンスはないか

将棋名人だって「直観」を信じることもある。

「直観」は、われわれの知らない計算を裏で、オーバークロック的にやった結果かもしれないのだ。

「直観」をバカにしてはならない。

原発をどうするか。「事実」と「直観」で考えればよいではないか

確率」よ、おまえはもう要らない。

2011-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20110225234315

SIer未来が無いだぁ!?その通り!

クラウド言葉通り桁が違うよ。比較検討場所に立たれたら勝ち目ないね。無理すれば対抗出来るレベルじゃない。早さも安さも。

個人的には人を育ててお客様へ高品質サービス提供しますってだけの会社はこれからは駄目だと思う。

黎明期の今はまだ、他所にデータを置くのが嫌、カスタマイズ性が低い、囲われたくない・・・etcという理由で敬遠される傾向もあるだろうけど、仮想化ネットワーク技術が向上してクラウド環境が今のインターネット環境のように当然のインフラとして定着すれば、逆にクラウド化しない理由がなくなるからな。

やっぱ自社製品作ってる会社だな。個々の技術者はな会社に蓄積されたモノが全然違うし。

2010-12-07

自分WEBサービスを作りたいと思っている人へ(プログラミング経験

Webサービスを公開するまでの軌跡を語るよ

自分WEBサービスを作りたいと思っている人へ ( http://anond.hatelabo.jp/20101203150748 ) を読んで、初心者じゃなくてある程度の経験者が作ったらこうなるんだよってことで書いています。でも正直4ヶ月でそこまでできるようになるなんておそらく相当頭がいいんじゃないかなと思うんです。いや、本当に凄いと思う。

まず作ったサービスグルーポンチケットまとめサイトグルーポンナビ( http://gp-navi.net/ )まず自分スペックだけど、昔から趣味プログラムやったり仕事プログラムしたりしてましたWeb系ばっかりやってるいちおうこういうのを作るのには慣れてる方です

お金使いたくないからHerokuを使う

それで私ですが、まず最初http://anond.hatelabo.jp/20101203150748 の人と同じで全然お金を使いたくなかったです。だからいろんなホスティング会社を探したしたですが、VPSを借りちゃうと大金がかかるんですよね。そこで、いわゆる流行クラウドであるHeroku( http://heroku.com/ )を使う事にしました

このHerokuは無料で使えるから良いんですけど、バッチ処理を行うには有料のサーバ契約しなくちゃいけないんですしかWebの一回のリクエストは30秒までに押さえなくちゃいけないっていう制限があったりで、正直無料で使うには厳しい

でもやっぱり無料っていう響きに吸い寄せられてHerokuを使うと決めてアプリケーションを書き始めましたRailsで書いて賞味2週間くらいちまちまと進めてアプリを完成させました。だいたい一日2時間くらいかな。Railsにはそこまで詳しくはなかったけど、Web検索すれば結構情報がヒットするからそこまでの苦労は無かったです。それよりも制限のあるHerokuでどうやって実現するかというのが、結構問題でした

でもやっぱり無料じゃ厳しい

それでしばらく運用してました。このとき全然宣伝しませんでしたから、ほとんどページビューはあがらなかったです宣伝大事。これほんと。それでHerokuで作った仕組みなんですが、無料でやりたかったので、Workersを契約しないでアプリをつくってました。だからWebリクエストをトリガーとして普通にクロールさせるよう作ったんです。でも、クロールするサイトを徐々に増やしていくと30秒以内にリクエストが終了しなくなってきてさぁ問題。どうしようかと考えたあげく、レンタルサーバもいいなっておもったけど、結局自宅サーバをたてることにしました。たぶん、これが一番コストパフォーマンスが良い。でも気をつけなくちゃ行けないのが、サーバ自体の管理自分でやらなくちゃいけないから結構めんどくさいんですよね。結局自宅サーバかよって感じです

サーバの発注とかシステムの構成

サーバNTT-X Storeで発注して発注して、16,800円。かなり安いです。このサーバの詳細は http://wiki.nothing.sh/page/NEC%20Express5800%A1%BFGT110b に書かれています。なんでこのマシンしたのかというと、VMWareのESXiで仮想化したくて、それに対応している安いサーバがこれだったというわけ。ちなみに、これをすると管理が楽になる。例えば、マシンバックアップが取りたいなと思ってもすぐできるんですね。だから仮想化は凄く良い。

でも、素のGT110bを使うとメモリも少ないしCPUも弱いしハードディスクも少ないので、これはネットで買い足しました。あ、あとデスクトップ用のモニタが無かったのでそれも中古で買いました。それが次のような感じ。

ずいぶんと安い買い物だったと思います。もちろん、マシンの上で動かしているOSLinuxなので、ライセンス料もかからないしとてもリーズナブルです

ここまできたら後はアプリを作り直すだけでした。Herokuで作ってたときにはHerokuの制限を考えながらアプリを作ってたので作りづらかったですが、自宅サーバを使うとそういった制限はなくなるのですごく作りやすい。お金を払うだけの価値はあると思います。やっぱりお金をかけるべきところはかけないとダメですね。

携帯対応とか

それから結構このアプリケーション携帯ユーザ女の子がよく使ってくれます。結構教えると毎日見てくれるんですよ。やっぱりお買い物と言えば女の子ですね。だから、携帯対応しました携帯はいままでやった事は無かったんだけど、Railsプラグインであるjpmobile( https://github.com/darashi/jpmobile )を使ったところすごく簡単に対応する事ができた。凄いですね。id:darashiさんに感謝です

iPhone対応していますが、こちらもあまり詳しくなかったので最初jQuery mobileを使って構築しました。でもちょっと重かったのでjQuery mobileはやめて手組しています。そもそも一ページしか無いのでそんない難しい事は無いですね。

感想

最後に一番強調したい事を。。。

ウェブサービス公開するのはそこまで難しくないんですが、それを流行らせるのはかなり難しいですね。面白いサービスとかであれば結構色んなところがとりあげてくれたりするんですけど、後発のサービスになるとなかなか。。。開発者の方は作る事よりもどうやってみんなに知ってもらうかを考えるのがすごく大変な事だと思います。お金かけて広告うてれば楽なんですけどね。

とにかく作ったら公開。やる事は各方面への宣伝です。今のところやってるのはTwitterへの投稿と、ここへの投稿ですかね。これからいろいろ試そうとしているところ。このサービスがある程度知名度が上がってきたらまたそのとき軌跡を書きたいと思います。

2010-04-21

景気をよくしないと話が始まらないと思う。

まあ政府がやってくれるのが確実なんだけど、個人レベルで景気を回復させる方法はないものか。

自分が考えているのは、

「お手伝い券サービス

ネット上でお手伝い券を配り、対価としてなにか物をあげたり、自分が代わりになにかをしてあげる。

大家族仮想化です。

崩壊してしまった大家族の機能をネットが担うことができるのではないか。

2010-04-14

会社が「クラウド」に取り組み始めた時の平和適当なかわし方


ダイヤモンドオンラインの下記記事を無断転用しています。

ツイッター信者」にその素晴らしさを熱く語られたときの平和適当なかわし方|石原壮一郎「大人のネットマナー教室

http://diamond.jp/articles/-/7884


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クラウドほど、経営層の人と現場の人との温度差が激しいIT用語はないと言えるでしょう。


経営層やCIOの人の中には、「クラウドの素晴らしいビジネスチャンスをもっとうちにも取り入れなければ!」という危機感を抱いて、

ことあるごとに現場の人への啓蒙活動に励もうとする“信者”が少なくありません。


その博愛の気持ちは尊いといえば尊いのですが、現場の人がさほどクラウドによるビジネスメリットを感じない場合は、

どう対処していいのか困ります。今日も全国各地で、クラウド信者経営層の熱い講釈を受けて、

尻を叩かれる現場の側が苦笑いを浮かべているという構図が繰り広げられていることでしょう。


自社がクラウド事業に参入することにさほどメリットを感じない側のあなたが、そういう災難にあったときはどう対処すればいいのか。

信者の勧誘に対する平和適当なかわし方を考えてみましょう。



クラウド様」を否定するのは危険

程度の差こそあれ、クラウドを熱く勧めたがる信者のみなさんは、「クラウドによってもたらされる新たなビジネスチャンス」を信じ、

そんなクラウドの知見を人より早く深めていることに、ちょっぴり優越感を抱いていると言えるでしょう。

どう見ても熱が入りすぎている人の中には、クラウドに過大な望みを託して、

いまいち不本意な会社の現状から自分達を救い出してくれる救世主のように見ているように思えるケースもあります。


いや、あくまで極端な例をあげているだけなので、「俺は違う!」とムキにならないでください。

もちろん、私の周囲のクラウド好きの経営層やCIO上司に対して、私がそういう目を向けているわけでもありません。


今後の人間関係考慮した言い訳で話がそれましたが、クラウドを熱く勧めてくる人にとって、

クラウドはまっていることが誇りであることは確か。何はさておき、そこを見逃さないようにしましょう。


たとえば、最近クラウドはまっている経営層や上司に、「うちも取組んだほうがいいだろう」と熱心に勧められたとします。

自分会社クラウド事業に参入する必要性を説かれても、いまいちピンと来ないからといって、


「うーん、よくわかんないですねえ。コアコンピタンスシステムをみんなが勝手リソースを食い合いしている共用環境に置くなんて

なんか気持ち悪い世界のようにも思えるんですが」

「柔軟にリソースを拡充できるっていっても、ハードを跨って分散処理できるシステムならともかく、

結局リソースプ-ルの上限内の話ですよね。なんか嘘っぽいですね」


などと、偉大なる「クラウド様」の仕組みを否定する言い方をしてしまうのは危険すぎます。


ムキになってさらに熱く語ってくるぐらいならまだしも、「ハァ~」と深いため息をつきながら、

救いがたいダメ社員を見るような目を向けてくるかもしれません。


まあ、わかり合えなくてもべつにいいといえばいいんですけど、経営層や上司に悪い感情を抱かれたり、

異動のきっかけになるのは避けたいところです。

向こうだって、今の時期たまたまクラウドはまっているだけで、けっして悪気があるわけじゃないし、

SOAのことを忘れてしまったわけでも、人間として何かを失ってしまったわけでもありません。


一生懸命クラウドの魅力を語ってくれたら、たとえピンと来なくても、


「なるほど、そういうふうにインフラ環境意識せずにインターネットでつながるっていうのも、ユニークな考え方ですね」


と、独自性に衝撃を受けたかのような反応をしておくのが、大人の包容力であり相手をそれなりに満足させるマナーです。

そういうふうに言えば喜ぶのはわかっていても、まるでその相手までホメるみたいで抵抗がある場合は、質問に逃げましょう。


仮想化によるサーバ統合とか、ホスティングとか、WEB2.0とか、データセンターアウトソーシングするのとはどう違うんですか?」


と、クラウドの旧称を持ち出してきて、クラウドの優位性をさらに語らせるもよし、


「なんか利用分だけ請求する従量制課金にして、結果、利益率の低くなるのをスケールメリットで吸収しないといけないんですよね?」


そんな歪んだ先入観丸出しの誤解(じゃないけどな)をわざとぶつけて、ひとしきり説明させるもよし。

いずれにせよ、無理無理と思っている気持ちを覆い隠したまま、相手にそれなりの満足を覚えてもらうことができます。



はまりっぷりを批判するのはもっと危険


まったくクラウドに興味がないわけではなく、ちょっと前に自社製品をSaaSASP化してやってみたけど、

全然受注できなくて放置してあるケースも、けっこう多そうです。


そういう状態にあるあなたに、はまっている上司経営層が例によって熱い口調で、


「まずは、機能限定の無償版をいろんなユーザーに提供してみると、フリーミアムの凄さがわかるよ」

「何でもいいからどんどん無償提供すれば、そのうち有償版にアップグレードする客がでてきて利益がでるよ」


フリーミアム教、じゃなかった、クラウド教、じゃなかった、クラウド界における定番の説得フレーズを説いてきたとします。


「ほお、そうなんですね。今期の研究課題として取組んでみます」


適当に納得しておくのはいいとして、つい勢いで、


「しかし、ずっぽりはまってますねー。クラウドの話をするときは生き生きされてますし」


などと冷やかしてしまわないように気をつけましょう。

はまっている上司経営層は、誇らしさの裏側に、多くは無自覚にですけど、


「自社の戦略に自信がなくてクラウドにすがっているように見えるんじゃないか」

競争力が欠如した製品クラウドの冠で紛らわそうとしているように見えるんじゃないか」


といった不安を抱えています。

何気ない冷やかしが引き金になって、心の奥の地雷を踏んでしまいかねません。


そこまでややこしい話じゃなくても、はまりっぷりを感心するセリフの裏側に、


「よっぽどヒマなんだな」

会社現実見ろよ」

「丸投げばっかりで、手動かしてるの外注ばっかりで、Hello Worldぐらいしかプログラム作れないうちの生産部隊が

どうやってフレームワーク備えたPaaSなんか構築するんだよ」


というつぶやきの気配を勝手に察知してしまいがち。


なんせ今までビジネスセンスではなく社内の空気を読む根回しセンスで出世してきた経営層や上司だけに、

社員の心のつぶやきに対してもきっと敏感です。

仮にビジネスセンスのないことに対してカケラも自覚がなかったとしても

カケラも思っていないケースは稀ですがビジネスセンスがないことは稀ではないでしょう)、

相手はそう受け取るでしょう。


はまりっぷりに対しては、ひたすら、


「うちも早くクラウドサービス始めたいですねえ」


と前向きな返事をすることが無難であり、相手に対する大人のやさしさ。単なるおためごかしではなく、

そのセリフを聞いたときの上司の満足そうな表情を見ることで、社畜としての深い喜びも味わえるでしょう。


クラウドをきっかけに相手と仲良くなる方法


仮に、クラウドの話題をきっかけに経営層や上司との距離を縮めたいなら、その場の口先だけではなく、次に顔を合わせたときに、


「あれから、SalesForceとかGoogle AppsとかAzureとかAmazon WSとか、試験導入してPythonJavaHello World作ってみましたよ」


と具体的な実績を話せばバッチリです。

熱く勧めてきた上司経営層が、特に自分の進級昇格を左右する人物だったりした場合は、

とりあえず勧められたとおりにやってみて、クラウドの魔力に魅せられたフリをしましょう。


「やってみると使えますねー。勧めてもらってよかったです」


とまで言っておけば、さらに完璧

たとえ動機が不純でも、それをきっかけに部内から企画をあげたという実績ができればこっちのものだし、

上司としてはこの上ない喜びを……おっと、結局、経営層へのご機嫌取りという本音が出てしまいました。




曖昧な立場で書いてきましたが、私は何を隠そう、嫌々クラウド事業に取組んでいる社畜のひとりです。


この記事は、いまいち熱くなれない己の愚痴であり、

スケールメリットなんか出せねえんだから競争力ある価格設定なんか無理、

無理矢理仮想化しなくても安いサーバで提供すりゃいいんじゃねーの?

そもそも高い人件費プロパー使ってレンタルサーバ屋と競争してどうすんのよ?

とかいう会社じゃ言えない本音に悶々としながら、仕事中にこっそり書かせていただきました。


そんなことを踏まえつつ、それぞれの立場や環境に応じてお役立ていただければ幸いです。



                   ※

次回も、引き続きクラウドテーマにしてみたいと思います。(嘘)

今期の事業戦略などで、「クラウド事業への取組み」なんつーキーワードが出始めた場合対処法や、

自分に企画立案を振られた場合の振る舞い方について考えてみましょう。


■今回のマナー

クラウド信者」が抱える誇らしさと不安――その両方を見逃すべからず






全然かわせてねー!なんか立案しないとマズい

明日から本気出す

2010-02-26

質に関する質問

ttp://d.hatena.ne.jp/gallu/20090317/p4

質問1

東大の、数学博士レベルの人が「難しいけど回答できる」程度の、数学の難問がここに1つあります。

これを「小学一年生」が何人いれば、博士と同じ消費時間、程度で解く事ができるでしょうか?

質問2

ある優れたエンジニアが、かろうじて設計/実装できる程度の、厄介なシステムがあります。

新人エンジニアが何人いれば、優れたエンジニアと似たような工期でシステムをくみ上げる事ができるでしょうか?

…同じ意味合いの質問だと思うんですがねぇ。

同じ回答が帰ってきたためしがない。不思議だなぁ。

一応、一言。

ある一定以上のレベルの質には、根本的に「できるか/できないか」という身も蓋もない壁が存在します。

その状況下において、0.1をどれだけ大量に集めても、それはけっして1にはなりえません。

この辺もまた「数値による仮想化/抽象化の弊害」だと個人的には思う。

2009-05-22

エクシングワールド(Xing World・X-i)

今日、知り合いがエクシングワールドに参入した事を嬉しそうに話してくれた。

自分生業がほぼSIer人間なので、エクシングワールドについて既知であって、

実はそれなりに展開に興味(無論マイナス方向ねwww)があったのですが、

漸く身近にプレメンが現れたので色々と聞いてみました。

※恐らく、簡潔でなく、要点を得ず、凄い長文なんで適当に読んで下さい。

というような按配の事を言っていました。

"前略おふくろ様、新しいビジネス始めました"

先ずは気になるのが、

この3つを混同している事。

フレパネットワークスはオフィシャル情報のみでは直接ビズインターナショナルとの繋がりは無いように見える。

フレパネットワークスの有価証券報告書にI.D.RとXING WORLDの記載はあるが、あくまで開発の受注として記載されている。

現在知り得る色々な情報を元にエクシングワールドの事を考えると、

となっているようだ。

有価証券報告書から想像できるお金の流れは、ビズインターナショナル→I.D.R→フレパネットワークスとなっており、

一帯の関係がありそうなのですが、先にも書いたようにビズインターナショナルフレパネットワークスの繋がりは表立って目にする事が出来ません。

実際にフレパネットワークスに問い合わせをした人は無関係であると言われたようです。

(プレメンは会員番号かなんかを伝えると教えてもらえると言っているようです。)

フレパネットワークスとI.D.Rの繋がりは有価証券報告書顧客として確認する事が出来て、

且つ、I.D.Rの代表取締役同姓同名の方がフレパネットワークスの大株主として存在しています。

(これははっきりと同じ人物か確認は出来てませんが・・・。)

有価証券報告書を見る限りではI.D.Rからの受注でフレパネットワークスの業績は改善傾向になっています。

I.D.Rとフレパネットワークスに関しては第9期の半期報告書(2007/12/28提出分)で、

仮想空間都市(セカンドライフ)の譲渡及び運営権の許諾という契約を結んでおり、

第9期の有価証券報告書(2008/06/30提出分)で、メタバース事業の基幹システム開発の受注の契約がなされています。

また、この有価証券報告書にはXING WORLDの記載がはっきりとあります。

フレパネットワークスがI.D.Rに仮想空間都市企画を売り渡し、

I.D.Rが買った企画の開発をフレパネットワークスに発注したようにも見えますね。

もし、そうならばフレパネットワークスは企画を売り収益を上げ、その売った企画の開発の受注でまた収益が。

おいしいのう、おいしいのうwww

で、そのI.D.RはビズインターナショナルMLMでプレメンを募集させていると。

I.D.Rとビズインターナショナルの間の契約がどうなっているかは知る由もありませんが、

ビズインターナショナル収益がI.D.Rに流れているんじゃないですかね。

で、まあ、結局プレメンが払ったお金フレパネットワークスに。こんなのはまあ戯言であって、ちょっと調べればなんとなく解る範囲なんですが。

ここまでアレなのにビズインターナショナルとの関係を表向きには否定するフレパネットワークス。なんだろうなあwww

ウチは開発を受注しているだけなんで関係ありませんってか。何処の何を開発しているかは守秘義務があるからって事で答える必要も無いしな。

そのエクシングワールドも開発が遅れに遅れている様子ですが、どうなんだろうな実際。

自分の知人のプレメンはまだ画面すら見ていないようです。今年の09月オープンするから大丈夫だと言っていましたが。

まあ、それも去年だったり今年の06月だったり諸説飛び交っておりますので、このあたりは突いてもしょうがないですねwww

"べっ、別にあんたの為に勧誘してるんじゃないんだからねっ"

ま、ここで先ほど箇条書きにしておきました件を漁ってみますwww

"J( 'ー`)し たけしへ きょうはなんじにかえりますか"

(`Д) ABCしてくるからいらねーよ メールすんな殺すぞ

とか言わずに、にくじゃが喰っとけ、っていう話です。

この手の話に乗った人で完全に夢中になった人は説得すればするほどに、反撃の牙を剥きます。此方が如何に論理的に話そうとしても、

  • お前はわかっていない
  • 何でも怪しいと言う猜疑心の強い奴
  • 俺は成功者になる、お前は現状維持でやってろ

と、上記のような事を言ってのけます。

自分の知人は宮城県情報公開に対しても、あれは行政の虚偽だとか、正しい知識の無いプレメンが勝手にやった事だと言っています。

(自分宮城県に問い合わせしましたが、正しい情報でした。)

情報公開された対象になっているのは企業であるビズインターナショナルであり、一部のプレメンではありません。勘違いしないように。

とまあ、ダラダラ駄文を垂れ流しましたが、仲の良かった知人や家族に上記のような事を言われると、大変胸が痛いものです。

自分はまた楽しく酒を飲みたいだけなのになあ。

2009-03-19

win7と2008R2

今日名古屋セミナー行ってきたんでセミナー感想をちょっとだけメモ書き

 

意外とおもしろかった

仮想化意味目的認識できた

 

デモで使ってるPCスペック教えて欲しい

 

タスクバーの向上とかってショートカットとかをいくつか覚えたらいいんじゃね?

最小化したいならWindowsキー+Dでいいよ

ウィンドウの最大化はタイトルバーをダブルクリックするよ

 

サーバー管理大変そう

数百とクライアント管理より楽なのかな

 

便利、おもしろそう、そんな機能の解説とデモがあった

試したい

 

 

 

総論

小規模なうちの会社にはメリットが小さそう。

クライアントシステムを提案するわけではないし。

ソリューション事業であれば、大きな武器と成り得るのかも。

エンドユーザー、一般個人向けのwin7のプレゼンをどう行うのか興味がある。

 

64bitのマシン買って、家で遊ぼうかな。

いまだに職場我が家XP。。。

2009-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20090317031905

苦しんでいるようなので一つ提案を。

どうせネットで絵を公開するんだから

仮想の人格をたてて自分キャラクター化してみてはどうだろう。

こうしてネット自分仮想化しておくと心の荷が軽くなりますよ。

絵が下手だの云々言われてもダメージが少ないはずですし、

気が狂ったように邁進しやすいではないでしょうか?

2009-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20090127144322

ヒント: 高級言語と低級言語

元増田がどの世代のコンピュータから使ってる人かは知らないけれど、

MS-DOSアセンブラプログラム書いてた世代の自分でさえ、

現代のシステム仮想化抽象化を多重にやりまくって

ると思うよ。

じゃぁ、昔のアセンブラのノリで現代のプログラムを書くとしたら、

どんだけ手間でどんだけバラバラになるんよ?ってことを考えてみ?

ある意味で仕方のない流れだよ。


(追記)

極端な話、BIOSさえいらない。メモリ(スタートアップTOM)の0番地から

プログラムを、全く抽象化せずに(関数なんかも使わずに)書けと言われて、

書けないことはないだろうけど、・・・したくねーな。

2008-11-23

馬鹿でも分かる」という文句は嘘

馬鹿には分からない事というのは必ずある。

能力を超えた事というのは、どうあがいたって分からない。

赤外線紫外線が見えない我々には、可視領域の異なる生物世界をどんな風に「視て」いるか、分からない。「こんな風に見えています」と仮想化して(つまり『馬鹿でも分かる』状態にして)見せる写真とかあるけど、それは彼等が「視て」いる風景ではない。

複眼のある生物世界をどんな風に「視て」いるか、我々には分からない。複眼に見える世界を表現しようと数百個くらいの小さい映像をぐるっと並べたような想像写真とかあるけど、複眼なめんな。我々に「二つの映像」が見えているのではないように、彼らだって「数百個の映像」を視ているわけではないだろう。数百個の映像によって構成される「一つの世界」を認識しているだろう。でもその現実感覚を理解することは多分できない。

西尾維新風に云えば「ムカデにどうやって歩いているのか聞いても、アンタにそれは理解できないだろう?」。

だから「馬鹿でも分かる」という謳い文句は、大抵の場合馬鹿をひっかけるための宣伝文句で、嘘だ。百歩譲って嘘でなかった場合、それは本来馬鹿でも分かることであって、馬鹿でも分かるように言われなくても分かっておくべきだったことに過ぎない。つまり、馬鹿が分からないことを「馬鹿でも分かるようにする説明」など無い。

唯一例外に見えるものがあるとすれば、『ある種の聖典とか、偉大な哲学者による哲学書の類。天才が生み出した科学の新しいパラダイム』みたいなもの。確かにそれは、壮絶な天才たちが自分の思考を一般人に理解させるために書いた物だ。だがそれは厳密に言えば「読むことによって賢くなるようになる何か」であって、「馬鹿にも分かる説明」ではない。それらは「馬鹿に分からせている」のではなく「馬鹿でなくすることによって分からせている」に過ぎない。

つまり「馬鹿にも分かる説明」など、この世に無い。

まあそれが分からなくて欺されるのが馬鹿馬鹿たるゆえんなのだろうが。

http://anond.hatelabo.jp/20081123221711

2008-09-03

Google! GooglegooglegoogleGooglett!!!

今、グーグルが攻めている。

昔、グーグルは受けだった。ネコだった。

グーグル!」と呼べば、「入れてください」「がんばって探します」「いっぱい見つかっちゃった」

そんな子だった。

しかし、いつの頃だろうか。Picasaあたりからだろうか。

「もっとよく見て」「こんなのもあるよ」「せっかくだから一緒になりましょう」

そんなことを言い出したのは。

思えば素質があったのだろう。しかし。

当時から羊の皮をかぶったビックブラザーだとは言われていた。

高度な分散処理や仮想化を行いながら、表向きは検索しか見せなかった。

それがどうだ。いまや立派なタチである。

「ふふ。本当はこれがほしいんでしょ?」「あら、こんなに使うなんて。便利なんだ?」「私なしじゃいられない体にしてあげようか?」

羊の皮は狼へと変わった。多大な物量とそれを支えるインフラを見せ始めた。

二次ではなく三次だと主張し始めた。

そう、画面の向こうにいる二次ではなく、この町に住む三次だったのだ。

子供から大人へと成長する三次だったのだ。

今は、まだ皮をかぶってるかもしれない。しかし、着実に大人への階段を上りつつある。

いつの日にか、その皮を破る時が来るのかもしれない。

その先にあるのは、ユートピアか、それともディストピアか。

選択のときは近いのかもしれない。そろそろ議論が必要かもしれない。

そんな時、何が必要だろうか。

Googleで、できること。

2008-05-21

ソフトウェアエンジニアとして、日本で何が出来るのだろう

議論しても仕方のないことだけれども、このテーマだけはどうしても一度は向き合わずにはおれない。自分の頭を整理するためにも、文字にしてみたいと思う。

米国にはSI業界ってあまりなくてコンサルティングとかプロフェッショナルサービスに分かれているのに対し、欧州では日本的なSIerが結構あって、富士通サービスなど日本勢も頑張っている。この違いはどの辺からきているかというと、結局のところ雇用流動性だ。米国では要らない社員をいつでも切れるから、プロジェクトの中核には技術を分かった人間をインハウスで採る。そういう連中を必要に応じて雇える労働市場の厚みがあり、要らなくなったらクビにしても問題ない。

日本ソフトウェア産業が弱いと言われる一つの理由として、この説明は自分にはしっくりくるし、それが政策的な問題だと言われると、とても悲観的な気持ちになる。職場環境の上でも技術の上でも、本気でソフトウェアをやるなら海外に行った方がいい、というのは少なからず感じるのだけれども、じゃあ自分も海外へ、という気持ちにはなれない。一度は暮らしてみてわかった。自分は日本が好きだ。

だから大前提として、日本で何が出来るんだろう、という話になる。あるいは、日本ソフトウェアエンジニアは何に力を振り向けるべきなんだろうか。

コスト競争力

今の時代、どんな業界でもソフトウェアは必要とされるし、仕事がなくなることはないだろう。そして日本人が必要とするソフトウェアは、どうせなら日本人が作った方がよいだろうと思う。別に世界に打って出るようなものではなかったとしても、必要とされるものは誰かが作らないといけないんだ。

問題は、コストか。日本の優秀なエンジニアがみんな海外に出て行くのだとしたら、誰に仕事を頼むのかということになる。同じお金を出すならば、日本の平均的なエンジニアよりも、アジア各国の優秀なエンジニアに頼む方がいいのではないか。少なくとも日本経済的優位が続いている限りは。

日本ソフトウェア仕事がなくなるわけではないけれども、日本エンジニアが負けないためには、海外エンジニアと比べてコスト優位性がなければならない。そのためには安い給料に甘んじる・・という選択肢は考えないことにする。前向きに行こう、うん。

人件費を下げることなくコスト競争力を上げるには、どれだけ付加価値のあるものを作り出せるか、ということだ。

集中と分散

どうすれば価値の高いものを生み出せるか、なんてのは自分にはわからないし、自分はただ目の前で必要とされているもの、自分が価値あると思うものを精一杯作り続けるだけだ。

ただ、それでもなんとなく時代の変化みたいなものは感じている。

ただ著者は、物理インフラが集中する一方、情報は各ユーザーがつくるuser-generated contentとして分散化し、ウェブが「バルカン化」する可能性が高いと予想する。その結果、在来型のメディア無料化して産業としては縮小し、新聞広告媒体となり、映像音楽インフラ産業のプロモーション・ツールとして買収されるだろう。意外に時代は、ソフトハードのおまけだった時代に戻るのかもしれない。

コンピュータ世界は集中と分散を繰り返すと言われるが、今はまた集中の時代へと向かってきている。Googleの言う「クラウドコンピューティング」が成功するかどうかはわからないけれども、そうでなくともサーバの集約や仮想化といった話はとても身近だ。

インフラが集中し、ハードウェアコストが上がれば上がるほど、ソフトウェアコストは相対的に小さくなる。ソフトウェアの開発費が「おまけ」と言われるくらいに小さく出来るならば、逆にソフトウェア付加価値は非常に高くなる。集めたハードウェアを生かすのはソフトウェアなのだから。

集中の時代には、ソフトウェアを作りやすくなるのかもしれない。

努力の方向を意識する

そうであるなら、自分たちも集中の時代に合わせたソフトウェアを作るというのはどうだろうか。必要なものはいくらでもあるだろう。多数のマシンを効率的に活用する基盤システム。多数のユーザサービスを届けるウェブシステム。業務をサービスとして行なうSaaSアプリケーションシステムを集中管理し、プロセス改善していくバックエンドの技術。

個々の技術がビジネスとして成功するかは全くの別問題なのでここでは考えないけれども、個々のエンジニアの立場として考えるならば、集中の時代を意識して技術を磨くというのは一つの方向ではないかという気がしている。

未来のことは誰にもわからない。だけど、次の20年を生き延びる技術は何かというのを意識して、腕を磨いていかねばと思う。

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