2008-09-03

Google! GooglegooglegoogleGooglett!!!

今、グーグルが攻めている。

昔、グーグルは受けだった。ネコだった。

グーグル!」と呼べば、「入れてください」「がんばって探します」「いっぱい見つかっちゃった」

そんな子だった。

しかし、いつの頃だろうか。Picasaあたりからだろうか。

「もっとよく見て」「こんなのもあるよ」「せっかくだから一緒になりましょう」

そんなことを言い出したのは。

思えば素質があったのだろう。しかし。

当時から羊の皮をかぶったビックブラザーだとは言われていた。

高度な分散処理や仮想化を行いながら、表向きは検索しか見せなかった。

それがどうだ。いまや立派なタチである。

「ふふ。本当はこれがほしいんでしょ?」「あら、こんなに使うなんて。便利なんだ?」「私なしじゃいられない体にしてあげようか?」

羊の皮は狼へと変わった。多大な物量とそれを支えるインフラを見せ始めた。

二次ではなく三次だと主張し始めた。

そう、画面の向こうにいる二次ではなく、この町に住む三次だったのだ。

子供から大人へと成長する三次だったのだ。

今は、まだ皮をかぶってるかもしれない。しかし、着実に大人への階段を上りつつある。

いつの日にか、その皮を破る時が来るのかもしれない。

その先にあるのは、ユートピアか、それともディストピアか。

選択のときは近いのかもしれない。そろそろ議論が必要かもしれない。

そんな時、何が必要だろうか。

Googleで、できること。

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