2013-06-13

必需品は安いほどいい

絶対に買わなければならないものは安いものが勝つ。コンビニおにぎりだって衣料品だって居酒屋だって

そして、まことに残念なことにコンピュータ関連も。

毎年、毎年、安くなっている。アホかと思う。ハードは安くなってるかもしれないが、人は安くなっていない。仮想化ハード数が減ったか運用費用は下げてねとか狂気の沙汰だ。それでサービスレベルが下がると(価格相応だ)めでたくクレームとなる。オタクから頂いております費用ではこの程度の運用サポートでございます。とは絶対に言わない。

なぜなら絶対に一見の客ではないから。今動いているあれもこれも、これから動かすあれもこれも足してどうよ、という話になる。なのに採算計算プロジェクトごととかアホか。応札するとき戦略価格といったアホはそんなことは忘れているのか。健忘症管理職になる秘訣と見たね、俺は。

なんたら銀行ATM障害がどうとか、なんとか証券取引所システム障害がどうとかいうのは、原因は開発請負業者じゃなくって発注元がケチったためですよ。つまり自業自得だ。

去年より価格が下る→数で補う→現場一人あたりの拘束時間が増える→工数かかりすぎ→下請けに出そう→下請け工数足りない→以下無限ループ

そんな不幸がコンビニ以外にも存在している。必需品は買い叩かれるし、値段相応に落ち着く。105円のツナマヨを売るためにどれくらいの仕組みが必要か。いま就活している奴ら、SIだけはやめとけよ。といっても業界合計毎年数万人が入ってくるんだよな。不思議だ。ワタミと変わらんよ?

  • 衣料品やともかくコンビニのおにぎりや居酒屋が「絶対に買わなければならないもの」ってどんな荒んだ生活してるんだ

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