はてなキーワード: mersとは
病名 | 流行期間 | 感染者数 | 死者数 | 致死率 |
---|---|---|---|---|
スペインかぜ | 1918年〜1919年 | 5億人? | 5000万人 | 2%? |
アジアかぜ | 1956年〜1957年 | 不明 | 200万人 | 0.5%? |
香港かぜ | 1968年〜1969年 | 不明 | 100万人 | 不明 |
SARS | 2002年〜2003年 | 8096人 | 774人 | 9.6% |
新型インフルエンザ | 2009年〜2010年 | 不明 | 1万8000人 | 0.01%? |
MERS | 2012年〜 | 2500人 | 858人 | 34% |
エボラ出血熱 | 2014年〜2015年 | 2万8000人 | 1万1000人 | 40% |
新型コロナ | 2020年〜 | 9万人+ | 3000人+ |
感染力は低いが致死率は比較的高いMERSの初期封じ込め策を、インフルエンザ並みに高い感染力だが致死率も同程度に低いCOVID-19に無理やり適用して医療現場が大崩壊してるのが韓国の現状なんだが
向こうの全国紙のコラムでもおおっぴらにこういうことが言われ始めてるぞ
https://japanese.joins.com/JArticle/263236?sectcode=120&servcode=100
韓国はどちらか。我々は中国の凄じい感染状況と混乱に恐れをなしたためか、最初から症状の軽重とは関係なく、とにかく感染者を捜し出して隔離した。全体的な病床規模や医療陣状況などを綿密に考慮することもせずにだ。その結果、格別な症状のない軽症者は病院の食事を食い減らして重症者用陰圧病室に横になっている場合が多い。当の重傷者には病床がなく自家隔離中に死んでいくということだ。世界保健機関(WHO)では称賛が高いといっても、中国式の封鎖・隔離モデルは韓国では到底使うことはできない。「大邱封鎖」云々するだけでも与党報道官が追い出されるというところなのに。自家隔離中の感染者や感染が疑われる人が外に出るため完全に防ぐ方法がない。
米国と日本では、相当期間の高熱と乾いたせきおよび咽喉痛などがないととコロナ検査は行わない。これに対して「米国大統領選挙と日本オリンピック(五輪)開催を意識した消極的対応」という陰謀説も出ているが、それぞれ明確な論理がある。「手当たりしだいに軽症コロナ患者まで入院治療すれば医療システムが崩壊して、寸刻を争う急病患者が治療できなくなる」という主張だ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/02/2020030280004.html
大邱で新型コロナウイルス感染者が一日数百人ずつ発生、入院もできずに自宅待機しているうちに症状が悪化し死亡するケースが相次いでいる。既に2人がそのように亡くなっている大邱で、今月1日も2人が自宅で死亡した。先月28日に感染が確認された86歳の女性は糖尿病や高血圧などの基礎疾患があったが、ベッドに空きがなくて入院できず、呼吸困難で同日死亡した。77歳の女性は検査結果を自宅で待っているうちに死亡したが、その後、感染が確認された。
大邱市によると、1日現在で自宅隔離中の感染者は1661人に達する。週末の間に増えた感染者1399人のうち、大邱だけで1126人を占め、大邱市内のベッド不足はさらに深刻化している。これらの感染者たちは入院どころかチャーター機で帰国した武漢在住韓国人たちのように研修センターなどに隔離され、医療関係者たちによる集中的な管理・ケアも受けられずにいる。これは、2015年に院内感染により合計186人発生した中東呼吸器症候群(MERS)の規定に頼る韓国政府の防疫政策のためだとの指摘もある。致死率は高いが感染力は低いMERS流行時の対処方法を、MERSとは反対に致死率は低いが感染力が高く、感染者が4000人近くに達している新型コロナウイルス感染症の対処に機械的に適用したためだ。1日現在の国内感染者数は合計3736人で、韓国は人口に対する感染者数が世界で最も多い国になった。
感染者の分類と対処に混乱が相次ぐと、政府は感染者が2015年のMERS流行時に比べ20倍に増えた1日になってやっと、遅ればせながら感染者の入院基準など対処方法を変更することにした。最初の感染者が出てから42日目、感染確定例が一日100人超えるようになり始めた先月20日から見ても10日目にしての変更だ。疾病管理本部は「感染者の重症度を総合的に判断して、入院治療が必要な場合は適切な専門病院に、軽症で、治療よりも感染遮断を目指す状況では研修センターなど「生活治療センター」で過ごさせ、医学的監視・管理が受けられるようする」と明らかにした。保健福祉部の朴凌厚(パク・ヌンフ)長官は「2日から指針を改正し、感染者の重症度に応じて入院治療を優先的に受けられるようにする。上級病院の病室が不足したら、国立中央医療院を通じてほかの市への移送も調整する」と述べた。
日本の専門家やメディアはなんでこれくらい簡潔にまとめられないんだろうな
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51623989
WHOは、新型ウイルスに感染した4万4000人からのデータを基に、感染者の症状について次のように推計している。
感染者の14%に重度の症状が現われる
新型コロナウイルスに感染すると発症する「COVID-19」による死亡率は低い(1%から2%の間)とみられる。しかし、この数字はあまり信用できない。
数千人が依然として治療を受けている状態で、今後死亡する可能性がある。そうなれば、死亡率が高くなる。一方で、報告されていない軽度の感染者がどれくらいいるのかも不明だ。この場合、死亡率は低くなるかもしれない。
数千人の新たな感染が日々、報告されている。しかしアナリストは、実際の規模は、当局の数値の10倍も大きい可能性があると考えている。
現在、韓国、イタリア、イラン、それぞれでアウトブレイク(大流行)が起きている。パンデミック(世界的流行)に発展するのではないかとの不安が高まっている。パンデミックは、伝染病が世界の異なる地域を同時に脅かす状態の時に宣言される。
WHOは、中国や、他の感染者との接点が不明な症例数について懸念しているとしている。WHOは21日、新型ウイルスの感染を封じ込める機会は「狭まっている」と述べた。
風邪やインフルンザは冬に最も早く感染が広まるため、季節の変わり目が、新型ウイルスのアウトブレイクを食い止めるのに役立つかもしれないという期待感がある。
一方で、異なる特徴を持つコロナウイルスが病原体の中東呼吸器症候群(MERS)は、夏にサウジアラビアで出現したため、暖かい気候がアウトブレイクを止めてくれるという保証はない。
専門家が書いてるんやで
IFRは致死率な
http://minato.sip21c.org/2019-nCoV-im3r.html
>「ただの風邪」言説はデマ。ヒトに感染する既知のコロナウイルスは6種類あって,うち4種類が「ただの風邪」の原因となり,残りのSARSとMERSが高い確率で急性の重症の肺炎を起こすものだった。2019-nCoVは新たにヒトに感染するようになった7種類目のコロナウイルスで,上気道にとどまって風邪症状で治る場合もあれば,肺に移行して肺炎になる場合もあるので,ただの風邪でもないし,SARSやMERSのようなものでもない。何度も書いているが,IFRが0.3-0.6%としても,風邪やインフルエンザより2桁大きい値である。
公式サイト見よ?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/021100089/?ST=m_news
単純に致死率を比較するだけでは、どれが最悪の感染症かを判断しがたい場合もある。例えばインフルエンザは、従来型のものであれH1N1のような新型のものであれ、感染者は何百万人にも上りうるが、死亡に至る割合は比較的低く、そのうち0.1%ほどだ。対して、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、そして今回の新型コロナウイルス感染症「COVID―19」は、致死率の点でははるかに深刻だ。ただし、SARSは致死率が10%ほどに上ったが、感染が確認されたのはわずか8000例ほどだった。
現時点で、新型コロナウイルスの感染者数はSARSを大きく上回っている。そのうち死亡に至るのは2%ほどだ。致死率でいえばインフルエンザの20倍ほどということになる。新型ウイルスの脅威は早期に終息するだろうと予測する科学者もいる一方、中東で2012年から流行が続いているMERSではそうなっていない。
なお、NHKサイトや日本の医学関連の学会では『インフルエンザと同程度』とされている
しかし、米国の疫学や病理学の人たちはインフルよりも上、人類の70%くらい感染する恐れがあるのではと武漢に入った人含めていっており、
個人的にはそちらを支持する
実のところ、武漢からの流入タイミングとして中国と日本ってほぼ同じタイミングで新型コロナは流行しているはずなんだわ。
あっちは結構日経の半導体工場とかもあって人の行き来は多いんだわ。
前年の12月に発生したコロナウイルスの時はどこの国もつーつーでしかも共産党は案の定隠していたからな。
コロナウイルスが発覚した時にはとっくに手遅れなんだ。
ってことはこのグローバルな状態では中国でも日本もアメリカも飛行機やら船やらを介して簡単に入ってきていたってこと。
■新型コロナウイルスのパンデミックが決定的となった今すべきこと
人類の3割程度が感染したと言われるスペイン風邪ほどの流行にはならないと思いますが、それに近い流行になると思います。
現時点での報道では8000人程度と言われていますが、実際は数十万人は感染していると思われます。
中国政府が隠蔽しているというのではなく、潜伏期間も長く、感染力も強く、これだけ被害が拡大してしまっては正確な数値を測ることは難しいのです。
当然全員が重症になるわけではなく、ただの風邪程度の症状でおさまる人がほとんどで、無症状の人もけっこういるでしょう。
「コロナウイルスとはどのようなウイルスですか?」という質問には、MERSやSARSのことは書いてあるが、
「詳しくは、国立感染症研究所『コロナウイルスとは』をご覧ください」となっている。
そして国立感染症研究所の方を見ると、ここもMERSやSARSのことしか書かれていない。
ヒトからヒトへ感染した例が報告されています。感染のしやすさは、インフルエンザと同等であるなど、さまざまな研究が世界で報告されていますが、確かなことは現時点では分かっていません」
とある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200225-00059462-jbpressz-soci
その作戦はやや奇妙に思えた。
このウイルスは伝染力が非常に強い。しかも無症候のウイルスキャリアが多くいるらしい。感染予防策を徹底的に行っても、いずれはその網をかいくぐるウイルスが出てくることは自明であるように思われた。しかし、中国は経済活動を捨ててまで、まさに国力を挙げて感染対策を行っている。大都市の封鎖、大病院の緊急建造など前代未聞である。いくら全体主義国家といえどやりすぎではないだろうか。
感染対策には少なくないコストがかかる。感染対策自体にかかるコストが、感染をしなかった時に発生する治療費や社会的損失を上回る時に感染対策は有効となる。
感染症に対する戦略(この際は特に隔離予防策について)は簡単に言うとこうだ。
・致死率の非常に高いものは流行した時の影響が大きいので徹底的に隔離する(エボラなど)
・感染力の非常に高いものは抑え込む為のコストが大きい、またそもそも現実的に不可能であるため、隔離予防策の有用性は相対的に低くなる(麻疹、風疹、水痘など)
今回のコロナウイルスはどうだろうか。
・致死率については高い方ではあるが、高齢者でなければMERSやSARSと比較すると高くない。専門家もむしろパニックにならないように繰り返し伝えている。
・感染力については非常に高い。インフルエンザ以上との予測もある。
仮に中国国内で流行を止めることができても、そのうちウイルスが海外を経由して逆輸入される可能性が高い。西側諸国は中国のような徹底した策を講じるのは不可能だからだ。であれば、国内で必死に食い止めるために費やしたコストが無駄になってしまわないだろうか。極論を言えば全ての人がこのウイルスにかかれば流行は終わるのだから、なるべく犠牲を少なくコストを少なく抑えて全員にかからせるのが取るべき戦略のようにも見える。
たしかに、隔離予防策は完全に封じ込めできなかったとしても、データを集めて治療法を練るための時間稼ぎをする意味はある。が、それでもコストに見合ったベネフィットが得られるように思えない。臨床試験から薬を大量生産できるようにするまでの確かな見通しが見えない中、時間稼ぎのための感染対策コストをかけ続けるチキンレースはあまりいい賭けとは思えない。また、コロナウイルスはインフルエンザのように少しずつ形を変えて毎年大流行する事はない。一度かかって治れば免疫ができてしばらくかからないはずだ。世界規模の流行が起こるのはこれが最初で最後だろう。その意味でも治療法の開発に莫大なコストをかけるのは分のよくない賭けではないだろうか。なんだったら季節が変わって自然に収束する可能性もある。
しかし、中国は何も戦略がなくただ目の前の壁にがむしゃらにぶつかっていっているわけではない。
おそらく中国もこのウイルスを完全に封じ込められるとは思っていない。
中国の真の目的は、ウイルスと人類との戦いで中国が世界に貢献を示す事である。
中国自身がこれは戦争だと形容した。軍隊を動員して対策にあたらせているニュースを冷笑して見ていた人もいるかもしれない。だがこの時まさに、中国が先陣を切り、それぞれの国が国力を挙げて戦うべきものとして世界を戦場に引き入れたのだ。この戦場ではウイルスへの有効な対策を講じた者が勝者であり、ウイルスを蔓延させた者が敗者となる。また派手な施策を打てば戦果をアピールしやすい。
中国は初手を誤り、武漢での対策が後手に回り、世界から批判を受ける立場だった。しかし、感染力が高いこのウイルスであればいずれは世界に蔓延することが容易に想像できる。それを見越して、全世界を感染対策という名のコストをかけさせるチキンレースに参加させれば中国が圧倒的に有利となる。全体主義と自由主義の危機管理能力比べに持ち込んだとも言える。ある程度自国内を感染制御したところで我慢して、他の国でアウトブレイクが頻発すれば敗者は逃れられる。むしろ、最初にデータが集まることをアドバンテージとし、各国に有効な対策を広めることができれば世界的なプレゼンスを高めることまで期待できる。
でも、寒くて風邪ひきそうだな。
頑張って耐えてくれ。
内4つは普通の感冒の症状。残りの3つ、MERS-CoV、SARS-CoV、2019-nCoVの3種類があるんだと。
https://www.crbard.jp/Japan/media/Japan/General-Site-Images/Home/Images/CDCWatch145.pdf
その通り。
https://www.crbard.jp/Japan/media/Japan/General-Site-Images/Home/Images/CDCWatch145.pdf
通常型ヒトコロナウイルス
●229E
● NL63
●OC43
● HKU1
その他のヒトコロナウイルス
● 2019-nCoV
通常型ヒトコロナウイルスには229E, NL63, OC43, HKU1の4種類があり、感冒のような軽度~中等度の上気道感染症を引き起こしている。殆どの人々は生涯のどこかの時点でこれらのウイルスに感染する。その罹患期間は短く、症状は鼻汁、頭痛、咳、咽頭痛、発熱、全身の不快感などである。しかし、時々、肺炎や気管支炎などの下気道感染症を引き起こすことがある。これは免疫が低下している心臓・肺疾患の人々、幼児、高齢者で多くみられる。通常、ヒトコロナウイルスは感染者からほかの人々に下記の感染経路で拡散する。
●咳やくしゃみ
●ウイルスが付着している器材や環境表面に触れ、そして、手洗いする前に口、鼻、眼に触れる
●稀に糞便汚染
2019-nCoVの感染対策として、大変参考になるのはSARS対策である。2003年に得た教訓を生かさなければならない。それは「スーパースプレッダー(superspreader)が存在する」と「医療従事者は個人防護具を適切に着脱できない」である。