はてなキーワード: Bittorrentとは
もうだいぶ前になるが、Winnyというファイル共有ソフトがネットで話題になったことがあった。
著作権を無視して映画やドラマ、ゲームソフトなどをダウンロードできるということでそのソフトはまたたく間に日本中に普及していった。そういった中、ファイル共有の中でそういった著作物を騙り、実際にダウンロードしてみると実はウイルスでしたー!という現象が徐々に発生していき、最終的に著作権の問題以前にWinnyはインストールを非推奨とするソフトウェアとして認知されていった。
最終的にWinnyの開発者は逮捕された。記憶に残っている人もたくさんおられると思う。
ここで僕が思ったのはなぜ製作者は逮捕されたのだろうということである。
話は少し変わるが、Winnyというソフトウェアは当時技術的にはとても素晴らしい手法を使っていて注目された。当時のファイル共有方法といえば、ファイルサーバーを立ててそこにクライアントでアクセスするという「クライアント&サーバー」が主流だった。その中、Winnyは「ピアツーピア」という技術を使い、サーバーは使わず、PC同士が数珠つなぎのネットワークを形成するという画期的な共有方法をとっていた。
「クライアント&サーバー」タイプでは、サーバーにアクセスするクライアントごとにセッションが形成されるので、基本的に「自分がダウンロードしたファイル」しかキャッシュ(一時ファイル化)されなかった。一度ダウンロードしたことのあるファイルは、前回よりも早くダウンロードできるということである。しかし、Winnyが用いた「ピアツーピア」方式はPC同士が数珠つなぎでネットワークを形成しているため、自分以外の人がダウンロードしたファイルのキャッシュを利用して高速なダウンロードをすることができた。
これを例えばTSUTAYAのようなレンタルDVDショップに置き換えて説明すると少しわかりやすくなるかもしれない。
「クライアント&サーバー」タイプのものは、自分が例えばエヴァのDVDが見たい!と思ったら、そのままTSUTAYAに行って借りる方法である。行くところは全国に展開されている店舗ではあるが、基本的にTSUTAYAという屋号の店に行かなければならない。たまたま近所に店があるなら得ではあるが、もし車で行かないといけないような田舎に住んでいる人はちょっと行くのが大変になる。
これに対して、「ピアツーピア」タイプのものはエヴァのDVDが見たい!と思ったら、TSUTAYAには行かずに「自分の家の近所にエヴァのDVDを持っている人がいないか探す方法」である。家があれば、とりあえず候補になる。運良く持っている人がいれば、TSUTAYAに行かずともDVDを見ることができる。
さらにこの手法のいいところは、例えばそのDVDが発売されたばかりとかテレビで話題になったりとかで多くの人が借りていた場合である。「クライアント&サーバー」タイプだと、借りる人が多いほど貸し出し中のDVDが多いことになりなかなか借りるのに苦労する。対して「ピアツーピア」タイプの場合だと、人気なんだから近所の家で持ってる人がいる確率が上がり、結果的に借りれる可能性がアップするのである。
「ピアツーピア」自体の技術は古くから存在していたが、これをファイル共有の手法として利用したのが画期的であり、ネットユーザーは感心した。しかし、これは逆にファイルの共有が蔓延しやすくなることを孕んでおり、なおかつサーバーがないのでアクセスログが残らず、パケットの流れを解析するのが少し大変になる(無理になるわけではない)。
結果的にWinnyは様々なウイルスをネットワークにばら撒く媒介になってしまった。
なおかつ、一度ネットワークに流れたデータを回収するのが困難になり、著作物をタダで手に入れられる環境が出来上がってしまったのである。
話を本題に戻すが、この一連の事件で「悪いのは一体誰か?」という疑問が残る。結果的には開発者は逮捕されてしまった。だが、このソフトウェアは使ってはいけない危険なソフトなのだろうか。使い方を誤れば、確かに危険なツールであることは間違いないのであるが、これは包丁などと似ていて、使い方を間違えなければとても良いツールである。包丁は料理に欠かせない、料理人の商売道具であると同時に、人に対して使えば簡単に殺すことも出来てしまう凶器にもなる。勿論、ツールを生み出した人間はどのように使うのが正しい方法で、どのように使うのが間違った方法なのか、説明する責任はある。それを怠ってはいけない。が、最終的には使用者がどう使うか、といったところに照準が向くべきだと思う。
最近の世の中では、何か事件が起こったら(偉い人たちの都合が悪くならない物は)すぐにそれを規制しようという動きが起こる。
格闘ゲームをやっていた人間が人を殺してしまえば、ゲームのせいにされる。
少々残酷な描写があるアニメを見た人間が事件を起こせば、そのアニメのせいにされる。
ドローンを使って危険物を首相官邸に持ち込んだ人間がいたら、ドローンのせいにされる。
ファイル共有している人間が著作権違反を起こせば、共有ソフトのせいにされる。
大事なのは正しい知識をつけることであり、物事を判断できるように教えることなんじゃないのかと思う。ゲームやアニメのせいにしてる大人たちを見ると、
「我々は子どもたちにテレビやゲームと現実は違うんだよという教育すらすることができないので、もういっそテレビやゲームのせいにしてしまったほうが教育を放棄できて楽」
と言っているように見えてしまう。
勿論、場合によってはそのものを規制することが良い場合もあるかもしれないが、最初からそう決めつけるのは違うように思う。
我が国では、飲酒運転を起こすと罰せられるのは「運転者」である。お酒の販売者や製造者が逮捕されることはない。これって当たり前なんじゃないかと思う。だって悪いのはお酒ではなく、お酒を飲んでいるのにも関わらず「運転しちゃえ」と軽はずみに思った人間だからだ。だから司法は運転者を罰し、本人だけでなく世の中の人たちに教育することで再発を防ぐ。
きっと、お酒を規制しよう!ってなったら全国の関係各所の大人たちが次々に反対するだろう。
僕はこの反対勢力が少ないもの(例えばアニメとかファイル共有ソフトとか)が、規制される対象になるんじゃないか、と最近思う。ようは大人の都合が悪いものは規制されず、大して影響がないものは「規制しちゃえ!」ってなるんじゃないかと。
世知辛い世の中だ。
追記:
みなさんこんなエントリーに多数のご意見ありがとうございます。ご指摘や批判のコメント一つずつ目を通してます。
まず、自分は増田にエントリーを書くのが今回はじめてで、自分の文章能力の低さを反省してます。すみません。
と同時にもうちょっと調べてから書けばよかったと思いました。
自分の中にある「知識」と「思い」だけで勢いに任せて書いた結果、
みなさんが読んだら「いやいやいや、なんでお前そんな無知なんだ」
人の話をする前に、まず自分の教養をつけろよって話ですね。
たくさんコメント頂いてありがとうございます。
勉強し直すいい機会になりました。
「Winnyは良かったよね」とか「ファイル共有ソフトの良さを考えよう!」
いう話ではありません。何かしらのツールを使った事件が起きた時に、
まず問題にするべきはその「ツール」ではなく、それを使っていた人の
罪や良識を問うべきではないか、と言いたかったのです。
教育をしていれば未然に防げたのではないかということです。
我々人間は愚かな部分も多分にあるかもしれませんが、
考えて、理解することができる生き物です。
その考えて、理解する努力を怠ることが
そもそも愚かなのではないかと思っているわけです。
(ちょといい方が飛躍しているかもしれません)
ただ、自分の文章を読み返してみると、勘違いを生む書き方をしてるように感じられるのは事実です。
もう少し、文章の書き方を考えようと思いました。
少なくとも、通信技術の話に触れる必要はなかったかと思っています。
僕の中でももう一度考えなおすいい機会になっています。
随時追加いければと思います。
・Winnyの良さを再考したいならなんで挙げる例がアウトなものなのか。包丁は規制を越える刃渡りの物は製造も所持も共に違法。
→確かに例えが適してなかったかもしれません。ただ、銃刀法に則って許可を得た人・企業なら問題ないかと思います。
これは、「扱う資格のある(=正しい使い方と危険性などのリスクを理解している)人間に対してだったら問題ありませんよ」
ということなので、正しく扱えるのであれば問題ないのではないかと思っています。
→たとえ無罪を勝ち取ったとしても、警察に逮捕され検察に起訴された時点で
法律に違法性があると判断されたわけです。社会的にも悪だという烙印を押されてしまったわけです。
逮捕された時点でその人の人生に影響が出てしまうのは事実です。無罪だったから問題ない、
とは思ってはいません
・ BitTorrent は使われているじゃないか
→仰るとおりです。自分も存じております。ピアツーピアの技術は今も生きています。
自分はLinuxのディストリビューションをよくダウンロードするのでFTPの回線が遅い時は使うこともあります。
僕は上記でも述べましたが、ピアツーピアについてもう一度考えよう!といった思いで書いたわけではないので
BitTorrentを無視したりする意図はありませんでした。申し訳ございません。
・あとネットランナーみたいな割れをコンビニの本棚に引っ張りだした幇助メディアも裁かれるべき
→たしかにこれは自分も思います。世の中で違法行為を推奨する(かのように勘違いさせる)行為があれば、
罪の意識が生まれずに過ちを犯す可能性は高まってしまうかもしれません。
・世の中には、銃を作る企業を「軍需産業だ」「死の商人だ」と糾弾し、そこに勤める人を「人殺し」と石を投げつける「自称・平和主義者」が大勢いる
→兵器は争いの道具である以上、人を殺す目的で使われますよね。そこに使う意志があろうがなかろうが、存在するだけで叩かれます。
一方、企業が存在するということは需要があるということです。戦争があるから兵器が作られるのか、兵器があるから戦争が起こるのか。
なかなか難しい問題ではあります。自分もこの戦争という件に関しては簡単に答えを出せない気がしています。
ただ、その石を投げる人たちには、たとえ兵器が存在しても使う人間がいなければ被害は起きないということを言いたいですよね。
・金子さんは無罪だったけど、ああいう見せしめ逮捕って中世っぽいよなぁ
→彼が見せしめで逮捕されたかどうかはわかりませんが、ソフトの開発者が逮捕されたのは確か初めてのケースだったと思います。
・君子危うきに近寄らず?
→それもひとつの方法だと思います。ただ、近寄らないとその物事の輪郭しかわからず、本質をしるためには、
やはり理解をする必要があると思っています。
・包丁は、100人が使って98人が人を刺したりしない。Winnyは、100人が使って98人は著作権侵害してた。包丁は殺人目的で作られていない。Winnyは開発者の発言から明らかなように著作権侵害目的で作られてる
→これは確かに仰るとおりかもしれません。開発者が明らかな悪意をもっていたかどうかで、この事件は意味が変わってくると思います。
そう思うと自分の考えは浅はかだったのかもしれません。
→確かにその一面は大きかったかもしれません。しかし、負荷分散やパケットの共有という面もあったのは事実だと思います。
・包丁との違いは「便利なんだけどあまりにも悪用しやすすぎて、そっちが目的で作られたんじゃないかと邪推せざるを得ない」というあたりか。焼肉屋でこっそり出てくる「焼いて食べる用の生レバー」みたいな
→そのたとえ、的を得ているかもしれません。確かに、ツールの見方がそう捉えざるを得ない場合はツールそのものに何かしらの規制をかける必要があると思います。
同時に、邪推しないようなツールの布教をする方法も考える必要があると思っています。
・最近は運転者に酒を提供した店側も罰せられるようになってなかったっけ
→はい、そのとおりです。ですが、それは運転する可能性を理解していたにもかかわらず提供した場合であって、
その店が業務として酒類を提供している事自体が罪に問われるわけではありません。
・人を最も殺しているのはゲームでもアニメでもなく銃と酒である。真っ先に規制すべき。
→そのように決めつける前に、正しい使い方や考え方を広めていくことが大事だと言いたいわけです。
・もうそれ10年前に語り尽くされてると思う
→すみません。そうです。何番煎じかわかりません。でもふと思ったので書いてみました。
・p2pで共有したいデータが違法なもんしかないんでないかい?
→確かに。一理ありますね。利用者がそのツールを利用しようと思うきっかけを多分にはらんでいるのは事実です。
しかし、それをすることが犯罪だ、という意識を根付かせることができれば、防げる可能性もあります。
もちろん、理想論なのはわかっています。でもその理想論にチャレンジしてほしいと思ってしまうのです。
・懐かしい話題の割に論点が無茶苦茶。お酒を勝手に自宅で作ることが禁じられているけれど、Winnyはさらにたちが悪いから規制されて当然
→すみません。論点が不明瞭な文章を書いたのは自分の責任です。
お酒の作成は禁じられてはいますが、認可を受けた企業は製造を許されてしています。
正しい扱い方を理解し、注意している人間は何も問題ないのではないかと思います。
Winnyも、正しい扱い方を理解できている人間が使用すれば、規制される必要もないと思います。
・開発者がWinMXなど目指して2chねらー向けとして提供したものだったんだから、包丁を料理人じゃなくてヤクザ集団に優先的に提供したものだとは思うよ。有罪か無罪かはともかく、P2Pの評判はそりゃ地に落ちるよなあと。
→それは確かに・・・。おっしゃる通りかもしれません。技術自体に悪はないものの、元から悪としてしようする目的が開発時にあれば、
開発者は罪を犯していると考えられます。罰せられるべきですね。勉強不足でした。
ただこの場合、一方でヤクザを料理人に変える動きも大事ではないかと思います。
・それはそうと、ピア・ツー・ピア方式で共有したいコンテンツで著作権からまないものなんてあるのー?社内だと共有フォルダやクラウドで充分だし。
→今でこそ、通信速度が早くなってきてはいますが、当時はまだ早いと言ってもADSL程度。その細い回線の中で、どれだけ効率的にファイルを共有するか、
といった方向で考えられたのがあのツールなのではないかと思っています。確かに、今の世の中だとクラウドサービスを活用することで
合法にファイル共有する方法は、安全で敷居も低い行為だと思われます。
・当時適法前提だと不特定多数で巨大なファイルを効率的に共有するって需要自体が少なかったんだよね。無償OS配布とかくらい?
→そうですね。あとは再配布可能ののゲームソフトとかでしょうか。
・守りたいものがある時は天下りをご活用くださいというエコシステム
→社会を変えようと思ったら、現実問題として意見を主張するだけではダメだということですよね。肝に銘じます。
・「銃を作る企業に罪はない!」がスターを集めるとは。。なんともナイーブ
→そう言われると、確かに自分の中でも少し考えなければいけないなと思います。
・10年以上前からある議論がなぜ急に
・Winnyを包丁に例える人が居るけど、これは違法DL用に作成されたソフト(2chのDL板発)であるため、単純所有が違法な日本刀などに例えるべき案件なのだ
→なるほど。助言ありがとうございます。つまり、日本刀を簡単に集められる闇市場が手の届くところに存在していたしたことにも問題があるのではないかということですよね。
・WinnyはWinMXという違法なファイル共有が蔓延していたアプリからつけられた名前ですよ。つまり作者ははじめからP2Pによって違法なファイル共有がされることを認識した上で開発していたのです。
→やはりそこが論点になってきますよね。作者に悪意があれば、たしかにそれは罪ですね。同時に、使用者が違法である認識を持っていないとさらに自体は悪くなりますものね。
・高校生の作文のようなひどい文章
→たしかにそれはひとつの方法としてありだと思います。正しい使い方をする分には自由に使ってもいいが、
違法な使い方をすると注意を促し未然に防止する。ツールを使いながら、犯罪の防止と法律の啓蒙ができるわけですね。
・なんか、最後の方は割ともっともなことを言おうとしてるんだけど、真ん中あたりのたとえで台無しもいいところだな
→それ自分でも読み返して思いました。ちょっと脇道にそれすぎたと反省しています。
・社会構造として、新しいテクノロジーについていけないおじいちゃんたちが世の中決めてるから仕方ない
→だからこそ、我々は進化したテクノロジーを理解してもらうように努める必要もあると思っています。
・長さの割に薄い。事故を誘発しやすい道具・コントロール不能なインフラの流通は立派な罪だし、”犯罪や事故を設計で防止せよ”は十分エキサイティングなチャレンジ。そもWinny自体は規制されてないだろ。
→薄い文章ですみません。文章を書くときは今後注意します。確かに、リスクを考えるとそのものを規制するほうがコストは安いと思うんですよね。
でもそれを繰り返してしまうとどんどん我々は馬鹿になっていくような気がしてるんです。思考停止に陥るといいいますか。
規制されてる、されてない、ではなく、規制しようという動きをするまえに他にやり方がないかを考えることも大事だと思います。
その結果、やはりそのものを規制するやり方を取らざるをえない場合は、致し方無いと思っています。
・もう少し大人になって世の中を広く見て、モノゴトの進め方っていうのを学べばいいと思う
→そ
たった一つのことだけ守ってくれればいい。
スキャンしたものをそのままbittorrentに流さないでほしい。
それだけ。
吹き出しを翻訳してしまい、元の同人誌とは異なるものにしてから流してほしい。
そうすれば君たちの仕事ぶりをリスペクトする人々も多くなるだろう。
そうしないと君たちのその余計なお世話でサークルの押し入れが在庫で埋まり、次の本は出なくなる。
それが守れないのなら、せめて4ヶ月待つか、もしくは専門書店の通販ページにある在庫がなくなってからにしてほしい。
追伸:削除してほしかったらメールしてください対応します、などという輩にいちいちメールを書いてお願いする精神的労力をかける暇があったら、多分、呪うだけだよ。
何人か、金子氏を称賛する中で、彼の功績としてWinnyの革新さを出すものがいる。
その結果?
何言ってんだ?
当初の目的通りの実装だろ。
特定を困難にするためにされた実装なのに、別の目的だったのに結果そうなった、みたいな表現すんなや。
前段ではこんな記述もある。
本来、著作権法違反をしているのは、Winnyという仕組みではなく、Winnyに著作物を「放流」する人々である。
コピーする権利(ライト)を定めたものが著作権(コピーライト)であり、それを侵害するのは、あくまでもWinnyのユーザであってWinnyそのものではない。
しかも、他人には共有(公開アップロード)の機能で公開しておいて、自分は共有(違法行為)を行わない専用ソフトを用意してんだぜ?
死んだからって、悪行を美化すんのやめろ、胸糞悪い。
つか、何か所か見たけど、ブコメで擁護してる連中が、Winny擁護みたいになってて嗤う。
彼を惜しむのと、単純に技術を評価するのと、Winnyとそれに関連する奴の行動はクソだってのは、別の話だ。
追記
ぉぃぉぃ。
車は移動するための製品で、搭乗者を殺すために作った製品じゃねぇよ。
Winnyは「匿名でファイル交換をする」ために造られたソフトじゃねぇかよ。
どこに同一性があるんだよ?
移動するための車において、使用者に害が出るのが問題になったから、使用者を護るために追加されたのがシートベルトだ。
「匿名でファイル交換をする」ソフトは、その目的である「匿名でファイル交換をする」のが問題なんだぜ?
「デバッグ()」って何をだよw
誰がやったかバレるように匿名性をはく奪し、どんなソフトが流通してるか監視できるように、流れてるファイルのモニタリングを可能にする。
モニタリングに問題があるなら、BitTorrentのように「インデックスサイト」に確認しなければ本体をDLできない仕様にすればいい。
何故しなかったのか?に悪意が見出されてんだがなぁ。
何年か前、WinnyとかShareとかの利用者が逮捕された時、何故か2chあたりでは「残ったBittorrentが一番安全だ」、みたいな空気が支配的だった。
そしてBittorrentの利用者が逮捕された時に、少なからず動揺するような書き込みを見かけた。
でも確かあれ(Bittorrent)って、匿名性とか全く無い仕組みだよね?どのIPがファイル持ってるかリアルタイムで丸わかりでしょ?
なんであれを使ってれば安全(逮捕されない)、みたいな事になってたの?
http://anond.hatelabo.jp/20120813233040
まあそんなもんか。
ただ、それでも説明出来ない事もあったんだよ。
ある日、あるファイル(勿論海賊版)がShareに流出が確認されたんだけれども、何故かWinnyにもそのファイルを輸入しろ(アップロードしろ)という書き込みが頻繁にあった。
書き込んでる奴はそのファイルをどうしてもダウンロードしたかったらしい。
俺は好奇心から、「Shareに流出してるのが分かってるのなら、Shareでダウンロードすればいいんじゃないのか?」と書き込んだが、何故か完全に無視された。
知らない人のために説明すると、ShareとWinnyは大まかな使い方が似通っていて、どちらもハッシュ値を登録すると、そのハッシュ値に対応するファイルだけを狙い撃ちでダウンロードすることが出来る。なので、「Winnyの使い方は知っているけど、Shareの使い方は全く分からない」という状況は、まずあり得ないと言っていい。
よって、Shareでファイルが流出している(そのファイルのハッシュ値やファイル名などが2chのスレッドに書き込まれている)のを知っていて、Winnyでは流出が未確認で、そのファイルが今すぐ欲しいのであれば、やる事は「Shareをインストールして欲しいファイルのハッシュ値を登録しダウンロードが完了するのを待つ」以外に無いはずなのに、何故かWinnyでダウンロードする事に異様に拘る書き込みをよく見かけた。
これは何故だろう?
なんだかBittorrent利用者が逮捕されたそうな。
これで、主立ったP2Pファイル共有ソフト(Winmx、Winny、Share、PerfectDark、Cabos、うたたね、Bittorrent)全てに逮捕者が出たという事になる。せっかくなので俺の使い方をここに書いてみる。
もっぱら使ってるのはShareと"うたたね"。
何か言いたいことや疑問があったら言えばいいよ。
単に、権利者にやる気がないだけだと思う。
bittorrentなんて最初から匿名性を考慮してない設計だったはずだけど、今torrentサイトを見ても違法アップロードばかり。合法な物を見つける方が至難と言っても良いほど。
捕まえようと思えば捕まえられるはずなんだよね。でも権利者はやらない。理由は様々だろうけど、「違法アップロードしないでください」と常々主張している連中も、何故かbittorrentのようなP2Pにすらまともに当局に捜査を要請したりしない。何故か?「面倒くさいから」の一言に尽きる。
逆に、権利者側がその気にさえなればWinnyだろうがShareだろうが捕まえられるよ。アニメ流して僅か一ヶ月後に逮捕されたケースとかあるでしょ。
たとえばさ、国内の無料ブログサービスで、現在発売中のエロ漫画雑誌をスキャンしてアップロードして、ダウンロード先のリンクがエントリに堂々と載せてるようなブログとかゴロゴロ転がってるけど、検挙されたという話を一度も聞いたことないだろ?何故だと思う?
ttp://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20071019/ngm
京都府警がWinnyを摘発して金子さんから「もうメンテしません」と念書を取ったりしている間にKaZaAをつくったNiklas ZennstromとJanus FriisはSkypeをeBayに売り抜けてJoostで快進撃。中国ではBlin.inがBitTorrentの50倍速いかはさておき、ユーザーベースを拡大し技術を磨いてる。日本の家電メーカーがデジタル化だ情報家電だダビング10だと役所や既得権者に振り回されている間にAppleや任天堂に追い越され、たっぷり税金を注ぎ込んだ東大や未踏ソフト事業で育った技術者はGoogleやIBMに吸い込まれ、といった構図を俯瞰してみると考えさせられる。
http://anond.hatelabo.jp/20090418011155
正直、まだなぜこれがそれほど騒がれているのかが分かってないんだけど、賠償金額の高さだろうか?
日本ではJASRACが悪の秘密結社、ユーザの敵呼ばわりされているように、海外だと米国レコードレーベルを代表するRIAAとか(実質的に)ハリウッドを代表するMPAA、国際的なレコード産業団体IFPIが同じような扱いを受けている。
The Pirate Bayはその辺をあからさまに挑発していて、こうした相手からの削除要請に対しても、相手を小馬鹿にしたよなメールでのやり取りも公開したりとか、ずっと対立姿勢をとり続けてきた。
基本的に大半のBitTorrentサイトは、権利者からの著作権に基づく削除要請にしたがってTorrentファイルを削除しているのだけれど、The Pirate Bayはそうした削除要請は一切受け付けないというスタンスを一貫してとり続けている。
で、そうしたスタンスに加えて、The Pirate Bayは現在公開されているTorrentの約50%をトラッキングしている、と言われている。日本ではBitTorrentよりはWinnyやShareがユーザシェアが高いものの、海外(特に英語圏)ではBitTorrentはダントツの人気を誇っている。違法P2Pファイル共有の用途で、だけど。
http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-1422.html
世界のP2Pトラフィック統計を見ても、ほとんどの地域で50%前後、またはそれ以上の数字を示しており、いずれの地域においてもBitTorrentのシェアは高い。
個人的には、合法的な利用であって欲しいと願うものの、その大半は違法なトラフィックだろうし、(責任があるかどうかは別にしても)その転送に深く関与しているのがThe Pirate Bayだ、ということになる。
実質的に、The Pirate Bayは世界規模の海賊トラフィックにおいてかなり重要な役割を果たしており、これまでコンテンツ産業(や米国レコード産業団体、国際的なレコード産業団体)から名指しで非難されることもしばしばあった。
IFPIなどは、そうした非難だけではなく、各国のISPに対して、The Pirate Bayへのアクセスを遮断するよう訴えを起こしており、一部ではその訴えが認められている。また、イタリアに至っては、IFPIからの要請にしたがって国内からのThe Pirate Bayへのアクセスを遮断する、などという事態にまでなった(これは後に違法とされ、解除されたが)。こうしたISPによるアクセス遮断を求める、というのは、IFPIのアンチパイラシーの1つの柱となっており、そのメインターゲットがThe Pirate Bay、ということになる。
余談ではあるが、今回の判決ではそれほど技術的な部分に深く踏み込んではおらず、その意図を持って著作権侵害の幇助とされた、という。報道ではThe Pirate BayはTorrent検索サイトとされているが、The Pirate Bayの果たしている役割として最も大きいのは『Torrentをトラッキング』していることにあると思っている。BitTorrentサイトといっても、TorrentをホストしないTorrentメタ検索サイト、TorrentをホストするTorrent(検索)サイト、Torrentをトラッキングするトラッカーがあり、The Pirate Bayは後二者の役割を果たしていた。そしてトラッカーとしては世界のTorrentの約半数をトラッキングするほどだった、と。
旧OSで通用した設定は、大抵新OSにおいては邪魔で、トラブルの元でしかない。
私のマシンで起きた現象はUSBメモリを認識しても、読み書きできなくなったとか、
以前より起動が遅くなったとか、KDE4の仕様にとまどっちゃったとかうんたらかんたら……
ネットワークインストールとDVDに焼いてインストール、そしてローカルのハードディスクにISOイメージを置いてある状態でのインストール。
(最後の方法は既に別のLinux等のOSがインストールされている場合に限る……はず)
大体俺のネットワーク環境は1Mbpsも出ないし、DVDドライブもついてない。
とかいいながら潤沢にあるハードディスク資源を駆使して、ローカルハードディスクにISOイメージを置くことにした。
torrentファイルをゲットして、ktorrent(bittorrentクライアント)を何日も放置してようやくダウンロード完了。
よろこび勇んでインストール方法をチェックだぜ。
ふむふむ。カーネルとRAMディスクのイメージをISOから取り出して、起動可能なドライブに入れておき、grub(ブートローダ)に登録するのか。
ここまで書いて私は思う。
私ほどのぷぅろふぇっしょなるともなると、マシンガンのごとく文章が浮かび、手が動くのだが、scimの野郎、全然追い付かねえ。
それはさておき、喜びいさんで再起動。
インストール用のカーネルが起動したので、ローカルに保存されているISOイメージを指定して
インストーラを起動だ。起動!!!
「Out of range」
画面に現れた文字は、インストーラが使おうとしているディスプレイの解像度にディスプレイかビデオカードが対応していないことを示していた。
なんてことだ。
どこにもCUIインストールみたいなオプションは無かったぞ!!!
しばらく思い悩んだあと、ふと気がついた。
そこでCTRL-ALT-+/CTRL-ALT--を押して、画面の解像度を切替えてみた。
成功だ。
るんるん。
必要事項を設定してインストールだ!!
しかしだ。問題はここからだ。
実はISOイメージが入ってるパーティションにインストールする予定(ってか、パーティションがそこしかねえ)だったのだが、
さらに、もうひとつ別の警告が出ていたのだが、細かいことは忘れた。
ばっっっっっっっかやろおおおおおおおおお!!!!!!!!
アップグレードのための壮大な旅が始まった。
でででん!ででででーん♪ちゃちゃちゃん。
某プロバイダDとNTTのBフレッツでつなげてる自宅鯖で、合法的なisoイメージのbittorrent seederをやってみた。
周囲の迷惑もあるかなと思って、ピーク流量が1,000K[byte/sec] になるよう制限した。
昨日1日でだいたい平均 500K[byte/sec]の転送があったみたいだ。
Bフレッツだぜ? 光だぜ? 100Mだとか言ってるんだぜ? 余裕余裕。
で、これが月でどれくらいの転送量になるのか計算してみたんだ。
0.5M[byte/sec]*60[sec/min]*60[min/h]*24[h/day] = 43,200M[byte/day]
43.2G[byte/day]*30[day/month] = 1,296G[byte/day]
月1.3テラバイトとか! ちりも積もれば山となるな。
さてここで問題です。俺はこの調子でbittorrentを回し続けても大丈夫なのでしょうか。
また調子こいてピーク流量の制限をもっとゆるくしても平気でしょうか。
他の人が使ってるプロバイダだったらどう?
WinnyShareならずBittorrentまで規制してるところもあるんだねえ。
Bittorrentは最近配信方法の一つとして使われ始めているのに規制するなんてなあ。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20524.html
最近ものすごい気になること。
Winny、Limewire、BittorrentとかのP2Pはダメだという人がいる。P2Pで著作権を犯すのはダメだという人がいる。正しい、間違いない。その一方で、その人はYoutubeやらニコニコ動画でTVやら映画を物凄い観てる。声を大にして言いたいね。
やってること同じだよ?
P2Pがダメなんじゃないよ?著作権違反がダメなんだよ?そこらへんを物凄い勢いで勘違いしてる人が、これまた凄い勢いで増えてる。
P2P>ニコニコ動画>Youtubeの順に悪いっていう考え方。重要情報流出騒ぎとか2chとかの影響で、アングラの香りのするものほど悪いという印象を持っているっぽい。なんじゃそりゃ。
P2Pをひとしきり批判した後に、「で、Youtubeから○○(映画)落としたいんだけど?」って。もう笑って良いのか、指摘してあげたら良いのか分からない僕は、ポーカーフェイスで落とし方を教えるだけでした。もうなんていうか、最近見なくなったあのサムライ芸人に切ってもらいたい。
今、日本国外でアニメなどの日本のサブカルチャーが大人気だと騒がれている。それ自身はなぜか俺も嬉しい。
日本のサブカルチャーが世界に認められつつある。アジアの極東からそんなものが発信されて世界に広がるなんて嬉しいじゃないか。
日本以外でもアニメの掲示板は活発に議論され、「ここは面白い」「ここは格好いいよなぁ」などと言われているそうだ。
日本のアニメは日本にしかない独特の考え方が表現されてて面白いらしい。
しかし、その影響は大体違法なファンサブから出てきたものだ。
日本国内の人は世界で大人気とだけで満足してしまっているような気がする。
ここまで人気が出てきたんだこれからももっと人気が出てどんどん日本アニメが栄えていくだろうと・・・
しかし、ちょっと待ってもらいたい。
本当に栄えていくのだろうか・・・
アニメの製作現場はものすごい重労働で、成長するには大きな罠が待ち構えているということを認識し、改善していかないといけないと思う。
聞いた話だが製作者側の労働はひどい。製作者側には何も入ってきていない。それはアニメーターの独白から伺えた。
http://anond.hatelabo.jp/20071203135201
俺、ここまで簡単に書いてにしかも共感できる文章始めて見た・・・というのは言い過ぎかもしれないがそんな心境。
最後の2行がとても秀逸だった。希望が絶望に変わる心境が手に取るようにわかってしまった。
日本のサブカルチャーは人気があるけど中身はこんなもんか・・・どれだけ人気があっても製作者に何も返ってこないと、これそのうち廃れるだろうなぁ。
日本国内で、TV放送するときに中抜きされお金は製作者側に戻ってこない。製作の下請けの下請けばかりがスタンダードになり、アニメの質が保てないところもある。
中国韓国に仕事にとられ、アメリカがアニメや漫画・ゲームの映画化をして大儲けし、そして日本は物語を作るだけで何にも残らなくなる未来が待っている。
流石に 「海外での日本のアニメ人気はすごい。日本この調子だ。」とは言えなくなってきた時期だと思う。
どこかを根本的に直さなくてはならないだろう。
去年涼宮ハルヒの憂鬱がYoutubeと共に北米でも大ヒットした。誰もがEDテーマを踊り出し、アニメの内容を知っている。
しかし、1年遅れで北米でDVDが発売されてからハルヒの熱狂度はトンと聞かない。
ほとんど全員YoutubeやP2Pソフトでアニメを見た人が騒いでるだけだと日本にいるだけでも理解できた。
たしかにとてつもない宣伝になった。アメリカのアニメ人口を増やした。しかし、"アニメ市場"は全くといって広がっていない。逆に今減ってきているそうだ。(ココ半年そういう記事ばかりみた)
AskJohnふぁんくらぶ - ジェネオンUSAの撤退はANIME市場衰退の始まりでしょうか
http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/usaanime_fca2.html
ここで、「ANIME市場の伸びが2003年と2004年で頂点に達したことは業界ウォッチャーなら既に何度も気が付いています。」と述べられている。
ハルヒ人気これだけ出ているのにこれだ。ちょっとやばい。
・日本とアメリカの放映時差が大きすぎ、現れたものをすぐ見たい日本国外の人はBitTrrentというP2Pソフトで流れたものを見ている。
・一方ちゃんと翻訳して(宗教や社会に)重大な問題が出ないように修正したおかげで、発売が遅れてしまったDVDが売れずにいる。
もっとあるだろうがもう思いつかない・・・
この手の反論に
日本でもP2Pがあるじゃないか。同じことをしてるんじゃない?という人もいる。実際北米の人から反論された。(そして、だから俺らもやってるんだと言っている。)
日本ではそれでもアニメDVD買う人がいっぱいいる。その人が買い支えてくれている。違法のネット配信が宣伝効果もあるかららしい。しかし向こうは宣伝宣伝とかいいつつ、ファンサブ”だけ”になっている。ほとんど誰もDVDを買っていないそうだ。 BitTrrentではDVD並みの映像がごろごろと流れている。
(ファンサブ製作者は「俺らは日本のアニメを広げてやったんだ。だからこれからもこの行為はやめない。もっと広めていく」と言っている)
日本国内でもう海外進出やめて日本だけにしようぜ。と言っている人がいるが
若者の体力を限界まで削って成り立たせている状況の国内市場ではいずれ限界がくる。どうしても海外市場が必要だと考えている。
日本はどうするべきだろうか?
企業体力のない中小企業のアニメ会社に配信をチャレンジさせるべきだろうか。
ファンサブを取り締まるべきだろうか。
しかしどれも一番の解決策はない。 どんなことをしても、早くそして無料のファンサブには勝てないからだ。
ファンサブは素早すぎる。そして、翻訳間違えているらしい。(その間違い翻訳にYoutubeで見てる人は翻訳ありがとう!とコメントしてる。)
いろいろなグループが翻訳の早さを競っていて、日本で放映されて2.3日で出回るそうだ。
それなら、ファンサブにアニメの公式翻訳を頼めばいいと、言う人もいるが翻訳が重大な欠陥を持っているリスクが伴う。社会的宗教的に相容れないものを翻訳してバッシングを受ける可能性もある。
どうしてもニュアンスを伝えるのが難しいものがある。ファンサブは名声がほしいがためスピードを優先しそこをどうしても考えない場合が多い。
今のファンサブは間違いが必ずあるといって良いそうだ。
取り締まるとアニメなんか見なくても生きていけるや、など言う人が出てくる せっかく日本のアニメに興味を持ったんだからその人を離れさせないようにはしたい。
だからずるずるとココまで来たんだろうとは思うが・・・
まぁでもファンサブは自重させないと際限なく広がっていくからどこかで攻勢には出たほうが良いとは思う。
いいたいことがごちゃごちゃになってしまったけど、声を高くしていいたいことは「アニメ業界は人気があるけどこのままじゃやばい。どうにかできないか」ということだ。
もしサブカルチャー好きの麻生太郎が政策でどうにかしてくれても、根本的な解決にならない。上から指示が来るのを待っているだけじゃ何も解決しない。自分たちが変えていかないと、また新たな問題が出てきたときに迅速な対応が出来なくなり、すでに手遅れという状態になりかねない。
何か自分たちで出来る改善方法はないだろうか?ということだ。
ニコニコ動画で電子マネー(Felica)での支払い方法によるアニメ視聴をやってくれたら俺は払うと思う。
(通販でもFelicaやってくれないかな・・・代引き面倒くさい。代引きのときにFelicaでも可)
(ていうか電子マネーまとめて・・・)
・アニメ!アニメ! - 違法アニメのファイル交換 BitTorrentだけで週600万話
http://animeanime.jp/biz/archives/2007/12/bittorrent600.html
・AskJohnふぁんくらぶ - 日本のANIME業界はファンサブ撲滅のためにも新たな配信方法を確立すべきではありませんか(その1)
http://ask-john.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/anime1_4716.html
プロキシのキャッシュをP2Pで共有する、みたいなのなら既にいくつかある。「ウェブのみ」という縛りを外すならBitTorrentが有名。
ウェブ2.0の次は? なんて話も散々既出だが、肝心のウェブブラウザがろくに進歩してないじゃないか。というわけで、ほろ酔い気分の俺がウェブブラウザの中の人たちに要求したいことが4つほどある。
まずはHTML。IEのCSSの対応のまずさは今や誰もが知るところだが、そもそもHTMLもしょぼい。link要素はいつまで黙殺され続けるのかね。かわいそうに。しかし問題はIEに限ったことじゃない。Fxもデフォルトスタイルがしょぼい。h6とか、見出しなのに米粒サイズになっちゃうし。しかも太字だから読めねーよ馬鹿。文字サイズだけじゃなくて、ボーダーや背景色を与えるようなスタイルもあって良いはずだ。まあそういうことができないのは、HTMLを表示制御言語として使っていた我々のせいだが…。Operaではちょっと違うデフォルトスタイルを選択することもできるが、このスタイルもまたしょぼい。もうちょっと頑張って欲しい。
次に、テキストエディタとしての機能を充実させてほしい。ブログだの何だので、ブラウザで文章を書く機会は増える一方なのに、現状ではCtrl+z/x/c/vくらいの機能しかない。Operaなら予め登録しておいた文字列を挿入するやつやスペルチェックはあるが、もっと突っ込んで、単独でテキストエディタとして使えるくらいを目指して欲しい。
そもそも、textareaがinput[type="hidden"]のでかい版でしかないというのもどうなのか。まあこれはHTMLのデフォルトスタイルの話だが。普通、短い語句や数値だけではない「文章」を入力するからこそtextaraeaになっているはずなのだが、それにしては非常に使いにくいじゃないか。そんな気がしない? 俺はエディタで書いてコピペしてるんだけどさ。例えばアイコンだけ表示してあって、クリックすると2chブラウザのレスエディタのようなウィンドウが開かれるとか、そういう実装をしても良いはずだ。あるいは思い切って普通のテキストエディタに丸投げするのも面白い。MUAではそういうことができるものが既に存在する。
3つ目はYouTubeブラウザ。YouTubeだけじゃなくて2chとか、その他の人気サイトも含めて。2chブラウザは既に存在するが、そういうのをウェブブラウザがデフォルトで装備していても良いと思う。OperaがBitTorrentのUAを持ってるように。まあ、無くても良いけど。
4つ目はウェブブラウザの話ではないが、ウェブ向けの画像、音声、動画などの形式が開発されるべきだと思う。というのは、……めんどくさくなってきたので以下適当に箇条書き。各自脳内でつなげて補完しやがれです。
BitTorrentってアップロードできないとダウンロードできないものだと思ってたんですけど。
No。Googleで「BitTorrent Leecher」で検索してみよう。
http://anond.hatelabo.jp/20070317130322 の人です。
KTorrentを使ったのですが、確かにダウンロードは成功してるのに、アップロード速度は常に0なんです。
KTorrentのバグというのは考えにくいので、たぶん。
BitTorrentってアップロードできないとダウンロードできないものだと思ってたんですけど。