はてなキーワード: 無人島とは
何年か前、フェミニストのルームメイトとオランダ版の『サバイバー』を見て面白い経験をした。この番組は、二つの島に女だけのチームと男だけのチームに別れて、それぞれでサバイバルをするというものだった。フェミニストのルームメイトは、俺や他の学生達にこの番組について何週間も前から喧伝していた。彼女によると、「家父長制の悪から無縁の、女性によって治められた社会がどのようなものであるかを、この番組は見せてくれるでしょうよ」ということだった。
そして、始まった。ああ、番組はそれを見せてくれた。
番組はまず両グループがそれぞれの島に降ろされ、いくらかの食料や装備を渡され、あとは自力で生き残ってくれというものだった。両方のグループでまずチームの体制をどうするかで口論が起こった。それから男達は彼らが必要だと感じたことを何でもやっていくことにした。そこには命令を下すリーダーはいなかった。狩り、採集、漁が必要だと感じた男達はそれをやった。別の男は砂の上に座るのにうんざりしてベンチを作り始めた。他の男達は小屋を建てた。その小屋は徐々に大きく発展していった。別の男は毎晩調理をした。男達の島には数日の内に、小綺麗な文明が出来上がっていて、生活は日を追うごとに少しづつ豊かになっていった。
女達も同様にルーチンに落ち着いた。タオルを乾かすための物干し竿を掛けた後は、日光浴と口論を始めた。男達とは違い、女達はグループ全体のコンセンサス無しには何もすることができなかったからだ。そして12人の女達の間でコンセンサスが得られることは一度も無かった。続く数回の放送の間に、女達は最初に与えられた食料を全部食べつくしてしまった。暴風雨で何度もびしょ濡れになり、砂ノミに喰われ、どんどんみじめになっていった。一方男達は非常に満足していた。もちろん意見の相違もあったが、それらは徐々に解決されていった。
これをフェミニストのルームメイトと見るのは最高だった。彼女も始めのうちはこの男島と女島の違いをなんとか正当化しようとしていたけれど、その主張も段々弱くなっていった。結局、番組側が助け船を出すことを決めた。女達を助けるために、3人の男達が選ばれ女島に行くことになった。その代わりに、3人の女達が男島に行くことになった。この回を見ていた時のフェミニストのルームメイトの顔はプライスレスだった。
選ばれた3人の男達も当然有頂天になっていたんだけど、彼らが女島に到着し女達に迎えられるまでだった。
「小屋はどこだ?」
「小屋なんて無いわ」
「食料は?」
「全部食べちゃったわ」
それで結局3人の男達は犬のように働くことになった。彼らが最初の数週間のうちに試行錯誤して得たスキルを使って、小屋を建て、魚を捕った。女達にも食料探しをしてもらおうとしたが、女達は文句を言って日光浴を続けた。
男島に送られた女達3人は喜びに満ちていた。食料もあるし、雨風をしのぐ小屋もある。男達からはチヤホヤしてもらえる。彼女達もまた日光浴を続けた。
原文はなぜ家父長制が史上最高の社会制度なのかという記事についたコメントの一つでredditにも転載されている。
http://anond.hatelabo.jp/20150316202411
島で暮らし始めて8年ぐらい経ったある日。
誰とも喋らないし、漁して食って寝るの繰り返しの生活で、すっかり言葉というものを忘れちゃった頃。
夜中に目が覚めたら干潮で1kmぐらい離れた隣の島と陸続きになっていて。
その島での生活にも飽き飽きしてたし、引っ越しでもするかと軽い気持ちで隣島まで渡ってみたら。
女が暮らしてた。半裸で。一人で。
ナイフ持って、こっちを威嚇してくる。
うーうーって唸ってくる。
やべえ、こいつも俺と同じ人種じゃん、と。
世を捨てて無人島で暮らし始めて、長いこと喋ってないから言葉を忘れちゃったんだな、と。
で、着てた服を全部脱いで見せた。
向こう半裸だし、こっちも半裸にならないと失礼かなと。
服って呼んでいいのかわからないほどにボロボロになったディッキーズの茶色のつなぎを脱いで、
手を広げてにっこり笑いかけた。
片方はナイフ持ってうーうー威嚇してて。
もう片方はにっこり笑ってる。
なんか凄くシュール。
5年後。
人が疲れ果てて全てを捨てたくなった時に、
今の日本人に必要なのは生活保護でもベーシックインカムでもなく、無人島。
真剣にそう思う。
○朝食:なし
○昼食:日替わりカレー(イカフライ、チーズ、ハンバーグ)+ポテトサラダ
○調子
昨日、カレーが登場する漫画を読みたくったせいで、カレーを食べてきた。
カレーって本当美味しい、もし無人島に一つだけもっていくならカレーだな。
食三法が通ったら、カレーを作れる三つを選ぶたい。(この文章わけわからんな)
お馴染みのうどんや納豆などをまとめ買いしたので、明日からのメニューはまたいつも通りの感じになっていくと思う。
あと、間食に買ってきた、スーパーのダンゴが思いの外美味しかった。
あんこ大好き教会の人間としては、ヘビーローテーションしたい。
そろそろ、会社の人から連絡があると思うんだけど、今日は無し。
連絡待ちって緊張するなあ。
○テラバトル
http://anond.hatelabo.jp/20141230113642
↑の元増田です。
残念ながら、(営業実態は酷似しているかもしれないが)エレファントジャパンさんは件の会社とは無関係と思われる。
・挙げられているように中二っぽい名前(蒼、雫、響等。しかしそれも古い店舗では当てはまるも、新しい店舗では例外となる。)
・コース料理が魚メインの鍋
・居酒屋/カラオケ居酒屋メニューに単品、コース共に肉料理が鶏のから揚げしかない。
(この見分け方は自分が辞めた1年前の時点での話になってしまうが、大阪名古屋を除いて埼玉や千葉でも営業するといったことは考えられない。)
ということが言える。
海野屋が自分が働いていたところの系列だというのは、メディアで取り沙汰されていた店舗一覧の画像に、かつて予約画面で見たことのある店舗名が入っていたこと、社長として挙げられている人間が店舗に幹部として視察に来ていたことから判断した。
なお、会長はベジタリアンを気取って居酒屋店舗では全面肉料理禁止という営業スタイルを取っているが、本人はもちろんバリバリ肉料理を食べている。
前のトラバに書いた「社員バイト全員共生参加のプロレス大会」では、プロレスを始める前に屠畜の映像が流され、いかに肉食をすることが悪いかを説いてくる。
「営業上仕方なく魚を提供している、できれば魚も殺したくはない」「全国の捨て犬、捨て猫を拾って、無人島で暮させたい(ただし世話はしない)」とは会長K内談である。
無人島に行って1人で暮らすといいよ
直ぐに、”勝”と言われるものを譲ろうと考える癖がある。
全く、一瞬たりとも、競争心がわかないんだよね。
無人島なんかで、10人の人間がいて、そこに一つのバナナが与えられたとする。
競争して勝ったものがバナナを食べることができるというルールを作るんだけど、
競争するよりも、バナナ以外のパイを増やそうと考えてしまうんだよね。
もしくは、ルールが決められているのなら(バナナしか食べちゃダメみたいな)、そのルール自体を壊そうと考えるんだよね。
競争することに全くエネルギーが出ないというか、これは条件反射のような感じ。
集団として自分の行動は理に適っているんだろうな、と思うようになった。
しかし、社会では、バナナを何本も獲得した実績のある人間が評価される仕組みもあるので、
(そしてそれによって、どうやら、優劣を決めているようなので)
※バナナを取りにいこうとする闘争心高い人間は、出会って直ぐに分かる。
匂いとか、行動の一つ一つとか、
ぎらぎらしてたりとか、生命力あふれているというか、考え方とか180度違う。
選べと言われたら、ナイフ・ランプと
もちろん一緒に持っていくiPodに忘れずに入れときたい、オープニング・エンディング自薦集(昭和生まれバージョン)。
BLEACH 『一輪の花』 http://youtu.be/ImaajdhFPjc?t=3m14s
BLEACH 『Rolling Star』 http://youtu.be/ImaajdhFPjc?t=6m22s
鋼の錬金術師 『リライト』 https://www.youtube.com/watch?v=VfqhETAZkEU
フラクタル 『ハリネズミ』 http://www.pideo.net/video/xuite/4806361d1e82e006/
HEROMAN 『missing』 http://www.youtube.com/watch?v=UfPxatUFn7Y
ビーストウォーズⅡ 『SUPER VOYAGER』 http://www.pideo.net/video/youku/ca31da66a1599c78/
魔法遣いに大切なこと 『風の花』 http://goo.gl/wljbHP
LAST EXILE 『Cloud Age Symphony』 http://www.youtube.com/watch?v=SUjiXriGFbo
ゾイド -ZOIDS- 『Wild Flowers』 http://www.youtube.com/watch?v=5GV2dX4vYn8
マシュマロ通信 『Spicy Days』 http://www.youtube.com/watch?v=qKcmEA-ghk4
出ましたっ!パワーパフガールズZ 『LOOK』 http://www.youtube.com/watch?v=ZbyGu9yj3q8
ゆゆ式 『Affection』 http://www.youtube.com/watch?v=CzMgzechVaI
夢のクレヨン王国 『ありのままに』 http://www.youtube.com/watch?v=ggtKYg9HDGE
未来少年コナンII タイガアドベンチャー 『僕らの心臓』 http://www.youtube.com/watch?v=wbL3ZwXSTkA
ポケットモンスター ベストウイッシュ 『心のファンファーレ』 http://www.youtube.com/watch?v=dqJ6ANb0H8w
パラッパラッパー 『イエローバルーン』 http://www.youtube.com/watch?v=S_hsRAmc47U
R.O.D -THE TV- 『Confidence』
無人島に一人って時点で、経済の思考実験としては破綻してる。やり直し。
経済とは複数人が富と財を交換することで成り立ち、その過程で富が増えて行くことで発達するのです。
この基本を押さえてからやり直しです。
借金の貸し手と借り手が同一の集団であるということ、より単純化して言うならば、自分自身からお金を借りるということは、よく考えてみればすごく奇妙なことではないだろうか。
簡単な思考実験をしてみたい。
ある男が、無人島に流れ着いたとする。そこで彼は、政府も国民もたった一人だけの、独立国家の設立を宣言するのである。無人島に流れ着いた時、たまたまこの男は大量のメモ用紙を持っていたとしよう。そこで彼の政府は、メモ用紙を使って1万円ぶんの「国債」を発行し(もちろん、複利の利子付きで)、それを自分自身へ貸し付け、その国債を裏付けとする1万円ぶんの紙幣を(自分自身に対して)発行するのである。さて、これでこの無人島には、都合2万円ぶんの新たな「価値」が生じたことになる。この時、国債(=紙幣)の発行前後で、無人島における彼の生活に何か変化が生じるだろうか?
もちろん、何の変化も生じない。
もしこの男が無人島で豊かな生活を送りたいと考えるのであれば、島に存在する動植物や鉱物といった資源を、彼自身の労働力を用いて、有用な食料や住居、燃料に変換する以外に無い。いくら紙幣を発行したとしても、豊かさの源泉である自然資源は増加しないし、自然資源を有用な財に変換するための労働力が向上することもない。貿易やら分業などを考慮しなければ、この男が日本人全体の集合であり、無人島が日本列島であると言えるだろう。
さて、この思考実験から、一般的な常識とは異なる以下の2点が主張できるのではないだろうか。
メモ用紙の紙幣の発行可能量は、いかなる物理的な制限をも受けることはない (ただし、筆記用具と紙の量は除いて)。発行した国債の償還期日が迫った時には、彼は利子の額をプラスした新たな国債を発行すれば良い。そもそもこの国債は彼が自分自身に発行しているものであるため、未来の自分が償還してくれることも確実なのだから、原理的にはこの過程はいくらでも継続しうる。
2. 国債が破綻することが無いという事実は、我々が豊かになれるかどうかには、ほとんど関係がない
たとえ、彼がどれほど大きな数字をメモ用紙に記入したとしても、紙の上の数字は、島の物理的な現実世界に対していかなる影響を与えることもない。彼の生活の豊かさは、根本的には無人島に基から存在した資源に由来しており、直接的には資源を財に変換するプロセスである労働の効率に依存している。資源の量と労働の効率が向上しない限り、交換媒体である紙幣量を増加させたとしても、彼の生活には何の関係もない。ゆえに、紙幣の発行量を小手先で操作することで、経済が成長を続け、我々が豊かな生活水準を維持できるかのように考えることは、誤りである。
ちなみに、批判があるかもしれないので予め答えておくと、この例では紙幣と財や労働力の「交換」という要素を意図的に省略している。けれども、たとえ無人島に複数の人間が流れ付き、全員がメモ用紙の紙幣を交換の媒体として使用することに合意したとしても、メモ用紙の紙幣の発行前後で、利用可能な島内部の財の総量が変化しないという事実に変わりはないはずだ。そもそも紙幣と交換される財が存在しなければ、交換の手段である紙幣は全くの無用の長物なのである。