はてなキーワード: 軍拡とは
おっと、文句を言うなら対案を出せ、ですか。そういう論法好きですね。
日本の影響力からしても全世界がむざむざと中国に侵略させるわけもなく、
中国もようやく手に入れた先進国・経済大国のイメージをそう簡単に捨てるはずもなく、
といった状況下で、
憲法を改正し、自衛隊を軍隊として、核兵器も視野に入れて軍備を増強しないと「話にならない」というのは、
具体的にどのような状況を想定しての発言なんですかね?
元増田も含めて「中国さんはヤクザっぽいから拳銃を腰に下げておこう」というくらいの、
そこに「日本が再軍備をすれば中国は萎縮して外交でも有利になるだろう」という希望的観測がないと言い切れますか?
実際には中国は「日本が再軍備を進めている」といって日本を非難し、それを名目に自国の軍拡を正当化しているわけですが、
それに乗っかって日本も軍拡しないと、日本は中国に対して何も出来なくなるんですか?
元増田は「中国のロビー活動に国際社会が騙されて日本は中国の軍拡に怯えているんだ」と被害者ぶってるけど、
いまや日本も相当なロビー活動をして、軍拡への動きも見せているわけですよね。
どうして一方的に「リスクに対する備えをしているだけ」と言い切れるんですかね?
そんな安倍は、日本人の過半数が支持してるけどな。安倍にギャーギャー言ってるのは、少数派。
こういう現状を認識できず、今度は日本人全体を愚か者扱いするレイシスト集団が「日本の左翼」だから、ますます日本は左翼に失望する。
安倍が靖国参拝をしようが、アメリカに失望されようが、安倍が領海侵犯を続ける中国と対立する道を選ぶ以上、日本人が安倍を見放すことはないよ。
日本の左翼は、批判対象を間違えた。ただ国内の右派だけを批判して、中国の軍拡や侵略意欲に全く関心を払わなかった。自分の興味のあることしかせず、結果的にオウンゴールを量産し続けたのが、日本の左翼。中国という、現実的に日本を侵略しかねない国家が存在し続ければ、これからも日本は改憲に進むし、軍事にも傾倒するし、右寄りになっていく。
まあ、軍備がまともにない朝鮮が、日本帝国に侵略された事実をこれ以上ないほど知っていながら、「日本は軍備を無くせば侵略されなくなる」と平気で言い続けたオオカミ少年の左翼が、信用されることは、左翼自身が変わらない限りありえない未来だな。
・日本「どうもアメリカ傘下だとこれ以上成長できそうにない事が分かった(失われた20年)」
「アメリカの負の側面を日本に被せてきそうだぞ、TPPも不利な条件で結ばされそうだ、やはりジュニアパートナーのままでは成長に限界があるし何時切り捨てられるか分からない」
「近くの国を固めて日本に有利な経済圏を作ろう、アジア外交を活発にする(ASEAN外交/自由と繁栄の弧)」
「自立するためにはアメリカ軍を追い出さなくてはいけないがしなければならないことが山積みだ、自軍を増強しよう」
「自衛武器しか持ってないので外交でハッタリをかませないぞ…相手を殴れる武器が欲しいけど今は大っぴらにし難い(ヘリ空母建造)」
「アメリカにはばれてるしこの際はっきり独立の方向で行きますと日本の将来のジュニアパートナーのアジア諸国にも言っとくか/世論を軍拡の方向で統一しなくては(靖国参拝)」
・アメリカ「これから衰退するけどシェールガスのおかげで外で戦争やりまくる必要性は減って来た、でも日本に見透かされて独立される可能性が気に入らない」
・中国 「単独で日米連合を攻略する無理ゲーから脱却する希望が見えたかも」
・韓国 「機首が安定しなくて戦略的な動きを取り難い、民主主義にしたのは失敗だったかもニダ…」
http://anond.hatelabo.jp/20131225120526
を読んでこういう真面目な増田の使い方もあるんだとちょっと感心したので自分も書いてみたいと思います。
仕事で韓国に8年在住しておりハングル語がだいたい読み書きできるので、今回の銃弾提供問題に対して韓国のネットユーザーがどのような意見を表明しているか、大手掲示板や人気ブロガーの記事を読み漁ってみた。
大雑把に言えば韓国軍&韓国政府&日本に対しての批判が大きかった。
・銃弾数の管理も出来ない為に日本から提供を受ける事になってしまった 我が国の恥である(軍批判)
・日本の軍拡を真っ先に止めなければならない立場の韓国が弾薬提供を受けるなどもってのほか(政府批判)
・日本は必要の無い弾薬提供を口実に我が国に貸しを作ろうとしているのではないか(日本批判)
こんな感じ。
南スーダンの状況が極めて予想以上に悪化しつつあるという報道がなされ始めるとネットユーザーの意見がガラッと変わり始める。どこかしら他人事のように自衛隊のニュースを眺めている日本と違い韓国は徴兵制で全ての国民が何らかの形で軍と関わっているために「身内」意識が非常に強い印象を受けます。たとえ自分の家族や友人が従軍していなかったとしても韓国軍に死傷者で出るような状況に対して国民総出で危機感を表明する文化があります。建前上軍隊を持たない日本人として最初違和感をかなり覚えたのですが、まあほとんどの国ではそんなものらしいです。この段階に入ると批判の主な矛先は韓国メディアに移ります。
・身内(軍)に予想外の危機が迫っているのに空虚な建前論で日本を批判するメディアの無秩序さはいい加減どうにかならないのか(メディア批判)
・日本は南スーダンPKOの同僚として当たり前のことをやっただけ 軍の若者と現地の避難民の生命が何よりも優先される
・批判の矛先がおかしい 我が国の未来を担う若者が遠い地で生命の危険に晒されている中でメディアは飯事に終始している(メディア批判)
・全ての事象を日本の責任に転嫁して何の果実も得ない相変わらずの朴槿恵の無価値外交(政府批判)
この辺のネットユーザーの矛先の変化に関しては朴槿恵政権と韓国メディアの無節操な立ち位置に対する9月頃から高まり始めた批判的な燻りを考慮する必要があります。政権発足当初は日本に対する強硬でぶれない姿勢と、アメリカと中国という大国相手に一歩も妥協しない立ち回り方が熱烈な支持を受けました。そのピークは朴槿恵の中国訪問時の異例の好待遇です。アジアのバランスは朴槿恵が担っているという自尊心に満ちあふれていた時代がありました。
ところが9月頃から様相が一変してきます。日本の集団的自衛権をアメリカがあっさりと認めるとメディアは180度態度を変えて朴槿恵批判に舵を取ります。「ぶれない姿勢」と評価された政権の姿勢は一夜にして「独断専行」というレッテルと張られ始めます。日本でもこういう事はさほど珍しく無いのではと感じる方もいるかと思いますが、韓国メディアの無節操さは半端じゃないです。日本で言えば2chまとめブログのような扇情的な煽りをトップメディアが率先してやります。「1週間前まで真逆のこと言ってたよね?」と我が目を疑う事もしばしばです。
まとめると現在の韓国において「目立った成果を上げられない朴槿恵政権」と「あれだけ朴槿恵を絶賛しておいて一晩で手のひらを返すメディア」の両者に対して革新系を支持する若者を中心に強い不信感を国民が抱き始めている状況です。
日本の軍拡阻止はほぼ韓国国民全員が共通して持っている考えですが、今回の弾薬提供に関しては身内の軍隊が大変な危険に晒されているという事実が周知しだすと日本の行動を批判するネットユーザーは激減しました。
どうしても日本メディアで報道される韓国に関する情報は朴槿恵政権が発したものに限られます。でも実際の国民が実際に思っていることは全くの別問題なのです。日本だって同じですよね。政権与党の方向性に反発している人は星の数ほどいます。
私はハングル文字が読めるという特異な立場にあるのでこの辺りの微妙な空気感をそこそこ感じ取る事ができるのですが、どうしてもメディア報道にのみ韓国情勢の動向を頼らざるを得ない人は「誤解」「すれ違い」が生じてしまいがちです。これは韓国人にも同様の事が言えます。
今回の弾薬提供に関してもはや日本の軍拡の第一歩だと批判する人は皆無に等しい状況です。とにかく無事で帰って来て!という悲痛な声が大半です。
もともと「左翼」っていうのは、
人間は平等だから貴族や金持ちみたいな偉そうな奴ら倒して革命します!って言う人たちだけど、
先進国ではいまさら革命って感じでもないし、共産主義も嫌われてるし。
「資本主義はいいけどそれで落ちこぼれた連中のために福祉を充実させろよな!」って感じ。
それが「戦前の国家主義から脱却して基本的人権を保障した戦後レジーム」あたりとまじゃりんこして、
って感じになるんだけど、
それでも「国歌斉唱の邪魔しちゃうぞ!」「日本より韓国を賛美しちゃうぞ!」みたいなのは、
右翼で言えば「韓国人を追い出すために新大久保を襲撃しちゃうぞ!」レベルの連中だよね、
って話じゃないのかな。
率直に言って、軍拡を目指す方針であればあるほど、核武装論を捨て、平和憲法を維持すべきだ。
「不可侵」「世界の警察」「大国への対抗」それらしい綺麗事こそ、軍拡の隠れ蓑に必須だ。
9条も、軍拡の極北として提示される核武装も、「~さえすれば攻められない」という観点では同じだ。
絶対に攻められない保障はない、というなら、軍縮でも軍拡でも核武装でも同じだ。
この中で、どれが最も対抗手段として有効か、と考えれば軍拡だと思うのではないか?
9条という題目を維持して地味な軍拡や、食糧・原料の保障の拡充を図るのが最も現実的ではないか。
一体誰がどこでいつどうやって核を運用するのか、方法が確立されない限り、核で実動兵器には対抗できない。
アメリカさえ民間人や自国民の犠牲で批判を浴び、無人偵察機やピンポイント攻撃に腐心している。
厳罰化・厳格運用するが、刑罰自体からは恣意運用や主観に関わる要素を排除する。
軍拡・タカ派外交を行うが、軍隊自体からは大量破壊兵器を削減する。
これらは本来セットで語られるべきものだ。
中国や北朝鮮の軍拡を止めること、これに尽きる。そもそも、日本の改憲論や、自衛隊増強の背骨は、「中国や北朝鮮の軍事的伸長に対向するため」というのを理由にしてるわけで、当然だけどね。
でも、護憲派は日本の改憲派を批判するだけで、中国や北朝鮮の軍拡に反対する姿勢を見せない。
もちろん、護憲派は、時に中国や北朝鮮への批判を展開するけど、少なくとも、日本の改憲派に対するものほど、強烈で過激ではない。
少なくとも、自分は「護憲派が作製した、安倍首相とヒトラーの合成写真」は見たことがあるけど、「護憲派が作製した、北朝鮮や中国の政治家をパロった写真」は見たことがない。
これで「憲法を守ろう」と言っても、改憲か護憲か決めかねている層は、「護憲派は、本気で平和を考えてるのだろうか? その割には、中国の領海侵犯などへの批判は聞こえてこないが」と疑問を抱くばかりで、共感を得るのは難しいだろう。
歴史を批判・考察するのは結構なのだが、「反省」に意味があるとは思わない。なぜなら、「反省」を常に主張する左翼勢力が、それを現在においても当てはめるから。
「反省」にしか目が行っておらず、現在、日本が「侵略されてる側」という現実に目を向けようとしてない。現実的に尖閣に対して、何らかの対処をしなければならないのに、左翼は「反省」しか頭にないから、「日本は歴史認識を改めろ」なんてあまり関係のない話をする。軍事強化を唱えれば、それだけで歴史修正主義者と批判する。「今」の問題を対処するのに、常に「歴史」を持ち出してくる。話が噛み合わない。歴史認識を改めれば、中国が尖閣から手を引くという保証もないというのに。もちろん、軍事強化がさらなる軍拡を招き、日本に不利益が生じる可能性はある。しかし、軍拡反対の理由の中心に、そういった日本の不利益ではなく、まず「歴史」を持ち出すのが「反省」至上主義者だ。これでまともな議論になるわけがない。
このような左翼の態度が、逆に「反省」に意味が無いという認識を多くの日本人に抱かせている。「反省」をしたところで、それは「友好」に結びつかず、むしろ中国や韓国が日本を侵略する「免罪符」としてしか機能してないからだ。少なくとも、日本の「反省」は、日本の首を締めているだけという実感しか湧いてないのが、今の多くの日本人である。だから、河野談話の修正を内閣が主張しても、全く内閣支持率に影響がない。
「反省」をしたところで、誰も評価してくれないんだから当たり前。むしろ金を吸い取られ、罵声を浴びせられる理由付けにしか使われない。しかも、金が行く先は、真に謝罪を必要としている当時の被害者ではなく、中国や韓国の全く無関係の世代であり、さらには彼らの軍事費にすら使われる可能性すらあるのだから、誰が意味を見いだせるというのか。
答えが出せないというのなら、軍拡反対派は、具体的な防御策を考える必要がある。ただ「軍拡は何となく嫌だから反対」と語るのは自由だけど、それで安全が保証されるわけじゃないし、軍拡賛成派を自派に取り込めるはずもない。
日本の改憲と軍拡からは、アジアとの対等な外交の他にアメリカからの自立、という筋書きが見えてくるが
中東などで戦闘が起こった場合日本はどのような立場を取るのだろうか
支援はしてるけどテロの標的にはなってないというぬるいバランスが崩れる訳で
アメリカは日本を極東の監視役にできないと、韓国など他国への支援を強化する可能性もある
また、戦後今まで日本への軍事侵攻はないが、実際にあった拉致や工作員への対策として、軍拡は答えを出せるだろうか