はてなキーワード: 軍拡とは
あくまで、日本が軍事力というものを捨てた場合の話です。今のままなら、無いでしょうね。ただし、あくまで今のままであり、中国も軍事力を強化してる以上、いつかは追い抜かれ、侵略対象となる日が来ます。その時が20年以内ではない、という保証はありません。もちろん、その時には共産党政権が崩壊して、日中が友好関係になってる可能性もありますが、可能性を言うなら侵略される可能性もあります。
そもそも、戦争とは相手が侵略可能と考えて、冷静に引き起こされるものばかりではありません。半世紀以上も前ですが、最大の貿易相手国にして、国力が大きく違うと認識してる相手に対して、奇襲攻撃を仕掛けた歴史を持つ我が国が、それを忘れてはなりません。
http://www.mod.go.jp/e/index.html
http://www.mod.go.jp/e/jdf/index.html
また、国防軍という名称に反対するのは、個人の勝手ですが、自衛隊の英語ページを見てみれば分かるように、既に「自衛隊」という名称、国外向けには「Japan Defense Focus」つまり「日本国防軍」なんですよね。以前にはあった「Self」の文字すら抜けているのです。まあサイト上を色々と見回すと、「Self-Defense Force」となっている箇所も残ってるのですが。
なので、名称を国防軍とするのは、あくまで国内向けです。外国にとって、日本の軍隊が国防軍という名称になるよりは、憲法や法律を改正したり、軍事費を倍に引き上げた方が、はるかにインパクトがあるかと思います。そもそも「防衛庁」が「防衛省」になった時すら、他国の反発は殆ど無かったわけで。もちろん、政治に携わる人には、「国防軍」になるという意味が理解されるでしょうが、一般国民にとって、名称の変更は、あまり意味が無いと思います。まあ、現地人に聞かないと、分からない話ではあると思いますが。
また、国防軍に反対する人々は、多くの場合「他国が反発するから」というのを理由にしてますが、必ずしも、日本の軍拡は他国の反発だけを招くわけではありません。以下、過去に日本に侵略を食らったフィリピンの外相は、日本の国防軍化に賛成のようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000016-reut-cn
「周辺諸国との外交で脅威とみなされる確率を可能な限り減らしたい。」と言っても、そもそも「日本が軍を持つと、他国の反発だけしか招かない」という考え自体、既に誤っているのです。自衛隊を国防軍とすることが、外交上、歓迎する国も存在するのです。そのことをお忘れなきよう。
どこまで言葉にしていいのかわからないけど、日本にはJAXAがあるんだぜ?
そして、日本は ドイツと同盟を組んで戦争をした過去が100年以内にあるんだぜ?
でだ、他国から軍隊とみなされているのに何の不満があるんだろう
そして、日本が侵略可能な国であると『本当に』みなしている国って有るんだろうか? すくなくとも直近20年ぐらいで。
あと個人的には、軍拡そのもの軍事費の上積みたとえば目標2%化なんかには反対じゃないよ。ただ、国防軍には反対。
この意味がわかってもらえるか?実質上の軍拡をしながらも、周辺諸国との外交で脅威とみなされる確率を可能な限り減らしたい。
国防上の問題があるのであれば、軍備強化をすればいいのであって、それは可能。 ただ、それは外交上 軍隊名乗ってやることじゃない。
もちろん、軍隊と見なしてるだろうね。他国を簡単に侵略できる実力も持っている(実際は対地ミサイルを始めとする地上への遠距離攻撃手段を殆ど持ってない以上、小さな島ならともかく、一つの国丸ごと侵略するのは難しいと思うけど)と思われてるだろう。もちろん、実際に自衛隊に詳しい人なら別だろうけど。
だが、「武力を持つ国」と「武力的な脅威を持つ国」はイコールでは無い。「他国を侵略する実力がある国」が、「実際に他国へ武力侵略を行う可能性がある国」では無いのである。
周辺国が自衛隊をどれだけ強大な軍隊と認識しても、「日本が周辺国に侵略をかける国ではない」と思われてる限り、日本は「武力を持つ国」というだけの国であり、「武力的な脅威を持つ国」とは認識されない。
もちろん、軍隊そのものを持たなければ「武力的な脅威を持つ国」とされる可能性はゼロになる。だが、その瞬間、今度は日本が「侵略可能な国」と他国に認識されることでもある。これは、どちらも平和という状態を侵す。「武力的な脅威を持つ国」とされると、他国も「我が国を守ろう」ということで軍拡に走るだろうし、時に衝突する可能性がある。しかし「侵略可能な国」もまた、他国の侵略欲を招き、地域の不安定化の要因と成りうる。
どちらを重視するかは人によるが、どちらも平和を維持する方法であり、一方で戦争になる可能性を孕んでいる。それだけのこと。軍隊を持たないという意見がリベラル・平和的であり、軍を持つという意見がファシスト・侵略的と単純に色分けできないのである。
http://anond.hatelabo.jp/20120918233048 で書き忘れていたので。
尖閣の価値として「石油資源」「シーレーン」を挙げたんだけど、「軍拡の正当化」を追加。
年に8兆円もの軍事費を投じる中国は早晩「世界の敵」と認定されるだろう。
そこで日本を軍事的に挑発し、日本がそれに応じて9条を放棄することを期待しているのではないか?
中国は「日本という軍国主義国家から国土を守るために軍拡せざるを得ない」という論理を成立させたいのだ。
「侵略を受けている」
との言説を繰り返している。
軍拡は、まぁ避けられない流れだと思うけど、
妥協点なんてあるのかね。
妥協点探ってるうちは領土問題なんて解決しないんじゃないか、そう思ってしまうけど。
他の国の同じような状況で、参考にできるものって何かないかな。
上手く解決できてるなら、それを手本にするのがいいかもね。
http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20100608/1275933435
リンク先の人、こんな事言ってる時点で自分は無知だと言いふらしてるようなもんだけどな。
大体、東アジアの安全保障のためにアメリカ軍のプレゼンスが欠かせないという理屈を、今、どの程度の人が納得してるんでしょうか?
俺から言わせりゃ、明治時代の人間がパソコンのファイアウォールの必要性を理解出来るわきゃねえだろって話。中国がどんだけ在日米軍をウザがってるのか(在日米軍のせいで調子に乗れなくなっているか)を知らないか、故意に無視してればどうとでも言える。
安全保障の議論になると、専門家はすぐに、軍事的なシミュレーションを始めますが、ある国がどこかの国を攻撃するかどうかというのは、基本的には「損得」の問題です。攻撃して、得をするのか、損をするのか。その際に、相手国の軍事力を過大に評価するのは間違っています。
シミュレーションするのが当然なんだよ。損得は全く関係無い。「それが出来る能力を獲得しようとしている」ってのが重要なんだよ。これが分かってない奴多すぎる。せいぜい10年か20年先しか損得関係なんてのは推し量れない。50年後も損得関係が維持され続けてる保証はどこにも無い。それに備えて軍拡してるような国に、10年20年程度のスパンで物考えてたら間に合わないよ。
つか、本当に損得が大事なら、アメリカが核を何千発何万発持とうが別に何の問題も無いじゃん。実際に使えるわきゃないんだから、さ。そういう事だろ?
北朝鮮の核開発とか別にいいじゃん。持つだけで実際に使えるわけがないんだからさ。でも世界中が北朝鮮を批判して、六カ国協議とかやって止めようとしてる。何故だ?
仮に、東京にミサイルが一発落ちれば、日本人だけでなく、アメリカ人も、中国人も、ロシア人も、ブラジル人も、分け隔てなく死にます。
独裁国家だけは別だっつーの。中国なんか文化大革命でどんだけ自国民殺したと思ってんだよ。それでいて実行した中国共産党は一度も政権から下野した事ねえじゃん。民主国家と比較してリスクが全く違う。
それは民主国家である事が大前提な。自国民を苛めたらあっさりと権力の座から引きずり下ろされる体制が構築されている事が必須条件。
「核戦争?こっちは13億人口いるんですけど?10億死んでもまだアメ公の人口と同じくらい残ってるんですけど?」とか軍の将校が平気で口走れるような国相手に通用する理屈じゃねえんだよ。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2197?p=3
現在の民主党政権では、基本的な東アジアにおける脅威認識が薄いと私は考えています。なぜなら、現政権が非常に反米リベラル的な考え方で、中国という国が日本国家にとって、現在においても将来においても、脅威だとは考えていないからです。
ですから、鳩山政権に変わってから、脅威という言葉を中国に対して使わず、中国が空母を持つと言っても、そのことに対して懸念を表明したことが一切ない。しかし、中国の脅威を抑止できるのは、日本だけではできません。これまで、日米安全保障体制に基づくアメリカの抑止と日本の対応できる防衛力を組み合わせて抑止してきたわけです。
ところが、現政権には対中脅威感がないわけですから、アメリカの抑止というものに対してアンダーエスティメイト(過小評価)しているのですね。アンダーエスティメイトしているから、普天間の基地は、海外、難しければ県外でいいと言っているわけです。仮に米軍基地を海外や県外に移設してしまったら、日本には即座に抑止できる能力というのはないので、力の空白ができてしまいます。その分だけ日本が防衛力を増やして、自国で補填するというならまだしも、それもしない。
日本の防衛費は8年連続で減っています、一方、中国の軍事費は年々増加しています。ですから、抑止の力を落としておいて、日本の防衛力を減らしたままでしたら、危うくなるばかりです。しかし、今の現政権はそうではない。中国は脅威とみるべきではないという議論になっているわけです。脅威認識がズレているのです。
いま何が危機かというと、東アジアにおける我が国が置かれている将来展望について、一番深刻な中国、あるいは北朝鮮に対して脅威感がない点です。したがって、日米同盟に基づくアメリカの抑止力について軽視とは言わないけれど、従来のように重視しておらず、前政権からの政策の一貫性もない。このままでは日米の安全保障の基盤そのものが揺らぐ恐れもあります。
重視していないから海兵隊の普天間の基地は、外に出していいと言い出す。つまりそういうことを平気でやる政権ですから、日本は何を考えているんだろうかとアメリカは不信感を募らせているのです。つまり、脅威感や危機に備える意識が乏しいのでしょうね。
民主党を理解するための基本事項として、閣僚の多くが中国を仮想敵国だと認識していない点がある。中国が隠そうともしていない前時代的な覇権主義の毒牙が、自分達に向かうかもしれないとはこれっぽっちも思っていない。中国の軍拡についてまともに言及しているのは後にも先にも前原一人だけ。
それは、鳩山の長年の持論である「駐留無き安保」や「沖縄に抑止力は要らないと思ってた」発言、小沢の「第七艦隊だけで良い」発言や、天皇をダシにしてまでの中国への擦り寄り、仙谷の「(事業仕分けは)政治の文化大革命」と自画自賛する発言などからも見て取れる。少なくともこの三人は中国を危険だと認識していない。もしくは、中国の支配下に入る事が日本の国益に資するとガチで考えてる。
個人的メモ。
なんか異常にブクマ付きまくってるけど、あくまでも俺個人の脳内で解釈されている「普天間基地移設問題」なので、その辺を踏まえた上で再利用してくださいな。
中国は日本にとってもアメリカにとっても仮想敵国であり、沖縄はその最前線に位置している。そしてその仮想敵国は軍事独裁国家で、しかも軍拡真っ最中。空母を建造中で、艦載機の大量調達も計画進行中。特に台湾有事の際には即応できる位置に戦力を張り付かせておかなければならない。グアムからだと最短でも数日かかるが、沖縄からだと数時間で到達できる。
よって、他県(鹿児島以北)に分散させるといった提案はアメリカは聞く耳を持たない。グアム全面移転なんてのはアメリカに台湾を見捨てろと言うも同然で論外。
大臣を含む政府関係者が何度か渡米しているが、従来案以外の提案は全て門前払いを食らわされている。残り2ヶ月弱。
アメリカの予算成立スケジュールの都合上、それまでに日米間で合意に達しないと普天間使用継続がほぼ自動的に決定してしまう(アメリカ側に変更する気は今のところ無い)。そうなれば今後10~20年は普天間に基地は存続し続ける事になる。そもそも普天間移設は米軍機の住宅地への墜落事故などに端を発しており、本来の目的は普天間近隣の危険性を除去することだった。仮に従来案を粛々と進めていれば2014年には普天間は返還されていたはずなので、このままリミットを過ぎたら「従来案を進めていた方がよっぽどマシだった」という結末になる。
日本政府に「アメリカが断ったから」という言い訳の余地を与えないための予防線と思われる。実際、アメリカは現時点で実務者協議にも応じていない。
「○○にしようかな」と観測気球→地元自治体が猛反発のコンボを延々と繰り返してる。
移設先の自治体との折衝や移設工事その他諸々を逆算すると、スケジュール的には既にケツに火がついてる状態。鳩山が当初「年内(2009年末まで)」と言っていたのはそれが理由。国際協定の遵守義務は憲法にも明記されている(98条2項)ので、履行不可能となれば責任問題は不可避。履行可能な案を反故にした上でとなればなおさら。
しかし鳩山が「最低でも県外」を連呼してしまったため、今更従来案へは戻すに戻せない状態に陥っている。受け入れを表明していた辺野古も現政権に対する不信感MAX状態。
自民党政権時代にも検討はされたが速攻でアメリカは拒んでいる。最大の要因は狭すぎる点。拡張工事するにも環境アセスメントやらで2014年までに間に合わない。
それが事実なら三月末時点ですんなり決まっていたはずなんだけどね。
しかし今はそれが基地問題の最大の障害となってしまっている。もしかしたら民主党内でも基地容認派の当選を見越していたのかも知れない(そうなれば従来案の履行の言い訳が立つ)。
「徳之島案」というのはぶっちゃけ、辺野古の海兵隊を運ぶヘリを200km離れた所に置け、という事だから。有事はもちろん、訓練の時も往復400km飛ばなきゃならなくなる。米軍は80km以内を条件に提示しているが、普天間からその半径内に基地が作れるような県外の島は無い。
また前述の通りアメリカは地元の合意を取り付ける事を協議入りの条件に提示しているが、徳之島はこないだの町議選で基地容認派候補が全滅した。
ぶっちゃけ、今までの議論では、沖縄県民が沖縄に基地を押しつけられるのは絶対の前提で、何も貰えず泣き寝入りか、せめて金で少しでも埋め合わせて貰うかの二択だったんだから、そりゃ容認派に流れるわな。でも、それをもって納得してたとか言うのはどうかと思う。
現実的に考えて、日米どちらにとっても「沖縄から基地が出て行く」という選択肢が無いんだから仕方ないだろ。沖縄が軍事独裁政権を擁する仮想敵国(しかも大軍拡中)に面した最前線なのはどうしようもない事実だし、自衛隊に外征能力が無い以上は米軍に牽制させるしかない。
それを踏まえて沖縄県民を何とかなだめすかして納得させるのが日本政府の責務なのに、納得どころか反対派を煽りまくってたからあんな風にグダグダになってるわけ。
そうともいえないだろう。アフリカとか後進国の貧困支援なんかは定番だろ。
これも違うだろ。未開の土地のない先進国でも大体経済成長は続いてる。
現在、地球で人間が支配していない土地はほとんどなく、資本主義が爆発的な速度で成長するための器が見つからなくなってきている
インド中国は爆発的に成長してるし、宇宙開拓は成長戦略というよりソ連との軍拡競争の一環わけでどっちも違うのでは?
つまり、現社会では資本主義は本来であれば頭打ちになっており、未開の分野、資源が見つからないと劇的な効果を生み出せず停滞する
新分野に注目するのがなぜ資本主義が頭打ちの証拠ってことになるのがわからん。
別に資本主義に関係なく新分野が出てこない=社会の停滞なんだから無意味なトートロジーじゃなかろうか。何でもかんでも資本主義でひとくくりにしてるから社会の変化が見えなくなってるように見える。
ここしばらくの女子力に関する話題を見ていて、一分のスキもなく完璧にセットされて男からの評価を得ることに特化した女性って、文字通り『武装』(これは所謂スイーツ的な人であるか、それともヲタ受けしそうなタイプか、は問わない)してる感じがするよなーってのをとりとめもなく思った(この人なんかレオパルト2っぽいなー、的な。)
そういえば、そういう人と身近に接すると、なんか射爆場で戦車砲の標的にされてるような気分になる。すんげえ速度で機動して、車体がめっちゃ揺れて見えても、砲身は完璧にスタビライジング。一ミリのブレなく、秒速1700mの熱視線で、あなた如きはいつ何時でも赤子の手を捻るみたいに殺せるんだよ、という本気が伝わってきて。
なんていうか、装甲系女子?
てか、俺、死ぬの?みたいな。ええ。死ぬんですけど。精神的に。
もちろん、そう感じるのは、受け手側たる自分の貧しい女性経験・アワレな心象が大いに投影されてるだけなんで、真面目に我が身を振り返ると割と虚しいんだけど、まあそこに両目をつぶってぼーっと見ていると、その手の「女子力」を理解し(意識する・せざるは問わない)使いこなして男どもを蹂躙していく人って、なんか「戦争」っぽいなーと思う。恋は戦争(笑)とか手垢つきまくったワードだなーとか思うけど、特に「宣戦布告」「交戦対象」がなくても、そういう人達からは無言の存在感・プレゼンスみたいなもんが感じられるのだよな。簡単に蔑ろには出来ない何か。そう考えると、女子力というのは一種の武力・暴力・抑止力の類推で考えるとしっくり来るというか、自分の中で妄想がもりあがってくる音が!音が!モリモリと!するわけです!!!
所謂「女子力の高い人」が火力・装甲・機動力の三位一体でどっか遠くの男を蹂躙・突破・包囲殲滅していくのは小気味よいし、面白い。けど、自分の近くでドンパチが始まったり、お隣さんが急激に女子力を高めたりすると、なんかバランスオブパワー的な意味で自分も軍拡を求められる感じの圧力を感じて、すげーやだなー、みたいな。ウチの近所で戦争やらないでください!みたいな。だいたいどう俺を強化しても真正面からレオ2A6みたいな気合入った異性とがっぷり四つに組んで戦うような戦闘力はねーよ!!みたいな。どう頑張ってもソマリア民兵レベル。ブラックホークダウンよりも悲惨なことに!!!みたいな。早く増田を和平に導く政治的枠組みを整えるべくはてな首脳会談開催しろ!!!!はやくしろーッ!間に合わなくなってもしらんぞーッ!!!みたいな。おお!いいじゃないか!!!(何が)
収拾付かなくなってきたんでその話は捨て置くけど、そういう「女子力の高い理想の女」像を冒頭のような「戦車部隊の理想」像っぽいアナロジーとして考えると、そういう理想像が常識みたいに求められるのは、完璧超人になれない多くの女性にとっては、確かに頭が痛い問題だろうなーってこともぼんやり実感出来て楽しい。ボヤいてた増田の人は、そういう『近代的な機械化部隊の存続・維持』に求められるコストが微妙に重荷なんだけど、だからって非武装にはなれねえし、コスタリカとかスイスとか持ち出したりして中立・非武装・軍縮を称揚してる人は何なの?死ぬの?防衛力の議論の歪な状況マジつらいんですけど!自衛官だって人間なんだぞ!!!的な状況に追い込まれてるのかな、という。『女子力の高い女』でいようとすることのランニングコストの高さと、それにまつわる議論の渦中で色々と心をすり減らしているんだね!という理解になり、意味もなく共感した(たぶんただの妄想)。
そんなことを考えていたら、そこはかとなく女子力の話題が楽しくなってきて困るなあと思いました。なんだかきょうも俺の脳内はてなウォーズはさいこうに盛り上がっているぜ、こんもりとな!(CV:堀川りょう)という心境になってきて凄く幸せ。
増田のみんなも、しあわせになろうよ!!!!!!!!!
respect for this article...
http://anond.hatelabo.jp/20090802092701
残念ながら、安全な国家というのは幻想であるということに気づかされたのは、大学1年生のときだった。
日本史かなにかの討論式の授業で、その日はテロの撲滅と予防についてセッションが行なわれた。で、僕は撲滅についての発表をして(ちなみにテロは国家間戦争の延長でなくならないという発表だった)もう一人が軍隊保持とテロ防止についての発表をした。
そのときの教授の発言。
「まあぶっちゃけ憲法九条なんておまじないみたいなものだけどね。
平和憲法って言われているものは、戦争しないっていうような記述しかないから。
武装してるんだから、詳しく調べなくても戦争出来るんだよね。
でもそんなこと言ったら左翼がうるさいから誰も言わない。
在日米軍だっておんなじだけど。」
なるほど、たしかにそうだ。
軍隊にせよ、自衛隊にせよ、何のために武装をするかと言えば戦争するからであって、特に問題になるような大量破壊兵器を保持して国民の反発を受けるようなことはする必要が無いわけで。
ミサイルだって一発いくらというような世界なわけで、全ての軍事費を縮小というのもまた無理なわけで。
話は変わるが、同じ教授の授業で警察の兵力についての講義があった。
で、この講義もちょっと面白くて覚えていたのだが、「警察は元々軍隊であった」という話。
明治時代の実質的な警察は兵部省の管轄で、ほそぼそどころか昭和には大暴れ。
ところがGHQが出てきて、警察は解体された後に警察予備隊、最近じゃ防衛省になって大きな資金を使えるようになり、爆発的な軍拡が始まった。
つまり、日本は軍隊というリスクを承知で、莫大な軍備を保持出来る自衛隊を存続する方を選んだわけだ。
そんなリスクを承知で軍隊を保持することを選んでいるくらいなんだから、テポドン位でガタガタ騒ぐなバカ、というのがその講義のまとめだった。
で、何が言いたいかというと、僕らの国は元々矛盾を承知でいいように憲法解釈するようなシステムになっているわけで、自衛隊に関してもそれはまったく変わらない。
例えば、アメリカの軍隊こそ、自国の利益を守るために色々な軍備を持っているわけだけど、逆に言えば他国に攻め込まれることを前提として軍はできている。
様々な国、エネルギー資源を独占するためには、多少のリスクが必要なことを米は知っている。
だからまあ安全な国というのは幻想なので、そればかり追っても意味がないし、そんなことは政治家のお偉いさん方が一番よく知っていますよという話。
■誤解されやすい書き方だったようなので加筆。
べつに平和憲法などについて否定しているわけではなく、過激になっている「反戦信仰」「九条改訂信仰」についての意見として書いた。
どちらもそこまでリスク差はないんじゃね?という意味で、「言葉尻ばかり追っても意味が無い」と書いている。
そこら辺をきちんと書くべきでしたね。不愉快な思いをしたらすみません。
公式の中国軍事費は次の通り(「公式」とは中国が発表した数字、ロケット打ち上げなど別項目で勘定しているため、世界基準の算定方法ではなく、欧米はこの三倍とみている)
1999 1076億4000万人民元
2000 1207億5400
01 1442億0400
02 1707億7800
03 1907億8700
04 2200億0100
05 2474億9600
06 2979億3800
07 3554億9100
08 4184億0400
(1人民元は14円)
中国は空母二隻建造を堂々と公言するようになり、また中東、南アジア、アフリカ諸国では中国製武器が市場に溢れるようになっている。
いずれ手に負えない化け物として北京へ跳ね返るだろうが。。。
いや中国のことを批判してやまないアメリカは、膝元でおきた以下の数字をみて愕然としている。
ISNニュース(3月10日付け)によれば、アフガニスタンとイラクという両戦域をかかえるアメリカは、武器をせっせと当該戦闘地域の部隊に運んでいるが、多くが行方不明というのだ。
2005年から2008年までにアフガニスタンへ運び込まれたアメリカの武器は、むろん、米兵、米軍下請け傭兵ならびにイラク正規軍と警察に配給された。このうちの36%が「返却」されておらず行方不明だという。
アフガニスタンへの武器は242000点におよび、これらには自動小銃、機関銃、ピストル、ショットガンが含まれている。そのうちの36%が追跡不能状態。
また2004年から05年にかけてイラクへ同様にはこびこまれたアメリカ製武器のうち、AK47ライフル11万丁。ピストル8万丁が「行方不明」。
杜撰な管理をかいくぐり、武器は密輸され、転売されたか、あるいはテロリストの手に渡った。
つい先般、米国の観測船(?)が南シナ海で中国艦隊五隻に取り囲まれる“事件”が起きた。米中外相会談が開催されている最中のこと、両国間に緊張が走った。
この地点に注目である。海南島沖合。
中国は海南島南部「三亜」に潜水艦の秘密基地を建造した。しかもICBM搭載の潜水艦の集積地といわれ、米軍は観測を続けてきた。
「海洋を抑える西側帝国主義と揚子江のファナティックは国家主義者との対決」(英紙ガーディアン、3月10日)は政治の表舞台での「戦略的パートナー」「ステ-ク・ホルダー」「G2」という米中関係の緊密ぶりとは別の思惑で進んでいる。
結論:だから自衛隊が行動を制限されているのはおかしい
大筋はこうだとおもうんだけど、
自らの力で守るって、軍拡したいだけじゃん。
すくなからず制服組みが発言していいものじゃないとおもうぞ。
ゼロサムゲームの軍備なんて最低限で済むならそれにこしたことはありません。
マインドコントロールじゃなくって合理的な考えです。