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はてなキーワード: 自己肯定感とは

2018-04-15

anond:20180415001156

自己肯定感が低いか

自分自分を認めてないし評価してない、価値がないと思っているか

じゃあ誰が価値を決めるのか?ってなったとき他人価値を決めることになる

他人価値ゼロと言えばゼロになる

他人価値があるね!と言えば価値があることになる


自分自分価値を認めることをして来なかった人間に、自分価値を認めるということは難しい

今までくだらねーと思ってた物や作品に突然価値がある、と思い込まなければならない

それは難しいでしょ?それと同じ

2018-04-14

愚痴が多い、自分ミス他人の采配のせい、というような傾向が強い人は自己肯定感強そう

はてぶの人たちとか

自己肯定感、いいですね 手に入れたい

2018-04-12

自己肯定感0、いやマイナスな俺が居酒屋バイトをした

チェーン店で昨日初出勤だったんだけど、泣いてしまった。

こんなに褒められてもいいのかってぐらい褒められる。構ってもらえる。許してもらえる。

カルト宗教とかマルチに嵌まる人って、自分みたいな人なのだと思う。

新しく入った大学では友達もできずに、昨日は一言も誰とも話さなかった。

もしバイトがなかったら鬱鬱とした気持ちで一日を終えていただろう。

2018-04-11

anond:20180411005309

自己肯定感低い女なら彼氏友達いなくてもアリってのは分かったが「モテたことのない(ただしキモメンノーカン)」は何処に掛かってるんだ?

キモメンでなければアリって意味なのか?

anond:20180411002758

モテたことのない(ただしキモメンノーカン)、自己肯定感低い女なら必須というわけではないようだ。

人夫妻がお互いそんな感じ。とても仲良いよ。

2018-04-07

日本人残業してしまうのは自己肯定感が低いからじゃないか

自分が駄目だと思う・自分に自信がないと思う」アンケート2015年/10対象

韓国35%

アメリカ45%

中国56%


そして

日本人72%


日本人自分に自信なさすぎる!

自己肯定感が極端に低い、低すぎる。

10人いたら7人は自信がない。


このまま社会に出て、お前が駄目だから仕事が終わらない、残業しろって空気になったら

自分が駄目のなか、申し訳ない、もっと頑張らないとって残業してしまうよね。


これ自己肯定感が上がっていけば

自分大事にする感覚の人が多くなって「残業しません!」って空気が出来ていくんじゃないか


自己肯定感が低いか自分より周囲を優先してしま

空気を読む」という最低最悪の文化が出来上がる。


ここまで低い割合が大きいと、もはや教育問題が大きい気がする。

大人になってからだと治すのかなり難しいと思うから

小さいうちからもっと褒める教育自分に自信をつける教育に切り替えていかないと

この国どんどん駄目になるのでは

2018-04-06

心が凹みやす

基本自分が好きなので、自己肯定感はそこそこある方だと思うんだけど、ちょっと怒られたり、思った通りにことが進まなかったときに、簡単に落ち込んでしまってしかも引きずってしまう。

気持ちの切り替えが上手だったり、そもそも上手にスルーして傷つかなかったりするテクニック身に付けている人が羨ましい。

もう30半ばなのに、未だにそこが成長出来ないし、自分のそういうところが嫌いだ。

何を心がけたら、凹みやすい癖、引きずる癖を克服できるのかな。

2018-04-05

anond:20180405204723

OLについては研修自己肯定感を削がれた夏あたりが一番食いつきがいいよな

しろ今の時期は自分は優秀な人材だと勘違いしてるからスルーしてる

anond:20180405182953

ちょっと悲観的になってた。

毎日顔合わせる訳じゃないから、耐えられる。

自分自己肯定感が低いから、同士にも差別的なのは良くない。仲間をわざわざ敵に回すことはしない。反省

作品を発表出来る才能

描いた作品をらくがきだろうと何だろうとすぐ発表する人がツイッターには多い。

あれ、すごい才能だと思っている。

描いたら時間を置いて、本当に上げるべきか、上げても恥ずかしくないか精査して

悩んでめちゃくちゃ勇気を出して発表している自分からしたら。

かに自分の中身を、恥部を、脳内を見られる気がするから上げたくない。


増田匿名だし文章から全然恥ずかしくない。

ツイッターは偽名とはいえずっと同じ名前投稿する。

本当に恥ずかしい。

誰にも見られたくない。(・・・でも頑張って描いたかちょっとだけ見て欲しい。ちょっとだけ褒めて欲しい。)


本当に才能がないなぁと思う。

作品を発表する度、承認欲求より恥ずかしさや見栄や照れが上回っている小さい人間であることを毎回突きつけられる。

承認欲求は物を作って発表する上でとても大事な才能だと思う。


頑張って恥や見栄を捨てよう!と思っても続かないんだよね。

あとから結局恥ずかしくなって消したくなってついでに自分も消えたくなる。

自己肯定感が低い。

社員給料なんて安ければ安いほど社長は使いやすいんだよ

給料なんて多くすれば多くするほど、「俺は高給取りの有能社員だ!」なんて勘違いする社員が増えるだけ。そのうち偉そうに社長にたてついてくる。

安ければ安いほど自己肯定感もあがらずに「雇ってもらえてる」と社長の言うこと聞いてくれるから使いやすい。

その辺の苦労は社長経験してないはてなの皆さんは分かってないね

そら、劣等感感じてるやつが普通のやつに「ぼくのこときらい?きらいだよね?うそ?きらいだよね」って何回もしつこく言ってたら

唯一優しくしてたやつらも離れてくだろ。そういう胸の内に潜ませた言葉を無理矢理引き出してメンヘラになってるクズをだれが好きになるんだ。

そんで、周りに冷たくされ続けた人生から自己肯定感ありましぇんとか馬鹿にしてんのか

勘違いしたブスって否定的に書かれるけどさ

ブスが虐げられる世の中で自己肯定感ができてる幸せな人だと思うんだよな。

卑屈なブスより本人も周りも幸せだと思う。

女は恋愛に受け身になりがちだから勘違い男よりは異性への被害も無いだろうし。

2018-04-04

anond:20180403192357

記事には自己肯定感が低くなってるとは書いてないよ。

単に他国比較して低いってことらしい。

私もそう書いたと思いますが?記事のどこを読んでも「低くなっている」というソースはない、と。

なのに、結論引用する言葉が「集団生活体験が『減って』」「他人評価を気にする若者が多く『なっている』ことが原因」だから、一記事の中でまるで論理が通ってない、信用するに足りないと指摘したわけで。

肯定感に関する質問文言を見れば分かりますが、日本語で「自分価値のある人間だと思う」と聞かれて「Yes」と答えるのは妙に難しいのではないでしょうか。これ、たとえば質問文が「自分価値のない人間だと思う」だったら、他国との違いってそれほどでるんでしょうかね。「今の自分に不満がある」「辛いことがあったら乗り越えられない」に「はい」と答える人が、他国比較して有意に多いのかどうなのか。

そういう分析もせず、安易に「日本高校生集団生活体験が減って他人評価ばかり気にするからダメだ」みたいな方向に読み手リードしようとする記事の作り方が、あまりに粗雑で「信用に足りない」ということです。

2018-04-03

anond:20180403191312

記事には自己肯定感が低くなってるとは書いてないよ。

単に他国比較して低いってことらしい。

想像だけど、やっぱり高度成長期バブルの頃は肯定感が高かったんじゃないかな。

高校生自己肯定感自己有用感)

高校生自己肯定感が低い、というニュースhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180403/k10011388681000.html)をいくら読んでも、近年低く「なってきた」というデータソースは見あたらない。なのに記事結論は「国立青少年教育振興機構は「集団生活体験が減って、他人評価を気にする若者が多くなっていることが原因ではないか」と話しています。」……こういう記事を誰が信用するのか?

そして、冷静に考えて欲しい。いったい、いつ日本人の「自己肯定感」が高かったか、を。

2018-04-02

anond:20180402124819

おっさんからギラギラした性欲ぶつけられてる事は当の女子高生も分かってたし

気持ち悪がってたのが沢山いたよ

そういう扱いはむしろ自己肯定感を損ねる要因ともなるしね

anond:20180331144202

かに男性同様に働けない女性仕事での自己肯定感が得られにくい社会なっちゃったよな。

生理個人差が大きいし、「最高のパフォーマンスに合わせて仕事スケジュールを組む」だと破綻する(と、嫁さんが言ってた)

ただ、うーん、その昔、フェミニストの方は声高に「これからはジェンダフリーだ!」「男女の働き方の差異を無くすのだ」って言ってきた背景もある。

総合職女性が現れたのは良い傾向かな、とも思うよ。仕事を凄くしたい女性もいる訳でさ。

ただなー、それが女性幸福にしたのか?っていうと私は疑問がある。嫁さんもそんなに働きたい訳じゃないんだよね。東大卒なので、いろいろ私より優秀ではあるんだけど。仕事幸せに直結しない女性もそれなりにいるんじゃないかな、と

2018-04-01

スーツとか服選んでくれるような彼女が欲しい

となると、ある程度の知識積極性主体性、信頼などが必要になってくるから、それなりに頭の良い子である必要がある。

俺レベルの男だと、せいぜい自己肯定感の低い低偏差値の子しか好きになってもらえない。

そんな子に頼んでも「わかんない。」「なんでウチが?」となるのがいつものなのだ

から服を選んだり家計アドバイスしてくれたり、引っ張ってくれる子にとても憧れる。

あとできれば年下がいい。

自己管理力と自己肯定感は無関係ではない

二十代の女だけど長期的な計画が立てられないし、やっと立てた計画も守れない。

こういう人って沢山いると思うけど、自尊感情の低さに起因してるんじゃないかと思う。自分のことを評価してないから今の自分過去自分も信頼できなくて、そんな人間の立てた計画は正しくないと感じて守れないし、何をしてても「もっと優先すべきことがあるんじゃないか」と思って集中できない。

計画性も集中力もないか仕事資格のための勉強全然うまくいかない。こんなに要領の悪い奴の考えるのことなんて…とスパイラルはまっている気がする。

家族はいいし体も健康だし信頼できる友達もたくさんいるのに自分自分を好きになることがどうしてもできない。

自分のことをしっかり信頼できる人はどういうメンタリティなんだ。なんかコツとか気持ちとか教えて、助けて

2018-03-30

anond:20180330230155

前向きなブス→同性のまともな友達できる→自己肯定感アップ→性格が良くなる→人に好かれるという好循環を生んでいる気がする。

わたしカメレオン

ファンタジックな内容でもなく自分語り愚痴暗いです。

こういう人間もいるんだよ的な。

わたしカメレオン

基本誰にでも合わせられる

その人が求めてるものがわかるから、その人の前ではそういう自分になる

年上の前では妹キャラ

年下の前では姉キャラ

うるさい子の前では話聞くキャラ

おとなしい人たちが集まると率先して明るい元気キャラをやる

キャラは作ってる訳ではなく

ただ自分の中に妹も姉も話聞くキャラも元気キャラ10%ずつ持っていて

それをただ増幅させてる感覚に近い

から嘘のわたしじゃない

自分の周りにいる人のことはすきだ

からその人の通りにしてあげたいとおもう

これは別に誰かのためになってるわたしドヤでもなく、そうしないと嫌われるとかそんな恐怖でもなく

(昔はそれあったからまだ残っているのかな)

その人への思いやりだと思っている

この人今話聞いてほしいんだなと思うと聞いてあげたい。偽善なんだろうか。

わたしの周りにはいろんな人がいて

それぞれ凹んでるところも素敵なところもあって

不器用なところがいとおしかったりもして

ちいさな子も同い年も年上も一回りくらい上もいろんな人間が周りにいてくれてすごく楽しい

愛されているほうではあるとおもう。

こうやって自己肯定感みたいなのをみんなに貰った。親とか幼少期にはなかったもの

優劣は特につけてない。

それぞれ平等にすき。

いろんなコミュニティにいられてほんとうにしあわせ。

多いときは週に3回くらい飲みに行く。

それでもすこし

胸がちくりと痛む日々が続いて

もっと我儘を言いたい

言ってないわけじゃない

思ってることは割とすぐ言うようにしているし

不満はなるべく溜め込まないようにする

妹キャラときは甘えただったりもする

でもそれはわたしのほんとに甘えたいことではない

わたしのほんとに言いたい我儘は

もっとほんとのわたしを見てほしいってことなのかな

男の人といて

この人わたしのことすきなのかな、狙ってたりとかすんのかな

と思うと、性的気持ち悪いと同時に

わたしの表面に惹かれているんだなと思うと悲しくなって拒絶してしま

向こうからしたらえ!?て感じなんだろうけど。

付き合ったことはあるけど

今思えば全部合わせていたな

セックスデートもいっしょに部屋にいてもわたしと向き合ってくれてたのかな

いつも一方的に言われるだけだった

そんな日々が過ぎて、

いつしかだいすきなのに周りにイライラする

表面的なわたししか

あなたに合わせたわたししかあなたは知らないだろと言いたくなる

たまにイライラもする

あなた存在しているだけで

こういう人に合わせてしまうようなわたしみたいな人間には負担なんだよ、と

どうしてそんな自己中に生きていられるの

言わないわたしが悪いとは思う

でも、わかろうとしてほしい

みんな解決してくれようとはする

だって聞いてくれる

でもわたしのことをわかろうとはしてくれない

もっと話したい

あなたが何を考えているか

どんなものがすきでどんなものが嫌いで

知りたい、知ってほしい

向き合ってほしい

話し合いたい。

甘えられない

ほんとうに辛いことは話さな

話せないのか。話さないのか。

話したらきっと聞いてくれるんだろう

けどそれは、わたしに寄り添ったものじゃなくてみんなそれぞれの思う解決方法

そんなものいらないから言いたくない

けど言わなかったら言わなかったで

頼ってくれないのは悲しいって顔をされる

それはそれで悲しい。じゃあどーすりゃいいんだよ。

結構しんどいんだな。日々。

みんなのことすきだからこそ、つらいのかな。

じゃあカメレオンやめりゃいいじゃん、と自分でも思うのだが難しい

勝手にやりたくてやってるのにそれでストレス溜めるとかおかど違いだしバカみたいだね

わたしコミュ障ではない。

しろコミュ力はかなり高い部類だと思う

それでもこうして辛かったりもするんだよ。

贅沢な悩みだな。ごめんなさい。

にたような人といっしょにいるととても楽だったりもする

長くてすみません。読んでくれた人ありがとう

2018-03-29

母が躁鬱になった~寛解した記録

ドワンゴを二回やめた人のブログに対し

鬱じゃなくて躁鬱なのでは、躁鬱は統合失調症と並んで不治の病というブコメがあったので、

そういえば躁鬱って不治なんだっけ?どうなんだっけ?と不思議に思った。自分思考整理と記録のために書き残す。

なまえをかくしてたのしいにっき。

母が躁鬱になってからかれこれ10年がたった。

■誤診期

「誤診」と書いたが、診断確定の難しさは他でもない私が知っているので、「誤診」よりもイメージの良い、精神科医名誉を傷つけないワードがあったら教えて欲しい。

時期:十年前~七年前

症状:元々パワフルで仕事人間しかし分配された家事はきちんとやる母であった。共働きフルタイムだったが、食事ははおいしかったし、稼ぎもそれなりにあり、仕事も好きだった。趣味があまり無かったが、車は嫌いではなく毎日通勤に乗っていたのでストレス発散の手段ゼロではなかったと思う。

母は突然、朝起きれなくなった。仕事に行けなくなった。

涙を零すとか不満をぶちまけることはなく、全てのことに無気力になってしまった。

休職期間が切れ退職扱いになるまでの一年はあっという間で、家族(父、増田を含む兄妹二人)は通院をはじめとした外出に抵抗を示す母を引きずって病院に通いながら、減った収入補填すべくがむしゃらに働いた。

診断:鬱病。加齢によりが少し体のある器官のせいで、全盛期に比べ仕事効率が目に見えて落ち、生きがいだった仕事への活力が失われたことが原因ではないかとの意見

まだ地獄ではなかった。


躁転期(地獄

時期:六年前

症状:何をするにも無気力食事を採らせるのも一苦労、10キロ以上体重が落ちほぼ寝たきりの状態だった母から仕事中の増田電話がかかってきた。

内容は「お前を大富豪にするビジネスプランを考えた。今すぐに実行しろ、金は私が出す」。

我が家に金なんてない。

妹に対しては「お前を玉の輿にのせるプランを考えた。」という電話があったらしい。

その後、仕事中に着信が1分1件ペースで入る。

躁鬱に対する知見が全くないので家族パニックに陥り、全員が仕事を早退し家に帰ると、見違えるほど元気な(元気すぎる)母がいた。

躁転時にやらかしたことは下記に箇条書き

投資マンション契約をしようとする(一番やばかった、本当に手付け金が帰ってきてよかった)

キッチンをめちゃくちゃにする

風呂場に調味料をぶちまける

アドレス帳のすべてに電話を何度も何度もかけまくる(母本人の希望で疎遠にしていた人含む)

テレビを壊す、壊れたからといって過剰に大きいサイズテレビを買う

・そのほか高額なものを買いまくる

・「私の考えた最高のビジネスプラン」を話しすぎて、喉が切れて血が出る。血が出てもまだ話すので、口元からずっと血が垂れ落ちている

などなど。今から考えると「自殺こころみる」が含まれていないのは、本当にラッキーしかいいようがない

診断:「わたし鬱病は治った」と言い切る本人をなんとかだまくらかして病院に連れて行くまで半月、その間に家の中は大惨事。様々なものクーリングオフ迷惑をかけた方々へのお詫び行脚に明け暮れる。

医師は「躁鬱の波が長いタイプ。鬱が最初に来てしまったので、診断できなかった」とのこと。

なんと躁鬱に効く薬と鬱に効く薬は全く別で、医者家族も効くわけもない薬を無理やり嫌がる母にのませていたのである。「効果ありませんね~」じゃねーよ、とこの時は思った。暴れるのを抑えるための措置入院を経て、三年間見たこともなかった名前の薬に変わる。

回復

時期:五年前~

症状:正しく躁鬱の薬を処方されてからはかなり早く、措置入院は1カ月、その後はテンション上下自体はあるものの、順調にその波はおさまっていった。勿論きちんと薬を飲むか等、かなり細かく監視必要はあったが、「鬱だな」「躁だな」と判断出来るようになったことで、家族全員がだんだんそれぞれのパターンでより刺激しない接し方を覚えていった。

また、この頃、自分が通院する必要性について自分でやっと理解できたように見えた。激しい鬱期は被害妄想が強く、躁期には「治った」と思いこんでいたため。

少しずつ少しずつ安定した生活習慣を取り戻し、知り合いのツテで仕事にも一部復帰。(突発的に休む可能性がかなり高いにも関わらず専門性の高い仕事に復帰させて貰えたのは奇跡しか言いようがない。復帰後の職場の皆さんには、今でも、母も自分も頭が上がらない)仕事をするようになってからは、自己肯定感が増し、安定している頻度が増えたように感じた。働くことはプレッシャーであると考えていた自分には意外だった。

寛解

時期:三年前

診断:「寛解

精神病には、基本「全治」はないという。

骨がくっつきました、とかと違って明確な基準がないため。

勿論再発しない限り、引き続きの治療必要ない。

が、家族から見ると、一度病気を経た母は少し罹患前より変質しているようにみえた。9割5分、記憶のままのマトモな母だが、やはりどこかしら違ってしまたことがあるように感じた。

私が好きだった母と全く同じものは、もうどこにもいないかもしれない。それは少し寂しかったし、それこそが「寛解」と「治癒」の差かもしれないと感じた。再発のリスクは、限り無く少ないが、ゼロではない。


最近

おまけ。

寛解から三年たってようやく、「あのころこうだったね」等の振り返りを当人含めてできるようになってきた。妹は良く「玉の輿に乗る方法」の話をして笑いをとっている(※妹は未婚)。

しかしたら病気になるまえの母はストレスを押し殺していて、本当の母ではない=今の母が本当の彼女の姿なのかもしれないと漸く思うことができた。確かに記憶の中の母よりもほんの少しだけセンシティブである

でも我が家はこれを乗り越えられてよかった。家族みんなが、自分ストレス閾値を考えられるようになり、出来ないことを頑張りすぎないようになった。そして家庭の外でも、頑張り過ぎようとしている人に優しく出来るようになった。人間的成長ではなく、壊れたらより損失が大きいことを身を持って知ったかである

結果、皆母のために暫くの間キャリア犠牲にはしたが、最終的には職場での評価はあがった。

振り返ると家族の中に三人働ける人間いたこと、子供二人はまだ未婚で家族以外にかける迷惑が最小限で収まったこと、そして三年の膠着期間を経たとはいえきちんと正しい診断がおり寛解に至れたこと、様々な幸運に助けられたんだなと思う。

かなりベストに近い形だとは思うが、それでも躁に転じたとき二段回目があるのか、この先もっともっとおかしくなるかもしれないという底知れない恐怖ははかりしれない。母がどうこうというより自分だっていつかは、ああなってしまうかもしれないと恐ろしかった。

これはただの日記から伝えたいメッセージとかは無いけど、

周りにもし近い状況になっている人がいたら情報共有したい経験ではあるし、我々のように幸運が重ならなかったとしても、何からセーフティーネット患者家族がなんとか生きていける社会であればいいなと思う。

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