はてなキーワード: 木島とは
あのさ、
なんて私言ってないよ。
そもそも、「まだ半人前」=進化する可能性がある状態で断罪しちゃったら、受け入れる側も、進化の仕方も分からない、そこにはディスコミュニケーションしか残らないのがイヤだと言ってるんだ私は。
まさに木島氏が行ったコミュニケーションの方法がディスコミュニケーションにしか行きついていないように、増田のこの解釈も、行きつく先はディスコミュニケーションになってしまうよね。
まあ法律詳しくないのは認めるけど。
これのこと言ってるんでしょ?一応主旨は理解しているつもりだ。
元増田の主張のとおり「飛行機はまだ公共交通機関としては半人前です」とかやると、この法を逃れることになるからそれはいかんって言いたかったわけ。
まあ今回の件で言えば木島の方も「双方の建設的対話による相互理解」に努めなかったとも言えるわけだが。
「許さない」って言い方が引っかかってんのかね。別にバニラが責め立てたり社会的制裁が加えたりされるべきとは思ってない。表現悪かった。
http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html
あまりにも彼のことを「テロリストだ」「迷惑をかけるな」「バニラエアがかわいそう」という記事やそれに賛同するコメントが人気を博しているので
それがいかに理性的でない判断をしているかを示す記事を書こうとおもったのだけど、途中で諦めてしまった。
切れてしまった理由はいくつかある(はてな匿名ダイアリーが表現が結構貧弱で文章構造を整理した表現がしにくいのも1つだ、はてな記法は全部対応してくれ頼む)が、まあエネルギーがなくなってしまったのだ。
かたや匿名記事を書き上げることすらできず、一方で木島さんは現実に影響をあたえるような行動をとっている
とりあえず、このクソみたいな文章はブックマークもつかずコメントもつかずただ流れていくだけなのだろうけど最後にちょっとだけ言いたいことを書きなぐって終わりにしたい
「バニラエアはサービスを削って安くしているのだから障害者に対して安全に登場させる道具・器具がなくても、それが法令違反だとしてもしょうがない、大多数の健常者が安く移動するには仕方ない」
という人は、「ブラック企業がサービス残業させて商品を安く提供しているのは、それが法令違反だとしてもしょうがない、大多数の消費者が安く購入するには仕方ない」のだろうか
「木島は車椅子の人間は事前連絡しろというルールがあるのにそれを破って乗ろうとした。テロリストだ」という人は「黒人の乗車禁止というルールがあり、肌の色で判別したいので事前連絡を要求したが無視してのってきた黒人がいた。そのせいでバスの運転手と揉めてバスの発車時刻が遅れた。テロリストだ」というのだろうか
とでも言うのか?
結果的にバニラエアを動かしたじゃないか。こうやってバリアフリー議論を喚起したじゃないか。
──みたいな論理で木島氏の行為を擁護して、批判は「バッシング」とレッテルを貼って封殺するメディアがある。
そうじゃないだろ。誰だって奄美の体制はおそまつだったねと思ったしバリアフリーは必要・重要と知ってる。
詰将棋みたいな奸計をめぐらせてマスコミまで利用して企業を罠にハメたその「手段」について人々は疑義を呈しただけだ。
「ここまでやらなきゃ世の中は動かない」は本当か?
バニラエア車いす乗客(木島英登さん)と乙武洋匡の最大の違いに言及している人が少なすぎる。
それは、バニラエア車いす乗客の方は健常者だったものが、高3の時の後天的な事故で車椅子生活になったのに対し、乙武洋匡は先天性四肢障害で、最初から車椅子生活であったということだ。
バニラエア車いす乗客は後天性だから、健常者を経験したことがある。健常者であるということがどれだけ強者であるかよく分かっている。だからこそ、どの程度であれば問題提起の範囲内とみなされるか分かっているのではないか。現に、今回も、「いくら格安とはいえ、公共交通機関なのだから障害者を載せられるようにするのは義務だろう」という意見がある。
対して、乙武洋匡は、健常者を経験したことがない。だから、イタリアン事件のような、明らかに不適切な場面で障害者差別を強弁して、失態を犯したのだ。
あ、事前連絡云々の件は関係ないからな。件の会社は、件の路線で車椅子利用希望の事前連絡があった場合、利用できないということで最初から断っていたようだ。つまり、事前連絡すれば対処できるように見せかけておきながら、門前払いすることで、障害者への対処費用を浮かせていたらしい。これが事実なら、まぁ、こういう手段を取られてしまうのも、仕方がないのではないかと思う。少なくとも、航空会社側に全く否がないわけではないだろう。
本当はそうなんだろうと、私も思うけどね。
現実を見ると、社会運動家では飯は食えなくて、扇動家になった方が美味しいごはんが食べられたりするんだろうなと邪推したりもするね
実際に公共施設をバリアフリーにするには金も時間もかかるのは、バカじゃなきゃ分かるだろうし、本当に社会改良がしたいのなら、それぞれの公共施設のバリアフリー設備の整備計画ぐらい調べておけよとも思ったりするし。
個人的には、点で活動しようとしがちな人は「扇動家」だと思うし、ベクトルを描こうという意思を感じる人は応援したりはしているけれど。
今のところ、木島氏も乙武氏に対しても、彼らの主張や活動を応援したいとは積極的には思えないんだよね。「点」にどれだけリソースを割いても社会にとっての意味があるようには思えなくて。
これのどこが冷静な意見なんだよ
について書きます。
乙武さんの主張は正しい、と思う。
この問題について「事前連絡すれば良かった」というのが、はてなーの大半の意見だ。
はてなブックマーク - 車椅子搭乗拒否の件について気になったこと: 不倒城
しかし、乙武さんの言う通り、「事前連絡しても対処は変わらなかったのだから、事前連絡しても無意味だった」のである。
事前連絡をすることでスムーズに搭乗できるという前提なら、「木島さんは事前連絡すべきだった」との批判も理解できる。しかし、事前連絡をしたところで「お断り」ならば、するだけムダというものだろう。
これが正しい。つまり、大半のはてなーの見解は間違いだった。はてなーは乙武さんに完敗した。はてなーは間違った意見をやたらと垂れ流した。また、当の障害者を侮辱したりした。
そのすべてについて、間違ったことを言った批判者はお詫びするべきだろう。
* * * *
では、事前連絡が無意味なら、かわりに、どうすればよかったか?
乙武さんは、ストレッチャーを整備せよ、と述べている。なるほど、当日ならば、それでいい。それしかない。しかしストレッチャーというのは、快適なものではない。
本当の正解は、朝日新聞に書いてある。「アシストストレッチャーと階段昇降機」だ。
バニラ・エアは奄美空港でアシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機も29日から導入する。
これによって問題は解決済みだ。つまり、問題はもともと解決済みで、議論する必要はなかった。なのに、勝手に騒いで、勘違いによる騒動があっただけだった。
ブコメについて。
乙武さんの記事へのブコメでは、障害者の取った方法を「強引だ」「暴力的だ」というような批判が生じている。「いくら問題点を指摘するためだとはいえ、こんな強引な炎上の方法は許されない」というふうな。
はてなブックマーク - バニラ・エアが燃えている。しかし、木島さんも燃えている。 | 乙武洋匡
しかし、これもまた勘違いだ。今回の件は、「暴力的に修正させるために炎上させた」のではない。「もはや問題は解決済みだから、解決済みだと事後報告した」だけである。現状をこれ以上、変更させる意図はない。
ではなぜ、炎上が起こったか? それは、本人が意図したからではなくて、世間の人々が勝手に勘違いしたからだ。「問題の解決を(強引に不当に)狙っている」というふうに。……というのも、「すでに解決済みだ」とは理解できなかったからだ。
準備が整う間は乗れないから我慢しろっていうのが、自分達には行きたい時に行けないのか?という憤りになってしまったのだろうか。
善意に取ればそう取れるけど、当該の彼の他の言動を見てると、「プロ」なんだろうね、と考える方が現実的かな。
「プロ」というのは当たり屋ということではなく、社会運動家として活動しているという意味で。
一方で、当該の木島氏も乙武の記事もそうだが、「現実に今起きている齟齬に対し、より良い未来に進んでいけそうなベクトルの一点を見出そう」という態度ではないからなぁ。
社会運動家としては、今の方法ではB級でしかないよなと思う。理想を言うだけパフォーマンスするだけってホント簡単なんだ。社会運動家というよりも扇動家に近い結果になってしまっているしね。
個人的に理想としているのは、社会運動家の働きによって社会改良が実現することなんだけど、アジテーションとパフォーマンスではそれは無理だと思うよ。
ここでは航空会社側についてのみ書く。
車椅子客について書かないのは、法的に間違いを犯したわけではなく、個人の倫理観の問題になるので客観的に意見を述べるのが難しいからだ。
「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
関西国際空港での搭乗時、「奄美空港ではタラップを上り下りできない人は乗れない」と説明された。「同行者の手伝いで乗降する」と話して搭乗し、奄美空港では知人が木島さんを車椅子ごと担いで降りた
行きの便の時点で認めたのにもかかわらず、帰りの便でそれを覆したというわけだ。
当然ながら、空港に車椅子客が降りたことは空港側は知っていたはずだ。
5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則)違反だった」と言われた。
3日の降機時点で空港側がストレッチャーを用意していれば帰りの搭乗はスムーズだった。なぜそれができなかったのだろうか。
ストレッチャーの準備に時間がかかるから? ならば、規則を遵守した場合この車椅子客は奄美に数日閉じ込められることになる。
この状況では、車椅子客は無理矢理でも登場しなければならなかった。
http://i.imgur.com/LaaNeCR.jpg
上記の画像のような空港専用のものではないが楽天でも売っていて、そちらは15万程度。
規則が「安全上の理由」であるなら搭乗時点で断るべきであったし、特例を認めるならば奄美空港側ときちんと合意を得るべきだった。
上に書いたとおり、ストレッチャーは15万という代物だが、車椅子客だけではなく怪我をして歩けなくなった人の搭乗にも利用されるものだ。いくら格安航空会社だからといって、このレベルの設備すらないのは疑問。この過ちは会社側も認めている。
同社は「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。搭乗を想定した対応をすべきで専用のストレッチャーを導入して改善した。今後も階段昇降機を導入していく」としている。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
また、車椅子客が復路でもバニラ・エアを利用することは事前にわかっていたはずなので、トラブルが起きないよう事前対応をすべきだった。
障害者の人を差別せず扱うべく合理的配慮を求める法律があるので、事前申告があってもなくても搭乗拒否はできない。これはもう必須条件。
例えば米国でも「航空機における障がいに対する差別の禁止」という明確な規則があるが米国就航便がないバニラエアには適用されない。つってもほとんどの先進国共通のコンプライアンスである。
だからバニラエアも即対応しているし、これはこれで解決している話。
現在の奄美空港は車椅子の場合「事前の確認事項がございますので予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます」とあり、車椅子の場合連絡が必須ということになっている。
木島氏も「面倒」と言っているが、本来論としては空港のバリアフリー設備を利用するのに事前連絡が求められるべきではなく、いつでも使える状態(Available)でなければいけない。
階段横のスロープやビルの障害者用トイレや駅の車椅子用エレベーターを使用するのに事前申請が必要だったらそれはAvailableではない。
もちろん個別事情があるので100%すべてのバリアフリー設備が24時間365日使用可能でないといけないとか極論をぶつつもりはない。通常フローで申請が必要な状態はおかしいというだけだ。
各航空会社のサイトを見ると、どこも「特別な補助(介助・サポート)が必要な場合は事前に連絡を」と書いてある。
アレルギー持ちの人が特別食を頼むときと同じで、航空会社側に何か配慮を求める場合は連絡が必要ということだ。
バニラエアのサイト https://www.vanilla-air.com/jp/guide/special-assistance にも全体的に「お手伝いをご希望のお客様は」とある。つまりバニラエア側にお手伝いを求める場合の手続きということ。
航空会社側に補助をお願いしたい場合は事前に連絡。これは双方不合理は感じないと思う。
一方、同ページに「インシュリン・エピペン等の自己注射器を使用する場合」とあり、自分で注射をうつ場合は事前連絡は必要とされていない(針なので保安検査時に申告する必要は当然あるが)。
なので車椅子でも特に手伝いを求めていないならガイド的には事前連絡は不要であると読めるし、そうであるべきだろうという信念で木島氏は行動していると推察される。
言うまでもなく車椅子を使っている人にもいろいろな状況の人がいて、自力での移動がまったく不可能な人もいれば電動車椅子の人もいるし自らの腕で移動できる人もいる。
木島氏は自らの腕で移動できる人。 さらに同伴者もいる。それで何十か何百の国を行き来できていた。
木島氏はもともとバニラエアに特別な補助を求めていたわけではなく、一貫して「自分と同行者でなんとかできるから普通に乗せてくれ」という主張をしている。
もし木島氏が「事前連絡なしでも空港職員は私を手厚くサポートすべきだ」と主張していたら「そらおかしいやろ」と思ったろうが、特別扱いしないでくれと言っている。
例えば目が悪い人にも矯正器具で自力歩行可能な人もいれば付き添いが必要なレベルの人もいるが、仮に「視力が悪い人は全員事前連絡が必要」となったらおかしい。
サポートを求める人には適切にサポートする、自力で対応可能な人には自力でがんばってもらう、それが正しい受容のありかたかと思う。
前段の繰り返しになるが、木島氏は車椅子ではあるが総合的には動けるほうの人だ。
ラグビーをやっていたとかで腕っ節も強そうだし、どこの国にでも出かけていく度胸もあるし財力もある。
自分が理不尽と思ったことと戦う覚悟もあるし、自分の論を強く主張する知恵もある。
こういう人間は普通「弱者」とは呼ばれず「強者」の範疇に入れられると思う。
ノブレスオブリージュなどと言うつもりはないが、バリアフリー研究所所長という肩書きで講演等している人間が障害者全体の代表のような面をして矢面に立つわけだから言動には注意する必要がある。
人格者たれというよりもリスクコントロールの範疇だ。自分の希望する方向に世の中を動かしたいならツッコミどころを作ってはいけない。
なるほど。
木島氏⇒歩けない人が乗れないのはおかしい。11月からとか関係無い。早急に対応するべき。
外野⇒11月から対応するんだから今回の行動はクレーマー。プロ障害者(さっきネットで知った)。
個人的には単純に乗せてあげるようにすればいいのになって思う。
公共交通機関による差別に抗議するための行動というなら、「女性専用車両に反対する会」の「非協力乗車会」もそうだよね。
http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html
まず、木島さんが事前連絡をしていた場合、どうなっていたのか。バニラ・エアは適切な対応を取り、木島さんは滞りなく搭乗することができていたのだろうか。答えは、NOである。毎日新聞の取材に、バニラ・エアは「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた」と回答している。何のことはない。事前連絡をしたところで、結局は乗れないのだ。
実際にバニラ・エアは木島さんとのトラブルから二週間以内にストレッチャーを導入していることを考えれば、予算的にも、手続き的にも、そう準備に負担がかかるものではないことが窺える。つまり、バニラ・エアは合理的配慮の範囲内であるストレッチャーさえ用意していなかったのだ。これは、明らかに障害者差別解消法に反する状況だったと言える。
ストレッチャー買えば問題は解決する。安いんだから。って、職員への訓練とかは?
障碍者に優しい世界ってのは良い事だし、目指すべきだけど、法律あるならちゃんとしたルートじゃ駄目なの?人権派弁護士使って企業に文句付けるの方が、今回よりイメージ悪くならない気が。
あと、乙武コメント出た瞬間に元気出る知識人がキモい。俺は知ってたみたいな態度だけど。乙武さんの言ってるレベルは障碍者じゃなくても分かる内容だろ。ビビッて言えなかっただけでしょ、特に橋本徹!