はてなキーワード: ムウマとは
S+ アンパンマン(勇気100倍) ブラックノーズ ゴロンゴラ(陸&海)
S アンパンマン(ドーリィ蘇生) スーパーカビダンダン ジャイアントだだんだん メタルグリンガ バイキンヘンテエネルギーメカ(戦闘形態)
S- ニャニイ(覚醒) アンパンマン(ヤミラの剣およびサンシャイン) アンパンマン(元気300倍) ジャイアントベアリングロボ ムウマ
A+ 元気100倍アンパンマン(りんごぼうや) スーパーダダンダンモグリンスリー ズダダンダン ヨゴスゾウ バイキンシャボンダダンダン 鋼鉄ばいきんまん スーパーダストデーモン チェンジバードロボ スーパーモグリン1号
A 黒雪姫 マジョーラ ブラック大魔王 氷の女王 ブラックココリン 黒バラ女王 化石の魔王 こおりおに(バナナ島) どくむしロボ ガラゴン ジャイアントモグリン 巨大鉄骨ホラーマン
A- ばいきんまん(大魔法) ウッドラー ばいきん大魔王(メコイス) ドロンコ魔王 バイキン大魔王(バイキン星の王) ランプの巨人 砂の魔王 モグリンゆうれい船
B+ ブラックロールパンナ(ロールとローラ) ハロウィンマン 闇の女王
B アンパンマン(元気100倍) ロールパンナ 鉄骨ばいきんまん スーパーモグリン2号
B- バイキン黒騎士 すなおとこ(虹のピラミッド) にじおばけ いわおとこ こおりおに なだれおに くらやみまん
C+ グリンガ 鉄骨ホラーマン 怪傑ナガネギマン あかちゃんまん ファイヤーモグリン
C へどろまん おばけいか ヌラ クータン ゴミラ モグリンガー2号 たぬきおに
C- ベロリだだんだん やみだんだん だだんだん ジャイアントばいきんまん(2000年) おむすびまん ニセパンマン アンパンマン 辛さ100倍カレーパンマン ゴロンゴロ もぐりん
D+ ジャイアントばいきんまん(2008年) 鉄火のマキちゃん 忍者のニャンジャ かつぶしまん
D バイキンUFO バイコング しょくぱんまん カレーパンマン アップルパイアンパンマン かぜこんこん アングリラ アンコラ ストーンマン でかこ母さん ゴールドかまめしどん
D- フランケンロボ もみじ王子 さくらもちねえさん サラダ姫 カエルリュウ
E やきそばパンマン ハンバーガーキッド ニガウリマン ザーマス・ボンド ひのたまこぞう ドキンUFO
E- アンパンマン(勇気3倍) かんづめカンたろう メロンパンナ こむすびまん かみなりピカタン
F+ SLマン ばいきんまん(バイキン光線の拳銃) つきのしらたま 栗のかまめしどん
F カップラーメンマン クリームパンダ アリンコキッド ハニー ショウ・ロン・ポー トリオ・デ・グー クリ・キン・トン てんどん母さん カッパのカピー ちゃわんむしまろ しかくおに さんかくまん
F- ばいきんまん(ハンマー) ドーナツマン ちびぞう ちょうちんへいじ アンパンマン(顔が〇〇〇で力が出ないver)
G ムシバキンマン たいふうぼうや らーめんてんし みるくぼうや ちくりん だいこんやくしゃ もくちゃん
G- アンパンマン(元気3倍) かぜこぞう ミミ先生 レアチーズ チーズ ドキンちゃん ドーリィ
H+ ばいきんまん てんどんまん カツドンマン かまめしどん キャベツマン りんごぼうや
昔、艦これを始めた時の話だ。
艦これには初期に選べる艦に叢雲という艦がいる。
銀髪赤目でツンツンの貧乳美少女だ。誰が見てもかわいい、かわいい要素しか無い。他の初期艦選ぶ人なんて居ないだろうと言われるぐらいの美少女なのだが、私が始めたのはちょうど潜水艦が実装され、イベントが苦痛といわれるようなそんな時期だった。
私が好きなキャラの絵を見たい時にどうするか。
そう、pixivだ。まだTwitterで絵を公開する人よりかはpixivで絵を公開する人が多かった気がするような時代だ。
私は艦これを始めたきっかけは島風という大変えっちな服装をした艦娘のえっちな絵をpixivで見たからだった。
そうやって始めた私、始めて数分で叢雲という誰が見てもかわいい艦娘に射抜かれた私がまず最初にしたこと。
その後のことではっきりと覚えているのは4枚ほどの叢雲のえっちな画像を見たあと突如として現れた、ガンダムシードアストレイシリーズの叢雲劾のペニスや、ロウ・ギュールとのカラミティガンダムだ。
これはきっと神様が僕に与えた罰だった。「お前は気に入ったキャラがいればすぐにpixiv検索する。それはとても浅ましいことなのだよ。」という警告だったのだ。
それから私は心を入れ替え、pixivでえっち画像を探さなくなった。
Twitterにえっち画像乞食として君臨し、気に入ったキャラがいれば「○○のエロ画像ください」と言うだけで決して探さず、二次エロ絵描きをフォローし、その人が発表する作品だけで飢えをしのいだ。そのせいで性癖は大変に曲がりに曲がり、最初はムウマぐらいまでが限界だったのが、ココドラになり、ウソッキーになり、イシツブテまではギリギリいけるようになった。いわタイプは抜ける事だけはここに表明しておきたかった。(流石にゴローンは無理。逆にリーフィアやルカリオという明らかな性要素キャラもNG。)
そんなトラウマも癒え、今は「自炊すればええやんけ」の精神でえっちな絵を練習している。艦これをやめてから何故か自分が好きになるキャラはマイナー層で、艦これという人気枠があるからこそ書いてもらえるのだということを知ったからだ。人々はツンより、無条件で受け入れてくれるセックスパートナーを求めているという偏見100%をこじらせたことに示された答えである。
そんな自分が出会ったのが今TVCMでにわかに認知されてきたメギド72というゲームだ。
このゲームは、魅力的な男キャラが多数存在する。自分は元々そういう男キャラは好きなのだ。ただ、やるゲームやるゲームなぜか美少女がウリのゲームになってしまっているだけ。これは、好きになったキャラがたまたまロリだっただけで、ロリコンではないという事に同義である。
魅力的な男キャラを紹介する。
アンドラスというキャラがいる。好奇心旺盛で、目についたものすべてを解剖したくなるという中二病的センスをもち、マッドなキャラかといえば常識はわきまえて様々な知見から多くのキャラにアドバイスをするという「危なそうなこと言ってるけど実際は優しい常識人」キャラである。
サタナキアというキャラがいる。好奇心旺盛で、目についたものすべてを実験したくなるという中二病的センスをもち、マッドなキャラかと思えば大変マッドで、しかし的確な方向にマッドで成すべきことは成す「冷血だが判断が鋭く抜け目がない」キャラである。
フラウロスというキャラがいる。好奇心旺盛で…彼を表す言葉は長くしても意味をなさない。一言で「クズ」である。(公式)
まぁこれ以上続けても仕方がないので、とにかく自分の心をくすぐる男キャラが多いのである。ちなみに一番好きな男キャラはロノウェである。
まぁ、そんな魅惑的な男キャラが多く、主人公もイケメン(半裸で褐色で全身入れ墨だけど)なので、腐のセンスを持った者たちからも大変愛されている。
これは自分が始めた当初からいて、しかも若干、同性なのに主人公ラブな男キャラもでてきて(そもそもメギドという種族は性別が無いらしく性愛があるかはよくわからない)、うっかり腐センスを持ったフォロワーをフォローするとTLが腐の傾向があるものへと変貌する危険性があった。
つまり、かっこいいなぁ、憧れちゃうなぁとおもっているロノウェがフォラスというおじさんと相性が良いからと腐のセンスばっちりなカラミティエッグ絵が流れて「幻滅しました。これからはナイトより忍者だと思います。」となる可能性も高い。
でも、メギド72の絵はいろいろな人に見てもらいたい。絵の交流もしたい。フォローバックもしたい。
そうやって悩んで覚悟を決めて全フォローバックをしたのである。
何枚も何枚も、主人公とイケメン(両方半裸)がカラミティエッグな絵が流れてきたが、別にどうとも思わなかった。むしろふぁぼってリツイートするぐらいの余裕があった。
多分、腐絵が嫌いだったのは、不意打ちだったからだ。
インターネットをしていると、ホモビデオをネタにしたものがいくつも流れてくる。
びっくりするのは某笑顔動画ではこれが一大ムーブメントととして、多くのユーザーがこのホモビデオを素材に動画を作っているのである。このメギド72の動画も、「迫真!なんらたかんたら」と書かれて結構ハイレベルなプレイ動画(性的な意味ではない)が投稿されていて、さもあたりまえのように量産されている。
それどころか、そのホモビデオを局部などを修正したものをアップロードし、ネタにしてみているのである。
では彼らがホモビデオを受け入れたかというとそうではないだろう。
例えばXvideosでおひとりさまの時間をお過ごしのときに、いきなりホモビデオが流れて受け入れることができるかというそうではないだろう。
彼らはホモビデオを見るという心で見ているから受け入れる事ができるのだ。
私と腐のセンスとの出会いは、そう、事故だった。偶然が引き起こした事故。そこにいたのはただの叢雲劾が好きな腐センスの持ち主と、叢雲が好きな初心者提督と、pixivを提供していた会社であり、悪意は存在しなかったのである。
その事故のトラウマを引きずって心を閉ざしていただけだった。もしかしたら、叢雲劾とはもっとハッピーな出会いができたのかも知れない。
不快な目にあう。
それは生きて、人と接し続ける限りあることだろう。
不快な目に合った時、私は自分を押し殺し、pixiv不使用の心得を作った。それはとてもアンハッピーなことだった。
でも客観的に見るとそこに悪意はないのだ。
今は表現の自由戦士と、萌え絵不快フェミニストが争いを繰り返す。この争いの発端も結局は悪意は存在しないものを憎むことからでてきているのだとしたらなんとアンハッピーなのだろうと思った。
自分にはどうすることもできない。しかし、結局はタイトルに「慣れ」と書いたが、「混沌を許す心構え」が大切なのでは無いだろうかと感じた。
改めて叢雲劾のペニスと、ロウ・ギュールとのカラミティガンダムを見た。
大した事なかった。そこにあるのは、わかり合いを求めた絵描きが同士と分かり合うためだけに作られた、本来であれば「幸」サイドのものでしかなかったのだ。「罰」だと感じ取ったのは、ただ僕一人だった。
僕が小学生になった頃、ポケットモンスターというゲームがなにやら凄いという話題が飛び込んで来た。
当時、幼稚園から上がりたての僕はゲームボーイという言葉すら知らず、小学校のクラスメイトが色に染まっていくのをただ見ていた。熱中しすぎて、ゲームや攻略本を学校に持ってくるクラスメイトが続出、それを先生が凄く怒ったのをとてもよく覚えている。
そして上級生や同級生、男子女子に関係なくポケモンを買い始め、周りが学校の休み時間なんかでポケットモンスターの話題しかしなくなった頃、とうとう耐えきれなくて親に買ってもらった。
それは電池が4つも必要なごつすぎる白のゲームボーイと、近所の中古屋で買った赤。買ったときは誇らしくて、既に周りのポケットモンスターの話を散々聞いていたから、すぐにその世界に入り込めた。
どこからか伝わってくる裏技によるミュウの出し方、152匹目のケツバンの存在、そんな噂が常に僕らのコミュニケーションだった。
1つでも多く知っている奴は皆のヒーローで、もっとも僕は1つも知らなかったけれど、それでも自慢をしたかったのかイワヤマトンネルをフラッシュなしで通り抜けたことを誇らしく言っていたのを思い出した。
けど実際には秘伝マシンの在処を分からなかっただけだった。(その後友達に教えてもらった。)
ある時、誰かがレベル100にする裏技を普及してたちまちヒーローになった。
それを僕自身も教えてもらって、いきなりキャタピーに使ってしまってトランセルのレベル100とか不毛なことをしていたけれどもさらにポケモンの魅力を知れたような気になって凄く楽しかった。
子供ながら「もし皆の知らない裏技を開発すれば(知れば)ヒーローになれる!」という射幸心も芽生えた。
そんな時に偶然にも親戚同士の集まりがあり、同世代の従兄弟からポケモンの裏技を教えてもらった。彼の住んでいる地域では皆がそれを知っていると彼は言っていて、それはアイテムを増やす裏技だった。
それを早速クラスに持ち帰った僕はたちまちヒーローになった。ポケモン博士なんていう誇らしげな、今から思えばかなり恥ずかしい渾名も付けられたのを覚えている。
最終的にあのブームはどのくらい続いたんだろうか、覚えていないけれどコロコロでの連載やアニメ、新色のブルーとイエローが新しく出たりして、かなり長く続いたはずだ。
その数年後、ゴールドとシルバーという続編も出てそれも買ったが、僕自身はそこまでハマることはなかった。
一部には流行していたと思うけれど、皆が買っている空気はなく(少なくとも自分にはそういう風に見えた)、例えば育成屋を使ったピチューの出し方とか、ムウマのかっこよさとか、あの人物は前作の主人公だとか、それなりに楽しい話題は詰まっていたと思うけれどなぜか前作ほどの面白さを感じることは出来なかった。
もしかしたらその頃には既にゲームという服が自分には合わなくなってしまっていたのかもしれない。
それから時代は流れて僕が小学6年生頃になってくると、どこの家にも1台は家庭に使えるパソコンが普及し始めて、自分の家も漏れることなくパソコンを買い、インターネットが身近になった。
そこでかつて僕らの皆が狂乱したポケモンについて調べてみた。
試しに「ポケモン 裏技」と検索をしてみると、あの時に喉から手が欲しかった情報や流行の全てがそこに詰まっていた。
それを見た時は何も感じなかった・・・・・・いや、感じたことが1つだけあった。それは、「つまらない」だった。
昔あったあの僕らのコミュニティが、見えない大多数に踏みにじられたような、そんな寂しい気持ちがした。
もちろんポケモンの情報をまとめるHPとして内容を否定することなんて出来ないし、情報は確かで有用なはず、しかし一目見た時に確かに感じたのだ、「つまらない」と。
僕らの世界は、知りたいと思えばすぐに知ることが出来る環境を手に入れ、一生会うことの出来ないないくらいの多くの人と何時でもコミュニケーションが出来る時代になった。これからも世の中は技術革新も相まってどんどん便利になり、世界の人間交流も広がり続けていくのだろう。インターネットが家庭に普及し始めた頃の小学校の先生は、グローバルというのは凄く魅力的なことだと言った。
でも自分はポケモンの裏技が網羅されたHPを見た時に感じたのだ、もしかしたら人々の便利にするはずのグローバルとはとても寂しいものなのかもしれない、と。
現在でも、グローバリズムの賜物なのか近所の物販店が競うのは、かつて争っていた近隣の他店舗ではなく、日本だけでない世界のどこにあるのかもわからない激安通販店。
仕事等で相手にしなくてならないのは近所の顔見知りでなはく、世界のどこかにいる姿形を見たことない相手。
そのおかげで、僕らは以前では考えられない程の良い物が安い値段で物が手に入るようになり、土地が近いといって煩わしすぎる人間とのコミュニケーションを無理に強いられなくなった。
確かに、世の中はかつてなく便利になったし、実際に僕も大きく助けられている。そして、これからも今以上にどんどん便利になっていくのだろう。
そしてその流れを誰も止めることが出来ないことも、誰もが心の底では知っている。
去年、世界で起きたBrexitやトランプが大統領になるのは反グローバルだとメディアが騒いだのを見て、もしかしたらその決断を導いた彼ら彼女らの心の奥底にも言えないような寂しさが隠れていたのかもしれない、とーーーーーふと思った。