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2020-08-21

anond:20200819220047

三浦瑠麗ポストから論点整理するね(不躾ですみません

  1. 企業に対する抗議手段として不買運動妥当
  2. どのような根拠ならば不買運動を展開するのに妥当か(レイシズムはそれに該当するのか)
  3. Amazonジャパンおよび三浦瑠麗(と松本人志)はレイシストか(またはその支援者か)

増田自分で「論点先取」と言っているけど、それは2の部分で引っかかっているからだと思う。

1に関しては迷いつつも妥当だと判断しているが、2については明確な倫理的政治的基準を見出すことができない。

明瞭な基準がないのに不買運動実施可能なのであれば、運動妥当性はどこで判断できるのだろうか。

下手をすれば運動目的フェミニスト政権批判者の弾圧だったとしても、運動自体成功によって運動遡及的に根拠付けられてしまうのではないだろうか……?

という不安増田不買運動に引いている原因ではないかと思う。

今回の運動成功したとして、その成功によって「成功した運動は(当の成功によって)正しく倫理的根拠付けられている」という誤った認識が広まってしまったら、

今後、反動的なひとびと(ネトウヨとか)が悪用するとも限らないというのは決して考えすぎとは言えない……

以上、蛇足論点整理をした感があるが、しかし俺としては根拠としてレイシズムをおくことは全く妥当だと思うし、

その点を強調することによって、不買運動反動的政治運動手段として用いられる可能性を減らすことができるだろうと思う。

不買運動という手段自体の理非ではなく、どのような政治思想に対するプロテストなのかがいちばん大事論点であると印象づけることが、

展開される不買運動正当性市民ひとりひとりが吟味して考えるための出発点ともなるのでないだろうか(ウエメセ)。

そのうえでこんなことを言うのもなんなんだが、三浦瑠璃果たしてレイシストなんだろうか?

徴兵」論も「スリーパーセル発言個人的には容認できないんだが、内容的に彼女レイシスト自明視できるほどのものとは思えない。

スリーパーセル発言関東大震災時の朝鮮人虐殺なんかを重ね合わせるとそういう印象を惹起するが、自明視できるほどなんだろうか。

しろ今回の不買運動問題点は冒頭に上げた3の論点であって、「安倍憎し、自民党懸賞論文獲ってる三浦憎し」という感情論

リベラルが突っ走っているのではないかと感じる。

(あと検察庁法のときハッシュタグ運動成功二匹目のドジョウを性急に探してる感)

俺も三浦は嫌いなので気持ち的には「ざまあ」なんだけど、そういう感情論無理筋正義隠蔽するのは魔女狩り的では?って思う。

2019-05-05

×ザレンコ・アンドリー

訂正m(_ _)m

誤→ザレンコ・アンドリー

正→ナザレンコ・アンドリー

訂正が更に間違っているというのはいかがなものか。正しくは「グレンコ・アンドリー」(本人の日本語ツイッター表記もこの通り)。

http://ronbun.apa.co.jp/book_ronbun/vol9/vol9_yushu_gakusei.pdf

例の「アパ」懸賞論文受賞者の一人である

引用した「論文」の「売国奴」「工作員」「特権(をもった)異民族」「自虐的国民」……等々の言葉遣いを見れば分かるが、彼の「日本」観はバチバチにソレ系に染まっているので、その程度の話として聞くべき。彼のウクライナ認識の程度を云々するバックボーンは私にはないが、少なくとも彼の「日本」観の偏りは明白に(そのソースも含めて)理解できる。

2018-02-19

論文不正事件以後の早稲田

小保方氏がSTAP細胞に関する論文やらかしから4年、博士号取り消しの処分が決定してから2年以上の歳月が流れた。

小保方氏がメディアを悪い意味で騒がせていたちょうどその頃、僕は東京大学受験したものの点数が足りず、合格を貰っていた早稲田大学の某理系学科への進学が確定的となっていた。

世間マスコミは小保方氏と早稲田をぶっ叩きまくっていた。ガバガバ博士論文を通した早稲田はクソ、コピペ改ざんの小保方氏はクソ、STAP細胞存在しない!( ー`дー´)キリッみたいな感じで、受験に失敗した結果早稲田への入学が決定していた僕にとっては追い打ち、死体蹴りでなかなかの真顔案件だった。

「うるせぇ有象無象共!このまま早稲田が叩かれまくって僕が就職するときに『ええ?あの小保方さんの早稲田?』みたいなこと言われて不利になったりしたらテメェら責任取れるのかクソが!!」と大いに荒れていたことを今も覚えている。

話の本流からは逸れてしまうが、バッシングの果てに尊い人命が失われているし、人権侵害級の話もあったのでそのあたりについては壁に手をついて俯いた猿のごとく反省して頂きたいとは思う。とはいえどうせ反省を促してもマスコミ絶対反省しないで今後も似たようなことを繰り返すし、叩いた民衆自分が叩いた自覚を持って無くて全く反省しないだろうから無意味だとは思うが。炎上している誰かを叩いているとき、それはそれはきっと気持ちがいいのだろう。大義名分自分にあり、多数のうちの一人であって責任ほとんどない。さぞ楽しかろう。そういう奴が無自覚に人を殺し、人生を壊したりする。

あの事件個人的な話だが、僕にそういう教訓を与えてくれた。

話を本筋に戻そうと思う。

あれから4年間を早稲田大学で過ごしたが、小保方氏の事件はまあそれなりに早稲田反省を促したように感じた。

いつ頃だったかは忘れたが、小保方氏の学部時代所属学科である応用化学科の実験レポート剽窃発見され、かなりの人数が罰則を受けたと噂で聞いた。

理系における実験重要度は他の講義の比ではなく、実験単位を1つ落としてしまえばその他全ての単位をきっちりと取っていても5年生コース早稲田では4年生を2回というようなことは無く、『留年』すると5年生とか6年生になる)が余裕で見えてくる。剽窃発覚だと半期の単位取り消しと停学がセットでひっついてくるので、ほぼ確実に留年である

応用化学科は小保方氏以来、随分とそのあたりが厳しくなったという話だったが、それを裏付けるように大量BANの話が出てきたのでなるほどなぁと思った。

卒業論文を提出する段階で知ったことだが、早稲田大学では過去早稲田内のレポートや様々な論文類似度を数値化し、ちゃんと自分の手で書いたレポートかをチェックするシステムが稼働しており、インターネット越しの提出窓口から提出すると自動でそのチェックがかかることになっている。このシステムに引っかかってしまうと随分まずいことになるらしいが、実際どうなるのかは分からない。ただ研究室教授が相当めんどくさそうに言っていたので、まあそれなりにやばいことになるんだろうなと思う。早稲田なりの再発防止策、なのかもしれない。実際いつ頃から稼働してるシステムなのか知らないので断定はできないが、今の早稲田では剽窃はなかなかにハードルが高い状態になってると思う。

データじゃなければなら余裕で剽窃できるという話はあるが、実際に応用化学科の実験レポート(基本紙で提出)で剽窃が発覚してる例もあるし、その後も似たような話をちらほら聞いているので、抱えるリスクと得られるリターンをまともに考える頭があれば剽窃はしないという結論に至るような状況だとは思う。

コピペ博論通った件も、「科学における論文」というのが多分に性善説的に構築されているところがありその穴を突かれた感じなので、今のように定期的な見せしめBANと性悪説的なシステムを稼働させて威圧するというのは効果的だと一学生としては感じている。

ただまあ、学生の間では過去レポが出回っていることは事実だしそれを参考にして文言や順序を大きく変えて要旨を保つという方法ならシステムには引っかからないようなので、もう何かNARUTOの中忍試験編であった「カンニングするならバレないようにやれ」の試験みたいになってきている感じがしないでもない。こういうのはもう原理的に防ぎようが無い。早稲田に限らず慶応だろうと京大だろうと東大だろうとムリだ。まあ自分言葉で再構築できる程度に理解してるならOK感がしないでもないし、難しいところだと思う。

今はもう存在しない器具名をレポートに入れてしまう、文言が同じ、データが完全に同一、誤字脱字のタイミングが同じ。そういう頭湧いてるレベルのアホみたいなことをやる奴は少なくとも排除されて、それなりに労力をかけた人が馬鹿を見るような状況ではないので、まあ良いのかなと個人的には思う次第。

早稲田は随分と頑張ったと思う。

追記2018/2/20

コメントを見て、大事なことを書き忘れていたことに気付いたので追記を。

あの事件を受けて学生剽窃パージに怯えつつ暗く沈んだ学生生活を送ったかというと全くそんなことはなく、この事件を時折ネタにしつつたくましく生きていた。

狩野英孝の「スタッフ~~~~!」のネタになぞらえて「スタップ~~~~!」と叫んだり。

明治大のサークル愚か者が酒に薬を入れてやらかした件や東大愚か者女性下劣暴行を働いた件などの折、「さーて、どこまでマスコミで騒がれるでしょうか!!目指せSTAP超え!!」などと騒いでみたり。

論文を読んで英語で発表するという課題で、STAP細胞やその後の懸賞論文を持ち出してきて発表してみたり。

STAP細胞コスプレをした者も居ると聞いた。上記の若干寒い内輪ネタの数々ならまだ理解できるが、こればかりはあまりにも意味不明過ぎて首をかしげたことを覚えている。

「小保る」等という謎の単語が生じていたが、どうも意味は「剽窃がバレて大学から罰則を食らう」という意味らしい。

その他にも、話の流れの中で自虐ネタとして使われたりもしていた。

かのスーパーフリー事件早大生「あー・・終わったー・・」捜査官「終わってねぇよ」で有名な早大生による大麻栽培摘発などと並び、早稲田の恥ずかしい歴史に名を連ねてしまたこ論文不正事件だが、『きちんと真面目に剽窃などせずレポートを書いている学生』にとっては話のネタ程度のもので終わりそうだ。

早稲田大学当局反省した。しか学生反省していない。当たり前である。一部を除き大多数の学生は丸ごと剽窃等というアホみたいなことはしないか関係のないことだ。僕に限れば、自分したことではなくかつて同じ学び舎に居た誰かと大学過去にしでかした件のせいで、大学以外の帰属コミュニティで多かれ少なかれ色々言われたことで、薄いながらもむしろ反感のような感情すら持っていた。「は? 僕関係ないんだが。自分入学した時点でとっくに卒業していた奴の話なんか知らんがな」という感じである現在に至っては特に何の感情も伴っていない。「そんなことあったね」と微笑みつつ日本酒を飲むだけだ。

帰属する組織やそのかつての構成員のうち何人かが何かをしでかしたことで、組織のみならずその組織人員までもが色々と悪様に言われたりする事例は枚挙に暇ない。

「そういう人間を育てた大学なんだから、お前もそういう風に見られて当然」と言う人が居る。

恐るべき暴論である。つまり早大生は全員スピリタス女性を酔わせ強姦大麻栽培革マル派に属し論文コピペで提出する人間として見られることを受け入れろということである。他の大学も同様に、例えば東大生は全員所属組織の講堂を実力で占拠し全員女性局部ドライヤーをあてる人間として見られることを受け入れろということであるし、慶大生は集団女性強姦父親を刺殺する人間として見られることを受け入れろということである名大生はもっと凄い。同級生タリウムを盛り女性を斧で殺害する人間として見られることを受け入れろということである。頑張れ名大生。

悪質な組織所属しているからその構成員が悪影響を受けるというのは、一部は正しい。暴力団ブラック企業というのはまさしくそ典型であろうし、もっと卑近な例で言えば毒親が居る家庭というのもその1つだろう。

大学はどうか。日がな一日遊び倒すような人間が育ったり一部のアホ共が増長する程度には大学名による謎の権威があることは否定できない。だからこの面で大学の悪影響というのは認めるところであるしかし、全員がそうではない。

暴力団を辞めて反省必死正業で生きていく者が居る。ブラック企業を辞め、新たなブラック企業を生み出しかねない染まりきったブラック企業思考を改めて新しい環境邁進する人が居る。毒親反面教師として良い親であろうと心がける人が居る。

大学も同じことで、愚か者テレビを騒がせる一方、真面目に勉強して真面目に研究して、世界通用する成果を生み出す人や、大きな企業就職して働いて社会に貢献する人や、新しいサービスを考え出して会社を起こし、新たな価値雇用創造する人が居る。

当たり前のことではあるのだが、人や組織が何かをしたとき、それだけがその人や組織の全てではない。良い面も悪い面も持ち、多面性を持つものだ。

かつて何かしらやらかし早大の名に傷を付けた人も居るが、長期的な目で見るとそんなことを歯牙にも掛けない程に早大の名に(結果として)箔を付けてくれた先人達が居て、今の早稲田がある。

早大生は今日も元気に学んで研究して、アルバイトして税金を払って、遊んで色んなところでお金を使って経済に小さいながらも貢献し、そして高田馬場ゲロを吐いて地域ネズミと鳩をせっせと育てるのである

2017-11-02

懸賞論文

主に学問を盛り上げる為に国立研究機関懸賞論文もっと設けてほしいと思うのですが、みなさんはどう思いますか。

イノベーションとはなにか」とかい学生に向けてやってみた感じの曖昧課題ではなくて「Aの基礎はBに求められるべきか、それともCに求められるべきか」という具体的な課題提示する懸賞論文があるといいと思います

そんな暇はないという人もいると思いますが、そういう人は対象しません。そうではなくて、自分課題を見つけることがむずかしい学者の中でも与えられた仕事を卒なくこなす人がいれば、そしてそういう人が取り組むならば、懸賞論文の意義はそれだけであると思うのです。(そもそも懸賞論文を考えたきっかけは「与えられた仕事ならば充分にこなすことのできる人」が日本の中には多いのではないかと思ったからなのですが。)

そして、自分学問分野を盛り上げたいと思う学者さんにとっても有意義だと思います。またそういう点では、暇のない学者さんにとっても悩むことのできるものではないでしょうか。

問題特に経営的なものにあると思いますが、だとすればどういう問題が挙げられるでしょうか。あるいは他にどういう問題があるでしょうか。

2017-01-17

APAの代表ってもしかしてトランプになりたいの?

正直、今回の炎上で、「アパホテルいいぞ」「中国人まらなくなるんだったら、アパ使いたい」「そうか、こういう本置いとけば、中国人がこないんだ!いいアイデア!」とはしゃいでる層が、日本国民の1割程度(当社調べ)はいる。

そこまではいかなくても、最近、町に中国人が増えているのをなんとなくうっとおしく思っていたり、韓国イラついたりして、景気も良くないし、もっと海外に強いこと言えて世の中の鬱屈とした気分を吹き飛ばしてくれそうな新しいタイプ政治家が出てきたら支持したいと思っている人が、日本国民の2~3割はいる(当社調べ)。

で、現在選挙制度の隙を突けば、有権者の3割~4割程度の「なんとなく支持してくれる」人をうまく動員できれば、政権とることは充分に可能だ。

実際、トランプだって、単純な得票数でみればヒラリーより支持は少なく、有権者全体の4割に満たないというし。

完全に偏見なんだが、不動産ホテル事業で財をなすには、イノベーションだの組織マネジメントだのよりも、押しの強さと厚顔無恥がモノを言いそうな気がする。

その点、元谷夫妻とトランプは似ているんではなかろうか?

実際、ちょっとサイトにのってる発言みるだけでも元谷氏はトランプを高く評価しているっぽい。

多分、いろいろと共鳴するところがあるのだろう。


ところで、さっき、「真の近現代史観」なる、例のタモガミ氏を世に出したアパの主催する懸賞論文サイトを見てきたのだが、歴代の受賞者の中に、元皇族詐称芸人コンス竹田氏とか、発明王ドクター中松氏とか、民主党松原仁氏とか、ケント・ギルバート氏とか、多士済々な受賞者がいて、なかなか興味深かった。

直近の受賞者は、ときおり怪しいネット広告でみかけるスタンフォード大学教授・西鋭夫なる人物で、ああ、こういうところでご活躍されているのか、と感じ入った次第。

その論文も読めるのだが、正直、論文の体はなしていない。

2008-11-14

ちょっとメモ

タモさん論文について

論文の中身

まぁ、別にどうだっていいんじゃないの。ブログネタにもなったことだし、てきとーに処理すりゃいーじゃん。

ファンタジーだよ。

歴史観

歴史は勝者によってのみ記録される。嘘も言い続ければ本当になったりもする。つまり当てにならない。

文民統制

できてんじゃねーの?

タモさん配下が独断で軍事行動を起こしたわけじゃないしなー。

タモさん的にいろいろ思うところはあったろうけど、文民統制下で軍務を遂行していたんなら問題ないよね。

思想信条の自由と表現の自由

私人としての思想信条を制限されてはたまらん。表現だって自由だよ。

あのタモさん論文が軍務であったか否かを争点にすればよいだけ。

アパの懸賞論文に関しては私人としての意見を表明しているだけなので、何の問題もない。

とりあえず

なんか、全体主義っぽいノリが嫌だな。

2008-11-01

田母神は被害者

論文日中戦争について「中国政府から『日本の侵略』を執拗(しつよう)に追及されるが、我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」と主張。

asahi.com:空自トップを更迭 懸賞論文で「日本の侵略ぬれぎぬ」 - 政治

田母神も、中国コミンテルン陰謀により論文執筆に引きずり込まれた被害者

アパグループ渡部昇一審査員も、中国コミンテルン陰謀により、田母神への最優秀賞授与に引きずり込まれた被害者

 
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