はてなキーワード: 週末婚とは
独女は常日頃「ほら、だから独身なんだ」というレッテルを、他人からも自分からも貼られてるのです。
最初に「私はかわいそうなんです」という立場を取ると、相手はそれ以上攻撃したりマウンティングしたりしてこないので、
不意打ちを受けて傷つくことを防げます。
多くの友人が結婚/出産報告をしている中で「婚活が辛い」「仕事が辛い」という内容をアップする気にはなれないです。
自分がみじめになるだけなので。
第一、結婚って、色々な出会いとご縁のパターンがあって、その方法に正解はなく、
毎週のように婚活デートすることで成婚に至ることもあるでしょう。
でも友人はそれが上手く行かなかったんですね。私と同じなら、心身消耗して回復に時間をかけているのかも。
ただ私は、毎週末婚活に費やしている人よりも、自分で趣味を持ってて同性の友人がいる男性の方が安心できます。
もし男性にもそういう価値観の人がいて、(女子会する)友人の結婚式や趣味を通じて出会えたら、
「週末婚活しないで女子会や趣味に時間費やしてるよ」って言ってきた既婚の友達とはもう会いたくないなと思いますね。
でもあなたはモヤモヤしているだけで本人達に言ってないようだから、自虐自衛は効果があるのでしょう。
だから、旦那の友人を紹介するとか、そういう具体的な行動がないなら、
もう放っておいてください。
学生時代からの付き合いで、最近は結婚という話も度々持ち上がるが、住まいが微妙に離れている。この距離というのが絶妙で、車で一時間半くらい。田舎なので、中間の距離に住居を構えるというのも現実的ではない。二人で話し合い、週末婚というかたちも検討したが、案の定親には強く反対された。
昨日した電話で母曰く「おぬしは結婚するには時期尚早だ」とのことらしい。キャリアをすべて捨てて家庭に入る覚悟および経済的自立がなければ具体的な結婚準備はすべきではなく、また周囲は決して納得しないだろうということだった。
一人暮らしが寂しいとか三十代が近いとか付き合ってもう八年なんだからとかはすべてわたしの身勝手な我儘に過ぎないらしい。まあ、薄々自分でもただの現実逃避だとは自覚していたから、ぐうの音も出ない。
わたしの中ではきっと「死にたい」と「ハワイに行きたい」と「結婚したい」はだいたい同じようなニュアンス(どこか遠くに行きたい)なんだろうな。でもそうした空想に彼氏氏や他関係者諸氏を付き合わせるわけにはいかんのよな。現実を見ないといけん。でも現実って何なんだろうな。トピシュさんあたりにでも叱咤されたい気分だ。
(追記16/06/07)
>id:topisyu "母曰く「おぬしは結婚するには時期尚早だ」とのことらしい。キャリアをすべて捨てて家庭に入る覚悟および経済的自立がなければ具体的な結婚準備はすべきではなく"←二律背反じゃないですか……!
補足しますと、わたしは今非正規雇用(研究職で、テクニシャンとかプロジェクト研究員とかいうやつです)でして、せめて正規職員になるまで結婚をやめろというのが母親の弁です。更に言うならば、母は看護師で、「手に職をつける→正規職員として就職する→貯金する→ばっさり仕事を辞める→子育て→再就職」というキャリアをこれまで踏んできました。恐らくですが、そのキャリア形成を私にも求めて進言しているのではないかと推測します。母の言い分もわかるのですが、現実として難しい(不可能ではないが、何年先になるかわからない)というのが私の考えです。
>レッツ・できちゃった婚!
それな……。
■その1。
毎回言ってるんだけど、今回こそはゲームレビューをやりたいと思って……選んだのは『夏祭』。タイトル通り、ゲーム自体は、三日間の夏祭を描いたものだから、プレイ時間は短い。たった三日間で、キャラクタを描写しきれるのか? と思っていたのだが、演出手法として、イベントごとに回想シーンを頻繁に挿入することで、要点はきちんと押さえている。ただ、毎回毎回、お約束のように回想シーンが入るので、それが少々うざったくもあるけど……。 最近のストーリー型のゲームにしては珍しく、二時間ドラマのようなスタイルで作られている。なので、このゲームは、大作型の作品ではない。ここを勘違いすると食い足りないような印象だけが残るだろう。
筆者も、まんがで最近流行している、虚構の現風景を描いたエコロジスト的な作品の流れにあると勝手に勘違いして、今回のサブタイトルをつけたのだけど、実際にプレイしてみると、特に自然描写などに重点を置いているという訳ではない。おそらく、あくまでドラマチックな演出の舞台として、この設定を選んだだけなのだろう。なので、今回のサブタイトルは嘘っぱちだ。サブタイトルは、レイアウトの都合上、原稿を書き始める前に決めてしまうので、こういうこともある。
しかし、こう書くといかにも薄っぺらなゲームのように思う人もいるかも知れないが、別にそういうゲームではないし、特筆すべき所もある。ヒロインである[橘みやの]のシナリオなのだが……気の弱い幼なじみという基本設定自体は通俗的なものだ。しかし、中盤から後半にかけて、そのスタンスが表面的なものであったことに、主人公は気づく。早い話が、三角関係から来る、すれ違いと嫉妬の地獄絵図が展開されるのだ。
ただ、『たとえばこんなラヴソング』や『週末婚』のような、サイコスリラーばりの鬼気迫る展開をする訳ではない。三角関係の当事者たちは、あくまで良識の持ち主であり、自己の欲望を優先できない弱い人たちである。この葛藤を文学的な執拗さで書くと、『WhiteAlbum』のように、美少女ゲームには異例の悲劇性を帯びるのだけど、このゲームはあくまで、テレビドラマ的な構造の作品なので、予定調和的な結末へと向かっていくし、ここで、虚構の現風景を想起させるような物語設定の仕掛けが効いてくる……少女まんが的な、感傷と情緒の感覚に訴える設定が、毒性を中和しているのだ。
とはいえ、この予定調和を少女まんが的なユートピアと捉えるのも、違うような気がする。それはむしろ、恋の熱情ではなく、愛情に起因する、穏やかな信頼によって支えられる……『とらいあんぐるハート』『とらいあんぐるハート2』で描かれるような、疑似共同体に向けられるべき評で、ボーイ・ミーツ・ガールな恋を描いた『夏祭』にそれを当てはめるには、少々違和感があるだろう。
■その2。
まあ、[少女まんが的]という言葉が何を指すのかは、かなり曖昧だし、それはむしろ、白泉男児である相方の領域だったりするのだが、結局のところ、『夏祭』は、スタンダード過ぎるのだ。それは決して悪いことではなく、むしろ美点なのだけど、価値観が多様化し、結果として、家族や友人といった単位での崩壊を招いている状況の中では、かつては正常とされていたものも、異常とされてしまう。
そして、マッチョイズムからも、フェミニズムからも取り残された人々は、[癒し]と[萌え]の過剰な摂取と、虚構の原風景への逃避を計るのだ。筆者はそういう思考には否定的だが、これはこれで、スタンダードな価値観を欲する動きなので、そういう嗜好の全てを否定する訳には行かないのだ。
『夏祭』は、目から鱗が落ちるようなゲームではない。だけども、プレイした後の安心感は、[癒し][萌え][虚構の原風景]といった要素によるものでもない。娯楽作品に不可欠なバランス感覚をちゃんと備えており、背骨が通っているのが、この安心感の正体なのだと思う。
ただ、スタンダード故に、これはどうか?という箇所もある。Hシーンだ。作画・文章共に描写力がなまじ高い分、不自然な印象が強調されてしまう……主人公のテクニックが上手すぎるのだ(笑)。変な話ではあるが、若い男女のボーイ・ミーツ・ガール的な恋を描くというテーマは、文章力の高いHシーンとは、相反してしまう所がある。早い話が、初々しい恋のドキドキ感……言ってしまえば[童貞魂]を描く作品でのセックスは、ポルノグラフィに求められる実用性とは、いまいち結びつきにくいのも事実なのだ。
だとすると、先月取り上げた『Kanon』の、意識的に回避することができてしまうHシーンの方が、作品のテーマと親和性は高いのかも知れない。肉体関係抜きでも、精神的な絆を結ぶことはできるし、トゥルーエンドも見られるというのは、美少女まんが雑誌の編集者だったくせに、Hシーンのない作品を平気で載せていた筆者にも、かなり衝撃的だった。ただ、それを認めてしまうのは、美少女ゲームの存在意義を問われてしまうということなので、簡単に納得はできないんだけどね……。
……しかし、これは「むほっ、これは嬉しい不意打ち……これに比べたら山岡さんのはカスや!」と、『美味しんぼ』の京極さん風に叫んでしまうのに近い(笑)。そして、「おいおい、お前さっきまで士郎のメシを美味そうに食っていたじゃねえかよ」と、自分に突っ込んでしまうのだが……って、話がズレた。
『夏祭』の場合、シナリオごとの構成にばらつきが激しいという難点はあるのだけども
、Hシーンの扱いは、物語にきちんとリンクしていたので、個人的には安心している。しかし、美少女ゲームにとって、セックスをどう扱うかは今後、重要な課題になるのではないかと思う。それはそれで、本末転倒な気もするが、美少女まんがではもう、その問題を語ることができなくなってしまった以上……そう、H以外の要素に市場が寛容である間に、思考を突き詰めていかなければならないのだ。市場が下り坂になれば、H以外の余計な要素は真っ先に排除されるのが、ポルノ業界の常なのだから。
■来月は1999年度の総括。
という訳で、次回は『へっぽこ通信』のへっぽこくん氏をゲストに招いて、恒例(?)の1999年度総括ですー。それにしても、この手の原稿ばっか書いているくせに、ファンサイトの類は全く知らなくて、軽い気持ちでサーフしてみたんですが、筆者の原稿など簡単に吹き飛ばすほど強力な、美少女ゲーム論が山のようにあるのね……もっと突き詰めないとな……。
余談ですが、『恋愛シミュレーションツクール』を買いました。いかんせんエンジン部分が弱く、実際にゲームを作るには、ちょっと苦しいんですが、恋愛ゲームの構造を解析するという意味では面白いソフトでした。
お姉ちゃんの結婚が決まったらしいけどもやもやする、から書く。
⚪︎姉 33歳 在宅の資格職 実家住み 美人じゃないけど献身的で明るい
⚪︎私 29歳 スキル系の派遣 都内1人暮らし 世間でよく言われる妹って感じだと思う
⚪︎姉結婚相手 (会ったことないけど) 次男 資格職 不器用だけど優しい
⚪︎私彼氏 宮崎の農家出身で都内勤務 長男一人っ子 将来宮崎帰りたがってる
私は二年くらい付き合ってる彼氏がいて、そろそろ結婚したいねってお互い言ってたけど、こういうのはお姉ちゃんが先だろって思ってなんとなく具体的にはできずにいた。お姉ちゃんは長い間年上の彼氏と付き合ってたから、ほっといてもそのうち結婚するだろうと思って安心してたけど全然気配がしなくて。ちょっと流石に心配してGWに実家帰った時聞いたら、そもそも彼氏が変わってた。でもその新しい彼氏と結婚予定とのこと。それ自体は良い話。
けど、歳はそれなりにとってるとは言え、女性なら浮かれるだろう結婚話に対するお姉ちゃんのテンションが低い。結婚式はしないって言うし、彼氏のどこが良かったのって聞いても「次男だから」とか「収入が安定してるから」とか言う。そこに恋はあったのかって突っ込みたいくらい。
様子がおかしいのは母親もバレてて、聞いてみたところ、お姉ちゃんは父親と喧嘩して結婚を決めたらしい。前から父だけは「家を継ぐ」とか「相続の順番」とかを気にすることが多くて、お姉ちゃんにもそういうプレッシャーを掛けてたらしい。長男と結婚は「望ましくない」とか、年上や病気持ちは「望ましくない」とか。(お姉ちゃんが長く付き合ってた年上の彼氏は超いい人だったけど、長男で軽い病気持ちだった) ある日、そんな内容で父と喧嘩した後、自棄みたいに彼氏と分かれて、割とすぐに新しい次男の彼氏と結婚を前提にお付き合いを始めたのだとか。
心配半分、それはどーよっていう突っ込み半分の気持ちで、夜帰ってきたお姉ちゃんに「新しい彼氏と結婚しちゃっていいのー?」って聞いて見たら返り討ちにあった。「あんたはいつか彼氏と結婚して宮崎に行くでしょ」「私が両親の介護と家屋の保持をしないといけないから、好きな人と結婚するんじゃなくて、条件が会う人と結婚して好きになるの」色々話したけど、話の中身はこの二つだけだった。
確かに私は彼氏と結婚したいし、長男だからいつか宮崎に引っ越すんじゃないかと思う。だけどしばらくは都内にいるわけだし、変わらず姉妹で面倒みようよーお父さんたちもまだまだ元気だよーって言ってみたら、割と真顔で「こういうのは何も起きていないうちに責任者を決めておいたほうがいいんだよ」と言われた。うちは確かにお金持ちじゃないけど不動産持ちで、おじいちゃんが亡くなった時に親の兄弟が人が変わったように劇血なまぐさい争いをしたから、お姉ちゃんの言っている意味も何と無くわかる。私は大丈夫なつもりだけど、私の彼氏がうちの財産のこと知ったら人が変わるとかいう可能性は超少ないとは思うけど、ないわけじゃない。
新しい姉彼氏は婿養子になるんだって。結婚して名前を女性側に合わせることを婿って言うんだと思ってた。けど婿養子ってうちの両親の養子に法律上なることを言うんだね。この歳でまさか兄弟が増えるとか思わなかった。っていうか今時そんなことする人いるの?と思ってググったら結構いた。。。世の中には同じような環境の家族って多いんだね。。
姉彼氏は真面目で良い人らしいんだけど、うちみたいに古い田舎町の出身じゃないから、父の言う「家督」とか「一族」とかが全然ピンと来てないらしい。って言うか今時そんなことを理解できる若い男子なんてレアだよね。自分の彼氏を思い浮かべてもそう思う。最初に姉が婿に来て欲しいとか、敷地内同居して欲しいとか言っても「なんで?」って言ってたって。「長女だから」って何回も伝えたけど結局まだ納得出来てないかもねーってお姉ちゃんはぐったり笑ってた。うちの不動産なんて将来価値が上がるわけでもないだろうし、はっきり言って若干邪魔なくらいだと思う。全部処分しちゃえばいいのにって言ったら、あんたお父さんの今までの努力考えてもそれ言える??って怒られた。。お姉ちゃんは父と喧嘩するけど、そういうのは律儀。
勝手だけど、私は普通にお嫁にいきたい。けどお姉ちゃんにも好きな人と普通に結婚して欲しい。新しい彼氏からは、子供はまだいらないとか(もう体的には限界年齢近いと思うんだけど)、職場が遠いから平日用の単身住まいが必要とか(要は週末婚)、結婚式は無駄だからやらないとか、結婚後も共働きが前提とか、結構条件をつけられているらしい。でもそういうのも全部叶えるつもりなんだって!なんでそこまで譲るの?って聞いたら、「30超えてる婿養子希望の女性なんて貰い手いないからねー」っ言われて泣きたくなった。。そうかもしれないけどさー。。なんか父のいうことを聞くためだけに結婚しようとしてるみたいでお姉ちゃんが怖い。でも私は宮崎にお嫁に行きたい、から無責任に「私も両親の介護するよ!」とか言えない。。結婚したら私も長男の嫁だし、気軽に帰省できるわけでもないだろうし。。
このままお姉ちゃんごめんっていう気持ちで見守るしかないのかな。お姉ちゃんが新彼氏のことを割と好きそうだったことを僅かな救いに思っている。けど、彼氏さんもうちの事情をわかってくれたら、ちょっと無理してでも家から通勤してくれる(たぶん片道二時間掛からないくらい?)とか申し出てくれてもいいのになーって思ってしまう。仮にも好きな人が結婚前にあんなにしんどそうなのにな。自分に何ができるだろうって思うもんじゃないのかな。こういうの全部甘えなのかな。私がこっそり言わないといけないのかな。でもそれで破談になったりしたらお姉ちゃんの我慢が無駄になると思うと怖い。
似たような悩みを乗り越えたり抱えたりしてる人はいますか?昨日お姉ちゃんの部屋で「正しい結納と結婚」ていうマニュアル本を見つけてから、役に立てない気持ちが募ってしんどいです。お姉ちゃん正解とか求めないでもいいと思うんだよー私は。
http://anond.hatelabo.jp/20100303200229
また、本題からは少し逸れるが、全国転勤の職業についている既婚女性は、いったいどんな結婚生活を送っているのか疑問で仕方ない。
もしそういう方もしくは周りに似たような境遇の人を知っている方がいらしたら、是非教えていただきたい。
私自身は、そういう生活を送っている人に「どう暮らしているか?」と質問したことがないので知らないから、知ってる友人に聞いてみた。
男性は一カ所に自分の両親と共に住んでいて、子供の面倒は男性の母親に見てもらっていて、女性が単身赴任で全国を渡り歩いているのだそうで。「転勤なら会社の都合なんだから、家族も文句言ったりしないよ。休職したのは子供を産む前後1カ月、つまり2カ月ほど」だそうです。
「だいたい会社勤めなら、転勤だって業務のうちなんだから、誰にはばかることもないだろうが」と友人(男)は言う。「性格的に一カ所に留まるのが苦手で、ふらふらふらふら、どっかに行ってしまう女性だって存在する。男性のほうがそれで良いならそれで夫婦として成り立つ。週末婚どころか月末婚だけど、それでお互いが納得しているのなら、それでいいだろう」と。
「要は、『結婚』に何を求めているか?ってことに尽きると思うし、それは他人が口出し出来ることでも、何かのモデルに合わせるようなことでもない。恋人とよく話し合ってお互いにお互いの何を必要としているのかをよく確かめあって、関係を続けるために必要なことを割り出してみればいい。お互いが精神的な支えになれればいいのなら、距離はいくらあってもいい。旦那さんは東京住まいで、奥さんはアラスカで熊撃ちしている夫婦だっている。結婚なんて二人が納得するスタイルでやっていけばいい」だそうです。
こういう例もあるってことで。
元増田ですが、ブコメを読んでいて思ったこと。主に、女性の転勤と結婚について。
まず、公務員の場合、職場結婚だと転勤先の融通があるということ。
これは、少し聞いたことがあった。夫婦が同じ地域に転勤になるように取り計らってくれる、という話。
ただ一つ疑問なのは、そうした融通をしてもらった場合、夫または妻の昇進に影響はないのだろうか。
直接そうした人に話を伺う機会があまりないので、その点は不明。もっとも、多少昇進が遅れたところで、夫婦が納得していれば特に問題はないのだけど。
知り合いの知り合いに、というレベルならば、最近は結構多いと聞く。
しかし、実際に周りの独身男性と話していると、週末婚はちょっと…という人が多い。
週末婚でもOK!派がどこか私の知らないところに生息しているのか、週末婚はちょっと…派が、その主義をひっくり返してでも結婚したい相手を見つけて宗旨替えをするのか。
今付き合っている相手と、将来設計のことで別れ話になった。
結論は先延ばし、ということでなあなあになったけれども、このままでいたらいつかまた同じような話になることは確かで、気持ちの整理のためにも増田に吐き出してみる。
私は現在大学院に通っていて、志望しているのは全国転勤がある専門職。
見込みとしては大体五分五分くらいで、まだなれるかどうかは分からない。もしもその職に就けなかったとしても、(大きく転ばなければ)それに類する職業に就く可能性が高く、全国転勤はないにせよキャリアウーマンの部類には入るんだと思う。
その仕事に就くことは、小さい時からの夢で、これだけは絶対に譲れない、という強い意志がある。
(もっとも、実際に働いたこともない脛齧りの言うことなので、働き出したらまた気持ちも変わるかもしれない。けれども、もし中途半端なままで辞めたら後悔するだろう、ということだけは確かだ)
3つ年上の彼は都市部の企業で働いているけれど、将来的には地元に戻って家業を継ぐかもしれない、という。
もしも彼が実家に帰るとしたら、私が仕事をやめない限りは一緒に暮らすことはできないだろう。
それが分かっていたから、最初に付き合ってくれ、と言われたときに一度は断った。
それに対して彼は、「週末婚だっていい、自分も自分の実家も旧式な方じゃないから、君が仕事をやめなくたって済む方法はいくらでもあるよ」と言ってくれた。
私も彼のことはとてもとても好きだったから、その言葉にほだされて、付き合うことにした。
最近になって彼が、「やっぱり家庭を守ってくれる人でないと結婚できないんじゃないかと思うようになった」と言い出した。
専業主婦になれとは言わないが、バリバリと仕事するキャリアウーマンではちょっと、ということらしい。
愛情が冷めたとかいうことではないのだという。滅多に感情を表に出さない人だが、本当は別れたくない、と洩らしたときだけは、辛そうな表情を見せた。
彼を責める気にはなれない。もし自分が男で十分な稼ぎがあればそう思うだろうな、という気持ちがあるからだ。ただひたすら、残念だな、と思う。
結局、彼のほうからの申し出で、しばらく付き合いは続けることになった。
たぶん、私が別れ話を切り出されて、自分でもびっくりするくらい動揺してしまったので、見かねて付き合ってくれているのもあるんだろう。
でも、いつかは別れることになるのかな、という漠然とした不安が、それ以来彼と一緒にいるときも付きまとうようになった。
彼のほうは結婚願望はあるらしいが、私はあまり結婚願望はない。彼とだったらできれば結婚したいとは思うけれど、他の人となら無理に結婚するよりは一生独身でもいいか、という気がする。
だからこそ、私の方はこのままなあなあで付き合っていてもいいが、彼の方は今のまま付き合っていれば結婚のチャンスを逃す可能性がある。
彼の幸せを考えるならば、早いところ、私から別れを切り出した方がいいのかもしれない。でも、踏ん切りがつかない。
最近は、彼との楽しかったデートの夢ばかり見ている。四年前に一緒に行った遊園地だとか、去年一緒に行った雪国の街の夢なんかを。
よく、好きだから身を引いた、とかいう話を聞くけれど、どうしたらそんな勇気が持てるのだろう。
また、本題からは少し逸れるが、全国転勤の職業についている既婚女性は、いったいどんな結婚生活を送っているのか疑問で仕方ない。
もしそういう方もしくは周りに似たような境遇の人を知っている方がいらしたら、是非教えていただきたい。