はてなキーワード: ホモフォビアとは
『咲-Saki-』界隈からホモフォビアをなくそう - Danas je lep dan.
僕は自分のブログにさえ自分がゲイであることを書けないヘタレなゲイで、カジュアルなホモフォビックな言動には本当に悩まされいて、見るたびにされるたびに「つらいなぁ」「もぅマヂ無理。アンフォローしょ・・・/エンきろ・・・」ぐらいな生き方をしています。それやめてよって言えない、うまく伝える自信がないので、見過ごしてきた。そしたら今回のid:Mukkeさんの記事があって、ホモフォビアを「ネタ」であるとしてスルーしてはいけないって丁寧に論述していて、とても驚きました。なにに驚いたかって恐らくLGBT当事者ではないMukkeさんが、『咲-Saki-』という作品に限った話をしているのに本当に丁寧になぜダメか、どうしていくべきかを書いていて、この問題に関することを過不足無く書かれていて、なんというか助かったんですね。
LGBT当事者としてこのような記事を自分が書くべきだったと思わずにはいられないくらい良い記事なのですが、一方で当事者としては色んなエピソードを盛り込みすぎてこんなにうまくまとまった記事にならないと思うんです。本当に僕は豆腐メンタルなので、腐女子がホモってツイートするのを見てうわって傷つくし、僕の言動がオネェっぽいみたいなからかいかたをしてくる人がいた日には1週間ぐらいくらーい顔して、「偉くなったらあいつからの仕事絶対断ってやる」みたいなくらーい発想を温めながら傷が癒えるのを待ちます。ほぼ初対面の人間に「君、彼氏いるの?笑」みたいなことを聞かれた日には、「えー、なんでそんなこと聞くんですかぁ?セクハラですよ〜笑(たとえいたとして、誰がお前のような無神経な人間に教えるか!死ね!!)」ってなりますし。・・・とまぁ、こんな感じになってしまうので、今回の記事で救われました。ありがとうございます。
出来たら恩返しをしたいのですが、他のマイノリティが似たような被害にあった時にそれは駄目って言えるようになることだと思うので精進していきたい所存です。
あ、増田だったらLGBT関係のこと書いたことありました。割と喧嘩腰ですね。
もしかしてお前そっち系なのか!?そんなんじゃねーよwwwとか。
お前にホレそうだぜって言ったら気持ち悪いやめろって言い返すとか。
文脈的には軽いギャグ程度の意味合いなんだろうけど、そういう要素が出てきたらとたんに冷める。
ああこの作者もそういう人間なんだなって。
お約束的な感じで軽く流すのが定番っぽくなってるけどそれも気持ち悪い。
別に自分が同性愛者だからとかじゃない。異性愛者だけど嫌悪感を覚える。
軽々しくネタにするようなことじゃねーよ。
っつってもかくいう自分も、大学のときにあるきっかけでこうなっただけで、それまでは同じようにネタにしてたしネタにすることについて何も思ってなかったから、あまり偉そうなことは言えないんだけど。
自分みたいに何かしらの劇的なきっかけがないと、本当に心の底から嫌悪感を抱くようにはならないんだろう。
そうだねー軽々しくネタにすべきじゃないねーと表面上で取り繕う人間はいくらでもいるけど、実際のところそういう場面に遭遇したらケロッとして同じように笑う人間ばかりなのが現実。
同性愛差別の議論ってネットでよくされるけど、BLとGLに対する世間の扱いの差を見ないふりして、BLに対する嫌悪をホモフォビアだって同性愛全般についてのことと拡大して語るのってなんか変。
ネットでもマスメディアでも、レズよりホモの方が嫌悪とかからかいの対象になりやすいじゃん。
ホモフォビアの議論でフォビられてるのどうのって話題になるのはゲイという意味でのホモばっかなのに、同性愛全般嫌悪みたいな論をぶつのってズレてる気がする。
女はホモも普通も百合もある程度食える人が多いけど、男は大体ホモ食えないってのがあるわけ。だから人類総合としてホモ嫌いの方が多いんだよね。
腐女子こと熱烈ホモ好きの女の数>百合豚こと熱烈百合好きの男の数ではあるだろうけど、頭数としては。
おまけにネットは、っつーか社会全般男の方が声デカいから、ホモ叩きがますます加速するっていうのがある。
とにかく、フォビられてるのも、フォビんじゃねーって擁護されてんのも大体ホモだろ、そこにレズを巻き込んで話をおかしくするなって。
それがちょっと言いすぎなら、ホモに対してとレズに対してはフォビアの仕方が違うっつーか。
たとえばマスメディアに限って言えば、ホモはオネエ系やらなんやらってからかいの対象になってるのに対して、レズは存在自体がとりあげられないシカトに近い状況にある。
どっちも同性愛差別だとしても、現れ方が違うんだから、原因になってる意識とか社会構造が違うだろうわけで、つーことは解決方法も違うだろうに、ホモフォビアってひとくくりにしてどうこういうのはズレてる。
反同性愛差別の人ってジェンダー平等主義者が多いから男女差があるってのを認めること自体敗北感あるのかもしれんけど、実際あるんだから目をそらすなよ。
レズに対するイメージとホモに対するイメージは違う。百合は綺麗でホモは汚いと思われてる。男と女でレズに対する意識もホモに対する意識も違う。
同性愛嫌悪の根源を突きとめて解決するには、なんでそういう差ができたかをじっくり分析しないといけねーんじゃないっすか。
ミソジニーとかミサンドリーとかマチズモとか男根主義とか、IT業界にブスはいらないやきれいになりたくない女の子から見えるように女には職場・社会の花であれという圧力があるだとか、反面女だけが花になることができるとも言えるしスッチーや歯科衛生士は女ばっかだし中性的な美形と呼ばれるのは男も女も女要素の方が強いから実は男も女も男が嫌いで女が好きなんだとか、出逢い厨と呼ばれるのは男ばっかりだとか、フェミとアンチフェミとか、男がホモを見るとすぐに掘られるとか言い出すの普段男である自分が女に暴力的な性欲を抱いてるからだとか、男の主体性とか、身体能力とか、色々掘れる場所はありそうなもんで。
うまいこと問題切り分けないと掘れすぎて収拾つかなくなるだろうけど。
まずそっからじゃないの?
とある報道記事の一行に、ちょっと自分のなかの常識を見直したく思ったり。
この調査結果の背景として、同性愛者は異性愛者よりも頻繁に旅行し、所有する住宅や車の数や電子機器に使うお金が多く、どのニッチ市場でも可処分所得が最も多いといった「明白な」事実があると、同社は指摘している。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2941134/10650683より抜粋。
ぶっちゃけ、なぜなんだろう。
同性愛者間に実子はいないから相対的に多くなるのかなとなんとなく思ったりもしたんだけど、
自分が知らない要因が他にもあったりするのかなと判断がつかない。
アメリカの養子縁組制度は州によらず全て裁判所が認めるくらいしか知らない浅学さだけど、
いろいろググっても、素人考え以上の説得力をもった説明がなく、なんか気になる。
ホモフォビアをうまくいなしつつ、"Gay Friendly"というアピールで成功した例とか、
同性、友人同士の旅行消費はどれくらいなのかなとか他にも疑問はつきないけど、
詳細な説明や参考資料があれば、ご紹介お願い致します。
だから、恋愛観を語るには社会からどのような影響を受けて意思決定したのか話さないといけないんですが
元増田は「男性の恋愛観」を語っているんです。その論拠が無茶苦茶です。ざっくり説明しますね。
元増田の主張。
・元増田はまず、ホモソーシャルはホモセクシャルに由来する言葉だと説明。
「男は本来、同性愛である。同性愛を回避するために、女とは体目的で付きあう。女を愛さない。これが男の恋愛観である」と主張
・男は皆、アッー!だけど、そうならないために女と付きあう。
→フォモフォビアとミソジニーを、文字訳通りに受け取り、ホモソーシャルとホモセクシャルを混同している。
実は、ホモソーシャルの説明のなかに「女性を貨幣と同じように交換する」という一文があるんですが
これは、社会や組織を継続する目的で、女性の存在が手段として扱われていることを説明したものなんですよ。
具体的には家父長制や政略婚で、女性が使い駒にされてきたことを話しているんですが、元増田はこれを「体目的」だと解釈して誤った主張を繰り返しています。
ホモソーシャルの概念が、観念に置き換わっているし、なぜ性愛の話にすり替わるのかも意味不明。
また、ホモフォビアやミソジニーを単語レベルで解釈していて、概念中の意味を無視している。
私の主張は、
・ホモソーシャルは、男性の同胞社会や男性権力社会のことを言う。ホモは「同一」という意味の接頭語であり、ホモセクシャルと混同すべきではない。
・ホモソーシャルの成立要件に、ホモフォビア(同性愛嫌悪)とミソジニー(女性蔑視)とあるが
社会化していること(性愛とは別ですよ)をホモフォビアとし「社会を維持継続させる目的の中で、女性を手段として扱うこと」がミソジニーである。
・ホモソーシャルの概念を「ホモソーシャルだから、男はこんな恋愛観だ」などと、心理学の原型のように使うものではない。
・「◯◯観」は個人的なものの見方である。「ホモソーシャル」で語れるのは関係性まで。概念を観念的に使えない。
あ、追加でレスがついてた。
それこそこの増田は作用と反作用しか論点にしていないし、「社会からどのような影響を受けて意思決定したのか話さないといけない」は蛇足にしか見えないのだが。
元増田は、ジェンダー用語を用いながらも、生物学的な話をミックスした持論を展開しているんですね。
にも関わらず「こうではないか?」「僕はこう思う」という話ではなく「男性はこういうものです(キリッ」と断言しています。
ジェンダー用語を用いるなら、社会学的に(近代化で恋愛を啓蒙した流れなど)語らなければおかしいでしょ…という話です。
いえ、階層にすらなっていない話です。元増田の話はトンデモです。
生物学的には男性は体目的であり、女性は恋愛依存症であるとされています
ただ、恋愛依存症の女性は男性にモテないので、体目的になります
これが社会学です
いやいや、本当にわからない人だね。社会構造の話を用いて、価値観を語るのはおかしいのだと言ってるのですが。
ホモソーシャルは社会学的な説明で、「◯◯観」は個人的なものの見方ですよ。社会学用語を持ちだして、男女の恋愛観を語るなんて矛盾してるんですよ。
言葉も取り違えているし、性的な話を持ってきて、都合の良いところだけジェンダーを持ってくる。ジェンダーとセクシャルの話がごっちゃになっているんです。
外からの説明を(間違った形で)都合よく用いて、内側からの話をしているんです。
海流に流されている魚を見て「あの魚はいい加減な品種だからフラフラしているんだ」と決めつけているようなものです。
これは生物学で散々言い尽くされてるじゃないですか。種の保存のためだと。
そして、女性がヤリチンに惹かれる理由も「より強い遺伝子を残すため」だと言われてるじゃないですか。
先ほど「恋愛は近代化の産物」だと書きましたが、性愛はあまりにも個人的で生物的な話になります。
脳科学でも、恋愛は生存のためにホルモンうんぬんの話をしていましたよ。
「同性愛的だから、女性に恋愛感情を抱かない」と言いたいのでしょうが、ホモという言葉に惑わされすぎです。
ホモソーシャルはジェンダー論で出てくる言葉なんです。ジェンダー論はそもそも、男女の性愛を語るものではありません。社会的・文化的な性の在り方を語るものです。
ホモソーシャルの概念は、女性に家事労働を担わせ、男性だけで社会を構成してきたことを説明しています。
社会的であることをホモフォビアで説明し、女性を社会の一員と見なさなかったことをミソジニーとしています。
「同性愛に走らないため」「だから女性を愛さない」ではありません。昨日の説明を何度も読み返してみてください。
ただし男性の「モテ」に関しては、ホモソーシャルを用いても説明できる。
ホモソーシャルでは男性どうしの評価を重要視しています。男性にとって、人望は権力になりうる外部評価です。
「男性は男性を意識する」と言うのは、ゲイ的な意味ではなく「男性の相互評価」を表しています。
ヤリチンを説明するとしても「支配構造の中で優位に立つために」「女性を付属品として見なす」という話になりますが、権化のためであり「同性愛回避」ではありません。
残っていますよ。男性支配構造はまだまだ残っています。日本の象徴がそうですし、政治家の大半も企業の上層部の大半もそうです。
「シングルマザーが増えている、働く女性が増えている」とおっしゃりたいのでしょうが、家父長制は、広い意味で「男性による支配構造」を言い表します。
よって「家父長制が昔ほど存在しない現在の社会でホモソーシャルが存在するのはなぜなのでしょうか?」というのは
「頭の頭痛が痛いのはなぜでしょうか?」と言っているようにしか聞こえない質問です。
最近は女子会をホモソーシャルとする話も出ていますよ。本来の用法ではありませんが。
http://am-our.com/love/63/2341/
その一文では「同性愛回避のために、女性を欲する」という意味合いになりますが、持論ですか?
女性の交換はホモソーシャルを強化したが、ホモフォビアだから女性に走るのではない。
もともとは「男性の友情や連帯感、同胞意識(社会的絆)」を説明するために、ホモソーシャルの概念があった。
これはあくまでも社会的に「男性支配社会のなかで(絆を維持する手段として)女性は貨幣価値のように扱われる」と説かれたジェンダー論であって
社会や組織を継続する目的で、女性の存在が手段として扱われていることを説明したものです。
その成立要件としてホモフォビアとミソジニーをあげていますが、イコール「友情が強すぎて同性愛にならないために女性と付きあう」ではない。
http://anond.hatelabo.jp/20130420163625
ちがう。ホモ=「同じ」「等価」の意を示す接頭語。対義語はヘテロ。
男性の同胞化社会をホモソーシャルと呼ぶが、ホモセクシャルから名付けられたわけではない。
上野さんの古い本でも読んだのかな?
まず、男性の恋愛観について知るためには、ホモソーシャルとミソジニーという言葉について知っておく必要があります
まず最初に、ホモソーシャルとミソジニーについて解説していきたいと思います
まず、ホモソーシャルというのは、分かりやすく言うと男性社会のことです
ホモというのは、皆さんが知っている通り、男性の同性愛(ホモセクシュアル)から来ています
そしてソーシャルは、これも皆さんが知っている通り社会という意味です
つまり、ホモソーシャルというのは、男性の社会という意味になります
これが、ホモソーシャルの基準です
簡単に言うと、ホモソーシャルの人は基本的に男性と仲良くしたいのです
ただ、男性とのみ関わっていると、どうしても同性愛的になってしまいます
なので、同性愛にならないために、異性と付き合いたいと思うわけです
ミソジニーというのはミソ(ギリシャ語で憎しみ)とジニー(ギリシャ語で女性)という言葉で出来ています
ただ、ミソジニーというのは、ただ単純に女性が嫌いという意味ではありません
まず、女性が好きとか嫌いという価値観には、3つの意味があります
1つ目は友達として好きかどうか、2つ目は恋愛対象として好きかどうか、3つ目は性的に好きかどうかです
ミソジニーというのは、分かりやすく言えば体目的ということです
なぜミソジニーになるのかと言うと、先ほども言ったように、男性は基本的には男性と仲良くしたいのです
ただし、男性は友達としては女性が嫌いですし、そもそも男性には恋愛欲求というのはあまりありません
そして、女性がミソジニーの男性が多いことに気が付くと、女性はミソジニーになっていきます
男性は友達としても恋愛対象としても女性を求めていないので、ミソジニーでない女性はあまりモテなくなります
そこで、ミソジニーの男性にモテない女性は、ミソジニーの男性にモテるために、ミソジニーになります
具体的にはギャルになったりして自分が体目的であることをアピールしたり、男性におごってもらったりして、男性にモテようとします
生物学的には、原始時代には男性は狩りをして、女性は家庭を守っていました
そのため、男性は狩りをした食料(お金)を女性に渡したがる傾向があります
ただし、最近は草食系男子などのように、ミソジニーの女性(ギャル)でない女性を好む男性も増えてきています
そして、草食系男子からすると、ミソジニーの女性(ギャル)はとても気持ちが悪く関わりたくないと思っている人がかなり多いです
なので、ミソジニーの女性になるということは、ミソジニーの男性にモテる代わりに、ミソジニーでない男性からはかなり嫌われることになります
衆院選:ジェンダー政策 各党の違い浮き彫り- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000e040170000c.html
これにはてブが付いていて、また、スポニチでも別の記事になっていた。
「同性愛者への人権施策は必要ない」自民 アンケートに回答 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/05/kiji/K20121205004710960.html
このことで、ゲイの当事者の人から聞いた印象的なことを思い出した。
「賛成と言った口先リベラルが何をしてきたのか」だと。
結局、反対と言っているのと変わらなかったと言っていた。
総論賛成でも、具体的なことになると反対派と同じだって。
その人が言っていた中に女性専用車両もあったので、最初は何で?と思った。
痴漢のためには、あってもいいんじゃない?と思ってきたんだけど。
そういうことは本当に言われないと言ってたから。検索してみても、本当に少ないね。
色々と検索してみたが、なかなか出てこなかった。
http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/josei-senyo-syaryo/
女性専用車両には様々な批判があるが、女性専用車両はゲイの排除によって成り立っているという批判をほとんど聞いたことがない。「男」が痴漢をする可能性があるから女性専用車両が必要というのは、女に痴漢をする気もおきないゲイのことを全く考えていない。痴漢をする男と同じ男に見えるからといって、男にしか性的指向が向かないゲイも「男」という区切りで分けてしまうことの暴力性に気が付いていない。
他には、
女性専用車両が「セクシャルマイノリティの存在を考慮していない」と言っている。
続・女性専用車への疑問 (前編)
http://blog.goo.ne.jp/nikkoh-gn/e/e47960b4e971ffb6507ebf0a2f62a921
他にも、
「哲学という名のプラットフォーム : ラボカフェ/中之島哲学コレージュ」
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/5507/1/cdob_03_122.pdf
同性愛者と女性専用車両。 - たけお - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/uminonaitoshi/5427472.html
女性が被害にあったからといって、いつ「痴漢行為者でない無関係の人々に圧迫をかけてもよい」となったのでしょうか。被差別利権って本当に怖い。
最初は、女性専用車両に対しても言うなんてどうかなと思ってたんだけど。
考えてみたら、公共の交通機関でゲイの人への排除車両があるって、相当にひどくない?
ゲイの人って、女性に痴漢したこともないのに、押し込められて。
こういう時にも、性的少数者に配慮できる人が、本物のリベラルでは。
人権で言うなら少数者のほうを先に考えないといけないのにね。
女性専用車両はゲイの人への差別車両であることは間違いないから、
女性専用車両に賛同するなら、
「同性愛者への人権施策は必要ない」と言ってるのと同じなのか。
衆院選:ジェンダー政策 各党の違い浮き彫り- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000e040170000c.html
横だけど
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB
ホモソーシャル (Homosocial) とは、ホモフォビア(同性愛嫌悪)とミソジニー(女性嫌悪)を基本的な特徴とする、男性同士の強い連帯関係のこと。それ自体同性愛的なものでありながら、男性同性愛者を排除し、異性愛者同士で閉鎖的な関係を築く。
なお、研究者の中には、この概念を女性同士の関係にも適用し、「女性のホモソーシャル」を論じる者もいる。東園子は、やおい・ボーイズラブを好む女性オタク(いわゆる腐女子)や演者は女性だけで構成されている宝塚歌劇団のファンの女性の間でホモソーシャルな絆がみられると論じている
どうみてもお前がwikipediaを読むべきだと思うぞww
1話だけみた。で、マコ君という男の子がゲイと思われてかつキモがられてるのがホモフォビアらしい。
ゲイとみなしてよい客観的な基準があるのかどうか知らないが、放浪息子のwikipedeiaを見ると
修一と同じ「女の子になりたい男の子」だが、修一とは対照的に「男の人が好きだから女の子になりたい」とはっきり自覚している。
この人が何をもってそう判断したのか知らないが設定がそうなのだから具体的なカミングアウトがなくともスタッフが「そうみえるような演出」をしたのかもしれないし、もしかしたら眉毛のかき方ひとつで伝わったのかもしれない。表現とはそういうことでしょう。だから主観的にゲイ臭が出てるとみなすのは特段おかしいわけじゃない(言い方の問題はあるだろうがw)。
ただ僕の主観としては一話ではマコ君が男に気があるかはよく分からない。むしろインパクトがあるのはマコ君の「女の子っぽさ」である。しゃべり方もさることながら主人公と電話しているときにクマのぬいぐるみを抱いていたりするのは強烈だ。いわゆる「女の子らしい」とか「女の子っぽい」である。
ここで、マコ君の設定の「男の人が好きだから女の子になりたい」という箇所がひっかかる。これの隠れた前提は「男を好きになれる。または付き合えるのは女だけ」「男が男と付き合うのは駄目」ではないか。これってセクシャリティとしてのゲイの否定じゃないのか?マコ君もホモフォーブだったのか!いや、まあこれもテーマのひとつなのかもしれない。
マコ君は「健全な」社会通念によって「毒」されて、ゲイでなく、「女」になることによって贖罪されようとしているかわいそうな子なのかもしれない。これは被害者によって引き起こされる無意識のホモフォビア?。もしそのような認識がトランスジェンダーを引き起こすのであれば、トランスジェンダーとセクシャリティが無関係だということはできないだろう。(あとゲイでないが異性装をする主人公にとりんが「自分がよしのの恋愛感情をわからなくした」と言っているのも興味深い)
そういう「歪んだ」もしくは「遠回り」のゲイもゲイとみなすのであれば、「女の子っぽさ」はまさしくゲイ臭となる。今は「ゲイ」と断定できなくとも、話が進むにつれてマコ君のセクシャリティが明らかになれば「ほーら、やっぱりゲイだったじゃないか。俺の嗅覚は間違ってなかった。」となる。
となると真っ直ぐでないゲイは気持ち悪いというのは分からないでもない。もし先程述べた「毒された」というのが真実なら、彼は「ゲイから解脱しようとする犠牲者としてのゲイ」であり、逆に自らの意思でそう思っているのであればまさしく「ホモフォーブとしてのゲイ」ということになる。いずれにせよムズムズする。
だからもし、マコ君が自分のジェンダーを一切無視して、男を好きになっているような感じであれば、「キモさ」は払拭されるのかもしれないわけである。(でもそうするように彼を抑圧していいのかどうかは知らんw)
批判するに当たってあげつらうのもいいかもしれないが、ホモフォビア自体の二重構造とかトランスジェンダーとの関わりについて考えてもいいんじゃないかな。「こうこうこうだからキモいと思うんですよね?」と説明し、相手が膝を打った瞬間に問題が共有される。
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20110124/p2
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/miyakichi/20110124/p2
「ホモフォビアを表明してどこが悪いのか」って、そりゃ、強者にだけ都合がいい序列パターンの維持につながるからだよ - みやきち日記
hal9009 でも偏差値低い的言辞は全然非難されないんだよね~w。実際この文章も偏差値低い奴は死ねという強いものに都合のいい序列パターンの維持で構成されてるw 2011/01/24
なんでもかんでも差別反対!って叫べばいいと思ってんのかwwwwww
批判されるよな気がするけど昨日から話題のセクハラサイコロについて
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000029-sph-soci
訴えたのは女子生徒
顔、太もも、尻に触られた、キスされそうになった(された?)という証言と同時に
”キモい声をかけられた”などという行為云々ではない、教諭側への拒絶的な発言もあった。
その反面、卒業時には問題のセクハラサイコロを競って奪う女子生徒もいたという。
教師側は、セクハラサイコロは男女別にあって、生徒の要望(女子だけ甘い)に対応して内容を変えたものであり、
実際には女子にはXXを触る、キスをする、などという行為は一切していない、という。
生徒達を楽しませていたサービスなのだと主張。
要は、この59歳教師、一部の女子生徒には大歓迎され、一部には下手に言葉を発する事すら嫌悪するほど嫌われていた、という事だ。
そして、記事の見出しにもあるが、教諭が否定しているのは女子生徒へのセクハラ行為であり、男子生徒にはどうやら実行していた様子。
しかも、男子生徒からの訴えは今の所、ない。
多分教諭側の主張がそのまま通る事はありえなく、女子生徒の発言の方が力が強いとは思うが、ここでは教諭の言葉を信じてみるとする。
これって要は、体育会系な上下関係による男同士のセクハラ行為を、喜んで見ている腐女子と、リアルホモ(っぽい)行為に嫌悪感丸出しのホモフォビアの構図なのではないだろうか。
日本ではホモフォビック(主に攻撃的に嫌悪感を示す)は男性に多いとされているが、欧米では女性のほうが多いらしい。
単純に、”セクハラ”という事柄に関して、良く言えば即効性のある真摯な取り組みに、悪く言えばヒステリックに反応する昨今、
けれど教諭がセクハラ行為をやっていない、と言う女子生徒からセクハラを訴えられ
逆に、どうやら実際にセクハラ行為をやっている男子生徒側からは訴えられていない。
こちらの方が問題の根が深いと思うのだ。
男同士だからという理由でセクハラ(当然当人がセクハラ行為と感じ、苦痛を感じていたという前提で)を子供が訴えられないのも問題だし
やってもいない行為を、女子生徒に対して誤解を生んだのだから、と短絡的に罰するのも問題だ。
そして、他人のセクハラ行為を喜んでいた生徒も。
リアルな被害を実感できず、大喜びするのも、リアルホモ=アテクシの敵!キモい!というのも同様に腐女子の典型な反応の気がしてならない。