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2014-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20140520072425

そうだよねえ。

ツリークライミングって木登りのことでしょう?パタゴニアいかなくても自分でロープ組んで高いこと目指せるよ。柿の木は折れやすいとか知ってる。アロマリートメントのことははまったことないけど、皮膚が荒れたら桃の葉っぱをお風呂に入れたらいい匂いがするし肌荒れも治るよ。オーガニック野菜ってばあちゃんが路地で作ってるイチゴのことだよね。あれ見た目悪いけど味が濃くて美味しいんだよね。よく学校から帰ったらジュースにしたね。生ゴミ堆肥にしたよね。サスティナブル。

2013-05-30

まねして本の紹介 その3

からの続き。本の紹介。せっかくなので、もう少し書きます。このエントリでは以下の二冊を紹介します。つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530214947 で。

このエントリhttp://anond.hatelabo.jp/20130530214947自分が単に思いついた順です。なので、順序は意味をなしません。

はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内

この本も http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で紹介したパタゴニアの本と同じく、冬から春にかけて読みたくなる本。著者は野矢茂樹さん。イラスト植田真さん。

元のブログhttp://yuma-z.com/blog/2013/05/student_books/ )ではちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」という本が紹介されていた。この本を自分は読んだことはないのだけれど、タイトルを見て思い出したのがこの「はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内」だ。

この本の第六章、ページでは197ページに「自分の頭で考える?」という節がある。それをなんとなく思い出した。そもそも、考えるって何だろう。なんとなく、頭の中で問題を思い浮かべて、どうやったら問題が解決するのかうんうん唸ったり、あるいは紙に鉛筆で模式図を書いたり要点を箇条書きしたり、そんなことだろうか?

国語の問題には、

下線部Aの筆者の考えを○○字で説明しなさい。

とか、

下線部Aの筆者の気持ちを考えて、○○字で説明しなさい。

とか、そんな表現がある。あるいは、

△△についてどう考えるか。あなたの考えを○○字で説明しなさい。

みたいなものもあるだろうか。こういう試験問題の「考える」という言葉の使い方と、普段の会話の中の「考える」という言葉の使い方は、少し違う。後者がより広い意味だ。そのもやもやした広い意味の「考える」とは何なのか。それを、少しずつたぐり寄せるような書き方をしている。たぐり寄せる書き方なので、途中でするっと抜けてしまったりするんだけど、最後にはなんとか(一応の)形になる。

読む方も、読んでいる途中で相当考える。なのでなんだか妙に疲れる本なのだけれど、さっくりした本のイラストがその疲れを和らげてくれる。そんな本だ。

心の鏡ダニエル・キイス文庫

短編集も紹介したい。この本の著者はダニエル・キイスさん。翻訳は、稲葉明雄さんと小尾芙佐さん。この本はずいぶん前に読んだので、ほぼ忘れてしまっている。ただ、表題の「心の鏡」と「アルジャーノンに花束を」の良さは記憶に残っている。

ダニエル・キイスさんは「アルジャーノンに花束を」という小説が有名だ。この短編集には、その小説の元となった短編が収録されている。

それぞれの短編に言及するのは大変なので、短編集の表題である心の鏡」について触れたい。自分はその作品がとても気に入った。信頼とは何か。誠実さとは何か。そんなことを考える短編だ。

つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530214947 で。

まねして本の紹介 その2

http://anond.hatelabo.jp/20130529230131 の続きです。長くて途中で途切れるため分けました。このエントリで紹介するのは以下の本です。

名人に香車を引いた男、八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語記憶の切繪図, 弁護士、闘う―宇都宮健児の事件帖

影響を受けたブログは20冊の本を取り上げていた訳だが、自分で真似をしてまとめていく内に20冊よりもずいぶん多くなってしまった。なので、上記4冊は似たテーマなのでまとめて紹介することにする。この節は日本人自伝だ。

「名人に香車を引いた男」は昭和将棋指し(棋士)の升田幸三名人の自伝羽生善治さんがもし生きていたら是非将棋を指してみたい棋士の方だと聞いたことがある。

生き方はなんとも痛快。昔の人のバンカラな感じというか、そういう感じが良く出ている。この人のように、どんな人にも自分の本音を話せる人は今日本の中にいるだろうか。そして、名人になった時の一言が心に残る。

「八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語」は糸川英夫さんの自伝だ。この方はロケットが専門の研究者で、戦時中戦闘機設計に関わっていたり、戦後もロケット開発に関わっていたりする方だ。戦後間もない時期は失意に沈んだ時期で自殺も考えるほどの状況だったが、バイオリン製作きっかけで少しずつだが自分を取り戻していく。そのバイオリン製作には完成までに40年以上もかかった。そのバイオリンとは――。

升田幸三名人、糸川英夫さんの両氏とも戦争の影響が人生に大きくのしかかる。その点でまとめさせてもらった。それと、両氏の著作とも読んでもらえばわかるが、自由だ。それ以外はあまり共通項はないけれど、読んで楽しい本だ。重い話はないし、読みやすい本なので手に取ってみてほしい。

記憶の切繪図」は「フェルマーの最終定理」の中で登場する志村五郎博士自伝。「フェルマーの最終定理」の中でサイモン・シンさんは志村さんにいろいろインタビューしている。その中で数学における「良さ」とは何なのか、それに答えるシーンがある。その答えが簡潔なのだけれど、それ以上無いくらい志村さんの数学のとらえ方を表しているように思え、興味があって読んだ。

この方も上記二人に劣らないくらい自由だ。Amazonレビューには高木貞治さんを愚弄しているという指摘がある。しかし、だからといって謙遜して書いてもらっても一読者としてはおもしろくも何ともない。むしろそのまま出版してもらって良かった。

こう書くと志村博士はずいぶん口の悪い人で、ある種の暴露本に思えるかもしれないが、そうではなくて、要所要所に意図して書かないことがあったり、感情を押し殺した表現がちらちらあるのだ。それがあるから志村さんの人となりがわかった。良い自伝だ。

弁護士、闘う―宇都宮健児の事件帖」は少し前に東京都知事選立候補されたり、弁護士会の会長をされていた宇都宮健児さんの自伝だ。まだ自伝を出すには早いと思うので、半生を綴った本としておいた方がよいか

決して飾らないその人柄は文章にもそのまま表れている。豊田商事事件、オウム真理教の一連の事件、カード破産の話など、弁護士として関わった事件の数々。それらを振り返りながら、今されている仕事にも言及している。自分法律のことは全くわからないが、こんなに多様な類型、しかもその事件が発生した時点では立法のものが不整備だったり、法解釈が分かれていたりといった、未開拓の問題に対処するのは並大抵の法律家にはできないように思える。それをまるで飄々とこなしているような姿は、武道の達人のようだ。

気負いのなさと実直さ、そして執念を感じる本だ。宇都宮健児さんへのインタビューが下のURLにある。興味のある方は見てほしい。

からくり民主主義

この本は学生時代に講義で先生おすすめされていて読んだ本だ。著者は高橋秀実さん。

高橋秀実さんはルポライターで、自分の体験を元に本を書く方だ。ただ、ルポライターではあるけど、少しほかのルポライターと毛色が違う。本来ルポライターは事件や事故が起きたら素早く現場に赴き、当事者インタビューをして、それらを記事や本にする。高橋さんはそれらの事件や事故が起こって、ほとぼりが冷めたあたりでインタビューに出向く。時期がかなり遅いのだ。

元のブログでは物事には多様な見方解釈があって、一元的に判断することは危険なことを理解するための本として「バカの壁」を挙げていた。その点では、この本も内容は似ている。面白いのは、この本ではそれが「実例」でいくつも挙げてある所だ。

ニュース番組新聞では、大きく取り上げられていた事件・事故が、実際に現場に行ってみると「あれ?」と思えるくらい当事者たちは冷めていたり、むしろその状況が続くことを望んでいたり――。読み進めていくうちに、不謹慎かもしれないが笑ってしまうような話になっていったりするのだ。某映画台詞の反対で、むしろ事件は会議室しか起きていないんじゃないか?、という気持ちにもなる。

自分単行本ハードカバー)で読んだ。解説を村上春樹さんが書かれていた。(はずだ。確か)

堅苦しい話ではないので、気楽に読んで、何度かたまに読み返すとその度に不思議な気持ちになる本だ。

冬のデナリ

著者は西前四郎さん。半分が小説で半分がノンフィクションといった感じの本だ。

デナリというのはアラスカにある山の名前で、日本では「マッキンリー山」と言った方が通りがよいと思う。この山を登る登山家チームの話だ。ちなみに、植村直己さんはこの山で行方不明になった。(この本のチームとは無関係だろう)

厳寒期の冬山を登る人の気持ちは自分には想像もつかない。だけれども、そんな自分にも山を登るチームワークの大切さと難しさ、軽く見積もった事象が後にやっかいな出来事にふくらんでいくその状況判断の危うさや過酷さ、そして生きることへの執念といったもろもろが、響いてくるような本だ。

今の登山の装備と比べると、重かったりかさばったりしてその面でも大変だったはずだ。写真のページを見ると、そんなところも気にかかった。

この本も最後一言(だと思ったけど)が良い。

この本のあと、山登りの本は植村さんの本(「青春を山に賭けて」)も読んだけれど、こちらの方が山について全く知らない自分には印象に残った。所々で登山の道具の名前ハーケンとかザイルとか)が出てきて、イメージができない自分のような人は、出てきたところで、ググったり辞書で調べて簡単な絵を紙に描いておいて、再度出たときにその絵を眺めたりしながら読むとより読みやすいと思う。

パタゴニア―あるいは風とタンポポ物語

この本は椎名誠さんが著者だ。椎名誠さんは今はエッセイ世界各地を回った紀行文を書いたり、写真家であったりとマルチ作家だけれど、この本が出たのはそうなり始めてすこし経った頃だ。

冒頭から危機的な状況である。にもかかわらず出発するのだ。この判断は本当だとしたらすごいことだ。何が危機的なのかはここでは言わないけれど、読めばすぐわかる。

全体として、椎名さんが書く紀行文自分で感じたことをズバズバわかりやすく書いていく方法なのだが、この本はそこまでズバズバ書くと言うよりも、なんとなく「岳物語」につながるような、私小説風の書き方をしている。その書き方もあるし、パタゴニアという場所のせいもあるからか、行き止まりに向かって進んでいくようなやり場のの無さを感じる。それが途中ですっと消えて静かな感じで終わるのだ。自分はそこがとても好きだ。精神的な閉塞感がふと消えて、やさしさが残る本だ。

から春にかけて寝る前に少し読むのが似合う本だろう。この本は文庫版もあるけれど、ハードカバー装幀自分にはしっくりくる。

カヌー犬・ガクの生涯

カヌー犬・ガクというのは、前に挙げた椎名誠さんの飼っている犬の名前だ。その犬は手こぎボートの船頭に座って川下りをするのが得意という、ちょっと変わった特技を持つ。

その犬と椎名誠さんの友人の野田知佑さんが、日本世界の各地を巡ったときの話をまとめたのがこの本だ。著者は野田知佑さんご自身。

カナダユーコン川を下ったり、北極(か、南極か忘れてしまったけれど)に行ったり、といろんな所に行って危険な目に遭ったり……、南国に行ってのんびり過ごしたり。少し羨ましいけれど、いざ自分が行くとなるとそんなところはとても怖くていけないようなところに行く。

犬を人間と同じように扱うという著者なので、犬が好きな人はより楽しめるだろう。元のブログとの対応としては「深夜特急」にあたるかな?(やや無理矢理だけど)

ピアノ調律師

著者はM.B. ゴフスタインさん。翻訳は末盛千枝子さん。絵本だ。(やや字が多いけれど)

小さな女の子主人公。おじいさんがピアノの調律を仕事にしていて、おじいさんとしては女の子ピアニストになってもらいたいのだけれど、女の子はおじいさんのようにピアノの調律をしたくてたまらない。そんなときに、ピアノの調律を頼まれるのだ。

あらすじで書くとそんなに心惹かれる感じは無いかもしれないが、絵の良さ、そして言葉の良さ。二人を取り巻く登場人物の面々もすばらしい。

「謎のギャラリー」のところで言及した「私のノアの箱舟」も同じゴフスタインさんの絵本だ。こちらもすばらしい。ゴフスタインさんの本はほかにも何冊か読んだけれど、この本が一番絵本らしい絵本だと思う。絵の良さはいくら文章にしたところで伝わるものではないので、図書館で借りたりして手に取ってみてほしい。もちろんM.B. ゴフスタインさんのほかの本を読むのも楽しい

数学ワンダーランド

中学校で習う数学を、苦手な人も得意な人もできるかぎり楽しく考えていこう。それがこの本のテーマだ。中学生向けの数学月刊誌で連載していた読み物をまとめた本で、著者は小島寛之さん。はてなダイアリーを利用されている( http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/ さん)ようだ。

数学は、学習が進むにつれてどんどん(指数関数的に?)難しくなっていき、小学校中学校では好きだった人もだんだんと距離を置いて離れて行ってしまう……、そんな科目だ。なかなかずーっと数学が好きで好きで……、という方はいないのではないかと思う。おそらく数学プロの方(数学者のような)でも、そのキャリアのところどころで難問にぶち当たり、歯がゆい思いをするのだろう。(そういう話は前に挙げた「フェルマーの最終定理」にちらっと出てくる)

そんな風にだんだん一般人数学から身を引いていきがちになるわけだけれど、この本は、わりと数学算数を学び始めた頃に不思議に思えたことを延長して話をすすめようとしていく。こういう書き方はやろうと思ってもとても難しいはずだ。著者は数学が好きな気持ちと、一方で嫌いな気持ちの両方を持ち続けているような、そんな状態になるだろうから。嫌いな人の気持ちになって、そしてそのどこが嫌いなのかを共感した上で話を進めつつ、好きな人も読めるようにする配慮を怠らない。そんな書き方がされている。

この本が持つ数学へのアンビバレントな思いは、いわゆる数学(の歴史を中心とした)解説本でもなく、かといってとっても難しい数学ドリルみたいな本でもなく、わかりそうでわからない絶妙な問題の難しさと相まってなかなか類書がないと思う。くわえて、ところどころに経済学の話とかもでてきたりする。好きな人もそうでない人も読んでみてほしい。なんとなくわかりそうで手が出ないあの「数学の感じ」を思い出すはずだ。

同じ著者の「解法のスーパーテクニック」も良い本だ。ただ、一冊にしろと言われたら「数学ワンダーランド」かな。ほかにも小島寛之さんの著作はいくつかあるのだけれど、自分が読んだのはこの2冊だ。なのでほかにも良い本はあるだろう。

元のブログとの対応としては細野さんの数学の本としておく。(その本を読んでないのでどこが?といわれると、単に数学つながりなだけだ)

心地よく秘密めいたところ

この本は幻想小説というのだろうか。ファンタジーだ。著者はピーター・S・ビーグルさん。翻訳山崎淳さん。

この本はとても雰囲気がよい。あらすじはそんなにたいしたものは無いんだけど、夏の早朝のような爽快な感じがある一方で、なんか少しじめっとした感じもするのだ。

Amazonレビューがこの文章を書いている段階で4つある。で、そのどれもが作品の魅力を的確に紹介しているのだけれど、なんだかそれらのレビューだけではこの本の良さを伝えきれない感じが残る。言葉を連ねてもなかなか伝わらない感じがする本だ。

この本を自分は夏の終わりの頃に読んだのだが、その頃の陽気にとてもよく合う本だった。光の強さと日の入りの早さがこの本の主題に合ったものからだろうか。「リプレイ」が動くSF小説に対して、この「心地よく秘密めいたところ」は静かにじっとしている感じだ。でも、どちらを読んでも同じ思いに至るはず。不思議だけれど。

東チモール県知事日記

著者は伊勢崎賢治さん。この方は日本大学卒業されたあとにインド民衆グループリーダーをされて、その実績を買われ、国連の要請東ティモールに赴任する。(下のURLに伊勢崎賢治さんへのインタビューがあるので詳しいことを知りたい人は読んでみてほしい。)

こういう日本人って(自分不勉強なせいかもしれないが)あまりいないと思うのだ。杢尾雪絵さんくらいしか自分はほかに知らない。

ずいぶん前に読んだので細かい記述は忘れてしまったけれど、この本の良さは著者が見たこと、感じたこと、やったことが率直に書かれたところ。そして日本に住んでいる限り想像できない「危険」な東ティモールでも、危険な所もある一方で、そうでないところがあるといったような、現実の姿が伝わってくるところだ。

外見はなんかどこにでもいそうな感じのおじさん(もし本人や関係者がこの文を読んでいたら失礼で申し訳ない。すみません。)だ。だが、インフォーマルな組織における統率の方法や、戦争犯罪者をどのレベルまで処罰するのか、など、繊細な問題への対処。こういうのは前者は経営学とかで少し研究されているようだけれど、じゃあそれが実地で適用すれば問題は解決するのかというと、そうでも無いと思う。そういった「答えが見えない問題」へどうやって取り組むのか――。しかも異国の地で。

そういうことを知りたいときに読むとよいかもしれない。自分も詳細を忘れていることに気がついたのでもう一度読むことにする。それにしても久しぶりに上のインタビュー記事を読んだけれど、タフな人だ。

ニッポン貧乏旅行

著者は藤本研さん。この本は、藤本研さんがおよそ半年をかけて日本を歩いて一周をした旅行記。旅行記というよりも生活記録といった方が良いかもしれない。

生活記録なので、朝は何時に起きたとか、午前中はどうしていた、お昼は何を食べた、などなどそっけない記述が中心だ。でも、そのそっけなく感じる記述が妙なリアルさを出していて、読んでいると日本ってこんなに広いんだと思わせてくれる。それと歩いてたどり着いた各地の景勝地を見るとか、そういうことも無くて、そこもこの本の特徴だ。タイトルに「大貧乏」と付くのは、宿泊ほとんどを野宿やお寺の本堂の隅を借りたりして無料でまかなうことによる。食事もとても簡素ものだ。

本のはじめに藤本研さんの歩行ルート日本地図と一緒に図示されていて、その後にスケジュール表があって、それをみるのも楽しいたんたんと書いてある中の楽しさ、と言って伝わるだろうか。

たまにアクシデントに見舞われるのだが、そのアクシデントがなんとなくユーモアがあるというか、おだやかな感じだ。日本一周するからと言って、気張らず、藤本研さんはたんたんと歩いて行く。歩いている途中で同士がいたりする。そういう記述もなんだか一緒に日本一周しているような気持ちにさせてくれる要因だろうか。

自分は今まで挙げた本はだいたいは図書館で借りて読んでいる。この本もそうだ。再度読みたいのだが、図書館で借りようとしたらいつの間にか消えてしまっていた。残念だ。




(まだつづく、かも。)

2013-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20130529230131

サイモン・シン氏推しな人とは無言でジョッキを掲げることにしている。今宵もうまい酒が飲めそうだ。

読んでそうな人が多いって見立てに関しては、自分に関する限りあってる気がする。

元増田が紹介した本で、私が読んだことがある本はサイモン・シン氏(青木薫さん訳)全てと、一九八四年と、将棋の子と、ご冗談でしょう、ファインマンさんと、

星新一 一〇〇一話をつくった人、それにパタゴニア、心地よく秘密めいたところ。

書評馬鹿なので、「白鹿亭綺譚」、「人間安全保障」も読んでたら一緒に紹介してほしい。

2009-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20090125144256

アウトドア系の良いところは流行アパレルよりもゆっくりだし、機能性重視である程度完成してるから長く着られる事かな。

アウトドアメーカーでも、ダウンとかのアウターは定番としてセレクトショップにも並んでるからね。パタゴニア辺りの定番ダウンと明るめのシャツ、リーバイス501、靴はコンバースでも十分じゃないかな?それ以上は「脱」ではない気がするのと、アメカジ系とヨーロッパドレス系のブランド混ぜすぎは危険だと思う。

2008-10-31

パタゴニアユニクロの違いを二つ

だってパタゴニアの偽物みたいで

バルキーフリース

トリミングが違う

トリミングとは縁取りのこと。襟やすそ、ポケット周り、Zipジャケットならジッパーの部分。(用語あってる?)

パタゴニアトリミングの素材が細い、もしくはトリミング素材が不要な縫製をしているので、

全体的に柔らかく、何よりも軽い。

バルキーフリースナイロン100%らしいが、モノによってはトリミングに綿素材を使ってたりして、速乾性がなかったりする。シマムラとか。

ついでにジッパー部も軽いものを使ってるので、重量感が桁違いに軽い。

型が違う

例えばひじの部分。前方内側前に自然に曲がるよう、立体的な縫製になっている。

ひじの曲げ伸ばしや肩の上げ下げのとき、腕や肩と服がすれるストレスがない。

このくらいの違いだから、気にしないひとはユニクロ強いよ。

パタゴニアだけじゃなく、ホグロフスのやつとかも最強に着やす過ぎるので、おすすめ

値段10倍だけどね!俺は買えないけどね!

2008-10-26

服が買えない

増田ファッション講座の書き手に聞きたいんだが、最近、服が買えなくて困ってるんだ。

俺、背は165cmなんだけど、胸囲が 98cmぐらいあるんだよね。ウェストは76cm。今着てる薄手のブルゾンが古くなってきてるんで、新しいのが欲しいと思ったのだが、見事に合うサイズが無い。

背からすると日本のMか、痩せてりゃSだけど、胸のせいでMは無理。腕がうまく動かないし、下手すれば破けちゃう。だからといってLにすると、今度は袖も着丈も長すぎる。細身の作りだと、表示Lでも脇の下の後ろぐらい、肩甲骨の下端が引っかかる。

以前は今より太ってたから、胸囲も100cm越えでウェストも84cm〜88cm。そういう時は、恰好気にしてもしょうがないし、そもそもLでフィット感もあった。今も、もっと寒い時期になれば、セーター着てから上着になるのでLでもいけそうな気がするが、朝晩だけ薄いのを羽織りたい今の時期にあわせて買いたい。

ニット素材とかスパンデックス入りとかの柔軟性のある素材ならなんとでもなるし、Tシャツとかも困っていないし、スーツやブレザー、それに準ずるジャケットなら、オーダーすればいいし買うときに直すのでもいいが、ブルゾンはどうしたものかというところでこの1ヶ月ほど、試着してはしっくりこない、を繰り返している。

なぁ、どっかいいブランド教えてもらえないか?BEAMSとかSHIPSとかTOMORROW LANDとか、 UNITED ARROWSとか、まぁ、その手のところのカジュアルコーナーはひと通り行ってみて羽織ってみたが、ダメだ。

ちなみに、既製柄物Yシャツはエディーバウアーのウェストを絞ったタイプのSが、アウトドアの中綿なしのシェルパタゴニアのS(厚手の中間着を着るならM)がそれぞれちょうどいい。でも、今シーズンのエディーバウアーの上着は、ショップに行っても今欲しいフィット感のあるブルゾンはないようだし、パタゴニアジャンルが違うので対象外。

まぁ、どうにも無ければ、諦めてパーカー買うけどね。

ズボンについては、まぁ、腿が太くて最近はやってるスリムジーンズは大抵無理なんだが、というか今履いてるのはEDWINストレッチジーンズ30インチなんだが、これ以上ダイエットしてウェストを絞るとそれも無理になる。チノパンは、今のところノータックを履いているけれども、これまたこれ以上ウェストを絞るとタック入りになるだろうね。これもどうしたものかなぁ。

2008-01-30

買ってはいけない

現在個人的にボイコット中の製品企業

マクドナルド労働者虐待のため

中国産食料品>まだ死にたくない

パタゴニアシーシェパードに活動資金を提供(もうしてないらしいけど)

つづく。

2007-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20071223224456

中年になればまだしも若い内は「機能的に問題ない」レベルじゃすまなくて、皆が口出ししてきたり「ちょwwwwあいつダサくねぇwwwww」ってなるそういう世の中なんだからそりゃしゃーないって。

どっちかというと、中年になると激安スーツ2万円とかはみすぼらしく見えてつらい。若いうちは、まだ新人だろうし作業着みたいなもんだろ、と割り切って見てもらえそうだが。そう言いつつ、俺は普段がスーツじゃないんで、そんなに数持ってないし、着る機会が少なくて目が肥えてないので10万円にはいかないクラスで済ませてるが。

フリースジャケットはよく着るんだが、ユニクロで外出は辛くて、モンベルは一時着ていたがむしろ老人になってからか、という気がして、最近パタゴニアが多い。Tシャツとかタートルとかはユニクロで済ましてる場合が多いが、襟のついたシャツはちょっとなぁ。ズボンはカッティングがあわなかった。

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