はてなキーワード: 臓器移植とは
脳死患者であっても人間から臓器を取り出すのは野蛮な行為と見なされ、豚が主流の提供元として置き換わっていくだろう。
臓器に限らず、医療の多種多様な場面で豚由来の物質が利用されるようになる。
するとどうなるだろうか。
宗教上の理由でどうしても豚を受け入れることができない一定数の人々が、医療から排除される結果となる。
宗教フォビアがていのいい医療分野の言い訳を身にまとい、豚を受け入れる気がないなら先進国の先端医療を受ける資格もないと言い出すだろう。
豚を不浄のものと見なす信仰を持っただけで、臓器提供を受けられなくなり、さらには医療全般から排除される。
宗教を理由に命を救う救わないという人間の根本の権利が揺るがされる事態になりかねない。
どうすればそのような未来を避けられるか。
それは豚だけでなく、一定数の人間の臓器が常に供給されてくる社会であり続けることである。
例え豚の内臓が利用可能になったとしても、豚を忌避する患者のニーズに応え、やはり脳死になった人の一定数から内臓を摘出する社会。
豚の存在により救われるのが生命維持された脳死の患者であり、救われなくなるのが移植さえ受ければ様々な活動に復帰できる信仰持ちの患者だとするならば、後者を助けて活動に復帰してもらいたいのも人情であるし、人道上も望ましい。
そのようなわけで、豚がいようが、人間の臓器は人道上の理由でニーズを持ち続けるのである。
https://gigazine.net/news/20220111-implant-pig-heart-human-world-first/
サンデル先生の本読んで、もう10年前にはインドでの代理出産事業始まってたっての知ってびっくりした。
インドで最初に認められたのが2002年だからもう20年も前だったのか。
Wikipediaをざっと眺めて、マイクロキメリズムとか言う問題の存在を知った。遺伝的由来が違う細胞が継続して存在するなんて、そんな事あるんやね。
個人的には金銭を媒介にして妊娠・出産を委託するような代理出産はモラル上の問題が大きすぎると思う。
だから、向井亜紀の件で彼らを責めるような事はできないが、サラ・ジェシカ・パーカーは責める。
米の人気シットコム「フレンズ」で、フィービーが弟夫婦の代理出産したのが1998年のSeason5。
臓器移植なんかでも身内からの腎臓提供は行われてるし、当時はそういうのがあるのか、位の認識だった……
キャリア絶頂期に妊娠・出産でキャリアを中断させたくないという気持ちは分からないでもないが、それでも。
絶対悪的な言い方はしない(できない)けどね。
自分はもう一生子供を持つことが無い可能性が極めて高い境遇にいるが、もし出生前診断で障害児だと分かったら下ろす(してもらう)方に傾くと思う。
正しく生きるのって難しいね。
インドでは2015年から外国人向けの代理出産を禁止、2019年に商業代理出産を禁止する法案が提出されたとか。
一方で、ウクライナでは加速してるらしい
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f435624c5b6763e5dc519a2
サンデル先生の本によれば、インドの代理母は1度の妊娠で、5年分の賃金に相当する額が貰える、とあった気がする。
どうでもいいけど、科学読み物レベルで生と死の定義は曖昧なのは常識になっている
たとえば、食肉処理場から、食用に解体された(お肉になってるので臨床的には当然死んでいる)の 豚🐖の頭部を使った実験
[Nature]Pig experiment challenges assumptions around brain damage in people
https://www.nature.com/articles/d41586-019-01169-8
[日本語記事][Nature ダイジェスト]死んだブタの脳を体外で数時間生存させることに成功
⭐️日本語記事のタイトルの通り、食用に解体されお肉になった豚の脳が復活
> 研究チームは、BrainExに組み込んだブタの脳が6時間でどの程度回復できるかを調べた。
> その結果、保存液を注入しなかった対照群の脳の細胞は崩壊してしまったのに対し、
> BrainExに組み込んだ脳では個々の細胞や部位の構造が保存されていた。また、ニューロンや他の脳細胞が正常な代謝機能を再開したことや、
> 脳の免疫系も機能しているらしいことが分かった。さらに、BrainExに組み込んだ脳から採取した組織試料に通電したところ、
> ただし、高度な脳活動を意味する脳全体の協調的な電気的活動パターンは全く見られなかった。
> 研究チームによれば、そうした高度な機能を復活させるには、電気ショックを与えるか、もしくは、もっと長い時間にわたって脳を溶液中で保存し、
> 酸素供給がない状態で受けたあらゆる損傷から細胞を回復させることが必要だろうという。
>
本人ですら線引きできないものを他人が嬉々と線引きするなど選民思想(優生思想)・命の選別以外のなんだというのか
なんでアメリカでは実際にやられている代理母とか脳死臓器移植とかにしたのさ
しかもどっかの国で最近男性の大腸に人工子宮だか移植子宮をくっつけて妊娠を維持しようとしてしばらくは成功したというニュースがあったよ。
脳死臓器移植も日本ではかなり導入が遅れたし、脳そのものや生殖器の移植は倫理上みとめられていない。
その倫理をとっぱらうことは、人間をたとえにつかうかぎり、できないよ。
「女性を差別する意図はない」といいながら完全に差別しちゃった(前提が無意識差別こみ)やつにみえるね。
AIだったら?機械だったら?iPS細胞だったら?が夢ではないのになんでわざわざ人間を例に使おうとしてるんだ。
なにをいいわけにしようとしてもそれ自体知ってる人からみたらグロテスクだぞ。
おまえはシンプル化したつもりで乱暴な悪口をいっておいて、他人からの反論を炎上として全く聞き入れる姿勢がないんだもんな。傲慢でアンバランスなふるまいだ。
北大のid覚えてないんだけど同一人物だったらすまんがおまえの意見、差別めちゃくちゃあることにさっさと気づいてくれ。
「たとえばおまえのかあちゃんがでべそだったとして」といっただけで殴られる世の中が不思議か?
まだ「それを知ってるのは浮気しているからとまではいっていない」といっても
昔から身近な人を攻撃されたら守る本能がある人間にとってはしょうがないことなんだよ。
おまえのたとえが全体的にわるい。古くから知られている人間の地雷が「倫理」だ。
それを踏み抜いておいて炎上したってふしぎがるな。
https://twitter.com/gunden1/status/1425116832470474756?s=20
とりあえずこれを見てほしい。この@gunden1が僕だ。
すでに元のツィートは削除されているが、ゲイカップルが代理母出産を依頼して子をなすのに違和感がある、という内容で別に変じゃない。
僕も確かに違和感あるよねー、っ感じでリプを飛ばした。すっげえ軽い気持ちで。
でまあ、見てもらえば分かる通り、代理母の女性に負担かかるからねー、ってリプがきた。よくあることだしそれは事実だ。
https://twitter.com/gunden1/status/1425243017397489667?s=20
で、こう返した。別に反論とかするつもりはなくて、倫理とか問題あるけどこういう場合はどうなるんだろうねーって感じで。
https://twitter.com/rihito101/status/1425450080832659459?s=20
そしたら、ツイッターで晒されたらしくこんな感じのリプや引用RT、いいね爆撃が来るようになった。
https://twitter.com/ma_ru_ko_4/status/1425586973977186305?s=20
たぶんこうやって言ってる人はその話の流れを見ていない。あのリプだけを見てお気持ちを表しているだけだ。
そもそも、僕は産みの母がわからなくなった場合、ゲイカップルが代理母を頼んでまで血を残したいと思はないよね? だから、社会構造の問題も含んでいるよね。と考えるために「これは倫理の問題と言って仕舞えばおしまいなんですが例えば産まれた子供は国に引き取られカップルに割り振るという社会だと代理母の問題は出ないと思う」という問いを立てた。
https://twitter.com/harush1on/status/1425603492329103361?s=20
僕はこうすればいいなど一言も言っていない。ただこの場合はどう考えますか? と聞いただけだ。
https://twitter.com/ayano_f/status/1425592628414869504?s=20
これは脳死女性を代理母とした場合の話のことだろう。実はこの前に一番上の話の流れで問いの意図に答えている。
出産と妊娠は女性にしかすることのできないことだ。そこに男女の差がある。子供が生むには女性は莫大なリスクを背負う。死ぬかもしれない。
それを前提に、例えば脳死状態のようにリスクを無視できる状況なら代理母出産は認められるのだろうか? と問いを立てた。
もちろん僕はそれに倫理的な問題があることは知っている。だから、倫理的にはまずいけどと書いた。
このあと、誤解があったため僕は問いを変えた。
脳死女性が事前に代理母になりたいと署名していたとしても代理母は認められないことなのだろうか? とした。
これはこのとき話していた人が、金銭のやり取りがある代理母出産は人身売買で金銭が絡まないのは臓器移植、といっていたため変更した。
この場合、代理母出産は臓器移植とどの程度違うのか聞きたかったからだ。
https://twitter.com/hideajcc/status/1425484864174772227?s=20
代理母契約も制度をきっちりと引けば代理母側が被るリスクは減り非人道的な扱いは防ぐことができる。
障害児童を引き取ることややり取りする金銭も制度や法律で決めれば代理母もそれほど悪い選択でないと考えた。
https://twitter.com/melumeluwalu/status/1425474492042682376?s=20
自分が嫌でどうにかなってほしい
まず産んでほしいなんて頼んでないしこんな生き苦しい世の中に生まれたこと自体が間違いだった
産まれたくなかった
かと言って死のうと思うとそれはそれでお金も時間も労力もかかる
もしこの世にお金を払ったら誰にも迷惑かけずに死ねるサービスがあったら間違いなく利用する
いなくなりたい 誰からの記憶からも自分がいた痕跡すらも全部なくなって
迷惑をかけてはいけないっていう考えがずっと頭にあるし辛いのは自分だけじゃないっていうのも全部全部重荷でしかないのにその考えが頭から離れなくて
自分が辛すぎて抱えきれなくても他人に迷惑をかけてはならない、他人は私より辛いのだからって思い続けて
結局死にたさだけが募っていくしもう死んだほうが早い
何もない
どうしてこんな世の中に無責任にも人を生み出すのかが理解できない
その子のことを一生養っていくつもりもないのに
全部が嫌すぎる
どうにかして死にたい
選民思考じゃないけど世には生きていれば世の中にたくさん貢献できたろう人が死んでいく一方で
自分みたいに何もできない何もないようなのが生きているのはあまりにも理不尽
せめて生きたい人のために死にたい人が臓器移植して生きたい人は生きて死にたい人は死ねる制度とかがあればいいのにね
っていう投稿がきっと溢れてるんだろうなって思った
早く全部が終わればいいのに
Twitterに書こうと思ったけど
フォロワーとかに心配されるのも顔の知られている友達に見られるのも全部全部いやだからここに書いてしまった
早く死にたい
犯罪者の内臓を臓器移植につかうために解体する女子高生が主人公
not for meだった
序盤からしばらく、犯罪者でてくる→解体(お仕置き)のところはまだよかったけど、
途中からプチエンジェル事件モデルにした事件と再生医療を目論む?組織とかがからんでどろどろgdgdのまま20巻まできた
巻数2桁になってからはもうほんとワンパターンってかgdgdの極地って感じ
読むのがすげー苦痛だった
一応ちょっとずつ話は進んでるけどこのままだと完結するのはあと10巻以上はかかりそう
絵は井上雄彦っぽい
序盤はお色気シーンも多かったけど途中からほぼなくなる
つーか井上雄彦デザインのキャラのエロとかなんもうれしくないし
正直読んで時間損したわ
何かを始めようとすれば「ダメな奴は何をやってもダメ」と出鼻をくじかれ、じゃあ迷惑かけたくないんで何もしませんと言えば「逃げるな」「努力しろ」「甘えてる」、でしたら頑張ってやります、でも失敗しましたとなると「初めからやるな」「お前は引っ込んでろ」「努力が足りない」「そもそも努力してない」、仮になんとかやり遂げても「当たり前」「みんな出来てる」「そんなことで褒めてもらえると思うな」「下手くそ」
結局社会は無能に消えてほしいと思っている。同じく無能も社会から消えたいと思っている。双方の意見は合致してるはずなのに、無能は消えることも出来ず毎日社会の足を引っ張り続け、社会は毎日無能に迷惑を被る。ここで言う社会が受けている迷惑は仕事場でのミスや脛齧りの引きこもりだけではなく、電車の人身事故や投身自〇の巻き込み事故など〇殺が引き起こす二次被害も含む。
自分は無能で社会に要らないと確信し、社会から消えようとも今現在の日本では自主的に死ぬ時まで社会に迷惑をかけなくてはいけない。おまけに自〇未遂で病院送りになると治療費は全額自己負担となるらしい。
そこで私が提案したいのが⑴安楽死の合法化⑵希望制の人権剥奪⑶1と2で発生した死体の有効活用だ。
まず⑴の安楽死合法化。これは何度もネット上で議論になったり、これをマニフェストとして掲げる政党も現れるくらい広まった提案だ。まあ最近だとTwitterの自称反出生主義者が自分の気に入らない他ユーザーを叩くための免罪符にして暴れ回るので話が拗れて訳が分からなくなっているのだが、こういうネットチンピラを一掃するにも安楽死は是非実装されるべきだと思う。(かと言って合法化された所でコイツらが大人しく安楽死するとはあまり思えないが)話が逸れました。無能の話を続けます。家庭から、学校から、職場から、社会から爪弾きにされた無能を救ってくれる制度はありません。そして自主的に死ぬと死体蹴りされます。これじゃあどっちも損です。じゃあ自由に合法的に死ねる制度を作りましょう。これでwinwinです。でもそんなことしたら日本から人が居なくなる?これは完全に主観ですが人口は減っても大して損害はないと思います。あるSF小説であった話で、死後の世界を映すモニターが開発され、そこに映された天国の様子や死別した愛する人を観て多くの人々が自ら命を絶っていく。でも一部の人は拭いきれない死への恐怖から生き続け、ひたすら死体の処理をし続ける、という内容でした。この話をどう捉えるかは人それぞれでしょうが私はこう捉えました。「死にたい奴らは勝手に死んで生きたいor死ねない奴らは勝手に生きろ」と。私はこの物語の世界は凄く理想的だと思います。ただこの話だと死ぬ方法が苦痛を伴うものしか描写されてなかったのが少し残念ですね。かなり昔の作品なのだからでしょうか…。現実安楽死が合法化すればいわゆる自認のある弱者は淘汰され、人生お気楽有能ラッキーマンや根性論信者が生き残る「理想の社会」が生まれますね!そこでもカーストは生まれるだろうけど私みたいな底辺には知ったこっちゃありません。だって死んでるし。それに私らが受けた迫害なんかよりずっとマシだろうし。
⑵の希望制の人権剥奪は私の勘違いから思いついたことです。死刑=殺人の合法化=人権剥奪だとつい最近まで思い込んでました。馬鹿なので。でも不思議な話ですよね、法の下で人の生死を決められるのに自由な自〇は許されない。そもそも死刑確定しても何年間も国民の税金で生かして死刑にするときもあれこれ手順を踏まなきゃいけない。馬鹿らしいですよね?生きる価値がないと公式に認められた人間を血税でしばらく生かすなんて矛盾してますよね?それこそ某番組の雑ドッキリみたいに死刑確定したら即執行すればいいんですよ。罪人に死を覚悟する時間を与えるだけ無駄です。また通り魔がよく口にする動機で「死刑になりたかったからやった」、これは単なる建前かもしれませんがもし1%でも諸事情により自〇出来なかったから犯罪するしかなかったと考えてたら、是非人権を剥奪してあげてほしいと思うんですよね。
⑶は上の話の続きになりますけど、⑴のように自主的に命を絶つときにただ埋葬するのではなく、臓器移植など生きたいけど生き残れる可能性が低い方々のために役に立たせる方法を希望できるようになると良いと思うんですよね。また⑵のように死刑囚は人権を剥奪し今まで倫理の問題で出来なかった実験の被験者になってもらったり、死後も標本か何かにしてこれからの科学の発展に活用した方が遥かに明るい未来が待ってると思うんですけどねえ。
あるスポーツ選手はこう言いました。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」
あるアーティストはこう言いました。
「不遇を社会のせいにして、いつか大きな何かに無償の愛で救ってもらえると夢見てる負け犬どもが多過ぎる。いい加減目を覚ませよ。まだ間に合うから」
でもそれって成功したからこう言えるんですよね?努力が結ばれたからこう言えるんですよね?才能があったからこう言えるんですよね?周りの環境が恵まれてたからこう言えるんですよね?
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という有名な格言がありますが、これ裏を返せば1%のひらめきを生み出す才能が無ければそこでおしまいなんです。どんなに努力しても結局天賦の才能には勝てないんです。これ、ごく普通の人でも99%の努力しても1%の才能には到底及ばないのに、生まれ持っての無能となると99%努力してもやっとスタートラインかその手前なんです。それを「努力と呼べない」「社会のせいにしてる」なんて言われたらもう死ぬしかないですよね。じゃあ120%の努力をしろよとも思いますがそうして燃え尽きた無能を私は何人も見てきました。
ここで散々無能と呼んできた人の種類を詳細に伝えます。無能とは「発達障害」「精神障害」「知的障害」「サイコパス」そして「やる気のない人間」です。ちなみにわたしは知的とサイコパス以外全部当てはまります。このように書き連ねると今までの文章からして私のことを植松信者だと思われそうですが断じて違います。
優生学という考えがあります。簡潔に説明すれば劣った人間を減らし、優れた人間だけ生かして生み出そうというものです。世の中にはこの簡潔な説明文を見ただけで発狂し噛みついてくる人がいますが、それは植松事件や旧優生保護法、そしてナチスのT4作戦を想起させるからだと思います。これらは優生学に基づいた犯罪・政策であったから非難されていますが「『同意を得てない』人間に『有無を言わさず』優生思想に基づく方法で理不尽に命を奪ったり手術をした」という面にもっと注目してほしいんですよね。優生学自体を頭ごなしに否定するのははっきり言って思考停止してます。少し前某ミュージシャンの「お化け遺伝子」発言による炎上騒動がありましたが、これに反する意見としてナチスの政策と同じだ!と主張する人が多く見られましたが、ちょっとズレてるな〜と思いました。ミュージシャンの主張は「優れた才能を持つ人達(=お化け遺伝子保持者)を国がプロジェクトとして集め、その天才同士での結婚相手を決めるという、なんだか某アイドルが入信した統〇教会を思い出させる失笑モノの意見(もっと言えば結婚=子作りという旧時代の考え丸出しの発想がさらに大衆の失笑と非難を浴びた)でしたが、要するに彼の主張は「積極的優生政策」であり、一方ナチスが行ったので有名なのは前述のT4作戦やホロコーストなど「既に産まれてしまっている劣った人間を抹消する」方なので、お化け遺伝子をナチスと同じだ!と批判するのはあまり噛み合ってません。(一応ナチスも党の基準での「優れた人種」の女性とナチス親衛隊の男性を結婚させた事例があるので間違いではありませんが、例のミュージシャンのリプ欄でT4作戦のことを挙げ反論している方が多く見られたので敢えてこう述べさせていただきました)
それから記憶に新しいやまゆり園事件。これに関しては事件そのものより植松のダブスタっぷり、思考の浅はかさを指摘していきたい。「ケーキの切れない非行少年たち」という一昨年くらいにヒットした本がある。この本の内容をかなり要約すると「いわゆる非行少年と呼ばれるような少年院にいる子供達は軽度知的障害を抱えてるケースが多く、これを解決するにはある訓練が必要だ」となる。つまり知的障害があるから物事の良し悪しが分からないため罪を犯すのだ。そして植松は学生時代未成年飲酒や喫煙、さらに暴行事件や薬物乱用など起こした罪の数々を見れば典型的な「非行少年」である。ここで植松の思想及び主張を思い出してみる。「意思疎通のできない重度の障害者は不幸かつ社会に不要な存在であるため、重度障害者を安楽死させれば世界平和につながる」ケーキの切れない(略)と植松の前科、そしてこの主義主張、こうしてみると「軽度知的障害者が重度の障害者を攻撃している」という事が分かる。植松は正式に軽度知的障害と診断された訳ではないが、過去に軽犯罪を繰り返しその後件の事件を引き起こしたとなれば、立派なダブルスタンダードである。むしろ犯罪者は軽度知的障害者に多いとなると介護が必要なくらいの重度障害者と比べてどちらが社会に不必要かは言うまでもない。
最後に旧優生保護法について。私の正直な意見を言うと、この制度多少の改良を経て復活させてほしい。遺伝性の障害を持つ人が子供を持とうというのははっきり言って傲慢だ。だからと言って強制的に不妊手術を全員受けろとまでは言わないけど、発達障害精神障害知的障害を持ってて自分の面倒すらまともにみれないのに、同じ障害を持つかもしれない子供を育てられるのか?無理だろ。子供が生まれれば自分は変われる?幸せになれる?人生がバラ色になる?寝言は寝て言え。子供はお前らを幸せに導くラッキーアイテムじゃあないんだよ。これは健常者にも言えることだが、子供を作る動機として挙げられるもので、子供のためを思ったものがほとんどと言っていいほど存在しないのだ。「なんとなく欲しいと思った」「子育てがしてみたい」「夫婦間の中が悪いから仲裁役として」「とにかく楽しそうだから」「将来介護してもらうため」こんな感じである。(私はなんとなくで産み落とされました)せめて建前でも「子供にも幸せな人生を送ってもらいたいから」とか言えないのか。結局親というものは最初から自分第一なのだ。確証も無いのに何故か五体満足でオツムもまともな子供が生まれると信じて止まないのだ。そして実際出生前検査でダウン症など先天性の障害が見つかれば中絶を決断する親もいて、産まれても泣き声がうるさい言うことを聞かないなど予測可能なことで子供に危害を加え最悪殺害する親なんてのも後を立たない。さらにもっと視野を広げれば、人生なんて苦難の連続と散々言い伝えられているのに、それを経験しているはずなのに、ウエディングハイの延長で人ひとりの人生を強制スタートさせてしまう身勝手さと計画性の無さ、非常に軽蔑させられる。また優生保護法で強制不妊手術を受けさせられた方のインタビュー記事がネットにあったので読んでみましたときのことです。その方は精神障害を抱えており、自分に子供がいたなら人生は間違いなく幸せだったと仰ってました。いやー反吐が出る。子供は幸せを運ぶ天使か何かと思ってないか?こういう考えしか出来ないから自分の人生不幸だと思い込んで優生保護法に八つ当たりしてないか?まあいいや、少なくともこの方の子供となる不幸な人間は存在せずに済んだので良かったとしよう。
私は発達障害と精神障害を抱えているので絶対に子供は欲しくないし、もしこの先異性と体を重ねることになるとしても避妊失敗が怖くてとても出来ません。もし優生保護法がまだ現役で強制的に不妊手術します!費用は国が負担します!なんて言われたらきっと狂喜乱舞するでしょう。
まあ要するに何でも希望制にすれば良いんですよ。死ぬにも手術するにも人権捨てるのも。夫婦別姓も同性婚もしたい人だけやればいい。どうしてそんな簡単なことが出来てないんだ。多様性って何だ。あっ、でも子作りだけは免許制にしてほしいな。子育てって車の運転以上に知識・技量・適性が問われるはずなのに。おかしいよね、世界。