はてなキーワード: 解決案とは
お前らいつになったら昭和から令和的思考にアップデートされるんだよ。
奢る奢らないということは正しい間違ってるの話ではなくて、ただ単にコミュニティ形成のための選択肢でしかないということをまず理解しろ。
どっちが正しいか間違ってるかという論争をする時点で間違い。意見の押し付けをしているだけ。
それを数の暴力で解決しようとするのはただのイジメ。まじでクソ。
奢る奢らないということは、ただ単にそれによって相手を選んでいるという行為にすぎない。
奢られて喜ぶ人間はその後も行動を共にするし、喜ばない人間は距離を置くだけ。
男性陣だけでこっそり支払いをすることだってそう。嫌なら距離を置けばいいだけのこと。
もちろん内心では嫌だと思っていても、そのコミュニティに寄り添っていれば結果的にプラスになるという打算であっても構わない。
それを突然外野がやってきて、「間違ってますキリッ」みたいなのいらないから。
もちろん自分たちのやり方だけが至高。ほか全て間違いってのもクソ。
でもさ、「自分たちはこういう感じでやってます」くらいは自由じゃない?よっぴーだそうだったかどうかは知らないけど、少なくとも批判する側は「勝手にやってろよ」以上のコメントは必要ないと思うよ。
俺なんかはめちゃくちゃ冷めた目で見て、「あぁ今だにね。」くらいには思ってたけど、わざわざそれを口にコメントにしないしましてや増田に反論書いたりしないよ。(はてなブックマークの存在否定してすまん。)
そうやって世論形成されてしまうことで、自分もそうしなきゃいけないような同調圧力があることは否定しないけけど、そんなものは世の中の流れに乗るか自力で泳ぎ切るかの違いなんだから、自分で考えて選べよ。
世論形成したいっていうなら別だけど、いちいち意見に顔真っ赤にして反論してたって一個人が吠えた程度の力じゃ流れは変わらんのよ。残念ながら。
相手の発信力だって一朝一夕で作られたものじゃないんだから、それに対してアンフェアを叫んだって無理筋ってものでしょ。
例えば恋愛だって小さなコミュニティと言えるのだから、価値観を相手に押し付けるんじゃなくて、同じ価値観の相手を探したほうが早いよねということ。
「男として奢るということを認めてくれる相手がいい」という人は高らかに奢る宣言をすればいいし、「女性として奢ってくれないと嫌」という人は高らかに奢ってくれ宣言をすればよいだけのこと。
もちろん「男女平等世界において割り勘が基本」ということだっていいし、「女性の社会進出を実感したいから自分が奢る」ということだっていい。
大事なことは、それを宣言することは個人(もしくはそのコミュニティ)に許された権利であるということ。
それを寄ってたかってあれが違うこれが違うということが間違い。間違いというか悪。行き過ぎれば暴力だってことが言いたい。
ただし、高らかに「相手を選びます」宣言する人間を許せないという気持ちは理解できなくもない。
だけど、よくよく理解してほしいのは、「相手を選ぶ」ということは当然「相手に選ばれる」ということが同時に発生するということ。
その時点で十分な代償を受け取っているということに気がついてほしい。
本人の自覚があるかどうかは別。
例えばよっぴーが「奢ったほうが楽」と思って奢り続けているという話だけど、「脳死で奢ってくる人は苦手」という女性がいれば当然そのコミュニティからはいなくなっているよねということ。
「男だけで割り勘」を続けていれば、それに納得できない男もとっくにいなくなっているわけだから。
(さっきも書いたけど他に打算があれば別。人は利害で集まる生き物だから。)
だからこそ冷めて目で見られるし、別にそのことに対して「あなた選ばれてますよ!」とかいまさら言わない。本人がどうなろうと知ったこっちゃないから。
例えば「自分は遅刻癖があるので遅刻を許してくれる人を選んで生活しています」という人がいる。
それはたしかにそうとも言えるのだけど、逆を返せば「あなたの遅刻を許せない人はあなたには近づかない」ということになる。
「遅刻にゆるい職場を選ぶ」も当然そう。「遅刻する人間は採用しない」職場からは選ばれていないということ。
「選ぶ」という行為には当然「選ばれる」という代償が伴うということ。
本人に自覚があるかどうかは別として、「選ぶ」ということの代償は君たちが罰を与えなくても十分に払ってるのだよ。
それに対して「私は奢られるのは嫌です!」とか、なんの接点もない人間が突然噛みつくのどうなの?
百歩譲って批判はいいけど、言葉の暴力で殴りかかるのってそんなのただの暴力以外の何ものでもなくない?
嫌いなら相手殴っていいんですか?
他人のブログ見に行って「傷つきました。殴り返します。」って、それは当たり屋っていうのではないですか?
今のはてなが終わってるのは、こういう暴力を肯定する方法ばっかりが目立って、否定する手段が視覚化されづらいところにあると思ってる。
自分の場合は他の人みたいに解決案をもたないので、最近はホッテントリを眺めて話題性か炎上かを判断するだけのためにトップコメントをいくつか眺める程度にしか使ってないけど。
奢る奢らない論争は、そもそも、個人の趣味嗜好でしかないのだから、一回食事してみて合わなければ距離を置けばいいだけの話でしかない。
その一回すら失敗したくないっていうなら家から出るな。人と交わるな。それくらいの授業料も払わないやつが何を学べるというのか。
問題は、そうした個人の趣向でしかないものを、善悪の話に置き換えて、あまつさえそこから自らの暴力の正当化に利用しようとしているはてな仕草にある。
過去の炎上を遡っても、例えば「身長170cmない男性は人権がない」発言だって、「170cmない男性は恋愛対象にない」という個人の嗜好の話だと理解すれば終わる話だよ。
「そんなこと言う相手は嫌だな」でキーワードブロックするか、出てきても開かなきゃいいだけの話だろ。
そろそろ、「好きと嫌い」を発信することの自由と、それに対する暴力の加害性を切り離して考える思考のアップデートが必要なんじゃないですかね。
インターネット当たり屋が多すぎるし、それを称賛する奴らの多さにも本当にうんざりする。
奢る奢らない論争は個人の趣向。嫌なら近づくな。一回くらい授業料ケチるな。そんなことよりそれを理由に暴力を正当化すること自体が諸悪の根源。今のはてなはそういう人間の巣窟になってますよね。ということ。
以上。
たとえば、そこそこの距離感の相手を想定したい。そこそこの定義は、親しくもないし、仲が悪くもない……くらいにしておこう。
ここではそんな相手から愚痴とも文句とも相談ともつかないような話があった場面を想定する。
まずは相手の言葉の「。」を意識して聴く。「。」が出る前に話してはならない。割り込むと、共感パラメータは大きく減少する。とにかく最後まで発言を聴き切ることを意識していく。
さらに大きなポイントは、とにかく状況を聞き取ることに徹することだ。「基本的に俺の意見なんて、奴らには必要ないものだ」と理解するといい。問題解決しようとするなどはもっての外だ。してはいけない。
むしろ「問題解決っぽいコミニュケーションはとらないぞ」という心構えが重要である。油断すると聡明な皆さんはすぐに解決案を思いつき、言いたくなるだろう。それでは、共感パラメータの上昇は難しい。
共感パラメータの向上のために、最初に必要なのは、「相手の状況への理解を深め、解像度をあげていく」ことだ。
もちろん前後関係や人間関係などの状況が分かりづらいときには相手に質問はしてもいい。しかし質問は常にある種の侵襲を伴うことも理解しておきたい。相手に質問を立て続けにされて苦しくなったり、責められているような気分になったことは誰しもあることだろう。多かれ少なかれ、質問には侵襲があるのだ。だから二つ以上の質問をして同時に行ってはいけない。聞きたくても一つずつだ。細かいことは後回しにして、なるべく質問を控えつつ、まずは全体像を把握することに力を入れよう。
状況の理解が進んだところで、ようやく攻撃に転ずることができる。このタイミングは慣れるとわかるようになる。ああ、十分にバフを積めた、という感覚を得られるのである。ここで必殺技を打とう。
そう、必殺技がある。
必殺技は、これだ。
「~(聞き取った状況・出来事)だと、~(予想された感情)ですね」と言い切る。言い切っていい。
コレは本当に有効だ。感情は、悲しいとか、むなしいとか、イライラするとかが当てはまる。状況を聞いていれば理解できることが多い。それでも相手の感情の予想がつかず、イマイチわからないときには「辛い 大変 心配」の3つのどれかが万能である。
たとえば「なるほど……〜〜な状況だと、本当につらいですね。大変でしたね」という。苦労を労うような構造にすると打率が上がる。
相手から「そうなんですよ」が出たら、状況の描写に映る。「だって、〜になって、でも〇〇をしなくちゃいけなくて、なのに……だったんですよねー。いやー、それは辛いなぁ〜」とかなんとかを話してみる。状況描写は基本的に外しづらい。前半に十分にバフを積めば、状況描写を用いて簡単に「そうなんです」を引き出せる。そして「そうなんです」を繰り返し引き出すことを意識するのだ。
うまく引き出せないときにはバフが足りないことがほとんどだ。相手が「そうじゃないんだよな……」という態度を示したら、すぐに状況を理解する作業に急いで戻るんだ!すぐに戻れれば戻れるほど、傷は浅く済む。
「そうなんです」コンボは続ければ続けるほど、ボーナスが乗るイメージを持てるといい。
この「『そうなんです』引き出し作業」を行なっていると、不思議とこちらにも自然と疑問が湧いてくるようになる。
相手も含めた登場人物の想いや行動の理由だ。どうして、そんな行動をとるのか、その時の想いは何か、どんなことを感じ、日々どんなことを大切にしているのか、などが気になるようになるのだ。だって、こちらは状況への理解を深めることが重要だときめたのだ。そこからは共同作業だ。何が起きているのか、どう解釈したらいいかを見出すためにコミニュケーションが取れるようになっていくのである。
敵だと思っていた相手は、状況理解を助けてくれるためのパーティーメンバーになる。
さらにこのように人物や状況への理解を深めていくと、その解釈にときに救われることもある。それは双方にとって役に立つ知見のことも多い。
1. クラスからいじめの首謀者と思しき児童をいじめっ子クラスへ隔離する
2. いじめが収まらない場合、さらに一人をいじめっ子クラスへ隔離する
3. これをいじめが収まるまで繰り返すといじめなしクラスができる
いじめっ子クラスでいじめが起きた場合、1,2,3の手順をいじめっ子クラスに適用し、いじめっ子クラスでのいじめっ子をいじめっ子いじめっ子クラスに隔離する
そうするといじめなしクラスといじめっ子いじめっ子クラスができる
これを再帰的に行うと最終的にはいくつかのいじめなしクラスと、いじめのないいじめっ子いじめっ子……*NクラスORいじめっ子一人だけのいじめっ子いじめっ子……*Nクラスに落ち着く
いじめのないいじめっ子いじめっ子……*Nクラスはいじめなしクラスであり、いじめっ子一人だけのいじめっ子いじめっ子……*Nクラスでいじめは起きえないのでこれはいじめなしクラスである
2世の漫画みたいに発信力がある出版社やメディアに関われば潰しに来るってことだろ。
色々恨みがあるようなブログなんて星の数ほどある。ただの私怨のこともありほとんど無視されてる。
ただのガス抜きを解決案なんて言うなよ。これだけの集金体制を作った反社会的組織は政府が動く形にしないとどうにもならん。それでも先に法律で禁じるようにせず、政府にガッツリ組み込んでしまった以上、山上の選択肢しかなかったとは思う。
そして、政治家に関与できないように法制化しないと。今法制化しないと、数年後にはまた関わりだすし、また山上クラスの事件が起きないと政府と縁を切らせることはできない。
あとドレッシングとかマヨネーズとか、味付けがやたらすっぱいのもご飯と合わない要因。
だいたい「ご飯のおかず」って塩辛いものとか味が濃いものばっかりじゃないですか。
水っ気が多くて味付けがすっぱくてって、ご飯に合わないじゃないですか。
漬物や野菜炒めみたいに水分抜いて味染み込ませてようやくって感じですよ。
多分野菜を切って(最近はカットされた状態で売ってたりもする)市販のドレッシングをかけるだけだから
多くの家庭で「ご飯+メインおかず+サラダ」みたいな食事が提供されてると思うんですよ。
でもこれご飯にもメインおかずとも喧嘩をするサラダが役割を失ってて、
それで仕方なくドレッシングとかマヨネーズとかをたっぷりかけて義務的に食べるわけ。
安易な野菜サラダは食事に義務感を発生させる。正直野菜を嫌いになる理由の大半がこれじゃないかと思ってます。
僕の考える解決案としては、
私は基本的に低能な人間だが、何カ所かの光るポイントのおかげで身分不相応のレベルのところで仕事をさせてもらってきた。
もちろん身分不相応なので、きびしい。
直近で言えば、webページの表示ミスで悪しき「なぜなぜ分析」が始まり、チェックシートが増えた。
「なぜなぜ分析」は先に現場に入ってて、今回は私を指揮してた20ぐらい年下のにーちゃん。
「なぜなぜ分析」は”今後は気を付ける”という中学生みたいなことが通用しないから、解決案としてチェックシートを提案するしかない。結果、一つの小さなミスでチェックシートが増えていく。3つ重なったら対策をするぐらいでいーじゃん。
んで、今まではミスも現場の考え方も真摯に受け止めてきた。そうしないとこの業界で生きていくことができないからだ。
「それじゃ目先の考え方だから、ここまで深く考えなくちゃいけないでしょ」と言われて考えを受け入れてきた。
考え方をブラッシュアップしていかないとまっとうな人間として年齢に見合うお金がもらえなくなってしまうからだ。
低能な人間だから無理にでも吸収してきた。だから今の自分がある。考えるときに深みが出たのも確かだ。
今はNT〇関連の会社に潜り込んでいて、そこをさすがに考え方が深い。「なぜなぜ分析」も私個人を攻撃するものではない。でも私は自分のミスが与えた他人に与えた影響に耐えられない。
社員も出入りしている人間も考え方がしっかりしている。大きな組織を回したり、その一員としての考え方をしている。
再び、私の中の考え方をブラッシュアップするチャンスが巡ってきたのかもしれない。
だが、私はもう50。もういい。今持っている武器だけでいい。今持っている武器の攻撃力があれば、食っていけるだろう。クリスタルソードの攻撃力はなくても、ダイアの剣ぐらいの攻撃力はあるだろう。ラスボス撃破の一歩手前ぐらいに手に入る武器。
今の現場も含めて、過去の現場で苦しいのは私が低能だからだと思ってきた。乗り越えば、真人間に近づけると頑張ってきた。だから逃げずに戦ってきた。実際ランクは上がった。
私は食っていけばいい。私がどこまで上がれるのか日本の頂点に行けるのかなんて考えてない。
もういいだろう。「いやだったら逃げてもいいんだよ」に倒すか。
月曜日になったさっき、テレワークで朝会MTに出たら、煮詰まりが少し溶けた。一人で考えこんでたけど、他人の声を聴いただけで少し緊張が解けたらしい。
この「他人の声」が現場の人間だったってのがなんとも皮肉である。
仕事という強制力がなければ、ずっと一人で考えこんでたような気がする。これが趣味の集まりのような自由参加だったらバックレてたような気がする。
社会人としての向上心に見切りをつけた結果、煮詰まってしまい、助けてくれたのは職場の定例MTだった。
どうしよう?職場をやめてウーバーイーツでもやろうかと思ってたけど、俺には人との触れ合いが必要らしい。コンビニ店員の方がまだ人との触れ合いがある分、いいのかなあ。
今からでも一緒に生きていく人を探すかあ。
増田は4年前にこんなのを書いていた。https://anond.hatelabo.jp/20180224235709
まずは4年前の答え合わせだが、トータルでは「当たらずとも遠からず」と言った感じだった。五輪の予選リーグはスイスとスウェーデンの1-2フィニッシュとなり、「欧州はスウェーデンとスイスの二強が続く」という構図を見事に当てていたが、ともに準決勝でまさかの敗退。スウェーデンは前回の安定性が無かったのはスキップのハッセルボリがこの4年の間に出産を経ていた影響があったようだし、スイスはツアー番長のトリンゾーニとそうではないペーツという代表級スキップの合体と言う荒業に出てこの4年間過ごしたものの、最後にトリンゾーニのツアー番長ぶりが表れてしまった。
そして「ミュアヘッドの次が居ない」と書いていたイギリス(スコットランド)は、そのミュアヘッドが今回も出てきて、次が居ない問題を先送りにしたことで金メダル獲得につながった。
アジアは韓国が予想を下回った。平昌の後にセクハラ問題など韓国カーリング界でいろいろ内紛が起きており、その影響で継続的な強化が出来ていなかったのかもしれない。出てきたチームも4年前と結局同じだったし。
日本についても、イギリスと同様に平昌のチームがまた出てきた。フォロワーについては後述の通りやや不安があるが、前回と同じメンバーで出られたことが銀メダルにつながったとみる。
そして、以下、4年後の予想。
今回の5人がそのまま4年後も残っているとは考えづらい。婚期を逃した石崎さんはともかく、他の4人は結婚適齢期の後半から終盤だ。1人か2人は結婚出産を機に(1~2年間または恒久的に)いなくなる前提で見るべきで、特に吉田(知)さんが離脱する場合はそれに呼応する形で藤沢さんもいなくなる可能性が高い。彼女の数少ない理解者が吉田さんであるためだ。逆に言えば、吉田さんが居なければロコソラーレは今回も前回もメダル獲得に至らなかったと断言してよい。そのくらいの存在なのだ。
もちろんロコ側も無策で居るわけではなく、オーナーの本橋麻里さんが「ロコ・ステラ」という育成チームをこの4年の間に立ち上げており、本橋さん自身もお目付け役としてメンバーに入って北海道内の大会に出て強化を進めている。しかし現状は日本選手権の北海道予選で惨敗して日本選手権出場権を逃すなど、順調に育成が進んでいるとは言えない。
ロコ以外では中部電力が最有力となるだろう。セカンドスキップの中島さんとフォースの北澤さんは現在24,25歳とロコのメンバーより5歳以上若く、これからピークを迎える年代だ。特に北澤さんは「心臓に毛が生えている」と評されるくらいメンタルが強く、チームとしても2019年の世界選手権で4位に入っているなど国際実績はロコの次に多い。この2人以外のメンバーの今後が流動的なのが気がかりだが、コアである2人が残っていればポストロコソラーレの一番手だろう。
前回の予想で期待していた富士急は思ったより伸びなかったが、2018年に世界選手権を経験できたし、スキップの小穴さんはまだ26歳だ。次もチャンスはあるだろう。中部電力に次ぐ二番手とみてよい。
このようにロコそのものには不安が複数あるが、一方でポストロコソラーレ候補が複数いるので、次回の五輪出場に関してはあまり心配していない。メダルまで行けるかどうかは「成長次第」としか言えないが。
あと、北海道銀行から切られてしまった「フォルティウス」の人達は・・・もう表舞台に出てくることはないかな。シニアカーリングチームとして細々と続けられれば良いほうかと。
前回メダルを最後の最後で逸したスコットランドは、ミュアヘッドにメダルを取らせるために、また選抜制に戻した。
TV中継では「2チーム作って競らせる形で強化を進め、その中から代表を選ぶ方式」と解説されていたが、正確には「トップカーラーのミュアヘッドが一緒にやるメンバーを選ぶ」方式だ。
ただし、サードはミュアヘッドの子飼いポジションをいつの間にか確立していたヴィッキー・ライト(平昌でミュアヘッドが頻繁に「ヴィッキー!ヴィッキー!」と叫んでいた相手)で固定なので、実質的にリード・セカンド・リザーブの3枠を争う状況になる。実際、2021年の世界選手権と今回の北京オリンピックではリードとリザーブが入れ替わっている。
で、こうなると当然ながら「ミュアヘッドの次が育たない」ことになる。
カーリングはシーズン中に「ワールドカーリングツアー(WCT)」なる公式戦(テニスのATPツアーみたいなもの)が沢山行われており、そのツアーランキング(WCTランキング)がある。2022/2/20時点でミュアヘッドのチームはランク5位、ロコソラーレ(藤沢さん)は6位、スウェーデン(ハッセルボリ)は2位となっているが、スコットランドのもう1つのチームのWCTランキングは・・・なんと58位である。
https://worldcurling.org/teamrankings/women/
大会がカナダで行われることが多いためランキングの半分以上をカナダのチームが占めているが、カナダのチームを除外しても21位である。2チーム作って競らせる形とはいうものの実態は競っていたとは言いづらい。今のミュアヘッドありきの選抜制だといくら頑張ってもフロントかリザーブメンバーにしかなれないのだから、サードとスキップの人は頑張るモチベーションが湧きにくく、当然の帰結である。
そうなると、4年後に向けては「ミュアヘッドとまた心中」か、「しばらく雌伏することを受容した上で次世代を育てる」かの二択となる。後者の場合、おそらく次回のミラノにはスコットランドは出てこれないか、出たとしても今回のロシアかデンマークのような下位枠だろう。スコットランドがどちらを選ぶかはわからない。
なお、5chの芸スポ板とかで「ミュアヘッドはこの4年の間に結婚出産を済ませた」という怪情報が流れているが、ガセであることを付記しておく。平昌後に足を手術して一時離脱していたのは事実だが、少なくとも出産離脱はこの4年間していない。結婚については情報が無いのでわからない。
中国も選抜制を敷いているが、メダリストスキップだった王氷玉の後継者がいまだ定まっていない。スコットランドが今後悩むであろう選抜制の課題に8年先にぶち当たっているが、その解決案が未だ定まっていない。今回の五輪では最初スキップとして出ていた人が途中でお払い箱になってしまった。ただその後の奮闘(カナダを破って日本の予選突破をサポートなど)は特筆すべきものであり、今後経験を積んでくれば次回は強豪チームとして君臨してくる可能性はある。辛抱強く強化できるかどうかがポイントだろう。
一方、韓国はセクハラ問題など内紛があったもののやっと立ち直ってきた感がある。代表クラスのチームが常に3つ以上あり、継続的な強化という点では有利。今回はやや安定感に欠けたが、次回も手ごわい相手にはなるだろう。
どうもここ数年来カナダは国際舞台で振るわない。2021年の世界選手権では国内6番手くらいのチームが何を間違えたのか代表として出てきてしまい6位に終わり、五輪では金メダルホルダーのジェニファージョーンズが満を持して出てきたものの、もう47歳という年齢には勝てず、往年のラスボス感は消え失せていた。代表選出の過程に問題があるのではとカナダ国内で議論が巻き起こっている状況であり、しばらく低迷は続くかもしれない。
スイスはトリンゾーニさんがそろそろ限界だが、スキップはペーツで十分過ぎるし、WCTランキングを見る限る後釜チームもそれなりに居そうだ。スウェーデンも同様。スウェーデンは層はそんなに厚くなさそうなのに、世代交代がスムーズに進められそうなのは凄いと思う。
北京五輪では非常に楽しませてもらったが、男子も含めていかんせん試合数、大会期間が長すぎる。開会式の前からミックスダブルスが行われ、閉会式の日にようやくすべての試合が終わった。14チームも出てくる世界選手権よりはマシなのだが、それでも長い。
総当たりリーグ戦じゃなくて2グループに分けるとか、WCTの公式戦で採用されている8エンド制にして1日4試合実施可能にするとかの改革が行われるかもしれない。(8エンド制は選手側が反対しているらしいが)
個人的には、WCTの大会のいくつかを五輪ポイントが付加される大会にして、そのポイントの多寡で五輪出場枠が決まるようにしてみてはどうかと思っている。特定の国に偏りすぎることのないよう、一か国当たりの最大出場枠を制限することとセットで。フィギュアスケートのグランプリシリーズのような感じだ。
4年後の答え合わせをお楽しみに。
まず結婚出産に触れたことについては「女性の現役・元プレイヤー双方が競技継続や強化のキーポイントに挙げている」ことと、「現実としてかなり影響する」から、4年後云々を考えると触れざるを得ないのだ。例えばトリノとソチに出た小笠原さんは「出産を経て強くなった」と兼ねてから公言してるし、結婚出産による一時離脱を経て復帰して五輪にまで出てきて長期的にはレベルアップするカーラーは多いし、逆に一時的ではなく恒久的に離脱したり、チーム解散や崩壊の契機にもなったりするからだ。今は亡きチーム青森は崩壊のよい事例だ。ただ石崎さんの書き方については申し訳ない。ロコのメンバーが言っていた「全てを捨ててロコに来てくれた」の一要素なんだが、配慮が無かったかも。
また、ルールの改定が検討されている。代表大会の8エンド制導入、延長戦の廃止、試合時間短縮のための持ち時間の変更、ウィック(5rockルールの間に置かれたセンターガードをずらすショット)禁止などなど。ウイックは今回の準決勝で吉田(夕)さんが大成功し続けたことで話題になったが、この後の世界選手権ではそのウィック禁止ルールが試行されることが決まっている。これによりリードされていても後半に大逆転できる可能性が上がる。別に日本チームが成功し続けたからルール改定されるわけではなく、以前から決まっていたことだ。正式ルールに昇格するかどうかは分からないが、もし正式採用されたら後半の戦術への影響はかなり大きいだろう。
1か月後に世界選手権があり、5月には日本選手権がある。世界選手権は女子は中部電力、男子は「常呂ジュニア」という10代選手のチームが出てくることが決まっている。次の4年間のスタートとして、こちらもぜひ見て欲しい。
https://anond.hatelabo.jp/20210528113833
このエントリの続きです。
言うべきか、言わざるべきか、あれからずっと葛藤していたが、とうとう
近いうちに話そうと思う。
を先日実行してしまった。
実行は昼食が終わり、落ち着いた頃。
平日休みの人間であるので、話し合うには娘に聞かれることも無い一番都合のいい時間。
そこで「セックスレスが辛い」と言う事を遠回しに伝えた。
昼間からセックスの話で不快な顔をしたが、私の真剣なトーンを察して一言返事が来る。
「もう性欲が無い」
ここで「そうか」となるのであれば、そもそもこんな話はしません。
引き下がる訳にも行かないので、
私に非があるなら改善をするし、家事分担を増やす等の努力によって解消する余地はあるのか、と問うが
「そういう問題では無い」
なので私は妻に「では、どうすれば私は貴方とセックスが出来るのか」と問う。
妻はここから黙る。
妻は喧嘩をするとひたすら無視をし、時間を使って逃げ切りを図る。
15分程だんまりを決め込む妻に"何故セックス相手が妻でなければダメなのか"を改めて伝えた。
改めて、と言うのは過去に一度このセックス観(前エントリに書いてある通り)を軽くだが伝えたことがある。
その時はまだセックスレスでは無かったので「相手をしてもらうのが嬉しいんだよ」位のニュアンスで。
更に私は"婚姻関係のある状態に於いてセックスをして良い相手は貴方しか居ない"ことを伝える。
そして、再度「どうすれば私は貴方とセックスが出来るのか」と問う。
妻はまた黙る。
妻の口から
「貴方の事を嫌いになった訳では無い」
と言う言葉が出てきた。
しかし、この後の答えは誰が考えても判る。
それでも私は「それで」と問い質す。
「セックスはしたくない」
「これからずっと?」
「もう、したくない」
瞬間、自分の顔が一瞬にして赤くなったのが分かる。
前エントリでは
なんて格好つけて居ましたが、現実にハッキリと拒まれるとそんな余裕なんて全くありませんでした。
「離婚届貰って来る」
妻に最低な捨て台詞を吐いて家を飛び出し、市役所で離婚届を受け取る。
そして受け取った離婚届を妻に見せた所で娘が学校から帰って来ました。
流石に現段階でこの話を娘に聞かれる訳にも行きません。
一旦ここで話し合いは終了となりました。
今回の話し合いでは、まず、妻から妥協案の提案すら無かった事については失望しています。
と同時に、妻の言う「そういう問題では無い」は既に改善の余地など無いと言う意味なのだろうなと理解しました。
また、今回の話し合いは冷静さを欠いたものの想定通りでもあったと思っています。
想定通りと言うのは前エントリで書いた通り「話し合いでセックスレスは解決しない」と言う事。
そもそも私が「話し合いをした時点で離婚になる」と言うロードマップに沿った論調で進め、その通りに進みました。
妻からの妥協案が無かった事に失望しておいて言うのも何ですが、私のセックス観と貞操義務によって現実的な妥協案を潰していることは自覚しています。
理想的な解決案としては"妻の性欲が復活し、私を好いて妻から肉体関係を求める"事なんでしょうが、土台無理な話なんです。
なので我々は別れるべくして別れるのだと思います。
ただ、娘の事を考えますと、ある程度手の離れる2年半後くらいまでは我慢すれば良かったのだろうなとは思っています。
そういう意味で自己弁護ですが、切羽詰まってしまっていたのかも知れません。
しかし、ここまで話が進んでしまった以上、これからは如何に娘に影響が及ばないようにするか考えるしかありません。
おそらく私に対する非難は相当なものとは覚悟しておりますが、まだ離婚をした訳ではありません。
今後もまだ妻との話し合いが待ち受けております。
どうすれば良かったのか、これからどうすれば良いのか、ご教示いただければ幸いです。
また、セックスレスに悩む皆様に於きましては私のような失敗をせず円満なご家庭を築けますようお祈り申し上げます。
追記:
続きを書きました。
小山田氏が過去にこの問題がきっかけでの降板や謹慎、被害者との和解などがあれば多分世の中の反応はだいぶ違ったのではないか
過去の事だから時効だし許してやれという意見も一理あるし、現時点で文書以上の謝罪というのは難しいだろう。期間から見ても現時点での降板は現実的ではない。
一方で、被害者にとってはどんなに過去の事でも文書一つでは何にもならないし、現時点での被害者への金銭的な解決というの過去に対しての埋め合わせとしては有効とは思われない。
これはつまり、時間が過ぎたことによって、どのような方法を取っても解決足り得なくなったってことを示しているのだと思われる。
どういうことかというと、例えば芸能界なら、坂上忍氏の飲酒運転や、東国原英夫氏の不倫、清原和博氏の薬物使用など
一定期間の謹慎や刑事裁判での刑事罰などを受けることで、社会もといマスコミは許してきた側面がある。(ここでの許す=地上波での出演を許可する、という意味で用いている)
もちろん、彼らが全面的に許されているのか、誰一人として許していない人がいないか、というのはまた別の問題である。
(個人的に言うなら、昼のワイドショーで坂上忍が他人の酒の不祥事について我物顔で批判しているのはどうかと思う所もある)
しかし、小山田氏についてみてみれば、おそらく、過去にいじめの問題がきっかけになった降板や謹慎はなかったのだと思われる。
つまり、同業者内で小山田氏を許していたとしても、彼の作品で償いや葛藤の表現がなされていたとしても、
2世タレントである故か、大きくならないよう黙っていたためかはっきりとは知らないが、
過去ワイドショー的な場面で取り上げられてこられず、謝罪会見なり降板や謹慎がなかったのは氏にとって幸か不幸かといったところだろう。
そして、今となっては、いかなる時期に謹慎や謝罪などを行ったとしても、おそらく有効的な対策にはならない。
「ずっと事故の過去から逃げ続けていた不誠実な人間、声が大きくなったので仕方なく謝った」
という世の印象はよっぽどのことがない限り晴れないからだ。
結局のところ、氏は自身の過去の問題に向き合わずに逃げ続けたことで、問題を解決する手段すら失ってしまったわけである。
今後、氏の活動が増えるのか減るのか、業界で干されるのか、改めて謝罪会見を開くのかといったことはわからない。
ただ、今のこの段階では降板することも謹慎することもスポンサー的にも許されないだろう。
さらに、今後何か表舞台で活動が発表されるたびにこの問題が再燃することは間違いない。
しかし一度大きく取り上げられてしまった以上、今までのように逃げ続けることはおそらく不可能であろう。
また、汚名を返上する機会は、今よりも難しく困難なものになるだろう。
おそらく本人もどうすれば社会的に許されるかというのが分からないのではないだろうか。そして、実際更生、謝罪の機会は一生訪れないだろう。
(謝罪会見を開いたとしても、結局オリンピックの仕事は降板しないだろう。そうなると何のための謝罪会見なのかがわからなくなるからだ。)
余談だが、今からできる解決案として、一番現実的なものとしては「今後毎年、自身の売り上げの一部を障碍者団体へ寄付する」ぐらいしかないのではないかと思われる。
(もちろん金ですべて解決する話ではないが、金でしか見せれない誠意もある。もちろん氏にそれだけの誠意があるかどうかは別だが)