はてなキーワード: KIndleとは
2008年に、「勉強を続けよう」と思い、近所にある喫茶店に朝通うようにしてみた。
その喫茶店は朝5時半から営業している。会社に行くのが7時からなので、だいたい6時30分くらいにその喫茶店に行って、30分程度勉強をしながら朝ご飯を食べるというのを続けた。
注文するのはモーニングセット、400円。これだけ。でも、平日は毎日行くから、そのお店の僕による売り上げは月1万円程度にはなる。1つの席で売り上げが1万円というのは悪くはない数字だと思う。
これを4年近く続けたのだが、体調を壊してから、その喫茶店に朝行くのをやめてしまった。
「いつもレジにいたお姉さんは今も元気でやっているだろうか」と思いつつも、中途半端に数回程度そのお店に行くのがどうも行きづらい。
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しばらく体調が悪い月日が続いたが、今年の夏頃から体調が復活したので、また勉強を続けようと思った。でも、朝に喫茶店で勉強するのは30分だけと短いと感じ、夜に喫茶店へ行くことにした。残念ながら、朝に行っていた喫茶店は夜20時には閉まるので、ゆっくりとはできない。だから、別の喫茶店を色々回って、自分に合う喫茶店を見つけた。
20時頃にその喫茶店へ行く。ホットレモンティー400円を注文する。注文するものは大抵一杯の飲み物だけ。注文したものを飲みながら、勉強する。まずは仕事の技術書を読む。Kindle版の洋書の電子書籍をiPad miniに入れているので、それを読みながら、分からない事項は日本語版の本を参照しながら読み進める。一区切りついたら、今度はPDFにしている別の技術資料を読む。Good ReaderというアプリでiPad miniで読む。これも一区切りついたら、今度はKindleの英語の小説を読む。自分の好きなSF小説を読みながら、自分の身に付いていない単語を3つだけ、新たにマーキングする。このマーキングしたものは後でweb単語帳に登録する。次はCASIOの電子辞書端末を取り出す。ここで、ふと思った言葉の英語を調べる。また、英英辞典を読みながら、自分が知らない単語をマーク登録する。あっという間に10個程度の単語がリストにあがる。疲れたので、クラシックを聞く。電子辞書端末にクラシック名曲2000フレーズというのがあるので、それを聞いてみる。自分の知っている曲であらたに名前を知ることができると嬉しい。気分転換できたら、今度は「応用物理 数学演習」という参考書を取り出す。自分が知らなかった事項をマーキングしたり、知っていたことの復習をしたりする。だいたい、1時間半から2時間程度になる。最後に、その日覚えたいと思う英語フレーズを頭にたたきながら、喫茶店を後にする。家に帰る頃には、そのフレーズは身に付いている。
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この、夜に行く喫茶店だが、満席になるのを見たことはない。時間帯がいいのか、あるいは、もともとそういう程度の客の入りなのかは知らない。満席になった時は、営業妨害になるので、すぐに出て行こうと思うが、そうでない限りは、ゆっくりと自分が満足いくまで、上記のような勉強をしようと思う。
なお、勉強に少し疲れた時、ふと、右隣や前方を見ると、同じように勉強している人の姿を見ることも、まあまあある。こういうのも、勉強を続けていくモチベーションになるかと思う。
自分に合う喫茶店を見つけるには、色々な喫茶店に行ってみればいいと思う。無理に合わない喫茶店に通うよりは、よりリラックスして何かを続けることができると思う。
iPhone出る出る詐欺で、日経を読んでない人々にも広く知られるようになった日経恒例の「飛ばし」。他の分野でも昔からやってますよね(まとめ:任天堂が激怒!もう信用できない日経の「飛ばし記事」の数々 - NAVER まとめ)。なんで日本最大の経済新聞がこんなことを繰り返しているのか?
結論から言うと、これはただの裏取りなしの架空情報というわけではなくて、9割方はリーク記事です。それも多くは社内や関係企業からのものです。リークする側の動機は、概ね以下の2つに集約されます。
そのニュースが株価にどう影響するか、コンシューマーや業界がどう反応するかを見る、観測気球としての記事。iPhoneの飛ばし記事内で「シェアノルマの調整で難航中」という説明が何度も繰り返されたのは、ドコモ関係者がAppleに対して「社内では、この部分で妥協すれば話がまとまる情勢だ」というメッセージを送っていたことになります。
方向性が定まらない選択肢に対してメディアを使って規定路線の流れを作りだす、飛び道具としての記事。市場的に好感されない二者択一の場合は、対立派閥の動きを先に明らかにして潰す。日立・三菱重工の経営統合記事などは後者の流れにあったものだと思われます(社長がぶらさがりで肯定したので余計に混乱が起きた)。
つまり日経は、一部関係者の何らかの意図を元に、確度の低いニュースを紙面に載せている。これは正確には「飛ばし記事」というより「思惑(おもわく)記事」とでもいうべきものです(なお、このエントリでは日経を擁護しているわけではありません。これは報道機関としての客観性・信頼性を放棄して企業なりステークホルダーのプロパガンダに協力しているということであり、時にはステークホルダーによる市場操作すれすれの状況も発生しうるので、「飛ばし」より悪質だという見方も当然あるでしょう)。
実際にも、上のまとめにある「ドコモのiPhone販売」「ニコンのミラーレス一眼販売(Nikon 1)」「Kindleの国内投入」「任天堂の大画面3DS投入」などは、時期は相当ズレたものの、結局は実現しましたよね。その多くは「ずっと同じこと書き続けてるうちにたまたま実現した」というわけではなく、「それを実現したい一部の人たちの意向を代弁してずっと書き続けているうちに、一部の人たちが勝った」ケースなのです。
ですから、日経が他紙の報じないスクープ記事を報じ、他社が追随しない場合のわれわれの適切な反応は、「日経がまた飛ばし記事書いてるよwwwwww」ではなく、『誰がどういう思惑でその情報をリークしたのかを、いろんなシナリオで考えてみること』です。だからこそ、あれだけ事実が異なる報道が多発していても、日経はまだ経済紙として機能しています。経済紙というフィールドに限っては、出所や確度の怪しい情報も、その「怪しさ」という次元において、新たなメタ情報を読み解くことができるからです(そして、実際にそうしている市場関係者は少なくありません)。
そうした読解をせずに、報道された記事内容を100%信じ込むのも、「また飛ばしかw」と100%無視するのも、情報感度の低さでは大差ありません。
自分の子供ながらもちょっと変わっているところがあるので、こういう時もあるかとは思ったが、イジメがあったりしたら、それは初期で正すべきだし、思いきって聞いてみた。
最初はなかなか口を開いてくれなかったが、「話してみるとスッキリすることもあるよ」と諭したら、ポツポツと語ってくれた。
・その友達の良いところを三つ書いて下さい。
注:結果は誰にも秘密なので、回答は正直に書きましょうね!
娘はそこにEちゃんの名前を書いた。
娘は友達を家に連れてきたことはないが、図書委員を一緒にやっているEちゃんの話はよくしている。明るくて活発な子で、自分にないものを持っているところがいいと思っているようだった。
このアンケートからしばらく経って、そして昨日先生から、「この前のアンケートのことでちょっと話があるんだけど」と呼び出されたそうだ。そして、「言いにくいけど、Sちゃん(娘の名前)だけ、お友達とお友達同士でなかったの。Sちゃんは、友達を作るためにもう少し自分から努力した方がいいかもね」と言われたらしい。
聞いていてはらわたが煮えくりかえった。そもそもアンケートを行う意図も意味不明だし、その結果を本人に伝えることはもっと意味不明。
娘は先生には言わないで欲しいと言ったが、こんなこと黙っていられる親がどこにいるか。
モンスターペアレントと呼ばれようが、これから先生に直談判しに行って、発言を訂正させようと思う。
ブコメありがとう。「訂正させても親が満足するだけで、子供の傷が癒えるわけではない」との指摘に冷静さを取り戻した。先生に直談判するのは止めた。
ついさっき娘が帰ってきた。顔はこれまでに見たことがないぐらい晴れやかだった。
今日は口が軽かで何があったかこちらから言わずとも教えてくれた。
以下、いつになくハイテンションで話す娘の話を自分なりに整理したもの。
・今日はクラスの当番である図書委員の活動でEちゃんと一緒になった。
・娘がギクシャクしていたら、Eちゃんの方が「どうしたの?」と話しかけてきたので、娘はアンケートのことを何とか伝えたらしい。
・Eちゃんが黙ったのを見て、いたたまれず先生に委員の仕事が終わったことを伝えにいくために、職員室に行くと、Eちゃんが突然職員室に入ってきた。
・そして、Eちゃんが担任の先生に「先生、私、嘘をついちゃいけないのに嘘をついてました。Sちゃんが私の名前を書いてくれないと思って、友達なのに友達と書きませんでした」とアンケートの訂正をお願いした。
・それを娘は横で見て、Eちゃんとの誤解が解けた。
本当は、途中でEちゃんのちょっといいエピソードを娘がちょこちょこ挿入してきたので、こんな時系列の説明ではなかったが、恐らくこういうことだ。
先生に文句を言いにいかなくて良かった。先生も、アンケートの問題を理解してくれたんじゃないか。
こういうことを大人が全て解決するのではなく、子供同士で上手く対処してくれたのが何より嬉しい。
親としては子供が成長する機会になったのではないかと思う。言葉にして伝えなければ伝わらないものもある。
私立のエスカレーター校なので、Eちゃんとは中学、高校と一緒になる。
これからも、良き友人でいてくれたら、親としては心強い。
・恋愛ラボ 09話「その笑顔が……」ニコニコ動画:Q http://www.nicovideo.jp/watch/1378443899
(09話に繋がる08話はバンダイチャンネルで視聴可能。 http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3683)
・漫画では3巻に該当。Amazon.co.jp: 恋愛ラボ 3巻 (まんがタイムコミックス) eBook: 宮原るり: Kindleストア http://www.amazon.co.jp/dp/B00DISI8Y6
注:時間がない人はhttp://anond.hatelabo.jp/20130911002541をご参照。補足ありがとう。
・ソシオメトリー - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC
・asahi.com(朝日新聞社):小4担任、「一番嫌われている人」募り公表 生徒が提訴 - 小中学校ニュース - 教育 http://www.asahi.com/edu/student/news/TKY200805100057.html
・生徒に調査「同じクラス嫌な人」 千葉の中学、クラス替えの参考 - 47NEWS(よんななニュース) http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012031601001314.html
・ソシオメトリーをもう一度 http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC331.HTML
お酒を飲みに行くらしい。https://twitter.com/megtan/status/377377669576679425
enchantmoonがようやく届いたので早速触ってみた。
2日間ほどべたべたと飽きずに触ってたヒマ人である。
「手書きデバイス」としての性能の良しあしは分かった。enchantmoonはダメダメ。
巷で言われているように、遅延が多過ぎて、メモ帳くらいにはなるけれどノートを書く気にはならない。Boogie Boardのがずっと優れてる。
思考が中断される。
その上で敢えて言ってみたい。
このデバイスはナカナカ面白い。version 2をイメージさせるくらいには。
面白かったのは以下の二点
1.ハンドル
2.遅延
ハンドルを後ろに回して立てかけ、傾斜をつけて書く、というのは初めての経験だったけれど、とても書きやすい。
「タブレットで書く」ということと「紙のノートに書く」ということはバックライトがある時点で、根本的に異なっている。
光の向きが重要で、書く面に垂直な光が自然に目に入ってくることが、タブレットで書くためには必要なのだ。
僕がBoogie Boardにそそられない理由はこれだったんだなぁ。
ペンタブがいいのは、ディスプレイと書く部分が分かれてるからなんだ。
したがって、力学的強度が大きいハンドルは、今まで触ったタブレットの中で最も「書く気にさせる」構成と言えるだろう。安倍さん万歳。
webを見ようとか、シールを工夫しようとか、全然思えないことだ。
「お絵かき」と「メモ」以外やることがない。なので、メモがはかどる。
これは、Kindle3に似てる。Kindle3もブラウジング機能がついていたけど、結局Kindle storeしか使えなかった。
Kindleは「読む」以外のことができないからこそ、独自の地位を得ているデバイスだ。
どこかのアホが東芝T703とかWindows Surfaceとかとenchantmoonを比較しているけれど、
何もわかっちゃいないと思う。
他 の 機 能 が あ っ た ら 使 っ ち ゃ う ん だ よ
と、いうことで
enchantmoon version2 もしありうるなら下記の点を工夫するといいんじゃないかな?
・音はしょぼくていい (究極 出なくてもいい
②赤・青・黒の色の変化はペン側で
③ペンを軽くする。ボタン電池がいい。単6電池はオタク受けと笑いがあったが、やっぱ重い。
・ブラウジング機能は最小限でいい。(画像検索とwikipediaだけでよくない?
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130328/1364471741
ように、特許とりまくればいいんじゃないすかね。ペンをHackしてもらうとか。
手書きでノートを書く、メモをとる、絵をかく。それを共有する。
プログラムの大枠のポンチ絵を書いて、実際に動くのか見れる。
電子書籍の話題で、既存の出版社をDisったりするブコメを見るたびに、違和感がある。
正確には、出版社Disに見える、日本の出版業界をDisったりするブコメを見るたびに、だ。
白状しよう、書店員と付き合っていた事がある。
だから、彼女を見て書店員を好きになったのか、書店員が好きだから彼女を好きになったのかは正直判らない。
本屋に立ち寄って、上の棚に本を入れようと少し背伸びする女性をつい目で追ってしまうのは、
だから、街でベージュのコートをつい目で追うような、そういうことかもしれない。
それで、書店員と付き合っていたから、色んな話を聞くことが出来た。
アタリマエのことだけど、その本代の20%が書店の利益になってるという意識は正直なかった。
大きな本屋になると、単に大きいというだけで25%ぐらいになる、らしい。
普通、仕入れが5%も違ったら、まあ勝負にはならないように思う。
でも、本の場合は売値が固定だから、安く仕入れて安く売る、という競争にならないので、なんとか住み分けができる、らしい。
合ってるかどうかはわからないけど、そんなものかな、と思っていた。
店長だったかオーナーだったかは、返本とか支払い?とかで、よく頭を抱えている、みたいな話も聞いた。
そういう話を彼女から聞いているうちに、アタリマエなんだけど判ってなかったことで、漠然と判ったことがある。
出版業界、というくくりをした時に、その末端に居るのは、たぶん彼女なんだ。
「なぜ固執するのか」とか「音楽業界の教訓を活かしていない」とか「既得権益が」って言われるたびに違和感があるのは、彼女がDisられているように聞こえるからだ。
いつも重そうなカバンを持ってた営業の人とか
いつも立ち読みをしてる爺さんとか、
そういった、本屋の周りに見えている人達は、たぶん、みんな居なくなってしまう人達なんだろうとは思う。
レコードを売る店なんて、もう見ない。
だから、同じように、きっと彼女が働いていた本屋も遠からず無くなるんだろうとは思う。
でも、それは「他の業界での教訓を活かしていない」からじゃないと思う。
活かしても活かさなくても、彼らは居なくなるんだ。
店長はきっと、電子書籍サイトのWebマスターにはなれないだろうし、
日販の人も、既存書籍を電子書籍にスキャンする係にはならないと思うし、
あの営業の人は、たぶん営業をかける先がぐっと減って、楽になるのかもしれないけど、
間違い無く彼女は、電子書籍サイトのクレーム受付係として、小さなキュービクルの中で働いたりは、しない。
しないで欲しい。
出版社の人が表に出てくることが多いけど、そうじゃない人達沢山で、出版業界、書籍の業界は成り立ってる。
もちろん、そういう人達の雇用を維持しようとして、出版社が動くのが遅いってわけじゃないと思う。
ゲームの小売なんかと違って、正直、街の本屋さんが大手出版社に意見したりは、たぶんできないわけだし。
何が入っているのかわからないけど重そうなカバンを持ち歩いてた営業の人が、ある時僕に携帯を見せてくれながら教えてくれたことがある。
僕は実は女性向けの(エロじゃなかったみたいなんだけど、僕には違いが判らなかった)ケータイ漫画の担当もしてる。
これはでも、書籍じゃないよなあ、そういって笑っていた。
その電子書籍は、きっと、読む人に喜ばれてるから、結構売れてるんだと思う。
だから、商売としては正しいし、顧客のニーズにもあってるし、評価されるようなことなんだと思う。
でも、あの画面の本を「売る」流れの中には、猫好きのお兄さんも、愚痴り気味のおじさんも、髪をかきあげるたびに少しいい匂いがした女の子も、出てこない。
だから、出版社が電子書籍に舵を切るっていうのは、つまり既存の出版業界を全て切り捨てて、生き残るってことだと思う。
出版業界は動きが遅い、じゃないんだ。一回店を畳んで、新しい場所で商売を始めようとしてるだけなんだ。
仕入先は掴んだまま、今までの取引先を、全て切り捨てて。
悪いとは言わない。
商売だし、世の中の流れは止められないんだろうし、顧客はいつもわがままで新しいものを求めてる。
でも、ほんの少しでも良い。
出版業界は、音楽業界の二の轍を踏まないように変わるべきだ、とコメントしたくなったら
それは変わるんじゃなくて、既存のメンバーを全て解散させて、新しいメンバーで始められるように、
今の業界は、早く死に絶えるべきだ、そうコメントするのと同じ事なんだな、と思い出して欲しい。