enchantmoonがようやく届いたので早速触ってみた。
2日間ほどべたべたと飽きずに触ってたヒマ人である。
「手書きデバイス」としての性能の良しあしは分かった。enchantmoonはダメダメ。
巷で言われているように、遅延が多過ぎて、メモ帳くらいにはなるけれどノートを書く気にはならない。Boogie Boardのがずっと優れてる。
思考が中断される。
その上で敢えて言ってみたい。
このデバイスはナカナカ面白い。version 2をイメージさせるくらいには。
面白かったのは以下の二点
1.ハンドル
2.遅延
ハンドルを後ろに回して立てかけ、傾斜をつけて書く、というのは初めての経験だったけれど、とても書きやすい。
「タブレットで書く」ということと「紙のノートに書く」ということはバックライトがある時点で、根本的に異なっている。
光の向きが重要で、書く面に垂直な光が自然に目に入ってくることが、タブレットで書くためには必要なのだ。
僕がBoogie Boardにそそられない理由はこれだったんだなぁ。
ペンタブがいいのは、ディスプレイと書く部分が分かれてるからなんだ。
したがって、力学的強度が大きいハンドルは、今まで触ったタブレットの中で最も「書く気にさせる」構成と言えるだろう。安倍さん万歳。
webを見ようとか、シールを工夫しようとか、全然思えないことだ。
「お絵かき」と「メモ」以外やることがない。なので、メモがはかどる。
これは、Kindle3に似てる。Kindle3もブラウジング機能がついていたけど、結局Kindle storeしか使えなかった。
Kindleは「読む」以外のことができないからこそ、独自の地位を得ているデバイスだ。
どこかのアホが東芝T703とかWindows Surfaceとかとenchantmoonを比較しているけれど、
何もわかっちゃいないと思う。
他 の 機 能 が あ っ た ら 使 っ ち ゃ う ん だ よ
と、いうことで
enchantmoon version2 もしありうるなら下記の点を工夫するといいんじゃないかな?
・音はしょぼくていい (究極 出なくてもいい
②赤・青・黒の色の変化はペン側で
③ペンを軽くする。ボタン電池がいい。単6電池はオタク受けと笑いがあったが、やっぱ重い。
・ブラウジング機能は最小限でいい。(画像検索とwikipediaだけでよくない?
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130328/1364471741
ように、特許とりまくればいいんじゃないすかね。ペンをHackしてもらうとか。
手書きでノートを書く、メモをとる、絵をかく。それを共有する。
プログラムの大枠のポンチ絵を書いて、実際に動くのか見れる。