2013-08-11

enchantmoon version 2をつくるなら

enchantmoonがようやく届いたので早速触ってみた。

2日間ほどべたべたと飽きずに触ってたヒマ人である


「手書きデバイス」としての性能の良しあしは分かった。enchantmoonダメダメ

巷で言われているように、遅延が多過ぎて、メモ帳くらいにはなるけれどノートを書く気にはならない。Boogie Boardのがずっと優れてる。

思考が中断される。


その上で敢えて言ってみたい。

このデバイスはナカナカ面白い。version 2をイメージさせるくらいには。


面白かったのは以下の二点


1.ハンドル

2.遅延



ハンドルを後ろに回して立てかけ、傾斜をつけて書く、というのは初めての経験だったけれど、とても書きやすい。

タブレットで書く」ということと「紙のノートに書く」ということはバックライトがある時点で、根本的に異なっている。

光の向きが重要で、書く面に垂直な光が自然に目に入ってくることが、タブレットで書くためには必要なのだ

僕がBoogie Boardにそそられない理由はこれだったんだなぁ。

ペンタブがいいのは、ディスプレイと書く部分が分かれてるからなんだ。

したがって、力学的強度が大きいハンドルは、今まで触ったタブレットの中で最も「書く気にさせる」構成と言えるだろう。安倍さん万歳


ネットの遅延が多過ぎてひとつ良いことがある。

webを見ようとか、シールを工夫しようとか、全然思えないことだ。

お絵かき」と「メモ」以外やることがない。なので、メモがはかどる。

これは、Kindle3に似てる。Kindle3もブラウジング機能がついていたけど、結局Kindle storeしか使えなかった。

Kindleは「読む」以外のことができないからこそ、独自の地位を得ているデバイスだ。

どこかのアホが東芝T703とかWindows Surfaceとかとenchantmoon比較しているけれど、

何もわかっちゃいないと思う。

他 の 機 能 が あ っ た ら 使 っ ち ゃ う ん だ よ


と、いうことで

enchantmoon version2 もしありうるなら下記の点を工夫するといいんじゃないかな?

カメラはいらない (プログラムの素材はweb

・音はしょぼくていい (究極 出なくてもいい

ペン側の機能を充実させる 

undo、redoをペン操作

②赤・青・黒の色の変化はペン側で

ペンを軽くする。ボタン電池がいい。単6電池オタク受けと笑いがあったが、やっぱ重い。

ブラウジング機能は最小限でいい。(画像検索wikipediaだけでよくない?


特にペン側は技術を入れる余地があるからshi3zさんが書く

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130328/1364471741

ように、特許とりまくればいいんじゃないすかね。ペンをHackしてもらうとか。



手書きでノートを書く、メモをとる、絵をかく。それを共有する。

プログラムの大枠のポンチ絵を書いて、実際に動くのか見れる。

それしかできないデバイスになればいいと思う。

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