はてなキーワード: 虚淵とは
いまさらながらFate//ZERO見たけど、なんだよこれ名作じゃねえか。キリツグもいい味出してるけど、11話のライダーなんか惚れ惚れしちまうぜ。虚淵さんてサイコパスでも思ったけどこういう思想や主張が絡むストーリー構造ってやっぱ得意なんじゃないかな。
セイバーの生き方ってある意味ロールモデルみたいなところがあって、その本質は多分カトリックなんだと思う。俗世を捨てて王という立場に生き、自己犠牲を是とし、禁欲的で自分の理想に殉ずる生き方はまるで聖女のよう。清廉潔白で非の打ち所のないセイバーが理想とする王としてのあり方とは「民草のための王」。これってなかなか否定しにくいと思うんだけど、イスカンダルもギルガメシュも明確にこれを過ちと言い捨てる。
何故ならセイバーは人々を救いはするかもしれないが、人々を導くことはないから。自身は高潔で孤高であり続けることで何かを達成しているつもりになっているが、それができるのはアーサーが王様だからで、そんな生き方に民は何らかの象徴としての価値を見出すかもしれないが、王として人々を導いたり自らの背中で何かを語ることはない。イスカンダルのように、己が為に生き、王たるものの欲望の形をもって、自らの敗北の人生すらもひとつの生き様として恥じることなく王道と言い切り、人々に歩むべき形を示すこともしない。
そして人々を導くためには、王は己がために生きなければならない。
故に、セイバーの王としての在り方は、間違ってはいないが本質的に「生まれもっての王」ではない。
王は人を導かなくてはならず、そしれ人を導くためにはまず自分のために生きなければならない。
俺は昔から嫌いなものが多い。
型月作品と東方Projectが嫌いだ。
東方畑から出てきた同人サークル全員滅べと思ってる。
あとニトロプラスも嫌いだし、虚淵が話書いたのとか吐き気がするレベル。
そうそう、ボカロも歌い手も嫌いだな。
アイマスもダメだ、殺意が湧く。
ネットで有名人気取ってる芸人崩れも死んで欲しいね。
型月はFate/GrandOrderが良くも悪くも流行って空前のFateブーム!
東方は相変わらず同人勢力最大級!原作者がよりオープンな許可出したから商業用ゲームにもゲスト出演してる!
夢喰い○リーやポプ○ピピックも東方同人描いてた人原作だね!
アイマスは派生沢山だね!また増えるんだって!
ボカロも人権得て引っ張りだこで、元ボカロPや歌い手が歌手としてメジャーになってたりしてる!東方アレンジ歌ってたのもだな!
ニトロも色々手を出すし虚淵はすっかりエロゲ以外の脚本も書くようになっちゃった!ちょっと前の仮面ライダーにも関わってんだぜ!
あとなんかYouTuberから派生してVYouTuberとか出てきたね!すげえよあの流行りっぷりは!
元増田の話を要約すると
「今、ほのぼのふるゆわアニメ好きは少数派なの!?私がおかしいの?」「世の中のメジャーはバトルアニメなの?」ってことかなと思う。
これについては、なんともいえないが、ランキングサイト(統計うんちゃらはいうなよ、あくまで参考だから)は一つの見方にはなるだろう。
https://www.anikore.jp/chronicle/2017/summer/ac:all/
パっと見る限り、2017夏アニメに限っても、かなりバランス良く散らばっていると思う。なのでそんな極端に偏ってはいない。
その上で、自分の意見を言うならば、オタクに受ける作品とは「ほのぼのかわいい世界に、緊張や若干のストレスを加えた作品」だろう。
そのストレスの加え方のさじ加減は非常に難しく、そこは好みが分かれるところだが、グロまでいくと拒絶反応が出て来るが、その加減しだいで大ウケする。
「まどマギ」、「がっこうぐらし」の虚淵作品なんかまさにそうだ。グロも一部効果的に使うことで見事にヒットした。「メイドインアビス」もそうだ。
元増田が褒めている「サクラクエスト」も暴力はないにしても精神的なストレスは多少加えてスパイスになっている。
大ヒット「けもフレ」も、基本ほのぼのだが、微妙な世界の不穏さやセルリアンを加えている。
「ガルパン」だって、基本ほのぼのに砲弾飛び交い手に汗握るバトルを加えて大ヒットした(スポーツということにしてグロや身体的痛みは排除した)
これらを完全に排除した作品として「きんモザ」などはあるが、ここまでいくとやはり人を選ぶ。
まとめると
・オタク的にはその中間、さじ加減が大事。(さじ加減の好みに正解はない)
ぐらいかな?
ブコメ見て驚いたが、今時はZEROから入ったやつが多いのな。
Fate/stay nightのPCゲームから入った俺の経歴を時系列順に書いとく。
stay night
hollow ataraxia
アニメ一期(見なくてよかった)
Realta Nua
カニファン
こんな感じだったと思う。
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
作品を知るごとに、世界観が共通した設定に引き込まれていく感じ。
ZEROは虚淵作品だし、後付けだから違うんじゃね?と思ったけど、見やすい作品から入って、
世界観や設定に親しんだ後で、他の作品にも手を出すのがいいと思った。
ただ個人的には、原作→アニメの流れはあっても、アニメ→原作は戻りづらいので、少しでも興味があったら原作から入って欲しい。ZEROでもstay nightでも。
http://anond.hatelabo.jp/20160611073946
のブコメについて
まどか、ラブライブ、エヴァがファン搾取映画って言ってるのは何をもって言ってるのか不明。特典のことならそもそもガルパンのほうがえげつないと思うが。エヴァは特典とかやってたっけ?ちなみに俺は全部好きです。
リピーター特典があるか否かじゃなく、映画の内容が既存のファンから搾取する前提で雑に作られているものだからファン搾取映画という話。
リピーター特典あるから搾取映画という定義で話していたら昨今の深夜アニメ系映画は殆どそういうことになる。
(ていうか、作品内容の話ばかりしてきて何故リピーター特典商法の話だと思ってしまうのか…。)
まどかなんてアニメ放映後大した時間が経ってないのに総集編映画を前後編で作ったり、新編も元々虚淵が新作に乗り気でなかったとかいう話も聞くが、そのせいかやはり蛇足な話で軽い二次創作の延長っぽいチープさがあった。
ラブライブという作品は、本当はそんなに穂乃果中心的な作品じゃなく総合的なキャラクター作品のはずだが、アニメや映画においてはグループの活動において穂乃果が中心的な立ち位置になりすぎていて茶番化していた。
結局はライブシーンで客を呼べるからライブシーン以外の内容はおまけで作ったような映画だった。
元々新作ライブシーンが主題だから内容は雑でも無罪というのであれば、極端に言えば劇場版プリパラみたいなライブすることを目的にした構成にすればよかったのでは。
まあラブライブはアニメに限らずコンテンツ全体がファン搾取の象徴のような作品だから仕方がない。
エヴァはそもそも旧作で終わっているのに、最近のアニメがエヴァと比べてクソだからと言い訳にしながら旧作エヴァの焼き直し+αを作り始めた所が滑稽で、ファンから搾取できることを分かっていてまた作っただけなのをそう高らかに言われてもという印象がある。
実際の内容も絵的には綺麗になっているが、内容等はさほど良い意味で衝撃を受けるような変わり映えはないと個人的には感じる。
声優自体も旧作の当時から既に実力者だった人が多いおかげで、演技が格段に良くなってるとはそんなに感じなかった。
一方で劇場版リリカルなのはシリーズは完全にTVのリメイク総集編映画で、特典的にもまさにファン搾取のための映画だと思いながら観たが、作画や演出、声優の演技が進化していたので別の作品のように感じられた。
映画のグッズでもなのは2ndとまどか前後編は同時期にやっていたのでつい比較してしまったが、パンフレットがほぼ同じ値段なのにボリュームが倍以上違った。なのはの方が豪華という意味で。
そういう意味でもまどかの映画は本当にファン搾取という感じがした。
エヴァやなのはの場合は旧TV&映画版の画質の面の問題があるので現在の技術と画質で総集編や総集編+αの新作をファンのために作ったという価値も分かるが、
まどかはTV版から殆ど時間が経ってない状態で規格等が変更されたわけでもない総集編映画化だった上に合計上映時間がTV版全話を通して見た時間とほとんど差のない前後編という構成だから擁護しにくい。
したがって、エヴァはそういう意味では搾取映画としての問題性が弱くなるから搾取というのは言い過ぎで、濡れ衣を着せてしまったかもしれない。申し訳ない。
けいおん!やガルパン、ハルヒなども結局はファン搾取目的で映画にして作ったのだろうが、ハルヒは待望の未映像化原作を映画化した新作だったし、
けいおん!やガルパンは開き直って、来てくれるファンに従来の延長線上の新たな楽しさを全力で提供しようと奉仕するような作品だった。
ラブライブやまどかはファン搾取の間に合わせ映画のくせに開き直りもせずに中途半端な内容で誤魔化して蛇足らしい蛇足に終わった所が残念だった。
そんなわけでラブライブやまどかの映画こそ売れたから売れただけの作品と感じるから、それらとは対照的なガルパン映画を売れたから売れただけの作品と呼んだ元記事の増田には思う所があった。
それぞれ元から人気があると分かって映画化が決まった作品達で、普通に作るだけで最低限以上の観客動員と興行収入は見込めると作る前から分かっていたはずなのだから、安心しながらいい作品を作ろうとしてくれたらいいものだと思うが、何故か変に焦ったような作品が出来上がることが多い。そういう意味でもガルパンやけいおん!らはそれを分かった上で、観に来るファンを喜ばせるためにノルマを超えた作品を作ってきた印象がある。
一方、ファンだからこそ考え無しの絶賛に終始せずにもっと上の作品を求めるべきという元記事の増田の意見も一理ある。
ただその中でもガルパンやけいおん!は比較的妥協が許される方の出来だったということと、他の多くの劇場版アニメはファンならファンだからこそこんな間に合わせのもので余計に金とりやがって、と怒っていいくらいの出来だったように感じた。
他に劇場版の評判がよく、かつ客観的に評価にある程度納得できる作品といえばたまこラブストーリーがある。ファンサービス映画としても出来が良かったといえると思う。
ファンの求める要望、続編を映像化するという良い意味で出来の良い公式二次創作といった印象。
ただ個人的にはTVアニメ版たまこまーけっとが嫌いではないし、たまこともち蔵のカップリングが好きというわけでもなかったので、「そうそう見たかったのはこれなんだよ」などとは思わず、まとまったいい話という程度にしか思わなかったが。