はてなキーワード: 東京人とは
地方の県庁所在地から23区に子連れで引っ越してきたんだけど辛すぎるわ
まずスーパーの品揃えがやばい。東京のスーパー、地元のスーパーの1/10しか売り場面積がない。そのせいかアンパンマンジュースのみかん味がない。りんご味しかないとかどうなってるんだ。りんごアレルギーの子詰むじゃん。ビールも大手のクソまずビールしかないしヤッホーですらよなよなと水曜日のネコくらいしかない。ビール飲まないの?と思ったら日本酒コーナーもロクな品揃えがない。え、東京人グルメなんじゃないの?
移動やばい。引っ越しを機に車手放したんだけど大失敗。3歳の子を地下鉄乗り継ぎでこの酷暑の中移動とかバターン死の行軍並みの地獄。大江戸線とかいう地獄の乗り物なんなん?うるさいし狭いし深いし。え、東京のママって優雅に生活してるんちゃうの?明らかに車に接触したら即死するスピードで子供前後に乗せて電チャリ乗って死にたいんかね。
子供向けのレストランがない。国道沿いにはあるんだろうけどなまじ都心部にしたせいでごちゃごちゃした昼間やってないクソ狭い高居酒屋しか周りにない。びっくりドンキーはガストはどこだよ?すかいらーく倒産したんか?サイゼが唯一の希望ってこういうことだったんだな。
例えば、関西で生まれ育った人が東京に引っ越してきたとして、「東京に住む以上は本籍を東京に移してこれからは標準語を喋って東京人として名乗ってください。できなければ帰ってください。」って言われるのに似てるかなと思う。
ここが決定的にズレてる
親が京都人であることにアイデンティティを見出し、それが子に受け継がれてる
いやお前は東京人やろがいって話
で、東京に居ながらにコロニーでも形成して京の暮らしを徹底しているってなら分けるけど
もう京言葉も使えず、東京人と同じ暮らしをして、同じ文化を享受してるのに
アイデンティティは京にあるっていうわけ
【なんでそう思うのか】
そこをキチンと言語化した方が良い
東京新聞の記事にヘイトスピーチが付きまくってる状況を見て自分なりに考えてみた。
※前置き
正直、どういう歴史と理由を持って特別永住権が認められているかどうかとかあまり詳しくない。
ただ、自分も在日韓国人であることを理由にいじめや差別にあったことはあるし、「帰れ」という言葉を投げかけられたことも何度もある。
同じように、韓国に行ったときにも在日という理由で差別を受けたこともある。これについては日本よりあからさまで驚いた。裏切り者とか、韓国語も喋れない劣った存在みたいな扱いだった。
よく言われる特権についても正直よくわかっていない。
さっきwikiを見てきたとき、確かに再入国や在留資格については他の外国人に比べて優遇されているとは思ったけど、日本人より何かにおいて優遇されていると感じたことはない。
最初に断っておくと、参政権(選挙権)については自分も否定派。
かといって、参政権がないから自分は迫害されているとも思わない。
※前置き終わり。
本題。
結局のところ、自分でもよくわかってないというのが正直なところ。
先程も書いたけど、韓国でも割りと強い差別を受けるので、そもそも韓国には精神的にも物理的にも帰る場所なんてものはない。
じゃあなんで日本人に帰化しないの?と言われると、まあやっぱりアイデンティティの喪失を感じるからだろうなぁと思う。
例えば、関西で生まれ育った人が東京に引っ越してきたとして、「東京に住む以上は本籍を東京に移してこれからは標準語を喋って東京人として名乗ってください。できなければ帰ってください。」って言われるのに似てるかなと思う。
もちろん関西じゃなくてもいいんだけど。
それで関西の人に、「あいつ上京しやがって。関西人って名乗るな!」って言われても、やっぱり自分は関西人でありたいって思いません?
たこ焼き食べてお好み焼き食べて、これこそソウルフード!って思いたくなると思う。
それを、「いや、本籍書き換えるだけで手続き上は簡単なんだから東京人でいいじゃん」って言われて、「そうだな!」って思えるかどうか。
それでもいいよって人と、いやだなって人がいて当然なのに、嫌だなって人を許さないのは差別だよねという話なんだと思います。
例えがピンとこなかったら申し訳ない。
兄弟はすでに帰化しているし、実を言うと父親世代の親戚の中で在日3世で帰化していないのは自分だけだったりする。
必要に迫られれば帰化しようかなと思ってるまま、同じ在日と結婚してとうとう在日4世の子供も生まれてしまった。
当然、子供に国籍を押し付けるつもりもないし、かと言って隠すわけでもなく、自分たちは在日という特殊な存在であることは事あるごとに言い聞かせている。
そこに残された側としての責任がないと言えば嘘になるけど、そんなことを理由に帰化しないともやっぱり思わない。
結局のところ、帰化する理由がないというのが一番なのだと思う。
だからといって、労働義務も納税義務も等しく満たしていて、日本人に対してチート級の特権があるわけでもなく、法律でも存在が認められているというのに、「日本に住んでいるのに帰化しない」という理由だけで「差別を甘んじて受けろ」というのには当然納得はしないし、それが差別していい理由だとは一切思いません。
北朝鮮がミサイルを飛ばしたからと言って朝鮮学校の生徒が石を投げられていいわけがないのと同じですね。
じゃあ韓国にも帰らず日本人でもないお前は何人なんだ?っていう質問もよく受けるんだけど、その答えは自分は「在日韓国人」なのだと思う。
勝手に新しい民族を作るなって声が聞こえてくるようだけど、日本に入って3世代も暮らしていればそれはもう新しい民族というしかないでしょうというのが正直なところ。
それを「日本に住んでいるなら日本人になれ」というのと、「在日韓国人としての存在を認め続ける」のとでは、どちらが先進的な国際社会のあり方であるかは火を見るよりも明らかなんじゃないかなぁというのが個人的な見解です。
そもそもこういう意見を匿名じゃないと安心して発信できない状況が、まだまだこの国日本において人種差別問題が根深いことを物語っていて、取り組むべき課題の多さを感じるよねーというお気持ち表明でした。
暮らし的には。
【つながりがあまりない】
知ってる人に日常的に良く合う、知り合い多い、「近隣の交流必須」みたいなのが「ない」のが一番大きくないですか。
かといって冷たい人が多いわけでもなく、地方から来た人も、昔から住んでいる東京人(江戸っ子?)もコミュ力は高い。
ただ行動範囲が似ていると、知らない人でもよくエンカウントしてしまうけれど。
【選択肢が多い】
【誰もいない、がない】
東京だけが持っている文化、それも文化の中のメインストリームと言えば演劇なのではないか。
有楽町の近くには銀座の繁華街もあり、演劇・繁華街と文化を楽しむことが出来る。
有楽町で観劇もしくは映画を観てから銀座へ向かう、という楽しみ方は東京人にしか出来ない。
台東区にある上野恩賜公園が美術館と博物館の宝庫となっている。
東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、上野の森美術館(民間)など。
2016年に東京都美術館で「若冲展」が開催されて、私元増田も行ったが4時間待ちだったことを未だに覚えている。
また上野公園の近くには東京芸大キャンパスがあり、文字通りに文化の街となっている。
メセナ事業とは、企業が資金を提供して直接的な見返りを求めず、文化・芸術活動を支援することである。
東京には大企業が多いので、必然的に企業が運営する文化施設が多い。
サントリーが運営している東京ミッドタウン内のサントリー美術館。
伝統芸能に関しては、東京一極集中の状態と言っていいのではないか。
大相撲本場所は年6回開催されるが、両国国技館の開催が3度で、大阪・名古屋・博多は1回ずつ。
落語についても、落語協会と落語芸協の2大体制は今後も変わらないだろう。
はてなであれば皆さんご存知の1980年代から始まったオタク文化である。
黎明期においては、演劇や美術業界などのメインカルチャーから見向きもされてこなかったが、今は立派な日本の「文化」として認識されている。
転換点の一つとして、2014年に政府がクールジャパン戦略を採用したことだろうか。
政府に一目置かれるほどの文化に成長するって、なかなか出来ることではない。
その昔、マスコミは東京の災害ばかり大きく報じると揶揄するようなコピペがあった。
台風がくるようです。強いです。
↓
↓
↓
↓
全国の皆さん!今東京が大変です!ほら!新宿駅でみんなが困ってます!
東京がすごく大変です!全国の皆さ~ん!みんな駅で立ち往生してますよ!
池袋も大変ですよ~!!ついでに横浜も大変です!風が強いです!首都東京が大変です!!
見て!タクシーが木の下敷きになりました!これはすごく大変な状況です!
これは大変だ!どうしようもないです!大都市首都東京が暴風域です!
みなさん気をつけてください!!
ああ~日本の首都東京が台風で大変だ!みなさん!東京が台風で大変ですよ!ほら!!
↓
今は東北が大変です。がんばって
ってやつ。
最近は線状降水帯がくるぞってなるとわざわざ地方まで出向いて報じるようになった。
そのことに関して、自分は良いことだとは思っていない。
西日本豪雨だとか、大阪が台風で大変だったとか、熱海のほうで土砂崩れがあったとか、そういう災害を経て徐々に増えてきた気がしている。
要するに、災害が起きる瞬間の(当事者にとっては非常に失礼は表現と思うが)撮れ高を狙ってわざわざ地方へ赴いているのではないかと。
マスコミはいつも災害の後を物語にしたがるよね。家をなくした人はそれどころではないのに。
その度にマスコミが嫌だなあと思う。