はてなキーワード: 大気汚染とは
セブにあるラングリッチに1ヶ月滞在してきたので、感じたことを正直に書いてみる。
清潔:田舎の安宿。虫はでる。
シャワー:部屋によって水量が違う。汚い。壊れる。
ベッド:竹のようなものでできた簡素なもの。人によっては腰が痛くなる。
その他:冷蔵庫、ハンガー掛け、ウォーターサーバー、扇風機、クーラーあり
Wifi:つながる部屋とつながらない部屋あり
量:ご飯はおかわりできるが、おかずは男性には物足りないことも。
種類:朝飯はほぼ同じ。昼夕は一週間ごとの完全なルーティン。
食べれなくはないが一週間ごとに同じ食事が出るので飽きて、外食が多くなる。
やや改善されつつあるという声もあり。
教科書:コピー本なのか、かすれて見えない部分も。レベルは低く、買う必要はない。約800円~
教師:若くて話しやすいが、教えることには慣れていなくプロ意識は低い。質はばらばら。
発音:思っていたよりもきれい。問題ない。
文法:問題あり。期待しないほうが吉。
時間:1回1.5hの授業。
基本的に、発音とフリートークをメインで進めた。
1ヶ月で発音とリスニング、フリートークに関しては上達が感じられた。
教師が授業を用意してくれる訳ではないので、自分で授業を用意することが必要。
英作文、ニュースの要約、プレゼンなどを事前に用意し、それを元に授業を進めるなどした。
中には、授業に対してやる気を感じられない教師もいる。
個人的には、教師の入れ替わりが多いように感じた。
そのため、授業や教師の質が安定していないように思う。
治安:ストリートチルドレンはいるもののそこまで危険は感じない
電気代:1ヶ月約3400円
お金:1ヶ月の滞在で4万円使用。
悪い点:食事、部屋、教師の質のばらつき
滞在自体は概ね満足。
また、生徒も全員日本人なので、その点はストレスなく楽しかった。
授業については自分は満足だったものの、中には途中で違う語学学校に変える人もいた。
教師変更システムもあるが、やはり当たりハズレはある模様。
この学校に限らず、セブで英語を学ぶのは"人による"と感じた。
現在は良い面しか出ていないので、その点は割り引いて考える必要あり。
誰かを誘ってというと誘いにくい。自己責任の範疇を超えてしまうからだ。
太平洋から100km離れている街でさえもマスクをつけた人がたくさんいた。
別にさ、食べて直ちに害があるとは思えないんだけど、「食べて」とすすめにくい。
この気持ちのもやもや感が、この事故への対処に感じる不信感なんだろう。
県境を越えてかつて水俣病の被害が出た川沿いの町にもいった。水俣病の原因となった工場はかろうじて操業しているように見えた。
当時の資料に目を通すと複雑な気持ちになった。
そのときの被害の広がり方やその被害がどれくらいの年月がかかって風化されたのかを考えるとまだ慎重に行動するしかないのかもしれない。
四大公害病を経て成立した大気汚染や水質汚濁に関する法律が役に立っていないのが腹立たしい。
放射線を出さないタイプの汚染物質を大気中や水中に出すと罰則で会社が傾く。傾くから抑止がかかる。
過去の過ちから学習することができないのか。日本が擁するエリートはその程度なのか。ほんとうにくやしい。
そろそろおのれの命と引き換えに国や人を守る人が出てくるのかもしれない。
そんな淡い期待は捨てたほうがいいのか。
もっと煽りっぽく言うならさ、
水力のダムなんて確実に一地域を居住不能にするわけだから「福島第一クラスの事故が確実に起こる原発」みたいなもんだし、
(しかも福島第一周辺の居住不能エリアは数年以内に半径数km単位に狭まるだろうけど。10mSv/年程度ならガラパリの自然放射線程度だし)
炭坑の粉塵被曝とか火力・地熱の有毒ガス(温泉からは硫化水素も出るよね)による大気汚染とかはおそらく健康被害は原発労働者以上だし、
太陽光発電の出す大量のシリコン廃棄物は、タチの悪さが放射性廃棄物よりマシだとしても量がどうにもならないほど多いだろうし、
温暖化がどうこうとか言わなくても「原発やめればすべて解決」というのとはほど遠いんだよね。
結局、どうやったって問題は山積みなわけだから、どうすれば一番マシな解決策が得られるかっていうことを、技術的な知見を積み重ねて考えるべき問題なのに、
なぜか原発は悪、自然エネは善みたいな下らない二元論でイデオロギーの問題として考えようとするから困ったもんだよね。
(あ、イデオロギーでいうとしても、ダムとか化石燃料とか自然エネだって当然利権の塊になるよね。化石燃料利権は日本国内では得られないけど)
数日前、深夜に福島第一から煙が上がった、と2ちゃんまとめサイトで話題になった。
(マスコミには殆ど取り上げられなかった)
で、自分は翌朝に「はてなブックマーク」でその事実を認識し、かつ、
線量その他で目立った変化がないので、「おおごとではない」として、そのままスルーした。
会社に行ったら、妻からメールがあり、「幼稚園ママ友からのメールを転送する」として
(現状ではおおごとでないと推測できる、と一生懸命書いた)
福島第一に煙情報は、マスコミでは出ていなかった情報なので、ママレベルで知っている人は
少ないハズなんだが、ママが20人もいれば、一人くらい、放射能についての心配レベルが
恐らく、その1人が、「善意」で、知りえた情報を他の19人のママ友にメールすることにより、
ママ間の情報伝播力の強さは、子供を持っていない人にはわからないだろうなあ。
そういえば、コスモ石油大気汚染メールも、このママ友ネットワークからやって来た。
興味を持ってもらえたようでうれしい。
石炭を燃やして大気汚染っていうのは日本では1980年代くらいまでの話で(中国ではわりと最近でも問題になっている。もっとも向こうは暖房や炊事に使うからね)、いまどきの石炭火力が排出するSOxとかNOx(とか水銀とかその他諸々)のなまの濃度はかなり限界まで引き下げられているから、そういう意味では従来とあまり変わらない。
石炭火力は、少なくともLNGみたいな、あるいは太陽光発電みたいなクリーンな発電方法ではない。熱効率が上がった分だけしか排出量を減らせない――それでもIGCCにすることで少しは減らせるわけで、微粉炭発電よりはマシなんだよね。だから火力発電を増設するなら石炭IGCCしかない。いや、そりゃLNGでIGCCの方がいいんだよ。熱効率も。ただ、原発代替に向けてLNGの輸入量を増やせるか、っていうと政治的な問題もあるしLNG輸送船を増やすところからはじめなきゃいけないんでなかなか難しい。1割2割増やすことは可能でも、原発代替の需要を満たすのは無理だと思う。その点、石炭は輸送しやすいし増産の余地もあるから石炭IGCCを押してるんだよね。
なんちゃってIT「エンジニア」の id:koseki です。ITだけが技術だと思いこんではいませんけども。
「安全を金で売り渡す」というのは多かれ少なかれ誰でもやっていることです。
問題は、「安全を金で売り渡す」というその安全が、他人のものだということです。人の命を賭け金にして自分の儲けのために博打を打つ、という行為を、正当化できるとは思えません。ギャンブル依存症のような経済学者や評論家が言う「リスク」という言葉から抜け落ちているのは、この不正義の感覚だと思います。
「エンジニア」がリスクを数字で見積もることももちろん必要でしょうけれども、それは議論の全体ではない、という点を、まず指摘したいです。
「死者ゼロ」という表現は正確ではないと思います。震災1週間後には、次のようなニュースが出ていました。
【東日本大震災】福島原発の避難所死亡、21人に 病院の入院患者ら - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110318/dst11031807500008-n1.htm
福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故をめぐる避難指示を受け、大熊町の「双葉病院」から避難した入院患者ら高齢者の死者数が、同県いわき市など3カ所の避難所で計21人に上っていたことが17日、分かった。
入院患者衰弱死の現場「想像以上」 原発事故で避難も…医師語る 社会 福井のニュース :福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/27092.html
白い防護服に身を包んでバスに乗り込むと、思わず息をのんだ。マットレスと掛け布団にくるまれた高齢の男女が座席にあふれ、衰弱しきっているのかほとんど動かない。排せつ物で汚れた布団。通路にも何人かが横たわり、女性が「足が、足が」と、か細い声でうめいていた。
福島・双葉病院「患者置き去り」報道の悪意。医師・看護師は患者を見捨てたりしていなかった(追記あり) - 絵文録ことのは - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/5424517/
以上の流れをもう少し簡単にまとめると、「自衛隊が来るが、寝たきりや車いすの患者が搬送できず、一旦戻る」→「2度目の救援が来ない」→「一緒に残って いた警察の指示で職員が川内村に避難」→「自衛隊と一緒に病院に戻ろうとする」→「避難地域なので一緒に行けない」→「自衛隊だけが救援に」→「2・3回 目の搬送の際、病院関係者は誰も現場に居なかった」→「職員が患者置き去りで逃げたと報道」という流れになる。
この方々は、原発事故のせいで避難しなければ、助かった可能性が高いと思います。原発事故による二次的な被害を含めれば、「死者ゼロ」とは言えません。
個人的にはBPの原油流出事故の方が死者も出ているし汚染もひどい事故のような印象がありますが、まさに「比較」や検証を客観的に行うことが大事というのは大いに同意します。
大気汚染についてはわかりませんが。自分の「印象」では、福島の方が重大な事故だと感じます。
事故被害の一次的な死者数は、リスクを見積もる上で確かに重要なパラメータだと思いますが、それが全てであるかのように言うのは、ある種の誤魔化しだと思います。
たとえば、一歩間違うと大変な数の人命が失われた可能性があるが、幸い誰も死ななかった、というタイプの事故があると思います。そういったリスクを、数少ない事故例をサンプルとして、死者数から見積もれるかどうかが、疑問です。年に何十回、何百回と原発事故が起きていれば、だいたいこのくらい死ぬのだな、とわかるかもしれませんが、、。
それから、津波のがれきの下に生きている人がいるかもしれないにも関わらず、ハイパーレスキュー隊が原発へと向かったということがあります。
asahi.com(朝日新聞社):東京消防庁ハイパーレスキュー隊など139人が福島入り - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180121.html
原発のリスクが本当にそれほど大きくないなら、一旦原発は放置して、救える命を救う方が良いと思います。福島原発の事故処理が、これほどリソースを消費しているのはなぜなんでしょうか。原発の潜在的なリスクが巨大だからだと、自分は理解しているのですが。
現代ではどんどんシステムが大規模化しているわけで、そうなればなるほど原子力に限らず事故が起こった場合の被害は増大するわけですから。
システムが大規模化した場合、モジュール化してリスクを分割・分散することが必要です。小さなシステムの集合体として大きなシステムを構築すべきだと考えます。原発のリスクは大きく、全体を制御しきれていません。代替エネルギーによって、大きなリスクを解体し、正確に制御できるようになることを期待します。
東京電力には大変に優秀な、非なんちゃって「エンジニア」の方が大勢いらっしゃると思います。彼らの知見を、当面運用し続けなければならない原発の安全性向上と、脱原発のプラン作成、代替エネルギーの技術開発に最大限生かしていただきたい。墓守のような原発維持の仕事よりも、新しいエネルギーを生み出す仕事の方が、技術者としては面白いのでは、と想像しています。現実問題として、どちらも大切な仕事だと思いますが。
自分は今回の事故後、代替エネルギー技術の進歩を推し進めるために、政府は脱原発の方針を明確に打ち出すべきだと考えるようになりました。あまり数字には具体的な根拠がありませんが、
今後30年で全54基稼働停止
喫煙者次々と死にますねぇ。 忌野清志郎もついに死にましたね。
赤塚先生も死にましたね。 元阪神の加藤博一さんも死んじゃいましたか。
いい人だったというけど「タバコやめろよ」
といってくれる真の友達や家族はいなかったんだねぇ。
阿久悠死んじゃったね(笑) 超ヘビースモーカーだったらしいね。
柴田恭兵も肺がんですかぁ。ヘビースモーカーの二子山も死にましたね。
ファンに同情されるようじゃミュージシャンは終わり。
なんですね。
ヘビースモーカーですよ、彼らはもちろんやめましたがね。
墓穴掘りますよ。
愛煙家の筑紫さんも癌ですか。
しかも肺癌とは(笑)。 鳥越は生きてるか。
今年になってからも公の席で「喫煙率が半減したのに、
といった発言を繰り返していたようだ。
こんなことを言っていたとは。
つくづくタバコは罪深いと思った。
知っている。酒もいい加減条約でも作って規制するべきだという議論が出てきてるよ。消費量が際限なく増えていってるし。大規模な健康被害が生じて当たり前だってくらいにね。「伝統的な嗜好品を規制するな」というけど、程度というものがあるんですよ。現代人の飲酒量・喫煙量はちょっとおかしくて、ちっとも伝統的じゃないんだ。まずここを基礎事実としてきっちり押さえてほしいんだけど。
(この2つのグラフは人口で補正すべきことに留意。1人あたりなら増加量は半分くらい)
車の排ガスがどれだけ地球汚して気管支悪い人苦しめてるか知らないの?
どんどん規制が強化されて改善されてることは知ってますよ。最近の車、昔みたいに黒煙モクモク吐いたりしないでしょうが。先進各国の大気や水質は実際どんどん改善されてるし、それで寿命が延びてるって報告もたくさん出てきてる。その間タバコはいったい何をしてたのかってことだよ。NHKスペシャルが大々的に電気自動車を取り上げてる真っ最中に、認識が古すぎないかい。タバコの議論で車の排ガスが持ち出されるたびにうんざりするわ。
無論、年6000人弱の交通事故死をもたらす車社会に問題がないなどとは考えていない。親切にアドバイスしてあげるけど、引き合いに出すなら交通事故のほうがずっと筋がいいですよ。
あとこれ読んで↓
世界規模での調査の結果、間違った思いこみを修正するためのがん予防キャンペーンが必要であること示した(http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20080828#p2)
・ 高所得諸国の人々が最も飲酒によるがんリスクを信じない。この集団では42%がアルコールはがんのリスクを増加させないと答えた。中程度の所得の国では26%、低所得国では15%である。実際には飲酒はがんリスクを増加させる。
・ 高所得国では飲酒(51%)より野菜や果物を十分食べないこと(59%)のほうがより多くリスクとみなされている。科学的根拠は逆で、野菜や果物の影響は飲酒の有害影響より弱い。
・ 豊かな国では、飲酒よりストレス(57%)や大気汚染(78%)のほうが大きなリスクと見なされている。しかしながらストレスががんの原因になるとは認識されていないし大気汚染は飲酒に比べれば僅かな寄与しかない。
これなど耳が痛くないかな。
・ 一般論として、全ての国の人々は、過体重などのようなよく知られたがんのリスク要因でも自分でコントロールできるものより、大気汚染のような自分がコントロールできないものをがんの原因と認めたがる。
そんなものありませんって。煙なんか吸ってる以上さ。タバコ業界だって、大規模健康被害の発覚当初は無害なタバコを必死で開発してたけど、挫折して、害を隠蔽したり法廷戦術でしのぐ方向にスイッチしてるんだよね。
「みなさん! もし我が社が、世界初の発癌性のないタバコを販売することができたら素晴らしいと思いませんか? 競争に勝つために我々にできるのは、発癌性のないタバコを開発することです」(ヒル・アンド・ノールトンの弁護士/1950年代)
「タバコは肺癌の原因になると立証された。ここで思い切って"タバコは危険だ"という、今までと逆の立場を取る勇気を持とう。安全なタバコを開発・販売できれば、ライバルに打ち勝つことができるはずだ」(フィリップモリス/1958年)
「悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実」(http://www.amazon.co.jp/dp/4822243427)より
まあ確かに「マナー悪いから」規制というのはどうかと思う。無論マナーの問題はあるが、少なくとも今の世界的なタバコ規制はマナーのためにやってるんじゃない。タバコをいまだに嗜好品扱いしている人たちも理解が足りない。喫煙者・非喫煙者問わず。公衆衛生における位置づけはもとより、そもそも当のタバコ産業の中の人たちがそう考えていなかったのは明らかなのにね。
それにしてもはてな記法は本当に使いづらい。ぜんぜん思った通りの出力にならない。
はてなでタバコに関するエントリーを書くとブクマ数を稼げるという電波を受けたので、
日頃から頭の隅っこに転がってたネタをつぶやいてみる。
WEBで喫煙者vs嫌煙者…というかニコチン中毒者vs禁煙ファシストといった状況になると、
ニコ中側の「タバコより体に悪いモノは他にもあるだろ!」という反論が散見されますね。
例えば、日本パイプクラブ連盟の「連載喫煙コラム内」に掲載されている、
「駅が全面禁煙だとか、それなら駅でパイプ喫います -その2-」
(http://www.pipeclub-jpn.org/column/column_01_detail_55.html)
という記事では、副流煙による発癌の危険性を指摘する「一部の嫌煙人種」へ以下のように反論しています。
>こうした“研究”とやらは、自動車の排気ガスや工場煤煙が主原因である大気汚染には
>なぜか一切触れず、目を瞑ります。
>それでいて、たばこと癌に大きな因果関係があるかのように強弁します。
…えらく極端な例を挙げてしまいましたが、程度の差はあれ目にする事が多い反論ですね。
「嗜好品と工業・交通インフラを同列で論じてどうする」という突っ込みはともかく、
私はこの手の反論を見る度に、とある小説における1シーンを連想してしまいます。
いつだったか、数人で犬が好きだという話をしていたとき、ふらりと矢頭少尉が入ってきて、
犬の話題だと知ると、「ぼくは犬は嫌いだ。猫の話をしよう」と言い、一人で話し出した。
みんなしらけたが、少尉は気づかないようだった。
私はタバコを吸わないし、近くで吸われるのも出来れば避けてほしいとは思うけど、
喫煙者が周囲に迷惑をかけない範囲でタバコを楽しむことに目くじらを立てるつもりはないという、
ごく一般的な非喫煙者…のつもりです。
相手のテリトリーを不用意に踏み荒らさなければ、お互いに争う必要はないはずなのですが…。
…わざわざ最悪なサンプルを挙げといて何いってんだ、と言われたら返す言葉もありませんが(苦笑)。
(私の目に付いて、なおかつ恒久的に残りそうな記事だから、というのが一応の理由なのですが)
よく大気汚染がどうだこうだと言われているが、100人に1人のためにより多くのコストをかけるってのはどうなんだろうか?
福祉のために国が金出してくれるってなら別だけど、私企業としてはやってられなくない?
(ジュネーブ発 西山 章宏)
スイスの保養地、ダヴォス・プラッツで3月2日から12日まで、行われた、世界知覚認識学会(ミシェル・ポーター会長)で、北海道大学医学部の斉藤信(まこと)教授が提唱した、痛みを表す「hanage」と言う単位を、世界で共通の単位とする事が承認された。
本来、痛みは、個人差が大きく、同じ刺激でも主観によって感じ方が異なるため、客観的に数値で表すことは、不可能であると思われていた。
しかし、斉藤教授は、「鼻の粘膜は、人体の中で一番個人差が小さい。」事に注目し研究を進めた結果、1㎝の鼻毛を、1N(ニュートン)の力で、引っ張る時に生じる痛みを、1hanageと定義出来ることを発見し、そして今学会で単位として承認された。
斉藤教授によると、足の小指を角にぶつけたときの痛みは、2~3Khanage(キロハナゲ)、お産の時の痛みは2.5~3.2M hanage(メガハナゲ)になるのだそうだ。
「痛みを数値で表すことにより、正確な治療に役立つ。」(斉藤教授)そうで、今回の発見は、大変画期的だそうだ。
「日本人の提唱する単位が、世界で認められるのは、非常に珍しい。」(京都大学 横田昌平教授)そうで、日本発の「グローバル・スタンダード」は、驚きをもって迎えられている。
===
日本や欧米各国の政府は、来年から痛みの統一単位、「ハナゲ」を採用することに決めた。ニュートン、ヘクトパスカルに続く新単位の登場で医療機器や薬品のメーカーは対応に追われている。
国際標準化機構(ISO)によれば、1ハナゲの定義は「長さ1センチのハナゲを鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み」
大気汚染とハナゲの成長速度の相関性について研究していた永井花外・室蘭私立医科大学教授が、二年前、鼻毛を鉛直方向に抜いたときの痛みに、性別さや個人差がまったくない事を偶然発見したため、この基準が採用された。
これまで、痛みについてはその程度を示す明確な数値がなかったため、「子どもを産んだときはすごく痛かったわ」「痔の手術の後の抜糸は痛いなんてもんじゃない」「ムチがいいか、ロウソクがいいかと問われれば私は迷わずムチを選ぶ」といった論争が起こっていた「ハナゲ」の採用で、これらの無意味な論争にも決着がつくとみられる。
永井助教授によれば、麻酔なしで虫歯を抜いたときの痛みは=500ハナゲ、タンスの角に足の小指をぶつけたときの痛みは=200キロハナゲ、分娩の痛みは=2、3メガハナゲ程度だという(安産型骨盤の場合)
関係者各位
以下の国際標準化機構(ISO)の発表に伴い、昨日、東京・国際フォーラム
において行われた日本非政府団体連盟主催の標準化単位認定評議会が
行れましたので、議事録を送付致します。宜しく御査収下さい。
http://anond.hatelabo.jp/20081214010628
どう考えてもって、どう考えたんです? 何か根拠を元にしてるわけですか? 素朴な疑問。
いや俺も正直、大気汚染問題について真面目に調べたことはないんだけど(宿題かな)、どうなんだろう?
都内の汚染物質の濃度は改善傾向みたいですね。ベンゼンこの10年で半減とか、これ賞賛されるべきいいニュースじゃなかったりしないかしら。
都道府県別の死因の傾向。大都市圏で大気汚染の影響が出ているかといろいろ眺めてみたが、よくわからない。もちろんこんなことで何か素人判断するのは十中八九間違ってると思うが……。
世界規模での調査の結果、間違った思いこみを修正するためのがん予防キャンペーンが必要であること示した
多くの人々ががんの原因について、比較的影響の小さい環境要因を大げさに怖がり、がんのリスク要因として明確にわかっている行動要因の影響を小さく見積もるという間違った思いこみを持っている。
・ 豊かな国では、飲酒よりストレス(57%)や大気汚染(78%)のほうが大きなリスクと見なされている。しかしながらストレスががんの原因になるとは認識されていないし大気汚染は飲酒に比べれば僅かな寄与しかない。
・ 一般論として、全ての国の人々は、過体重などのようなよく知られたがんのリスク要因でも自分でコントロールできるものより、大気汚染のような自分がコントロールできないものをがんの原因と認めたがる。
このあたりを見て、どうも大気汚染のリスクは誇張されているようだぞと判断しているのですが。いや、大気汚染問題に詳しい人には怒られると思うんだけどね、たぶん。がん以外のこともあるし。
一方の受動喫煙。壷からのコピペでアレだけど、こんな感じらしいんだけど。
・フランスで2007年にレストランやホテルやカジノでの喫煙を禁止して以降心筋梗塞による救急患者が15%減
イタリアでも同様の結果
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20080227#p3
・アイルランドの禁煙法施行で、非喫煙者の従業員の健康状態が劇的に改善
http://www.kin-en.info/release_070514.html
http://web.archive.org/web/20070814075657/http://www.metamedica.com/news2000/2000121701.html
・スコットランド 禁煙法により心臓発作の入院が1年間で17%減
http://www.drakahige.com/NEWS/DAILY/2007/2007121001.shtml
http://www.nosmoke55.jp/data/0706who_shs_matuzaki.html
・屋内禁煙法施行1年後の自己申告調査で、アイルランドのバー従業員の呼吸器症状が16.7%減っていた。
・カリフォルニア州における調査では、バー禁煙法の施行前と比べて、施行後8週間で
バーの従業員の呼吸器症状が59%、粘膜刺激症状が78%減った。
・ニュージーランドの2002年の調査では、禁煙のオフィスで働く労働者の呼吸器症状と粘膜刺激症状は、
・スコットランドで2006年に屋内の全面禁煙法が執行されて以後、バーの従業員は、呼吸器症状が減り、
呼吸機能が改善し、全身の炎症所見が正常化した。気管支喘息を患っている従業員では気管支の炎症が減り、
生活の質が向上した。
・米国のモンタナ州へレナとコロラド州プエブロでは、職場と公衆の集まる施設を全面禁煙にするという強力な
法令が施行されてから、イタリアのピードモントと同様に、心臓発作(心筋梗塞)の発生率が平均20%[g]減った。
あと、「リスキー・ビジネス」p.322あたりを読むと、米有名タバコ会社が、「大気汚染の問題を強調して、環境タバコ煙(ETS)問題など取るに足りないと思わせる」工作をやっていたとか。「説得力をもたせるため、ある程度バランスをとってETS問題も論じないといけないが、全体的に望ましい方向にもっていく……コンサルタントには重要な科学会議にはかならず出席するよう求めている。科学界や世論を動かすのに利用できそうな会議すべてに」云々。すごく……きなくさいです。
あとは、カリフォルニア州がタバコの煙を大気汚染物質に認定したりしてますね。
日本で路上から喫煙規制がかかってるのは、人口密度、鉄道社会(駅周辺の混雑)、通勤時に多い男性の喫煙率の高さなどで説明がつくと思いますよ。
それと、女性の喫煙増えてますよね。なんか最近露骨に若い女性をターゲットにした新商品が出てるじゃないですか。あれ見て勝手に青筋立ててるんだけど。男性喫煙率が他国並みに下がる頃には他国と同じ傾向になってしまってそうだ。
つーか感覚的な話をすると、ほぼ透明無臭の排ガスより、目に見えて悪臭のするタバコの煙のほうが普通にヤですけどね、俺。タバコ片手のバイクが通り過ぎていったりすると、タバコの匂いのほうが圧倒的に鼻につきますもん。最近は昔のように黒煙を吐くクルマもあまり見かけなくなったし、そうなるとなおのこと昔と同じ煙と臭いを出してるタバコが突出するというか。
ということは、
実需と投機。両方あるからこそ効率的な市場が実現されてるわけで。
http://anond.hatelabo.jp/20080615111604]、強調引用者
は否定ということかな。
その人とは別人。
資源の配分なんで、実需を満たすためっていう話で。
もちろん価格が上昇すれば実需も減るわけだけど、均衡点を無視して価格が上がれば、消費者利潤は減少するけど、その分生産者の利潤は上昇する。で
も、それでも価格が上がると社会全体の効用は減るっしょ?説明のグラフは誰でも見たことのある例の奴なんでいちいち書かないけど。
投機マネーのケースで言えば、投機マネーの流入で価格が上がってるとすれば、産油企業(と投機屋?)の利潤は増えるけど、需要者の利潤は減って、減少分の方が上回るから社会全体の効用が減るんじゃないかと、そういう感じ。
どこまでが実需なのかという点もいろいろ議論は分かれて、暴騰してるから均衡価格でないともいえないだろうけど、原油価格が上がれば社会全体の効用がへるともいえないのでは?温暖化や大気汚染や交通事故とかの外部不経済もあるわけだし、うろ覚えで自信ないが、均衡価格が最適なのは完全市場のはずで不完全ならそうとは限らないはず。
それは、「投機マネーは入っていない」または「投機マネーの有無に関わらずこの値段だったはず」ならどっちだろうか。
前者なら事実認識の問題なんで水掛け論になりそうだけど、とりあえず先日のG8では投機マネー流入説が有力だったよね。
後者なら、投機マネーが流入しているのに値上がりしないという理屈が疑問。値上がりを見込んだ投機マネーによって需要が増加する分、値段は上昇するよね。
実需でこれから石油が上がると見込んで買ってるなら単に実需の追認でしかないような。実際に売れる値段以上で買おうとしても損する可能性高いわけで。
で、この話題を出したきっかけはそれなんだけど、今答えを聞きたい疑問は、原油価格はさておき、投機を積極的に肯定すべき理由が良くわからないという点。
というのは消極的肯定理由に過ぎなくて、それの社会に対する害が小さいなら同意するけど、本当に食料や原油が欲しい人達の便益を減らしてまで容認するだけの価値があるか?と思う。
自分の感覚では商売というのはどれもギャンブルみたいなものだから、わざわざ区別する気にならない。
投機で石油売買してる投機家はその石油を自分で使うつもりないけど、ほかの人にもっと高く売れると思って買う。
商品売ってる店はその商品自体を自分で全部使うつもりはないけど、ほかの人にもっと高く売れると思って仕入れる。
そして両方とも得できるという完全な保証はないが本人はできると思ってやってるわけだ。彼らが必要以上に買い占めれば困る人も出てくるだろうし、逆に買うのが少なくて困る場合もあるだろうけど、そうなると損する確率が高くなる。
反市場原理で考えれば、政府か何かが各自が必要とする量を適切に計測して配分すればよく、各自が統制とらずに好き勝手やるのは非効率じゃね?ってことになるが、歴史的な経験を踏まえて言うとそういうのはあまりうまくいかないようだし、お前の値段はおかしいとか動機がけしからんとか役所が言ってくるのは個人的にうんざりだから、自分は消極的に市場原理的なやり方を肯定してる。
http://anond.hatelabo.jp/20080608231149
ここで説得の練習してみればいいんじゃね?
えーと、こちらから「父」役で始めてみるか。そちらの名前は「増子」で。
なあ、増子。お前が食費やらなんやら色々切りつめて頑張ってくれてるのは分かるよ。感謝してる。
それにな、煙草が体に良くないってことも、周りがそれみて正直不快に思ってるのも分からないじゃない。
母さんが文句を言ってる間、にやにや笑ってるように見えて不愉快かもしれないけど、あれは一生懸命冷静にしようとして、笑顔がこわばってるだけなんだ。母さんにあんなことを言わせて辛い。申し訳ないと思ってる。こんな俺の体を心配してくれてるんだろう、本当に。ありがたいことだな。
でもな、増子。父さん煙草やめられないよ。煙草やめてくれってのは、「息するな」ってくらい、どうしようもない感じなんだ。正直検討もつかない。無理だな。父さんはもうな、なんか色々疲れたんだよ。面倒くさいんだよ、これまでのやり方を変えるとか、そういう気力自体が湧いてこない。年をとったということなんだろうな。
父さんな、母さんのことも増子のことも、愛してる。家族のためと思って、これまで辛い仕事にも耐え自分の人生を削る思いで働いてきた。もちろん、仕事がただ嫌いで苦痛だったってわけじゃない。自分の仕事が誰かを幸せにしてるかもしれない、とか、あとはそうだな、面倒をみてくれた上司のため、一緒に働いてる同僚のため、お得意さまのため……。
父さんな、そんなふうに「誰か」のために何かすることは嫌いじゃない。
人間はな、一人で生きてるわけじゃないんだ。誰かの役に立つってことは、そりゃあ大事なことだ。
でも大抵の人はそんな「社会にとってかけがえのない一人」だったりするわけじゃない。そんな「ふつーの人」が誰かの役に立つためには……やっぱり頑張って頑張って……体を削って頑張らないとダメなんだ。自分の体を削って誰かのために頑張ってやっといちにんまえ……父さんな、そう考えてこれまで生きてきたわけなんだよ。
なのにな、「煙草止める」ってのは、なんだ?「俺の体のため」??分かんねえ。
煙草吸わないと、俺は多分仕事できないな。もちろん「体」は健康になるかもしれないが「仕事」は無理だ。体削って仕事して、てめえの寿命がちっとくらい縮もうが構わずに仕事して仕事して……それで誰にも迷惑かけねえ。保険にだって入ってる。俺が明日死んでも別にお前達が生活に困るようにはしてないつもりだ。俺はみんなのために働いてるつもりだし、それで満足してたんだ。なのに今更「俺の体のために煙草止めろ=働くな」って言われてもな?分からねえんだ。
「副流煙が健康被害」?おいおい。そりゃどのくらいの被害だ?吸ってる本人が70年80年と生きてるんだから大げさに言い過ぎなんじゃねえのか。「匂いがいや」?こっちは死ぬ覚悟で、周りのために仕事頑張ろうと思って吸ってんのに、頼むから匂いくらいでぐちゃぐちゃ言わないでくれよ。ちょっと前には誰も何も言わなかった程度の「匂い」じゃねえか。「大気汚染」?自動車の方を取り締まれよ。「吸い殻ポイ捨て」?そりゃマナーの問題だな。どっちかというと酒飲むヤツの方がタチ悪いじゃねえか。
とにかくな、世間でいろいろ言われてることも分かってる。でもな、止めないヤツはみんな止めないだろ?俺たちはこのまま少数派で少しずつ滅びていく種族みたいなもんなんだよ。自分たちの正当性を声高に主張することもなく、ひっそり消えていく、そんなか弱い生き物だ。できれば、このまま……そっとしておいてくれないか?
ああ、そうだ。一つだけ頼みがある。
俺が死んだら、墓にはやっぱり煙草一本供えてくれないか。
では説得どうぞ。