はてなキーワード: 血小板とは
ガチバカはなんでも噛んで含めるように説明しないといけないからなんかおらワクワクしてきたぞ。
まず記事のどこにも『精子にドナーのDNA』とは言ってない。ドナーのDNAが発見されたのは『精液』。
"But perhaps most surprisingly, four years after the procedure, samples of Long’s semen show only his donor’s DNA."
それもそのはずで骨髄のレシピアント(Long)はパイプカット済みだからドナーのDNAもなにも、そもそも精液に精子が含まれない。
"...[Long]’s surprising semen is likely due to the fact that Long had a vasectomy after his second child was born."
「これを行うと精嚢に精子が貯蔵されなくなり精嚢腺と前立腺から分泌される精液中に精子が存在しなくなる。」
(ウィキピディア『不妊手術#男性』:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E6%89%8B%E8%A1%93#%E7%94%B7%E6%80%A7)
「三人の骨髄移植の専門家に聞いたけど、みんなレシピアントがドナーのDNAを持つ『精子』をつくることはありえないと言った。」
"Three bone marrow transplant experts consulted by the NYT all agreed that it would be impossible for the procedure to result in a recipient producing sperm containing their donor’s DNA."
「骨髄は血液に富み、あらゆる血球系細胞(赤血球、白血球、リンパ球、血小板のもとになる巨核球など)に分化できる造血幹細胞が存在する。」
(ウィキピディア『骨髄』: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E9%AB%84)
骨髄を移植するのは健康な血球をつくることが必要だからで、これらの血球は当然骨髄ドナーのDNAを持つ。この血球のいずれかが『精液に』混入したと考えるのが妥当。
レシピアントの精液には誰の精子も含まれないし、ドナー由来の血球は誰も妊娠させることはできないので、ドナーのDNAを持つ子供は生まれない。
ネット見てたら成分献血は2週間開けて年24回までできるって話だったのになんで???
って調べたら、血小板献血は2回と数えて、血漿献血は1回扱いだそうな。だから年24回やるには血小板献血はしてはいけないみたい。献血の種類は自分で選んだことはほぼなくて、献血ルームの人に言われるがままいつもやってきた。それが一番必要とされてるんだろうという判断からだ。多くやればポイントとか貯まるけどそういうのを第一目的にするのはなんか違うと思うので、これからもこの方針でやって行こうと思ってる。
献血する第一目的が何かと言われると自分の偽善心を満たす事というのが偽らざる本当のところだろう。なかなか気分いいよ。検査採血の針はともかく、成分献血の針ってちょっと痛いしね。
血を見るのは制御されている環境下では割と好き。制御されてない環境では(事故とか)まだ見たことが無いのでどう感じるか正直わからんところはある。鼻血やちょっとした怪我くらいならどうってことないんだけど。
(追記)
バンパイア・ガールズ!!それだ!!ありがとう!!さっそくポチりました。てかタイトル結構そのまんまだったね…。
探してくれたみんなに良いことがありますように!本当にありがとう!
(本文)
誰かこの本のことを知っている人がいたら教えてくれ
子供の頃に気に入っていた本で、ふと思い返したらまた読みたくなったんだ。本棚を見たけどどうやら捨てられてしまったらしい。最後に読んだのが10年以上前だから仕方ないけど…。
(概要)
・シリーズもので、自分が見た限りでは最低でも4巻くらい出ていた。
・表紙は黒。文字がピンクや黄緑で、巻ごとに違う。表紙には小さくイラストが載っていたけど、本文中に挿絵はなかったと思う。
・ヴァンパイアの話。ヴァンパイアは人間のことを「ウサギ」と呼ぶ。
・主人公の女の子はピンクやキラキラしたものが好き。人間。日焼けしてる。(以下ピンクの子と呼ぶ)
・サブ主人公(?)の女の子は黒や紫、ゴシック風なものが好き。ヴァンパイア。超色白。(以下吸血鬼の子と呼ぶ)
・この2人、実は双子。ピンクの子の転校初日(確か理科の実験中。口の中を綿棒で擦るやつをしてた。)にそれが判明する。赤ちゃんの頃に別々の親に引き取られた。
・たまに入れ替わったりケンカしたりしながらスクールライフを送る。
・ヴァンパイアだけがする謎の儀式がある。確かスーパーから会場に入る。
・ピンクの子の父親(養父)は会計士。ちょっとこれは自信ない。
・ヴァンパイア専用雑誌?に2人が特集される。吸血鬼の子の自宅で撮影をする。ピアノや鏡を使ってすごく大人っぽいオシャレな写真を撮る。
・トイレの前に清掃中看板を出して人払いをする。そのトイレの中で着替えやメイクをして入れ替わりの準備をする。日焼け肌と色白肌をごまかすためにスプレーか何かを塗りたくるのが定番。
(覚えているアイテム)
・ボウリングのピンの形をしたピアス、箸のかんざし(吸血鬼の子の持ち物。すごくオシャレだと褒められていた)
・血小板トマトジュースマシュマロのせ(トマトジュースじゃないかもしれない。とりあえず赤い飲み物。ヴァンパイア専用。)
こんだけ覚えてるのになんで題名は思い出せないんだろう…。ちなみに検索するとたくさん出てくるんだけど、「トワイライト」や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」ではない…。
News Up 「宇崎ちゃん」論争を考えたい | NHKニュース https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012186651000.html
上記エントリで、こんなブコメが星50近くもついている。他にも都内全体の献血者数の50%近くという内容に触れるコメントが多数みられる。
nankichi 良取材。“コミックマーケット会場では、献血者数が都内全体の献血者数の50%近く”これは凄すぎる。都内20代の半分とかではなく、都内全体の半分とは。献血を受けた人は50%がコミケ由来。コミケに感謝しよう。
内容は記事に基づくものだ。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012186651000.html
一方で、毎年東京ビッグサイトで行われ若者が多く集まるコミックマーケット会場では、献血者数が都内全体の献血者数の50%近くを占め
どういう事かな、と数字を追ってみることにした。
東京都赤十字血液センターの担当者によると、「今回のコミケでは計8台の献血バスを出しており、一台当たり約50人を目標としています」とのこと。
「コミケ91では、バス1台あたり約1.7倍の方にご協力いただいた形になります」(「おたぽる」2017年4月30日の記事より)
ということで、C91のあったH28.12の数字を見てみよう。
これによると、H28.4~H29.3における東京都での献血申込者数は656,059人、献血者数は574,619人である
これによると、H28.12の東京都での献血者数は49,415人。うち全血献血者数が34,526人、成分献血者数が14,889人である。なお申込者数の記述はなかった。
12月の全血献血者数を31で割ると約1,114人。前出のオリコン記事の目標はC95におけるものだが、C91でも同様だと仮定すると、8台のバス1台あたり50人が実績としてあったとすると400人。これを1,114で割ると約36%となる。年末の献血ルームが普段よりも混むか混まないかはわからないが、混まない方であるとすれば、36%が50%まで上がっても不思議はない時期ではある。ちなみになぜ全血献血者数で割るのかというと、献血車では全血採血しかしていないからだ。
というわけで、冒頭引用したコメントにおける「献血を受けた人は50%がコミケ由来。コミケに感謝しよう。」というのはあくまでコミケ開催期間に献血された"全血"の50%がコミケ会場で採血されているという事になる。
勿論、コミケでの献血は慢性的に不足する血液製剤にとってありがたい存在であることは間違いない。普段から献血しているオタクの人も相当いらっしゃるのも間違いない。血液製剤の有効期限は短く、赤血球なら3週間、血小板製剤なら検査期間を除けば実質3日である。現代医療の根幹の一部となる献血事業を支えるには、多くの人が献血に足を運ぶ回数を増やすしかない。
東京都でのすべての献血者の半分がコミケだと誤解しているブコメも散見されるが、気温の都合上悪影響が懸念される夏には献血車来ない以上、冬の3日ないし4日間しかないわけで、常識的に考えればありえない誤解である。誇張表現でオタクの功績を過大にみせるのは、オタクを自称する自分からみても少し残念に思える。勿論100文字しかないブコメでそこまで言及できないというのもあるのだろうが。
知らんが、今ラグナロクオンラインのキャラクターで名があるものが一人も残っていないように、オンライン前提のキャラゲーって別にキャラゲーではなく体験を売っているビジネスモデルなので「キャラクターの名前も形も実は適当で良い」という問題があったりする。
ワイもよく知らんが最近おめーらが注目してる血小板ちゃんみたいな「雑なキャラデザ」でも別に許されはする。そしてそれは艦これも例外ではない。
これらのオンラインゲーの殆どはキャラゲーではなく正にコミュニティゲーであり、その生殺与奪はコミュニティがそれを握る。艦これはたまたま「グル」がいただけであり、数多撃沈された艦これクローンたちは「グル」がいなかった。ただそれだけの話よ。
アニメの感想の言い合いっこを夢見つつ感想を書き溜めていたら、夢は醒めないまま8月を迎えそうなので、増田に書いてみた。まだ観ていない作品もあるけれど、このままだと一つも完走できなさそうなので切り上げる。風呂敷の広げ過ぎはやっぱり良くない。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。
~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信。
~のみ最新話無料…対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信。
私はTVでアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。
なお、囲い込みをしているサイトの中ではAmazonPrimeVideoがゆるいみたい。他サイトでは有料配信しているか、放送後しばらくしたら見放題になったりする事がある。
特殊なアクション作画のスポ根アニメ。OPだけ既に10回以上見てるかも。ストーリーは高校のバド部を舞台にした群像劇で、「灼熱の卓球娘」や「響け!ユーフォニアム」に似てるけど、本作のバドは個人競技として描かれてる側面が強く、先の2作品とは違うキツさがある(灼熱の卓球娘は部内でランクマッチしてたけど)。また、主人公がとても卑屈な性格なのも輪をかけて強烈なストーリーに仕上がっている。そんな彼女らを含むバド部の子達がバドミントンを通じて変わっていく姿を描く作品。3話のエレナすごい良かった。バド部と関係ないメガネちゃんは、その「変わらなさ」が対比関係になってるのかな。
本作のアクションシーン(バドミントン)のクオリティが異常。バド独特のスナップを効かせた打ち方、ジャンプをする時の太ももの筋肉隆起、まるで実写のような(バストアップではなく)全身の動き、バレットタイムと3DCGを駆使して描かれるバドのシャトル等。インタビューによると、本作の作画工程は
とのこと(バドミントンは独特の動きが多く、想像だけでアクション作画をするのは限界があったため、実写を取り入れたらしい)。結果、まるで実写のような生々しい動きでありつつ、作画特有の柔らかさがある特殊な映像になっている。特に2話Bパートの試合はコマ数も非常に多く、「なにこれヤバイ」という感想しか出てこない。OPでアクションアニメーターが3人クレジットされていることからも、相当ガチの模様。
また先のアニメ「宝石の国」では、作画アニメが得意な演出と3DGCアニメが得意な演出の違いがちょっと話題になっていたけれど、本作ではそんな3DCGアニメが得意としていた「カメラが回り込むような演出」を作画でちょくちょくやってて、これがめちゃくちゃすごい。宝石の国が「作画アニメの良さをうまく取り入れた3DCGアニメ」とすると、本作は「VFX(ロトスコープ)の良さをうまく取り入れた作画アニメ」という感じかも。
あと、全体的に映画のような仕上がりになってるのが好き。強めの陰影や風景描写を使って心情を表現したり、オケ主体のBGMを効果的に使ってたり。加えてキャラデザがすごく好き。上記のアクションを綺麗に表現するための体格だし、加えて群像劇のシリアスさをうまく強調してる。
- 私が、聖地だ - でお馴染み日常系お仕事アニメ。体の中で起こっていることをエンタメ風に紹介していく内容。人の体は概ね、平和かつ物騒だった。
とにかくキャラデザが良い。メインの舞台は血管なので、白血球、赤血球、血小板(血液の45%くらいがこの3種)が主要な登場人物なのだけれど、赤血球は静脈にいるときと動脈にいるときで服の赤味が違うという謎のこだわり。白血球はマンガ→アニメの過程で着色されない(何故か肌の色も白)というデザインを返り血で彩るというすげえ発想、そして血小板ちゃんかわいい。血小板は1話で何をするわけでもないのに非常に作画熱量が高く、すごく惹き込まれた。自傷行為で血小板にいたずらしたい。それぞれの大きさは概ね、赤血球は7-8μm、白血球は10-15μm、血小板は2-4μmなので、その大きさも反映したデザインだとすると非常に3キャラとも完成度が高い。
そして、思った以上に専門用語のオンパレード。特に1話冒頭の「血管内皮細胞がぁあああああ」が好き。ただし作中で文字付き解説に加えて能登さんのナレーションが容赦なく入ってくるので、たとえ白血球が雑菌と殺し合いをしていてもあの声でナレーションがすべてを持っていく。エンタメとしてとても面白い。高校で生物を習っていればもうちょっと楽しかったのかな。
また、体というのは誰でもある程度関心のある分野なので、私も「あれをアニメでやってくれないかなぁ」がたくさんある。ガンとかアルコールとかインフルエンザ(ワクチン)とか骨折とか。
これまでの集大成。スタッフは2期のチーム。夏は終わっても山を登るお話。
これまでのストーリーを踏襲しながら進んでいく物語にグッと来た。教室での編み物とか、富士山の話とか、ロープウェーを普通に乗るとことか。筑波山頂のシーンなんかBGMが「スタッカート・デイズ」のアレンジったりしてすごく良かった。山の風景も引き続きムクオスタジオの綺麗な絵が見れるので、この先も非常に楽しみ。
「メイドインアビス」でおなじみキネマシトラスによる、闇のアイカツ。ミュージカル科に通う女の子たちの物語。2017年から同名のミュージカル(ライブ?)が行われている、アイドルアニメ。
アイドルアニメを殆ど観たことがないのだけれど、こういう登場人物が多い作品は、なるべく早い段階で各キャラの印象を視聴者に与えるため「ほぼ全キャラの自己紹介パートを設ける」とか「各キャラ同士の関係性を描くため、楽屋みたいなところでやいのやいのする」という描き方が多いのだけれど、その辺りの演出がとても控えめ。名前を言う流れも、表示する白文字のフォントもすごく良い。また「メインのストーリーをメインキャラ同士の会話で進めながら、音声なしの映像でその他のキャラ同士のやり取りを描く」等、声だけではなく身体表現によるキャラ紹介がすごくうまくて、各キャラを覚えるのが楽だった。
同様に、心象風景や陰影表現を使ってキャラクターの心の機微を描くというか、行間を読ませるような演出がすごく決まってて、まるで映画みたい。キャラ紹介に尺を取られるとこういう演出が難しいので、ほんとすごい。特に東京タワーから落ちるシーンとかほぼ静止画だし、演出の引き算がめちゃくちゃ優れた作品になっている。
演出の緩急が優れているといえば、特に1話ラストのミュージカルシーン。あそこまで劇的な転調は殆ど見たことがないかも。「輪るピングドラム」とか「天元突破グレンラガン」くらい?このパートでは、リアルでミュージカルを観ているときに感じる「五感が全て奪われるような不思議な魔力のようなもの」を、非常に高い作画熱量によって見事に映像化している。起きている事自体はファンタジーだけど、実際ミュージカルって超現実的な体験なので、もし映像化するなら本作のような感じが一番近いのかもしれない。マジですごい。
本作の音楽を担当するのは、「宝石の国」「宇宙よりも遠い場所」でお馴染み藤澤慶昌。題材が歌劇なので、劇的なオケがメインなのだろうか。もう劇伴だけでご飯3杯はいける。
Netflix独占
100年くらい前の日本を舞台にした、殺し屋家業の日常アニメ。ヨルムンガンドみたいな?ゴリッゴリのP.A.Works作品。
まず戦闘シーンの熱量がヤバイ。京アニの作品「境界の彼方」の戦闘シーンくらいすごい。純粋にアクションがぬるぬるというのもあるけど、加えて出血表現がめちゃくちゃ美しい(境界の彼方も出血表現きれいだよね)し、SEが圧倒的にヤバイ。一撃を防いだ三節棍の音とか、マシンガンの弾丸が石畳に刺さる音とか、横転した車が鉄橋のフレームにぶつかる音とか(やっぱり音響効果:小山恭正だった)。挙げるとキリがない。ヨルムンガンドやGGOみたいに純粋な銃撃戦ではない(強いて言えば異能バトル系)ので、色々な戦闘音が発生する。これはこれで耳が幸せ。横山克の音楽も最高にかっこいいし、とても戦闘シーンの中毒性が高い作品。
また、舞台となる大正〜昭和の町並みがめちゃくちゃ丁寧に描かれている。東京駅から始まり、看板建築の町並み(ということは震災後。新聞を見る限り1930年頃っぽいけど)、和洋入り混じった街ゆく人々、自動車、路面電車。主人公たちの向かった邸宅も和洋の融合した、時代を感じる日本邸宅。ちゃんと道場、和室、洋室、洋風庭園など網羅していて強いこだわりを感じる。その後出てくる、街灯に照らされた夜の町並みも非常に美しい。背景美術を担当しているのはスタジオなや(有限会社GREENが解散後、事業を継承した会社)。モブで言えば、特に日本の警官の描き方がすごい活き活きしててめちゃくちゃ好き。あと邸宅の主人も、葉巻に火をつける仕草がすごく良いのでぜひ見てほしい。
AmazonPrimeVideo独占
いろんな愛の形を描く、狂人の手記。ガンガンJOKERという雑誌は魔境かなにかなのだろうか。子煩悩な主人公が愛のためにあらゆる受難と戦う話なので、概ねハートウォーミングなストーリー。久野美咲(先のアニメ「ひそねとまそたん」では甘粕ひそねを好演)のグロい演技もあってしおちゃんマジ天使。
1話ではヤバイ主人公がバイト先のヤバイ店長を打ち負かす話なので、ともすれば勧善懲悪ならぬ勧悪懲悪、ダークヒーローみたいな話っぽい?のだけれど、ちゃんと1話のなかで「その限りではないからこその狂人」であることが描かれているのが好き。
狂人の話でいえば「殺戮の天使」も狂人の話だけど、あっちは狂人であることに対して自覚的な登場人物の話で、ディケンズの短編「狂人の手記」も『実は私、狂人だったんです!』みたいな話。対して本作は無自覚な狂気を描く作品なので、めちゃくちゃ怖い。また彼女は非常に器用な女の子なので、あらゆる困難を自力で乗り越えてしまいそうな悪寒があって非常に良い。主演の花澤香菜といえば、物語シリーズではヤンデレ子ちゃんこと千石撫子を演じていて、あっちも後者(無自覚)の話だけど、物語シリーズが「恋に恋する女の子の話」に対して、本作は「愛に目覚めた女の子が、愛の力で頑張る話」みたいな、ステージの違うヤンデレ物語になっている。どっちも好き。
主人公の心にフォーカスを当てた、とても静かな演出が印象的。彼女の感じた穏やかさ、満たされた感じ、燃えるような敵意が、とてもかわいいキャラデザや演出によって描かれているのでなおさら強烈に仕上がっている。
制作のEzo'laは初元請けっぽいので、ぜひうまく行ってほしい。
AmazonPrimeVideoのみ見放題
アニメで観るOUTLAST。原作の脱出ゲームのシナリオを踏襲したストーリー。とはいえパニックホラーでもなく(1話は結構その気があるけど)、主人公の心情を丁寧に描いている。また「主人公だけがマトモ」ではなく全員やばい人なので割とツッコミ不在のブラックユーモアボケ合戦みたいになってる。
ストーリーの縦軸はフロア移動→その階のやべーやつに気をつけながら謎解き→フロア移動なのでやや単調になりがちだけど(ずっと室内だし)、全体的に凝った演出が多いのでずっと緊張感があるし観ていて飽きない。OUTLASTみたい。ゲームの雰囲気をそのままに「主人公の視線」をうまく映像化していて好き。音作りが岩浪美和と小山恭正なので、バトルシーンもとても良い。大鎌がシンクの金属板に刺さる音とか。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 97 | 15381 | 158.6 | 56 |
01 | 42 | 9799 | 233.3 | 51 |
02 | 29 | 8656 | 298.5 | 132 |
03 | 15 | 2888 | 192.5 | 85 |
04 | 16 | 1523 | 95.2 | 16.5 |
05 | 14 | 2337 | 166.9 | 15.5 |
06 | 23 | 9681 | 420.9 | 27 |
07 | 30 | 10666 | 355.5 | 43.5 |
08 | 61 | 8819 | 144.6 | 65 |
09 | 115 | 11173 | 97.2 | 44 |
10 | 145 | 9370 | 64.6 | 42 |
11 | 109 | 9575 | 87.8 | 49 |
12 | 104 | 8749 | 84.1 | 41.5 |
13 | 110 | 11869 | 107.9 | 45 |
14 | 102 | 5691 | 55.8 | 29 |
15 | 63 | 8742 | 138.8 | 37 |
16 | 115 | 10422 | 90.6 | 47 |
17 | 140 | 9413 | 67.2 | 37.5 |
18 | 127 | 14691 | 115.7 | 37 |
19 | 122 | 8461 | 69.4 | 31 |
20 | 108 | 15957 | 147.8 | 32 |
21 | 98 | 17500 | 178.6 | 36 |
22 | 97 | 10301 | 106.2 | 42 |
23 | 164 | 18827 | 114.8 | 30.5 |
1日 | 2046 | 240491 | 117.5 | 41 |
人(221), 自分(149), 今(104), 女(104), 話(101), 男(77), 増田(77), 問題(76), 人間(73), 感じ(59), 日本(58), 最近(55), 前(51), 仕事(51), 必要(51), 好き(49), 子供(47), 普通(47), 社会(46), あと(46), 意味(46), ー(44), 理由(43), 気(43), 頭(43), 時間(42), 気持ち(42), しない(40), 他(39), 目(38), 金(37), しよう(37), 子(36), 昔(36), 声(36), 記事(35), 相手(35), 先生(34), 嫌(33), 女性(33), 最初(32), おっさん(32), 確か(32), 心(31), 関係(31), 世界(31), 存在(31), 無理(30), 人生(29), 全部(29), 今日(28), 一人(28), エアコン(28), 理解(28), 結果(28), ダメ(27), 周り(27), 熱中症(27), キャラ(26), うなぎ(26), 一番(26), 多く(26), 場合(26), 結局(25), 差別(25), セックス(25), じゃなくて(25), 逆(25), レベル(25), 絶対(25), 利用(25), 友達(24), 言葉(24), 批判(24), 会社(24), お金(24), 学校(24), 他人(24), 勝手(24), 女の子(24), 大事(23), 家(23), 場所(23), 明らか(22), 話題(22), アニメ(22), 障害者(22), デレステ(22), ゲーム(22), 国(22), 対応(22), 毎日(22), 馬鹿(22), 正直(21), 健常者(21), 人気(21), アイドル(21), 運営(21), 別(21), P(21), 内容(21), 方法(21)
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