はてなキーワード: ルピーとは
近くのインド料理まじで不味すぎた
不味いし金は沢山とるし、4000円くらい
食べた料理は…
バターチキンカレー、キーマカレー、ナン、チーズナン、サラダ、サービスで付いてきたライス、タンドリーチキンだ
.
バターチキンカレー、キーマカレーは普通にスパイシーでいいのに変な気遣いか?変なハチミツみたいな甘さが全部台無しにしてて不味かった
サラダは細かく切られててシャキシャキだけど水分が取れてなくて全体的にベチョベチョベトベト
しかもピーマンや玉ねぎが入っててシナシナで料理下手な人が作ったものみたいだった
別の場所で食べた日本人の本格インド料理は味がちゃんとして美味かった
でも外国人が作るインド料理はマジでただの素人外国人が作ったもので不味すぎた
三秒くらいで寝返ったケルピーちゃんとかは、言うてせいぜい中ボスくらいの立ち位置やん。
エルサが「あなたはだれなーのー?」って歌った先にいるべき奴がラスボスであるべきじゃん。なのに影も形もあらわさないって酷過ぎね?
追記:一応今作では四元素(火、水、土、風)を纏ったキャラが一応出てくる。
火のサラマンダー、水のケルピー、土のアースゴーレム、風の又三郎。
どれも最終的にはエルサとアナが手懐ける事にはなるんだが、別に戦うシーンがあるわけではない。(ケルピーだけ例外的に戦う)
風の又三郎に至っては手懐けたシーンすらない。
その辺明確に言語化してなかったのもそういうとこだぞ。
インド滞在中,宿泊先の近くにお酒が飲めるレストランがあり,一緒に行ってる人達と食事をすることに
ただいざ会計をするとなったときクレジットが使えなくて手持ちの現金も足りない状態。。。
(「VISAが使えるか?」と最初に確認して使えると言われたのに使えないし,一緒に行った人のカードすべて確認しても使えない状況)
いろいろもめた結果,ATMでお金をおろせってことになって店員がバイクのケツに乗ってATMまで連れて行ってくれることに
行くのは店員と自分(♂)の二人(一緒に行った人は本当二人で大丈夫なのかとすごい心配してた)
でもここは行くしかない。。。
行く途中
と聞かれて
ない
と答えると少しあきれた感じ
勢いでバイクに乗ったからカードと携帯しか持ってなかったのでこれでダメだったらヤバイなとか思ってると
インドは初めてか?
とか
いつまでいるんだ?
とか
お前の国のプレジデントは誰だ?
とか
「イイやつかも」と思ってたら
最終的に1件目のATMじゃお金が下せなくて2件目のATMまで行ってくれて
この時には同じ目的を達成した同士になっていてお互いがっちり握手をした。
帰りも
とか
とか話かけてくれて「絶対イイやつ」とか思ってた
そんな矢先
野次馬も入ってきてもめた結果
(さすがに写真は撮れなかった)
その帰りも大丈夫か?
と聞かれたけど
と聞いたら
イイやつ
レストランに戻って支払いを済ませて終了
レストランに残った知人は店の人と話しをしてたらしいが
あいつ(バイクを運転してる店員)は英語がうまくないけど大丈夫かな?
■まとめ
数年前ネパールに行った時の話
ガイドブックを見ても、「日本人だと見るとかなり吹っかけてくるが、価格交渉も楽しい」と書いてあったのでそれも醍醐味と思いつつ空港に降り立った
◎タクシー
空港を出てすぐにタクシーの運ちゃんが溜まっているので声をかける。というより向こうから掛けてくる
その日泊まる予定のタメル地区まではタクシーで600ルピーくらい(約600円)だと友人に聞いていたが、乗り場のおっさんは1000ルピーだと言う
内心(はいはい早速来たな)とか思いながら「600ルピーで」と繰り返してるとおっさんは手を振りながら離れていった
あらためて見回すとタクシーの運ちゃんと思しき男性は3~40人はいる
すぐにその中の別のおっさんが近づいてきて「900ルピー」と声をかけてくるのでこちらも食い気味「600」と繰り返す
そんなことを何人も繰り返してるうちに700ルピーまでは下がったものの、とうとう誰も声を掛けてくれなくなり、
かと言って今更「やっぱ700でイイっすサーセン笑笑」とかこちらから声をかけるのも違うなと思ったのでタクシーは諦めて、
◎靴
数日後、エベレストトレッキングの途中のナムチェバザールでのこと
新品のサロモンのトレランシューズが2000ルピーで売っていた
もちろん偽物なんだろうとは思ったけど、手にとって見ても作りはかなりしっかりしている
見れば見るほど偽物とは思えないな、と思えてきて、だんだん欲しくなってきた
店主に声をかけて「1000ルピー」と吹っかけてみる
たとえ偽物だとしても外見は正規品と遜色ないものが1500ルピーで手に入るなら万々歳だ
と考えながら交渉するも店主は鼻にもかけてくれない
しまいには店主に「お前の国でこれを買ったらこの値段の5倍以上するだろう!」と言われてしまった
たしかにそうだけどさ……
少し迷ったあげく、仕方なく2000ルピーでその靴を購入した
帰国後知人に見せたら「中敷を見れば偽物かどうかわかるよ。あ、完全に偽物だね。」と言われた
◎番外編
同じ時期にトレッキングに来てた知り合いと一晩カトマンドゥでご飯を一緒に食べたのだけど、食事の終わりに「このあと男だけで楽しい店に行かない?ラマさん(シェルパ族のガイド)も行くよ」と誘われたが断った。宿に帰ったあと、ネパールのそういう店ってどんななんだろ、やっぱり行っとけばよかったかな、とも思ったりもした
寡黙なラマさんがどう楽しむのかも気になった
しょうごくんの話
https://note.mu/shogo622/n/n99e40d665438
を読んで、
四半世紀前の学生の頃を思い出したよ。
生まれて初めてパスポートとって、いきなり一人でバックパッカー気取りで
旅行代理店の人に
「インドか、俺も若いころさ、スリランカにフェリーで渡ったことがあるんだよ、懐かしいな。君は初めての海外旅行?気をつけろよ。これからメシでもどう?」
と助言をいただいた。これから初めてインドに旅立つ若者に万感の思いがあったんだろう。
「いえ、これから待ち合わせがあるんで」
「そう・・誰?まあいいや、じゃあ、ま、気を付けてね」
あの時、何の待ち合わせだったかを彼に具体的に話していれば、あんな目には合わなかったな、とあとで後悔することになった。
そのときすでに、当時流行っていたいわゆる「トランプ詐欺」にまんまと引っ掛かってしまっていたからだ。
代理店に行く前、道を歩いていたら日本人だろ?と声を掛けられ、あとでチケット取り終わったら日本に住んでいる妹と電話で話してくれ、とかなんとか、すっかりそそのかされて、
待ち合わせをすることになっていたのだ。
そして、代理店を出て、待ち合わせ場所にいき、そいつの車に乗り込むや、まんまとバンコクの郊外へ連れ去られてしまった。
トランプのゲームをする前から、部屋の外で人の気配を感じるなど、ただならぬ雰囲気を感じ取ったので、ブルネイの石油商人を名乗る怪しげな対戦相手が登場して間もなく、決意して
振り返ると「おい、ちょっと待て」といってバイクのヘルメットをかぶりかけている恐ろしい形相の男がいた。
外は雷が鳴っていて豪雨だったが、死ぬほど走って道端を歩く人をみつけて助けを求め、タクシーを呼んでもらった。
バーツが足りなかったので、その人にお借りした(ま、返せなかったのでこれも詐欺か)。心臓のバクバクがやんだのはタクシーが空港についたとき。
旅の始まりがこんな調子だったので、トランジットのバンコクの空港で一人反省会。
トランプ詐欺がアジア地域で定番中の定番と知ったのは帰国してからのこと。
その後、カルカッタ。
緊張のあまり、リキシャのおつりが1ルピー足りないくらいで血が上った。カネに関して、無駄にナーバスになっていた。
インドをゆっくりと南下するなかで、ヨーロッパやアメリカ人バックパッカーにいろいろと旅行の注意点やテクを教えてもらった。
あるドイツ人の兄ちゃんは、飲み終わったペットボトルを私に見せて、
「いいか、覚えとけ。インドじゃ、飲料水も用心しないといけないんだ。俺は飲み終わったら、いつもこうやって、ナイフで底に穴を空けて再利用させないようにしてるんだ。」
苦笑いした。ま、人それぞれ何かしら痛い目にあって、その人なりの経験でサバイバルしているんだということがわかってきた。
半月くらいすると、ようやく緊張がとれてきた。
知り合った韓国人旅行者とも話をした。トレッキングにいった友人が拉致されたらしく、今も行方不明で心配だ、と話していた。
プリーで沈没中の日本人とも時々話をした。ドラッグ情報交換のサロンのようになっていたのが印象的だ。
その後、あちこち経て、スリランカへ到着。チェックインするなり、宿のおかみが小声で、少年は欲しいか?と聞いてきたので、??と怪訝に思っていたところ、その後
一部欧米人旅行者の、現地の少年少女に対する気持ちの悪い性癖を目の当たりにして、オエっとなったあたりで始めての海外旅行を終えて無事帰国した。
*******
卒業してからは、仕事柄、世界中飛び回っている。個人の旅行でもね。
欧米はもちろん、アフリカ、アジア、アラブ、中南米もいく。残念ながら中国はまだない。
しょうご君の例を出すまでもなく、本人の備え次第で「危険への暴露」は異なってくる。
重債務貧困国で、水道は泥水みたいな劣悪な環境であっても、観光客がおらず、
そうはいっても、リアル北斗の拳と揶揄されるホンジュラスやエルサルバドルの都市部とかね。ある意味、ヤバい。
地方部のマラスの支配地域のほうが、麻薬ルート上にあって支配が確立しているだけに、まだしも安全だったりする。
首都はレストランでメシを食っていたらいきなり強盗とか、タクシー営業のみかじめ料のいざこざでバーンとかはあるにしても、
例えばナイロビなどに比べると、ものすごく安心する。お金を安心して下せるレベル。
アフリカの一部地域では、銀行を出る瞬間、かなり緊張することが多い。
それと、ブラックアフリカの遺伝子というのか、血の気の多さに圧倒されることも。
現地の駐在員や日本の公的な機関から、乗っている車が交通事故を起こしたときの注意点として、耳を疑うようなアドバイスをもらったことがある。
たとえ事故がこちらの責任であっても、ポリスに連絡などせず速やかに現場を立ち去れ、というのだ。つまりひき逃げしろと。
なんどか交通事故を目撃したことがあったので、直感的にすぐ理由が分かったんだけどね。
事故の直後、野次馬がわらわらと寄ってきて、こいつが悪いのか!と加害者と目された側に対して、タコ殴りの暴行を加えるということが日常茶飯事なのだ。
結局のところ、それぞれの地域で、それぞれのシチュエーションで、異なる社会的な背景のある危険性があり、一概に殺人発生率やテロ、治安の悪さだけでは語れない。
それと自分自身の備えとして、現地の政治経済の概況くらいは把握できるよう情報収集ができないと、どの国にいっても危なっかしい。
言葉もね。スペイン語などローカル言語で最低限、警察に自分の立場、欲求を説明できるくらいの能力がないといざというときマズイ。
また先進国だからと安心していると、フランスのパリでいきなり恐喝されるかもしれないし、
ロスで一杯飲んだ帰りに拉致られるかもしれない。
グレイハウンドのバスのトイレに行こうとしたら、中からナイフを持った無賃乗車の男に「シッ!」と睨まれるかもしれない。
朝食を食べにホテルの部屋を出た隙に、さっきまでメールを書き途中だったパソコンがとられるかもしれない。
あるいは、池袋を歩いていたら暴走車両に、、、なんてこともあるかもしれないしね。
国名は書かないけど、アメリカから敵視されている国のなかには、案外と親日的な国であり、かつ人々も穏やかで
いろいろ書いたけど、
みたいな助言は、おこがましくてできないけれど、
経験っていうのは、その国に行かないと経験できないことでもあるので、
めげずにいろいろ旅すればいいんじゃないと思うね。
いい増田。
○朝食:フライドポテト
○昼食:カツカレー
○夕食:なし
○調子
むきゅー。
ずーーっと微熱が続いていたせいで「風邪が治った」という事実がよく受け入れられず、結局何もせず家でむっきゅりしていた。
さすがに人生が勿体無いので、明日からは連休らしいことを何かしようと思う。
具体的に言うと、何かノベルゲームをプレイしようかな? 金土日月の四日間もあればそれなりに長編なノベルゲームでもプレイできそう。
候補は……
僕割と「名作をプレイしていない」というのを口に出すの恥ずかしいタイプだから、なんか書きづらいな。
いやそのね、なんていうか、そうそう、あれ、総当たり嫌いなんだよ! だからちかたないの!
あと全然関係ない話するけど、サマーポケットって単語聞くと、下半身(半月板とか)に攻撃されるくだりを思い出して笑えてくる。(こういうの僕ブコメも含めてよく書くけど、わかりづらいにもほどがあるよね。アルピーのANNでなんかこういうバンドの人が下半身に攻撃するくだりがあったの)
(ちなみに言うと、くーねるすまたさんと新幹線の三景の関係は、新幹線の三景を大東京ビンボー生活マニュアルのキャラクタでコミカライズ(コミカライズではなくない?)したものがあって、大東京ビンボー生活マニュアルの人は食事漫画を語る系のスレッドで大人気のキャラクタなんだけど、くーねるすまたさんも同じぐらい大人気なんですよお……)
前期:ラム(うる星やつら)、セイラさん&ララァ・スン(ガンダム)、ミンキーモモ、リン・ミンメイ(マクロス)
中期:ナウシカ、音無響子(めぞん一刻)、亜美(くりぃむれもん)、ケイ&ユリ(ダーティペア)、魔法の妖精ペルシャ、クリーミーマミ、マジカルエミ、魔神A子(プロジェクトA子)、セーラ・クルー(小公女セーラ)
後期:エルピープル(ZZガンダム)、ヨーコさん(バスタード!!)、イクサー1、忍部ヒミコ(魔神英雄伝ワタル)、あい(電影少女)
萌えキャラが爆発するのはやっぱり80s末からで、80年代頃のアニパロはやおい中心、エロ同人はアニパロよりオリジナルが多かったから、健全本人気含まないとかなり限られるなあ。
代わりに一般少年誌・青年誌が乳首付きの胸わしづかみで揉むわ、書き込んだパンチラだらけだわ、素っ裸で女性器いじるシーンがあるわと、同人どころじゃなくエロかったけど→http://adult.megaden.net/archives/55553037.html
今関西を通過中の台風の名前はジョンダリと言うらしい、北朝鮮語でひばりを指す言葉だ。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
台風の名前は各国がつけた名前140個を順番に使い、最後まで行ったらまた最初に戻って使い回すように決まっているらしい。
各国がつけてる名前も大概変だが、日本のつけてる名前も星座由来だが台風ヤギは無いだろって感じだし、全体的に不思議になるような間の抜けた名前揃いで台風の名前をつける方々のセンスが謎だ。
3 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Kirogi キロギー がん(雁)
9 ミクロネシア Ewiniar イーウィニャ 嵐の神
14 ベトナム Son-Tinh ソンティン ベトナム神話の山の神
17 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Jongdari ジョンダリ ひばり
23 ミクロネシア Soulik ソーリック 伝統的な部族長の称号
27 米国 Barijat バリジャット 風や波の影響を受けた沿岸地域
29 カンボジア Kong-rey コンレイ 伝説の少女の名前
31 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Toraji トラジー 桔梗
32 香港 Man-yi マンニィ 海峡(現在は貯水池)の名前
45 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Podul ポードル やなぎ
52 フィリピン Hagibis ハギビス すばやい
59 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Kalmaegi カルマエギ かもめ
60 香港 Fung-wong フォンウォン 山の名前(フェニックス)
65 ミクロネシア Sinlaku シンラコウ 伝説上の女神
67 韓国 Jangmi チャンミー ばら
73 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Noul ノウル 夕焼け
74 香港 Dolphin ドルフィン 白いるか。香港を代表する動物の一つ。
79 ミクロネシア Saudel ソウデル 伝説上の首長の護衛兵
83 米国 Etau アータウ 嵐雲
84 ベトナム Vamco ヴァムコー ベトナム南部の川の名前
87 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Surigae スリゲ 鷲の名前
93 ミクロネシア Nepartak ニパルタック 有名な戦士の名前
98 ベトナム Conson コンソン 歴史的な観光地の名前
101 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Mindulle ミンドゥル たんぽぽ
112 ベトナム Songda ソングダー 北西ベトナムにある川の名前
115 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Meari メアリー やまびこ
121 ミクロネシア Nanmadol ナンマドル 有名な遺跡の名前
129 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) Nalgae ナルガエ つばさ
昨日のアルピーDCG聞いた。
・ファルコンを貶めるかのような発信をしてしまったことに対する謝罪という、引くべきラインはきっちり引く。
・企画が立ち上がった文脈そのものは否定せずに、あくまで「リスナーどもが偽物ばっか持ってきやがった!」という企画の文脈の中でファルコン企画を終息させる。(リスナーが送って来た音源もちゃんと流す)
・その後に、リスナーならぶち上がる土岐麻子さんという大砲を持ってきて一気にで盛り上げる。
公に発信するラジオとして守るべきラインは守りながら、アルピーのラジオとそれを聞いてきたリスナーたちの矜持を保った。やっぱりアルピーはラジオうまいなーって思った。
「どうなるんだろう……」っていう気持ちで聞き始めたのもあって、今までで一番笑った。職人も乗ってたし。最後のガチ勢登場の下りとか、ANN時代っぽくて懐かしかった。
登場時から最後まで、ずっと土岐麻子さん面白かったなあ。アルピーへの返し、最高だった。
チキ兄との絡みで「トランプ並みに中身がない」って突っ込まれてたのも笑った。先週、チキ兄があらかじめ「ディスコミュニケーション」として炎上の内容をまとめてくれたから、「何に対してどう謝るべきか」という状況の整理をしやすかったんじゃないかという気がする。チキ兄ありがとう。
これアルピーに届くといいな
TBSラジオ「荻上チキSession-22」の、6/7放送分のアーカイブを聞いて、同じTBSラジオの「アルコ&ピースD.C.GARAGE」が炎上していることを知る。
アルピーのラジオはANN時代から、「不要な奴をあえて主人公にする」「半端なやつにこそ価値がある」っていうような企画をやってきた。今回は(勝手に)「不要」と見なした相手が全然半端ではない、マーベルと黒人とヒスパニックの歴史を背負ったヒーローだった。そこを配慮せずに企画を発信してしまった「アルコ&ピースD.C.GARAGE」は、見識の浅さを批判されてしかるべきだろうと思う。全体的に、私もSession-22の荻上さんに同意だ。
という前提の上で、アルピーの一ラジオリスナーとして、アルピーのラジオ文脈的なものを知ってほしいという気持ちもある。上にも書いたが、アルピーのラジオは、ANN時代(=2012から2016までやってたアルコ&ピースのオールナイトニッポン時代)からずっと不要な奴を主人公に祭り上げるという企画をやってきた。
ANNの「平甲子園」とかそうだった。平甲子園は、「我こそは不要」というリスナーを募って、野球チームを作ろうという企画。
・友達がいないから、教室で地図帳の日本地図の県境をずっとなぞっている。日本はすぐになぞり終わったから世界地図に移行した。
・PTAの副会長だけど、ぜんぜん意見が取り入れられない。私がいなくても行事も会議も滞りなく進む。絶対私は必要ない。
・卒業式のサプライズで、クラスメイトが担任の先生が好きな歌を届けるという企画をしていたが、自分だけ知らされていなくて、一人だけ歌詞カードを持たずに俯いていた。
など、何か聞いてて涙が出てきそうなエピソードが集まり、数ある不要エピソードから選りすぐられたリスナーが、野球チームを結成。最終的に、このチームは甲子園を飛び越えてメジャーリーグでレッドソックスと対戦し、「不要なやつなんていない」ということを証明する。
アルピーのラジオには「何者でもない不要な奴」を敢えて中心に据える企画を打ち、アルピーの二人の演技力とトークで「何者でもない」やつを「何者か」にしてしまう。という流れがある。
アルピーのラジオは、学校でいうと、スクールカースト上位にはいられない、成績もよくない、オタクやマニアというほど何かを極めたわけでもない、中途半端で居場所のない人を主人公にする。みたいなことをずっとやってきた。
だから、今回も、「キャプテン」ではなくて、「キャプテンには内緒だぞ」というファルコンに価値が見出されたのだ。
アルピーのラジオを聞いていると、端々に、学校の成績は悪くていじめられっ子だった平子っち、ガチ川崎ヤンキーには逆らえない酒井ちゃん、みたいな、「何者にもなれなかったアルピー二人の学生時代」エピソードが出てくる。アルピーのラジオには、パーソナリティ二人の、「男社会の中で男らしさを達成できなかった自分」みたいなものが流れていて、半端者たちがこのラジオに集う。佐藤多佳子さんの『明るい夜に出かけて』の主人公――大学を休学してコンビニでアルバイトをする行き場を失くした青年――も、その一人だった。
このような背景があるからこそ、酒井ちゃんも「キャプテンには内緒だぞ」なファルコンを好きになったんだろう。
Twitterのアルピーファンが指摘しているように、DCGではここ最近、ずっとファルコンの話をしていた。酒井ちゃんは同じTBSで放送しているうしろシティのラジオにゲスト出演した時すらファルコンの話を持ち出した。この回で、酒井ちゃんは、キャプテンアメリカ好きの金子さん(うしろシティ)に「キャプテンよりもファルコンがいいんだって!」と主張し続けている。酒井ちゃんがファルコンを好きなのは確かだ。
しかし、アルピーのラジオにおいては、「不要さ」こそが「主人公」の証となる。この文脈が炎上に繋がった。
確かに、アルピーのファルコン理解はめっちゃ「浅い」。マーベルを深く掘るでもなく、歴史的な文脈を踏まえて映画を見るような「見識」もない。
黒人の歴史とかよく分かんないけど、ファルコン、マジおいしいキャラじゃん!
みたいなノリしかない。だから、今回の炎上はなるべくしてなったと思う。でも、そういう軽くて半端なノリこそが、リスナーの居場所でもあった。アルピーのラジオは学校の端っこでノリで話してたことが日本中、世界中に発信されてしまったみたいなところがあり、アルピーもリスナーも「そういうつもりじゃない」と言いたいだろう。
だけど、パロディするなら、原作の文脈に乗るのは当然であって、怒っている人たちに「そういうつもりじゃない」と言ったって、自分からその文脈に乗りに行ったのだから言い訳しようがない。アルピーにはアルピーの文脈があるように……いや、それ以上に、遙かに長く、ファルコンにはファルコンが切り開いてきた文脈と歴史がある。だから、炎上させてしまった側から、「そういうつもりじゃねえんだよ」と言うようなものではない。指摘は真摯に受け取るべきだろう。
私は、「半端なやつ」と思って企画のネタにしようとしていた相手が大ヒーローだった、というこの滑稽さにこそ、アルピーDCGらしさを感じる。
さきほど、フリーブックスが閉鎖した。
フリーブックスとドロップブックスの運営者が同じ可能性が高いという指摘は既になされているが、その2サイト以外にも同じグループによって今現在も運営されている違法サイトは複数あり、過去に運営していた無数のサイトも含めれば、巨大な違法エロシンジケートとでも言うべきものを形成しているといえる。
ここでは彼ら全てが滅びることを願い、調べることができた限りの情報を提供する。
フリーブックスに関しては前もって以下の記事を読んでおいてほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20170501041533
上で挙げた無能ブログ(0chiaki)の記事で指摘されているように、フリーブックスの運営元はドロップブックス含め複数のサイトを運営している。
いずれもエロコンテンツを違法かつ大量に転載しているサイトだが、それぞれ住み分けがなされている。
(adultcity.toが同グループ運営という情報もあるが根拠が確認できなかった)
(5/3 17:15訂正:同グループと断定してよさそう。詳しくは末尾に追記)
これだけでも驚くべき規模だが、このエロシンジケートが過去に運営して既に閉鎖したサイトは少なくとも数十はある。
たとえば以下は16年5月~11月に存在したピュアラブ purelove.infoという、女性向けAVを違法に転載していたサイトである。
ベースはドロップブックスなど男性向けサイトと共通だが、デザインやライティングなど需要に合わせて高度にカスタマイズされていることがわかる。
ピュアラブは胸キュンなアダルト動画が楽しめる女性のためのアダルトサイトです♥
だけどエッチなものを見たり、リアルな友達とエッチな話しをするのは恥ずかしい…。
そんな恥ずかしがり屋な女性がこっそりアダルト動画を見て楽しんだり、
みんなのちょっとエッチな憩い(?)の場になるといいなと思うので
ぜひどんどん利用してくださいね♥(´ε`*)
https://web-beta.archive.org/web/20161014030014/purelove.info
彼らの出発点はどこにあるのか。
調べた限りでは彼らは2011年から複数のアダルト動画サイトを運営していた形跡がある。
現在運営されているSHAREMOVIEは15年2月ごろに登場したようだが、15年から16年に渡って複数のアダルト動画サイトが、以下のような告知を残して閉鎖している。
当サイトは閉鎖をさせていただくことになりました。
ご利用ありがとうございました。
これだけでは別の運営者からサイトを買収し誘導しただけとも考えられるが、
しかしデザインやサーバーなどを見る限りいずれも以前から彼らエロシンジケートが運営していたと思われる。
詳しく見てみよう。
https://web-beta.archive.org/web/20120208010840/okujuku.jp
調べた中ではこのサイトが一番古くからの記録をInternet Archiveに残している。
当初は他の管理者による量産型エロサイトだったが、11年11月にエロシンジケートが買収したようだ。
管理者変更の告知や、投稿ボタンの追加などデザインの変更などからそう推測できる。
.jpドメイン+国内サーバーでは匿名性に不安があったのか、12年11月に.tvドメイン+海外サーバーへと移転する。
Internet Archiveによると、15年8月2日から3日の間に、上述のSHAREMOVIEへの誘導を残して閉鎖した。
以下、その他同様にSHAREMOVIEへの誘導を残して閉鎖したサイトを列挙する。
これらのサイトについての記録から、彼らについての情報を得ることが可能かもしれない。
これを書いている最中にフリーブックスが閉鎖したが、以上のようにフリーブックスは氷山の一角に過ぎない。全てを叩き潰す必要がある。
しかし既に指摘されているように、彼らは防弾ホスティングによって守られているので、サーバー所有者に対処を望むことは期待できない。
たとえばdropbooks.tvについての申し立てをCloudflareに行い、もしCloudflareがサーバー情報を開示したとしても、おそらく本体のサーバーはオランダあたりにあり、ホスティング業者は苦情を黙殺するか、開示するとしても業者はそもそも利用者のビットコインのアドレスくらいしか知らないだろう。
したがって資金源(広告)を断つことが一番有効な方法となる。こうした場合はしばしば「不適切なサイトに広告を出すな」という苦情申し立てが広告主に対して行われるが、今回はもっとよい方法がある。
SHAREMOVIE(3次元AV)にはmaist.jp、aspm.jpを経由してDMMの同人作品のアフィリエイトが表示されている。
ドロップブックス(同人)にはプレステージなどのブランドを持つMGS www.mgstage.comのアフィリエイトが表示されている。
当然のことながら、DMMのコンテンツはフリーブックス・ドロップブックスに転載され、MGSのコンテンツはSHAREMOVIEに転載されている。
違法コピーを間接的に助長するどころの話ではなく、自分の商品を盗んでいる本人に金を払っているのである。
このことにDMM、MGSなどの広告主側を気付かせさえすれば、広告を減らすことができるはずだ。
(他にワンクリック詐欺業者の広告もあるが、これについてはどうしようもない)
以下では今回調べている最中に気がついた細々したことを書いていく。詳しく追いたい人向け。
フリーブックスのベータ版のようなサイト、fpc.isには次のように書いてあった。
https://web-beta.archive.org/web/20161203115444/fpc.is
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DINERSやDISCOVERが取り扱いに入っていることから予定していた決済代行業者がある程度絞れるかもしれない。
16年5月から開始されたANIMELEAXにも前身と思われるサイトが存在する。
https://web-beta.archive.org/web/20160422140541/2anime.net
一見してエロシンジケートではなく2DBOOK系列のデザインである。
しかし16年6月~7月、同一のGoogle Analyticsのトラッキングコードが使用され、16年10月にはanimeleax.comへの301リダイレクトが設定されている。
これだけだと16年に2DBOOK系列がエロシンジケートにサイトを売却しただけのように思えるのだが
それ以前に2015年の一時期、上記のokujuku.tv、中出しeyezなどとIPアドレスを共有している。
このあたり関係がはっきりしない。
いずれにせよドロップブックスと2DBOOK運営者の間に何らかの関係があるのは確かだと思われる。
フリーブックスの運営についてこのようなことを書いている人もいる。
http://anond.hatelabo.jp/20170502045025
しかし「奥様は熟女」などの発生がHやその周辺サイトよりも古いこと、ホスティング業者やWhoisプロテクト業者の選定が異なることなどから、フリーブックスの運営をHと同じ人間が行っているわけではないと思う。
とはいえ2DBOOK系列との関係が疑われるように、トップより下のレベルでの交流はあってもおかしくない(というかあるだろう)
id:ssig33などのTorrentに無い→自炊、という推測が不正確だという指摘は正しい。
動画・エロゲ・ソフトウェア以外、要するに本や音楽など、違法コピーのために技術も太い回線も必要ないものの一次放流元は現在圧倒的にWebである。
既に書いたとおり彼らは防弾ホスティングを利用しているのだが、それも完璧ではない。
dropbooks.tvでnslookupを行うと当然CloudflareのIPアドレスが返ってくるのだが、mail.dropbooks.tvでnslookupを行うと192.249.79.248というIPアドレスが返される。
このIPアドレスはCloudflareのものではなくGMO-Z.com USA, INC.すなわちGMOのグループ会社のものである。
アメリカの会社ではあるが、彼らが普段使う業者と比べてこのサーバーの「防弾性」は格段に落ちる。このサーバーの情報はミスによって公開されてしまっている、隠しておきたいはずのものだと思う。
したがって、GMOインターネット株式会社はドロップブックス運営者の情報を握っている可能性が高い。
アダルトシティ・投稿シティもエロシンジケート系列と断定して良さそう。
192.249.79.248に以下のメールサーバーが同居している。
mail.dropbooks.tv mail.examplekanai.com mail.lecielblue.net mail.toukoucity.to mailserver.smv.to smtp.lecielblue.net mail.noah-i.net
@Mnowben にもいくつか根拠が挙げられている。
同系列なのはわかったけど随分毛色が違うのでこれはこれでふしぎ。
(2021/2/7追記)書きました anond:20210207093448