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2024-04-20

機能的でかっこいい 最高

不便だけどかっこいい わかる

便利だけどダサい わかる

不便でダサい ??????

ってなるし、ともすれば(しなくとも)ダサく見える上に着心地も悪そうなファッション、更にやたら金がかかってると来たらもう完全に不可解な存在になってくると思う。

その手のファッションを叩くのがたまにバズったりしてて、そこではバカげた趣味を高みから笑うようなスタンスが取られがちだけど、あれって理解出来ないものへの恐れだとか心の座りの悪さも含まれてるんじゃないかって思う。

カレーなりラーメンなりのフツーな美味しさには飽きてきて目新しさを求めてエスニックな味や珍味へ走ったりするように、ファッション第一義的な意味でのというか、まあ無難なかっこよさに飽きてくると珍味化していく。

まあただ珍しいだけでいいかと言ったらある程度はプリミティブなもので好きだと思えなきゃいけないと思うけど。でもウニが好きなのを笑う人はいないだろうけど、ヨウジとかリックとか癖のある服をバカにする人はたまにいる。

食ではそういう味のレンジを拡大するのがグルメ勲章になるし、王道ばかりを好んでいればともすると貧乏舌だのガキ舌だのと蔑まれたりする。

変化球的なファッションの方も、もちろん大衆の目が慣れて流行として受け入れられる事もあるし、それを実現するのはファストファッション業界の使命だし。

でもインスタTwitterの服垢でサロモン量産型って言われるくらいに流行っても、街中ではあんまり見かけない。サンバめっちゃ見る。

世の中の人間は服よりも食の方に目新しさやこだわりを求めがちな気がする。これは割と真面目にマンガとかの影響じゃないかと思ってる。

グルメ漫画なんて腐る程あるけど、ファッションを取り扱った作品で大ヒットしたのってパッと挙げられない。美味しんぼを真に受けて食のこだわりを語る人はいそうだけど、服の場合あんまりそういう人は見ない。まあ卵が先か鶏が先かという話ではある。

食に中心らしい中心ってあるんだろうか。服の方はハイメゾンコレクションから流行が作られていくから、攻めたファッションが受け入れられても不思議じゃない気がする。むしろ保守的であったり無頓着であったりするのか不思議なくらいだ。食だって中本くらいの激辛が受け入れられてんだし。

2024-04-19

anond:20240419113644

ダサイおっさんの癖に服には少しこだわりあるけど一般的モテ服じゃないし考えたほうがいいのは分かる

なに着てもテック系のアイテム入れてるし靴もサロモンasicsナイキハイテクスニーカーしか履かない

2023-09-15

ウニは磯臭さを凝縮して受肉させたみたいで不味い。キャビアは凝縮した塩っぱすぎるイクラみたいで不味い。

珍味が美味ではなく珍味であるように、コロッケとか焼き鮭とかその辺に転がってるフツーの美味しさに飽きを覚えた人間が珍しさを求め始める。そういう類の食べ物ってあるんじゃないかと思う。

値段と味は関係ない。

希少だから値段が高い。手間がかかるから値段が高い。ブランド演出として値段が高い。

広く好まれ食材は常に希少か。食べすぎたあまり希少になってしまう事はあるかもしれない。

手間をかければ美味しいか

大抵の人にはきっと生のジャガイモよりも茹でた方が美味い。でもキュウリを刻むか丸齧りしたいかは好みの問題

手間をかければその方が常に美味しくなるというもんでもない。まあ気分の問題もある。30分煮込んだカレーより3時間煮込んだそれの方が食べてて満足感はある。身体的な反応としての美味しさとはまた別の部分で。

おれは嫌いだけど、まあ好みだろうなって思える食いもんもある。コレを素朴に美味しいと思う人間が本当にいるのかって疑わずはいられないもんもある。おれが総じて苦味やエグみの嫌いなお子ちゃま舌なのを差し引いても。

珍しさへの欲求は素朴な味覚に勝るのか。

そもそもそういうメタ情報抜きに、いわゆる珍味の美味しさを舌の上だけで感じているのか。

世間的にイイとされるものに見栄を張って迎合しているのか。

邪推した所で意味はないけど、気になってしまう。

サンマのワタを食う親父は果たして本当に美味しいと思っていたのか。親父もまた親父の真似をしてカッコつけてはいなかっただろうか。

おれは珍しいものより高いものよりイイとされるものより好物よりも、気分に沿ったものを食べたい。

コンビニへ行くにはサンダルをつっかけて、ギターを担いでる日はスーパースターを履いて、マウンテンパーカーを着たい日にはサロモンを合わせるように。

ラーメンの口だなと思ってたら、数時間後にはペペロンチーノの口になってたりもする。その波を逃さずにしっかり捕まえたい。

おれがフツーの美味しさに飽きる時は来るのか。ワッパーに飽きるとは思えない。でも最近唐揚げちょっと飽きてきたかもしれない。20そこらで胃の問題というんでもないと思う。

最近はアレがキツいわ〜ってキャッキャとはしゃぐ人はよくいるけれど、還暦過ぎて米も唐揚げバクバク食う親父を見るにそこは大いに個人差があると思う。

フツーの食べ物にも飽きてしまった。しかし珍しいものを食べても別に美味しくはない。これでは食の楽しみを失うも同然だ。恐ろしい。

他人の味の感想ばかり参考にして自分の好みがあやふやになってしまうのも不安だけれど、食のレンジを広げていく態度も必要かもしれない。

受け入れ難い他人の好みも、慣れさえすれば自分の好みに取り入れられるかもしれない。好きが増えるのはいいことだ。

でもおれがサンマのワタを喜んで食うようになる日は多分来ない気がする。

2023-06-04

初めてのバイト代で奮発して買った前原の傘気に入ってるけど、盗まれいか不安で常にパラノイア発動してる。

まあ逆にビニ傘より盗まれにくいんだろうとは思うけど。

人の傘パクるような奴は「ビニ傘くらいいだろ……」とか思ってる小心者だろうから、よほど強い悪意がなければ立派な柄の傘はパクるまい。

頭では分かってても不安なっちゃう。

あと置き忘れも怖くて、傘立てに置く度タイマーつけてる。

金持ちなら買い直せばいいやと思って気楽に使えるんだろうな。やっぱ金はあればあるだけいいな。

でも貧乏学生背伸びして買うからこそ思い入れが生まれるってもの

プールだって貧しい黒人が見栄張ってサンローランをバリッと着るからかっこええんや

これから梅雨だし、ゴアテックスサロモンと合わせてに雨を楽しみたいぜ。

シューゲイザーの皆さんは良い靴を履きましょう。どうせ俯いてるなら視界にかっこいいものが目に入った方が良いので。

ハリが良いから雨音も心地良いし、たまにはイヤホンを外して歩いてみるか。

2023-05-06

最近の靴は専らサロモンだ。

XT-6が主流だけど、品薄だしちょっと逆張りたい。でもXT-6みたいにシュータンテープカラフルな奴がイイからスピードクロス4に落ち着いた。

トレラン用ではあるけど、普段履きでも満足の履き心地だ。ただ、アスファルトだとソールゴリゴリ削れてる気はするけど。

シルエットも良い。

私はマジのシューゲイザーだからから自分から見た時の形にこだわりたい。エアマックス95なんか横から見ると抜群だけど、上からだとイマイチから好きになれない。

尖ってるのは趣味じゃないし、ボテっとし過ぎてても締まらない。指の付け根の辺りで程好く膨らんで、トゥが若干丸いのがベストだ。

足小さめだし横幅も広めだから中々そういう形になってくれんのだけど、サロモンは型崩れもせずようやっとる。

ただ、後継モデルテープの色が普通のやつしかない。今の死んで買い替えるとなると、次は諦めてXT-6だろうか。長く保ってくれよ。

あと同じく最近流行りのアシックス今日ポチった。前々から気になってたけど、GWセールだったから。

コキュレーションプロトブラストと、トラブーコの2足。

プロトブラストは不人気色っぽいけど、私は緑好きなのでOK。黒と赤と緑は最もかっこいい色に違いない。

ラブーコはgtxだからこれからの時期バッチリだ。雨用ブーツもあるけど、スニーカーなら楽でイイ。

どっちもスラックスに合わせたいね。ありきたりだけど。上には何を持ってこようかな。冬になったらテックに寄せるのもイイ。

ローテク系は最近ご無沙汰だな。

BW AMRYは結構履いてるけど。ドイツ会社が出してんだから本物に違いない。スタンスミスよりジャーマンの方が好きかもしれない。流行りに躍らされてんのかな。

スーパースターもめっきり履かんけど、手放す気にはなれないな。気まぐれにHIP HOP聴いて衝動的に履きたくなる事あるし。

定番の品は手元に置きたい、なんて思ってたけど結局は思い入れ大事だな。

わざわざ海外サイトで安く買ったCT70も全然履かずに売ったし。小遣い稼ぎにはなったな。

NIKEはなんかいけすかねえから履きたくないけど、AF1は避けて通れなかろうと思って買った。

でも投げ売りされてた真っ黒のライバルリーを気に入って、結局あっちは売っ払った。いつでも買えるってのはすごく強いと思うけど。

全く履いてない靴もある。

2002Rは流行ってたから買ったけど、まだ履き下ろせてないな。このまま寝かせて新品でメルカリ流せば…って気持ちが躊躇させる。

マーチンとか履くのが億劫で1年以上ご無沙汰だけど、これは手放す気になれないな。

靴箱に置いた時にこれがある安心感は、やっぱり定番の魅力なのかな。血を滲ませながら履き慣らした思い出もある靴だし。

たまには履いてやらんとな。靴は履いてナンボだ。

Gel-chappalは履く頻度こそ少ないけど、お出かけすっぞ!って日にはこれだな。

私の靴ん中で一番かっこいい。あんまりコラボもんは買わんけど、これは思わず飛びついてしまった。

スニーカーとしては予算オーバーだったけど、ローファーと言い聞かせて買っちゃった。どんなに金欠でも絶対手放さないぞ。

2023-04-14

ファッション雑語りする老人の皆さん、感度の高い若人の間でサロモンアシックス流行ってるって言っても絶対信じなさそう

2023-02-12

特にそういうつもりはなかったけどサロモンの靴もスント時計もあるしトレランやってみようかな

2023-01-13

流行ってるからサロモンの靴買ったけど折角の機能アスファルトで擦り減らすのも勿体ないし山登りしてみようかな

2022-06-28

靴紐の代わりになるものたち

BOAシステム

丸型のダイヤルを回すとワイヤーが締まっていき脚を靴にフィットさせる。

緩める時はワンタッチリリースできる。

自転車用のシューズゴルフ用のシューズで普及している。

・クイックレー

トレイルランニングシューズで有名なサロモンが普及させたシステム

紐をすーっと引っ張るだけで靴紐が締まる仕組みになっている。

ひっぱって余った紐の部分は靴のベロの部分に収納できる(サロモン場合は)。

2022-01-25

2022のJ1から降格するチームの予想

鳥栖広島福岡、柏の中から3つ。

昨年は、大分仙台横浜FC徳島清水鳥栖から4つの予想だった。

今年も予想は下の方は外しようがないくらいイージーだね。

鳥栖

昨年は予想外だったけど、2年連続で戦力の大部分を入れ替え&1部グレードダウンしつつ、監督も交替になったのでは流石に難しいだろうと思う。

強化部自体はい仕事をしたし、補強も予算を考えれば最高に近い結果を出したと思う。個人的には好きなチームだけど監督愛媛を21位にした川井さんだし良い結果を想像するのは難しいね

まず予想が外れるとは思えないくらいには鉄板

広島

補強はないけど流出もなく、レンタルバックでJ2でも評価の高い方の選手を戻してるので、戦力的には昨年と大きな差はないとは言える。

ただし昨年は決定機を外す数ではリーグ上位だった攻撃陣は変わらず、川辺というリーグ屈指だったボランチの抜けた穴は野津田で埋まるとも思えず、監督も未だに入国できない。

昨年の徳島コースだろう。まぁ鉄板

福岡

昇格初年度は、あまり対策されず、運に恵まれ勝利を拾って予想外に順位を保てたという印象しかない。本来で言えば14位相当だったと思う。

2年目になるとスカウティング対策されて、思うようには戦えなくなるのは、大分横浜FC前例を見るまでもない。選手は維持できているがアシスト王のサロモンソンの退団は大きく響くことになると思う。

残留出来るかどうかギリギリラインかなと。入れ替え戦に回れば生き残りそうだけど。

ネルシーニョ戦術が、もうシンプルに底が割れてる上に、主力が流出してしまった影響は小さくない。

いい選手はいるのだけど、ネルシーニョに対して選手が不満があったとしても口にしたら干される強権ぶりだし、もう勝てない状況でも5年契約の縛りでチームの雰囲気は良くないんだろう。

そうでもなければ柏から個人降格してでも選手が出ていく理由がない。チームがそういう状態の時だから、連敗しようもんならガラガラと崩れていくし、福岡とどちらが残れるかなって感じ。

2021-03-12

クソかっこいいデザインしてると思うスキー板まとめ

スキー板の購買基準プリントデザインブランドイメージで良いと思います。なお、異論は認めます

Salomon S/RACE

鮮やかなブルーカラーと、潔い"RACE"の文字が特徴。S/RACEというモデル名を前面に出しつつ、テールには板の長さや細かいモデル名がわかりやすく表示されている。その反面、"salomon"のメーカーロゴ文字は非常に控えめで、簡潔なモデル形態と相まって非常にスマートデザインに仕上がっている。しかし、ただスマートなだけでないのがこの板のカッコいいところだ。サロモンレースチームのコンセプトである"Sons of a Blast"のロゴマークささやかに描かれているほか、20-21モデルではソール面に"SONS OF A BLAST"文字が大きくプリントされている。ゲレンデに吹く風のようにクールな外見と、その内に秘めるアツく激しい情熱が伝わる秀逸なデザインといえるだろう。

・Nordica DOBERMANN

赤黒のカラーリングと、ビンディングの前側に居座るドーベルマンアイコンイカツい一台。特に、小回り系の板はデザインマッチョさがさらに映えており、SLレーシングモデルの"DOBERMANN SL WC"は板のトップに取り付けられたキャップさらに力強さを際立たせている。ソール面にはトップノルディカのロゴマークが描かれているほか、モデルによってはテールにドーベルマンアイコンが描かれている。この板に乗るからには、固く締まったアイスバーンを凶暴にえぐりながらターンしていくような攻撃的な滑りをしていきたいところだ。

BLIZZARD FIREBIRD

雪面で映えるオレンジベースカラーに、黒もしくは藍色メーカーロゴシンプルに描かれる。一見シンプルすぎてつまらないデザインに思われるかもしれないが、ビンディングの前や、テールに記される"FIREBIRD"の文字に、翼をモチーフにしたアイコンさりげなくデザインされている。削ぎ落したデザインの中にある細やかな工夫と、それに調和する"FIREBIRD"の名前に美しさが光る一台だ。

・ROSSIGNOL HERO MASTER 20-21モデル

14-15モデルから始まったHEROシリーズデザイン踏襲しながら、さらにカッコよく進化させたデザインとなっている。鮮やかなオレンジ色のグラデーションや、ディスプレイノイズが混じったような文字デザインは、他メーカー製品には中々見られないようなデザインながら、非常に完成度の高いものとなっている。鮮やかながら落ち着いたプリントデザインは、復活した老舗メーカー新時代を想わせる。

・ROSSIGNOL Super VIRAGE V-LTD/V-TECH

"Super VIRAGE"は、かつて日本市場向けに開発され、日本中ゲレンデを風靡した憧れの名機である。この名機は約20年の時を経て、90年代を思わせるようなデザインをまといついに復活した。テールの"Super VIRAGE"のロゴマークはかつてのモデル踏襲したものとなっており、ピンク色のベースカラーの上に描かれる濃いブルーの模様は、世界地図となっていて芸が細かい。そして、2021年現在ではかなり異彩を放つデザインにもかかわらず、トップに描かれるロシニョールロゴマークが、他現行モデルとの統一感をしっかりと醸し出している。非常に賛否両論分かれるデザインであり、クソださく感じるスキーヤーも多いと思われるが、復活した往年の名機にふさわしいようなデザインであることには間違いないだろう。

OGASAKA Unity

1979年誕生したロングセラーモデルの小賀坂Unity。14-15モデルから、白地に大きく"Unity"の文字を描く1979年当初のデザインが復刻し、「中身は毎年改良するが、デザインは極力変更しない」という理念と、本物を追及していく小賀坂の姿勢をひしひしと感じるデザインとなっている。他メーカーと比べて派手さや鮮やかさに欠け、垢抜けない雰囲気を感じてしまものの、長い時を経てもなお強く流れる不変の小賀坂スピリットを感じるようなデザインであるといえるだろう。

LINE SAKANA

大手メーカーのマジメなデザインとは違い、特徴的なフィッシュテールとアーティスティックグラフィック、そして、遊び心あふれる工夫が存分に凝らされたデザインとなっている。年式によってデザインが大きく異なるが、魚の鱗を模した模様や、魚の形が浮き出るトリックアート飛行機の絵など、どの年式のデザインも非常に美しいものになっている。そして、そのデザイン台無しにしないよう、メーカーロゴモデル名のロゴささやかに記されている。また、滑走面に描かれた「魚」文字を模したマークは秀逸で、文字の一部が欠けているのは、この板の開発に携わったスキーヤーEric Pollard氏の頭文字"EP"をもじっているかである

【おまけ】ダサいと思うスキー板デザイン

・HEAD World Cup Rebels

レーシング世界で強い存在感を示すHEADであるが、板のデザインは少し残念に感じるところ。白地に黒でメーカロゴなどを描くシンプルデザインだが、白い雪面に対して白ベースカラーなので、非常にデザインが薄味になってしまっている。そして、この薄味デザインは"World Cup Rebels(ワールドカップの反乱者たち)"という名前に対して完全に負けており、どうしても腰砕けな印象を受けてしまう。HEADのアルペンスキーシーンでの活躍は、(反乱者というより、むしろ支配者の気がするけど)決して名前負けしていないものであるが、デザインがその名前をショボく見せてしまうところが非常に残念だ。

2019-07-27

ネパールでボッタクリに警戒しすぎて損した話

数年前ネパールに行った時の話

ガイドブックを見ても、「日本人だと見るとかなり吹っかけてくるが、価格交渉楽しい」と書いてあったのでそれも醍醐味と思いつつ空港に降り立った

タクシー

空港を出てすぐにタクシーの運ちゃんが溜まっているので声をかける。というより向こうから掛けてくる

その日泊まる予定のタメル地区まではタクシーで600ルピーくらい(約600円)だと友人に聞いていたが、乗り場のおっさんは1000ルピーだと言う

内心(はいはい早速来たな)とか思いながら「600ルピーで」と繰り返してるとおっさんは手を振りながら離れていった

あらためて見回すとタクシーの運ちゃんと思しき男性は3~40人はい

すぐにその中の別のおっさんが近づいてきて「900ルピー」と声をかけてくるのでこちらも食い気味「600」と繰り返す

そんなことを何人も繰り返してるうちに700ルピーまでは下がったものの、とうとう誰も声を掛けてくれなくなり、

かと言って今更「やっぱ700でイイっすサーセン笑笑」とかこちから声をかけるのも違うなと思ったのでタクシーは諦めて、

無料ガイドマップをもらってタメルまで二時間歩いた

◎靴

数日後、エベレストトレッキングの途中のナムチェバザールでのこと

新品のサロモントレランシューズが2000ルピーで売っていた

もちろん偽物なんだろうとは思ったけど、手にとって見ても作りはかなりしっかりしている

見れば見るほど偽物とは思えないな、と思えてきて、だんだん欲しくなってきた

でもネパールで2000ルピーといえばなかなか高額だ

店主に声をかけて「1000ルピー」と吹っかけてみる

こういう交渉最初に欲しい値段を言ってはダメ

目標は1500ルピー

たとえ偽物だとしても外見は正規品と遜色ないものが1500ルピーで手に入るなら万々歳だ

と考えながら交渉するも店主は鼻にもかけてくれない

しまいには店主に「お前の国でこれを買ったらこの値段の5倍以上するだろう!」と言われてしまった

しかにそうだけどさ……

少し迷ったあげく、仕方なく2000ルピーでその靴を購入した

帰国後知人に見せたら「中敷を見れば偽物かどうかわかるよ。あ、完全に偽物だね。」と言われた

◎番外編

同じ時期にトレッキングに来てた知り合いと一晩カトマンドゥご飯を一緒に食べたのだけど、食事の終わりに「このあと男だけで楽しい店に行かない?ラマさん(シェルパ族のガイド)も行くよ」と誘われたが断った。宿に帰ったあと、ネパールのそういう店ってどんななんだろ、やっぱり行っとけばよかったかな、とも思ったりもした

寡黙なラマさんがどう楽しむのかも気になった

数日後その知人のインスタを見ると「カトマンドゥでボッタクリバーに入ってしまった」という投稿を見つけて笑った

 
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