はてなキーワード: 焼夷弾とは
個人がネットで差別発言をしようものならあっという間に炎上するのに、
このネズミ会社が「21世紀のアウシュビッツ」に関与していたことは大の大人がみんなして必死に忘れたふりするの、本当に終わってるよな。
ジャニーズは社名がどうたらと騒がれてたが、ネズミ会社の創業者は有名な差別主義者だし、
東京大空襲の熱烈な支持者でそのためにアニメまで作って市民爆撃を促してた虐殺肯定キチガイ。
そのアニメはさらに残虐な焼夷弾による市民虐殺に狂気してたクソ差別主義者が作ってるんですよ。
ちなみに90年代~00年代は世界中から「差別的」とバッシングされて業績が落ち込んでいたため、
あわてて今の「ポリコレ路線」を大金使って喧伝しだした。(そして2020年の民族虐殺への「事実上の加担」 byウイグル協会 に至る)
民族虐殺に加担しても子供から巻き上げた金さえばら撒き続ければポリコレでござい、ってか。
夢のある話だな。
みなさんお久しぶりです。
ちょっと出遅れた感ありますが、欧米の友達に例の原爆バービーについて聞いてみました。
・この騒動が浮き彫りにしたのは「日本への原爆投下に対するアメリカでの認識」というよりは、「原爆という存在についてのアメリカでの認識」だった
・ポスター製作者もバービー公式も日本への原爆投下を肯定したつもりはなかっただろう
・米ワーナーは具体的な謝罪をすることが立場上できない。とても同情する
です。
*****
ご存じの方が多いでしょうが、欧米といってもヨーロッパとアメリカでは様相が違います。
広島長崎の原爆投下に対するヨーロッパの姿勢は日本と近いです。
残虐な民間人殺戮で、終戦を早める効果もなかった(投下前にすでに終わりかけ)ので無駄だったという認識のようです。
原爆バービーのファンアートへの広報のコメントについても日本と同じように嫌がられているようでした。
彼らの一人は、「日本人はバービーの広報よりむしろ映画オッペンハイマーに怒っているのだと思っていた」と言っていて驚きました。
曰く、「映画オッペンハイマーは真面目なドキュメンタリーじゃなくて商業的ハリウッド映画だ。忌まわしい行為をネタに映画を作って金儲けしているのがすごく嫌」ということです。
増田は「映画オッペンハイマーは原爆投下を反省してるような内容らしいので日本ではむしろ喜んでいる意見を多く見る」と答えましたが納得していないようでした。
そもそもヨーロッパからすれば他人のアメリカを頑張って擁護する動機がないのだろう、と増田は思いました。
もちろん増田が親しく付き合うような人間はその時点で偏っていて、外国に住む人間の適切な標本とはいえません。
彼らと知り合ったのは日本のアニメやゲームに親和性が高いコミュニティで、増田は日本人であることを特に隠していません。
日本人・アジア人をあからさまに見下してる人はそれなりにいるでしょうが、彼らは増田に親しく話しかけることがないわけです。これはアメリカの友達でもヨーロッパの友達でも同じことです。
アメリカの友達にも、日本への原爆投下が正しかったと言う人はいませんでした。
しかしそれでもアメリカの友達の原爆バービーの捉え方は日本やヨーロッパとは異なり肯定的でした。
彼らに、「バービーとオッペンハイマーが広島や長崎の爆心地で笑っているから日本人は怒ってる人が多い」と言うと動揺していて、強く否定されました。あれは広島や長崎ではないというのです。
https://pbs.twimg.com/media/F2TDXMBb0AA8Ar9.jpg:medium
彼らの一人は「椰子の木が描いてあるでしょう、ここはバービーランドだ」と教えてくれました。
言われてみれば椰子ですね。
要するにあの爆発は原子力の平和利用で作った賑やかしなのです。お祝いに火薬でクラッカーを鳴らすのと同じように。
現在の日本での原爆のイメージのうち99%は広島長崎が占めています。しかし、アメリカではそうではないのです。
アメリカ人からすると、この騒動はオッペンハイマーがバービーランドに落とした爆弾になぜか日本人が怒っている構造なのです。
もしこれがM69焼夷弾だったら増田はこのような考え方を認めないでしょう。M96焼夷弾はもともと日本の民家を焼くために作られたもので、バービーランドに落とされているから日本の民間人の虐殺とは関係ないなどというのは通りません。
しかし原爆はそもそも日本に落とすために作られたわけではありません。
アメリカにしてみれば、日本への原爆投下とは原爆開発の長い歴史とややこしい経緯、いくつもの国による20回ほどの使用とそれによる人的被害、のなかの1ページにすぎないのです。
日本でも、日本への原爆投下については批判していても原爆開発自体については
("It's going to be a summer to remember"にしても、単に夏公開だから言っているだけです。核の使用はどの季節にも行われていて、夏と特に関連付いてはいません。強いて言うならオッペンハイマーが自ら関わった史上初の核実験、トリニティ実験ではないでしょうか。アメリカが使ってアメリカで爆発したトリニティ実験は7月16日に行われました。)
銃を手にして笑うポスターに銃で以って追い立てられたアメリカ先住民の末裔が抗議したとしても、きっとアメリカで広く受け入れられはしないでしょう。
*****
米ワーナーやバービーの監督が具体的な釈明をしないのは、それとは違う意味でも仕方のないことだと思っています。
ポスターは外部の人間が作ったファンアートなので、ワーナーがその内容に触れたコメントを出すのは難しいです。
「日本の爆心地で笑ってるイラストにいいねしてごめんなさい」などと言ってしまうとポスターを描いた人が仰天するでしょう。ワーナーが日本に謝罪するために部外者を…それも日本のことは描いてないと思われる部外者を生贄に捧げることはできません。
「日本で亡くなった人々とは無関係なバービーランドのイラストをいいねしてごめんなさい」では意味不明で、きっと火に油を注ぎます。
しかし「原爆を肯定的に描いている時点で他の要素には関わりなく日本への侮辱だった、ごめんなさい」とはなかなか言えないでしょう。
核爆弾によって被害を受けたのは日本だけではありません。もしも「ニューメキシコ州に住んでてトリニティ核実験で被曝した人の遺族だけど取り下げないでほしい」とか「近隣国の核兵器に怯える住人だけど私たちにも謝罪してほしい」とか言われたら収拾がつきません。
そもそも外部の人の作品について「これは日本の被害を描いてる」「これはバービーランドを描いてる」「このイラストは原爆に肯定的」などと解釈して決めつけた声明を出すだけで大問題です。
皆さんはこの決めつけを抜きに具体的な謝罪文を作ることができますか? 増田はできません。
(もしも原爆バービーポスターを作ったのがワーナー側であったなら、「日本の爆心地で笑ってるイラストを出してごめんなさい」と芯を食った謝罪をする選択肢はありました。
ただそれをやってしまうとプリティーオールフレンズの大正ロマンやヒロアカの丸太の類似案件になるのでアメリカのバービーファンからヘイトを買ったと思います。)
というわけで、米ワーナーと監督は八方塞がりで何を言っても問題が生まれる状況でした。
……いいえ、正答はありますね。
なるものを16ページというのを見てコメント欄だけ読んだんだけど
やっぱ人によって見てる景色は違うよね
私の主観だと、最初の主戦場はエロで、松文館裁判とかレイプレイ事件とかのころは、もっぱら知識人と業界人が闘ってた
オタ界隈でも暴力的だったりロリだったりするエロに否定的な人は居て、レイプレイの時には掲示板が紛糾してたのを覚えてる
「道徳」が持ち出されはするけどポリコレって感じじゃなかった記憶
個人的に萌えフォビアの転換点は「人工知能学会誌」(2014)あたり
あれで謝罪文的なものを引き出せてしまって、そこから結果を得やすい「公共」に戦場を移していくようになる印象
のうりん(2015)の頃は峰不二子のエロは主体性があるからOKとか良く分からん基準が示されたりしてた
表現全体を焼き払う焼夷弾を萌えだけを狙い撃つ狙撃銃にしたくて
その後はポリコレ活動家や政治家やら弁護士、フェミ騎士が参入して先鋭化していくにつれ
なりすましだのなんだの収拾がつかなくなっていく
【わざわざ公式サイトの設定を掘り起こして】
それが何を産んだのかは記憶に新しいよね
批判すべき点はあるけれども
あの辺りの事象を「いきなり表現の自由戦士が殴りかかってきた」みたいな話になってるのも
都合の良い記憶回路だよなぁって感じ
艶のあるモンスター(ところでさぁ)
先鋭化した一部の人間がおかしいなら、僅かでも関わりがある全部をオカシイとして扱ってよい
みたいな話なら