2023-08-13

甲子園を見ていて、やっぱりその楽しみの一つというのは若者が命を燃やす、一度負けたら次の試合はない、その一回性にあるなと思う。

試合開始の試合開始を告げるサイレンは、少なくとも1936年には鳴らされていたらしい。戦前だ。同じ音だったかどうかは知らないが、あの音を聞くと戦争空襲イメージと重なる。空襲文字通り命を燃やす焼夷弾の雨を降らした。このイメージ試合開始のサイレンオーバーラップする。

灼熱の甲子園で行われる、若者生命の削りあい、夢の奪い合いを、クーラーの効いた部屋でソファに寝転びながら見愉悦

碌でもないなと毎年思う。

  • でも快適な部屋で遊んでるだけならeスポーツで撃ち合ってるのと同じだからね そんなものでは同じゲームやってるオタク以外感動しない

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