はてなキーワード: 和牛とは
青二才先生が天才である理由は自分の表現を普遍的なものだと考えており自分が思ったことを相手がそのまんま受け取ってくれるのが当然であるとしていることである
一般人であればたとえ書き手としての意図が「俺の言いたかったことは自炊してたら値段にビビって国産和牛なんか普通手を出さないってことだぞ」
であったとしてもその家庭で生活保護受給者に対しての無理解と侮蔑が含まれておりそれが意図したものであろうがなかろうがその点はまずかったと考えるものである
というより失言を意識してやっているバカはいないのであり何かの発言が失言だと言われたということはふつう意図せずやらかしたと反省するものなのであるが
青二才先生は失言というのは現象であり自分の才能がなせるわざだと考えており責任面に関しては彼自身にはそういう意図は全くなかった以上そこに責任はないと考えるのである
つまり彼は自分に悪気がなかったらたとえそれが相手に侮辱的に読めたとしてもそれは相手の内面の問題であり自分の責任ではないと考えているわけであり
当然彼は今回の発言についても周りからあなたの発言は意図してか意図せずしてか生活保護受給者にたいするプレッシャーになっているよというツッコミを受けても
知るかおれはこういう意図で書いたんだそれ以外の意図をよみとるんじゃないといって耳を傾けようとしないのだがそんな彼が他の人の記事やオタク作品については誤読しまくり
それをまた周りから指摘されても知るかおれはこういう意図で書いたんだそれ以外の読み方をするんじゃねえ俺が何を書こうが自由だといいはり些細な誤字脱字を除いては
自分が間違っているかもしれないとは認めないそもそもそのようなことを微塵も思わないのでありこの精神性こそが彼を天才たらしめており
彼はこれまでもこれからも絶対に自分が書いたことは自分が書いた意図の通り読まれるべきでありそれ以外の読み方はすべて読み手がアホだという立場を続けるであろう
ただし彼がこのルールを適用するのは彼自身についてのみであり彼以外の人間が彼と同じことを主張することはゆるさないという意味で彼は自分のみが神からその特権を与えられた天才であることを
自覚しているという意味でも並みの天才とは一線を隠しておりそんなわけで彼は未来永劫天才で在り続けるわけだがところで天才とは余の凡俗共にその才能を誰からも理解されずに
自分の才能を最後まで信じて野垂れ死にする人のことでありそんな彼は優しい優しい彼の親の庇護下に有る点が玉に瑕であるといえる親の庇護下のもとでゆうゆうと暮らしながら
彼は生活保護者を観るたびに自分自身が強制されたものではなく選択された趣味としての貧乏を楽しんでいることを自慢しその立場から真の貧困に陥っている貧乏人を糾弾するという
俗物的行為を働いているのでありこれは彼の天才性を損なうという声もあるが彼の行為は俗物的である以上に人間としてまさに外道としかいいようがない行為であり
天才とは往々にして人の道を外れたものが多いことを考えるとこの意味でも青二才先生がやはり天才であることは間違いなく青二才先生はやはり天才青二才先生は未来永劫天才
おまえら、グラム98円の牛肉をちょっと加工して「最高級焼肉店の限定和牛」と同じくらいのおいしさにして大満足な気分を味わう事ができる脳髄があります自慢してるみたいなおっさんに冷たすぎだろ。
「あーあ。『エリートサラリーマン』にやり捨てられちゃう『エリートのうろつく界隈』に生息してる『ただの』浮かれた女ってつらいわー」って妄想に浸ってみたいおっさんの、かわいい感じの若手キャリア女性を残業現場に置いて先に帰ってきたおっさんだって、いるかもしんないだろ。
遊び人にランクつけてみたりとか、遊び方を語ってみたりとかするのって、実際あそんでない人間だけだってことくらいおっさんだってわかってるはずだよ。
まっすぐ家に帰れず駅すぐの立ち呑みカウンターすみで一杯だけの間、こんな妄想してるおっさんをいたわるのって大事だとおもうぜ。
THE MANZAI2013、あまり期待していなかった分おもしろかった。とりあえず思ったままを。
Cグループがピークだった。流れ星のネタが終わった瞬間。ノンスタイル、東京ダイナマイト、流れ星っていうそれぞれ全然違うおもしろさを楽しんで、この中からだれか1組しか選ばれないんだよ、誰だろう。東京ダイナマイトいってほしいけど、やっぱりノンスタイルなのかな、っていう瞬間。
2回ネタをやるのはやめたほうがいい。誰がやっても盛り下がる。これはしょうがない。
ネタ1本勝負にして審査方法をかえよう。ロンハーの俺達のナンバーワンみたいなのはどうか。ひとり複数票もったほうがおもしろそう。審査でもうひと盛り上がりしたい。Cグループのときみたいな、あれもいいしこれもいいしみたいなのでワーワーやるのも醍醐味のひとつなので。
必要なのは厳密な審査なんじゃなくて、おもしろさだと思う。もちろん優勝に懸ける芸人さんたちの思いやプライドは欠かせないんだけど、それだけでは足りない。ネタ+αがほしい。やりようはあると思う。
秋元康きらいだけど、最後のコメントはよかった。やりたいネタをやって勝つのが一番いいけど、それだけじゃないよね。大会が終わっても芸人生活は続くわけだし。
トレンディエンジェルが見れてほんとうによかった。
永沢よろこびすぎ。天野くんのおもしろさはよく分からないけど、先輩としては良い人。
ハチミツのボソボソ感がよかった。
すこし論点がズレるけど、養豚養鶏の世界でも給餌(食事)の一回の量は少なく、回数は多くが基本。
科学的な真理。
産卵鶏でも乳牛でもそう。
肉に脂を入れたい和牛の世界だけは異端で給餌回数は少なければ少ないほどよいとされ、ドカッと一日一回給餌。
一昔前の相撲部屋もドカ食いが推奨されてた。
要するに、太りたかったら(しかも不健康な太り方をしたかったら)食べる回数を減らせばいい。
一回に食べる量を増やせばいい。
三食をしっかり!間食ダメ絶対!
みたいに言われるけど、間食がダメというより間食で食べるものが糖質と脂質に偏り過ぎてるからであって、間食しても主食を減らさないからであって、間食自体は悪いことではない。
もどうかと思う。
それこそ宗教。
肉はちょっとだけとか言ってるやつが食べる肉がササミや牛モモである率はすごく低い。
大抵は豚バラだ。
http://anond.hatelabo.jp/20110606193049
肉っていうといかにも解体しているって感じでオムライスなんだろう。
でもデザートのケーキやアイスクリームに使われている牛乳や生クリームだって
元をたどれば母牛が子牛に飲ませるためのものなんだよな。
で、子牛がある程度大きくなれば授乳は終わってしまうから、牛乳を安定して供給するためには
母牛を妊娠・出産・授乳のサイクルを繰り返さなくてはならないんだよね。
子牛は母牛(主にホルスタイン)に負担にならないように黒毛和牛とかもっと体の小さい牛の精子を受精させる。
採算のために種牛とはいっても自然交配させないで擬雌台っていうので精液だけ取って
雌牛に受精させる。
生まれた子供は国産牛ではあるけど和牛ではないしホルスタンでもないので食肉用に。
そういったサイクルが繰り返され、母牛も老化すると肉食としてされる。
菜食主義については色々な信条や健康法やアレルギー対策でもある人がいるので一概に言えないけど、
現状の畜産業を認められないっていうのなら牛乳も飲めない(もしくは理解できる運営者からしか買わない)ってことになるよね。
一時期、畜産業を認められなくて(外食だけでは)肉食を避けていた。魚も養殖は避けた。
でも調べるうちにそういったスタンスなら牛乳も飲むべきではないと思って飲まなくなったけど、
肉食避けて魚も避けてって生活は自分には制限が多すぎて動物性たんぱく質やらなんやら栄養が足りなくって、
せめて放牧しているところから買ったのだけだけど牛乳も飲むし、肉も食べるし、魚も食べている。
まあ、こんな屁理屈こねてないで「オムライス食べられないんですぅ」って素直に(割り切って)いえる技術がないから
喪なんだよな…
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1593777&media_id=20
納入後の食材の扱いで人の生死を左右するような失敗があるとは考えにくいし
同チェーンの別店で同時多発的におきていることからやはり納品物自体に問題があったんじゃないかと思ってしまう。
だとするとここの社長かわいそうだなぁ。
BSE規制のときもアメリカで1人しか死んでいない牛肉の輸入を法律でストップしたわけだし。sarsの時も新型インフルのときもそして何より原発も未知の生死を扱う新規問題が生じた際。過剰反応が必ずでるよね。
今SGの日本料理屋いくとかならず目につく「Our food is safety for consumption」 って張り紙。
北海道でも西日本でとれた食材であってもいっしょくたにされて風評被害を感じるよ。誰一人死んでないのにね。
しまいには「We import all stuffs from China」って書かれてるからね。
どこをつっこんでいいのかわからなくなるよ。
数人死ぬと社会的問題になるえるが例えば年間数百人しぬような事象だととたんにリスクに対して盲目になってるきがする。
しってるか?お餅で年間200人死んでるんだぜ。
テレビで風評被害を受けている地域の野菜でもネット通販だと適性価格で売られている
と報道されていたので、どんなもんかと思い自分なりに検索してみました。
(当方増田を書くのが初めてなので空気読めない子だったらごめんなさい。)
http://www.oisix.com/CategoryX.707.215.htm#LMenuL215
福島県産のお米と茨城・千葉を原産とした野菜が40点ほど売られていました。
レタスが1玉・お米が2kからと手ごろな量と値段で売られていて、一人暮らしや少人数家
庭でも手を出しやすそうな感じです。
http://otodoke-marche.com/?page_id=148#MIYAGINO
これは数種類の野菜の詰め合わせがダンボールで毎週or臨週で配送される形式。
S・M・Lサイズがあって小さいものは1000円台から買うことができます。
「みやぎの野菜物語」は宮城県産のやさいの詰め合わせになってるみたいです。
少量で配送してくれるので一人暮らしの方でも、少人数家庭でも消費しやすいと思います。
http://www.ja-town.com/shop/f/f0/
農産品といえばJA。
http://www.nihonmatsu-farm.com/
キュウリ・たまねぎなどの野菜やみそなどの特産品を買うことができます。
http://www.purefarm.jp/index.html
葉物やお米を買うことができます。
お米・野菜・今旬のイチゴなどのフルーツを中心に福島の農協で扱っている商品を買うことが
できます。
ネット直販限定の「がんばるぱっく」という特産品を詰め合わせたお手ごろ価格の支援メニュ
ーがありました。
三元豚や和牛・地鶏、それらを使った加工品、地元の素材を使ったスイーツ、南部鉄器などの
加工品まで東北で生産されたありとあらゆる特産品を買うことができます。
こんなときこそ、普段は買えない東北の名産品を買ってもいいかもしれませんね。
「沿岸でがんばっている生産者さん達」というページがあって直接津波被災地で頑張っている
福島県の会津地方で生産されたジャム・味味噌などの加工品、かりんとうなどのなつかしめの
右側の「食べて・飲んで・使って」から。
手軽かも。加工品中心。
http://event.rakuten.co.jp/area/special/tohoku/?l-id=area_map_top_02
種類もたくさんあっていい感じです。
調べきれてないのですが、楽天なら農家直販の店舗があるかもしれません。
また上記は2011年4月26日現在の情報をもとに記述しました。
農家直販で購入すると量が多いこともありますが、職場で分け合ったり近所の方々でシェア
することで解決できると思います。
口蹄疫終息のメドは立っていない。
このまま終息どころか他県に「拡大」していった場合、
「封じ込め」の費用が膨大になる。
現場では「牛豚を埋設する土地が物理的に足りないし、殺処分する屠殺場のキャパシティーが
オーバーしている」状態である。
仮にこの状態が、熊本なり鹿児島に飛び火すると、どうなるのか?
物理的に対策が打てないまま、さらに拡大していくことになる。
加えて、「肉質は悪くなる」が、「牛豚に対して致死的な病気でもない」のも事実である。
であれば、暴論だが、「口蹄疫と共存する畜産」を目指さざるを得ない局面も考えるべきでは?
つまり、口蹄疫が発生した場合に、患畜を殺処分せず、そのまま経過観察するのである。
「そうすると肉質が落ちる」のだろうが、「感染しても肉質が劣化しない品種」の
開発を急いだ方が、「口蹄疫発生に怯える」よりも、合理的では?
あるいは「日本全国の牛豚に、ワクチン接種する」という対策も考えられる。
勿論、こんな暴論を実施した日には、日本は「非清浄国」となり、和牛の輸出等が
できない、というデメリットを蒙ることになるが、
「どうせこのままの状況で推移すれば」、
「あと10年間は清浄国に復帰できない」ということになるのでは?
であれば、早々に「清浄国復帰(=湯水の如く封じ込め対策費が必要)をあきらめて」、
普天間の移設先は川南が最適かと。
支援だ保障だ融資だと言ったって、二度と再起できないでしょ。
口蹄疫が一段落したとして、今後川南で生産された子牛を買う肥育屋なんかいるのか?
向こう1年くらいは半値だって買わないでしょ。
じゃあ、繁殖も肥育も両方やれるか?
無理でしょ。
それに、中小の繁殖屋は頃合いをみて辞めたがってたと思うよ。
事例みると、繁殖牛を数頭しか飼ってない全時代的な農家がちょいちょいあるもん。
豚屋は体力のギリギリまで借金して規模拡大してたわけで、これ以上の負債は抱えきれないわけで。
そういうわけで、普天間を移設してしまえば万事解決。
海も近いから演習も楽だし。
いっそ立ち退きにしちゃったほうが踏ん切りもきっとつくよ。
人に感染しないから問題はないという話ではなく、経済や産業に影響が出る(すなわち間接的に人間社会に深刻な悪影響が出る)から問題なんだろう。
という人にとっては、正直口蹄疫などどうでもいい話である。
ついでに、
人類は地球に生かされているのだから、家畜などという旧時代的な風習は捨てるべき
も愚問でしょ。
口蹄疫に感染した患畜と感染の疑いがある疑似患畜は殺処分になる。家畜伝染病法に定められており、殺処分を拒否すると罰則がある。
その根拠は、経済的合理性。口蹄疫に感染すると幼畜には重篤な症状が出て経済的損害が発生する。その被害を拡大させないために患畜のみならず疑似患畜まで殺処分する。被害拡大を防止するという観点から経済的合理性のある行為とされている。
殺処分には、もう一つ、口蹄疫清浄国であるという国全体が共有できるメリットがある。口蹄疫発生国の家畜、食肉等の輸入を制限できる。国内の家畜にたいして口蹄疫の蔓延を防ぐためにとることが許されている。
殺処分の経済的合理性は、この2点に集約される。ということは、この2点に経済合理性がなくなれば、殺処分は合理的な措置とはいえなくなる。実際、殺処分によって生じる被害と、口蹄疫による被害と清浄国としてのメリットを天秤にかけ、殺処分を選択しない国も存在する。途上国が多いが、中国は清浄化をあきらめ、ワクチンによる予防をしているだけだ。その結果、中国では口蹄疫が蔓延しているが、畜産が壊滅的な打撃を受けたという状態ではいない。
逆に、将来の輸出にこだわり全頭処分した国もある。イギリスや台湾は無数の家畜を殺処分した。被害は国家財政に大きな影響を及ぼし、畜産業界は大打撃を受けている。台湾の養豚業界は未だに立ち直っていない。食肉の輸出以前に、産業としての畜産が崩壊寸前まで追い込まれた。
さて、問題の日本である。口蹄疫は感染力が極めて強く、中国が清浄化を放棄していることから、日本が清浄国を維持し続けることは非常に困難である。それなのに、口蹄疫が発生する度に疑似患畜まで全頭殺処分していてはきりがないだろう。全頭処分はひとつの農家の息の根を止めるに等しい処分だ。イギリスや台湾と同じ運命を辿ることとなろう。しかも、今回の宮崎県での発生は、既に封じ込めに失敗している。殺処分は全く進まないし、周囲に食肉加工場が2箇所しかなく処理が追いつかないのだから早期出荷も不可能だ。この状態では、おそらく来月には他県へ飛び火するだろう。もはや九州での蔓延は諦めるしかないだろう。
現行の家畜伝染病法を守り、口蹄疫清浄国を維持するという目標を掲げ続けるなら、現時点では「関門海峡を渡らせない」ということに力を注ぐしかない。まともな専門家であれば、もはや九州内に封じ込めるしかない、と考えるはずだ。発生地に至る道路の封鎖も検討されてしかるべきだろう。だが、そのような動きは今のところ見られず、感染は拡大し続けている。福岡県、佐賀県、鹿児島県、熊本県に飛び火してからでは遅すぎるのだが、先周りした対策を取る様子もない。
殺処分が遅れたため、空気中にウイルスが蔓延している。鹿や猪に感染するのも時間の問題だろう。野生動物に感染したらもうおしまいだ。山狩をして野生生物を全滅させるしかない。そこまでできるのか。
残念ながら、対策がいずれも後手後手で、結局、口蹄疫は日本中に蔓延するだろう。殺処分対象の患畜、疑似患畜は天文学的な数になり、被害額は想像を絶するだろう。その時、立ち止まって考え直してくれるだろうか。その殺処分に本当に経済的合理性があるのか、和牛の輸出額など微々たるものだ、清浄国でなければならないという信仰を捨てることの方がが経済的合理性にかなうのではないか、と。清浄国でなければならないという信仰を捨てれば、殺処分はただの虐殺に過ぎないのだ。
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.phpより転載です
何人かの方がブックマークされていたhttp://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=158&paging=8は現在別の記事です
感染疑い1例目の確認から10日目の29日、川南町で新たな感染疑いが確認されるなど、終わりが見えない口蹄疫問題。専門家は県の初動防疫の妥当性を認めるが、前回発生した10年前とは異なる要素が事態の悪化を招いている。あるJA職員は「ここまで出続けると20日からの防疫が機能しているのか。今となっては分からない」と焦燥感を漂わせる。
都農町で1例目(後にO型感染確定)が確認された20日、県は国との協議を経て、発生農場から半径10キロを家畜の移動制限区域、同20キロを搬出制限区域に設定した。10年前の経験や世界各国での事例から作成した県のマニュアルや、国の指針などに基づいた措置だ。鹿児島大農学部獣医学科の岡本嘉六教授(公衆衛生学)は「初動としては国際的に見ても妥当な防疫措置だった」と認める。
前回は50キロの搬出制限区域も設けられたが、県内のある獣医師は「大きな網を掛けて(人員面などで)防疫を徹底できるのかという見方もある」と初動防疫の広域化には懐疑的だ。
□ ■
万全だったはずの県の初動防疫態勢。ただ、予想外の要素が浮上するなど、事態は当初の想定を上回る。
県の疫学調査の対象となった都農町の別の農家では、3月31日に採取していた検体から感染疑いが判明した。移動制限開始の20日以上前からウイルスが侵入していた可能性を示しており、児湯地域での防疫措置が成功に終わるかは未知数だ。
さらに、児湯地域とえびの市の感染疑いの関係について、国の疫学調査チーム長を務める動物衛生研究所の津田知幸企画管理部長は、移動・搬出制限前に何らかの形でウイルスが同市へ運ばれた可能性を示唆。「疫学調査で牛や飼料の動きを追う中で分かった」と述べた。
宮崎大農学部の後藤義孝教授(獣医微生物学)は「県の(封じ込めの)方法や手順が間違っていたわけではない」とした上で、「制限の時期が遅すぎたのかどうかは今後検証すべき問題。その大前提としてえびの市と都農、川南町での感染疑いの因果関係を明らかにする必要がある」と指摘する。
□ ■
県畜産課幹部は「何としても初動防疫で撲滅し、前回(3例35頭)の規模で抑えたかった。伝染力が非常に強いウイルスということを実感し、非常に危機感を持っている」と落胆の色を隠せない。
後藤教授はこれまでの海外の事例で、本県以上の牛や豚を殺処分している事例があることも踏まえ「今回が口蹄疫本来の姿だ」と語る。
本県畜産業にかつてないつめ跡を残しつつある口蹄疫。県央部のある和牛繁殖農家(50)は「前回(の口蹄疫)や鳥インフルエンザ、飼料価格の高騰も乗り越えてきた。未来はあると信じたい。われわれは消毒などできることをするだけ。人事を尽くして天命を待つしかない」と祈るような声で話した。
http://anond.hatelabo.jp/20100521084426
あれ?
4/23日に10万頭規模の災害になる事が「確定している」事が『政府の認識としてある』と言う前提で話していますよね。
http://anond.hatelabo.jp/20100521023433
後知恵もなにも「3/26に既に発生していた」ことは「4/23」には判明してた
あのね、移動禁止などの措置を一切取らずに約1ヶ月だよ。分かる?こんなの海外事例だと牛豚合わせたら殺処分数百万が当たり前という状況だよ。今回の日本のケースに当てはめて4/20以降の防疫が完璧に行われたとしても最終的な殺処分が十万切ることはまず有り得ない。そんな由々しき状況が4/23には既に報告され公表されてたの。分かる?
追加で言えば、「宮崎県」は「日本全国で最高級レベルの仔牛を出荷している」と言うのも4/23には『既知の事実』ですよね。
さらに言えば、大臣はFTA交渉が云々言ってますが、
・コアの協議は自民党時代に終了で、今回の大臣の訪問は急を要する必須の事態ではない
である事も4/23には『既知の事実』です。
http://anond.hatelabo.jp/20100520105254
約一ヶ月弱放置されていたことから殺処分の数はどう楽観的に見ても万単位、普通に考えて十万超えは余裕。これを「すぐに」殺処分できる人員と資材と場所がどこにあるんだ。鳥インフルで鶏処分するのとわけが違うぞ。つか鶏でも大仕事だぜ、この数。
赤松農水省をはじめ、政務三役の「放置プレイ批判」に対して、それらの主張はなんの意味もないでしょ。
「結果的に10万頭」だったこと「そのもの」が批判されてる訳じゃないんだから。
その「放置プレイ」とやらは「結果的に10万頭」の原因ではないと認めるの?じゃあ何を批判しているの?
結果的に10万頭は4/23時点で、対処は国家的にもすぐには無理な人材と資材である事がわかっている上で
政府や農水省は当初より宮崎県の初動が悪いと公然と主張していた。宮崎県が大ナタ振るってくれと言ってくるまで日和っていたのは、枠組み壊してイニシアチブ奪うと大ナタ振るった責任まで付いてくる、ということに尽きるだろう。
これを宮崎県に全ての責任を押しつけていたと言うわけですか。国が無理と判断して、その責任を地方に押しつけたと。
日本の国益である海外でもブランド認知が上がっている「和牛」の危機である事も、4/23に既知なのに、全てを官僚と宮崎県に押しつけて外遊を楽しんでも、「法律に書いてある対処はしている」から全く問題無いと。
悪く言えば、地方の尻ぬぐいをするのも、国家の役割だと思われるのですが。
そもそも、対処出来ない事がわかっているなら、「法律を書き換える」事すら国には権限があるのに、4/23にリソースが足りなくなる10万頭クラスにすらなる事を予想しておきながら、殺処分には現行法律に問題がある事もわかっておきながら、それでも官僚に任せっきりにするのが、大臣である国会議員の役割ですか。
http://anond.hatelabo.jp/20100520105254
逆に考えてどうすれば今よりも被害を減らせたと思う?
10万頭クラスを予期しておきながら、現行の法律だけに任せてのほほんとしている事。
これが「被害を減らす」方策でしょうか?
4/23日に現在の被害は「わかっていた」と言う限り、「現行の法律で足らない」事を認識して起きながらほっとく事は、「法の不作為」と言うことになりませんか? 「被害を減らす」ための行動を赤松農水大臣も、福島農水大臣代理もうっていませんからね。
逆に、10万頭クラスである事が4/23にわかっていたからこれ以上被害を減らせない事が「確定事項」なので、大臣が何を行わなくても『問題が無い』のでしょうか? 何かあった時に連絡も指示も遅れる海外に外遊で出て行って『問題が無い』のでしょうか?
4/30 、「予想通りに」、実際に被害が増えてきて、つまりは「予想通りにリソース不足になる」のがわかってきている状態で
http://www.furukawa-yoshihisa.com/letter/4-30-2010.htm
本日、谷垣総裁を本部長とする自由民主党・口蹄疫対策本部で「口蹄疫発生に伴う対策についての政府申し入れ(第二弾)」を取りまとめ、政府に対し申し入れを行いました。しかし、赤松農林水産大臣は予定通り、キューバ・メキシコ・コロンビアなどの「外遊」に出発してしまう有様で、危機管理の当事者としての不適切な対応に、ただただ驚き呆れるばかりです。農林水産省で面会に応じたのは舟山大臣政務官のみでしたが、「県の初動が悪かったせい」「十分対策をとっている」「自衛隊の協力は、国民に不安を与えかねないので、慎重に考えたい」などという回答を繰り返すばかり。この期に及んでなお、このような認識しか持てない政府に、怒りを禁じ得ません。国家の危機管理であるという認識が全く無いのです。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1273647648/-100
15 : 名無しさん@十周年 :2010/05/12(水) 16:04:24 ID:Q+OPxDLY0
「今年の1月にJICAを通じて熊本の酪農家に韓国からの研修生が来ることになった。
この酪農家は知り合いで俺も何度か見に行ったことがある。
研修生は韓国京畿道州抱河市西域から。昨年から口蹄疫が発生している地域。熊本
の酪農家はこれを断った。
宮崎2区のJICA出身のD議員、地元宮崎での受け入れを要請。
宮崎のある程度の規模のところは当然断った。
そこで目をつけたのが都農の水牛チーズ農場。この農場は東京のお店でイタリアンの
お店で働いていた人たちが立ち上上げた農場。俺も熊本でチーズ農場をやってる友人
のつてで親交があり、何度も一緒に飲んだ事がある。
この農場も初めは断った。この農場立ち上げの時、国からの補助を受けており、D議員
に押し通される形で受け入れた。
2月半ば頃から原因不明の下痢、乳量の低下、流産が多発。獣医にも原因が解らず、
検体を取って動衛研で検査。3月半ばに口蹄疫の疑いが判明。しかし、水牛には抵抗性
があり発症はなかった。
この頃から牛飼仲間には『原因不明の下痢が発生している。移すといけないから...』
と言って飲み会にも来なくなった。
4月10日にこの農場の近くの和牛農家で口蹄疫と疑われる症状が発生。動衛研で検査
したところ口蹄疫と確定。
20日に口蹄疫発生と発表。
水牛農場に川南農場の娘がバイトに行っていた。ここが川南で最初の発生農場。この
農場と行き来のあった農場を中心に広がり、川南で多発。国内最大手の直営で発生。
同系列のえびのの委託農場に感染。この農場は『保険金目的でわざと口蹄疫を出した』
とか言われていますが、それはないwこの会社とも付き合いはありますがえびの農場
は比較的成績の良かった農場。わざわざ潰さないと思う。
後、『水牛が元々持っていた』という噂もありますが、ちゃんと全頭家畜としての
2ちゃんねるなどで見る意見だと、10年前の自民党の口蹄疫対策はよかったらしい。というわけで、最初の発生日から時系列で、2000年の自民党政権時の対応と、2010年の民主党政権での対応とを並べてみた。
日数 | 2000年の自民党政権のときの口蹄疫への対策 | 2010年の民主党政権での口蹄疫への対策 |
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- | 4/9 都農町の農家が通報、獣医師が「口蹄疫でない」と判断→1週間後に再検査(y)。 | |
0 | 3/25 農水省と宮崎県畜産課、口蹄疫に感染の疑いを発表。県と農水省は口蹄疫防疫対策本部を設置。半径20kmの家畜の移動を3週間制限。牛舎を消毒。半径50mを「警戒区域」に指定、交通を遮断。農家のまばらな地域(*)。 | 4/20 宮崎県、口蹄疫感染の疑いを発表。県は防疫対策本部を設置。立ち入り検査・半径20kmの家畜の移動制限を実施。農林水産省、牛肉輸出を一時停止、口蹄疫防疫対策本部(赤松農相が本部長)を設置。「牛豚疾病小委員会」を開き、協議。半径1km圏内の検査方針を示す。緊急対策会議で半径10km2地点、半径20km2地点で車両の消毒を決定(24時間体制)。農家が密集する都農町(*my)。 |
1 | 3/26 1例目の牛を殺処分。農家の申し出で近くの農場の牛3頭も処分。県内11カ所に消毒設備を設置。県内22カ所で24時間体制の検問を実施。宮崎県、畜産関係者ら100人と対策会議。 | 4/21 川南町、防疫対策本部を設置。殺処分の穴から地下水で断念。宮崎県、新たに6頭感染疑い。続けて、疑い3例目。農家周辺の通行制限・消毒。民主党3議員が東国原知事を訪問、県の対応の説明を受ける。「政務三役に伝える」と返答。続けて、川南町訪問、町長から予算措置の要望。自民党議員、県庁訪問。 |
2 | 3/27 農水省、警戒区域内の全畜産農家を対象に抗体検査を実施する方針。台湾産稲わらの検疫を強化。 | 4/22 4例目2頭。宮崎銀行、緊急対策融資を26日から開始と発表。東国原知事、都農町・川南町を視察。県議会会派の自民党、防疫措置の徹底を副知事に申し入れ。政策金融公庫が相談窓口を設置。 |
3 | 3/28 韓国、牛肉輸入を暫定的に停止。台湾、日本産牛肉輸入を禁止。厚生省、感染の疑いのある牛・豚の出荷はないとの安全情報。 | 4/23 農林水産省、1例目について口蹄疫の感染断定、感染経路の調査。畜産農家えの経営維持資金の融資枠を20億から100億へ拡大と発表。赤松農相、口蹄疫の専門家チームの派遣方針を示す。宮崎県、新たに2頭疑い。畜産農家からの要請で、県は消毒ポイントを2点追加。日南市・都城市も独自に消毒ポイント設置。 |
4 | 3/29 宮崎県、県農政水産部の人事異動を一部凍結。宮崎県家畜防疫対策本部、O型抗体と発表。 | 4/24 宮崎県、農道でなく国道を通るのが不便との声で消毒ポイントを2点追加。小林市、市内1480戸に消毒薬を配布。 |
5 | 3/30 発生農家から3km以内での採決検査と獣医師による目視検査を終了。市町村助役会議で15000戸を対象に獣医の臨床検査を実施する方針を表明。獣医の派遣を農水省に要望。農水省、中国産麦わらの輸入を当分の間禁止。 | 4/25 7例目、牛4頭に感染の疑い。農場規模が大きく、725頭が殺処分により、殺処分数は計が1108頭。 宮崎県、口蹄疫防疫対策本部の第2回会議で対応を協議。農林水産省から6人、4府県から5人が家畜処分などの応援で宮崎入り。串間市、消毒ポイント1点設置。都城市、消毒薬2600戸に配布。 |
6 | 3/31 宮崎県、宮崎市と周辺の臨床検査で異常なしと発表。 | 4/26 九州農政局、風評被害をまねく表示の是正指導。都城市、防疫対策本部を設置。宮崎県議会の全員協議会から自衛隊派遣の要望に、東国原知事「今後の発生を見て判断」と返答。 |
7 | 4/1 日南市口蹄疫防疫対策本部、安全性を訴える牛肉の試食会。 | 4/27 東国原知事、農林水産省で赤松農相と会談し、予算確保を要望。赤松農相はできる限り支援する意向を表明、29日に疫学の専門家チームの派遣、家畜共催の掛け金支払い条件の緩和を農業共済組合に要請。東国原知事、自民党谷垣総裁とも面会。谷垣総裁、28日の現地入りを表明。民主党高嶋幹事長とも面会。事業仕分け、農畜産業振興会の海外事務所全廃で独法守る。(m) |
8 | 4/2 | 4/28 宮崎県、豚に感染に似た症状5頭。検査を待たず豚486頭を処分(以後すべて豚は、遺伝子検査の結果を待たず殺処分=陰性の可能性もある)。70km離れたえびの市。移動制限区域を拡大。区域内7地点で消毒開始。8~10例目で処分数は計2800頭超。宮崎県、33億円の緊急補正予算と245億円の融資枠を決定。第3回口蹄疫防疫対策本部を開催。谷垣総裁、川南町のJA尾鈴を視察し、政府の初動体制を批判。えびの市、市民からの要請で道路2カ所を通行止め。日南市・串間市、防疫対策本部を設置。宮崎県、6家畜衛生保健所に現地対策本部を設置。 |
9 | 4/3 宮崎県家畜防疫対策本部の調べで中国産麦わらが原因の疑いを発表。宮崎県畜産課、新たに9頭の感染の疑いを発表。農水省、移動制限の延長を県に伝達。 | 4/29 農水省の疫学調査チームが現地調査。宮崎県、感染疑い牛2頭。農水省山田副大臣と東国原知事が宮崎県庁で意見交換し、知事は予算措置を要望。 |
10 | 4/4 農水省、1例目のウィルス感染の確認を発表、口蹄疫と断定。県畜産防疫対策本部、「飼料からの感染可能性低い」 | 4/30 民間事業者で初の豚4頭感染の疑い。1429頭を処分。12例ふくめ計4300頭。宮崎県議会の各会派代表者会議で、連休中の県議2人の待機を決定。九州知事会、国の支援を求める緊急決議。赤松農相「対策は万全」と中南米に外遊(y)。 |
11 | 4/5 農水省、養豚農家への支援策をまとめる。(1) 子豚が増えすぎて処分する場合、一頭あたり5500円、出荷時期が遅れた成豚には1頭6000円を上限に支給する、(2) 焼却処分したら、さらに1頭につき最高2000円を補助する。 | 5/1 宮崎県、陸上自衛隊に災害派遣要請。隊員約100人を出動し、川南町に派遣。宮崎県、豚1頭感染の疑い。3882頭を処分。JA での感染だったため、処分数が計8251頭に急増。松野官房副長官、首相の指示でえびの市を訪問し、市長・農協関係者から聞き取り。「鳩山首相に報告」。宮崎県、風評被害防止のためのチラシとポスター配布。 |
12 | 4/6 宮崎県高城町、町長選に。農家「選挙どころではない」。農水省、食肉流通業者への説明会。県か地区防疫対策本部、3km圏内の牛のうち1/3が陰性と発表。空気感染する力の弱いウィルスの可能性。 | 5/2 農林水産省、宮崎の口蹄疫ウィルスをアジアで発生と同種O型ウィルスと発表。自衛隊、川南町で埋却作業を開始。 |
13 | 4/7 中国、日本の食肉輸入禁止。宮崎県、県内15000戸の和牛農家の臨床検査をほぼ終了。大半は結果待ち。 宮崎県松形知事、口蹄疫の補償策は「国の対応待ち」。当面は県単独の補償策を打ち出さない意向を示す。定例記者会見で「国の支援の枠組みが決まっていない。国の支援が少ない部分は県単独で支援を考えていきたい」。県議会、全会一致で国への金融対策の要望とりまとめ。 | 5/3 宮崎県、2農場で4頭が陽性反応。両農場41頭を処分。処分は計9015頭。 |
14 | 4/8 | 5/4 2農場で豚6頭に感染疑い。両農場の18757頭を殺処分。総数27772頭。宮崎県、畜産関係車両の消毒地点18カ所のうち3カ所を変更。 |
15 | 4/9 高城町町長選。 | 5/5 農場3カ所で豚13頭に感染疑い。宮崎県、4回目の対策本部会議。県知事「非常事態と表現してよい深刻な事態」。殺処分の補助作業の補助員の募集を決定。防疫対策特命チームの設置を報告(河野副知事トップ)。 |
16 | 4/10 宮崎県畜産課、新たに16頭の感染疑いを発表。家畜の移動制限の延長。県議会、松形知事に畜産農家支援の緊急要望書を提出。 | 5/6 原口総務相、口蹄疫対策の経費を「特別交付税として措置」。 |
17 | 4/11 | 5/7 宮崎県、12農場で感染疑い。計1907頭を殺処分。殺処分の総数44892頭(牛3101頭、豚41791頭)。平野官房長官「自衛隊の追加出動要請」の考え示す。宮崎県、8カ所の農場で感染疑い。計14212頭を殺処分。総数が59104頭。1908年以降、国内最悪。農水省「感染頭数・処分数は増えても、制限区域外に広がっていない」。東国原知事と小沢幹事長が宮崎市内で会談。知事、経済支援や防疫対策の人員の確保や「密集地の防疫体制の検証」を要望。小沢「政府に申し入れる」と応じる。 |
18 | 4/12 15日に予定していた「農林水産まつり」延期。宮崎県議会、全員協議会を開催。県の対策に不満が続出。知事は従来の見解を繰り返す(12日目の4月7日の欄を参照) | 5/8 宮崎県、農場6カ所で感染疑い(n)。7日発症と同じ管理者の農場を、発症はないが殺処分対象に追加(n)。殺処分の総数62426頭(豚57938頭、牛4488頭)(n)。家畜の異動制限を追加設定(n)。 |
19 | 4/13 移動制限の延長。5000頭分の血液検査の結果がまだのため。家畜市場の閉鎖も延長。EU、口蹄疫対策として日本にワクチンを緊急提供すると発表。 | 5/9 宮崎県、農場7カ所で感染疑い(n)。計1928頭を処分。総数64354頭(豚59607頭、牛4747頭)(n)。家畜の埋却が終わっていない場所が37カ所と防疫措置の遅れを懸念(n)。農林水産省の研究機関、ウィルスが香港発生例と酷似との分析(n)。 |
20 | 4/14 農水省、10頭の感染牛確認を発表。県議会、臨時議会で「農畜産環境対策調査特別委員会」など3つの特別委員会を設置。玉沢徳一郎農林水産大臣は熊本市の九州農政局の報告会に出席。宮崎県、警戒地域からの地域外への移動禁止措置を延長。 | 5/10 赤松農相と東国原知事が会談し、獣医師の人員確保、被害農家への国支援拡大を要請(amn)。東国原知事、赤松農相にブランド種牛の避難を求める(a)。農相、処分した農家への全額補償、県が補填した分は特別交付金で対応方針と現行制度の改善を表明(amn)。獣医師の派遣人員倍増(その時点で国と都道府県から計50人の獣医師が現地入り)、九州農政局の派遣も10人から100へ、国有地の提供の意向も示す(amn)。農業団体や自治体首長との意見交換も(amn)。記者会見で「川南町などの牛・豚をすべて処分すべき」との質問に、「健康な家畜の処分は法的に認められない」と否定(n)。農相の宮崎県訪問は初めて。現地入りが遅いとの批判に「これまでも要望に対応している」と反論(an)。古川議員と赤松大臣が口論(an)。古川議員、待機室では静かな待機でパフォーマンス(m)。宮崎県、農場11カ所で感染疑いで計12498頭を処分(ny)。総数は76852頭(豚71121頭、牛5731頭)(n)。JA宮崎中央会、被害額110億円と試算(算定根拠は非公表)(m)。西都市、対策費を盛り込んだ補正予算1180万円。宮崎市議会で全員協議会、執行部から説明。 |
21 | 4/15 宮崎県議会、臨時本会議で国への要望決議。(1)激甚災害並みの対策を講じる(2)防疫態勢を確立する、など四項目。「口蹄疫まん延防止等に関する検討会」開催。農水省、検査の遅れを謝罪。 | 5/11 宮崎県、牛1頭感染疑い(nm)。29頭を殺処分。3カ所で5頭が感染疑い(any)。江藤議員、衆院農林水産委員会で赤松農水相に「外遊を見送るべきだった」と批判(a)。東国原知事、川南町を訪問し、殺処分・埋却作業を初めて視察(amy)。宮崎県議会全員協議会、県に財政支援や心のケアなどの要望(ay)。東国原知事、補正予算の考え表明(m)。中央畜産会からお見舞いとして300万円(a)。獣医師チームへのインタビュー「注射器・薬剤足りぬ」(a)。農水省、香港向けに豚肉の輸出再開を発表(m)。宮崎県警、Twitter上で口蹄疫の補助金に関する詐欺の書き込み確認と発表(y)。 |
22 | 4/16 家畜搬出制限を延長。農水省永竹審議官と畜産関係者の意見交換会で、JA組合長らから対策拡充の訴え。 | 5/12 公明党の東副代表、平野官房長官に1000億円規模の財政措置を要請(n)。宮崎県、2回目の緊急補正予算で2億円を編制、57億円の融資新設(mn)。東国原知事、県市町村の口蹄疫対策の特別交付金による全額措置を原口総務相に要望(m)。JA中央宮崎、金利負担の経営支援と見舞金発表(m)。 |
23 | 4/17 宮崎県、総額2億円の無利子融資などの緊急対策を発表。宮崎県串間市、独自の支援策をまとめる。 | 5/13 18頭に感染疑いで、牛332頭と豚1125頭を殺処分(an)。赤松農相、ブランドの種雄牛6頭を区域外に移動する特例措置を認める(an)。宮崎県、ブランド牛の西都市への緊急避難(an)。種牛6頭の避難先、当初の予定地に県が未把握の畜産農家があり変更(m)。東国原知事、民主党の「食の安全」研究議員連盟の口蹄疫勉強会に出席(a)。連盟参加の議員から農水省担当者に「大臣の指示通り保証金3日で出す努力を」と詰問(a)。都城市、市民に畜舎・農場に近づかないでとの啓発活動(a)。佐々木農水政務官、衆院農林水産委員会で処分に16ha必要、一部確保と表明(m)。赤松農相、委員会で予防的観点による殺処分は「現行法でできない」と発言(m)。 |
24 | 4/18 都城市、独自の救済策をまとめる。農民連、「口蹄疫110番」開設。 | 5/14 5頭感染疑いで、牛109頭を殺処分(n)。総数80366頭(n)。 |
25 | 4/19 農水省、稲わらの自給態勢確立のための緊急対策会議の初会合。 | 5/15 |
26 | 4/20 農水省、半径50kmの移動制限の23日0時で解除を発表。宮崎市議会、県に防疫体制強化の要望書を提出。 | 5/16 |
27 | 4/21 宮崎県西都市議会、畜産農家の救済のため総額4300万円の一般会計補正予算案を可決。 | 5/17 |
28 | 4/22 宮崎県、移動制限地域を10kmに縮小。農水省「今回発生した口蹄疫は空気感染の可能性が低く、感染力が一般よりも弱い」とする調査報告(**)。 | 5/18 |
29 | 4/22-23 「太平洋・島サミット」で首相が初の宮崎入り。(27日目と28日目) | 5/19 |
30 | 4/24 | 5/20 |
30 | 4/25 農民連、県に支援策を要請。農水省、2件のウィルスが同種と確認。新種O型/JPN/2000(**)。 | 5/21 |
31 | 4/26 宮崎県、家畜移動制限2地区を解除。宮崎県観光課、宿泊キャンセル4200人と報告。 | 5/22 |
32 | 4/27 農水省、畜産農家の救済のため130億円規模の対策を決定。 | 5/23 |
33 | 4/28 農水省、「安全宣言」は5月中旬の見通しを表明。 | 5/24 |
34 | 5/1 宮崎県、中小企業対象に「口蹄疫緊急対策貸し付け」創設。 | 5/25 |
35 | 5/2 宮崎県、牛と豚の移動制限解除。 | 5/26 |
36 | 5/8 県家畜防疫対策本部、獣医師を介して感染の可能性を報告。宮崎県、口蹄疫の第2次対策をまとめる。 | 5/27 |
37 | 5/10 宮崎県、口蹄疫の終息を宣言。 | 5/28 |
使用した新聞記事データベースは「日経テレコン21」「聞蔵II」「毎日Newsパック」。どちらも「口蹄疫 宮崎」で検索して表示された記事による。
使用データベースに「ヨミダス歴史館」からの情報を追加 (2010.5.12)
(*) 読売新聞(2010.5.7 西部朝刊)で、前回の発生は農家のまばらな地域だったが、今回は密集する地域。豚が感染していた。1例目の発見が遅かったなどの専門家の意見を紹介していたので、場所に関する情報だけ表内に。
掲載紙を記号で表記。(n)日本経済新聞、(a)朝日新聞、(m)毎日新聞、(y)読売新聞。使用データベースは上記のもの。記事内の日付をたよりに時系列上に配置。それぞれのデータベースで、日付の翌日にあたる記事を読んでもらえば確認可能。ただし、記事によって(これまでの経緯ふりかえりなど)は数日後に掲載の場合あり。(2010.5.13)
(**) O型/JPN/2000のウィルスが弱かったことは以下のWebサイトを参考に。
農研機構 http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2002/niah/do025.html
無くすかどうかわからん石のついた耳飾にン百万かける女ばかり
っていう発想が狭いよ。狭い。
はっきり言って消耗しきって同じもん買えるだけ稼いで無い癖に
旦那の財布や消費者金融でノリノリで使ってる女は女としてより人間としてダメだ。
こっちとしたら遊びにしか使わないPS3ならいらんと思うし
電話として使い勝手が悪いしガジェットだって普通の携帯でも未だまかない切れる
それは所持してるだけで幸せ感じてるだけじゃないのか?
と疑問符で一杯だ。
週末しか乗らない(しかも一ヶ月に一度位)癖に突然
年収の半分位の車を買ったりするのもいるらしいし。
こういう男の方もわからん。
そんなもの買う位だったら
甘くておいしい野菜買わせてくれよ。って思う。
コストとしては石買うにしてもPS3買うにしても長い目で見たら変わらないじゃねえか。
要は、現実的に幸せじゃない金の使い方をして経済的に他人(恋人とか嫁とか夫とか)に迷惑かけるやつは、
男だろうと女だろうと私は苦手ってだけだ。