はてなキーワード: 自画像とは
最近おばあちゃんに漫画を貸してる。86歳で足腰は弱くなったものの、ボケてないし、自分のことは自分でできるしまだまだしっかりしてる。
元々おばあちゃんはかなりの読書家で、時代物を中心に色んな本を読んでた。私が読む様な児童書(モモ、あさのあつこ作品、森絵都作品など)も読んでた。でも最近は本屋へ足を運ぶ事もなくなり、新規開拓なし。ずっとテレビを見てる状況だから漫画「あたしンち」を貸したら大ハマりした。
でもあたしンちみたいに、
・読むと笑える、ハッピーになれる
漫画って中々ないのね。
サザエさんは、おばあちゃんはリアルタイムで読んでいたらしいので新鮮さがないという観点から外したい。
他に80代に孫の立場からおすすめできる漫画ある?とりあえず、けらえいこ大先生には素晴らしい作品を生んで下さったことに感謝が尽きない。日常ネタをここまで解像度高くギャグに昇華してる漫画は、あたしンち以外ない気がする。ありがとうございます。
言われてハッとさせられた。でもエッチなやつは、身内に勧めづらいじゃん。ふたりエッチもToLOVEるも勧められないわぁ。どちらも素晴らしい漫画だけどね。
チラホラあがっていた。知らない漫画だった!ありがとうございます。購入します。
クッキングパパは数巻で飽きられてしまいました。おばあちゃんがあんまり料理興味ないからかも。
個人的世界No. 1エッセイ漫画である東村アキコ先生の「かくかくしかじか」を勧めました。
私は泣くくらい感動したけど、おばあちゃんの感想は「今時は漫画家さんも大学出てるのねー」だった。それだけかい…って感じでややショック。
知っているけど実は自分も読んだことない。買うか。実家で犬飼っていたから(大往生でした)おばあちゃんも読んでくれそう。
私は面白い漫画だと思えないけど、夫が持っているのをそのまま貸してみた。「なんの話??」と3巻読んだおばあちゃんに聞かれて、私もわからないから答えられなかった。
----以下、ここ数ヶ月の間におばあちゃんの勧めたもの----
歌舞伎役者の妻の話とかが出てくるので面白がってくれた。お前エロ無しでって言ったやんけと突っ込まれそうだけど、ちょっと下世話な女子会ネタであって、ねっとりセクロスとかしないから。
東村アキコ先生のコマ割りはザックリしてるので、おばあちゃんにも読みやすいと発見があった。
家に数冊しかないけど、基本1話完結ストーリーなのであるぶんは読んでもらえた。おばあちゃん曰く「読む順番がときどきわからなくなる」コマ割りらしい。
面白がってくれた。でも本編並みに内容があるお便りコーナーは読んでなかったw セリフ外の文字が細かいからな…
小学生の頃、その頃70代のおばあちゃんに勧めたことあるけどやんわり断られたんだ。理由は「ごちゃごちゃ闘ってるだけ」だかららしい。もっかい勧めてみたけど全く同じ反応だった。ハガレンも「百姓貴族と同じ作者だよ〜」と言ってもダメだった。頑固!
母も一緒に勧めたので、娘と孫から勧められたものを読まない訳にはいかないと思ったのか読んでくれた。でも義務的に読んでる感じだったな〜感想も「まぁまぁ」
・バーナード嬢曰く
気に入ってもらえた!おばあちゃんの読書守備ではない本ばっかり出てくる(SFが多い)から心配してたけど、やっぱり面白いよね〜
・寄生獣
表紙がキモいって言われた(泣)読んでもらえず
色々読んでもらったけど、あたしンちが未だ王者感ある。最近新しい単行本あたしンちsuperが出て、これからもあたしンち続行する雰囲気がある。けらえいこ先生何卒よろしくお願い致します。応援しています。
ブコメで漫☆画太郎を親と一緒に読んでる人いてほっこりしちゃった。うちは私が小学生の頃に浦安鉄筋家族を読んでいたら「そんな下品なの読まないで!!」と母に言われ、そのまま母がおばあちゃん(母の母)に相談してわざわざおばあちゃんからも「ママが心配するからあんまり下品なの読んじゃダメだよ〜」って言われたような家族だから、なかなか線引きが難しいなぁ。
オススメの漫画やアニメを紹介し合って楽しくやっていて、ファンアートをTwitter上でアップしあったりする所までは楽しかった。
そのうち1人が腐女子になった。
そしたら狂ってしまった。
別に腐女子が悪いわけじゃない。分別を弁え、一般に見えないようにと垢分けしたり、隠語を使ったりと努力している人達をいっぱい知っている。
でも元々オタク趣味の人達しかいないかと思ったのか、その人はそのままずっとカップリングの話をするようになった。
「○△(カプ)のこういうシチュ良いな」「○○(キャラ)ならこういう格好も似合うはず」
までは微笑ましく見ていた。
そのうち「○△じゃないとか有り得ない」に変わっていった。
おやおや?と思っているうちに、その情熱は○○というキャラのイラストを描く事に注がれ
そして自分の思ってる事を○○に言わせる簡単な一枚絵を描き始めた。
「なんで残業しなきゃいけないんだ」や「使えないやつムカつく」
果ては「ギャンブルの勝敗結果」だの、そのキャラが絶対言わない事を言わせた。キャラクターは未成年なのもあってギャンブルなんて絶対にしないのに。
ゆるキャラに、自分の好きなキャラのコスプレをさせたぬいぐるみを作り、オリジナルキャラとして扱い始めたりもした。
キャラクターの人格を無視し、自分達の思ってる事をただ言わせているのなら自画像に言わせろよ。
創作の世界は自由だとは分かっているけど、作者が作り上げた人格を踏み躙って、ただ自分の思ってる事をキャラクターとして言わせるのは間違ってる。
キャラクターはあなたのものじゃない!とイライラして仕方ない。
ただのいちファンの創作に目くじら立てるのもおかしいかもしれないけれど、その作品の世界観やキャラ人格を大切にしないなら創作も作品に関わるのもやめてしまえ、自分のオリキャラ作ってやれ!と思ってしまう。
2ちゃんの女人禁制の風潮って、女が嫌いというより女が好きすぎたから発生した部分があると思う。
「俺たちオタクどもは女の子と普通にスレで話してると好きになってアイドル扱いし始めて揉めだすから、女ッ気を出す奴は排除しておかないとヤバい」という危機感な。
酒がマズいから禁じるのではなく、人間は酒を好きになりすぎるから禁じるのだ、ってこと。
匿名だし好きになるとかねーだろなんて言う奴は匿名掲示板慣れしていない。文体から個人認識されて好かれたり嫌われたりはある。半コテって概念もあるし。
でも、今のネット創作者みたいな、読者から好かれるのは歓迎な環境だったら、男も女も自画像を女っぽくするのは当然なんだよな。
推し活みたいに、アイドル扱いして盛り上がるのは全然悪くない、むしろいいこと、みたいな文化にすらなってる。
作者と切り離して作品を評価してほしいって人は自画像を女じゃなくしてることもあるけど、それは少数派。
そもそも匿名掲示板でも、スレに絵をアップする奴は女だと明言してても多少叩かれ率が低かった気がしなくもない。
スレ絵師様というだけでそこそこアイドル視されるし、スレ民のオタクどもも「俺らがこの人に優しくするのは女だからじゃなく絵を描いてくれてるから」って大義名分が発生して堂々とチヤホヤできるから、女を名乗ってても叩かれなかったんだろうな。
昔っから、ネットでもリアルでも、女の方が好かれるのは変わってないんだよ。
でも昔の匿名掲示板は、女人禁制の空気を作りあげ、コミュニティが女にというか色恋に溺れることを防ごうとしていた。
でも今はボーダーレスになった。
自画像が美少女なのは男性がゲームをプレイする時に女性アバターを選ぶのと同じ心理だろう
女がかわいいから、女を見たいから、女を描きたいから、わざわざ汚い男(自分)なんか見たくないから主人公を美少女にする
「男にすると叩かれるから」ではなく、作者が自分自身の性欲に従って自由な表現を楽しんでいるだけ
Vtuberの女性の中にも普通~それ以下の容姿の人もいるだろうけど配信の中では理想の美少女になれる
素晴らしいことじゃないか
結論ありきで書いてるな。エッセイ、エッセイ漫画のメインターゲットが女性だから、それに合わせた作者像を用意してる面がでかいんじゃないの。少年漫画だと、女性作者でもペンネームや自画像を隠すような習慣は今でもあるし、その逆だな。
最近、TwitterなどSNSではエッセイ漫画が流行っている。
ここ2、3年で、本職の漫画家に限らず、個人が趣味で書いてるエッセイ漫画も頻繁にリツイートなんかで回ってくるようになった。
漫画を描いてる人本人に興味を持って調べることも多いが、そこで気づくのは、性別が男性か女性かに関係なく、自画像が女性の人がほとんどだということ。
美少女とは限らず、地味な見た目だったり、おばさんに見えるような自画像も多いが、女性が男性の自画像を描いているパターンは今のところ見たことがない。
この現象を見て思い出したのは、10〜20年ほど前の2ちゃんねるに書き込むときの作法だ。
当時、2ちゃんねるのような匿名掲示板では、一部の板を除いて男女問わず、男性のような書き言葉を使って書かないといけない暗黙のルールがあった。
それを守らないと、女だと分かると馬鹿にされたり真面目に取り合ってもらえないような雰囲気があった。
20年経った今の5ちゃんねるではそんな雰囲気は消えていて、男も女も楽しく平等に罵倒しあっている。
そもそもどうしてエッセイ漫画の自画像の性別は女性ばかりなのか?
一つに、可愛いものがもてはやされるからというのがある。ここ最近は企業の広告なんかでも堂々と美少女二次元キャラを起用していたり、オリジナルの二次元キャラを描いていたりする。街中でもそういうものをよく見かけるようになった。
オタク的なものに嫌悪感を持っている人たちから批判を受けることがあっても、そういう広告が多く存在するのは、それだけ可愛いものがもてはやされていて、広告効果もあるということなのだろう。
しかし、自画像は美少女ばかりではない。一番の理由として言えるのは、男性がやると非難されたり気持ち悪がられるようなことでも、女性がやると許される、受け入れられることが多いから、だということ。
実際、ちょっとした言動でも、男性がやると気持ち悪いなどという誹謗中傷を浴びることは今では珍しくない。
そして、男性の絵日記というものには誹謗中傷を浴びせる余地が山ほどある。
以前、爪を噛む癖がある、と描いた絵日記に、女の子だから良いけど男がこれやってたら気持ち悪いな、などという意見がついていたのを見たことがある。
細かい癖に限らず、ちょっとしたことで気持ち悪いなどと言われることは男性なら多くの人が経験している。
女性の場合は、よほど悪いことをしていない限りは、本人に癖があっても大抵は自然に受け入れられることが多い。
何故か、男性が向けられるこういう誹謗中傷は、当たり前に受け入れなければならないという空気も蔓延している。
だから結局、自画像を男性にして描いても、誹謗中傷を浴びて傷つくだけでしかない。
インターネット上の雰囲気が、20年前と真逆になってしまっているのは、結局この20年間で、女性の地位が向上して、男性の地位が下がって、それが行きすぎて男性の方がむしろ生きづらくなってしまったことを表しているのだろう。