はてなキーワード: 中越地震とは
自分が大学生だった2000年前後、NGO・NPOの役割は社会学でよく取り扱われるテーマだったように思う。
一般教養の社会学概論の授業ではテンニースのゲマインシャフト・ゲゼルシャフトの概念を習う。要は共同体の相互扶助は地縁・血縁を同じくするものの助け合いから、近代では国家・公的機関が再分配の一部として行うものに移行したというお話だ。
しかしながら現代では、公的機関による直接の福祉には問題が多いことが顕在化している。それは例えば、支援が必要な分野がそもそも議論されていないという議会の問題であり、縦割り組織の合間の部分で押し付け合いになるとか、定期異動のため分野の知見が蓄積しづらいとかの官僚組織の問題であり、あるいは「小さい政府志向」の広がりで大きな予算で公務員を拡充するのが難しいなどの問題である。それを埋める役割を期待されていたのが「NGO・NPO」だ。
例えば「災害ボランティアネットワーク」のような組織はその好例だ。阪神淡路大震災のボランティア経験者などが立ち上げて、当時の経験から志願者と必要な作業・物資の整理と割当、地方自治体・関係省庁との窓口一本化など、ボランティア活動を円滑に行うための知見を蓄積する団体となり全国組織化、中越地震や東日本大震災ではおおいに活躍した。
各都道府県・市区町村でこうした知見の事前蓄積や準備は難しい。こうした事業はNGO・NPOの方が効率よく運営できるし、国や自治体も自前で福祉を行うよりも彼らに任せて金を出す方が楽だし効率的だし安価に済むことが多いはずである。
まだ行政がタッチしていない福祉が必要な分野で有志がNGO・NPOを立ち上げて活動し、賛同者個人や企業の寄付の他に、自治体に招かれての講演や研修活動の対価、依頼された役務の対価で活動のための資金を得ることは健全かつ社会に期待される姿だ。これがゲゼルシャフト後の福祉のありかたであると。
そして、内閣府の資料(https://www.npo-homepage.go.jp/about/toukei-info/ninshou-seni)では、国の認証NPOの法人数は年々増加、平成23年3月で198から、令和五年で1267となっている。今後もこの増加傾向は間違いなく続く。このようにNGO・NPOは社会の要請に沿って出てきたもので、実際に役に立っている組織は多くあるので十把一絡げで叩くのは大間違いだ。しかし、その活動を見張らなくてもよいというのも大間違いだろう。明らかに不要な支出を払うとか、活動内容自体に違法性がないかなどのウォッチは行われるべきである。
だが、増え続ける組織に対して、今回の騒動のように主に非専門家が隅から隅までチェックしてああでもないこうでもないとやるのはエネルギーの無駄であるし、いかに効率よくこうした法人の監査ができるシステムをつくるか、が今後の課題になる。実際の行政がどうなっているか全く詳しくないのだが、NGO/NPOの運営や監査にまつわるDXの議論って今どうなっているのだろう。
例えば、定時の活動報告が提出しやすいシステムであるとか、報告の記載内容・添付資料の良い例/悪い例であるとか、報告資料のデジタル化の自動化とか、被支援者の個人名を自動で匿名化プログラムだとか、申請できる/できない費用の詳しいガイドラインの配布であるとか、公的機関側から監査対象の機関への調査をAIで支援するとか、NPO専門の税理士を増やすとか、組織に対しての研修であるとか・・・
中越地震や尼崎の脱線事故の時に使われた電磁式生命探査装置というものがある。
これは、人体に電波を照射し反射する電波をコンピュータで解析し、心臓の鼓動や肺の収縮を捉えることにより生きた人間のみを発見できる装置なのだが、
この原理を応用すれば、人間の声帯の振動を捉え会話を聴くことができるのではないだろうか?
集団ストーカーをされて室内会話が盗聴されているのに、部屋から盗聴器が発見できない場合はこの装置が使われている可能性が高いのではないだろうか?
レーザー盗聴の場合は窓を赤外線カメラやスマートフォンで撮影すれば発見できるが、この装置の場合、発見や防止がほとんど不可能に思える。
中山トンネルは高崎駅と上毛高原駅の間にある長大トンネルのひとつ。トンネルを掘っている途中で水が止まらなくて掘り進めなくなり、トンネルを曲げて貫通させた。そのため、半径1500mの急なカーブができて160㎞制限。大清水トンネルの下りでつけた勢いもここで一気に減速。スピードアップのボトルネックになっている。東京から300㎞の新潟より、350㎞の仙台のほうが早く着くマジックはここにある。ちなみに新潟-東京の最速列車は1日1本の看板列車で1時間37分。仙台-東京は毎時走っているはやてで1時間30分。ほとんどは2時間以上かかっているので、とってもゆっくり新幹線なのである。
A特急料金から新幹線特急料金への急激な値上げを緩和するために、上越新幹線はしばらくの間、割引された。格安航空会社などない時代。羽田-新潟線はあっけなく白旗を上げ、東京への空路は早々になくなってしまった。新潟から真南に飛べば、最短距離で羽田に到達できるはずだが、横田空域の関係で福島の太平洋洋上を迂回するルートを取っていたため、時間がかかっていた。中越地震による上越新幹線の不通時に空路は一時的な復活があった。片道15000円。
開業時に導入された車両。3列席が車両の中央を境にしてそれぞれの進行方向に固定されていたので、後ろ向き走行を体験できる不思議な車両。0系にもそういうのがあったので、シートピッチ的に3列席が回転できなかったのは、当時の風潮なのだろうか。昭和の車両が21世紀になっても走り続けることになる。最長は2012年で30年走り続けた車両もあった。
2階建ての詰め込み編成がちょっとだけ登場。依然として主力は200系。
北陸(長野行き)新幹線がオリンピックとともに開業したころ、北陸(長野行き)新幹線にはE2が集中配置。お情けで朝の東京行きのノンストップ便にE2が一編成だけ登場。2004年に召し上げられる。
なりもの入りで登場したオール2階建て新幹線。東北系統でミニ新幹線との併結運用をこなし、大量輸送をしていた。しかし、鈍足があだとなり、全車が上越へ左遷。200系とE1の時代が続く。
200系の後から導入された車両は、内装を取り換えて、塗装をやり直して、21世紀風にした車両。なんと3列席が回転するようになり大躍進。東京駅のホームで東北や長野の新しめの車両に引け目を感じた。E2に乗りたい人生だった。
8両の短い編成で登場。座れないはずれ車両のイメージがあった。特に2階の自由席は切ない。指定席車両が自由席になっている車両がねらい目だった。何も見えないない車窓と引き替えの静かな1階席。
100系の先頭デザインを拝借した仕様。東北新幹線では、2階建てグリーン車を含むフラッグシップ編成だった。2階建てグリーン車を抜いて上越へ左遷。先頭のデザインがカッコいいだけで、中身は何の変哲もない200系だった。
(・〇・)
E1を追い出した東北に登場したオール2階建てE4も結局はお払い箱。E5が出たころにスピードアップの足枷となり、上越へ左遷。
8両編成+8両編成の16両でピーク輸送に活躍。必ず座れるのでオール2階建て16両にはメリットがあった。2011年に2016年に全廃と新聞発表されていたが廃車するする詐欺が勃発。長野の車庫の水没でさらに延命されるのか。
専用色に塗り替えられたおさがりがようやく廃車に。
リニューアル工事で10年あまり延命した200系がようやく廃車に。
北陸(長野行き)新幹線開業時に指をくわえて見ていたE2がやってきた。そのとき、北陸新幹線にはE7、W7が導入され、北陸(長野行き)のE2は廃車になっていたのであった。上越にきたE2は、東北で使っていたE2で窓が2つつながっている1000番台。またもや一世代前のおさがりの登場だ。
ついに上越に新車が入る!ドンドン増備される!開業時の200系登場以来、まともに新車が入らなかった上越新幹線。県民の喝さいを浴び、朱鷺色の専用帯を付けての登場だった。だがしかし、長野の車庫の水没による10編成ロスト。E7の増備はおあずけに。E4とE2の天下はしばらく続くのであった。
新しい人と出会って出身の話になると、未だにきまって震災大丈夫でしたかーといわれるのが鬱陶しい。
こういう人は、家族死んだから全然大丈夫じゃないよ、子供できても放射線が怖くて福島の両親のところには連れて行けないんだよ、
福島で寝たきりの祖父母はおでの孫の顔見られないんだよ。といったらどうするんだろう。
大丈夫じゃないといわれたときの反応をちゃんと用意しているのだろうか?
はっきりいって初対面の人が、おでの郷土、両親を心配する理由はないはずだ。しらじらしいだけなのでやめてくれ。
初対面のテーマは天気とか趣味とか他にもある。重い話は、ある程度仲良くなってからすべき。
反原発、原発推進で政治的な話につながりやすいことから考えても、初対面の話としてはタブーだ。
あるいは表面上も心配しているのではなく、どのくらいヤバかったのか知りたいという好奇心で訊いているだけだろう。
訊いている方にとっては、たった一度のお節介でも、どこに行っても同じ事を訊かれるおでにとってはお節介の連続だ。
放射線問題が全然解決してないのはニュースみりゃわかるだろうに。
全然大丈夫じゃないし、
そう訊かれる度に、おでは実家の有様を思い出してイライラするんだよ。
思い出がつまった実家が除線で更地にされて、庭の花壇や池が砂場になっちゃって
原発がお漏らししたってニュースが出る度に、両親の顔が浮かんできて、
出身の話になる度に、無神経なヤツに、できるだけ忘れたがってることを掘り起こされてみろよ。
全然大丈夫じゃねーだろ。
でもおでも、関西の人に対しては阪神大震災について、2005年に新潟の人に対しては中越地震について、「大丈夫でしたか?」っていっちゃったから人のこといえないんだ。
出ちゃうんだよこれ。
新しい人と出会って出身の話になると、未だにきまって震災大丈夫でしたかーといわれるのが鬱陶しい。
こういう人は、家族死んだから全然大丈夫じゃないよ、子供できても放射線が怖くて福島の両親のところには連れて行けないんだよ、
福島で寝たきりの祖父母はおでの孫の顔見られないんだよ。といったらどうするんだろう。
大丈夫じゃないといわれたときの反応をちゃんと用意しているのだろうか?
はっきりいって初対面の人が、おでの郷土、両親を心配する理由はないはずだ。しらじらしいだけなのでやめてくれ。
初対面のテーマは天気とか趣味とか他にもある。重い話は、ある程度仲良くなってからすべき。
反原発、原発推進で政治的な話につながりやすいことから考えても、初対面の話としてはタブーだ。
あるいは表面上も心配しているのではなく、どのくらいヤバかったのか知りたいという好奇心で訊いているだけだろう。
訊いている方にとっては、たった一度のお節介でも、どこに行っても同じ事を訊かれるおでにとってはお節介の連続だ。
放射線問題が全然解決してないのはニュースみりゃわかるだろうに。
全然大丈夫じゃないし、
そう訊かれる度に、おでは実家の有様を思い出してイライラするんだよ。
思い出がつまった実家が除線で更地にされて、庭の花壇や池が砂場になっちゃって
原発がお漏らししたってニュースが出る度に、両親の顔が浮かんできて、
出身の話になる度に、無神経なヤツに、できるだけ忘れたがってることを掘り起こされてみろよ。
全然大丈夫じゃねーだろ。
でもおでも、関西の人に対しては阪神大震災について、2005年に新潟の人に対しては中越地震について、「大丈夫でしたか?」っていっちゃったから人のこといえないんだ。
出ちゃうんだよこれ。
http://anond.hatelabo.jp/20110612190356
仮設住宅って調べると、光熱費や家賃もかかるし、食費もかかる。
避難所で受けられていた衣食住のうち食についても自家調達できるって配給対象外になってしまうんだってね。
あとは、どうしても避難所ベースで情報が伝わるので右往左往してしまうとか。
ただでさえ、家やら家財一式流されて、義捐金の配当も有耶無耶で生活のための資金が底をついているのにひどすぎる。
せめて復興支援のうち後片付けを有償で行えるようにできれば、
故郷を離れずに生活を立て直す見通しができるのにと思う。
(今と比較するとお粗末な運営体制とはいえ)日帰りボランティアもあったし、
大阪とか京都等勤め先が被災していない場合は単身赴任状態もできた。
付加価値の高い錦鯉や高級・高品質コシヒカリの生産地だったので、家業をやめてしまった率も比較的少なかった。
自治体としては村ではあったけど再生に向けて銀行から融資を受けられたのだから、
会社のように定期収入ではないけど年収だとすごいんじゃないだろうか。
(本当は家業をやめないでいられるのが一番いいのだけど)
官民ともに、今のうちに「ブレーカーをアンペア値が小さいものに交換しようぜ」運動をすれば良いと思うんだけどなー。
「需要の変動が不明確な対策に依存してはいけない」のは、(原発にも通じるけど)突発大停電のリスクを考えれば当然のこと。
野村総研も提言で書いてる(http://www.nri.co.jp/opinion/r_report/pdf/201103_fukkou1.pdf)。
じゃあ、「確実に」しちゃえば良いわけでしょう。
基本料金にものすごく差をつけると同時に「電力消費量シミュレータ」とか「インターネットで簡単お申し込み」とか用意して喧伝すればみんな乗ってくれると思うのだが。
ひとり暮らしなら20Aに設定しても「エアコンと電子レンジを同時につけたら落ちる程度」だし、家族でも一段階下げるくらいなら節電気分でなんとかなるかと。
問題があるとしたら、
・そもそも、この方法はあんまり昼間の電力消費を軽減しないかも。
ってとこかなあ。
2010-09-13
http://anond.hatelabo.jp/20100918064110
ここ3日くらい前から飼い犬が急によく吠えるようになった
http://anond.hatelabo.jp/20100923044720
地震へのカウントダウンがはじま・・・(おや、誰か来たようだ)
2010-09-29
被災地で何が求められるかという話
ttp://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/2242495.html
昔中越地震があったときに、地元ケーブルテレビの報道支援に行ったことがあるのだけど、現地には善意でおにぎりとかいっぱい送られてくるものの、食べきれなくて捨てるしかなかったって話を思い出した。保存場所もないし、そのままでは日持ちがしないので、その日に消費しきれない分量じゃないととって置けない。それで腹でも壊したら二次災害になっちゃうので、自治体でも善意には感謝するものの、どうしようもないわけである。
しかも人口の集中する新潟市内では、結構はやくライフラインは復旧して、煮炊きにはあんまり困っていなかった。震災2日目からはコンビニや弁当屋はもう営業を再開していたというのは、あんまり報道されなかった。
僕も昔ニュースをやっていたのでわかるんだけど、「通常に戻った」というのは、ニュースバリューがない。せっかく取材するなら、ニュースで放送されたい。そう思うと、みんな復旧してないところへと向かうので、大丈夫になった地域のことは、全国ネット向けには報道されなくなるのである。