はてなキーワード: 焼き芋とは
・石焼き芋…スーパーとかで売ってる焼き芋ではなくちゃんとした石で焼いた石焼き芋屋さんの石焼き芋。あれじゃなきゃ嫌だ。皮が固く焦げた部分が所々あるやつ。全然石焼き芋屋さんに出会えない。どこにいるの石焼き芋屋さん。
・つきたてのおもち…サトウの切り餅じゃ嫌だ。つきたてのやわらかくて甘くて良い香りのやつに大根おろしをまぶして食べたい。どこで食べられるんだろう、つかないとあかんのか。無理だよ臼ないし。
・炭火焼きのサンマ…良い居酒屋にでも行けばあるかもしれないけど出会ったことがない。ガス火じゃ嫌だ。七輪で焦げっ焦げに焦げてスモーキーになったサンマが食べたい。どこで食べられるの。
結論から言えば「とにかく不可食部の多い食品を選ぶ」これに尽きる。
この一行ですべてを悟った人はそのまま実践してもらえば確実に健康になっていくので、ここから先はもう読まなくても大丈夫。
で、まぁ、「痩せる」とか「ダイエット」とか言うと、カロリーがとか、PFCがとか、糖質がとか有酸素運動がなどとただでさえ薄い頭をさらにモヒカン刈りにして躍りかかってくる輩が雲霞のごとく湧いてくるんだけど、今回はそういう話ではないので自覚のある人は黙っていてほしい。特に黙ってほしいのはカロリー信者だ。「消費カロリーが摂取カロリーを超えれば痩せる」という説を今だに唱える人は、自分がホメオパシスト並の「古科学信奉者」だと認識を改めてほしい。カロリーってのは食物に含まれる脂質を単純に計算しただけのものだ。脂質を取って糖質を抜く減量方が理論を伴って存在する(その是非は置いておく)以上、カロリー信者はもはや100年単位での時代遅れと言わざるを得ない。もはやカロリー教は単なる経験主義者でしかないのだ。100年くらい前にはそれで何となくうまくいってたっぽいからそれを支持する、それだけの存在で、ぶっちゃけもはや有害でしかない。カロリー天動説から早めに脱却できることを望む。
話を戻そう。
不可食部の多い食品を選ぶというのは、つまりは食物繊維をとるための具体的な方法だということになる。
ダイエットをする、痩せる、健康になるための理論がこれほどまでに世間にあふれているということは、それら方法がいかに実践し続けるのが難しいかということでもある。
油は最高に美味いし、肉最高、米無双、ハンバーガーやばい、フライドポテトはまさに麻薬。それが現生人類の大いなる現実であって、そこから楽々解脱できるメンタル強者の話は偉人伝みたいなもので、「ほえー」とはなるけど実際に自分がやれるかという話にはならない。
理論はわかってるし、モチベーションが上がって数か月続くこともあるけど、やっぱり元に戻ってしまう…。
そういう世界だ。
まぁこの辺はダイエットをちゃんと考えたことのある人ならもはや言うまでもないだろう。
具体的な方法を伝えよう。
もちろん、これが唯一の解ではない。上手く生活に取り入れるためのヒントとして活用してもらいたい。
なぜ世の中にこんなに肥満が増えたのかというと、近現代の食生活と健康が矛盾するようになってしまったからだ。
ダイエットの特効薬は食物繊維であることは様々な統計、科学的調査によって判明している(サプリで食物繊維採っても意味ないことも判明している)。
しかし、人類は「食物繊維をなるべく減らそう」として来てしまった。それはもちろん「食べやすく、美味しいから」なのだが、それが行きつくところまで行きついてしまった。
研究により「食物繊維超大事」ってわかったんだけど、世にあふれる食品は食物繊維抜きの物ばかりになってしまっている。
かといって中世の食事に戻れるはずもなく、人類単位でジレンマを抱えてしまっている。
そういう時代だ。
そこで、冒頭の「なるべく不可食部の多い食品を選ぶ」のが大事になってくる。
肉を食べるなら、スペアリブや手羽先のような骨付きの物。野菜はできるだけ皮つき、骨の多い魚など。
いわゆるホールフーズダイエットだ。丸ごと全部食べるダイエット。
極端に言えば、リンゴを丸ごと全部食べるだとか。見た目的に「ちょっと汚そうだな…」って思うリンゴの上下の部分も、芯の硬いところも、全部食べる。種はさすがに残していいけど。見た目的に抵抗がある部分でも、口に入れてしまえば別に何でもないのだ。人間はプラムの種を飲み込んでも別に問題なく排出される。自分の体を信じよう。もちろん、アレルギーには気を付けて。
クリスマスにはケーキの上にフルーツがこんもり盛られたケーキを。見た目的にも嬉しいし、食物繊維が少しでもとれる。
お酒のつまみにはゆでた枝豆を(豆の周りに薄皮が付いているから)。
ジュースは粒入りの物を。
魚介類を食べるなら、殻付きのエビを。エビは最高に美味い。頭まで食べれる。
圧力なべを使って魚の骨まで食べたり(サンマ缶や鯖缶もいい)。
焼き芋も皮と根本も全部食べる(飲み込んでしまえばいいのだ)。
特にお勧めなのはあら汁。あら汁は最高。美味しいし、食事中に何度も手が止まる(骨や鱗をよけるから)し、何より安い。あら汁に合わせてご飯を食べれば、食事時間は10分以上にはなる。食べ終えるころには自然と満腹になってくる。
デザートは果物を。桃やキウイは皮ごと食べていい。みかんもバナナもスジまで食べていい。
昔はこれらの食物繊維を取り除いて食べるのがオシャレだったが、ようやく「むしろ全部食べるのがオシャレ」になってきている。この波には乗っていい。ぜひ乗ってくれ。
皮を食べるのがどうしても抵抗がある人は、食品用の洗剤というのが売ってるから、それで洗ってもいい。
というか、普通に売ってる洗剤でもちゃんと食品や果物、野菜に使えるようになってるものもある。
少なくとも、花王のキュキュットのラベルには「用途:野菜、果物、食器」と書いてある(ただし、薄めて使うこと)。
https://www.kao.com/jp/products/kyukyutto/4901301288417/
これは、昔の野菜は回虫の卵やら泥やら砂やら小石やら肥料のウンコやらが混ざっていたので、それらを除去するためのものだったからだという。実にまっとうな用途として台所洗剤は存在している。
野菜は洗いまくって皮ごと食べよう。(ジョイには用途に食品が書いてないので、ちゃんと確認してほしい)
とにかく、「食物繊維が抜かれた環境で『食物繊維を食え』と言われる」というダブルバインド甚だしい世の中に生まれてしまったので、自衛のために日ごろの生活から意識してみてはどうだろうか、と提案してみる。
筆者自身の話をすると、ひたすら食物繊維を追い求めた結果として3年でBMIが10下がるということになった。米も肉もフライドポテトも食べている(ただし骨つき皮つき)。
「冷凍食品で売ってるグラタンはショボいし小さい」 ←まあそうだけどほかの例示物は全部冷食でいいやつじゃん
「自分で作ろうとするとかなり手間がかかる」 ←そうでもない
「大きいオーブンがないと作りにくい」 ←ゆでたマカロニもエビ入りホワイトソースも加熱済み。加熱済み具材の上のチーズとパン粉に焦げ目つけるだけがオーブンの役目。だからカセットコンロ用カセットガスのバーナーオプション(安い)でも魚焼き網でもなんとかなるしスチームオーブン買っとくと一面にひろがる大グラタンとかつくれる上に焼き芋でもゆで卵でもなんでもできてええで。だから自作の手間にくらべると、冷食グラタンは確かに高くて少なく感じる。洋食っていうかサイゼリヤのドリアだけはそこそこ安くてえらいと認めてる。
「焼き鳥屋さんで焼いてくれたものが結局美味い」 ←でも鳥皮と薬研の焼きっぷりは俺好みじゃない
「手作りは火加減が難しい」 ←だからお惣菜で焼き鳥か照り焼き買ってきてバーナーでええねん
「レバーを焼くなんかは素人は手を出さないほうがいい」 ←照り焼きか塩ゆでしてから焼けばええねん、あと最初から串つかわなんだらもう串はずすのにもめる必要ないし。バーベキューは自分でやるもんだぜってアメリカ人がいってたぞ
ああ、串家物語を知らない民がいたか…。全部食べ放題で揚げたてでソース8種類あってタルタルも塩も衣の薄さも好みにできるのに。まあ外食だけど自作最高。なぜ洋食やさんなんだ。
「冷凍食品とかであるがあんまりクオリティは高くないこれも洋食屋さんに食べに行ったほうがいい」 ←おまえんとこの洋食屋がむしろ気になってきた。あのだれがつくってもハンバーグより人気がない手間ばっかりの料理そんなにおいしくつくるんか。
俺はキャベツもっさり食べたいときは普通に自作のベーコン入りポトフにしてシャウエッセンをドッカリ後乗せするわ
・冷凍庫(上から下まで全部冷凍庫)を追加して、納豆、食パン、にんじん、キロ売り餡子(製氷皿に入れる)、シュレッドチーズ、長ネギ、ありとあらゆるものを入れる
・ふるさと納税で12か月毎月米が届くやつとか秋になると自動で梨が一箱届くやつとか頼む
・ふるさと納税でキッコーマンの豆乳18リットル頼む→常温で半年持つ牛乳の代替品が手に入る(蓋あけるまでは納戸に放置でOK)豆乳鍋
・家事に1か所でもこだわりがある人と結婚してその人にその家事はまかせる(シャツがピンとしていないといやだ→アイロン全員分お願いね、風呂がぬるぬるなのやだ→洗って水抜いてから上がって)
・スチームオーブンで完璧なゆで具合のゆで卵10こいっぺんに週一回つくる→カレーにトッピングもつぶして卵サンドもなんでもあり、100円の金属ざるさえ買い足せばたぶん20個でもいける
偶然通りかかった焼き芋屋さんで一つ買う
やっぱにんげん食べる楽しみからは逃れられんのよ
・自作カレーの肉やジャガイモがたった20分加圧でレトルトなみにほろほろ、たくさんできてコストも安い、飽きたら冷凍うどんにもかけるし冷凍も
・ポン酢+水半々に手羽先たっぷり入れて5分圧=うまい(あれば大根里芋にんじんいれてもよい)
・コンビニの牛筋おでんが好きだから牛筋と大根(あれば糸こんにゃくも)だけ醤油とみりんで30分煮込む=うまい(スーパーのパック牛筋つかうからコンビニオデンのメンブレン串より肉っぽい牛筋であってクッソうまい)
・卵10個ずつゆでてもらう。完璧な半熟卵がいつでも冷蔵庫にある。向いてつぶしてマヨいれてフォークでつぶす卵サラダうめー。ちょっと高いレモン汁オレガノ入れると高級品の味。卵は10個189円の。
・さつま芋一箱全部焼き芋(5本ずつだけど)。好みの、しにゃしにゃになるくらいやわらかい蜜たっぷり芋がいつでも冷凍庫にあって3分で食べられる。ジャガイモもベイクドからのポテトサラダできそうだけどまだやってない
・手羽先に粉まぶしてスチームオーブンにいれたらいつでもやまちゃん(つけこむ粉とタレのセットがすがきやで売ってる)
・天ぷらバットいっぱいのプリン作れる(バケツプリンはさすがに無理)
・生果物買っておくだけで居酒屋のフルーツサワーいくらでもつくれる
・生絞りオレンジ(ネーブルで1玉120円)や生絞レモンサワー、生絞グレープフルーツサワー
https://item.rakuten.co.jp/misawa-jp/4973251270002-1/
搾り器は100円ショップにもあるし慣れてきたらガラスの300円のほうが柑橘の皮でちょい溶けがないのでもっといい