はてなキーワード: ルーとは
自分は中規模な外資IT企業に勤めていて、妻は総合病院の看護師をやっている。
今年もインフルエンザが大流行しているなか、ついにうちのこどももA型インフルに罹患してしまった。最低5日間の出場停止である。
病児保育のための書類を揃える余裕もないので、妻と相談して交互に休もうという話になった。
アメリカ系企業しか知らないが、外資企業にはSick Leaveといういわゆる病欠の制度があって、これが有休とは別に一年に数日もらえる。
このSick Leaveは子どもの看病を目的としても取得できる良い制度である。
妻の職場でも看病を目的とした病欠の制度はあるらしいが誰も取得しないという。聞けば、年次有休が余ってしまうので先に有休を消化されてしまうのだそうだ。
このあたりの論理がそもそもおかしいが、自分も今の職場に就く前は国内大手総合うんこIT企業にいたので、そのあたりの空気がわからなくもない。
また妻の病院では看護師が万年人手不足の状態で、頭数が余っている日はほとんどないことも休みを取りにくい空気を色濃くさせているように見える。
ただ幸いにして妻が休むことになっていた日は看護師の頭数が+1の状態らしく、休むことに問題はないはずと言っていた。この際、病欠だろうが有休だろうがどっちでも良い。
さて、自分の休みはメール一通でさっくり取れたのだが、妻の方は休みが取れたのか取れなかったのかはっきりせず、看護師長に直接相談すると言って翌日は職場に向かった。
こどもはゾフルーザが処方され、家の中では隔離。というか一日中寝ていてくれたので大した看病もなかった。
その日の夜、およそ2時間ほどの残業をして帰ってきた妻の言葉にびっくりした。休みが取れなかったのだ。
自分もさすがに2日連続で急な調整はできなかったので、こどもを実家に託すことでことなきを得た。
が、妻の職場の理解のなさに不満が募る。インフルエンザのこどもを一人で留守番させてもオッケーとでも思ってんだろうか、あの病院は。
とはいえ、妻の病院がなにも特殊なわけではなく、これは旧態依然としている日本型組織にとっては「あるある」だろう。
もし、自分がまだ国内大手総合うんこIT企業にいたら多分休みはとれていない。うんこだからだ。
もう少し噛み砕いていうと、課長(奥さんが主婦)から「俺の子どもが病気のときは~」と武勇伝を語られ、部長(独身)から「いきなり言われても困るよ!」とひたすら渋い顔をされるのが関の山である。
ちなみにこういったことは今回が初めてではない。夫婦の取り決めで、こどもに何かあったときは、そのときに融通が利く方が対応することになっているが大半は自分の職場の方があっさり調整できてしまうので自分が対応している。
自分の職場には「家族と健康が最優先」という文化がしっかり根付いている。日本支社なので大半が日本人にも関わらず、そういった文化にしっかり染まっている。
妻の職場はあまり調整ができないし、そもそも言い出しづらそうだし、一旦仕事が始まってしまうと職場からなかなか抜け出せない。母親にとっては本当につらいことだろう。
子育てするなら外資系企業に行った方がいいと思う。アメリカ系IT企業だけ特別なのかもしれないが。日本型労働環境が根付く企業や団体にいたらこども育てられないよ。
インフルエンザに罹った。正確には、罹ったらしい、だが。
医者で調べてもらったところ、今の段階ではウィルスは検出されてはいないが、
体温(38.5℃)、症状からして先ず間違いないと言われ、
これからインフルエンザの症状が出てくるだろうから、症状のピークになる前に、
(医者にゾフルーザをリクエストしたものの、却下されてしまった。)
今回のインフルエンザは、月曜に発症し、水曜には熱が下がり、治ったかに思えたが、
何らかの菌が扁桃腺に入り込んだらしく、木曜からまた熱をぶり返した。
水曜、木曜には一日で一箱使い切るほど鼻をかんだりもした。酷い鼻水だった。
結局熱が下がったのは日曜日で、ほぼ六日間床に臥せざるを得ない状況だった。
去年も何度も風邪をひき、年末にも微熱の出る風邪をひいていた。
マスクをし、うがい手洗いも実行していたのにだ。
テレビでは、顔に触る回数が多い奴は風邪をひき易いと放送されていた。
顔に触るなと言われても、髪の毛に触れたり、眼をこすってしまったり、
顔が痒くて掻いてしまったり、マスクを付けたり外したり...色々あるだろ。
どうにもできん。
会社では風邪でゲホゲホいいながら仕事している奴が何人もいる。
今日から会社に復帰しているが、もうこんな会社には来たくない、
心底辞めたいと思うのだが、それも叶わず。
ラノベ作家の没落を時折目にする機会が多くなっているが、その現象は元美少女ゲーム業界でも顕著になっている。
00年代、いわゆるソフ倫系の美少女ゲームで活躍したクリエイター達が仕事がなくて貧困まっしぐらになっているようだ。
いろんなSNSや噂話で仕事がない、いわゆる、なろうやカクヨム、Pixivに投稿したが反応なし、
どうしようもないので転職するという事を多く耳にしている。時には、当時は本当に有名な人だった人の名も聞くくらいだ。
彼らの大半はソシャゲのような洗練され、ルーチン化した制作スタイルになじめず、
かといって、今日ではワールドワイドのマーケットに対して勝負しなければならないコンシューマー業界で通用するわけでもない。
当時は全盛を極めた美少女ゲームだが、業界内の人間の多くは閉鎖的で狭量で、多くはコミュニケーション能力も欠けていれば自己管理能力にも乏しい。
そして何より問題なのが、そんな彼らの受け皿がゲーム業界内のどこを見渡してもないのだ。
彼らの大半が40代以上、端から見ればベテランだ。だが、そのベテランの冠に見合う力も何もない。
中途採用を狙うにもチームを束ねる力、コミュニケーション能力も何もかも。
ならば同じ人件費で擦れてなく、体力もある若者の方を採用するのだ。
そしてこれから本格化する北京・上海系資本の攻勢にもあぶれてしまうのだろう。