2019-02-08

日本型労働環境は本当にこどもに厳しい

我が家共働き子育て世帯である

自分は中規模な外資IT企業に勤めていて、妻は総合病院看護師をやっている。

今年もインフルエンザが大流行しているなか、ついにうちのこどももA型インフル罹患してしまった。最低5日間の出場停止である

病児保育のための書類を揃える余裕もないので、妻と相談して交互に休もうという話になった。

アメリカ企業しか知らないが、外資企業にはSick Leaveといういわゆる病欠制度があって、これが有休とは別に一年に数日もらえる。

このSick Leaveは子どもの看病を目的としても取得できる良い制度である

妻の職場でも看病を目的とした病欠制度はあるらしいが誰も取得しないという。聞けば、年次有休が余ってしまうので先に有休を消化されてしまうのだそうだ。

このあたりの論理そもそもおかしいが、自分も今の職場に就く前は国内大手総合うんこIT企業にいたので、そのあたりの空気がわからなくもない。

また妻の病院では看護師万年人手不足状態で、頭数が余っている日はほとんどないことも休みを取りにくい空気を色濃くさせているように見える。

ただ幸いにして妻が休むことになっていた日は看護師の頭数が+1状態らしく、休むことに問題はないはずと言っていた。この際、病欠だろうが有休だろうがどっちでも良い。

さて、自分休みメール一通でさっくり取れたのだが、妻の方は休みが取れたのか取れなかったのかはっきりせず、看護師長に直接相談すると言って翌日は職場に向かった。

こどもはゾフルーザが処方され、家の中では隔離。というか一日中寝ていてくれたので大した看病もなかった。

その日の夜、およそ2時間ほどの残業をして帰ってきた妻の言葉にびっくりした。休みが取れなかったのだ。

自分もさすがに2日連続で急な調整はできなかったので、こどもを実家に託すことでことなきを得た。

が、妻の職場理解のなさに不満が募る。インフルエンザのこどもを一人で留守番させてもオッケーとでも思ってんだろうか、あの病院は。

とはいえ、妻の病院がなにも特殊なわけではなく、これは旧態依然としている日本型組織にとっては「あるある」だろう。

もし、自分がまだ国内大手総合うんこIT企業にいたら多分休みはとれていない。うんこからだ。

もう少し噛み砕いていうと、課長(奥さん主婦)から「俺の子どもが病気ときは~」と武勇伝を語られ、部長(独身)から「いきなり言われても困るよ!」とひたすら渋い顔をされるのが関の山である

ちなみにこういったことは今回が初めてではない。夫婦の取り決めで、こどもに何かあったときは、そのときに融通が利く方が対応することになっているが大半は自分職場の方があっさり調整できてしまうので自分対応している。

自分職場には「家族健康が最優先」という文化がしっかり根付いている。日本支社なので大半が日本人にも関わらず、そういった文化にしっかり染まっている。

妻の職場はあまり調整ができないし、そもそも言い出しづらそうだし、一旦仕事が始まってしまうと職場からなかなか抜け出せない。母親にとっては本当につらいことだろう。

子育てするなら外資企業に行った方がいいと思う。アメリカIT企業だけ特別なのかもしれないが。日本型労働環境根付企業や団体にいたらこども育てられないよ。

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん